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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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2011年2月現在 公開中作品レビュー
あしたのジョー ◆ウォール・ストリート ◆ザ・タウン ◆ヒア アフター ◆RED/レッド

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by syosei7602 | 2011-02-27 01:44 | 月別更新まとめ
ウォール・ストリート
d0030824_1610100.jpg『WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS』 アメリカ/2010
監督:オリヴァー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス シャイア・ラブーフ ジョシュ・ブローリン
キャリー・マリガン イーライ・ウォラック スーザン・サランドン
フランク・ランジェラ オースティン・ペンドルトン ヴァネッサ・フェルリト
シルヴィア・マイルズ チャーリー・シーン


公開時コピー
欲望は、罪なのか。

1984年に大ヒットしたオリヴァー・ストーン監督の代表作「ウォール街」を、監督自ら手がけた続編。
また、主演には前作と同じくマイケル・ダグラス。
出演は「トランスフォーマー/リベンジ」のシャイア・ラブーフ、「ミルク」のジョシュ・ブローリン、「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、「ニューヨーク、アイラブユー」のイーライ・ウォラック、「ラブリーボーン」のスーザン・サランドンなど。
カメオ出演で前作の主人公だったチャーリー・シーンが登場している。

<あらすじ>
d0030824_162088.jpg2008年、かつてウォール街のフィクサーとして君臨していたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)がインサイダー取引で8年の懲役刑を終えて出所する。
一方、ウォール街の若手金融マン、ジェイコブ(シャイア・ラブーフ)は若くして成功を収め、非営利のニュースサイトを手がけるゲッコーの娘ウィニー(キャリー・マリガン)と共に暮らしていた。
そんなある日、ジェイコブの勤め先の投資銀行が市場の風説の影響で株価が大暴落し、自己再建不能な状態に陥ってしまう。さらに、ジェイコブの恩人でもあり経営者だったルーが自殺してしまう。
d0030824_163097.jpgジェイコブは、その噂の出どころがウォール街のフィクサーとなっていたブレトン(ジョシュ・ブローリン)であることを突き止める。
そして、金融界への警鐘を鳴らす出版をして講演中だったゴードンに接触を図り、ウィニーとの仲を取り持つ代わりにブレトンへの復讐計画を練り始めるのだった。

<作品解説>
言うまでもなく、名作となった前作のまさかの続編。
アメリカにおけるサブプライム・ローンの破綻を軸に、近年の株取引、投資のあり方を描きながら、前作の主人公ともいえるゴードン・ゲッコーのその後を描いた作品でもあります。
経済、金融の映画は前作のあとに亜流がほとんど無く、もはや元祖とも本家ともいえる定位置になっているわけです。あえて、その定位置を揺るがしかねない挑戦となった本作ですが、描き方は前作とほぼ同じといっていいでしょう。
さて、若手金融マンのジェイコブは、恩人の死をきっかけにして恋人の父親であるゲッコーに近づきます。
8年の刑期を終えたゲッコーには既に家族がおらず、資産もありません。栄光は過去のものとなっていますが、そのカリスマ性は衰えていません。
各銀行の無謀な投資、サブプライム・ローンの破綻と物語が繋がり、ジェイコブは仇となるブレトンを狙う…前作との違いは、主人公であるジェイコブがすでに成功しており、その能力の高さからヘッドハンティングされるほど。
つまり、前作のバドのように成り上がりを目指しているのではなく、あくまでも信念ありきの人物像が描かれているわけです。
しかし、彼もいくつかの悩みを抱えているわけで、それがやはりお金の問題となっています。
物語は当然、金融関連となるのですが、アメリカの抱える金融問題がただ単にウォール街だけの問題ではないことを表しています。
ゲッコーは金融界から離れているからこそ、客観的な視点でそれらを見据えた動きをしていく。
おもしろいのはゲッコーが当事者ではなく、ジェイコブを指示する立場であること。すでに反面教師であるゆえのジェイコブへの接し方にポイントがあるわけです。
ただし物語全体としては、前作の焼き直しといった趣があり、目新しさを感じられないのが残念です。

<見どころ>
ゲッコーのしたたかさもおもしろいのですが、ジェイコブがすでに高い能力を持って、それを使いこなすのがいいですね。
そしてその上を行く、ゲッコー。
サブプライム・ローンの破綻もわかりやすい。

<出演者>
マイケル・ダグラス、前作のふてぶてしさを忘れていない演技力はさすがです。
シャイア・ラブーフはひさしぶりに見ましたが、相変わらず細いなぁ…うまいですけどね。
ジェイコブの恋人ウィニーを演じるキャリー・マリガンですが、シャイアとの組み合わせは高校生みたいな感じが…(笑)。
男前なジョシュ・ブローリン、バイクに乗る姿もカッコイイ。この人も良い演技してくれます。
そして、前作の主人公を演じたチャーリー・シーンも登場。
ちょっと嬉しいですね。

<総評>
作品としてのレベルは前作に劣りますが、続編としては良かったんじゃないでしょうか。
良くも悪くも現代的なエンディングは、ゲッコーをダークヒーローに仕立ててしまったのは勿体ないですね。

