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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ミシェル・ヴァイヨン
ミシェル・ヴァイヨン_d0030824_17561061.jpg『MICHEL VAILLANT』 フランス/2003
監督:ルイ=パスカル・クーヴレール 
出演:サガモア・ステヴナン ダイアン・クルーガー
    ピーター・Y・ヒルズ ジャン=ピエール・カッセル
    フィリップ・バス ステファノ・カセッティ



公開時コピー
それは新しいヒーローの名
新たな伝説のはじまり
輝け、愛と激突の頂点で
走る運命。勝つ宿命。
限界を超えるヒーローのスペクタクル・レーシング・ロマン


フランスの同名人気コミックの映画化。
製作・脚本にリュック・ベッソン。
監督は「略奪者」のルイ=パスカル・クーヴレール。
出演は「銀幕のメモワール」のサガモア・スヴナン、「トロイ」のダイアン・クルーガー、「ザ・ビーチ」のピーター・ヤングブラッド・ヒルズなど。
迫力のあるレースシーンと美しい映像が素晴らしい。

<あらすじ>
ミシェル・ヴァイヨンの母エリザベスは悪夢を見る。
それはル・マン24のレースで息子のミシェルがライバルチーム「リーダー」との熾烈なレースの末に大事故を起こすというものだった。
しかし、リーダーはここ数年レースから遠ざかっていた。
同じ頃、ミシェルの父がもつチーム「ヴァイヨン」はラリーで順調に勝ち星を挙げていた。
そんな折り、リーダーはル・マン24での復活を宣言し、ヴァイヨンとの激突は避けられないものとなるのだった。

***

天才ドライバー・ミシェル・ヴァイヨンがル・マン24の優勝を目指す。
その途中ではライバルレースチームの妨害があり、それをいかに打破していくか。
コミックが原作ということで、ストーリー展開は勧善懲悪的。
まあ、これは映画です。
物語なんで、その辺は「お約束」って事で。

この映画の何がスゴイか?
それは映像美、CGを使わない本物のレースシーン。
なんと2002年のル・マンに2台をエントリー、完走という快挙。
映画のためにそこまでするのか!?
いやいや、映画だから可能なんだということも含めてレースシーンは本当にカッコイイ!
本物だからこそ為し得る緊張感、クラッシュシーン。
全体的な映像もコントラストの強い美しいシーンが多く、見ていて気持ちいいくらいです。

監督はホンダやルノーのCMを手がけた・・・まさに車のカッコイイ撮り方を知っているクーヴレール。
ヒロインを演じるのはブラッド・ピット主演「トロイ」で注目を浴びたディアーヌ・クルージェ(英語発音ではダイアン・クルーガー、「ミシェル・ヴァイヨン」が初映画となる)。
この人はいいですね~綺麗です。

結構爽快な映画だと思うので、カーアクション映画が好きな人は押さえておきたい1本。

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by syosei7602 | 2004-11-12 23:16 | アクション/アドベンチャー
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