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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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2010年8月現在 公開中作品レビュー
ジェニファーズ・ボディ ◆ソルト ◆特攻野郎Aチーム THE MOVIE ◆ベスト・キッド ◆魔法使いの弟子 ◆ヤギと男と男と壁と

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by syosei7602 | 2010-08-30 01:20 | 月別更新まとめ
ヤギと男と男と壁と
d0030824_1182210.jpg『THE MEN WHO STARE AT GOATS』 アメリカ/2009
監督:グラント・ヘスロヴ
出演:ジョージ・クルーニー ユアン・マクレガー ジェフ・ブリッジス
ケヴィン・スペイシー スティーヴン・ラング ニック・オファーマン
ティム・グリフィン  ワリード・F・ズエイター ロバート・パトリック



公開時コピー
ホントに実在した超能力部隊
これで世界は平和になる!


ジョン・ロンスン著「実録・アメリカ超能力部隊」をベースに、米軍による超能力部隊の実態を映画化したブラック・コメディ。
監督は「グッドナイト&グッドラック」でアカデミー脚本賞にノミネートされ、本作が監督デビュー作となるグラント・ヘスロヴ。
出演は「マイレージ、マイライフ」のジョージ・クルーニー、「天使と悪魔」のユアン・マクレガー、「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、「ラスベガスをぶっつぶせ」のケヴィン・スペイシー、「アバター」のスティーヴン・ラングなど。

<あらすじ>
d0030824_1182930.jpg2003年、ローカル新聞の記者ボブ(ユアン・マクレガー)は、崖っぷちに立たされていた。原因は、同僚の突然の死で同じ職場に勤める妻が自由に生きたいと目覚め、編集長と浮気をしたことだった。
失意にくれるボブは、妻を見返してやろうと開戦直後のイラクへ取材に向かうことにする。
しかし、イラクにはなかなか入れず、クウェートにいたものの他の記者からも相手にされない。そんな時、レストランである男と出会う。
その男、リン・キャシディー(ジョージ・クルーニー)は、かつてボブが取材した元米兵の超能力者が本物のすごい男だと言っていた人物だった。
興味をそそられたボブは取材を試みる。
最初は渋っていたリンだったが、ボブが落書きしていた絵を見て偶然ではないと言い、自分がかつて米軍の超能力部隊にいたエスパー兵士で、選ばれた“ジェダイ戦士”だと名乗る。
リンの旅に同行することになったボブ。
d0030824_1183511.jpg道中、リンは超能力部隊の驚くべき事実を語り始める。それはベトナム戦争直後、リンの上司だったビル・ジャンゴ(ジェフ・ブリッジス)が、ラブ&ピースを語り、ニューエイジ思想による新地球軍を立ち上げたことに始っていた。
奇想天外な超能力開発と実験…リンはその中でも優秀なエスパーとして名を馳せていたが…。

<作品解説>
ベストセラーとなった「実録・アメリカ超能力部隊」…ウソのようなホントにあった話だそうで、最新兵器を持つ世界最強の米軍がまさかの超能力部隊を組織していたそうな。
こんなトンデモノンフィクションをベースに、バカバカしさ溢れるブラック・コメディになった本作ですが、メインキャストにオスカー俳優3人という、なんとも無駄遣い…いや、こういうものこそ演技が試されるわけです。
しかし、マジメに眼力でヤギ殺そうとしたり、壁抜けしようとしたり、超能力とは言いながらもどことなく小馬鹿にされるようなネタ満載です。
さて、妻に逃げられたローカル記者のボブ、出会ったのはかつて米軍超能力部隊・新地球軍のメンバーだったリン。
何らかの目的でイラクにやってきた彼とボブは旅をすることになります。
その中で語られるニューエイジ思想による新地球軍の結成秘話、超能力開発のようなヒッピー生活、そしていつのまにか凄いヤツになってしまったリン。
半信半疑に聞いていたボブ、なぜなら旅の途中はトラブル続き、さらにリンは言っていることとやっている事が微妙にズレるわけです。
しかもジェダイ戦士って、ダークサイドって…まあ、アメリカらしいネタだよね、と思いながらゆるゆると続く笑いの連続に職人魂を感じたりして。
それにしてもアメリカ軍、基地内でよくヒッピー生活を許したなぁ。
「イージー・ライダー」じゃ世間一般、ヒッピーに批判的ですがな。