<関連作品>
ウォール街 (1作目)
ウォール・ストリート (2作目)

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by syosei7602 | 2011-02-26 23:59 | ヒューマン/ドラマ
ウォール街
d0030824_1422329.jpg『WALL STREET』 アメリカ/1984
監督:オリヴァー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス チャーリー・シーン ダリル・ハンナ
マーティン・シーン ハル・ホルブルック テレンス・スタンプ
ショーン・ヤング シルヴィア・マイルズ ジェームズ・スペイダー
ジョン・C・マッギンレー ソウル・ルビネック ジェームズ・カレン
受賞:アカデミー賞/主演男優賞(1987) 他

「プラトーン」に並んでオリヴァー・ストーン監督の代表作となり、アメリカでも経済・金融などで引き合いに出されるほどの傑作。
2010年に続編「ウォール・ストリート」が公開された。
出演は「ウォール・ストリート」のマイケル・ダグラス、「ビッグ・バウンス」のチャーリー・シーン、「キル・ビル」シリーズのダリル・ハンナ、「ディパーテッド」のマーティン・シーン、「マジェスティック」のハル・ホルブルック、「ゲット スマート」のテレンス・スタンプ、「ブレードランナー ファイナル・カット」のショーン・ヤングなど。

<あらすじ>
d0030824_1423360.jpg証券会社の営業マン、バド(チャーリー・シーン)は、貧しい生活から抜け出して出世する夢を見ていた。
業界のフィクサーであり、投資銀行家の大富豪ゲッコー(マイケル・ダグラス)に気に入られようと必死だったが、とりつく島もない。
そんなある日、ブルースター航空に勤める父親カール(マーティン・シーン)から、会社に関する内部情報を聞く。ブルースター航空はかつて事故によって株価が大きく下がっていたが、その事故の原因が会社にないことが証明されたというものだった。
事前情報を手にしたバドは、インサイダー情報をゲッコーに伝える。
ゲッコーは、バドを気に入って何かと目を掛けるが、他に情報を持たないバドは、預かった金の投資に失敗しd0030824_1424276.jpg損をしてしまう。
ゲッコーはバドに最後のチャンスとして、金融界の宿敵ワイルドマン(テレンス・スタンプ)の動向を探るように命令する。
バドはワイルドマンをスパイして情報を伝え、やがて彼とゲッコーは家族に近い関係にまでなるのだが…。


<作品解説>
続編「ウォール・ストリート」を見る前の予習として、実は初めて見た本作。
もはや巨匠となったオリヴァー・ストーン監督、主演のチャーリー・シーンの代表作として、非常に内容の濃い傑作です。
もう一人の主人公といえるゴードン・ゲッコーはウォール街で悪名を馳せた実在の投資家アイヴァン・ボウスキーがモデルとなっており、その強欲振りが克明に描写されています。
この時代に本作を見ると、株式投資のあり方などがわかりやすく、時代背景に関係なく楽しめますね。
さて、当時は意外と薄給だった証券会社のサラリーマン、バド・フォックスは出世を夢見ては幾度と無く失敗し、父親にお金を借りる始末。
当時の年収が500万から600万…普通に考えたら、現在でもある程度の余裕を持って暮らせる年収なのですが、投資家の損を被せられたり、家賃が高いなど生活が厳しい状態です。
そこで、ウォール街のフィクサー、ゲッコーを頼りに徐々にのし上がっていきます。
この過程でインサイダー取引など、投資に置ける裏の行動がありますが、当時としては割と普通だったとか。
バドとゲッコーはある意味、師弟関係になりますが、その後はパートナーとして互いに財産を築いていきます。
その後、バドは父親の勤めるブルースター航空の再建に向けて、株の買い占めを始めようとゲッコーと共に画策するわけですが、本作の重要な点がここにあります。
株の買い占めによる企業乗っ取りは合法ですが、そこに悪意があれば合法であっても批判的な立場に立たされます。それすらも無視すれば、大金を掴み、出世ができる…続編でも言われていますが、「倫理観の欠如」をこれほど見事に描いたものはないでしょう。

<見どころ>
今となっては古くさくなったパソコンの数々、株取引市場の様子など、どこか懐かしく感じます。
それでいて、株式取引の裏側、ゲッコーとバドの関係など人間ドラマとしての見どころは十分。
また、非常にテンポの良いストーリーです。

<出演者>
主人公バドを演じたチャーリー・シーンは当時、売れっ子でした。今ではTVドラマが中心となってしまいましたが、続編でも少し出ています。
マイケル・ダグラスは渋みを利かせた強欲なゲッコーを好演。
見事、オスカーに輝きました。
バドの父親役には、チャーリー・シーンの父親マーティン・シーン。親子の会話がなんとなく微笑ましい。
また、ヒロインを演じたダリル・ハンナがかなり綺麗ですが、こちらはなんとラジー賞。
続編で物語の序盤、キーマンとなったルーをハル・ホルブルックが演じています。
この辺りのキャスティングもいいですね。

<総評>
人間ドラマとしても高い評価を受けた本作ですが、株の取引などがかなりわかりやすく説明されており、ある意味教材としても使えますね。
オリヴァー・ストーン監督の作品は、ものによって非常に長くダラつく場合があるのですが、本作はよくまとめられており飽きさせません。
続編も含めて見ることをオススメです。

