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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2009年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧
ウォッチメン
d0030824_3345813.jpg『WATCHMEN』 アメリカ/2009
監督:ザック・スナイダー
出演:マリン・アッカーマン ビリー・クラダップ マシュー・グード
カーラ・グギーノ ジャッキー・アール・ヘイリー
ジェフリー・ディーン・モーガン  パトリック・ウィルソン
スティーヴン・マクハティ マット・フルーワー ローラ・メネル


公開時コピー
知ってはならない、真実がある─。

80年代後半にアメリカで発表されたグラフィック・ノベルの実写化。
監督は「300<スリーハンドレット>」のザック・スナイダー。
出演は「あなたは私の婿になる」のマリン・アッカーマン、「パブリック・エネミーズ」のビリー・クラダップ、「マッチポイント」のマシュー・グード、「アメリカン・ギャングスター」のカーラ・グギーノ、「リトル・チルドレン」のジャッキー・アール・ヘイリー、「P.S. アイラヴユー」のジェフリー・ディーン・モーガン、「パッセンジャーズ」のパトリック・ウィルソンなど。

<あらすじ>
d0030824_335813.jpg1985年、未だにニクソン大統領が権力の座に着いている世界。
かつて“ウォッチメン”と呼ばれたスーパーヒーロー達がいたが、ニクソン大統領が施行したキーン条例によって、その活動は停止に追い込まれ、違反した者は投獄されてしまう。
ある夜、ブレイク(ジェフリー・ディーン・モーガン)という男が自宅の高層マンションから突き落とされて殺害される。
遺体の側には血が付いたスマイルバッジが落ちていた。
ブレイクはコメディアンと呼ばれたウォッチメンの1人で、スマイルバッジは彼のトレードマークだった。
ほどなくして、事件現場にマスクを被った顔のない男が現れる。
男は、未だに活動を止めないウォッチメン、ロールシャッハ(ジャッキー・アール・ヘイリー)。
ロールシャッハは、現役を引退したウォッチメンの素性が仲間以外知らないこと、何よりもスーパーヒーローとして活躍したコメディアンが誰に殺されたかを疑問に思い、かつての仲間であるダン(パトリック・ウィルソン)やエイドリアン(マシュー・グード)の周辺を捜査し始める。
d0030824_3351729.jpg一方、アメリカはソ連と本格的な冷戦状態に陥っていた。一触即発とも言われていたが、アメリカにはDr.マンハッタン(ビリー・クラダップ)と呼ばれる最強のヒーローがいた。
1人で戦局を変えるほどの力を持つDr.マンハッタンは、恋人のローリー(マリン・アッカーマン)と共にある研究を続けていた。

<作品解説>
「300<スリーハンドレット>」で凄まじいアクションを見せてくれたザック・スナイダー監督の新作、予告編を見る限りはかなり面白いアクション映画なんだろう…と期待していたのですが、中身はサスペンスでした。
原作を知らないために誤解していたのですが、なんでもほぼ原作通りの展開で実写化したとのことで、原作ファンとっては良いのかもしれません。
さて、時代はもう1つの1985年。
ケネディ大統領が暗殺されたあと、大統領になったニクソンが再選を果たして延々とアメリカの権力を握っているという不可思議な世界です。
この世界では様々なスーパーヒーローが戦争に荷担したり、時代の裏側で動いていたという驚愕の事実があります。しかし、スーパーヒーローは何故か禁止され、違反した者は刑務所行きという厳しい法律が定められています。
そんな中、人一倍血気盛んで活躍が目立ったヒーローのコメディアンが殺されてしまいます。
孤高のヒーローであるロールシャッハはその真実を探るために色々と動き回る…これだけだと、犯人と主人公の凄まじい戦いが随所にあるんだろうなぁと期待しちゃったんですが、結構本格的なミステリーになっていました。
当時の米ソにおける冷戦を軸にして、一触即発の事態を避けるべく活動するDr.マンハッタン、そしてヒーロー殺しを探るロールシャッハ、引退して細々と暮らすナイトオウルなど、ヒーローがヒーローである必然性があるのはごくわずか。しかしながら、愛憎劇があり、世界に危機があり、そして非日常的な世界が描かれているのはなかなか見事。
アクションシーンもいくつか挟みつつ、ビジュアル面からしてとても丁寧に作られています。
ただ、背景が分かりづらいこともあって、ヒーロー達がなぜにある意味超人的な力(Dr.マンハッタンは語られる)を持つに至ったかなどがあれば、もっと面白かったかもしれません。
ストーリーとしてSFなのか、それともアメコミに近いものになるのか、説明が難しいところですがラストまで緊張感があり、中身が詰まった作品と言えます。

