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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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カウボーイ&エイリアン
d0030824_0583690.jpg『COWBOYS & ALIENS』 アメリカ/2011
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ダニエル・クレイグ ハリソン・フォード
オリヴィア・ワイルド サム・ロックウェル
アダム・ビーチ ポール・ダノ ノア・リンガー
アビゲイル・スペンサー バック・テイラー





公開時コピー
人類の運命を握る
記憶を失くした男
その正体 敵か味方か


製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー監督による新ジャンルともいえるSF西部劇。原作はスコット・ミッチェル・ローゼンバーグによるグラフィックノベル。
豪華な出演陣だが、全体的にはよくあるエイリアンとの戦いを西部劇に置き換えたという印象が強くなっている。

<あらすじ>
1873年、アリゾナ。
荒野で1人の男(ダニエル・クレイグ)が目を覚ます。奇妙な腕輪をしているが、記憶が全くない。
通りがかった荒くれ者を瞬時に倒し、馬と銃を奪った男は自分のことを調べるべく、小さな町にたどり着く。
その町はダラーハイド(ハリソン・フォード)という元軍人に支配されていた。
町で暴れていたダラーハイドの息子パーシー(ポール・ダノ)を軽くあしらった男は、酒場でエラ(オリヴィア・ワイルド)に話しかけられる。自分の事を知っていそうなエラだったが、直後に保安官が乗り込んでくる。
男はジェイク・ロネガンという列車強盗でお尋ねものだったのだ。
保安官に捕まったジェイクは移送されることになるが、そこにパーシーを助けるためにダラーハイドがやってくるが、突然、夜空に飛行物体が飛来し、町を破壊、人々を連れ去ってしまう。
その瞬間、ジェイクの持つ腕輪が光り、飛行物体を撃墜する。
ダラーハイドは、さらわれたパーシーや町の人々を救うため、ジェイクや男達、そしてエラと共に得体の知れない敵への追跡を開始する。
d0030824_0582535.jpg

<総評>
スピルバーグ製作、ファヴロー監督、そしてダニエル・クレイグにハリソン・フォード、今が旬のオリヴィア・ワイルド、さらに新ジャンルとくれば期待値は嫌でも高まるわけですが、はてさて蓋を開けてみれば意外と普通な作品になっていました。
西部劇は久しく作られておらず(インディアンとの対決ができない?)、新たな敵としてのエイリアンというわけです。
さて、ネタとしては新しいのですが、全体的な展開はいつも通りのエイリアンものというべきか…突然現れたエイリアンにさらわれた人々を助けるために、町の支配者ダラーハイドとならず者ジェイク、謎の美女、父親や奥さんをさらわれた少年やバーテンダーなどが無謀にも追跡を開始するわけです。
途中で、ならず者軍団との戦いも含まれつつ、お決まりのような醜悪エイリアンと対決するというのは、些か当たり前過ぎる感じ。
映像はいいんですが、西部劇ならではの戦い方が見られず、全体的な緩慢な印象を受けます。
もう少し、西部劇ならではのこだわりが欲しかったですね。
ダニエル・クレイグは容赦無しで怖い者知らずのジェイクを好演、ハリソン・フォードはかなり老け込みましたが、未だにアクションできるんですよね。
オリヴィア・ワイルドは中途半端な感じになりました。「トロン:レガシー」の美女ぶりやアクションが良かっただけに、本作は消化不良気味でした。
作品そのものは悪くないけど、秀逸というほどでもない…前評判が高かっただけに、割と平凡な作品で個人的にはちょっとガッカリです。
ただ、過去の西部劇の格好良さをちょっとずつ拝借しているので、ネタを探すと楽しいかもしれませんね。

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by syosei7602 | 2011-10-31 01:03 | SF/ファンタジー/パニック
一命
d0030824_1473820.jpg『HARA-KIRI:DEATH OF THE SAMURAI』
日本/2011
監督:三池崇史
出演:市川海老蔵 瑛太 満島ひかり 竹中直人
青木崇高 新井浩文 波岡一喜 天野義久
大門伍朗 平岳大 笹野高史 中村梅雀
役所広司