<関連作品>
ウォール街 (1作目)
ウォール・ストリート (2作目)

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by syosei7602 | 2011-02-23 23:59 | ヒューマン/ドラマ
ヒア アフター
d0030824_1414592.jpg『HEREAFTER』 アメリカ/2010
監督:クリント・イーストウッド
出演:マット・デイモン セシル・ドゥ・フランス フランキー・マクラレン
ジョージ・マクラレン ジェイ・モーア ブライス・ダラス・ハワード
マルト・ケラー ティエリー・ヌーヴィック



公開時コピー
死に触れて、前を向く。

「硫黄島の手紙」以来となるスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮とクリント・イーストウッド監督がタッグを組んだヒューマンドラマ。
出演は「インビクタス/負けざる者たち」のマット・デイモン、「スパニッシュ・アパートメント」のセシル・ドゥ・フランス、デビューとなるフランキー・マクラレン、ジョージョ・マクラレン、「フェイク シティ ある男のルール」のジェイ・モーア、「エクリプス/トワイライト・サーガ」のブライス・ダラス・ハワードなど。

<あらすじ>
d0030824_1415815.jpgパリの人気ジャーナリスト・マリー(セシル・ドゥ・フランス)は、東南アジアでテレビプロデューサーのディディエ(ティエリー・ヌーヴィック)とバカンスを楽しんでいた。しかし、突然の津波に巻き込まれ九死に一生を得る。
その最中、彼女は不思議な光景を見るのだった。
サンフランシスの工場員ジョージ(マット・デイモン)は、かつて霊能力者として活躍していたが、自分の力を嫌って静かに暮らしていた。料理教室に通い、そこで知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)と親しくなる。その一方で、ジョージの兄ビリー(ジェイ・モーア)は、かつてのように霊能力での仕事を願っている。
ロンドン、双子の兄弟ジェイソンとd0030824_142913.jpgマーカス(フランキー/ジョージ・マクラレン)は、ヤク中の母親と一緒に暮らし続けたいが為に福祉局を何とか誤魔化そうと頑張っていた。
そんなある日、ふとした事からジェイソンが交通事故で他界してしまう。
さらに、母親がリハビリのために、マーカスは里子に出されることに…もう一度兄と話したいと願うマーカスは、ロンドン中の霊能力者を訪ねてまわる。

<作品解説>
「HEREAFTER」=「来世」という意味合いの作品です。近年ではスピリチュアルという言葉が流行って、心霊ものが市民権を得ていますが、まさかスピルバーグとイーストウッドがこの手の物語を手がけるとは思っていませんでした。
ただし、本作の良さは宗教観念に囚われない描き方であり、また心霊的な展開がかなり抑えられています。
心霊というよりは生死感を描いたもので、ヒューマンドラマとしての演出はイーストウッドならではですね。
さて、物語は3人の主人公の視点で描かれます。
一度死んで「世界」を見た女性マリー、図らずも心霊能力を持つジョージ、兄を亡くした少年マーカス。
彼ら3人は「死」という共通項があるものの、それぞれの経験が違います。
マリーは売れっ子のジャーナリストで、充実した生活を送っています。ジョージはかつて霊能力を仕事としていましたが、度重なる霊との交信で疲れ果て、自分自身の生活を得ようと努力しつづける。
そして、マーカスは兄を亡くし、母との生活すらも無くなってしまいます。
それぞれに得ようとするもの、無くしたものは彼らの人生において当然重要なものであり続け、普遍的な存在です。
そして、3人の物語はひとつの街ではなく、それぞれの生活圏で描かれるわけですが、ミステリー作品のように点と点が繋がって線になるというパターンではありません。あくまでも点が集まって形になるというシンプルなストーリーです。故に物語にバラつきが感じられます。
人生というものが死と常に隣り合わせであり、それが自分自身なのか、身近な人なのかという点を3人の主人公を通して分けているのは良いですね。
特にマーカスの物語はいかにもイーストウッドらしい演出で、心に響きます。
兄ともう一度話したい、それだけを胸にロンドンをさまよい、胡散臭い霊能者と会ってはがっかりしていく…このくだりはいわゆる霊能者というものが、いかにマーカスのような人たちに期待を持たせては苦しめているのか、そんなメッセージが込められている気がします。
また、双子とジョージは「兄弟」として並列構造になっている点も注目ですね。

<見どころ>
序盤の津波のシーンは圧巻。この規模の大きさが物語に大きな意味をもたらします。
霊能者ジョージと料理教室で知り合ったメラニーとのほのかな関係については、人生観が現れており、切なさが募ります。
なんといってもクライマックス、マーカスとジョージのやりとりは思わず涙していまいました。

<出演者>
演技派のマット・デイモン、どこか暗さを持った役をやらせたらピカイチです。
本作では少し太めになっていますね。
セシル・ドゥ・フランスはとても綺麗な女優で、「80デイズ」で見ましたが、本作ではしっかりとした演技で見せてくれました。
フランキー・マクラレン、ジョージョ・マクラレンの兄弟はどちらがマーカスとジェイソンを演じたのかはわかりません。しかし、2人とも良い演技で先が楽しみです。