<見どころ>
キラキラ眼力って?ボブを見つめるリン、わかるかよ。
雲を消してるんだ…その後は悲劇が。
ネットで買った武器に見えない武器は意外と強い。
後は見てください。

<出演者>
「バーン・アフター・リーディング」でもおかしなことになっていたジョージ・クルーニー。
いやあ、マジメにやるんだよなぁ、こういうの…ダンディさの欠片もないぞ。
ユアン・マクレガーはコメディセンスあるよなぁと思っちゃうし、ジェフ・ブリッジスがニューエイジ思想にかぶれると似合いすぎて困りもの。
ケヴィン・スペイシー、悪漢をやらせたらこの人ほどやらしい俳優はいませんよ。

<総評>
邦題を付けたのはお笑い芸人の千原ジュニア。
なんとなく、なるほどと思う感じ。
それにしてもスプーン曲げで軍隊に入れるなら、ユリ・ゲラーなんて「ウォンテッド」並に銃弾曲げられるかも。
内容としてはトンデモですが、当時は至ってマジメに研究していたんでしょう。
なぜに中身がマンガや小説に出てくるようなネタばかりに限定されるのか、それが不思議ですね。
ゆるゆる系が好きな人にオススメ。

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by syosei7602 | 2010-08-28 23:16 | ノンフィクションベース
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
d0030824_3134538.jpg『THE A-TEAM』 アメリカ/2010
監督:ジョー・カーナハン
出演:リーアム・ニーソン ブラッドリー・クーパー
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン ジェシカ・ビール
シャールト・コプリー パトリック・ウィルソン ジェラルド・マクレイニー
ヘンリー・ツェーニー ユル・ヴァスケス ブライアン・ブルーム


公開時コピー
デカいこと、ヤローぜ。

80年代に人気を博した同名テレビシリーズのリメイク映画版。
監督は「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のジョー・カーナハン。
出演は「96時間」のリーアム・ニーソン、「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のブラッドリー・クーパー、「殴者 NAGURIMONO」のクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、「NEXT -ネクスト-」のジェシカ・ビール、「第9地区」のシャールト・コプリー、「ウォッチメン」 のパトリック・ウィルソンなど。

<あらすじ>
d0030824_313576.jpgメキシコ。悪徳警官に囚われの身となっていたハンニバルことジョン・スミス大佐(リーアム・ニーソン)は、自力で脱出し、荒野を走るバンを止めて運転手に銃を突き付ける。運転手は元レンジャー部隊のB.A.(クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン)だった。意気投合したハンニバルとB.A.は麻薬組織に処刑されかけていたハンニバルの部下ペック中尉ことフェイス(ブラッドリー・クーパー)を救出、街にある病院に駆け込む。
そこにはハンニバルが雇った凄腕パイロット、マードック大尉(シャールト・コプリー)がいた。
頭のいかれたマードックの天才的なヘリ操縦で、追っ手である麻薬組織のボスを倒した彼らはそれ以来Aチームを組むようになった。
8年後、イラク。
数々の難しい任務をクリアしてきたAチームは撤退間近だったが、新たな任務が入る。
それは、CIAのリンチ捜査官(パトリック・ウィルソン)からの依頼で、フセイン大統領麾下の残党が、ドル札の原版と印刷された紙幣をバグダッドから運びだすのを阻止し、奪取すること。
当初、傭兵部隊のパイク(ブライアン・ブルーム)が請け負うはずだったが、民間人に任務を任せられないハンニバルが、上官のモリソン将軍に直談判したのだ。
一方、フェイスの元恋人で国防犯罪捜査局のソーサ大尉(ジェシカ・ビール)は、原版奪取に裏があると知り、フェイスに警告をする。
d0030824_314683.jpgだが、Aチームはソーサの監視をかいくぐって作戦を遂行、見事奪取に成功するがモリソン将軍の乗った車が爆発、混乱に乗じて原版を盗まれてしまう。
それが罠だと気がついた時には遅く、軍事法廷にかけられた4人は階級を剥奪、不名誉除隊となって10年間の服役を課せられる。


