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![]() 監督:フランシス・ヴェベール 出演:ジャン・レノ ジェラール・ドパルデュー リシャール・ベリ アンドレ・デュソリエ レオノア・ヴァレラ ジャン=ピエール・マロ 公開時コピー 振り向けば、ヤツの笑顔が追ってくる! フランスの人気俳優2人が共演したコメディ。 監督は「ジャガー」のフランシス・ヴェベール。 出演は「レオン」のジャン・レノ、「ゴダールの決別」のジェラール・ドパルデュー、「スパイ・バウンド」のアンドレ・デュソリエ、「ブレイド2」のレオノア・ヴァレラなど。 <あらすじ> 銀行強盗をして捕まったカンタン。 しかし、おしゃべりな性格が災いして刑務所では同房の囚人といつももめ事を起こしていた。 一方、マフィア・フォーゲルの部下のルビーはボスであるフォーゲルの妻と不倫をしてたが、彼女は殺されてしまう。 ルビーは復讐の為、フォーゲルの金2000万ユーロを強奪し刑務所に入れられる。 刑務所で黙秘を続けるルビーにおしゃべりなカンタンが押しつけられる。黙って話を聞き続けるルビーを親友と決めつけたカンタン。 以来付きまとうようになるが、ルビーが1人でするはずだった脱獄にまでついてきてしまう。 *** いわゆるバディムービーですが、コメディに特化したノリは秀逸。 意外にブラックな部分を出しつつも、基本的には軽く見られる作りになっています。 繰り返されるコメディのネタがわかりやすく、下ネタも少ないですね。 上品に作られた映画です。 ストーリーの端々にでてくる小悪党・・・マフィアのボスですら大物感ゼロという作りとカンタンの異様なまでのパワー、アホなんだけど腕っ節も強くなぜか機転が利くという大物ぶり。 対するルビーは序盤はクール&ネガティブな役回りから俳優ジャン・レノとジェラール・ドパルデューとの演技合戦へと向かう様が実は一番おもしろかったりして。 ジャン・レノとジェラール・ドパルデュー、この映画の中でどちらが印象が強いかといえばやっぱりジェラール・ドパルデューに軍配が上がります。 しかしまあ、カンタン役はタフ過ぎ。 最強のボケですね(笑)。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-12-14 23:59
| コメディ/パロディ
![]() 監督:ロバート・ルケティック 出演:リース・ウィザースプーン ルーク・ウィルソン セルマ・ブレア マシュー・デイヴィス ヴィクター・ガーバー ジェニファー・クーリッジ 受賞:MTVムービー・アワード/コメディ演技賞(2002) 大ヒットしたコメディ・サクセスストーリー。 監督はこれがメジャーデビューとなるロバート・ルケティック。 出演は「メラニーは行く!」のリース・ウィザースプーン、「あなたにも書ける恋愛小説」のルーク・ウィルソン、「ヘルボーイ」のセルマ・ブレア、テレビシリーズ「エイリアス」のヴィクター・ガーバー、「イントゥ・ザ・サン」のマシュー・デイヴィスなど。 際だって美人というわけではないリース・ウィザースプーンの好演が光る良作。 続編も製作された。 <あらすじ> 陽気で人気者、ブロンドヘアーが特徴のエル・ウッズ。大学でファッションを専攻し優秀な成績を収めるほどだったが、恋人で政治家志望のワーナーに別れを告げられる。 理由は政治家の妻に金髪女性は似合わないから、というもの。 そのワーナーはハーバード大学のロー・スクールに進学する。 ワーナーを振り向かせるため、エルはロー・スクールへ行くことを決意。 ユニークな手段と努力を重ね、見事ハーバード合格を決めるのだった。 *** この映画の設定は「金髪女性は頭が悪い」という固定概念を主軸に、主人公が成功していく過程をコメディとして描いたもの。 まあ、普通ならこんなことありえないと思いますが、コメディ映画として割り切ってみればとてもよくできています。 ステレオタイプの打破がテーマの1つですが、この映画にある対立構造が面白い。 ブロンド対ブルネット、お気楽対堅実、主人公エルが使うPCだけがMacなどなど。 ストーリーは中盤からお気楽さを保ちつつ、一大決心したエルが活躍していくんですが、元々大学でファッション専攻オールAという成績なだけに頭が悪くないというの肝です。 