公開時コピー
いのちを懸けて、問う―
なぜ男は、切腹を願い出たのか―。世界を圧倒した衝撃の超大作。


62年に小林正樹監督によって「切腹」のタイトルで映画化され、傑作と言われた滝口康彦原作の「異聞浪人記」、2度目の映画化。
監督は「十三人の刺客」から、手堅く時代劇を撮っている三池崇史が、切腹の痛みを視覚的にわかりやすく、そして侍の生き様と体制批判を見事に映像化している。
主演は本作が映画初主演となる市川海老蔵。
最新の3Dカメラで撮影されているが、2D版も同時公開されている。
音楽は坂本龍一。

<あらすじ>
関ヶ原の戦いが終わり、天下太平となった江戸時代初頭。
井伊家の江戸屋敷に津雲半四郎(市川海老蔵)という浪人がやってくる。半四郎の目的は、井伊家の庭を借りて切腹したいというものだった。
家老の斉藤勘解由(役所広司)は、半四郎を招き入れて切腹の真意を問いただす。
半四郎は元広島藩・福島正則の家臣だったものの、城の無断修理が元で藩が取りつぶされ浪人になり、死に場所を求めていたと言う。
経緯を聞いた斉藤は、数ヶ月前にやってきた若浪人・千々岩求女(瑛太)がいたことを告げ、彼の最後を語り始める。
求女もまた、元広島藩の出であり、同じく切腹場所に井伊家を選んだという。しかし、それが庭先を汚されたくない大名屋敷から金品をせしめる狂言切腹であったことを、井伊家の家臣・沢潟(青木崇高)が見抜く。
井伊家では狂言切腹が通用しないことを知らしめるため、求女は壮絶な最期を迎えるが…。
d0030824_1494158.jpg

<総評>
三池監督が再びリメイクを手がけたのはやはり時代劇。「十三人の刺客」の凄まじい殺陣を撮った同監督は、
今度は実に静かにして残酷な本作を見事に撮っています。
舞台は名家・井伊家の江戸屋敷…徳川幕府の時代では幕末に暗殺された井伊直弼が有名ですが、初代藩主・井伊直政が組織した赤備えは徳川家麾下としては屈指の精鋭部隊として活躍しました。
その赤備えのイメージは本作の舞台でもある屋敷の中でも、印象的に使われています。
さて、藩を取りつぶされて浪人たちが哀れを乞い、金品を貰う狂言切腹…つまり、切腹するために庭先を貸してくれと名家に押しかけ、思いとどまるよう説得されてお金を貰う行為なわけです。
ところが井伊家に来た若浪人の求女は実際に切腹させられるわけですが、その切腹がえげつない。
困窮故にあっさりと切腹できないむなしさと痛み、そして狂言切腹をする浪人達に情をかけない井伊家の家臣。武士とは、生き恥を晒すなら潔く死ぬことなのか、それとも無様でも生き続けることなのか…江戸時代の社会の縮図とも言うべき本作は、仕えなくても武士として生きねばならない悲哀に満ちています。
そして、武士の本質を全うするためにやってきた半四郎の意図が徐々に明らかになるにつれ、本作の本質がじわりとにじみ出てくる。
これほどまでに静かに狂気に満ち、さらに生きることを、三池監督が撮ったことに実は驚きました。
市川海老蔵は圧巻、瑛太は迫真、そして役所広司は卓越というべきか…そこに切なさと悲劇を加えるのが満島ひかりでしょうか。
さらに狂気といえば、青木崇高のふてぶてしい演技は見事。
ただ、贅沢を言えば市川海老蔵は孫を持つには若すぎる風貌でしょうか。
落ち着いた佇まいは見事ですが、もっと老けメイクをがんばって欲しかったところです。
それにしても、三池作品は「十三人の刺客」もそうですが、時代考証にかなりこだわっていますね。
下手したら大河ドラマよりもがんばっているかも。
クライマックスは見事…時代劇ならではのおもしろさを実感できる作品です。