<作品解説>
懐かしいテーマ曲と共にあのAチームが復活です。
映画化については90年代から幾度となく企画があげられては潰れてきた本作ですが、94年にハンニバル役のジョージ・ペパードが亡くなったことも関係しているかもしれません(64歳は早すぎる死でした)。
オリジナルのTVシリーズのリメイクとなる本作ですが、主な相違点は時代背景がベトナム戦争から湾岸戦争へと変更されたこと。
それ以外はほぼ踏襲されており、実にファンの期待を裏切らない作品になっています。
ただ、TVシリーズの日本語訳では、マードックがクレイジーモンキー、B.A.がコングというオリジナルのニックネームが当てられていましたが、こちらは当然ながら字幕には登場せず。吹き替え版が気になりますね。
さて、濡れ衣を着せられたAチームは、脱獄を計画。
ドル札原版の奪還と黒幕を追うために、暴れ倒して進んでいくという実にシンプルなストーリーです。
ハンニバルの奇抜な作戦、フェイスの色男ぶり、マードックのいかれた操縦、そしてB.A.の飛行機嫌い(笑)…オリジナルにほぼ忠実なキャラクター設定が楽しい作品です。
もちろん、オリジナルを未見の人にも楽しめる作りとなっており、個性的なキャラクターと破天荒なアクションの連続にスカッとしますね。
この手の作品はやはりテンポ重視ですが、そのテンポの中に作戦やアクションのアイディアが詰め込まれています。
ラストが些か地味な感じもしますが、思わずにやりとさせられる終わり方が見事。
そしてエンドロール後にもオマケがありますので、ファンなら席を立たずに我慢しましょう。
久しぶりに痛快な作品でした。

<見どころ>
頭のいかれたマードックのヘリや輸送機の操縦シーンが楽しい。
「俺は飛行機のらねぇぞ!」と喚くB.A.のブチ切れぶりや掛け合いもおもしろいですね。
そしてCMにも使われていた空飛ぶ戦車…アホやなぁ(笑)。
アクションシーンはどれも楽しいかも。

<出演者>
リーアム・ニーソンのハンニバル、最初はイメージと違ったんですが、故ジョージ・ペパードを意識した白髪が意外と似合っているし、葉巻をくわえてニヤリと笑う表情を見るとベストキャスティング。
フェイスを演じたブラッドリー・クーパーも適役、終盤は彼が鍵を握ります。
B.A.役のクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、この人も良かったんですがオリジナルにあった貴金属ジャラジャラなところも欲しかったかも。
そしてマードック役のシャールト・コプリー!
オリジナルに一番近かったのはこの人でした。
ジェシカ・ビールも格好良かったですね。

<総評>
オリジナルよりもワイルドさが増した新「Aチーム」、個人的にはかなりおもしろい作品でした。
むしろこれだけ時間が空いてからの映画版が功を奏した感じですが、しかしタイトルに80年代の香りが強すぎますね…これがおもしろいところなんだけど。
吹き替え版を見たい気がしますが、やっぱりフェイスの「ミサイルからブラジャーまで~」のくだりはあったりするのかが気になります。
スカッとした作品を見たい方にオススメです。

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by syosei7602 | 2010-08-21 23:58 | アクション/アドベンチャー
ベスト・キッド
d0030824_1375880.jpg『THE KARATE KID』 アメリカ/2010
監督:ハラルド・ズワルト
出演:ジェイデン・スミス ジャッキー・チェン タラジ・P・ヘンソン
ハン・ウェンウェン ワン・ツェンウェイ ユー・ロングァン




公開時コピー
最高の師匠がくれたもの──
それは、逃げずに立ち向かう勇気。
あの伝説が北京で甦る!


