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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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マネーボール
d0030824_058555.jpg『MONEYBALL』 アメリカ/2011
監督:ベネット・ミラー
出演:ブラッド・ピット ジョナ・ヒル
フィリップ・シーモア・ホフマン ロビン・ライト
クリス・プラット ケリス・ドーシー
スティーヴン・ビショップ ブレント・ジェニングス
ニック・ポラッツォ ケイシー・ボンド ロイス・クレイトン
タカヨ・フィッシャー リード・ダイアモンド



公開時コピー
常識を打ち破る理論で
野球を変えた
ひとりの異端児の闘い。


メジャーリーグの球団アスレチックスの低迷期を大きく変え、常勝軍団に育て上げたゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの成功を描いたノンフィクション。
「カポーティ」で高い評価を受けたベネット・ミラー監督による手堅い演出が見事な作品となっている。

<あらすじ>
低迷にあえぐアスレチックスのGM、ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、低予算故に活躍した3選手の移籍を止められず、その穴を埋めるべく新たな選手を探していた。
交渉に行ったインディアンズで、スタッフとして働いていた青年ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)に出会う。
ピーターは名門イェール大学の経済学部を卒業して、独自に選手を分析していたのだ。
彼の分析がインディアンズの選手移籍に影響を与えていることを知ったビリーは彼を引き抜き、ピーターの分析結果を基に安い選手で勝てるチームを作る経営戦略を打ち立てていく。
しかし、2人のやり方に反発をしたスカウト達は辞めていき、監督は2人が引き入れた選手を使おうとはしない。
チームは開幕から連敗が続くが、ビリーは自分の信念を貫き、やがてアスレチックスはある奇跡を起こす。
d0030824_059122.jpg

<総評>
オークランド・アスレチックスといえば、松井秀喜が所属していることで有名?ですが、元々このチームは古豪とも言うべき強さを持っていました。
しかし、徐々に低迷し、予算の少なさ故に力のある選手は引き抜かれる始末。
GMのビリー・ビーンは高校時代、走攻守に秀でた花形として注目されるものの、プロに入ってからはまったく活躍できずに引退、その後スカウトからGMになります。
さて、物語はそんな彼がチームを強くするために思い切った改革を進めていくところから始まります。
独自の理論を持つピーターと共に、主に出塁率にこだわった選手起用を考え、如何に低予算で勝ちを得ていくか…野球は大抵の場合、選手に求めるのは打率、本塁打、打点、守備力ですが、ビリーとピーターは出塁率にこだわります。
打てない選手がイコール使えない選手ではなく、如何にうまく使うかが焦点であり、そして如何に勝利に結びつけるか。
それらの流れで、ビリーの過去が少しずつ挟まれていきます。優秀な選手であったビリーの挫折は辛く、それ故に選手達にも意外とドライであったりする。
一方、ピーターは相棒でありながらも、それほど多く語られることはありません。
しかし、新しい野球理論を打ち立てたのは間違いなく彼であり、そしてビリーという理解者がいた…その化学反応というべきものが、チームに奇跡を起こします。
映画全体は非常に端的に物語が進みます。マネーボールと言われた野球理論は限りなくシンプルに描かれ、そして結果が出る。それだけの構造なのに、とてもテンポ良く進み飽きさせません。
主演のブラッド・ピットが主人公ビリーを好演、同時に製作も手がける意気込み。
ピーターを演じたジョナ・ヒルはちょっと爽やかな野球オタクをうまく演じています。
実質、この2人がほぼ出ずっぱりで、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるアート監督とのやりとりが少なめだったのが残念。ロビン・ライトも一瞬でしたね。
きっちりとした構成とテンポの良さ、わかりやすい展開で野球の内幕が垣間見られる作品です。
オススメ。

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by syosei7602 | 2011-11-28 00:59 | ノンフィクションベース
第7鉱区
d0030824_0504660.jpg『SECTOR 7』 韓国/2011
監督:キム・ジフン
出演:ハ・ジウォン アン・ソンギ オ・ジホ
イ・ハンウィ パク・チョルミン ソン・セビョク
チャ・イェリョン パク・チョンハク ミンソク
チョン・インギ