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by syosei7602 | 2011-10-25 01:45 | 戦争/歴史/時代劇
ワイルド・スピード MEGA MAX
d0030824_149977.jpg『FAST FIVE』 アメリカ/2011
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー
ジョーダナ・ブリュースター ドウェイン・ジョンソン
タイリース・ギブソン クリス・“リュダクリス”・ブリッジス
ドン・オマール マット・シュルツ サン・カン
テゴ・カルデロン ガル・ギャドット ヨアキム・デ・アルメイダ




公開時コピー
ついに、ファイナルラップへ

1作目からヒットを続けているシリーズ5作目、作品の流れとしては3作目の前になる。
監督は3作連続となるジャスティン・リン。
出演はシリーズ全作からそれぞれキーマンとなった登場人物に加え、凄腕のFBI捜査官役としてザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが登場している。

<あらすじ>
度重なる強奪事件の判決で、長期懲役刑を受けたドミニク(ヴィン・ディーゼル)だったが、ブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)らが護送中のドミニクを脱走させる。
ブラジルのリオに渡った3人は、かつてドミニクと手を組んでいたヴィンス(マット・シュルツ)の元に身を寄せていた。そんなある日、彼らはヴィンスから手頃な車強奪を持ちかけられる。
それは列車で移送中の車を強奪するというもの…計画は順調に進むが、ドミニクは計画の裏に不穏なものを感じ、そのうちの1台を別の場所に運ぶことを画策する。
しかし、その車はFBI捜査官が移送していたもので、強奪の際に捜査官が殺害されてしまう。
その殺害を受け、アメリカはFBIの外交保安局の凄腕捜査官ホッブス(ドウェイン・ジョンソン)をブラジルに送り込む。
一方、ドミニクとブライアンは、奪った車がリオの裏社会を牛耳るレイエス(ヨアキム・デ・アルメイダ)のものだと知り、車に隠された秘密を元にレイエスの全資産を奪うことを計画するが…。
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<総評>
1作目から延々と見続けている本シリーズ。1作目は日本車のカスタムで熱いゼロヨンが繰り広げられていたわけですが、どんどんとストーリーとアクション重視になり、迫力十分になってきました。
前作では復讐とハイスピードな展開が魅力でしたが、本作はさらにアクションがメインになり、久々に予告編に偽りなし!とも言える作品となっています。
さて、本作はすっかり悪党になってしまったブライアン、そしてドミニクとその妹ミアを中心に、各シリーズの登場人物が一堂に会するという、ワイルドスピードオールスターズみたいなノリになりました。
その為、ストーリー展開はシリーズ3作目の前の話となっていて、若干の登場に違和感が生じています。
まこの辺はストーリー上のお遊びといった感じもするのでスルーしつつ、3作目のキーマンであったハンがドリフトを披露したりするシーンはニヤリとさせられますね。
登場する車種は日本車に限らず、アメ車も多数。これについてはパンフレットを買うなどした方がわかりやすいですね。
見せ場のカーレース&チェイスシーンは圧巻。
ジャスティン・リン監督もかなり撮り慣れた上に、常に前作を上回る展開を用意してくれているため、凄まじいことになっています。
序盤のスラム街を利用したパルクールのような逃亡劇から、金を奪う計画時のドリフト、ダッジ・チャージャーによるレースシーン、そしてクライマックスはもうメチャクチャになるほど。
もちろん、これらのカーアクションに加え、圧倒的な存在感を持つドウェイン・ジョンソンのFBI捜査官ぶりも強烈。新ヒロインとも言うべきエレナを演じたエルサ・パタキや前作からの出演となったガル・ギャドット等、女優陣も魅力です。
すでに6作目も決まっており、その予告とも言えるシーンがエンドロール中程にあります。
シリーズ通して、最高傑作とも言える作品。
オススメです。

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by syosei7602 | 2011-10-16 23:59 | アクション/アドベンチャー
DOG×POLICE 純白の絆
d0030824_0374319.jpg『DOG×POLICE』 日本/2011
監督:七高剛
出演:市原隼人 戸田恵梨香 村上淳 カンニング竹山
阿部進之介 矢島健一 堀部圭亮 小林且弥
本田博太郎 相島一之 きたろう 伊武雅刀
若葉竜也 松重豊 時任三郎





