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『BURN AFTER READING』 アメリカ/2009
監督:イーサン・コーエン ジョエル・コーエン 出演:ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット ジョン・マルコヴィッチ フランシス・マクドーマンド ティルダ・スウィントン エリザベス・マーヴェル リチャード・ジェンキンス J・K・シモンズ 公開時コピー 衝撃の結末! 「ノーカントリー」のコーエン兄弟によるブラックな犯罪コメディ。 出演は「オーシャンズ」シリーズのジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、「チェンジリング」のジョン・マルコヴィッチ、「スタンドアップ」のフランシス・マクドーマンド、「フィクサー」のティルダ・スウィントンなど。 <あらすじ> アル中が原因でCIAを辞めた情報分析官オジー(ジョン・マルコヴィッチ)は、暴露本を書くことを計画する。妻のケイティ(ティルダ・スウィントン)は、そんなオジーに呆れかえるばかりだが、不倫中の財務省連邦保安官ハリー(ジョージ・クルーニー)と一緒になるため、離婚の証拠集めとしてオジーのパソコンからデータをコピーする。ハリーといえば出会い系サイトで知り合った女性達と適当に遊んでいるエロオヤジだった。 一方、フィットネスジムに努める中年女性のリンダ(フランシス・マクドーマンド)は、全身整形して綺麗になろうと考えていたが保険がおりずに困惑していた。 ちょうどその頃、ロッカールームで拾われたCD-ROMの中身を見た同僚でiPOD中毒のチャド(ブラッド・ピット)は驚いていた。 そこにはCIAの情報が入っていたのだ。 チャドとリンダは共謀して、持ち主から謝礼金と称するお金を巻き上げようと画策するが…。 <作品解説> コーエン兄弟といえばとにかく不条理で、「ノーカントリー」のように鬼気迫るストーリーを作り上げてみたりと…一体全体、頭の中はどうなっているの?と言わんばかりの作品が多いですね。 まあ、とにかく相変わらずの悪趣味(笑)で、豪華な出演者が誰一人格好良くないってのも珍しいでしょう。 さて、CIAを辞めて暴露本を書くオジー、出会い系を駆使してやりまくるエロオヤジのハリー、全身整形を考える四十路のリンダ、能なしのiPOD中毒チャド…なんだか人生の掃きだめが一堂に会したような連中が、犯罪とおぼしきおバカな展開を繰り広げます。 これに無駄に絡むCIAとか、エロオヤジに気が付かずにはまっているケイティとか、なんというか人を見た目と上辺だけでしか見ていないという痛い感じが笑えます。 展開はのんびり、相変わらずコーエン兄弟らしいのらりくらりな進み方、ひょっとして趣味で作っただけとか? そんな感じも否めないですね。 <見どころ> まあ、なんといってもジョージ・クルーニー演じるハリーがやばすぎ。 奥さんの為に作った「あるもの」…喜ぶの?それって喜ぶのか!? <出演者> ジョージ・クルーニーのトンデモぶりは文句なしに笑えるとして、ブラッド・ピットってコメディぴったり。 ティルダ・スウィントンの冷血ぶりや、フランシス・マクドーマンドのうっとおしい感じ、よくもまあやりますよ。 ジョン・マルコヴィッチは、いつもどおり。何やらせても笑える。 <総評> 「ノーカントリー」でオスカーに輝いたコーエン兄弟。 普通ならこの次は!?って期待するところをあえて無視した作品には脱帽です。 好き嫌いがある監督達ですが、個人的にはジョージ・クルーニーとブラッド・ピットのアホさ加減を見るだけでも価値ありですね。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2009-05-09 23:59
| ハードボイルド/犯罪
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