もし、はじめから頭が悪いという設定からロー・スクールに行くという設定だとありえないんですね。 しかし、裁判にあのファションは下手すれば法定侮辱罪じゃないかと思うんだけど・・・。 確かテレビシリーズの「アリー・myラブ」ではミニスカートが短すぎて法定に入るな!みたいな話があったなぁ。 出演のリース・ウィザースプーン。 ちょっとしゃくれ顔で際だって美人という女優じゃありません。 だけど、愛嬌のある顔ところころと変わるファッション、ヘアスタイル(40種類だとか)、顔の表情が豊かで良いですね。 そして、これまたコメディが得意なルーク・ウィルソン。 微妙な男前(笑)。体格がいいのでスーツがよく似合います。 楽しい映画なので笑いたいときにお薦め。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-12-09 23:59
| コメディ/パロディ
![]() 監督:リー・リクチー チャウ・シンチー 出演:チャウ・シンチー ヴィンセント・コク カレン・モク ン・マンタ シッ・カーイン タッツ・ラウ レイ・シウゲイ 「少林サッカー」のリー・リクチーとチャウ・シンチーの監督・主演コンビによる料理対決コメディ。 出演は「ダブル・タップ」のヴィンセント・コック、「クローサー」(香港/2002)のカレン・モク、「少林サッカー」のン・マンタなど。 挿入歌で村下孝蔵の“初恋”が広東語バージョンで流れる。 <あらすじ> 香港で食神として有名な天才料理人・周は新しく雇った助手トンに裏切られ、落ちぶれてしまう。 これは大快楽チェーンの社長エリックの策略で目障りな周を追い払うためだった。 金も無く屋台の料理に難癖を付けて金をせびろうとした周だったが、逆に街のチンピラに殴られてしまう。 そんな周を助けたのは屋台を仕切っている姉御フォウガイだった。 周はフォウガイと街の親分ゴウタウを巻き込み、再起をかけて新商品“爆発小便団子”を作るのだった。 *** アジアを代表するコメディ俳優チャウ・シンチー。 日本のバラエティでもあった「料理の鉄人」のような料理対決がメインなんですが、食神は料理を批評する立場。 うまくても気にくわなければ0点という、およそ番組としては成立しないような気がします。 しかし、香港の料理の撮り方って微妙にグロテスク。 効果音のせいかもしれませんが、なんだかなぁ。 ストーリー自体はドタバタな復讐劇ともいうもので、むしろアレでは料理になってないだろうみたいな・・・。 爆発小便団子というネーミングも一気に食欲なくすし(笑)。 まあ、やりたい放題な映画なので気にならないけど、ある意味食欲なくすよなぁ。 そして少林寺も登場。 このシーンは笑えますね。 オーバーアクションはコメディの基本だけど、ここまでパターン化しても笑えるのも凄い。 出演のチャウ・シンチーはいつものパターンなんですが、妙に男前なのでコメディとのギャップが面白くていいですね。 極めつけはカレン・モク。 顔に傷のメイクで、出っ歯という出で立ち。 怪しい行動もなんのその、コメディ魂炸裂。 香港映画は割と直接的な表現が多くて、映像も意外と過激です。 特にチャウ・シンチーの映画はコメディなのにやりすぎって思うこともしばしばあるんですが、過激なアクションをコメディに仕立て上げるのはこれくらいが丁度良いのかも。 コメディというよりおバカ映画ということを念頭に見ると面白いですね。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-12-03 19:05
| コメディ/パロディ