<総評>
スピリチュアルというと胡散臭さが先行していて、この手の作品は敬遠されそうな感じでしたが、結果としては終わりよければ全て良し、でした。
先にも書きましたが、出演者個々の演技が良く、特にラストはシンプルながらも泣けてしまいます。
評価は分かれてしまいますが、宗教観を排除した作りは好感がもてます。
この手の作品に明確な結末は付けにくいのは様々な作品で実証されているゆえに、ラストの穏やかさが十分でしょう。

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by syosei7602 | 2011-02-19 23:40 | ヒューマン/ドラマ
ザ・タウン
d0030824_5222192.jpg『THE TOWN』 アメリカ/2010
監督・出演:ベン・アフレック
出演:ジョン・ハム レベッカ・ホール ブレイク・ライヴリー
ジェレミー・レナー タイタス・ウェリヴァー ピート・ポスルスウェイト
クリス・クーパー スレイン オーウェン・バーク コレーナ・チェイス
ブライアン・スキャンネル デニス・マクラフリン ヴィクター・ガーバー


公開時コピー
ここは全米最悪、強盗と犯罪の街。

チャック・ホーガン原作のミステリー「強盗こそ、われらが宿命」の映画化。
監督は「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に続き2作目となり、主演もつとめるベン・アフレック。
出演は「地球が静止する日」のジョン・ハム、「それでも恋するバルセロナ」のレベッカ・ホール、「旅するジーンズと19歳の旅立ち」のブレイク・ライヴリー、「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「ツイステッド」のタイタス・ウェリヴァー、「インセプション」のピート・ポスルスウェイト、「キングダム/見えざる敵」のクリス・クーパーなど。

<あらすじ>
d0030824_522314.jpgボストン・チャールズタウン。全米屈指の強盗多発地帯の街で生まれ育ったダグ(ベン・アフレック)と兄弟のように育ったジェム(ジェレミー・レナー)は、気心の知れた仲間と組んで銀行強盗と現金輸送車強盗を繰り返すプロフェッショナル。
毎回周到な準備を整えていた彼らだったが、ケンジントン銀行を襲った際に計画にミスが生じ、支店長のクレア(レベッカ・ホール)を人質として連れて逃げる。
ダグ達はクレアを解放するが、彼女が自分たちと同じ地区に住んでいると知って動揺する。正体がばれることを恐れたジェムは彼女を始末すると意気込むが、ダグはそれを否定して自ら彼女の動向を探ることに。
一方、FBIのフローリー(ジョン・ハム)が本格的に捜査に乗り出し、d0030824_5223971.jpg街のチンピラを締め上げてダグ達へと迫っていた。
その頃、ダグはクレアがまだ怯えていることを知り、偶然にも彼女を慰めて親しくなっていく。
そして、彼女のために足を洗って新たな人生を歩もうと考えるのだが…。


<作品解説>
ベン・アフレックといえば、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でマット・ディモンと共同脚本を手がけてオスカーを獲り、さらに初監督作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」で高い評価を受けた希有な俳優です。
この人自身、俳優としての力は高いものの、たまに微妙な作品でラジー賞なんかにノミネートされちゃっています。しかし、むしろ監督としては非凡な才能の持ち主なので伸ばして貰いたいですね。
さて、物語は全米で一番強盗が多発するという街で銀行強盗を繰り返すダグが、恋に落ちたことで足を洗おうとするまでが描かれます。
まるで昔気質の職人一家のように、親から子へと引き継がれる銀行強盗という職業。
計画にはないクレアの誘拐をしてしまったことから、ダグ自身の街や強盗という仕事に対する見方が変わっていきます。そして、街を出ようと決意したものの、そこに立ちはだかるのは自らの過去、現在、そしてクレアに嘘を付いていることの後ろめたさ、親友ジェムをはじめとする仲間達との距離感であり、その全てがダグという人間を構成しているわけです。
冒頭の銀行強盗からテンポ良く進み、クレアやジェム達との関係、そしてFBI…些かシーンごとにパーツ化されているような感じも受けますが、個々のシーン自体が完成されているため、飽きることがありませんでした。
物語の根幹は銀行強盗にあるではなく、あくまでもダグという人物と街全体の関わりが主です。
その中で父親も含めた人間関係を描ききったのは見事。
喪失感も大きい作品ですが、ラストの清々しさは潔く、静かに締めくくられます。
この手の作品としては秀作の部類に入るでしょう。

<見どころ>
親友、恋人、街、そして過去。
些か特殊ではあるんですが、人が人として生活する上で避けることのできないファクターがきっちりと描かれており、それらが作品全体の見どころとなります。
ダグは悪人ですが、その彼の本質はいわゆる優しさと悪という二律背反なわけで、人というものが片方に傾きそうで傾かない、そんな描写がいいですね。
アクションシーンはあくまでも、物語の流れでした。

