検索
カテゴリ
50音順INDEXアクション/アドベンチャー ミステリ/サスペンス 恋愛/青春/スポーツ ホラー/オカルト ヒューマン/ドラマ SF/ファンタジー/パニック ハードボイルド/犯罪 戦争/歴史/時代劇 ノンフィクションベース ミュージカル/音楽/ダンス コメディ/パロディ アニメ/CG ドキュメンタリー 月別更新まとめ 管理人日記 リンク/プロフィール 以前の記事
2017年 02月2016年 08月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2014年 07月 2014年 06月 2013年 11月 more... 記事ランキング
ブログジャンル
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
リンク
ライフログ
その他のジャンル
ファン
|
『X-MEN: FIRST CLASS』 アメリカ/2011監督:マシュー・ヴォーン 出演:ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ケヴィン・ベーコン ローズ・バーン ジャニュアリー・ジョーンズ オリヴァー・プラット ジェニファー・ローレンス ニコラス・ホルト ゾーイ・クラヴィッツ 公開時コピー 共存か、支配か。その<起源>を目撃せよ! アメコミヒーローの中でも高い人気を誇り、すでに3部作とスピンオフ1作が製作されたシリーズ最新作。 主要キャラクターであるプロフェッサーXと宿敵マグニートーが対立するまでを描いたX-MEN誕生の物語。 監督は「キック・アス」のマシュー・ヴォーン。 出演は「ウォンテッド」のジェームズ・マカヴォイ、「イングロリアス・バスターズ」のマイケル・ファスベンダー、「フロスト×ニクソン」のケヴィン・ベーコン、「ノウイング」のローズ・バーン、「アンノウン」のジャニュアリー・ジョーンズ、「カサノバ」のオリヴァー・プラット、「ウィンターズ・ボーン」のジェニファー・ローレンスなど。 <あらすじ> 第二次大戦下、ポーランドの少年エリックは母親をナチスに殺されたことで磁力を意のままに操る能力を開花させる。同じ頃、アメリカに住む人の心を読むことができる少年チャールズは、青い肌を持ち他人に変身することができる少女レイブンと知り合う。時が流れ、1960年代の冷戦下。 かつて母親を殺したナチスの科学者で今は名前を変えているショウ(ケヴィン・ベーコン)を追うエリック(マイケル・ファスベンダー)。一方、チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)はミュータントに関する論文を書き、博士となっていた。レイブン(ジェニファー・ローレンス)との仲はあくまでも兄妹のような関係を保ったまま。 その頃、CIAのモイラ(ローズ・バーン)はソ連の動向を探っていたが、そこに現れたのはショウ率いるヘルファイヤークラブだった。 ショウがソ連と手を組み、再び戦争を起こそうとしていることを察知したモイラは、チャールズと接触する。チャールズはCIAに協力し、ショウを襲撃するが、時を同じくしてエリックもショウにたどり着いていた。同じ目的のため、協力関係となったチャールズとショウは、若きミュータント軍団を率いてショウを倒すことになるが…。<作品解説> すでに4作実写化されている「X-MEN」シリーズ。本作はこの手の作品にありがちなエピソードゼロとなるわけです。監督は気鋭のマシュー・ボーン…「キック・アス」の切れ味をどこまで出してくれるのかと期待していたら、予想以上でした。 キャストは一番長生きのあのキャラクターを除いて一新され、またアクションよりもドラマ性が重視されています。シリーズで重要な役割を果たすプロフェッサーXとマグニートー、ミスティークの関係性が語られ、またミュータントと人類の戦いの序章ともいえる展開になります。 さて、物語はプロフェッサーXとマグニートーを中心に進み、60年代の世相と事件を反映。60年代にしてはかなりオーバーテクノロジーですが、そこはSFとしてのお約束。 本編とは違うスパイ戦のような展開や、ミュータント達がそれぞれの能力を調整していく訓練などもおもしろい。 序盤は説明的なものの、後半の盛り上がりはなかなかのもの。 全体的によくまとまり、単なる善悪の戦いに終始しない物語は見事です。 <見どころ> もはやCGについては慣れたものといった感じですが、クライマックスは圧倒的なおもしろさ。ミュータント達が多くないため、個々の活躍が楽しめます。 <出演者> ジェームズ・マカヴォイは好きな俳優の1人ですが、結構老けましたねぇ。 マイケル・ファスベンダーは屈強な体で、シリーズのマグニートーを演じたイアン・マッケランとは異なりますが、自信家としてのイメージがぴったりです。 ジェニファー・ローレンスとローズ・バーンの対照的なキャスティングもさることながら、やはり悪役をやらせたら右に出る者がいないケヴィン・ベーコンが良すぎます。 <総評> 序盤のめまぐるしい展開にちょっと疲れますが、チームが固まってくるシーン、そして実際の事件が絡んでくると途端におもしろくなる。 突拍子もないSFにリアルをうまく融合させていながら、そこに破綻がないのは脚本のなせる技でしょう。 「X-MEN」シリーズもすでに10年を越えた作品ですが、続きがどうなるのか気になるところです。 <関連作品> X-メン X-MEN2 X-MEN:ファイナル ディシジョン X-MEN:ファースト・ジェネレーション ウルヴァリン:X-MEN ZERO よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2011-06-10 23:59
| SF/ファンタジー/パニック
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||