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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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るろうに剣心
d0030824_23442144.jpg『RUROUNI KENSHIN』 日本/2012
監督:大友啓史
出演:佐藤健 武井咲 吉川晃司 蒼井優
青木崇高 綾野剛 須藤元気 田中偉登
斎藤洋介 平田薫 永野芽郁 平山祐介
深水元基 奥田瑛二 江口洋介 香川照之





公開時コピー
かならず、帰る。

和月伸宏原作のベストセラーコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」、初の実写化。
監督はTVドラマ「龍馬伝」の大友啓史。
出演は「龍馬伝」のメインキャストである佐藤健、蒼井優、青木崇高、香川照之など多数登場。
特に主演の佐藤健は、原作者にも認められたイメージ通りのキャスティングといわれている。
ストーリーは原作の東京を舞台にしたエピソードを中心にひとつの物語として構成。アクション監督は谷垣健治、香港のアクションと日本の殺陣が融合したアクションが見どころ。

<あらすじ>
幕末、維新志士として戦いぬいた伝説の暗殺者“人斬り抜刀斎”こと緋村抜刀斎(佐藤健)は、鳥羽伏見の戦いを最後に行方をくらます。
明治になって10年、東京では神谷活心流の人斬り抜刀斎を騙る辻斬りが横行していた。
剣術道場、神谷活心流の師範代で亡き父の意思を継ぐ神谷薫(武井咲)は、道場の汚名をそそぐために抜刀斎を捜している最中、剣心と出会う。
その頃、新種の阿片“蜘蛛の巣”を密売する実業家、武田観柳(香川照之)の元から製造法を知る高荷恵(蒼井優)が逃げ出し、人斬りの鵜堂刃衛(吉川晃司)が追跡を始める。
一方、偶然から抜刀斎を名乗る男を見つけた薫だったが、圧倒的な強さの前に負けてしまう。
そんな彼女を救ったのは剣心だった。
薫の道場に居候することになった剣心…しかし、武田観柳の陰謀に巻き込まれていく。
d0030824_23443367.jpg

<総評>
ドラマはあんまり好きではなく、大河ドラマもほとんど見たことなかったんですが、「龍馬伝」だけはおもしろくて全部見ていました。「龍馬伝」で岡田以蔵を演じた佐藤健はとても見事で、思えばこの頃から剣心役がささやかれていましたね。原作はコミックを全巻持っていて、かなり読み込んだものですが、しかしまさか本当に実写化するとは思っていませんでした。
それはさておき、本作の感想を正直に言うとここ最近のアクション系の邦画では一番の出来栄え。
原作にあるアメコミ&格闘ゲーム的なアクションシーンをどう表現するのかが注目でしたが、谷垣健治による香港仕込みのアクションと日本の殺陣が融合し、実にスピーディで迫力ある映像となっています。
さて、物語は原作の東京編における個々のエピソードをうまく纏め上げています。
偽者の人斬り抜刀斎と武田観柳が悪役の中心に添えられ、原作に登場した敵方のキャラクターである四乃森蒼紫をはじめとする御庭番衆は登場しません(ただし、士族崩れとして四乃森蒼紫と般若を足したような外印が登場)。
まあ、実写化におけるキャラクターの変更はよくあることですし、要するにオリジナルキャラクターが原作並みのインパクトを残せば面白い。
本作では外印と剣心の戦いがすさまじくかっこよい。これってワンカットで撮った分もかなりあるとか…。
さらにクライマックスのvs鵜堂刃衛もいいですね。
ヘタクソな殺陣の場合、結構相手の斬ってくるところを待った「受け方」をするんですが、本作ではそれが見られなかった。殺陣の速さにこだわりを感じます。
ただ、アクションの良さはいいものの、ストーリーの流れとしては自然なのに、変に飛ばしちゃうところが多い。
ひとつのエピソードに対して余韻が少ない箇所が散見されました。
ディレクターズカットとか出るんでしょうかね。
主演の佐藤健は見事にはまってます。痩身体躯の剣心そのもの。
薫役の武井咲は意外と良かった。ところどころ、何かつまずくような印象を受けるんですが、概ね好印象です。眼つきが女剣士っぽいから?かも。
吉川晃司は渋い悪役が似合います。
それ以上にぶっ飛んでいたのは香川照之。悪いことが楽しくて仕方ない!みたいに下卑た観柳を好演。
パンフレット見るとクライマックスのあれがアドリブとは(笑)。
蒼井優は少しイメージが違ったかなぁ。やっぱり幼い感じが抜けきらないというか、うまいんですけどね。
青木崇高も香川照之と違った意味で嬉々として暴れ倒していました。
斉藤一を演じた江口洋介、少し熱すぎた感じもうけますがかっこいい。でも、牙突、もうちょいだよ。
総評すると出演者が役柄に対して楽しんで演じているのが見て取れます。こういうのっていいですね。
原作をいい意味で消化した作品、オススメです。