<出演者>
ベン・アフレックは際だって男前というわけじゃないんですが、雰囲気がいいですね。
変にアメコミヒーローなんて演じちゃったために、ありがたくない評価を受けた時期もありますが、基本的にカメレオン俳優です。
FBI捜査官を演じたジョン・ハムはあまり見かけない俳優ですが、ちょっとクライヴ・オーウェンっぽい雰囲気でいい感じでした。
レベッカ・ホールについては「やられた!」って思うしかないです。この人、純粋にいいなぁ…正統派美人ってなもんで、今後の活躍に期待大。
ブレイク・ライヴリーはレベッカ・ホールの対極に位置するヒロインとなりましたが、存在感がありました。
そしてジェレミー・レナー。
凶悪さを出しながらも男気があるジェムを好演。
なんだかんだで演技派揃いです。

<総評>
アカデミー賞候補にもあがっていますが、それにはちょっとパンチ力が足りないかな?
どこがどうおもしろいかと聞かれると困りますが、全体的に手堅くまとまっており、先述したように飽きさせない作品です。
個人的にはかなりオススメ。

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by syosei7602 | 2011-02-18 23:59 | ハードボイルド/犯罪
(500)日のサマー
d0030824_1782.jpg『(500) DAYS OF SUMMER』 アメリカ/2009
監督:マーク・ウェブ
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット ゾーイ・デシャネル
ジェフリー・エアンド マシュー・グレイ・ガブラー
クロエ・グレース・モレッツ クラーク・グレッグ レイチェル・ボストン
ミンカ・ケリー パトリシア・ベルチャー イアン・リード・ケスラー
受賞:インディペンデント・スピリット賞/脚本賞(2009)

公開時コピー
運命の恋なんて、
あるに決まってる。


サンダンス映画祭で絶賛され、全米での限定公開から人気を博したラブコメディ。
監督はミュージッククリップなどを手がけた新鋭のマーク・ウェブで、長編デビュー作となる。
出演は「インセプション」のジョセフ・ゴードン=レヴィット、「ハプニング」のゾーイ・デシャネル、「リンガー! 替え玉★選手権」のジェフリー・エアンド、TVドラマ「クリミナル・マインド」シリーズのマシュー・グレイ・ガブラー、「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ、「アイアンマン2」のクラーク・グレッグなど。

<あらすじ>
d0030824_172180.jpgグリーディングカード会社に勤める建築家志望のトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、運命の恋を信じていた。ある日、アシスタントとして入社してきたサマー(ゾーイ・デシャネル)を見た彼は、彼女こそが運命の女性だと確信する。
サマーの人生は不思議に満ちあふれていた。道行く男達は彼女に興味を持ち、彼女が興味を持つことは良い方向へと進む。それが彼女だった。
出会いから4日目、些細なきっかけから距離が縮まった2人…28日目にサマーに彼氏がいないことを知ったトムだったが、サマーは愛を信じておらず、恋人という関係なんて考えていないと言い放つ。
d0030824_17353.jpgしかし、34日目に気軽な関係でも構わないと答えたトムとサマーの距離は一気に縮まり、端から見れば恋人同士だった。
2人の友達な恋人関係は続くかと思われた矢先、サマーのふとした言葉で別れ話に。この世の終わりのような経験をしたトム、それでも彼女を忘れられず、つかず離れずの関係が続いていくのだが…。

<作品解説>
いわゆる男目線のラブストーリーとして人気を博した本作。
ミュージッククリップや短編映画などを手がけたマーク・ウェブ監督のデビュー作となりましたが、テンポの良さと奇抜なストーリー展開が非常に面白く、細切れ感のある作りは短編などを得意とする十八番でしょうか。
簡単に言えば、恋した相手に振り回される男の話なのですが、本作のおもしろさはなんといっても男には理解できない女性のきわめて悪魔的な(小悪魔ではなく)所業でしょう。
さて、恋へのロマン溢れる妄想を抱いた真面目な男トムは、魅力的なサマーに一目惚れして、それを運命の出会いだと確信しちゃいます。
しかし、当のサマーは恋人はいらない、誰かの所有物になりたくない、と言って愛を否定します。
これがサマーという女性の曲者ぶりを表していて、常に逃げ道を確保しているわけです。
惚れている相手からすれば、それでも彼女といられるならと、その言葉を受けちゃう…完全にドツボにはまって抜け出せない。
抜け出せなくなったところで、サマーはフッと離れていってしまう。
ストーリーとしてはもの凄くシンプルに女性のずるさを描いており、同時に女性の意味不明な部分をうまく表しています。
タイトルの500日は、トムがサマーと出会ってからケリを付けるまでの日程で、男の引きずりぶりが非常にわかります(笑)。
構成自体は、もちろん500日全てではなく、あちこちに日にちが飛びます。良い思い出、悪い思い出が折り混ざり、その時々のトムの心情、行く末、そしてラストまで。
最後のほろ苦さには男泣き…でも、この映画を見て泣いている男がいたら、間違いなくサマー的女性に振られたと思って間違いないでしょう(笑)。
それにしても、理想と現実を並べたシーンはひどすぎません?

<見どころ>
サマーの悪魔的魅力が非常にうまく描かれています。
それにはまっていくトムの心象風景が様々な手法で描かれており、斬新なイメージ。
ラストはある意味ハッピーエンド?

