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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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るろうに剣心 伝説の最期編
るろうに剣心 伝説の最期編_d0030824_03303317.jpg『るろうに剣心 伝説の最期編』日本/2014
監督:大友啓史
出演:佐藤健 武井咲 伊勢谷友介 青木崇高
蒼井優 神木隆之介 福山雅治 江口洋介 藤原竜也
小澤征悦 土屋太鳳 大八木凱斗 滝藤賢一 丸山智己
高橋メアリージュン 田中泯






公開時コピー
未来のために。

和月伸宏原作のベストセラーコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の実写化第2弾。前後編の後編となる。
監督は1作目、前編と同じく「プラチナデータ」の大友啓史。
出演は引き続き、佐藤健、武井咲、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大八木凱斗など。本作からの出演は小澤征悦、また前編で少しだけ登場した福山雅治など。

<あらすじ> ※前編のネタバレが含まれています!
瀬田宗次郎(神木隆之介)に攫われた薫(武井咲)を助けるべく、志々雄(藤原竜也)の甲鉄艦・煉獄に乗り込んだ剣心(佐藤健)。しかし、人質に取られた薫を嵐の海で見失い、自身もまた遭難してしまう。
浜辺に打ち上げられた剣心を助けたのは、飛天御剣流の師匠である比古清十郎(福山雅治)だった。
今のままでは志々雄を倒せないと悟った剣心は、清十郎に最終奥義の伝授を請うが…。



<総評>
志々雄との戦いに決着がつく後編。前編以上に激しいアクションが繰り広げられます。原作をベースにしつつ、十本刀との戦いが大幅に削られてしまう展開となっており、原作ファンとしては些か残念です。
さて、本作は原作でも重要なエピソードになる最終奥義の修得から始まり、蒼紫や最終局面となる十本刀、そして志々雄との戦いがメインとなります。
対決する十本刀は、瀬田宗次郎vs剣心、悠久山安慈vs左之助、あと一応は魚沼宇水vs斎藤一と原作通り。
刈羽蝙也と本条鎌足とかその他諸々は出ていたような…という感じです。
それはさておき、戦いの場所は原作では沈められてしまった煉獄内となります。こういった設定変更は全然アリだし、うまくまとまっています。
戦いのメインは当然、志々雄との対決となりますが、とにかく剣戟の早さが素晴らしい。志々雄vs剣心達という原作の戦いを非常に迫力のある戦いとして再現しています(アニメ版は冗長過ぎてアレでしたが…)。
物語としての見どころはほとんどアクションなので、中身は全体的に意外とあっさりとしていますね。
出演陣の中で特に際立ったのは、滝藤賢一演じる佐渡島方治でしょうか。十本刀で唯一まともに戦わないキャラであり、とにかく胡散臭い小物感が半端ない(笑)。
志々雄を演じる藤原竜也は見事な殺陣を披露してくれます。というより、佐藤健、青木崇高、江口洋介、伊勢谷友介ともども凄いですね。
そして福山雅治が意外なほどの重厚感。剣の達人的雰囲気を非常によく醸し出していました。
前後編の長さながら、思い切ったまとめ方をした作品です。
欲を言えば、アクションが少し食傷気味になったことでしょうか。もちろん素晴らしいのは間違いないのですが、もっとアイディアが欲しかった。
海外で流行ったアクションを取り入れるのは非常にうまいし、再現もされていますが、やはり映画独自の何かがあれば…と思わずにはいられません。
できれば原作でも一番人気だった「追憶編」も…と思わず期待していますが、無理かなぁ。

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# by syosei7602 | 2015-11-06 23:59 | 戦争/歴史/時代劇
るろうに剣心 京都大火編
るろうに剣心 京都大火編_d0030824_01321490.jpg『るろうに剣心 京都大火編』日本/2014
監督:大友啓史
出演:佐藤健 武井咲 伊勢谷友介 青木崇高
蒼井優 神木隆之介 江口洋介 藤原竜也
宮沢和史 土屋太鳳 大八木凱斗 滝藤賢一 三浦涼介
田中泯 福山雅治






公開時コピー
最狂の敵、あらわる

和月伸宏原作のベストセラーコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の実写化第2弾。前後編の前編となる。
監督は1作目と同じく「プラチナデータ」の大友啓史。
出演は1作目に引き続き、佐藤健、武井咲、青木崇高、蒼井優、江口洋介、大八木凱斗など。本作からの出演は藤原竜也、伊勢谷友介、神木隆之介、土屋太鳳、滝藤賢一など。

