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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ_d0030824_2415158.jpg『HEDWIG AND THE ANGRY INCH』 アメリカ/2001
監督・出演:ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演:マイケル・ピット ミリアム・ショア スティーヴン・トラスク
    セオドア・リスチンスキー ロブ・キャンベル マイケル・アラノフ
    アンドレア・マーティン ベン・メイヤー=グッドマン 
受賞:LA批評家協会賞/ニュー・ジェネレーション賞(2001)


公開時コピー
誰もが、自分の“カタワレ”を探してる…。
セレブリティ達を熱狂させた幻のロック・ミュージカルが、ついに映画化!
夢と引き換えに刻まれた、「怒りの1インチ(アングリー・インチ)」。
ヘドウィグの魂の叫びは、トミーへのラヴ・ソングだった…。


同名ミュージカルを舞台と同じジョン・キャメロン・ミッチェルが監督したロックミュージカル映画。
とにかくサントラが秀逸。

<あらすじ>
冷戦時代、東ベルリンで育った青年ハンセルは米兵から求婚され、母親の名前ヘドウィグを名乗り性転換手術を受けてアメリカに行くことを決める。しかし、手術ミスで怒りの1インチ(アングリーインチ)が残ってしまう。やがて、米兵に捨てられた彼の前に17歳の少年トミーが現れる。
2人でロックスターを目指すが、ヘドウィグの正体を知ったトミーは彼の曲を盗んで去り、成功してしまう。なんとかしてトミーから曲を取り戻そうと追いかけ続けるヘドウィグだったが・・・。

***

見るまでは些か「これはおもしろいのか?」と半信半疑で見たんですが、いやいや、ミュージカル映画として秀逸な作品です。
曲もさることながら、歌詞も面白いし、監督と主演をつとめるジョン・キャメロン・ミッチェルの歌唱力がすばらしい。
映画はひたすらヘドウィグの半生が語られていきます。
ストーリー性はあるかないか微妙な所ですが、派手な衣装やパフォーマンスだけでも楽しめますね。
プロモーションビデオの延長線上にあるといえばそれまでなんですが、ドイツ映画のロックミュージカル「バンディッツ」よりもお薦めです。
久々にサントラが欲しくなる映画でした。
by syosei7602 | 2005-03-12 00:48 | ミュージカル/音楽/ダンス
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