<出演者>
ジョセフ・ゴードン=レヴィットは「インセプション」のクールな役柄も似合っていましたが、本作のダメっぷりも見事でした。体格といい、エドワード・ノートンを彷彿とさせます。
ゾーイ・デシャネルは可愛らしい雰囲気で、主人公トムを振り回すサマーを好演。
髪をくくった姿がいいですね。
妙にリアルなかわいさなのでトムの気持ちがわかってしまう(笑)。
ジェフリー・エアンドやマシュー・グレイ・ガブラー、クロエ・グレース・モレッツの脇役ぶりも光ります。

<総評>
ありそうでなかった男の徹底的に振られる失恋ストーリーですが、ラストにフォローが入るのでなんとか救われるのがありがたい。
この手の作品に言えるのは、どこまでリアルであるのか、そのリアルを如何におもしろく描けるかにかかっています。非現実的なラブストーリーは女性に人気がありますが、男性に受けるのは意外とこういった「あるある」と思ってしまう作品かも知れません。
とりあえず、精神的にタフな人にオススメです。

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by syosei7602 | 2011-02-14 23:49 | 恋愛/青春/スポーツ
あしたのジョー
d0030824_211192.jpg『あしたのジョー』 日本/2011
監督:曽利文彦
出演:山口智久 伊勢谷友介 香里奈 香川照之 勝矢
モロ師岡 西田尚美 杉本哲太 倍賞美津子 津川雅彦




公開時コピー
運命の出会い、
宿命の対決。


アニメ化もされ社会現象にまでもなった高森朝雄(梶原一騎)原作、ちばてつや作画の傑作マンガ「あしたのジョー」が1970年版に続き、2度目の実写化。
監督は「ICHI」の曽利文彦。
出演は「映画 クロサギ」の山下智久、「十三人の刺客」(2010)の伊勢谷友介、「THE LAST MESSAGE 海猿」の香里奈、「SP 野望篇」の香川照之、「交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦」の津川雅彦など。
主題歌は宇多田ヒカル。

<あらすじ>
d0030824_2111168.jpg昭和40年代の東京。
下町のドヤ街のチンピラの矢吹丈(山下智久)は、どこにも行く当てもなくケンカに明け暮れる日々。
ある日、食堂でヤクザに絡まれたボクサー崩れの丹下段平(香川照之)のケンカに巻き込まれる。
しかし、段平は丈のパンチ力と恵まれた身体能力に惚れ込み、ボクサーになれと言うが、丈はそのケンカが元で少年院に送られてしまうのだった。
少年院でも暴れ回る丈、そんな彼の前に現れたのはプロボクサーの力石徹(伊勢谷友介)。
力石は既にチャンピオンになれるほどの力を持ち、いきなり拳を交えた丈は叩きのめされる。
しかし、丈の秘めたる才能に気付いた力石は、その時から丈を意識し始めるのだった。
一方、丈は段平から送らd0030824_2111886.jpgれてくるハガキに書かれたトレーニング法で力を付けていく。
そんな時、力石のジムのオーナーである白木財閥の令嬢・葉子(香里奈)がやってくる。葉子は少年院内の不満のはけ口になるとして、力石と丈の模範試合を提案する。
ライバル心をむき出しにする丈は、段平から必殺技を学び試合へと挑む。


<作品解説>
「あしたのジョー」と言えば、架空のキャラクター力石徹の死で本当に葬式が執り行われたほどの傑作マンガであり、まさしく不朽の名作です。
アニメ版ではテレビの他に劇場版が2作ありますが、1970年に本作と同じく力石徹との対戦まで描いた実写版がありました。実は原作はほとんど知らず、その世界観と力石との対戦だけが記憶に少しある程度なので、ある意味フラットな意識で見ることができました。
さて、物語は原作を大幅にアレンジ…というよりは、純粋にボクシングものとしてシナリオを詰め直しており、丈自信の悪党な部分がほぼカットされています。原作にあった人間ドラマとして展開は期待できませんが、ボクシングに賭ける情熱を純粋に描いたものとして成功していますね。
構成は大きく3つに分けられており、少年院での力石との出会い、プロボクサーとしてノーガード戦法を確立、そして力石との対決になります。
流れがシンプルな分、非常に分かりやすく、アクションシーンも多めでかなり見どころあり。
心配されていた丹下段平のコスプレのような香川照之が意外なほどに違和感が無く、むしろそれが驚き。
鍛え抜かれた肉体でぶつかる丈と力石との対戦は手に汗握ります。

<見どころ>
山口智久、伊勢谷友介の肉体美は圧巻。
そしてボクシングシーンが素晴らしい!クライマックスはわかっていてもグッときますね。
もう一つの見どころはドヤ街の再現度でしょうか。
よくもまあここまで作り込んだかと思うほどです。

<出演者>
山口智久はお世辞にもうまいとは言えないですが、好演していました。
そして伊勢谷友介のすさまじい筋肉…これは山口智久ともども純粋に凄い。
香里奈も悪くなく、それにしても香川照之。
もはや何でもこなす名優。

