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『BEAUTIFUL WORD BEAUTIFUL WORLD』
日本/2015 監督:長井龍雪 声:水瀬いのり 内山昂輝 雨宮天 細谷佳正 村田太志 高橋李依 石上静香 大山鎬則 古川慎 藤原啓治 吉田羊 公開時コピー ずっと、ずっと、 伝えたかった。 大ヒットアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の長井龍雪監督、岡田麿里脚本、田中将賀キャラクターデザインによるオリジナル長編アニメ。 音楽はクラムボンのミト、主題歌は乃木坂46。 声は「翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~」の水瀬いのり、「機動戦士ガンダムUC」の内山昂輝、「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」の雨宮天、「屍者の帝国」の細谷佳正など。 「あの花」と同じ時間軸と舞台(群馬県)となっている。 <あらすじ> 幼い頃、山の上のお城に憧れていた成瀬順。ある日、お城で見たことを何気なく発した言葉によって家族はバラバラになってしまう。そして突然現れた“玉子の妖精”に呪いをかけられた順は言葉を話すとお腹が痛くなり、喋ることをやめてしまう。 高校2年生になったある日、担任の城嶋から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは本音を言わずやる気の無い坂上拓実、甲子園を期待されながら肘を故障して挫折した田崎大樹、チアリーダー部で優等生の仁藤菜月だった。 それぞれがバラバラの気持ちの中、ふとしたことから順は拓実と接点を持つことになる。 <総評> 近年の泣けるアニメの代表作「あの花」。 本作は同じスタッフが集結し、同じ時間軸、舞台を使った青春劇です。人気があるとはいえ、過去コンテンツを活かしつつ、新しいもの、それもオリジナル作品となれば、かなり緊張感がある冒険的な試みとも言えます。 そんな背景が垣間見えつつも、本作はとても見応えがありました。 言葉が誰かを傷つけてしまい、自分自身も傷つく…10代の少年少女達の青春、即ち学校や部活、友人関係、そして恋愛という様々なテーマを内包した本作は、泥臭くもスッキリとしていました。 さて、幼少の頃の何気ない一言で一家離散という目に遭ってしまった少女、順。 おしゃべりが禍となることを知り、玉子の妖精に呪いをかけられるという出だしは一瞬、すこし不思議な物語になるのか?という微かな不安を抱かせましたが、物語が進めばそんなことは払拭されます。 話すことができない順(コミュニケーションはメールやメッセンジャー)は、「地域ふれあい交流会」の委員となった拓実や大樹、菜月といったクラスメートと接点を持つことで、自分が本当にしたかったこと、するべきことを自覚していきます。 この描き方がとても丁寧で、なおかつクラスメート達も含め今時の高校生らしさがよく出ていました(まあ、今時っていうのがよくわからないんだけど)。 物語はやがて、クラス全体を巻き込みつつ交流会で行う催し物の開催へと繋がっていくわけです。クラス全体で描かれるのは、言葉だけではない人と人の繋がり、行動や態度でも大きく変わっていく身近な世界です。 登場人物たちがどのようにして、その世界で経験をし、そして先へと繋げていくのか…話せない主人公という設定は、非常にうまいですね。 声優陣は非常に演技力がたかく、特に主人公の順を演じた水瀬いのりは、僅かな言葉の中に様々な感情を織り交ぜているのがよくわかる熱演でした。 もちろん、内山昂輝、雨宮天、細谷佳正も見事。さらに順の母親役である吉田羊が妙にはまっています。 先の展開が読めてしまうという少し残念な面もありますが、豊かな表情と動き、よく練られたセリフの数々が感動を誘う良作です。 よろしければクリックお願いします。 #
by syosei7602
| 2015-10-15 23:59
| アニメ/CG
『ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』