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by syosei7602 | 2012-08-31 23:40 | 戦争/歴史/時代劇
アベンジャーズ
d0030824_173966.jpg『THE AVENGERS』 アメリカ/2012
監督:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス
マーク・ラファロ クリス・ヘムズワース
スカーレット・ヨハンソン ジェレミー・レナー
トム・ヒドルストン クラーク・グレッグ
ステラン・スカルスガルド コビー・スマルダーズ
グウィネス・パルトロー サミュエル・L・ジャクソン
パワーズ・ブース ハリー・ディーン・スタントン
アシュレイ・ジョンソン スタン・リー

公開時コピー
日本よ、これが映画だ。

マーベル・コミックのヒーローが一同に介したドリーム・チーム、アベンジャーズのまさかの実写化。
監督は「エイリアン4」の脚本や、人気テレビドラマ「バフィー~恋する十字架~」の監督を務めたジョス・ウェドン。
長編映画の監督作としてはなんと本作が2作目で、3D作品となる。
出演者は「アイアンマン」「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」でそれぞれ主演を演じたキャスティングをそのまま引き継いでいるが、「ハルク」のみ前2作のエリック・バナ、エドワード・ノートンではなくマーク・ラファロへと変更されている。
また、ストーリーとしては「キャプテン・アメリカ」から「マイティ・ソー」の繋がりが大きい。

<あらすじ>
国際平和維持組織シールドで研究中だった莫大なエネルギーを持つ四次元キューブが、邪神ロキ(トム・ヒドルストン)によって奪われる。さらにその最中、ロキの力によってシールドのエージェント、ホークアイ(ジェレミー・レナー)が洗脳され、敵にまわってしまう。
シールド長官のフューリー(サミュエル・L・ジャクソン)とエージェントのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)は、、スティーブ=キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)やブルース・バナー=ハルク(マーク・ラファロ)の元を訪れ、世界を救うために協力して欲しいと持ちかける。
一方、ロキはホークアイと共に、四次元キューブの力を利用して地球外の軍隊を呼び寄せる計画を立てるが、彼らを邪魔したのはフューリーに呼ばれたトニー・スターク=アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ、そしてロキを追ってきた兄のソー(クリス・ヘムズワース)だった。
壮絶な戦いの末、ロキを捕らえた彼らはシールド本部の特殊房にロキを監禁することに成功。
遂に一同に介した、ヒーロー達…しかし、シールド本部をホークアイ率いる部隊が急襲する。
d0030824_1757100.jpg