<見どころ>
本当にわずかしかないアクションシーンは格好良くできています。
全体的なビジュアルもみどころ。
しかし、Dr.マンハッタンは青いからだで真っ裸なわけですよ。
あれってモザイクいれなくていいのか?
相当数のシーンで見せつけられた…。

<出演者>
セクシーなマリン・アッカーマン、実は最後の最後にこの人が主役だと気が付きました(笑)。
実質的なストーリーテラーはパトリック・ウィルソンとジャッキー・アール・ヘイリーですから。
ビリー・クラダップはほとんど真っ裸状態。
うーん…これも原作通りなんだろうなぁ。

<総評>
ラストの解決方法が原作と違っているそうです。
衝撃度を考えるなら映画版の方が面白いんですが、根本的な解決にはなっていなかったような…。
全体的に考えると、結構ややこしい話。
されど、丁寧に見ていくと深くて面白い。
好きな人は好き、という類になってしまいますが、マニアックな映画が好きな人にはオススメです。

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by syosei7602 | 2009-12-28 23:59 | SF/ファンタジー/パニック
THE 4TH KIND フォース・カインド
d0030824_2361335.jpg『THE FOURTH KIND』 アメリカ/2009
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ ウィル・パットン イライアス・コティーズ
ハキーム・ケイ=カジーム コーリイ・ジョンソン エンゾ・シレンティ




公開時コピー
信じられないのは、信じたくないだけなのか。

アメリカのアラスカ州ノームで実際に起きた事件を軸に、実映像と再現部分を織り交ぜて撮られたという、ミステリーサスペンス(ただし、実際の事件と思われる部分は偽造によるバイラルマーケティングと判明している)。
監督は「ザ・ケイヴ」のオラントゥンデ・オスサンミ。
出演は「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ、「マイティ・ハート/愛と絆」のウィル・パットン、「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のイライアス・コティーズなど。

<あらすじ>
d0030824_2362262.jpg映画監督オスサンミは、心理学博士のアビゲイル・タイラーから、アラスカ州ノームで起きた謎の事件について取材を始めた。
2000年10月、アビゲイル博士(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の元へ、不眠症の患者が次々と訪れる。
催眠療法を用いて彼らから語られた内容はほぼ共通していた。
夜中の2時から3時頃に目覚め、窓の外に白いフクロウを見るという。さらに、部屋の中に誰かが入ってくるが、その正体は思い出そうにも思い出せない。
博士はそれが自分の夫の死に関わっているように感じていた。
d0030824_2362910.jpgアビゲイル博士の夫は2ヶ月前、彼女の寝ている横で侵入してきた男に胸を何度も刺されて殺されていたのだ。男の正体は掴めず、犯人は見つからない。
さらに幼い娘はショックで失明していた。共通する正体不明の何か、それを探るために博士はビデオ記録をしていくが、患者は次々と不可解な行動を取り始める。

<作品解説>
ドキュメンタリーと再現を組み合わせ、さらに予告編の衝撃からリアルなホラーか、と思ったんですが…実際はホラーといえるものではなく、ミステリーでした。
あの予告編はすごいんですが、どこも怖いところがなくて残念。
ジャンルとしては「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」なんかに近いんじゃないかと思います。あと、「放送禁止」とか…。
実際に起きた事件と呼ばれる部分は偽造もあるということで、本作の「事実」と言われる部分の信憑性についてはこの際無視します。
さて、タイトルの「FOURTH KIND」ですが、これって映画そのものの全て語っています。劇中でも語られますが、宇宙人ものではよくある話ですね。
まずはドキュメンタリー(取材部分)でのアビゲイル博士は非常にやつれた感じの女性で、その生き様を物語っています。それをナビゲーターを兼ねるミラが演じるんですが、うーん、違いすぎて違和感あります。
ミラの演技は良いんですけどね。
そして実際の映像と再現部分が2画面に分かれて同時に見られます。
リアルがリアルである証拠とも言うべきか、その対比が非常におもしろい。
ただ、見ていて思ったのはこれが果たして事実と再現を同時に出す必要があったのか…映画としての体裁を考えれば正解だとは思います。
ただ、「実際にあった事件」として表現するなら、とことん再現にこだわる方が面白かった気がしますね。
全体的な構成や発想はおもしろい作品でしたが、もう少しパンチ力のある「リアル」があっても良かったかもしれません。

