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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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めがね
めがね_d0030824_1543539.jpg『めがね』 日本/2007
監督:荻上直子
出演:小林聡美 市川実日子 加瀬亮 光石研 もたいまさこ
橘ユキコ 中武吉 荒井春代 吉永賢 里見真利奈
薬師丸ひろ子



公開時コピー
何が自由か、知っている。

「かもめ食堂」で海外からも高い評価を得た荻上直子監督によるドラマ。
出演は「かもめ食堂」の小林聡美、もたいまさこ、「嫌われ松子の一生」の市川実日子、「それでもボクはやってない」の加瀬亮、光石研など。
主題歌は大貫妙子。

<あらすじ>
めがね_d0030824_154577.jpg春先の南の島の空港。
プロペラ機が到着し、めがねをかけた女性が降り立つ。彼女は迎えの人々に一礼すると去っていった。同じ飛行機でやはりめがねをかけた女性・タエコ(小林聡美)が巨大なトランクを持って降りてきた。
トランクを引きずりながら、地図を頼りに民宿ハマダに辿り着く。
彼女を迎えたのは宿の主人であるユージ(光石研)と飼い犬のコージだった。
めがね_d0030824_1551661.jpgしかし、ユージはタエコをもてなす間もなく歓迎会があるといって出て行ってしまうのだった。
次の朝、タエコが目覚めると布団のそばにサクラ(もたいまさこ)がおり、朝の挨拶を受けて驚く。
その日から、タエコはサクラを中心とした人々のちょっと奇妙なペースに巻き込まれていくのだった。

<作品解説>
終始スローなテンポで流れる作品です。
都会からやってきたタエコは、シーズンオフの民宿ハマダの唯一の客なんですが、やってきた目的は特にあらず。
一方、同じ飛行機に乗っていたサクラは毎年春になってくるとやってきて、島の人々になぜか慕われています。島に観光地はなく、あえてすることと言えば「たそがれる」。
つまり、本作はひたすらたそがれる登場人物たちが出てくるのみで、明確な終着点が存在しません。
おもしろいかと言われると…登場人物たちのちょっとしたセリフまわしに含まれるユーモアが救いといったところでしょうか。
しかし、それ以外には何もないし、哲学的な話があるわけでもない。
メインの登場人物たちが眼鏡を掛けているだけ。
ただ思ったのは、もたいまさこが妙にねぇ…なんか宗教っぽいのが今ひとつ。

<見どころ>
終始、美しい風景と心地よい波の音。
劇中では語られていませんが、与論島なんですね。

<出演者>
小林聡美がなんだか若々しく感じられます。
市川実日子は眼鏡があんまり似合わなかったかも。
光石研や加瀬亮ははまってます。
もたいまさこは…うーん、この人のちょっと睨み付ける顔は本気で怖い。

<総評>
主人公タエコが徐々になじんでいくところからがようやくまともに見られます。
だけど、どうも作品全体のゆるさに反して、胡散臭さが漂う。
ぶっちゃけて言えば、体操はいらなかったし、出迎えのシーンも蛇足に思えます。
途中に出てくるマリンパレスの下りがあやしいだけに、控えて欲しかった。

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by syosei7602 | 2008-05-10 23:59 | ヒューマン/ドラマ
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