<総評>
「アベンジャーズ」といえば、記憶の彼方に忘れ去られていた同名の迷作(レイフ・ファインズ、ユマ・サーマン主演)の作品がありましたが、もちろん本作とは無関係…というか、これを書くまで思い出しもしなかったな。
それはさておき、本作は世界各国で大ヒットを記録した怪物映画。なにせ、今年は「アメイジング・スパイダーマン」「ダークナイト ライジング」とアメコミを元にした大ヒット作が続いたわけで、本作に至ってはヒーロー大集合。日本で言えば、ウルトラマンと仮面ライダーが勢ぞろいってなもんです。
集まるヒーロー達はブラック・ウィドウとホークアイがそれぞれ主役級に据えられ、ハルクはキャスティング変更(まあ、エドワード・ノートンはこの手の作品、苦手そうだもんな…ラストは長官出てきたけど)となったものの、脇役も含めてそれぞれが見事にキャラ立ちした作品となっています。
さて、序盤からロキとホークアイ、そしてフューリーと女性エージェント・ヒルが絡んだアクションが展開。
すさまじいカーチェイス、そしてロキ捕獲戦、ホークアイ襲撃などアクションに暇がありません。
そんなアクションの合間に、スタークやスティーブ、ブルースなどを含めたユーモアがちりばめられ、実に楽しい。自分が一番!という強いヒーロー同士のケンカもあり、敵と戦う前から仲間にならない仲間と仲間割れ。
堅物のスティーブとちゃらい金持ち中年スターク、暴れまわる無敵のハルクに神様ソー、超人とも言えるブラック・ウィドウとホークアイ、もはやこの組み合わせの戦いがおもしろい。
しかし、このヒーロー達の面白いのは、きちんとそれぞれの役割分担でロキと戦い続けること。
それらをうまく立ちまわせる演出もさることながら、ちゃんと長官フューリーまでも活躍するところがいいですね。
終盤の街中での戦いは圧倒的なビジュアルと共に展開。
アベンジャーズの真価が発揮され、地球外の軍隊を相手に文字通り、街をぶっ壊しながらヒーロー然たる戦いが繰り広げられます。
ロバート・ダウニー・Jrをはじめ、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンはさすがにすでに演じただけだけあって、慣れたものです。
ハルクを演じたマーク・ラファロは、エドワード・ノートン、エリック・バナを凌ぐはまり具合。
で、ホークアイのジェレミー・レナー、「マイティ・ソー」でわずか数分のカット登場しただけなのに、主役の1人なんて贅沢、そして安定感があります。
トム・ヒドルストンのロキ役もちょっと情けない風貌が小物感たっぷり(笑)。
そしてかっこいい女性エージェント、ヒルを演じたコビー・スマルダーズが素敵です。
全体的にいかにもハリウッド映画というエンターテイメント性あふれる映像と面白さ!
それにしたってハルクの無敵ぶりには爆笑するってもんです。
しかし、ポッツが出てくるならベティも…ってキャスティング無理か。
いつもどおり、エンドロールが終わるまで席を立たないこと。あのラストは良かったなぁ。

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by syosei7602 | 2012-08-29 01:05 | アクション/アドベンチャー
プロメテウス
d0030824_1412241.jpg『PROMETHEUS』 アメリカ/2012
監督:リドリー・スコット
出演:ノオミ・ラパス マイケル・ファスベンダー
シャーリーズ・セロン イドリス・エルバ
ガイ・ピアース ローガン・マーシャル=グリーン
ショーン・ハリス レイフ・スポール イーモン・エリオット
ベネディクト・ウォン ケイト・ディッキー




公開時コピー
人類は どこから 来たのか。
人類最大の謎、それは《人類の起源》


SFホラーの傑作、「エイリアン」を手がけたリドリー・スコット監督による「エイリアン」シリーズの前日譚となる作品。シリーズでお馴染みのウェイランド湯谷社が登場し、エイリアンをデザインしたギーガーの名がクレジットされている。
出演は「ミレニム ドラゴン・タトゥーの女」(オリジナル版)で主演を演じたノオミ・ラパスが主演兼ヒロインを、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のマイケル・ファスベンダー、そしてオスカー女優シャーリーズ・セロンなど。
リドリー・スコット監督としては初の3D作品となる。