公開時コピー
奴らは“生きる巨大エネルギー”

韓国で大ヒットを記録した3D撮影によるモンスターパニック・アクション。
CGは全て韓国内のプロダクションのみで製作された。
また、韓国ではアクション女優として名高いハ・ジウォン、名優アン・ソンギといった蒼々たるキャスティングとなっている。

<あらすじ>
豊富な資源があるとされる東シナ海に位置する第7鉱区。
そこで調査を続けている石油ボーリング船エクリプス号は、大きな成果を挙げられぬまま、本部から撤収命令が下される。海底装備マネージャーで男っぽいヘジュン(ハ・ジウォン)はこの決定に猛反発する。
しかし、隊長のイニョク(パク・チョンハク)は、常に成果が出ないのはチームのミスとして、本部の決定には逆らわない。
撤収部隊のリーダーとしてやってきたのは、ヘジュンの伯父であるジョンマン(アン・ソンギ)だった。
ジョンマンはヘジュンの石油が出るという言葉を信じ、本部に調査続行を依頼し、続けることができるようになる。
全てが順調に進むかに見えた矢先、隊員の次々と命を落とし、彼らの目の前に不気味な巨大生物が姿を現すのだが…。
d0030824_0505876.jpg

<総評>
この手の作品としては目新しさがないものの、以前に見た「グエムル」がかなり面白かったので、割と期待しつつ見てみました。
感想を言うならば、「エイリアン」と「グエムル」、「バイオハザード」がごちゃ混ぜになり、舞台は「海猿3」的な…タイトルは「第9地区」なんですかね。
ストーリーとしては目新しさが見られず、割と長い序盤が気になります。
さて、物語は石油ボーリング船エクリプス号のほぼ内部でのみ展開していきます。
ボーリング作業で吸い上げられた謎の生物(クリオネっぽい)、船の中の人間模様が序盤に語られ、事件は突然起きます。
現れた謎の巨大生物…一応、終盤までに生物の正体は語られるのですが、実はこれが説明不足。
結局、最終的な解説はないままになってしまいますが、まあ、雰囲気重視といったところでしょうか。
3D作品ですが、あえて2D作品で見ました。というのも、最近の映画は3Dである必然性に欠けるというか、一番は単純に目が疲れるんですよね。
それはさておき、映像全体のクオリティは高く、クリーチャーのCGも見事。
ストーカー並にしつこいモンスターのタフさとヒロインの強さが際立っていますが、前フリと思われた隊員の行動などが意外と無意味だったりして、もったいない。
主演のハ・ジウォンはショートヘアの美人。やたらと胸を強調したタンクトップで、勝ち気な主人公を熱演。
無鉄砲と冷静の間を行ったり来たりしながら活躍。
名優アン・ソンギは何させたってうまいですね。この人の演技、結構好きだなぁ。
エグザイルのメンバーにいそうなオ・ジホは二枚目役でなかなかの活躍。
それにしても韓国映画は女優でも結構容赦なしの演出で美人のチャ・イェリョンがもったいなかった。
作品全体としてはそれなりの出来ですが、やっぱりどこかで見たっていう感覚がぬぐえないのが残念。
もう少しモンスターの特長を具体的にわかりすくすれば、おもしろくなったかも。
クリーチャー好きにはオススメ。

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by syosei7602 | 2011-11-21 02:02 | ホラー/オカルト
1911
d0030824_164443.jpg『1911』 中国/2011
総監督・出演:ジャッキー・チェン
監督:チャン・リー
出演:リー・ビンビン ウィンストン・チャオ
ジョアン・チェン ジェイシー・チェン フー・ゴー
ニン・チン スン・チュン ジャン・ウー
ユィ・シャオチュン