<あらすじ>
幕末、維新志士として戦いぬいた伝説の暗殺者“人斬り抜刀斎”こと緋村剣心(佐藤健)は神谷道場で神谷薫(武井咲)や左之助(青木崇高)、高荷恵(蒼井優)といった面々と平和に過ごしていた。
ある日、剣心は新政府の大久保利通(宮沢和史)から呼び出される。用件は、かつて剣心の後釜として人斬りをした男、志々雄真実(藤原竜也)を倒すこと。
志々雄は維新が為された直後、口封じの為に殺されたはずだったが奇跡的に復活し、政府転覆を狙っていた。
送り込まれた政府の討伐隊は壊滅し、その強さから剣心以外に倒せる者はいない。
かくして剣心は薫の制止を振り切り、京都に旅立つ。



<総評>
公開当時、かなり楽しみにして前後編ともに劇場で見ました。何せ1作目は見事(細かいところはさておいて)な出来映えであり、日本のアクション映画に一石を投じたといっても過言でありません。
原作ではかなり長尺の京都編、前後編とはいえどこまで収まるのかが注目でした。
結果として、ポイントを抑えた展開、充実したアクションと見所は十分です。
時代劇というのは、とにかく手間がかかります。舞台、衣装、作法、小道具等とコミックが原作とはいえ、それなりのリアリティが必要なわけなので、これほど力の入った作品、邦画では珍しいですね。
一応、2作目、3作目と続きますが前作との接点は登場人物くらいなので、本作から見ても十分に楽しめます。
さて、剣心と同等かそれ以上に強いとされる志々雄とその一派との対決が本作のメイン。政府を倒すことを目論む志々雄は十本刀と呼ばれる強者を集め、部隊を造ります。この辺の荒唐無稽さはマンガならではですね。
全体的な脚本のうまさはあるんですが、非常に残念なのが十本刀と蒼紫の扱い。
前作で原作通りに蒼紫が出ていれば無理はなかったんですが、剣心を逆恨みする動機のこじつけ感が強すぎます。そして、十本刀に至っては沢下条張のみがピックアップされる形になりました。
まあ、原作でも重要なエピソードなのは確かですが、本作のクライマックスで何人かを登場させればよかったのに…と、残念でなりません。
出演の佐藤健は高い身体能力を活かした殺陣が相変わらず見事です。しかし、本作で強烈なインパクトを残したのは伊勢谷友介演じる四乃森蒼紫、田中泯演じる翁でしょう。巻町操を演じた土屋太鳳も良かったんですが、この2人の印象が強かったですね。藤原竜也の配役が志々雄というのは意外。原作の作画は面長なキャラが多いため、個人的には伊勢谷友介が志々雄というイメージでした。
しかし、結果的には凄みのある演技を披露してくれたので、ハマっていたと言えます。
物足りない部分も散見されますが、原作にあるアクションの荒唐無稽さをうまく表現しており、見応えがあります。
本作を見て思うのは、昔の時代劇が好きだった人がこれを見てなんと思うのだろうか…ということ。昔の殺陣とは違うし、主人公は浪人だし(笑)。
後編に続きます。

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# by syosei7602 | 2015-11-05 23:59 | 戦争/歴史/時代劇
俺物語!!
俺物語!!_d0030824_00473459.jpg『俺物語!!』日本/2015
監督:河合勇人
出演:鈴木亮平 永野芽郁 坂口健太郎 森高愛
高橋春織 恒松祐里 健太郎 篠田諒 小松直樹
中尾明慶 高田里穂 富田海人  堀越太耀  
池谷のぶえ 安井順平 緑友利恵 鈴木砂羽
寺脇康文





公開時コピー
好きだ
男の中の“漢(おとこ)”
剛田猛男15歳
そんな男の――本気(ピュア)な恋


少女漫画としては異例のコワモテな巨漢男子が主人公のラブストーリーの実写化。
本作に先立ってアニメ版も放送された。
監督は「映画 鈴木先生」の河合勇人。
出演は「HK/変態仮面」の鈴木亮平、「るろうに剣心」の永野芽郁、「ヒロイン失格」の坂口健太郎など。
主題歌は槇原敬之。

<あらすじ>
高校1年生の剛田猛男(鈴木亮平)は、巨体とコワモテな風貌から女子に怖がられていた。しかし、彼は純情で正義感に溢れた真面目な男だった。彼の親友は小学校から幼なじみで隣に住む砂川誠(坂口健太郎)。彼はイケメンで女子にモテるのは当たり前、猛男が好きになった女子は全て砂川のことを好きになっていた。
そんなある日、猛男は街でチンピラ(中尾明慶)にからまれていた女子高生・大和凛子(永野芽郁)を助け、一目惚れしてしまう。
後日、彼女と再会した猛男は、凛子もまた砂川が好きだと思い込んでしまう。親友のため、そして彼女のため、猛男は2人の仲を取り持とうとするのだが…。



