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『IN THE SHADOW OF THE MOON』 イギリス/2007監督:デヴィッド・シントン 出演:バズ・オルドリン アラン・ビーン ジーン・サーナン マイク・コリンズ チャーリー・デューク ジム・ラヴェル エドガー・ミッチェル ハリソン・シュミット デイヴ・スコット ジョン・ヤング 公開時コピー それは奇跡の“宇宙”体験 月面到達を目標とした60年代のアポロ計画の成功までの軌跡を、当時の飛行士達のインタビューとNASAの未公開映像などを交えたドキュメンタリー映画。 監督は長編初となるデヴィッド・シントン、提供は「アポロ13」のロン・ハワード。 出演は当時の飛行士達(ただしニール・アームストロングは当時の映像でしか出ていない)。 日本版主題歌は、フランク・シナトラの名曲「MOON RIVER」を平井堅がカバー。 <あらすじ> 1961年、ソ連のガガーリンが人類初の有人宇宙飛行を成功させ、アメリカも1ヶ月後にシェパードによる有人飛行を成功させる。当時の米大統領ケネディは、60年代中に月への到達と帰還を成功させると演説で明言。 かくして月への飛行訓練であるジェミニ計画がスタートする。 宇宙飛行士募集には軍から多数応募があり、優秀な人物が選ばれていく(いわゆるライトスタッフ)。 しかし、ケネディ大統領の暗殺、ベトナム戦争勃発、アポロ1号の事故、文化の変革など60年代はめまぐるしく動き始めていた。そんな中でも、スタッフ達は計画を推し進め、アポロ8号による初の月周回軌道飛行の成功するのだった。 そして月への着陸計画が一気に加速していく。 <作品解説> 人類初の月面着陸を成功させたアポロ計画。 わずか12人の飛行士達が月面に降り立ち、そこで何を思ったのか…当時の飛行士達は既に高齢ながらも、滑舌良く当時の記憶を語っていきます。 NASAが未公開にしていた映像はデジタルリマスター化され、その膨大な映像の中から選び抜かれたシーンの数々はとても新鮮。 「アポロ13」で描かれていたVFXではなく、本物の映像はノイズが混じり、お世辞にも鮮明とは言い難いところもありますが、それはやはり本物の「リアル」なのです。 ミッション中の飛行士とコントロールセンターのやりとり、月面への着陸…そして「こちら、静かの海、鷹は舞い降りた」の一言。 命と勇気を賭けたその瞬間は、まさに理想が理想でなくなった瞬間です。 当時、生まれてもいなかった者として非常に新鮮な映像でした。 そして40年、12人の飛行士達以外に月に向かった人はいません。 それを考えると、当時は理想と勇気と行動力がひとつになった時代なんじゃないか、そう実感させられます。 <見どころ> アポロが飛び立つ瞬間や、訓練、コントロールセンターのシーンなど、見どころは多すぎて気が抜けません。 なんといっても11号のシーンは緊張感がありますね。 また、年老いた飛行士達の言葉はとても興味深いものです。 <総評> 「アメリカが成し遂げた」ではなく「人類が成し遂げた」、これは11号で生還した飛行士達が、凱旋した国々で言われた言葉だそうです。 月はどの国からも見えます。 38万キロという遥か彼方に輝くその場所に、一体誰が行けるなどと思ったのだろうか? それを考えるとケネディ大統領は本当にすごくて、そしてアームストロング船長が放った言葉はとても深い。 是非とも見てもらいたい作品です。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2009-02-09 02:15
| ドキュメンタリー
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