1984年に製作され、大ヒットした「ベスト・キッド」のリメイク。
ジャッキー・チェンが師匠役となったことで話題になった。
監督は「エージェント・コーディ」のハラルド・ズワルト。
出演は「幸せのちから」のジェイデン・スミス、「ダブル・ミッション」のジャッキー・チェン、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソン、ハリウッドデビューとなるハン・ウェンウェン、ワン・ツェンウェイ、「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のユー・ロングァンなど。

<あらすじ>
d0030824_13891.jpg12歳のドレ(ジェイデン・スミス)は母親シェリー(タラジ・P・ヘンソン)の仕事の都合で、デトロイトから中国北京へと引っ越す。
引っ越した当日早々、友人となったハリーに誘われて目の前にある公園にやってきたドレは、ベンチでバイオリンの練習をしているメイ(ハン・ウェンウェン)と仲良くなる。しかし、メイの幼なじみでカンフーの強いチョン(ワン・ツェンウェイ)とその仲間に目を付けられたドレは、一方的に殴られてしまうのだった。
次の日、学校にやってきたドレはそこでチョンを見つけて再び絡まれ、メイとは仲良くなりつつも学校では常にチョンの姿に怯えるようになってしまう。
なんとか強くなりたい彼は、武術学校を見学をするが、その中にチョンの姿を見て、勝つことができないと知る。シェリーに北京へ来た事への不満をぶちまけるが解決にはならない。
そんなある日、チョン達に仕返しを企み、街中を逃げ回ることに…追い詰められたドレは再びチョンに一方的に叩きのめされる。
ドレを助けたのは、マンションの管理人ハン(ジャッキー・チェン)で、彼はカンフーの達人だったのだ。
ドレはハンにカンフーを教えて欲しいと頼むものの、d0030824_1381844.jpg人に教えたことはないと断られる。チョンがカンフーを暴力に使うのは、教えている先生が悪いと諭し、ドレと共に武術学校へ話し合いに向かう。
だが、武術学校のリー(ユー・ロングァン)は話を聞き入れず、ハンは仕方なしに武術大会で決着を付けることを提案し、かくしてドレはハンと共に武術大会へ向けて特訓を開始する。


<作品解説>
「ベスト・キッド」シリーズといえば、ラルフ・マッチオによるひ弱な高校生ダニエルと、いかにも好々爺のノリユキ・パット・モリタ演じるミヤギによるヒット作です。
シリーズは全4作あり、最後の4作目のみオスカー女優であるヒラリー・スワンク主演でした。
オリジナルは80年代の作品らしく、スポ根ものの系統でありつつ、空手は剛柔流空手道であり、それなりに空手というものがきちんと描かれた作品です。
空手大会の衝撃的なクライマックスが印象強く、果たしてこの傑作がどこまで単なるリメイクに終わらずに描かれるのか、そんな不安を見事に吹き飛ばしてくれました…一言で言うならこのリメイクは大成功と称賛したい。
空手からカンフーに変わってしまったので、本来なら「KANG FU KID」が正しいと思いますが、邦題は全部「ベスト・キッド」だし、まあいいじゃないかみたいな…。
さて、ストーリーはほとんどオリジナルを踏襲していますが、主人公の年齢が引き下げられており、より「KID」らしくなっています。
主人公のドレは、愛嬌のある少年ですが、公園で見かけた少女メイと仲良くなった事から目を付けられてボコられます。仕返ししたくても相手はかなり強い。
逃げ回るドレ、そして助けてくれたのが無愛想な中年のオッサン管理人のハン。
修行の内容は、上着を脱ぐ、掛ける、取る、落とす、拾う、着るの繰り返し。この動作から驚異的な攻防一体の技が繰り出されるわけです。
アクションシーンはとてもスピーディーで、近年のアクションらしさがふんだんに取り込まれたスタイル。
また、ドレとメイの淡い恋愛もストーリーに対してスパイスが利いていいですね。
何よりも異国の地にやってきたという設定が功を奏した気がします。
言葉の違い(とはいえ、ほとんどの人は英語ができる)、文化の違い、異国であるというだけで萎縮してしまう環境、その中にあって師匠のハンは「カンフーは人生だ」と説きます。
主人公のドレは、その言葉を実践するかのように、異国にいる自分を受け入れ、勝敗に関係なく戦うことを選ぶ勇気を持つ…オリジナルで語られたテーマを、形は少し違えど、普遍的に引き継がれている点が見事です。

<見どころ>
修行のシーンを含めて笑えるところが結構あります。
また、師匠ハンが自らの過去を語るシーン、これが俳優ジャッキーとしての真骨頂で、結構泣けるのです。
クライマックス。
怒濤の武術大会は圧巻、あのラストは一体どうなっているのか!?
これだけでボルテージが上がるってもんです。