![]() 監督:フランク・オズ 出演:ニコール・キッドマン マシュー・ブロデリック ベット・ミドラー グレン・クローズ クリストファー・ウォーケン フェイス・ヒル 公開時コピー ステップフォードの妻たちには、秘密がある。 「スコア」のフランク・オズ監督によるコメディ・サスペンス。 1975年に作られた同名映画のリメイク。 原作はアイラ・レヴィンの『ステップフォードの妻たち』。 出演は「ザ・インタープリター」のニコール・キッドマン、「ケーブル・ガイ」のマシュー・ブロデリック、「ステラ」のベット・ミドラー、今やちょっとアブナイ役をやらせたらピカイチのグレン・クローズ、「マイ・ボディーガード」のクリストファー・ウォーケン。 全編に渡るブラックユーモアと小気味よいテンポで進む快作。 <あらすじ> ニューヨークの敏腕テレビプロデューサー・ジョアンナは、自分が手がけたテレビ番組によって引き起こされた事件の責任を取らされクビになる。 落ち込んだジョアンナを元気づけるために、夫のウォルターは家族共々、コネチカット州のステップフォードへ引っ越す。 街は美しく整備され、各家庭の妻たちは貞淑そのもの。 ウォルターは紳士クラブで歓迎を受け満足そのものだったが、ジョアンナは不気味な程貞淑で笑顔が絶えない女性達に馴れず、少しずつ秘密を探っていくのだった。 *** とにかく内容はブラックユーモアで、さらにホラーの要素まで入っているという、ある意味すごい映画。 ニコール・キッドマン主演の映画ってほとんど見たこと無いんですが、これは面白かったですね。 映画序盤、ステップフォードに入って数分もしないうちにあふれ出す奇妙で不気味な雰囲気。 見ている方まで「おいおい」とつっこみたくなるような、作り込みには脱帽。 ホントに不気味ですよ。 さて、中身ですが、これはもう過剰なまでにわかりやすい作りで、最後のオチに至るまで楽しんで作っているような感じを受けましたね。 ニコール・キッドマンの序盤の顔芸(笑)、白い歯を出して微笑む女性達、そこで繰り広げられるバカさ加減爆発の会話などなど。 でも、実質的な内容は夫婦のあり方じゃないかなぁと思います。 結婚してもいないのに言うのもなんですけど。 それにしてもニコール・キッドマンってうまいですね。 あまり好きな女優ではなかったんですが、評価変わりました(遅いか)。 ただ、美人であるとはどうしても思えず、女性からの人気は高いような気はします。 グレン・クローズなどはこういった役をやらせたら右に出るもの無し。 マシュー・ブロデリックはええっと、もう少し痩せた方が・・・。 75年に作られた方はコメディではなく、原作のミステリのままに作られているようです。見たこと無いのでなんとも言えませんが、最近DVDが出たようなので興味ある方は是非。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-08-05 23:42
| コメディ/パロディ
![]() 監督:J・トッド・アンダーソン 出演:マイケル・ラパポート マイケル・ジェッター ジョン・キャロル・リンチ アリヤ・バレイキス レイチェル・リー・クック ジョー・グリファシ 公開時コピー 復讐するは、最強の骨にあり。 コーエン兄弟の弟イーサンが監督のJ・トッド・アンダーソンと共に脚本を手がけたシュールなコメディアクション。 配給は悪名高きアルバトロス(笑)。 出演は「ネゴシエーター」のマイケル・ラパポート、「グリーンマイル」のマイケル・ジェッター、「追撃者」のレイチェル・リー・クックなど。 <あらすじ> 有能な整体師エディ、昼間は接骨院、夜は謎の覆面レスラー・ホネツギマンとして活躍し身重の妻と幸せに暮らしている。 エディは整体師として独立するために、故郷で開業することにする。かつてドラッグストアを営む薬剤師の父親との意見の相違から飛び出してきたエディ。 家族の絆を取り戻すために故郷に戻ると、両親は暖かく迎えてくれる。 しかしエディが両親と妻を置いて出かけている間に、麻薬の販売ルート拡大を狙うスティクスの手によって3人は殺されてしまうのだった。 ホネツギマンという邦題もさることながら、中身はなかなかどうして一級品のB級(笑)。 一応ジャンル分けとしてはコメディにしていますが、結構シリアスな映画です。 純然たる復讐もの。 「悪は背骨の歪みから」という言葉と共に悪党を潰し、半ば白昼夢の意識下で仇を追いつめるというあたりがイーサン・コーエンの脚本らしいですね。 見所はなんといっても衣装! 人体模型を描いた全身タイツ(股間に葉っぱ)とマスク。己の肉体と技術を駆使し、骨をへし折っていくという荒技はスティーブン・セーガルも真っ青。 そしてショービズたるプロレス。 端々に映る奇妙な衣装の数々も見所。 主人公エディを演じるマイケル・ラパポートは優しい風貌で、幸せから奈落の底に叩き落とされる表情が良いです。 妻のキム役のアリヤ・バレイキスもホッとさせる感じの良い女優。 敵役のマイケル・ジェッターの秘密、プレスリーのコスプレをしたジョン・キャロル・リンチもかなりバカっぽい。 何気に渋かった刑事のジョー・グリファシと個性的なキャラクターが多いので楽しめると思います。 ただし、一部過激な表現あるのでご注意を! 人気blogランキング ←肩こりを治して貰いたい・・・。 ▲