<見どころ>
予告編にあったリアル部分…と言えるかもしれません。
ただ、見どころというほどのものは無かったかも。

<出演者>
なぜにミラ・ジョヴォヴィッチなのか、という疑問が終始つきまとってたりして。
ウィル・パットン演じる保安官は良い感じですが、あんなに否定的な人物像というのもね。
演技云々ではないですが、「本当」のアビゲイル博士は気の毒な感じです。

<総評>
ホラー映画と勘違いしてましたが、それなりに楽しめました。
しかし、色々と謎が放置されていたりして。
正直言って、DVDでも良かったかもしれません。
UFO系が好きな人はいいかも。

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by syosei7602 | 2009-12-27 23:03 | ミステリ/サスペンス
アバター
d0030824_0301220.jpg『AVATAR』 アメリカ/2009
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ
シガーニー・ウィーヴァー スティーヴン・ラング ミシェル・ロドリゲス
ジョヴァンニ・リビシ ジョエル・デヴィッド・ムーア CCH・パウンダー
ウェス・ステューディ ラズ・アロンソ


公開時コピー
観るのではない。そこにいるのだ。
もうひとつの体。もうひとつの運命。


大ヒット作「タイタニック」以来、12年ぶりに長編作品の監督として戻ってきたジェームズ・キャメロンによる壮大なスケールのSFアクション。
最新鋭の技術を駆使して撮られた3D対応作品となる。
出演は「ターミネーター4」のサム・ワーシントン、「スター・トレック」のゾーイ・サルダナ、「バンテージ・ポイント」のシガーニー・ウィーバー、「パブリック・エネミーズ」のスティーヴン・ラング、「ワイルド・スピード MAX」のミシェル・ロドリゲス、「パーフェクト・ストレンジャー」のジョヴァンニ・リビシなど。

<あらすじ>
d0030824_0302422.jpg22世紀、戦争で負傷して下半身不随となり、車椅子生活を送る元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、地球から遥か彼方にある衛星パンドラにおける「アバタープロジェクト」への参加を依頼される。
それは強盗事件で亡くなった双子に兄が関わっていたプロジェクトで、パンドラの先住民ナヴィと人間の遺伝子を組み合わされて作られた先住民と同じ体“アバター”に意識をリンクさせて送り込むというもの。
パンドラの大気は人間に合わず、アバターを使うことでナヴィ達の仲間になり、その上で膨大な地下資源が眠る土地に住む彼らを立ち退きさせることが目的だった。
アバタープロジェクトのグレース博士(シガーニー・ウィーバー)やノーム(ジョエル・デヴィッド・ムーア)の協力d0030824_0303368.jpgを得て、アバターで大地を自由に動けるようになったジェイク。
最初の任務のため、ナヴィの住む美しい木々が生い茂る森に降り立ったジェイクだったが、獣に追われてグレース達とはぐれてしまう。
その夜、獣に襲われた彼を救ったのはナヴィの娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)だった。