<出演者>
ジェイデン・スミスについては、父親のウィル・スミスが親バカさらして「彼は素晴らしい」と褒めていましたが、本当にうまいんだよなぁ。こればっかりは悔しいくらいに良かった。
ジャッキー・チェンは遂に師匠役となってしまいました。
いじめっ子達を相手にぜいぜいと息をつくのは達人らしからぬ衰えぶり(笑)。
ドレの母親を演じたタラジ・P・ヘンソン、試合会場ではハッスルしすぎですよ…。
ヒロイン役のハン・ウェンウェン、お世辞にも美少女かと言われると少し微妙ですが、好演していました。
いじめっ子チョン役のワン・ツェンウェイ、中国にはまだまだすごい子役がいますね。

<総評>
コメディとシリアスがうまく融合していました。
リメイクというだけで色眼鏡で見てしまいがちですが、本作はリメイクとしてのレベルを超えた面白さがあります。
オリジナルもそうですが、本作の良さは主人公が徐々に頼もしくなって格好良くなっていくところが魅力であり、そして人としての弱さをさらけ出しちゃうのがいい。
一番の良さは、ジャッキー・チェンがアクションスターからうまく脱却しつつあるところでしょう。
文句なしにオススメです。

<関連作品>
■オリジナルシリーズ
ベスト・キッド (1984)
ベスト・キッド2
ベスト・キッド3/最後の挑戦
ベスト・キッド4

■リメイク
ベスト・キッド (2010)

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by syosei7602 | 2010-08-17 01:39 | 恋愛/青春/スポーツ
魔法使いの弟子
d0030824_3105256.jpg『THE SORCERER'S APPRENTICE』 アメリカ/2010
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ ジェイ・バルシェル アルフレッド・モリナ
テリーサ・パーマー モニカ・ベルッチ トビー・ケベル
オマー・ベンソン・ミラー  アリス・クリーグ ジェイク・チェリー
ペイトン・リスト ニコール・インガー


公開時コピー
この夏、ディズニーが贈るNY魔法大戦争!

ディズニーアニメ「ファンタジア」の魔法使いの弟子パートをモチーフに製作されたファンタジーアクション。
監督は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブ。
製作はジェリー・ブラッカイマー、出演のニコラス・ケイジを含めて「ナショナル~」以来のトリオとなる。
出演は「ノウイング」のニコラス・ケイジ、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」のジェイ・バルシェル、「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」のアルフレッド・モリナ、「明日、君がいない」のテリーサ・パーマー、「シューテム・アップ」のモニカ・ベルッチなど。

<あらすじ>
d0030824_311020.jpg太古より歴史の影では魔法使い達による善と悪の戦いが続いていた。
大魔法使いマーリンは、悪の魔法使いモルガナを封じるために3人の弟子バルサザール(ニコラス・ケイジ)、ヴェロニカ(モニカ・ベルッチ)、ホルヴァート(アルフレッド・モリナ)と共に戦いを挑むが、ホルヴァートの裏切りで命を落とす。
しかし、ヴェロニカによってモルガナは彼女の肉体に封じ込まれるが、2人の魂が融合してしまい、バルサザールはヴェロニカごと入れ子人形に閉じ込める。さらにホルヴァートをも閉じ込めることに成功するのだった。
それでも、モルガナを完全に倒すには、マーリンの能力を引き継ぐ後継者が必要だった。バルサザールは、その少年を捜して1000年もの間、さまよい続ける。
西暦2000年、ちょっと変わった発想をする少年デイヴは、偶然からバルサザールと出会う。彼こそがマーリンの力を引き継ぐものだと確信したバルサザールだったが、復活したホルヴァートと戦って共に10年間の封じ込められてしまうのだった。
それから10年後、テスラコイルに夢中な物理オタクの気弱な学生となったデイヴ(ジェイ・バルシェル)。
d0030824_3111047.jpgそんな彼の前に復活したホルヴァートが現れ、10年前にデイヴが持ち出した入れ子人形を渡せと迫る。
襲われたデイヴを救ったのは同じく復活したバルサザールだった。
彼はマーリンの力を引き継ぐデイヴを強引に弟子にして、力を引き出すために特訓を開始する。