<あらすじ>
2089年、スコットランドのスカイ島で3万5000年前の壁画が発見される。発見者の考古学者エリザベス(ノオミ・ラパス)は、世界各地の遺跡の壁画に同じものが描かれていることから、それは異星人から人類へ向けたメッセージだと解読する。
2093年、巨大企業ウェイランド社は巨額を投じて、宇宙船プロメテウス号を完成させ、壁画に描かれた星へと向かって出発させる。
探索メンバーはプロメテウス号を管理するアンドロイド、デヴィッド(マイケル・ファスベンダー)をはじめ、エリザベスと同じく学者で恋人のチャーリー(ローガン・マーシャル=ホロウェイ)や監督官のメレディス(シャーリーズ・セロン)など17名だった。
2年にも及ぶ航海の末、遂に目的の星へとたどり着いたプロメテウス号。
乗員たちはウェイランド社の総帥ピーターが生前に残した映像からミッションの内容を聞かされる。
さらにエリザベスは、メレディスから星で生命体を発見しても一切手を出さないように警告されるが…。
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<総評>
傑作「エイリアン」シリーズ1作目…実は「エイリアン」シリーズは1作目以降、まともに見た記憶がなく、本作を見たあとに立て続けに残りを見てみました。まあ、それはまたレビューするとして、ぶっちゃけて言うと、本作のキャッチコピーである「人類の起源」なんて、ほとんど語られてないわけです。
単純に「エイリアン」世界の中の起源であって、良くも悪くもシリーズのひとつと言うべきでしょうかね。
シリーズでお馴染みのウェイランド社(湯谷社との合併前)がスポンサーとなり、派遣されたプロメテウス号。
展開は1作目エイリアンとほぼ同じで、エイリアンに取り付かれる、暴れる、壊れる、危機が…みたいな。
映像はさすがに今時な感じですね。モニターはタッチパネルだし、洗練されている。
もし、これが1作目と同じようなブラウン管モニターだったりすると、意外とよかったのかも(いや、エイリアンシリーズがリメイクされないとも限らないか)。
さて、人類の起源というよりも古代から残るメッセージの発信元を求めて旅立ったプロメテウス号。
見つけたのは異星人のものと思われる建造物、そしてトラブル、ウェイランド社の意図などストーリーは至ってシンプルなんですが、なんだろうなぁ…映像はすごいんだけど、シナリオの詰めがかなり甘い気がします。
ツッコミどころをあげつらっても仕方ないんですが、もっとリアルな考証が欲しかったですね。
主人公エリザベスはリプリーとはまた違った形のヒロインで、共通点こそあれど、もっと女性的な感覚があります。それに対するのがメレディスで冷徹でありながらも、彼女もまた女性的な恐怖を持って現場に臨んでいます。そして相変わらず男性陣のイメージは弱いですね。
その代わり、シリーズ通しての準主役とも言うべき、アンドロイドがうまく絡んでいきます。まあ、アンドロイドにはロボット三原則はないんでしょうが…。
主演のノオミ・ラパスはシガーニー・ウィーヴァーのような強さとは違いますが、イメージとしてはぴったり。
マイケル・ファスベンダーは好演、なんといっても無機質かつ無表情な感じがぴったりです。本作では「アラビアのロレンス」を見続けるというアンドロイドなんですが、これは監督が映画のロレンスがアンドロイドっぽいという理由だからとか。
シャーリーズ・セロンはその美しさ故に、本作のような役柄では際立ちます。
いやもう、個人的には彼女を見るだけいいんですが、たまには正統派なヒロイン役を見たい。
そして、ガイ・ピアース…どこに出てる?と思ったら意外なところに。
総評すると、実は思ったほどの面白さはなかったのが本音。
本作の後にシリーズを見たら、いやもうおもしろい(3、4は微妙だけど)。
続編を匂わす形で終わったけど、これって普通に考えたら、1作目のあれはこれで?と、まあ、見終わったあとに色々想像ができる作品です。
あ、3Dは一部だけ良かったかなぁ。

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by syosei7602 | 2012-08-27 01:42 | SF/ファンタジー/パニック
ダークナイト ライジング
d0030824_0565444.jpg『THE DARK KNIGHT RISES』 アメリカ/2012
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル マイケル・ケイン
ゲイリー・オールドマン アン・ハサウェイ トム・ハーディ
マリオン・コティヤール ジョセフ・ゴードン=レヴィット
モーガン・フリーマン マシュー・モディーン
アロン・モニ・アブトゥブール ベン・メンデルソーン
バーン・ゴーマン ジョシュ・スチュワート ジュノー・テンプル
ジョン・ノーラン ネスター・カーボネル キリアン・マーフィ
リーアム・ニーソン ジョシュ・ペンス

