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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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バリスティック
バリスティック_d0030824_145494.jpg『BALLISTIC: ECKS VS. SEVER』 アメリカ・ドイツ/2002
監督:カオス
出演:アントニオ・バンデラス ルーシー・リュー グレッグ・ヘンリー
    レイ・パーク タリサ・ソト ミゲル・サンドヴァル




公開時コピー
狙われたら最後、壊滅必至。

「デスペラード」のアントニオ・バンデラス、「チャーリーズ・エンジェル」のルーシー・リューが共演したオールドスタイルな雰囲気を持つアクション。
監督はタイ出身のカオスで、恐らくこれがメジャー初。
出演は他に「ペイ・バック」のグレッグ・ヘンリー、そして「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」でダース・モールを演じたレイ・パーク。

<あらすじ>
国防情報局(DIA)長官ガントの息子マイケルが謎の女シーバーに誘拐される。
しばらくして、元FBIのエクスはFBI副長官から仕事を依頼される。
条件は7年前に死んだ筈のエクスの妻・ヴィンの居所。
妻の居場所を知りたい一心で仕事を引き受けるエクスだったが、その内容はマイケルを助ける事だった。DIAとは別行動で動くエクス達だったが、シーバーはDIAの部隊と派手に市街戦を繰り広げるのだった。

ルーシー・リューの華麗なアクションと派手な爆破以外にさして見所が無い映画、といったら言い過ぎだろうか。
全体的に小粒で、一昔前だったら斬新だったかもしれない。
とりあえず、ルーシー・リューのファンなら見て損はないですが、バンデラスのファンならちとキツイ。
今ひとつハードボイルドになりきれなかったり、ディテールの甘さが目立ってしまったり・・・言い換えれば無駄な情報を省いてアクションに特化しているとも言えます。
ルーシー・リューの無表情で口数の少ないのは正解でした。
必要以上に語らず、端々で見せる過去の撮り方は良かったですね。

バンデラスは格好いいんだけど、イマイチ乗り切れてない。
というよりルーシー・リューに食われてますな。
勿体ない感じもしますが、ここはルーシー・リューに譲ったと思って見ましょう(笑)。
全体的に見ると、DIAの部隊が些かマヌケで、部隊的な動きが見られずにとりあえずバタバタとやられていく一昔前のパターンというのが痛すぎる。
ひたすら前進して、後方警戒もしないというのは映画とはいえ、どうかと思います。
細かい描写ですが、そういう部分こだわって欲しかったところです。
それなりに見られる映画ではあるので、お暇なときに。

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by syosei7602 | 2005-05-23 22:12 | アクション/アドベンチャー
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