<作品解説>
ベースは1940年に製作されたディズニーアニメ「ファンタジア」におけるデュカスの「魔法使いの弟子」。
99年にはリメイクされましたが、本作はあくまでもモチーフとしているだけで、ストーリーとしてはオリジナルとなります。
オリジナルのファンであるニコラス・ケイジが、「ナショナル・トレジャー」で組んだタートルトーブとブラッカイマーと組んで作り上げただけあって、まとまりとしては上々。
さて、物語は10歳で既にモテ期に突入していた少年デイヴと魔法使いバルサザールの出会いから始まります。バルサザールにとっては待ち望んだ相手、しかしデイヴにとってはその日はトラウマに…このあまりにも悲劇的(笑)な展開から10年後まで一気に跳んじゃいます。
今度は物理オタクで結構頭が良いながらも、女の子は苦手な草食系男子となったデイヴの前に現れたのは、10歳の頃に同級生だった美少女が成長した姿!
良い感じに進むかと思いきや、再び目の前に現れたバルサザールに「今日から弟子ね」と言われ、魔法の魅力に抗えずにあっけなく弟子決定。
魔法戦争の最終決戦にかり出される羽目になります。
本作のおもしろいところは、魔法といえども物理の法則にある程度沿わないと使えないということ。
火を起こすには分子の振動が必要だとかなんだとかと説明があったりして。
まあ、このくだりはストーリー上の重要なポイントになっていて、おもしろいかも。
修行のシーンは割とあっさり…バルサザールの目的はあくまでも、デイヴの中にあるマーリンの力を引き出すことにあるので、あとはデイヴが如何にしてヒロインのベッキーを口説くか。
ファンタジー要素に必要な善と悪、そして恋愛、いかにもディズニーらしい作りですね。
コメディとしては少々弱いですが、楽しい作品です。

<見どころ>
魔法のシーンはありきたりな感じで、見どころというには物足りない。
しかし、中華街におけるドラゴンは迫力あり。
魔法使いの攻撃がプラズマであることに驚愕…。
テスラコイルを使ったデートシーンはステキですね。

<出演者>
ニコラス・ケイジの魔法使いぶりはなかなか堂に入っています。
髪の毛もあるしね(笑)。
主人公を演じたジェイ・バルシェルは見るからに3枚目…良い味だしているなぁ。
アルフレッド・モリナの悪役ぶりがもう少しとぼけていたら良かったかも。
ヒロインのテリーサ・パーマーがとてもいいです。
本作のモニカ・ベルッチは魅力が足りなかったなぁ。

<総評>
ストーリーは佳作の域を出ないんですが、タートルトーブ監督の作品は見やすいのでオススメ。
どことなく続編を匂わす終わり方をしましたが…「ナショナル・トレジャー」の例もあるので、ありえないこともない。
エンドロール終了後にもちょっとしたオマケがあります。

<関連作品>
ファンタジア (ベース作品)

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by syosei7602 | 2010-08-16 02:06 | SF/ファンタジー/パニック
ソルト
d0030824_1413738.jpg『SALT』 アメリカ/2010
監督:フィリップ・ノイス
出演:アンジェリーナ・ジョリー リーヴ・シュレイバー
キウェテル・イジョフォー  ダニエル・オルブリフスキー
アンドレ・ブラウアー



公開時コピー
彼女は、何者なのか?

「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」を手がけたフィリップ・ノイス監督によるサスペンスアクション。
脚本は「リベリオン」「ウルトラヴァイオレット」のカート・ウィマー。
出演は「ウォンテッド」のアンジェリーナ・ジョリー、「クライシス・オブ・アメリカ」のリーヴ・シュレイバー、「アメリカン・ギャングスター」のキウェテル・イジョフォー、「パン・タデウシュ物語」のダニエル・オルブリフスキー、「ミスト」のアンドレ・ブラウアーなど。