<総評>
冒頭の紙ヒコーキの微妙なCGで心配になりましたが、総じて楽しめた作品でした。
チープになりすぎず、力の入ったアクションシーンも良かったですね。
アニメやマンガが原作となるとキャスティングで左右されますが、本作は特に不満点もありません。
多くの下馬評を覆した感のある本作、個人的にオススメです。

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by syosei7602 | 2011-02-13 23:59 | 恋愛/青春/スポーツ
GANTZ
d0030824_3453488.jpg『GANTZ』 日本/2011
監督:佐藤信介
出演:二宮和也 松山ケンイチ 吉高由里子 本郷奏多
夏菜 綾野剛 水沢奈子 千阪健介 白石隼也 伊藤歩
田口トモロヲ 山田孝之



公開時コピー
なぜ、
戦うのか──。


奥浩哉の同名原作コミックを実写化したアクション映画2部作の第1部。
監督は「砂時計」の佐藤信介。
出演は「大奥」の二宮和也、「ノルウェイの森」の松山ケンイチ、「重力ピエロ」の吉高由里子、「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」の本郷奏多、「君に届け」の夏菜、「シュアリー・サムデイ」の綾野剛、「学校裏サイト」の水沢奈子、「さよなら夏休み」の千阪健介、「海の金魚」の白石隼也、「ソラニン」の伊藤歩、「瞬 またたき」の田口トモロヲなど。

<あらすじ>
d0030824_3454088.jpg就活中の無気力な大学生・玄野(二宮和也)は、地下鉄のホームで小学生時代の友人・加藤(松山ケンイチ)と再会する。しかし、酔っぱらいを助けた2人はそのまま地下鉄に撥ねられてしまう。
気が付くと、マンションの一室にいた2人…そこには巨大な黒い玉と数人の男達がいた。
彼らは全て死んだはずと認識していたが、何故集められたのかはわからない。
さらに、彼らの前に裸の女性・岸本(夏菜)が現れる。彼女もまた、黒い玉“ガンツ”によって呼ばれたのだ。
ガンツは、彼らに対してあるミッションを命じる。
d0030824_3454872.jpgそれは“星人”と呼ばれるものと戦い、抹殺すること。訳も分からず、戦いの場へと転送された玄野達…最初のミッションはネギ星人を倒すことだったが、一緒にいた高校生・西(本郷奏多)から、賞金が貰えるアメリカのテレビ番組によるものだと言われる。そして数人が賞金を目当てにネギ星人を追いかけるが…。

<作品解説>
人気コミックの実写化は近年の傾向みたいなものですが、この原作については未読です。
コミックの評価についてはエログロが多いと言われており、またかなりハードなアクションが展開しているようですが、何せ未読なので映画がどこまで実写化に成功しているのかは不明です。
現在30巻まで出ている作品を、二部作でどこまで映像化するのかがまったくわからないのですが、とりあえずの感想としていうなら、本作はまだ本当に序章というイメージですね。
さて、主人公の玄野と加藤、そして岸本をはじめとする「一度死んだ」彼らは黒い玉“ガンツ”によって、否応なしに星人との戦いに駆り出されます。
星人は様々な付けられていますが、本作に登場するのはネギ星人、田中星人、おこりんぼう星人の3人?です。それぞれの特長が紹介され、戦いが始まるわけです。しかし、それらの星人が何なのか、どこからやってきたのか、そして何のために戦うのかという理由は説明されません。
これらが第2部で説明されるのかはわかりませんが、ストーリー上においてさして重要ではないかと…これはこういうストーリーなのだとい割り切るのがいいですね。
肝心の流れについては、若干冗長気味ですが、玄野が鏡に向かって自ら語りかけるシーンなんかは「タクシードライバー」を彷彿とさせるし、色々なところに小ネタが入っています。
アクションシーンは力が入っていますが、予告編で紹介されているシーンが若干長めという感じで少なめ。
ただし、アクションそのものについては、アクション監督が下村勇二ということでうまくまとまっています。
CGはかなり力が入っており、違和感が無く見られました
それだけにもう少し、アクションシーンを多めにして欲しかったところです。

<見どころ>
当然アクションシーンとなるわけですが、先述したようにアクション自体は意外と少なめ。
田中星人の奇抜なキャラクター性やおこりんぼう星人の巨大化などがおもしろいですね。
あと、夏菜演じる岸本の胸が…うーん、すごい強調ぶりで、そりゃ思わず見ちゃいます。

<出演者>
二宮和也、松山ケンイチともに演技力は抜群。
映画出演2作目となる夏菜は、フルヌードで登場し、さらにガンツスーツがやたらとボディラインを強調するので確かにエロい(笑)。
軸となるのはこの3人で進むので、他の登場人物達の影がうすいですね。
ガンツ風に言えば「いたね」みたいな…本郷奏多演じる西のキャラクターが立っていて、序盤のいいスパイスになっています。

<総評>
可も無し不可も無し、というのが正直なところ。
期待値を上回るほどではなかったのが残念ですが、第2部の予告編を見る限り、テンションはあがっていきそうなイメージです。
もっと思い切った形で作り込んで欲しいという期待を込めて、とりあえずは劇場で見ても良いんじゃないでしょうか。