公開時コピー
伝説が、壮絶に、終わる。

圧倒的なビジュアルと存在感を放つノーラン版バットマンシリーズの完結編。
前作「ダークナイト」を上回る長尺、そして果てしなく続くアクションシーンの連続は、完結編にふさわしい出来となっている。
出演は前作に引き続きクリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンなど。そしてノーラン監督の「インセプション」に出演したトム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがクレジットされ、ヒロインのキャットウーマンはアン・ハサウェイが出演している。
1作目からの悪役としてキリアン・マーフィが三度出演しているが、惜しむらくはやはりジョーカーを演じた故ヒース・レジャーの不在だろう。

<あらすじ>
ゴッサムシティの地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)の犯した罪と死の責任を被り、姿を消したバットマンことブルース(クリスチャン・ベイル)。それから8年の月日が流れ、ゴッサムシティは犯罪防止のために制定されたデント法によって平和を維持し、ゴードン市警本部長(ゲイリー・オールドマン)もまたデントとバットマンの真実を胸に秘めたまま平和へと尽力していた。
そんな中、1人の女怪盗(アン・ハサウェイ)がゴッサムシティを騒がしており、ウェイン邸に忍び込みあるものを盗んでいく。
それをきっかけにして、覆面のテロリスト・ベイン(トム・ハーディ)が現れる。
ベイン率いるテロリスト集団はゴッサムシティを恐怖に陥れる計画を実行に移していく。
潜伏期間からの脱却を余儀なくされたブルースは、再びバットマンのマスクとマントを身にまとい、ベインへと立ち向かっていく。
だが、ベインの計画と圧倒的な力の前に、ブルースは窮地に追いやられていく。
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<総評>
待ちに待ったノーラン版バットマンの完結編。前作のすさまじく圧倒的な感動から、一体どこまで完結編のストーリーが盛り上げるのか、そして前作で強烈な存在感を残したヒース・レジャーのジョーカーを超えることができるのか、複雑なフラグをどう回収するのかなど、期待値がとにかく高まるばかりでした。
本作を見る前に、再度「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」を見たのですが、作品としての完成度はやはり「ダークナイト」に軍配…無論、本作のアクションの充実度、ブルース・ウェインの苦悩、キャットウーマンとベインの登場、そしてラストに至るまでの複線のまとめ方は秀逸で不足無しなのです。
しかし、やはりキャットウーマン、ベインの存在感を、ジョーカーと比べざるを得ない我々観客の「視点」がどうしても邪魔になってしまう(ヒース・レジャーのなんと罪作りなことか!)。
なぜなんだろうと考えると、行き着くところ…つまり、バットマンはヒーローなんだということであり、ジョーカーの存在はヒーローを悪に変える役割(映画的にはジョーカーがもう1人の主役)であり、本作はあくまでもバットマンの存在そのものがテーマというわけです。
正直なところ、キャットウーマンは添えられた花、ベインは強い引き立て役という構図であり、前作とのビジョンの違いが見てとれます。そういう意味で、本作は真っ当な回答になるのかもしれません。
さて、物語は隠遁生活を送っていたブルース・ウェインがキャットウーマンやベインの行動によって、復活せざるを得ない状況になります。
バットマンをフィジカルで圧倒するベイン、バットマンを手玉に取ろうとするキャットウーマン、ゴードン市警本部長の苦悩、そしてバットマンとしてのブルースの存在…その全てが複雑に絡み合い、ゴッサムシティはカオスに支配されていきます。
カーチェイス、銃撃戦に肉弾戦、爆発に崩壊とアクションの連続、しかもアクションの一つひとつにそれぞれアイディアが組み込まれ、164分の長尺を余すところなく使い切っています。
また、お馴染みとなったバットマンのニューマシン…特にバットポッドはバイク乗りとしてはちょっと欲しい(立ちコケしないもんなぁ)。
残念だったのは、終盤近くになってアメリカという国を意識させるシーンがあったところ。
個人的にはあくまでもゴッサムシティの中で起きる事象にとどめて欲しかった。
主演のクリスチャン・ベイルはついにやりきった感じを受けます。名優マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマンの好演もさることながら、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの存在感はいいですね。
トム・ハーディは終始存在感があるものの、ラストはちょっとないな~と…アン・ハサウェイのキャットウーマンぶりは素敵でした。マリオン・コティヤールはもっと主張してほしかった。
映像の素晴らしさは言うことなし、脚本もなかなかなんですが、前作にあった緊張感が薄れてしまったのは残念。ただ、先にも書いたようにバットマンをヒーローとして成り立たせる完結編としては良かったのかな、と。
しかし、含みを持たせた終わり方はちょっと期待?
とにもかくにも、3部作としては見事な作品でした。