<あらすじ>
d0030824_1414448.jpgCIAの優秀なスパイ、イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、北朝鮮への潜入中に捕らえられ、激しい拷問にあう。しかし、彼女を救ったのは恋人のマイクの地道な活動で、上司のウィンター(リーヴ・シュレイバー)によって救い出される。
そして現在…ロシアからの亡命者で、かつてKGBに在籍していたオルロフ(ダニエル・オルブリフスキー)が情報をもってやってくる。尋問にあたったのは、分析官であるソルトだった。
オルロフは、かつてソ連のスパイ養成機関から送り込まれたスパイがロシア大統領を暗殺するために、ニューヨークに潜伏していると言う。
そのスパイの名は、イブリン・ソルトだった。
突然の言葉に、動揺するソルト…落ち着くように諭すウィンターだったが、d0030824_1415153.jpg同僚のピーボディ(キウェテル・イジョフォー)はソルトを一時的にでも拘束すべきだと言う。
しかし、さらなる尋問のために部屋を出されたオルロフは、職員達を倒して逃亡する。
そして、ソルトは夫のマイクの安否を確かめるために、ピーボディ達の追跡を振り切って逃げ出すが…。


<作品解説>
今やその動向が注目される女優となったアンジェリーナ・ジョリー主演によるサスペンスアクションです。
元々はトム・クルーズ主演で製作されていたものが、彼の降板により彼女に白羽の矢が立って、晴れて日の目を見たオリジナル作品となります。この手の作品で原作が無いのは珍しいですが、もしトム・クルーズが受けていたら、どう考えても「ミッション・インポッシブル」シリーズになってしまったでしょう。
それを考えると、アンジーのキャスティングは間違っていなかったですね。
さて、ストーリーは今時珍しい冷戦時代の名残を残したアメリカと旧ソ連の残党の戦いとなります。
主人公ソルトは、ソ連のスパイ養成機関で育てられたと思しきスパイとなっていますが、CIAとしてスパイ活動をしていたことから、二重スパイではないか?と疑いをかけられて逃亡します。
ほぼ主人公であるソルト目線で物語りが展開していくんですが、これが意外にも観客をだます重要な点となっていておもしろい。
彼女が何者で、その目的は何なのか…強引なシーンがいくつかありつつも、アクションとしての要素は十分、さらにサスペンスとしても及第点と言えるでしょう。
ツッコミどころといえば、ソルトの過去を今更になって調べるCIAのマヌケっぷりとか(普通、雇う前に詳細を調べると思うんだけど)、逃げ出したソルトをあれだけ追えて、最初に逃げ出したオルロフを追わないとか…まあ、その点は目を瞑りつつ、ラストまで息をつかせないテンポの良い作品です。

<見どころ>
矢継ぎ早に繰り出される肉弾戦が醍醐味。
本作のアンジーは非常にキレがいいアクションを見せてくれます。
変装のシーンは少し笑ってしまいますが…。

<出演者>
アンジェリーナ・ジョリーは元々アクションがそれなりにうまいし、演技についても特に気にする点はないですね。本作では、クライマックスに見せる表情がいいかも。
リーヴ・シュレイバー…この人、顔は印象的なんだけど、代表作があんまり思い出せなかったりして。
キウェテル・イジョフォーの出番が中盤少なくて残念。
ポーランドの名優、ダニエル・オルブリフスキーの存在感がたまりません。

<総評>
色々なところで書かれていますが、やっぱり「ボーン」シリーズの影響を受けているところが見え隠れします(ノイス監督とアンジーは全く関係ない「ボーン・コレクター」でタッグ組んでいたりして、ちょっと笑えるんだけど)。
ただ、カート・ウィマーの脚本が意外に良かったのか、スパイに欠かせない情報戦がほとんど皆無で、アクション重視にして正解。
続編を思わせるようなラストでしたが、果たして…アクション映画としてオススメです。

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by syosei7602 | 2010-08-15 23:58 | アクション/アドベンチャー
ジェニファーズ・ボディ
d0030824_0573810.jpg『JENNIFER'S BODY』 アメリカ/2009
監督:カリン・クサマ
出演:ミーガン・フォックス アマンダ・セイフライド
ジョニー・シモンズ  J・K・シモンズ エイミー・セダリス
アダム・ブロディ クリス・プラット シンシア・スティーヴンソン
ダン・ジョフレ キャリー・ゲンゼル
受賞:MTVムービー・アワード/恐怖演技賞 (2009)

公開時コピー
彼女の美しさには秘密がある

「イーオン・フラックス」のカリン・サクマ監督と、「JUNO/ジュノ」でオスカーに輝いた脚本家ディアブロ・コディによる、学園ホラー。
出演は「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックス、「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフライド、「エバン・オールマイティ」のジョニー・シモンズ、「マイレージ、マイライフ」のJ・K・シモンズ、「メイド・イン・マンハッタン」のエイミー・セダリス、「サンキュー・スモーキング」のアダム・ブロディなど。

