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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ヅラ刑事(ヅラデカ)
ヅラ刑事(ヅラデカ)_d0030824_1342368.jpg『ヅラ刑事』 日本/2005
監督:河崎実
出演:モト冬樹 イジリー岡田 なべやかん 中野英雄 加納良治
    ウガンダ・トラ 桐島優介 橋本真衣 ドクター中松
    飯島愛  さとう珠緒



公開時コピー
世界初の《スペシャル・ウィッグ・エフェクト(特殊ヅラ効果)》採用!!
日本映画史上空前のポリス・アクション巨編!!


「いかレスラー」「コアラ課長」などナンセンス&シュールな作品を手がける河崎実監督による、コメディ刑事アクション。
監修は実相寺昭雄。
出演はテレビドラマで活躍しミュージシャンとしての顔を持つモト冬樹、「日本以外全部沈没」のなべやかん、「きみにしか聞こえない」の中野英雄など。
主題歌はモト冬樹の「悲しみはヅラで飛ばせ」。

<あらすじ>
警視庁の源田刑事(モト冬樹)ことヅラ刑事は、自らのカツラをブーメランのように飛ばす必殺技“モト・ヅラッガー”により、犯人を倒す敏腕刑事。
そんな彼が新たに配属されたのは花曲署。
捜査一課の面々はデカチン刑事(イジリー岡田)、チビ刑事(なべやかん)、オヤジ刑事(加納良治)、イケメン刑事(桐島優介)、デブ刑事(ウガンダ・トラ)、トンコ(橋本真衣)、そしてボス(中野英雄)。
特殊能力により犯人を検挙する彼らはアウトロー的存在だった。
ヅラ刑事着任早々、謎のテロリストが原子力発電所の核燃料を強奪する事件が発生。
犯人はDVDを送りつけ、原子爆弾を作ったと言い放ち50億円を要求するのだった。
ヅラ刑事と捜査一課の仲間は早速捜査に乗り出すが…。

<作品解説>
ナンセンスというか、ある意味すごいオマージュ作品というべきか。
「太陽にほえろ」「はぐれ刑事 純情派」、そして「ウルトラマンセブン」などなど…カツラを飛ばして犯人を捕まえるってだけで爆笑もん。
かなりバカなのに、意外と見てしまうんですね、これが。
まず、無駄にひっぱらない事とタイトルからしてギャグとわかっているので、楽しめます。
まったく気負うところなし。
ストーリーはシンプルそのものです。
テロリストといっても、割と適当な連中…というか、どう考えても原爆は無理やろ、被爆するって…とかツッコミをいれつつも、お馬鹿な事が前提なのでツッコミを入れちゃ無粋というもの。
特撮シーンも結構適当ですが、きっとカツラの動きに全てを賭けたんだろうなぁ、と思ったりして。
他の刑事たちの特殊技能も、もっと独特に描かれていれば、かなりのおもしろさになったと思うんですが…。

<見どころ>
モト・ヅラッガー…以上!

<出演者>
正直言って、全員わざとらしい(笑)。
これも味といえばそうなんだけど、中途半端なうまさが笑えます。

とりあえず、面白ければいいや、それに尽きます。
もう少し、他のキャラクター達をもっと個性的にして、アクションシーンのみの金かけるとか…。
チープである事を目指すのはわかるけど、構成的におもしろいだけに「実は意外にすごい!」と思わせる構成が欲しかったですね。

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by syosei7602 | 2007-09-09 23:52 | コメディ/パロディ
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