<作品解説>
キャメロン監督の久々に作品ということで、期待値はうなぎ昇り、さらにデジタル3D推奨と来たらこれは見るべきでしょう。そんなわけで、初3D体験、さらに加えて初IMAX体験となりました(IMAXについてはこちら)。
本作におけるIMAX公開は日本でわずか4館だそうで、今回はいつも行く映画館から離れて見てきました。
ただしスクリーンは通常のIMAX対応に比べて少し小さいのですが、結果的には大正解。
元々、本作が3D対応で映像にこだわりをもって作られているため、映像の臨場感は半端じゃないくらいに綺麗でした。これから見られる方はIMAXで見ることをオススメします。
さて、物語は単純明快。むしろストーリーはシンプルすぎて特にひねったところもありません。
基盤となっているのは宮崎駿監督の「もののけ姫」(実際にキャメロン監督が影響を受けたと言っている)、さらに押井守監督の「攻殻機動隊」といったところでしょう。
戦争で脊髄を損傷して、歩けなくなった主人公ジェイク。
森林と浮遊大陸のある美しい衛星パンドラで、自らの分身(アバター)を使って先住民の村を立ち退きさせる命令を受けます。
なんとか村に受け入れられ、教育係のネイティリと仲良くなり、生活してみたら意外といいところじゃないか、と目覚めちゃう。
ここで重要なのは、夜眠ると意識は元に肉体に戻るということ。ジェイクは自然と共存し、自由に動き回れる体への執着が強くなり、人間が今まで同じ事を繰り返してきたことに気が付くわけです。
人間はあくまでも侵略者であり、先住民は自然と共存…この構図は言わずもがな、アメリカ大陸に置ける白人とインディアンと同じです。
言い換えれば普遍的なテーマであり、人間のエゴを描き出していると言えますね。
この至ってシンプルな物語を味付けしたのはやはり映像。
衛星パンドラの美しい自然、浮遊陸、映像の整合性は完璧といっていいでしょう。
特に浮遊するものが出てくるときの美しさは見事、フィクションなのにリアルに感じられます。

<見どころ>
夜のシーンで森の中が輝いたりします。
これが3Dの真価を発揮しています。
また、戦闘シーンなどは迫力たっぷりに。
意外と見慣れてしまった青い人々ナヴィなど…。

<出演者>
サム・ワーシントンは「T4」で今ひとつだったんですが、本作ではかなり好演。
大作的オーラが出てきました。
シガーニー・ウィーバーはちょっと出番が少ないながらも、久々のキャメロン監督作に出演、良い感じです。
ヒロインを演じたゾーイ・サルダナですが、残念ながら青い人なので…。
スティーヴン・ラングの悪ぶりが良かったですね。

<総評>
良くも悪くもキャメロン監督の作品。
しかし、3Dがここまで効果的だとは思いませんでした。
むしろ初3Dが本作で良かった…それほどまでに映像的な美しさに感動です。
ストーリーは、「風の谷のもののけラピュタ」として見ましょう(笑)。
是非、3D対応の映画館で。

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by syosei7602 | 2009-12-26 20:41 | SF/ファンタジー/パニック
パブリック・エネミーズ
d0030824_1173174.jpg『PUBLIC ENEMIES』 アメリカ/2009
監督:マイケル・マン
出演:ジョニー・デップ クリスチャン・ベイル マリオン・コティヤール
ビリー・クラダップ スティーヴン・ドーフ スティーヴン・ラング
ジェームズ・ルッソ  デヴィッド・ウェンハム
クリスチャン・ストールティ


公開時コピー
奪うのは、汚れた金
愛したのは、たった一人の女。


実在した伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャーの半生を描いた、ノンフィクションベースのクライムアクション。
監督は「マイアミ・バイス」のマイケル・マン。
出演は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップ、「ターミネーター4」のクリスチャン・ベイル、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のマリオン・コティヤール、「ウォッチメン」のビリー・クラダップ、「ワールド・トレード・センター」のスティーブン・ドーフ、「アバター」のスティーブン・ラングなど。

<あらすじ>
d0030824_1174315.jpg1930年代前半、大恐慌時代のアメリカ。
凄腕の銀行強盗ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)は、大胆不敵な方法で刑務所から仲間を脱獄させ、シカゴで一稼ぎする。狙うのは銀行に眠る汚い金のみ、一般人からは奪わず、鮮やかな手口と捜査当局をあざ笑うかのような逃亡で世間の喝采を浴びていた。
ある夜、クラブにいた魅力的な美女ビリー・フレシェット(マリオン・コティヤール)を見初めたデリンジャーは彼女を口説き落とす。
自らジョン・デリンジャーだと素性を明かしても動じないビリーに、心惹かれるデリンジャー。2人はお互いを必要な存在だと認め合っていた。
その頃、連邦捜査局の長官エドガー・フーヴァー(ビリー・クラダップ)は、デリンジャー一味の度重なる銀行強d0030824_1175142.jpg盗に手を焼き、議会に捜査局の予算を増やすように言うが取り合って貰えない。
フーヴァーはマスコミに、デリンジャーが社会の敵No.1であると公言。
辣腕捜査官メルヴィン・パーヴィス(クリスチャン・ベイル)を捜査に、デリンジャーの逮捕を厳命する。
パーヴィスはシカゴに出向き、若手捜査官達と共に捜査を開始するが…。