公開時コピー
1911年10月10日、辛亥革命。
歴史に残らなかった「命」の物語。


ジャッキー・チェン出演100作目にして、総監督を務めた歴史作品。
監督は「レッドクリフ」の撮影監督だったチャン・リーが本作で監督デビューとなった。
中国の清朝が無くなるきっかけとなった辛亥革命、その革命の指導者・孫文の親友であり右腕となった黄興の姿を描いている。

<あらすじ>
20世紀初頭、清王朝の中国。旧態依然とした封建主義とアヘン戦争、日清戦争での敗戦により、欧州を列強各国によって支配と利権を許し、衰退の一途を辿っていた。
国の衰退を目の当たりにした若者達は、清王朝を打倒し、共和制を樹立しようと革命への道へ進み始める。
ハワイへの留学経験を持つ孫文(ウィンストン・チャオ)は、革命派のリーダーとして武装蜂起するものの、それは失敗に終わり日本へと逃れる。
そこで知り合った黄興(ジャッキー・チェン)と同志となった彼は、再び革命への機会をうかがう。
1911年4月、孫文から広州での武装蜂起を任された黄興は、中国同盟会の同志の徐宗漢(リー・ビンビン)ら若い同志と共に総督府への襲撃を試みるが、清軍の圧倒的な兵力の前に敗れ去る。
一方、清王朝の皇太后(ジョアン・チェン)を取り巻く宮廷の大臣達は、度重なる武装蜂起に対応するため、列強国の力を借りようと民間の鉄道を国有化し、それを担保にして資金を得ようとしていた。
しかし、それが各地での暴動の引き金となってしまう。
d0030824_165723.jpg

<総評>
遂にジャッキー・チェンの出演作品が100作目!節目となった本作ですが初期の頃は本当に端役というか、単なるやられ役だったりします。個人的にジャッキー出演作品で見た一番古いのは「ファインティング・マスター」で、これがもう色んな意味で凄まじかった(あくまでも出演なので脇役)。
準主役扱いになった「少林門」は若き日のジョン・ウーが監督、出演もした作品で実は結構好きだったりします。この頃のジャッキーと本作でも出演しているジャッキーの息子ジェイシーは良く似ていますね。
100作目ともなると色々と語りたいこともありますが、とりあえず本作のレビュー。
辛亥革命というと歴史の教科書で少し触れた程度の知識しかありませんが、一応下調べして見に行きました。
中国は清朝、旧態依然の封建主義であり、国が広い故に日本のような文明開化に乗り遅れてしまったため、欧州の列強各国と日本、さらにはロシアなどから攻め立てられています。
そんな中、国を憂う国民とさらに華僑といった、海外を知った中国人達は自らの手で国を立て直すために革命を目指すわけです。思えば、この時の中国はいわゆる自浄作用の働いた状態で、思想的には正しい方向に進んでいたといえますね。
さて、辛亥革命の中心人物と言えば孫文、黄興、袁世凱の3人…その中でも主に革命軍の指揮を執った黄興を中心に、孫文の革命成功への動き、袁世凱の策略などが語られていきます。
度重なる武装蜂起の失敗にめげず、革命へと突き進んでいく様がわかりやすく描かれていますが、本作は人物描写が些か表面的で残念です。
孫文、皇后、袁世凱の動きもかなりの時間を割いて語られるため、黄興は主人公としての存在感はあまり大きくないというか…それが表面的なイメージを受ける原因ともいえます。
しかし、それ以上に革命に殉じた若者や兵士達の死がリアルに表現されている点はいいですね。
ジャッキーのアクションシーンはオマケ程度で入っていますが、アクションだけではなく演技派になりたいという意気込みが伝わってきます。
孫文を演じたウィンストン・チャオも手堅い演技を披露、リー・ビンビンも出番が少ないながら印象的な演技をしてくれました。スン・チュンは、突然切れる袁世凱役がうまくはまってましたね。
映像全体は撮影監督出身のチャン・リーだけに、美術的な面から戦場まで見せ方が見事。
ただ、脚本はやはり細切れ感が強かったかも。
もう少し流れがスムースであれば傑作といえたでしょう。
世界史好きにはオススメです。