公開時コピー
それは、最高の装備か、真実の絆か。

「海猿」の原案取材を担当した小森陽一の原案を基に、“警備犬”の活躍を描いたサスペンス・アクション。
「猿ロック」の七高剛監督と市原隼人が再びコンビを組んだ。
CGをほとんど使用しない爆発や、実際の地下鉄の線路を使うなど多彩なシーンが見どころとなっている。

<あらすじ>
父親の跡を継いで警察官となった早川(市原隼人)は、正義感にあふれ、検挙率も抜群だが協調性に欠け単独行動に走りがち。刑事への異動を期待するものの、彼が辞令を受けた先は警視庁警備部警備二課装備第四係という部署だった。
そこは、捜査支援の警察犬ではなく、犯罪を未然に防ぎ、人命救助や犯人の制圧、爆発物捜索を目的とする警備犬とハンドラーが所属する部署だった。
しかし、導入されてから30年、人命救助以外に出動実績はなかった。
刑事になりたかった早川は、その実情に失望するが犬とハンドラーの絆を感じて徐々に熱意を持っていく。
早川のバディとなったのは、優秀な血統ながらアルビノ故に警備犬には向かないシェパード、シロだった。
教育係の水野(戸田恵梨香)や課長の向井(時任三郎)らに支えられながら、厳しい訓練を積んでいく。
一方、世間では警察をあざ笑うかのような連続爆破事件が起きていた。
そして、爆破捜索の出動要請を受けた四係だったが…。
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<総評>
警察犬は知られていても、警備犬という聞き慣れない単語…そんな、警備犬を題材にした珍しい作品です。
警備犬は犯人制圧、捜索、救助等、複数の任務を1頭で行えるという優秀な犬で、本作では四係ですが実際は三係に属しているそうです。
さて、本作はその警備犬と熱血警官が連続爆弾魔に立ち向かっていくという、単純明快なストーリー。
主人公の早川は制服警官ながら、検挙率が高く、刑事間近…ところが、一転して警備部勤務。
警備犬との訓練、いわゆるハンドラーは、犬の世話から思い通りに命令して動かしたり、また、犬と同等に動けるまでの体力強化など多岐に渡ります。
早川は血統は優秀でもアルビノ(劣性遺伝子)を持ったシロをバディにして、訓練していきます。
ストーリーの流れは、まあ「海猿」っぽい感じでしょうか…よくあるパターンというか、特にひねりはありません。
しかし、爆弾魔との対決は意外なほどにスピード感と緊張感にあふれた展開。
ただ、爆弾魔の性格設定はよくあるパターンだったり、早川の同僚もせっかく元SATや逮捕術全国3位、情報戦に長けているなどの肩書きが揃っているハンドラーがいながら、彼らの活躍はほとんど無し。
もっとテロリストとの戦いをメインに据えて、活躍を描いて欲しかった。
全体的にテンポの良い作品で、それぞれの警備犬も名演技。
特に主人公のバディとなるシロは、白いシェパードということもあってスクリーン内で映えます。
市原隼人が若干、舞台っぽいセリフ回しで気になりました。
戸田恵梨香の制服姿はシュッとしていて良かったかも。
また、映画全体にネタが多いですね。
ハンドラーのTシャツに「K-9」と入っていたり(分かる人には分かる?)、ネギ持ったボイスチェンジャーとか、リンゴのあの人のパロディとか、カンニング竹山演じる西村の机にパトレイバー(肩歪んでる…ちゃんと作ろうぜ)とか、探せばもっと出てくるかも。
ネタ探しつつ見るのも良し、実は色々と楽しめる作品です。

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by syosei7602 | 2011-10-03 23:59 | アクション/アドベンチャー
とある飛空士への追憶
d0030824_1305434.jpg『とある飛空士への追憶』 日本/2011
監督:宍戸淳
声:神木隆之介 竹富聖花 富澤たけし
小野大輔 てらそままさき 仲野裕 星野充昭
浪川大輔 二又一成 長克巳 佐々木敏
新妻聖子