日本/2015 監督:樋口真嗣 出演:三浦春馬 長谷川博己 水原希子 本郷奏多 三浦貴大 桜庭ななみ 松尾諭 石原さとみ ピエール瀧 國村隼 公開時コピー 世界はまだ、終わらない。 今度は人類の番だ。 前後編2部作の後編。ほぼ全て映画オリジナルの展開となっている。 前編から引き続き、監督は「のぼうの城」の樋口真嗣、脚本は映画評論家の町山智浩と「ジョーカー・ゲーム」の渡辺雄介。 出演は「永遠の0」の三浦春馬、「ラブ&ピース」の長谷川博己、「ノルウェイの森」の水原希子など。 <あらすじ> 前編のネタバレが含まれています! アルミン(本郷奏多)をかばい、巨人に食われてしまったエレン(三浦春馬)は、巨人化して他の巨人達を倒していく。 やがて力尽きたエレンが目覚めると全身を拘束され、司令官のクバル(國村隼)から人間か否かを問われる。しかし、アルミン、ミカサ(水原希子)はエレンが正気であることを信じてクバルと対立する。 <総評> 個人的には微妙な評価となった前編。されど、後編はやはり気になると言うことで見たのですが、結果としては脚本の拙さが大きく目立っていました。 原作通りにいかないのは当然としても、この出来はつらいと言わざるを得ないでしょう。 まず、原作を中途半端に盛り込み、突き抜けた設定変更にしきれなかったために、違和感だけが残りました。 さて、ストーリーは調査団がほぼ壊滅状態に陥ったところから始まります。 壁に開けられた穴をふさぐため…というのは、原作でも非常に重要なエピソードになっているわけですが、ストーリー展開は終始「穴塞ぎ」であり、その中でシキシマが重要な役を担っていきます。 このシキシマ、前編でも悪い意味で印象に残ったんですが、後編では物語のキーマンとなるため、さらに悪目立ちしています。そもそも、ミカサの設定を大きく変えてしまったことに帰因しているようで、原作のリヴァイとミカサによる相反した強さが有耶無耶に。 そして、シキシマ配下となったミカサ、嫉妬するエレンという構図は「進撃の巨人」に必要なのか?という疑問を生み出しています。 巨人という謎も結局、ありきたりな設定になってしまい、未完結な物語を無理矢理まとめた感が強く出てしまいました。 特撮シーンや超大型巨人は頑張っていました。こういうのは、日本ならではの特撮感というか、面白さが出ていますね。 出演者についてはもう、石原さとみのキレっぷりと長谷川博己の悪目立ちだけが印象に残った感じです。 実写化が早すぎたというより、世界観の変更に無理があったというべきか。 とにもかくにも脚本、その一言に尽きる作品です。 よろしければクリックお願いします。 #
by syosei7602
| 2015-10-13 23:59
| SF/ファンタジー/パニック
『ATTACK ON TITAN』日本/2015
監督:樋口真嗣 出演:三浦春馬 長谷川博己 水原希子 本郷奏多 三浦貴大 桜庭ななみ 松尾諭 渡部秀 水崎綾女 武田梨奈 石原さとみ ピエール瀧 國村隼 公開時コピー 運命に挑め――。 戦わなければ、勝てない。 アニメ化から一気に火がついた諫山創原作の「進撃の巨人」、実写化。 前後編の2部構成とWeb限定公開のスピンオフの1作で、ストーリーはオリジナル、設定はキャラクターをはじめ、世界観など大きく変更されている。 監督は「のぼうの城」の樋口真嗣、脚本は映画評論家の町山智浩と「ジョーカー・ゲーム」の渡辺雄介。 出演は「永遠の0」の三浦春馬、「ラブ&ピース」の長谷川博己、「ノルウェイの森」の水原希子など。 <あらすじ> 謎の巨人達が人類を滅亡の危機に追いやり100年。生き残った者たちは巨人を防ぐために、巨大な壁を三重に築き平和に暮らしていた。 壁の外の世界に憧れる青年エレン(三浦春馬)は、幼なじみのアルミン(本郷奏多)、ミカサ(水原希子)にその夢を語る日々。 ある日、壁の間近に来た3人の目の前に超大型巨人が現れ、壁の一部が崩壊し街は壊滅する。 それから2年、辛うじて生き延びたエレンとアルミンは巨人に対抗する調査団に入団し、壁の修復へと向かうことになる。 <総評> 原作を読まず、アニメのみを見ていた「進撃の巨人」。個人的には実写化にお金を使うならアニメ版の続編を作って欲しかったかも。 これを書いている時点では後編も見終わっているのですが、まずは前編から。 原作からの改変箇所は、主人公達が少年ではなく青年であり、特にミカサは単なる女の子。世界観は中世ヨーロッパ風ではなく、あくまでも現代社会の技術が僅かばかり残っているため、壁は煉瓦造りではなくコンクリート、移動手段は馬から車になっています。 これだけでもガッカリ感が強くでているのですが、さらにはミカサと並ぶ人気キャラクターのリヴァイは登場せずに、シキシマなる隊長が登場します。 前提条件がこれだけあると、ストーリーはほぼ別物と言っていい展開になります。 さて、壁の中で平和に暮らしていた人類を襲った巨人達。エレン達は巨人を倒すために、調査団に入るのですが、そこそこ科学兵器が残っている状態で立体起動装置って…とちょっと疑問に思ってしまいます。 荒廃した世界観は若干、マッドマックス風味ですが登場する巨人達が見事すぎる。とにかく気持ち悪い。そして、人間を食べるシーンは圧巻の恐怖。 うーん、ここまでは割と見られたのですが、問題はシキシマでしょうか。 とにかく、このシキシマがリヴァイの代わりというのはキャラクター設定を間違えているとしか言いようが無い。 すかしたセリフと芝居がかった動き…演じた長谷川博己はもっとうまいはずなのに、いやうまかったよね?と思わず再確認してしまいました。 そして、ミカサのキャラクター設定もなんというか、エレンを守ることだけに自分を捧げてきた彼女の強さが欠片も見られず。もちろん、原作は過去の話ありきだとはわかっていますが、やっぱり違うんだよなぁ。 出演陣は三浦春馬は正直あまりうまいとは思えないですね。中心となる長谷川博己と水原希子も含めて、残念な感じでした。 唯一、キャラが立ち過ぎたハンジ役の石原さとみだけが救いかもしれません。 後編へ続く。 よろしければクリックお願いします。 #
