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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ゴーストバスターズ
ゴーストバスターズ_d0030824_23673.jpg『GHOSTBUSTERS』 アメリカ/1984
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:ビル・マーレイ ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス
    シガーニー・ウィーバー リック・モラニス アニー・ポッツ
    アーニー・ハドソン ウィリアム・アザートン



世界的ヒットを記録したコメディホラーの傑作。
5年後に続編も製作された。
監督は「6デイズ/7ナイツ」のアイヴァン・ライトマン。
出演は「ロスト・イン・トランスレーション」のビル・マーレイ、脚本も手がけた「ブルース・ブラザーズ」のダン・エイクロイド、同じく脚本を手がけ「アナライズ・ミー」など監督業もこなすハロルド・ライミス、「エイリアン」のシガニー・ウィーバー、「ミクロ・キッズ」のリック・モラニス、「コンゴ」のアーニー・ハドソンなど。
レイ・パーカーJr.が歌う主題歌もヒットした。

<あらすじ>
ニューヨーク、コロンビア大学の教授、ピーター(ビル・マーレイ)、レイモンド(ダン・エイクロイド)、イーガン(ハロルド・ライミス)の3人は超常現象の研究をしている。ある日、市立図書館で幽霊が現れたとの情報を聞きつけ、駆けつけるが老女の幽霊を見て逃げ出してしまう。
さらに、帰ってきた3人を待っていたのは大学からの解雇だった。
3人は幽霊退治屋“ゴーストバスターズ”を始める。
最初にやってきた客はポルターガイストに遭遇したディナ(シガニー・ウィーバー)。
美人に目のないピーターは早速調査に乗り出す。
それからしばらくしてニューヨークの各地で幽霊騒動が勃発、ゴーストバスターズは大活躍を始めるのだった。

<作品解説>
84年制作当時としては桁外れのVFX映像が目をひく傑作です。
インパクト大のマシュマロマン、さらにゴーストバスターズのロゴマークも流行りました。
「エクソシスト」に代表されるホラー映画とは違い、SF×コメディ×ホラーの組み合わせが新鮮で、しかもノリが良い。
ビル・マーレイをはじめとする主人公達も男前じゃなく、むしろ胡散臭い(笑)。
出てくるゴーストたちもどこか人間くさかったりするのも愛嬌ですね。
続編もつくられましたが、やはり1作目の2番煎じになってしまったのが否めず(面白かったんですけどね)。

<見どころ>
ゴースト捕獲ビームのマシンを背負っているんですが、エネルギーは原子力!
それだけで被爆しそうな勢いですが、そういう細かいツッコミはNGですね。
やはり本作の見どころはVFXと数々のセリフまわしでしょうか。
軽いスラングや下ネタを織り交ぜつつ、楽しげに演技する俳優陣。
見ている方まで楽しくなってしまう見本のような映画になっています。

<出演者>
最近では「ロスト・イン・トランスレーション」「ライフ・アクアティック」など味のある演技で魅せてくれるビル・マーレイ。
髪の毛の薄さは「トッツィー」の頃からあまり変ってません(笑)。
でも、この人はとてもいい顔してますよね。
そしてダン・エイクロイド、コメディにありがちなオーバーアクションではなく、ちょっとしたブラックユーモアで笑いをとります。
ダンと共同で脚本を手がけた多才なハロルド・ライミスの秀逸さも忘れてはなりません。

まさにツボをついた俳優陣、見ておいて損はしない傑作です。

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by syosei7602 | 2006-02-10 23:59 | ホラー/オカルト
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