<あらすじ>
d0030824_0574665.jpg田舎町デヴィルズ・ケルト。この町の高校に通うニーディ(アマンダ・セイフライド)とジェニファー(ミーガン・フォックス)は幼なじみで親友。しかし、2人は驚くほど共通点が無く、ニーディはどちらかというと、少し地味目でルックスは普通、ジェニファーはモデル並のルックスで派手好きな小悪魔タイプだった。
ある日、ジェニファーがインディーズバンド、ロウショルダーのライブにニーディを誘う。
ニーディは彼氏のチップ(ジョニー・シモンズ)とデートの約束をしていたが、いつものように強引なジェニファーの誘いを断れきれない。
バーに着いた2人だったが、ジェニファーの目的はバンドのボーカル、ニコライ(アダム・ブロディ)だった。そんな彼女に呆れかえるニーディ。
ライブが始まった直後、舞台袖から突然火の手があがり、瞬く間に燃え広がってしまう。
客の多くが火だるまになり、倒壊した家屋の下敷きになる中、2人はなんとか逃げ出すことに成功するが、ジェd0030824_0575518.jpgニファーはショックで放心状態に陥る。
そんな彼女を、同じく逃げ出してきたニコライがバンドのバンの中に誘って連れ去ってしまうのだった。
次の日、ジェニファーはいつもと同じように学校にやってくる。
いつもに増して美しさを増したジェニファーに驚くニーディ…そして、同じ高校に通う男子が林の中で無残に殺されるという事件が起きる。

<作品解説>
「JUNO/ジュノ」が絶賛され、デビュー作にしてオスカーを獲得した若手脚本家ディアブロ・コディ。
これがまさかのホラー映画を手がけるとはある意味、予想を超えた展開です。
内容的はティーンズ向けのちょいグロ系のホラーで、ミーガン・フォックスのベタな役柄と相まってB級ホラー一直線の出来です。
さて、これまたベタな正反対の2人が親友同士という設定から始まるんですが、ちょっと違うのが地味な方にはちゃんと彼氏がいて、セックスも普通にしてます。
一昔前だと、美人な方は高慢で地味な方を適当に利用するという、いわゆる「ビッチ」設定なんですが、本作ではその手の定番をなぞらないところに面白さがあります。
さらに、本作では親友同士だけに出てくるガールズトークっぽい呼び方やレズっぽいシーンがあったりして、女性監督と女性脚本家ならではのエグさを見せつけてくれます。
ジェニファーによる殺害シーンはある程度のエグさはあるものの、ホラーとしての怖さは皆無。
中途半端に見せる全裸水泳シーンもありますが、本当にあるだけ。
もう少し対決によるキャットファイトでもあればB級ファンとしては大喜びだったのに、それもなく、見どころが薄かった気がします。
ラストはまあ…衝撃的というほどじゃないかも。
全体的に男目線のカメラワークからは遠いため、その手のエロさも無かったなぁ。

<見どころ>
ニーディとチップの妙に生々しいベッドシーンとか(笑)。
あと、ジェニファーがやつれているメイクがいいかも…こっちの方が美人。

<出演者>
ミーガン・フォックスはかなり濃い系の顔立ちで、いわゆるセクシーさが売りな女優です。
アメリカではかなり受けがいいタイプで、日本ではそれほど人気が上がらないタイプかもしれません。
この手の女優に付きものなのがラジー賞。
受賞はしませんでしたが、やっぱりね、という感じです。
アマンダ・セイフライドはなかなかの好演。このキャスティングは正解でしょう。
チップを演じたジョニー・シモンズも良かったかな。

<総評>
ミーガン・フォックスは主演を張れないタイプの様な気がします。
キレイなんですが逆に容姿で損をしちゃっていて、この手の作品はある意味しっくり来ても、例えばこの人がOLの役をやっても違和感が出ちゃうでしょう。
そんなミーガン・フォックスが楽しめる、B級好きならそこそこの作品です。

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by syosei7602 | 2010-08-01 22:52 | ホラー/オカルト