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by syosei7602 | 2011-11-17 01:01 | 戦争/歴史/時代劇
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
d0030824_4231548.png『THE THREE MUSKETEERS』
フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ/2011
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ローガン・ラーマン ミラ・ジョヴォヴィッチ
オーランド・ブルーム クリストフ・ヴァルツ
マシュー・マクファディン レイ・スティーヴンソン
ルーク・エヴァンス マッツ・ミケルセン ガブリエラ・ワイルド
ジェームズ・コーデン ジュノー・テンプル フレディ・フォックス



公開時コピー
伝説よりも、ハデにいこうぜ。

アレクサンドル・デュマの名作古典「三銃士」を、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソンが新たな解釈と3D映像で映画化。
新星ローガン・ラーマンに、ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルームといった人気俳優に加え、クリストフ・ヴァルツなどの名優も出演している。

<あらすじ>
17世紀のフランス。若くして王位を継いだルイ13世(フレディ・フォックス)は、王妃アンヌ(ジュノー・テンプル)と結婚したものの、その仲はうまく進まない。さらに若さが幸いして、政治には無頓着で関心がない。
そんなルイ13世の若さにつけこんだリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)が力を付け、実権を把握しようとしていた。
その頃、三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)はイタリアでの任務の失敗から干されており、日々の生活に支障を来すほど。
そんな時、銃士に憧れる青年ダルタニアンがパリにやってくる。彼は自分をバカにしたリシュリュー枢機卿の腹心ロシュフォール(マッツ・ミケルセン)を見つけるが、彼を追う最中に三銃士に次々と決闘を申し込んでいく。
しかし、ダルタニアンはリシュリューと敵対する三銃士と程なく和解し、仲間入りを果たす。
一方、イタリアで三銃士を出し抜いた謎の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、イギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)やリシュリューの間を渡り歩き、互いの行動をスパイしていたが…。
d0030824_4233042.jpg

<総評>
ポール・W・S・アンダーソン監督といえば「バイオハザード」シリーズが真っ先に浮かびますが、初期は「モータルコンバット」を手がけ、なぜか「DOA/デッド・オア・アライブ」の製作をしたりと、なにかとゲーム関連が多いですね。まあ、「デスレース」なんかはゾンビ出てきてもおかしくない出来になっていましたが(笑)。
そんな監督が手がけたのが、まさか古典の名作「三銃士」。この監督のやることだから、ポップコーンムービー確定だろと思えばその通りで…相変わらず人物描写は薄く、いかにもゲーム的な登場人物達が所狭しと暴れ回ります。
さて、本作はあくまでもデュマの「三銃士」が元となっているため、物語の大枠は同じでも、その筋はかなり異なっています。特にバッキンガム公爵とアンヌ王妃の関係やロシュフォールの描き方が違っていたりするので、これはこれ、といった見方をしないとダメですね。
主人公のダルタニアンは小生意気な青年で今ひとつ魅力的ではなく、三銃士も意外と目立たなかったりして全体的には散漫な印象を受けます。
一方で、ミレディやバッキンガム公爵を押しのけてルイ13世の世間知らずっぷりが楽しい。
序盤の登場は明らかにアホボンなのに、終盤になるにつれ、意外と愉快な人物に変貌(笑)。
本作のスパイスになっていることは確かです。
戦闘シーンは迫力があり、さすがに撮り慣れた感じがしますね。
ただ、思ったほどは多くなかったりして、基本的にはドタバタ劇のような…。
主演のローガン・ラーマンはいまいち魅力に欠けます。三銃士は良い感じじゃないでしょうか。
それにしてもクリストフ・ヴァルツはいいなぁ…オーランド・ブルームはジョニー・デップみたいな演技になっていました。ミラ・ジョヴォヴィッチは色気出しまくり。
でも、やっぱりルイ13世を演じたフレディ・フォックスが気に入りました。
ヒロインを演じたガブリエラ・ワイルドはとても美人で良かったかな。
続編で出るような終わり方ですが、どうなんでしょうか?
「三銃士」自体、かなり長い物語なのでどこまでやるかが疑問ですが…。
楽しめる作品です。