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by syosei7602 | 2012-08-26 00:53 | アクション/アドベンチャー
エイトレンジャー
d0030824_135314.jpg『EIGHTRANGER』 日本/2012
監督:堤幸彦
出演:横山裕 渋谷すばる 村上信五 丸山隆平
安田章大 錦戸亮 大倉忠義 ベッキー 蓮佛美沙子
竹中直人 高橋ひとみ 田山涼成 石橋蓮司 東山紀之
舘ひろし





公開時コピー
まともな仕事に就かれへんかった。
俺らヒーローにしかなれんかった。


関西出身のジャニーズグループ“関ジャニ∞”初主演のヒーローアクション。
元々はコンサートで上演されてきた同名キャラクターをベースにしている。
監督は「20世紀少年」「トリック」シリーズの堤幸彦。
世界観は映画オリジナルとなっており、無国籍感を出した近未来が舞台となっている。

<あらすじ>
2035年、日本。度重なる天変地異、経済の悪化、超少子高齢化、そして治安の悪化も歯止めが利かない。
子供たちは全国一斉テストによって振り分けられてしまい、高得点を取れなかった子供たちはスラム街で暮らすしか術がなかった。
八萬市(エイトシティー)に住むニートの横峯(横山裕)は借金取りに追われる日々。
そんなある日、横峯は自警団のヒーロー協会の三枝(石橋蓮司)にスカウトされ、突如ヒーローであるエイトレンジャーのブラックにしてリーダーに任命される。
メンバーは同じように借金を抱え、問題ばかりあるメンバーばかりで、スーツの使い方もままならない。
テロリスト集団“ダーククルセイド”は、八萬市で子供たちを誘拐するという悪事を働いていた。
傍若無人のダーククルセイドに対抗すべく、エイトレンジャーは八萬市で唯一活躍するヒーロー、キャプテン・シルバー(舘ひろし)にスーツの使い方を学ぼうとするが…。
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<総評>
元ネタが関ジャニ∞のコンサートという情報のみ、ただし監督は堤幸彦というだけで見に行った本作。
相変わらず堤ワールド満載のシュールな笑いとわざとらしさ丸出しのチープな映像が持ち味です。
主演が関ジャニ∞というだけで、ファン向けの作品かと思いきや、意外とまともというか、それなりにまとまった作品となっていました。
関西出身のジャニーズなら、せめて関西を舞台にした方が面白みがあったかと思います。
まあ、終始関西弁よりも、関西弁が目立つという意味では東京が舞台の方が良かったのかな?と。
さて、物語はバイトのヒーロー達がいかにして悪に立ち向かい、チームワークを築き上げていくか、そしてキャプテン・シルバーと鬼頭刑事の物語が展開していきます。
ストーリーは終始ほぼ予想通り、アクションシーンは渋谷すばる演じるレッドの酔拳くらいでしょうか。
なんといっても舘ひろし演じるキャプテン・シルバーのタイツ姿がほんとの見どころって感じですが(笑)。
演技については関西のノリと堤演出の相性がいいのかもしれません。
ベッキーはクールな役柄となったわけですが、いつもの感じとは間逆なのでちょっとギャップを感じます。
蓮佛美沙子が妙に可愛かったり(ポスト仲間由紀恵?)、石橋蓮司の味の良さ、あとは東山紀之がもっと出てくれば良かったかな。
全体的に楽しめる作品ですが、いつもの堤節が炸裂するのでそれをどう感じるか。
個人的にはこのノリは好きですけどね…続編におわせる終わり方でしたが、果たしてどうなるのか気になるところです。

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by syosei7602 | 2012-08-23 01:05 | アクション/アドベンチャー