<関連作品>
GANTZ (第1部)
GANTZ:PERFECT ANSWER (第2部)

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by syosei7602 | 2011-02-05 23:59 | アクション/アドベンチャー
RED/レッド
d0030824_3593312.jpg『RED』 アメリカ/2010
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ブルース・ウィリス モーガン・フリーマン
ジョン・マルコヴィッチ ヘレン・ミレン カール・アーバン
メアリー=ルイーズ・パーカー ブライアン・コックス
ジュリアン・マクマホン リチャード・ドレイファス レベッカ・ピジョン
クリス・オーウェンズ アーネスト・ボーグナイン

公開時コピー
それは、アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち…

DCコミックスの人気ビジュアルノベルの実写化したコメディアクション。
監督は「きみがぼくを見つけた日」のロベルト・シュヴェンケ。
出演は「コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら」のブルース・ウィリス、「インビクタス/負けざる者たち」のモーガン・フリーマン、「バーン・アフター・リーディング」のジョン・マルコヴィッチ、「消されたヘッドライン」のヘレン・ミレン、「スター・トレック」のカール・アーバン、「スパイダーウィックの謎」のメアリー=ルイーズ・パーカー、「ゾディアック」のブライアン・コックスなど。

<あらすじ>
d0030824_3594235.jpgかつてCIAの凄腕エージェントとして活躍したフランク(ブルース・ウィリス)は、今は引退してオハイオの田舎町で静かに暮らしていた。彼の楽しみは、顔も知らない年金課の担当サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話で話すことだけ。
ある夜、フランクは武装集団から襲撃を受けるが、難なく倒してしまう。
しかし、政府の監視がサラにも及んでいることを察知した彼は、サラがいるカンザスまでやってくる。
説明できない状況でサラを無理矢理連れだし、なんとか危機を脱するのだった。
フランクは狙っている相手が誰なのかを突き止めるため、同じく引退した元上司のジョー(モーガン・フリーマン)を訪ねて老人ホームを訪れる。
その結果、ある事件を調べていた女性記者が殺されていたことがわかり、彼女が残した暗殺リストを発見する。
d0030824_3594937.jpgフランクは情報を求め、サラと共にかつての同僚でライバルだったマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)に会いに行く。
そこで彼は、暗殺事件の裏にフランク達が関わったグアテマラでの作戦行動が関わっていることを知る。
黒幕を見つけるため、フランクは再びチームを組み、反撃に出る。

<作品解説>
ハリウッドを代表する豪華俳優陣の出演となれば、見ないわけにはいかない作品の登場です。
スパイ映画が少なくなって久しい昨今ですが、よもや引退したスパイというネタでアクション映画になるとは…しかも、歳食っても強いっていうのは反則みたいなもんですね。
出演陣はやたらと豪華で、それぞれが癖のある役を好演。
ワイヤーアクションとか、無駄なCGとかを使わずに骨太なアクションで見せてくれます。
さて、引退した年金暮らしの元工作員のフランク。
年金課の担当であるサラと話たくて、適当な用事をでっちあげて電話をするという微笑ましい行動をしています。まあ、一歩間違えればストーカーになりかねないけど(笑)。
しかし、ある日突然暗殺の危機に陥り、それをあっさりとかわすと今度は反撃に打って出るという…引退しても現役よりも強いという、トンデモキャラクター。
さらには、彼の仲間も凄腕揃い=変人という組み合わせで戦いが始まります。
全体的なアクションシーンの比率は意外と少なめ。
もっと暴れ回るイメージがあったんですが、むしろキャラクターを立たせた構成となっており、それぞれの役柄をきちんと説明した上で暴れ回るという展開です。
期待値が高い分、若干残念なんですが、コメディ要素を入れるならこのくらいが妥当なラインでしょう。
アクションシーンも結構気合いが入っていて、あちこちに見どころがあります。

<見どころ>
ロートルなスパイ達の活躍がきちんとフィーチャーされています。
特にマルコヴィッチ演じるマーヴィンのキレっぷりは楽しいですね。
さらに女スナイパー、ヴィクトリアの暴れ振りは近年じゃみられない派手さ!

<出演者>
文句のつけようのないキャスティングです。
相変わらずブルース・ウィリスはダイハードしてるし(笑)、ジョン・マルコヴィッチは変人、モーガン・フリーマンは落ち着いた演技、意外なほどに暴れるヘレン・ミレン!
微妙に美人のライン上にいるメアリー=ルイーズ・パーカーも好演していますね。
ブライアン・コックスの太り具合に驚きましたが、アーネスト・ボーグナインが93歳ながら出演しているのにはさらに驚き!
カール・アーバンも好演していました。

<総評>
シナリオに甘さがあって、ちぐはぐな印象が拭えませんでした。
ヒロインに至るまで全体的に年齢は高め、引退したスパイならではのネタが年金だけっていうのがちょっと残念。
超強いオヤジ達という意味では正解ですけどね。
まあ、これはもうキャスティング勝利の映画なので細かいツッコミはよしましょう。
ある意味、お祭映画といった感じで楽しめます。

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by syosei7602 | 2011-02-04 23:59 | アクション/アドベンチャー