by syosei7602
| 2005-06-13 23:39
| コメディ/パロディ
![]() 監督:テリー・ツワイゴフ 出演:ビリー・ボブ・ソーントン トニー・コックス ローレン・グレアム バーニー・マック ジョン・リッター ブレット・ケリー 公開時コピー 史上最悪のサンタクロースより、 メリークリスマス!! 製作総指揮に「レディ・キラーズ」「ディボース・ショウ」のコーエン兄弟、「ゴーストワールド」のテリー・ツワイゴフが監督したブラックコメディ。 出演は「チョコレート」「バーバー」のビリー・ボブ・ソーントン、「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」のブライアン・コックス、「スウィート・ノベンバー」のローレン・グレアム、「チャーリーズ・エンジェル/フル・スロットル」のバーニー・マックなど。 <あらすじ> クリスマス間近のアリゾナ州フェニックス。アル中の中年ウィリーと相棒のマーカスはショッピングセンターでサンタのアルバイトをして子供達の相手をしている。しかし、2人の本当の目的は、クリスマスシーズンの売上金を奪う金庫破りだった。 見事仕事を終えたウィリーはアルコール断絶を誓って、マイアミへ行くが次の年、再びサンタの仕事=金庫破りをすることになる。そんな彼に1人の太った少年が付きまとい始めた。 *** 笑った、笑った。 これはおもしろい!とにかく駄目な中年金庫破り。 主人公ウィリーはアル中、女好き、言葉は下品で粗暴とダメ人間の代表格(笑)。 ただし金庫破りの腕はピカイチ。 到底お子様には見せられないほどの下品さなんですが、実はハートフルなストーリー。 91分の間に何度「fuck」「ass hole」「bitch」が出てきたことか。 ただ、これらはスラングであっても、日本語訳になると「それなり」に適切?な言葉になっています。 ウィリーを演じるビリー・ボブ・ソーントンはやさぐれた雰囲気がピッタリ。 前半なんて完全に目が腐ってます(笑)。 そして、付きまとう子供を演じるブレット・ケリー。 明らかに肥満体、普通に痩せないとダメだぞと言ってしまいたくなる。 かなり笑えるのは間違いないですが、きっちりと最後まで見せてくれます。 個人的に他人に勧める映画のひとつになりました。 季節はずれですが、笑いが欲しい人は是非! 人気blogランキング ←みんなで楽しめる映画! ▲
by syosei7602
| 2005-06-11 22:52
| コメディ/パロディ
![]() 監督:チョ・ミノ 出演:チャン・ヒョク イ・ボムス ソン・チャンミン チョン・ヘジン キム・ヨンソン イ・ボンギュ キム・マン ポン・テギュ 「僕の彼女を紹介します」の彼氏役チャン・ヒョクと「オー!マイDJ」のイ・ボムス出演の青春コメディ。 共演は「T.R.Y. トライ」のソン・チャンミンなど。 監督のチョ・ミノが脚本も手がけている。 <あらすじ> ソウルの売春街に住んでいるチンピラのキテとチョルス。 2人はワニの兄貴の代りに麻薬取引をするヤクザのミンチョル達の運転手をするが、ミンチョルは大けがを負ってしまう。取引失敗の責任を押しつけられた挙げ句、警察にも目を付けられて大騒動になる。 なんとか抜け出した2人はヤクザが隠したコカインを売りさばくため、何かと協力してくれる娼婦のメグと共に釜山に向かう。 *** 些か荒っぽい作りの映画。 スピード感がありバイオレンス色が強く、多少見る人を選んでしまう部分もあります。 ヤクザと警察に追われるという設定だとドイツ映画の傑作バディ・ムービー「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」に似てなくもないですね。 