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by syosei7602 | 2011-11-02 01:59 | アクション/アドベンチャー
ミッション:8ミニッツ
d0030824_21574476.jpg『SOURCE CODE』 アメリカ/2011
監督:ダンカン・ジョーンズ
出演:ジェイク・ギレンホール ミシェル・モナハン
ヴェラ・ファーミガ ジェフリー・ライト マイケル・アーデン
キャス・アンヴァー ラッセル・ピーターズ
スーザン・ベイン





公開時コピー
警告:このラスト、映画通ほどダマされる。

デビュー作「月に囚われた男」で高い評価を受けた、デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ監督のハリウッド進出作品第1弾。
限られた状況の中で展開する密室サスペンスとSFを掛け合わせたような作品となっている。

<あらすじ>
列車の中で目を覚ましたスティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は、目の前の見知らぬ女性(ミシェル・モナハン)から親しげに話しかけられ困惑する。女性はスティーヴンスをショーンと呼ぶが、スティーヴンスは何も分からない。その直後、列車が爆発し、2人は他の乗客もろとも吹き飛ばされてしまう。
スティーヴンスが目を覚ますと、そこは妙なカプセルの中だった。
モニターに映るグッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)から、スティーヴンスは軍の開発した特殊プログラムでシカゴで起きた列車爆破テロの犠牲者の意識の中に入り込んでいた事を知る。
彼の任務は、列車爆破テロの犯人を捜し出すこと。
与えられた時間は死の直前の8分のみ、スティーヴンスは何度も繰り返されれる爆発の恐怖に耐えながら、犯人捜しを始める。そして、同じ8分を繰り返す度に目の前の女性クリスティーナに惹かれていくが…。
d0030824_21575676.jpg

<総評>
キャッチコピーの「警告:このラスト、映画通ほどダマされる。」を見て、ホンマかいな?と期待しつつ見に行きました。結論として予測の域を出なかったわけですが、ハッキリ言ってキャッチコピーでいらんことを書くなと言いたいですね。
というのも、本作は結構おもしろく、むしろ好きな部類で余計な前フリは興ざめするだけといった感じです。
「月に囚われた男」はまだ見ていないのですが、人物描写がきっちりと描かれている点が良く、ストーリーの若干の甘さにも目をつむれます。
さて、物語は列車で目覚めたスティーヴンス大尉の視点から始まります。
スティーヴンス大尉と観客に与えられた情報はほぼ同じ、その情報量が少しずつ増えていくことによって謎が解かれていきます。
彼の任務は爆弾テロの犯人を見つけること…ここで重要なのは、彼の意識は被害者の死の意識8分前のみに限定され、既に起きてしまったことに対して影響力を持たない。つまり、タイムトラベルとは違うという点に集約されます。
その中でスティーヴンス大尉は常に目の前にいる女性クリスティーナに興味を持ち、惹かれていきます。
本作のおもしろいところは、スティーヴンスが体を借りているのはまったく別の人物であるショーンであり、ショーンとクリスティーナの間には既に友人という関係性があります。
限られた人物描写が巧みで、スティーヴンス大尉の心理、彼をサポートするグッドウィン大尉、いけすかないラトレッジ博士の関係性がおもしろく、そして何よりもスティーヴンスだけが体験できる8分間の邂逅は少しせつないですね。
クライマックスは先にも書いたように予測の範囲を出ないですが、全体的に飽きさせない流れが秀逸で楽しめます。
ジェイク・ギレンホールの熱演、ミシェル・モナハンの普通っぽさ、ヴェラ・ファーミガの好演も見事。
ジェフリー・ラッシュの神経質な胡散臭さがいいですね。
ラストまで見どころ十分、そして意外にも泣ける展開でした。
オススメです。

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by syosei7602 | 2011-11-01 21:58 | ミステリ/サスペンス