<総評>
アニメ放映時から気になっていた「俺物語!!」。結局は実写版の予告編にやられ、勢いのままに見てきました。
結果として、とても面白く、そして感動してしまった…。
ラブコメの部類にはなるんですが、中身は王道のすれ違い純情ラブストーリーであり、見終わったあとは爽快な気持ちになれます。
さて、物語はコワモテかつイカツイ男子高校生の猛男、イケメンの親友・砂川と猛男が惚れる凛子という3人で進みます。
物語全体を通して猛男と凛子の気持ちが語られ続けるために、少々蛇足気味。砂川が客観視する部分をもう少し多めにしても良かった気がしますね。
しかし、猛男のある意味で高校生らしさが少ない分、凛子と友達のガールズトークがバランス良く入っているのがいい感じです。
コメディ部分はマンガ的要素を含みつつも若干少なめ、ただしエンドロール後がとても良いので、最後まで見ることをオススメします。
主演の鈴木亮平は、若手俳優の中でもデニーロアプローチの第一人者。俳優になりたくて仕方なかったというエピソードを聞きましたが、やりたいことを一生懸命にするという気持ちが伝わってきます。本作では笑顔がとても素晴らしく、猛男が凛子を思う気持ちを表現していました。
ヒロインの永野芽郁、この子は美人というより可愛いというのがピッタリで、凛子を好演しています。
猛男の親友、砂川役の坂口健太郎は、爽やかなイメージよりもクールな感じが良く出ていました。もう少しコメディ感のあるシーンがあってもよかったと思います。
全体的に非常によくまとまっていて、クライマックスのある意味スピード感と潔さは見事なもの。中盤は猛男と凛子のモヤモヤした感じと、砂川の達観しつつ暖かく見守るというスタンスにツッコミを入れたくなりますが、その分だけラストが盛り上がります。
人を好きになることを真正面から描いた作品、オススメです。

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# by syosei7602 | 2015-11-04 23:59 | 恋愛/青春/スポーツ
トランスポーター イグニション
トランスポーター イグニション_d0030824_00584791.jpg『THE TRANSPORTER REFUELED』フランス/2015
監督:
カミーユ・ドゥラマーレ
出演:エド・スクレイン レイ・スティーヴンソン
ロアン・シャバノル ガブリエラ・ライト
タティアナ・パイコヴィッチ ウェンシア・ユー
ラシャ・ブコヴィッチ  レン・クドリアヴィツキ
アナトール・トーブマン ノエミ・ルノワール





公開時コピー
依頼品は3人の美女
報酬は父の命


ジェイソン・スティサムをスターダムに押し上げた「トランスポーター」シリーズが新しいストーリーでリメイク。
監督は「96時間/リベンジ」「トランスポーター3 アンリミテッド」の編集を手がけ、「フルスロットル」で監督デビューを果たしたカミーユ・ドゥラマーレ。
主演は「バトルフィールド」のエド・スクレイン、「G.I.ジョー バック2リベンジ」のレイ・スティーヴンソン、モデル出身で新進気鋭の女優ロアン・シャバノルなど。

<あらすじ>
プロの運び屋フランク(エド・スクレイン)は、久しぶりに会った父親(レイ・スティーヴンソン)との余暇を過ごしていた。そんな彼にアンナ(ロアン・シャバノル)という女性から依頼が入る。
彼女の依頼は2つの荷物。しかし、実際にはアンナの他に2人の美女が乗り込んでくる。
荷物ではないと憤るフランクだったが、アンナはフランクの父親を誘拐したことを告げ、彼は否応なしに仕事をするはめに。
彼女らの目的は、彼女たちを娼婦としてこき使い、利潤を得ていた組織への復讐だった。



<総評>
リュック・ベッソンの映画会社ヨーロッパコープの最新作。となれば、新しい俳優達の発掘も兼ねているわけですが、ここ最近は同じような作品ばかりのような気がします。特に「トランスポーター」シリーズは既にジェイソン・スティサムの出世作として知られているだけに、TVシリーズ以外で映画化となると、ハードルが高いような…作品自体に新鮮味があるかと言われると微妙なところです。
さて、本作はシリーズ同様に主人公はフランク。3つのルールは同じで、運ぶものが美女というお約束パターン。
父親を誘拐され、仕方なく彼女たちと協力するわけですが、相変わらずのカーアクション、格闘という展開です。
本作の面白さはなんといっても父親の存在でしょう。
裏の仕事をするなら家族の関係は伏せておくのがセオリーのような感じもしますが、この父親が実に良い味を出しています。
アクションシーンに目立って特長的かつ目新しい部分が無く、極めて平均的。もう少し想像力が欲しかったところです。
主演のエド・スクレインは少し線が細く、ジェイソン・スティサムほどの強さを感じられません。アクションは良かったんですが、もうちょっと特長的な何かが欲しかった。父親を演じたレイ・スティーヴンソンはちょいエロ親父感が抜群です。一番味が出ていたかな。
ヒロインのロアン・シャバノル、ベッソン映画にしては珍しいタイプかもしれません。もう少し薄めのメイクで見たかった。
作品全体としては小粒感が否めません。やっぱり同じネタで設定を変えて…となると、期待するのは新鮮さです。いっそのこと、車を小型車に変えるとか位あれば、面白さがアップしたかもしれません。