ただ「ノッキン~」の方は人生の終わりを求めて海に向かいながら騒動を巻き起こしていくという基本設定が違いますが・・・。 序盤の見所はなんといってもメグ・ライアンと称する娼婦との濡れ場。 かなりくだらないですが、チャン・ヒョクの「技」に笑ってしまいます。 チャン・ヒョクは「僕の彼女を紹介します」で爽やかな教師を演じてましたが、こちらはチンピラを好演。相棒となるイ・ボムスは対照的な顔つき(髪型、色のせいもあるけど)で、でこぼこコンビをうまく演じています。 ラストは思わず「なるほど~」と思ってしまう作り。 韓国映画は恋愛の感動ものばかりが取りざたされてますが、コメディのセンスなんかは日本のものと似ていると思うので、もっと注目されてもいいかと思います。 バイオレンスの描写が気にならない人には楽しい映画ですね。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-06-07 22:27
| コメディ/パロディ
![]() 監督:バリー・ウォン 出演:ショーン・ユー チャップマン・トウ エリック・ツァン ラム・ジーチョン ナット・チャン リン・ツーソォン レイモンド・ウォン キャンディ・ユー 傑作サスペンス「インファナル・アフェア」シリーズ3部作のパロディ映画。 出演にシリーズ2作目でヤンを演じたショーン・ユー、全作に出演したキョン役のチャップマン・トゥと物語のキーを握っていたサム役のエリック・ツァン。 「カンフーサッカー」のラム・ジーチョン。 監督は「ゴッドギャンブラー」シリーズ、「シティーハンター」を手がけたバリー・ウォン。 <あらすじ> 警察学校に入学したヤン、キョン、デブ公は警視と校長から潜入捜査を命じられる。 しかし、ナンパしか頭にない3人の捜査は全て空振り、1年間が無駄になる。 業を煮やした上司はサムの弱小組織に潜入を命じる。 3人は渋々ながらも潜入に成功するが・・・。 *** バリー・ウォンは「ゴッドギャンブラー」シリーズや「男たちの挽歌4」といったハードボイルドなものから、オカルト、コメディ、パロディとなんでも撮ってしまうある意味器用な監督です。 まあ、この監督だからこそ、こういう映画の撮影許可が出たんだと思いますが、やはり見所は元ネタで主演と重要な助演であった3人が出ているところですね。 まず、設定が凄い。 ヤン役だったショーン・ユーがキョンに、キョンを演じたチャップマン・トゥがヤンに、そしてサム役のエリック・ツァンはそのまま。 ここにラム・ジーチョン(デブ公)を加えるというとんでもない設定。 撮影場所は「インファナル・アフェア」と同じビルの上だったり、音楽もそれとなく似ていたり、シリーズに出演した俳優の名前を出したりしてアホです。 さらにはタイのオカマバレー映画「アタック・ナンバーハーフ」や「男たちの挽歌」のパロディまで混ざってやりたい放題。 出てくる女優は美人ぞろい。 下ネタも満載だけど。 3部作全てからとった印象に残るシーンをこうもパロディにしてしまうと、ファンから怒られそうですが、意外とヒットしたらしい。 日本未公開ですが、まあ・・・暇なときに見るといいかも。 元ネタを把握しておくのは勿論ですが、こういう映画を借りる人はきっと全部見ている筈? あ、注目は出演しているのにどこか恥ずかしそうなショーン・ユー(笑)。 元のイメージを崩したくない人はやめた方がいいですね。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-06-03 23:20
| コメディ/パロディ
![]() 監督:中島哲也 出演:深田恭子 土屋アンナ 宮迫博之 樹木希林 篠原涼子 阿部サダヲ 岡田義徳 荒川良々 生瀬勝久 小池栄子 受賞:ブルーリボン賞/新人賞(2004) 公開時コピー わたし根性ねじまがってまーす 桃子とイチゴの、あまくない友情!? 嶽本野ばらの同名小説をテレビシリーズ「私立探偵 濱マイク」の監督・脚本をつとめた中島哲也が映像化。 小気味よいテンポと演出で青春コメディの一級品に仕上がった。 出演は「陰陽師2」の深田恭子、「茶の味」の土屋アンナ、演技に定評のある雨上がり決死隊の宮迫博之、得体の知れない役をやらせたらピカイチの樹木希林など。 音楽は「COWBOY BEBOP」の菅野よう子。 