公開時コピー
そこに自由はあるか。

犬村小六原作の同名人気ライトノベルの長編アニメ化。
原作小説は映画化に合わせてリメイクされた新装版が刊行、また、主人公が異なる2作品が発表されている。
ヒロイン、ファナの声をあてたのは本作で声優初挑戦となるアイドル竹富聖花。
また、主題歌はミュージカル女優の新妻聖子が担当し、1シーンながら声優としても出演している。

<あらすじ>
西方大陸を支配する神聖レヴァーム皇国と東方大陸を支配する帝政天ツ上の大国が戦争を続ける世界。
天ツ上領内にありながら、レヴァーム自治区サン・マルティリアを治めているデル・モラル家の1人娘ファナは、レヴァームの皇子カルロに一目惚れされ、求婚される。
カルロは1年で戦争を終わらせて迎えに来ると約束するが、1年を過ぎても戦火は拡大するばかり。
そんなある夜、天ツ上の戦闘機・真電が夜襲を仕掛け、ファナの父親ディエゴは暗殺されてしまう。
敵国内からファナを助け出すため、カルロは第八特務艦隊を編成して派遣するものの、動きの遅い飛空艦艇は天ツ上の防衛戦を突破できずに壊滅。
サン・マルティリアは、なんとかファナをカルロの元に届けるため、デル・モラル空艇騎士団のエースである狩乃シャルルを呼ぶ。
シャルルの任務は、最新鋭の偵察機サンタ・クルスにファナを乗せ、単機で12000キロを飛んで第八艦隊の唯一の残存艦へ送り届けることだった。
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<総評>
原作はライトノベルだそうですが、最近本を読んでいないので、内容はさっぱりわからず。
とりあえず、この手の戦闘機ものは好物なので、見ずにはいられなかったわけですが、なかなか爽やかな作品でした(元ネタは「ローマの休日」やアニメ版「時かけ」だとか…納得)。
さて、物語の舞台は二つの大国が海を挟んで戦争を続けている世界です。
この世界では、互いの国の混血児はどちらに行っても差別されているという、過酷な状況。
主人公シャルルは混血児でありながら、飛空士の傭兵として戦い続け、その類希なる才能でエースパイロットになっています。しかし、それでも差別され続けながら、自由になれる場所が空だけと信じて飛び続ける。そのひたむきさは、主人公としての確たるイメージを固めています。
一方、外の世界をほとんど知らず、感情を押し殺しているヒロインのファナ。
シャルルのひたむきさに触れていくうちに、かつての自分を取り戻してく様子が生き生きと描かれていきます。
もう一つの主役とも言える戦闘機の描写も格好良い。
独自デザインの水上偵察機サンタ・クルス(本作の世界では飛空機と呼ばれる)のデザインは秀逸、一方、敵役となる真電は言わずと知れた日本軍の震電がベースとなっています(ここでおもしろいのは、同じような戦闘機が主役の「スカイ・クロラ」では、性能的に逆に描かれていたりします)。
戦闘シーンはスピード感にあふれ、ほとんど戦闘能力を持たないサンタ・クルスがどう切り抜けるのか、手に汗握る展開。
一方で、1万2千キロの旅という割りには、距離感が短い印象を受けてしまいました。
また、ファナが自分を取り戻していくシーンはちょっと唐突感がありました。もう少し、段階を踏んだ方が良かったような気がしますね。
残念だったのは声優でしょうか…神木隆之介は「サマーウォーズ」で聞き慣れましたが、ファナ役の竹富聖花は正直うまいとは言い難い(また、劇中で歌う歌もお世辞にも…)。
その中で、シーンは少ないながらもサンドウィッチマンの富澤たけしの声の渋さ(笑)。格好いいですね。
総じて作品としてのレベルは高く、ラストも爽やかに終わります。
夏も終わりですが、空の高い季節にピッタリです。

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by syosei7602 | 2011-10-02 05:25 | アニメ/CG