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# by syosei7602 | 2015-11-03 23:59 | アクション/アドベンチャー
ジョン・ウィック
ジョン・ウィック_d0030824_03080703.jpg『JOHN WICK』アメリカ・カナダ・中国/2014
監督:
チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス ミカエル・ニクヴィスト
アルフィー・アレン エイドリアンヌ・パリッキ
ブリジット・モイナハン ディーン・ウィンタース
イアン・マクシェーン ジョン・レグイザモ
ウィレム・デフォー






公開時コピー
見惚れるほどの、復讐。

「マトリックス」などでスタントをつとめ、「エクスペンタブルズ2」の第2班撮影監督などの経歴を持つチャド・スタエルスキ監督のデビュー作。
出演は「47RONIN」のキアヌ・リーブス、「ミレニアム」シリーズのミカエル・ニクヴィスト、「ジョン・カーター」のウィレム・デフォーなど。
本作オリジナルのアクションとして、拳銃とロシア軍特殊部隊の格闘術システマなどを組み合わせた「ガン・フー」が使われている。

<あらすじ>
裏の社会の伝説的な元殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。引退後に結婚するも妻ヘレン(ブリジット・モイナハン)は病死する。葬式の直後、彼の元に届けられたのは妻からの最後の贈り物である子犬のデイジーだった。
ある日、ロシアの若い男ヨセフ(アルフィー・アレン)から愛車である69年式マスタングを売って欲しいと言われるが、ジョンは断る。
その夜、ジョンの自宅を襲撃したヨセフとその仲間はデイジーを殺し、車を奪っていく。大切なものを奪われたジョンは、復讐を決意する。



<総評>
キアヌ・リーヴスが久々にハードなアクションに主演…これだけでテンションあがります。やっぱりね、この人はアクションが似合う。顔付きが精悍だし、鍛えた時の動きのキレが素晴らしい。
本作ではスタント出身のスタエルスキ監督のこだわりによって新しいアクションが生み出されたのが、近距離銃撃戦とシステマと柔術などを組み合わせた新しいガン・フーです(ただし、ガン・フー自体は以前からある造語で、後述するガン=カタも含まれる)。
かつて「リベリオン」のカート・ウィマー監督がガン=カタというとんでもないアクション(むしろ武術)を創造し、作品のレベルをそれだけで傑作にしてしまいました。キアヌ演じるジョンの動きは独特で、銃の構え方から関節技を使い方まで、今まで見てきたアクションとは一線を画するものになっています。
さて、物語はとてもシンプルな復讐劇です。妻に先立たれ、挙げ句の果てに妻の最後の贈りものだった犬を殺された元殺し屋ジョン。とにかく、犯人をぶっ殺さなければ気が済まない…って、犬と車>マフィア、という復讐の動機が凄すぎます。
対するのは犯人であるロシアンマフィアのボスのバカ息子。その息子を守りたいボスはなんとしてもジョンを殺そうと画策するわけです。
アクションシーンが他のアクション映画と一目で違いが分かるほどに特徴的。腕を引き気味にして両手で銃を構え、必ず2発撃ち込むという徹底ぶりです。
格闘シーンも関節を決めたり、抑え込んだりしつつ、他の敵を撃つという、1対多数の戦いぶりが実にいい。近年の2丁拳銃飽和状態から脱却してますね。また、カーアクションもツボを抑えてます。
主演のキアヌは頬まで髭を伸ばした姿で、黒のスーツをバッチリと決めています。アクションの格好良さは健在。これはシリーズ化してもいいのでは。
しかし、髭面の姿はオフ時にも度々見られているし、鈴鹿8耐の時もそうだったなぁ(間近で見たけど、本当にイケメンでした)
敵役のミカエル・ニクヴィスト、どう見ても津川雅彦。なんか、一気に老けたイメージ。バカ息子を演じたアルフィー・アレンは軽薄な感じが良く出ていました。
そしてウィレム・デフォー、相変わらずインパクトが凄いです。
物語全体を通して、タイトルの通りにジョン・ウィックが主軸であり、ぶれることはありません。その為、敵役が弱く感じてしまうのが残念。
ツッコミどころも満載ですが、そんなのは一切無視して格好いいキアヌを楽しみましょう。

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# by syosei7602 | 2015-10-24 23:59 | ハードボイルド/犯罪