OP、ED曲はTommy heavenly6。 <あらすじ> 茨城県・下妻。田圃だらけのこの街に祖母とダメな父親と住む17歳の女子高生・竜ヶ崎桃子はフランス・ロココ時代の洋服にしか興味がなく、友達を1人も作らずに我が道を突っ走っていた。 しかし、代官山にあるブランドショップで服を買うにはお金がかかる。 ダメ親父を騙し騙し工面していたがそれも無理になり、かつて父親が売りさばいていたベル●ーチのバッタモンの在庫を売りに出す。 その広告にひっかかったのはヤンキー街道爆進中で同い年の白百合イチゴだった。 特攻服に身を包んだ桃子とは正反対のイチゴはそれ以来、なぜかちょくちょくとやってくるようになる。 *** 面白いとは聞いていたんですが、なにせこの手の映画を借りるには多少の勇気がいります(笑)。 元々、深田恭子が良い女優とはあまり思っていなかったのと、嶽本野ばらという作家もよくわからなかったので、敬遠していたというのが正直なところ。 しかし、この映画は見て良かった。 もう、普通におもしろい! もっと言うならば、これは傑作です。 この映画の良い部分は、多くのコメディにありがちな「正直者でまとも」と「お気楽で騒動屋」といったような、ありきたり過ぎる組み合わせじゃないということ。 深田恭子演じる桃子は友達なんていらない、人間は所詮1人きりという自己中心的な性格。 対する土屋アンナのイチゴはとにかく唾を吐き、殺すぞという口癖で暴力的、どちらを見ても「まとも」じゃないからおもしろいんですね。 説明的な部分の映像も明らかにアホだし、脇を固めるキャラクター達も妙なことばかりしています。アニメの導入部分も自然で、テンポを崩さない作り。 個人的には「ジャスコ」の部分で爆笑していました。 滋賀県なら平和堂だな、きっと。 脇役陣も「ロボコン」の荒川良々や岡田義徳が笑いを途切れさせません。 篠原涼子の壊れっぷりも最高でした。 ちょっと見るのをためらっていた人は是非見て下さい。 かなりお薦めです。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-06-01 21:17
| コメディ/パロディ
![]() 監督:ケヴィン・キャンベル 出演:キラ・リード レネ・ディーマー アンジェラ・ブルベイカー ジェフ・ニコルソン TSUTAYAでおもしろいものが無いかと思って目に付いたのがこれ。 あまりにもバカバカしいタイトルがそのまんま原題だと知った時点で愕然。 B級映画の提供といえばアルバトロス。 思えば「えびボクサー」もアルバトロスだったけど、あれはまだマシだった・・・。 アメリカですら劇場未公開。 主演のキラ・リードはエロティックな映画ばかり出ているみたいです。 <あらすじ> 「ヒマなカトリック母親会」(会員4人)はネットに横行する背信的な情報を撲滅するため、手始めとして乱れた性の象徴(と勝手に思ってる)ハッピー・バレー高校のチアリーダーを壊滅させることにする。 そこでかつて、チア・リーダー部に入れて貰えずに恨んでいたゲイのスティーブンを利用し、矯正院の女子生徒をけしかける。 *** なんか・・・あらすじを書くのもばからしいくらいくだらない映画です。 とにかく下品。 下ネタのオンパレード。 目も当てられないアクション、ぶんなげるのはダッチワイフ。 徹底的に差別されるパソコンオタクとその妄想。 着ぐるみ軍団に巨大ロボ、スタートレックごっこになぜかフルヌードでぼかし・・・。 果てしなく酷い特撮。 「アーリャマーン」もひどかったけど、これはさらに輪をかけてひどい。 TSUTAYAが半額じゃなかったら、絶対借りてないです。 そんなもの始めから借りるなよという声が聞こえてきそうですが、だってDVDとビデオが2本づつ置いてあったんですよ。 B級だけど「まだ、見られるんだな」と思うじゃないですか。 時間と金をどぶに捨てるとはこの事です。 勇気がある人、借りてみて下さい。 意外にネタになるかもしれません。 ![]() よろしければクリックお願いします。 ▲
by syosei7602
| 2005-05-21 23:50
| コメディ/パロディ
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