by syosei7602
| 2015-10-12 23:52
| SF/ファンタジー/パニック
『THE NEXT GENERATION PATLABOR TOKYO WAR』
日本/2015 監督:押井守 出演:筧利夫 真野恵里菜 福士誠治 太田莉菜 田尻茂一 塚本能礼 しおつかこうへい 藤木義勝 千葉繁 森カンナ 吉田吉田鋼太郎 高島礼子 声:榊原良子 公開時コピー ニッポンが戦場になる 人質1,000万人を賭けて、旧型警察ロボットVS最新鋭自衛隊ヘリ 激突! 全7章から構成された「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の完結編となる劇場版。 ストーリー構成は98年の「機動警察パトレイバー2 the Movie」の続編かつ踏襲された形となっている。 押井守が脚本も手がけている。 出演はシリーズのメンバーに加え、吉田鋼太郎、森カンナ、さらに南雲しのぶ役の声はアニメ版と同じく榊原良子が担当している。 <あらすじ> ※シリーズのネタバレが含まれています! 警視庁のお荷物となっている特車二課の三代目は「無能」と呼ばれ、仕事のほとんどは待機任務。遂に無用の長物と言われた二課の解体が現実のものとなりつつあった。 隊長の後藤田警部補(筧利夫)は、課の存続のため、初代隊長の後藤が仕掛けた警察内部への遺産を探り始める。 彼がたどり着いたのは、99年に東京で幻の軍事クーデターを企て、今もなお収監されている男、柘植だった。 程なくしてレインボーブリッジが何者かの手によって破壊されてしまう。 公安部の女性警部・高畑(高島礼子)は、二課の伝統である超法規的活動を後藤田に依頼する。目的は強奪された自衛隊の最新鋭ヘリ“グレイゴースト”だった。 <総評> パトレイバー実写化を聞いたときに思ったのは、仲代達矢をモデルにした後藤警部補を誰が演じ、パトレイバー世代が考えていた泉野明=内田有紀という希望、あるいは妄想をどうしてくれるんだ!?と…まあ、考えていたらなんとアニメ版の続編(時系列的にはOVA→劇場版1、2、3→実写という流れ?)な位置付けで、パロディのような役名とスマートなイングラムのデザインがなにやらごちゃついたものに変わって愕然としたものです。 とはいえ、見始めると「意外とおもしろい」などと思ってしまったりして。 既にレイバーがほとんど存在しないという、世界観そのものを徐々に否定したかのようなストーリー展開は残念でしたが、結局劇場版まで見てしまいました。 結論として、劇場版2作目のストーリーを踏襲しつつ、物語中盤以降はアクションシーンの連続で楽しめました。 さて、映像全体としては及第点。やはり、所々にCG感がでてしまうものの、イングラムやグレイゴーストをきちんと実物大で制作しているだけあって、邦画としてはかなり力が入っています。 ストーリーは先に述べたように、劇場版2作目を踏襲した形で、台詞や展開がほとんど同じだったりするんですが、これは押井監督のご愛敬といったところでしょう。 なにせ、2作目はドラマとしての完成度が高かったわけですから、あえてパロディ的展開にするのは、ファン目線でいえば面白かったですね。 しかし、押井監督が得意とする風景とナレーションのような対話はもう少しこだわっても良かった気がします。映像がクリア過ぎていまいち雰囲気に欠けるというか、ノスタルジックなイメージが足りなくて残念でした。 アクションシーンは、レイバーより隊員大活躍! イングラムのアクションシーンも良かったんだけど、いわゆるレイバー的制約がありすぎて、少し物足りなかったかな。欲を言えば、もっと一般市民がパニックに陥るところもあれば、東京1000万の人質の説得力があったかもしれません。 出演陣はシリーズ通して、役が板に付いたようで安心して見られました。 良い意味でどの出演者も重さのない演技(笑)で、まあ、パトレイバーだよなぁと思いつつ、南雲さんを榊原良子が声だけでも出演なんて絶妙です。 でも、個人的にはやはりレイバー同士の戦いが見たかった。 なんとなく含みを持たせたラスト、うーん、折角なのでパトレイバーを元ネタにした「踊る大捜査線」の本広克行監督とかがスピンオフとか…。 ちょっとだけ、続編に期待です。 よろしければクリックお願いします。 #
by syosei7602
| 2015-05-09 03:04
| アクション/アドベンチャー
出演:ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー
ドウェイン・ジョンソン ミシェル・ロドリゲス ジョーダナ・ブリュースター タイリース・ギブソン クリス・“リュダクリス”・ブリッジス エルサ・パタキ ルーカス・ブラック ジェイソン・ステイサム ジャイモン・フンスー トニー・ジャー ロンダ・ラウジー ナタリー・エマニュエル カート・ラッセル 公開時コピー ミッションはついに空へ-。 人気シリーズも遂に7作目。 主演のポール・ウォーカーが事故で急逝したことにより、完成も危ぶまれた本作。 しかし、ほとんどのシーンを撮り終えていたことから、足りない部分はポールの2人の弟が代役を演じた。 シリーズ3作目から一貫して監督していたジャスティン・リンが降板し、まさかのホラー映画「SAW」シリーズのジェームズ・ワンが監督に! 出演は今まで通りヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーなど。 本作では時系列に3作目の後となるため、3作目主演のルーカス・ブラックが登場し、加えて敵役となるのはジェイソン・スティサム、ジャイモン・フンスー、トニー・ジャーといった豪華な顔ぶれに、謎めいた味方となるカート・ラッセルが出演している。 <あらすじ> ※前作のネタバレが含まれています! ヨーロッパでオーウェン・ショウ率いる犯罪組織を壊滅させ、恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻したドミニク(ヴィン・ディーゼル)達。 ロサンゼルスで平和な日々を送る彼らに、オーウェンの兄であるデッカード(ジェイソン・スティサム)から復讐の予告がなされる。 イギリスの元秘密特殊部隊出身者のデッカードは、東京でハン(サン・カン)を殺し、着実にドミニク達を追い詰めていく。 そんな彼らの前にノーバディ(カート・ラッセル)と名乗る男が現れるが…。 <総評> ポール・ウォーカーの死は衝撃的でした。完全な遺作(撮了していた作品)はパルクールに挑戦した「フルスロットル」になりますが、本作が実質的な遺作と言っていいでしょう。 本シリーズの凄さは続編の度にヒットになること、さらに1作目とほぼ変わらないメインの出演陣、そして全てストーリーが繋がっていることです。 原作ありきであれば、ストーリーは持続性があって当然ですが、映画オリジナルとしてここまで長く続いた作品はないかもしれません。 出演陣のモチベーションの高さが非常によくわかります。 さて、物語は前作のエンドロール後からとなります。3作目で主人公ショーンを助けていたハンが渋谷でのカーチェイスの末、派手にクラッシュし、トドメをさしたのが本作の敵となるデッカード。 前作の敵だった犯罪組織のボスであるショウの兄であり、元秘密特殊部隊出身の凄腕という、非常に厄介な相手。ドミニク達の居るところに顔を出しては襲ってくるという、史上最強のストーカーです。 邦題タイトルであるスカイミッションですが、これがなかなか言い得て妙でして、予告編にも有るとおり、車が飛ぶ、いや落下するというべきか…そんな必要あるの?というツッコミは飲み込んで、落下&荒れ地走破用のカスタマイズカーが暴れ回り、暴れる車内でさらに格闘戦と息をつく暇が無いアクションの連続です。 本作のテーマはシリーズから少しずつ明確になりつつあって「家族」。 ドミニク、ブライアン、ミア、レティの関係がきっちりと固まり、さらには敵であるデッカードもまた家族の為に復讐を行うという、1つのテーマで2つの展開があります。 本作で最後となってしまったポール・ウォーカー演じるブライアンが、家族というものにどう向き合うのか、これもまた大きなテーマです。 出演者は相変わらずのテンポというか、落ち着いて見ていられますね。 ポール・ウォーカーは本作が最後になってしまっとは思えないくらい、生き生きとしていて、また続編に出てくれるような…映画が終わった後はやはり寂しさを感じてしまいました。 敵役となったジェイソン・スティサムの悪役ぶりはとにかくすごい。タフであり、ニコリとも笑わずに襲ってくるデッカードを熱演しています。 そして最初は気がつかなかったトニー・ジャー、この人も悪役とはなんとも凄いキャスティング。凄まじい身体能力を披露してくれます。 ジャイモン・フンスーが少々小悪党になりすぎたのは残念ですが、よもやカート・ラッセルがアクション現役のかっこよさ! これだけの面子を揃えるとは、やっぱり大ヒットシリーズだけありますね。 ラストは、ポール・ウォーカー演じるブライアンが最後まで主人公として、とてもよい締め括りでした。 シリーズのBD-BOXが出たら買おう。 よろしければクリックお願いします。 #
by syosei7602
| 2015-04-22 01:45
| アクション/アドベンチャー
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