<作品解説>
ジョン・デリンジャーの映画といえば既に3本撮られている中、なぜ今彼が主人公なのか…世間一般的に不況にあえいでいるから?と勘ぐってしまいます。
デリンジャーといえば、ボニー&クライドと時期を同じくして活躍した銀行強盗として有名。
エドガー・フーヴァー長官から、ボニー&クライドは「アメリカの狂犬たち」、ジョン・デリンジャーは「社会の敵No.1」と言わしめています。その一方で、一般人に対しては紳士的であったとされています。
本作はそんなデリンジャーの半生を描いたもので、物語はデリンジャーが初めての犯罪で捕まって8年半服役した直後からの話になります。
さて、初っぱなから仲間を脱獄させ、銀行強盗を始めたデリンジャー。
デリンジャーを演じるジョニー・デップは、なかなか様になっており、30年代の服装も相まって実にカッコいい。また、マイケル・マン監督によるお馴染みの銃撃戦(非常に乾いた銃声が特長)も迫力があります。
彼を追う捜査官パーヴィスのクリスチャン・ベイルもいいし、ヒロインのマリオン・コティヤールも魅力的です。
残念なのはシナリオ…確かに順を追ってデリンジャーの行動を描いているのはいいんですが、結構唐突な部分があったりして分かりづらい。
また、マイケル・マン監督が得意とするところの夜間の高感度撮影が終盤になって出てくるものの、いきなり映像が軽くなってしまいました。
フィルム感がないというか、映像的には見やすいのにすごくデジタルっぽい(言うなればデジタルビデオカメラの映像そのもの)。さらに、撮影方法が少し変わったんでしょうかね…どうも映像的にちぐはぐな印象を受けました。
一番残念なのは「赤いドレスの女」。
本作の最大の見せ場であるだけに、もうちょっと大胆にして欲しかったところです。

<見どころ>
銃撃戦のシーンは臨場感あります。
デリンジャーによる大胆な脱獄シーンなどは、文句なしに見どころといえるでしょう。
ラストは賛否両論。
個人的には「ラブストーリー」の終わりとしては良かったかな。

<出演者>
トレンチコートにマシンガン、不敵な笑みを浮かべるジョニー・デップ、カッコイイですね。
ラストはなんか「シークレット・ウィンドウ」みたいな格好になってましたが…。
クリスチャン・ベイルは今ひとつ魅力を発揮できてないイメージ。
なんというか、結局はジョニー・デップとの絡みが少なすぎました。
ヒロインを演じたマリオン・コティヤールは魅力的なんだけど、これもまた絡みが少ない…いや、マン監督が描く女性ってなんだか今ひとつなんだよな。
ビリー・クラダップやスティーブン・ドーフなどの助演はさすがといった感じです。

<総評>
要するにニューシネマ的な作品を、現代のアクション技術で撮ってみた感がバシバシ出てます。
個人的には好きだし、もう一度じっくり見てみたいですね。
ただ、ノンフィクションベースということで中だるみ感は否めません。
連邦捜査官たちの失態もちゃんと描いて欲しかったところです。
ジョニー・デップやクリスチャン・ベイルが好きならオススメですね。

<関連作品>
■ジョン・デリンジャーを題材にした作品
犯罪王ディリンジャー
ギャング王デリンジャー
デリンジャー

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by syosei7602 | 2009-12-20 23:59 | ノンフィクションベース
イングロリアス・バスターズ
d0030824_2351140.jpg『INGLOURIOUS BASTERDS』 アメリカ/2009
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ブラッド・ピット ダイアン・クルーガー クリストフ・ヴァルツ
メラニー・ロラン ミヒャエル・ファスベンダー イーライ・ロス
ダニエル・ブリュール ティル・シュヴァイガー B・J・ノヴァク
サム・レヴァイン ポール・ラスト ギデオン・ブルクハルト
受賞:カンヌ国際映画祭/男優賞 (2009)他

公開時コピー
悪名こそ、彼らの名誉(グロリアス)。

「グラインドハウス」「キル・ビル」など、ヴァイオレンスアクションを撮り続けるクエンティン・タランティーノ監督の最新作。
出演は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のブラッド・ピット、「ナショナル・トレジャー」シリーズのダイアン・クルーガー、「私が愛したギャングスター」のクリストフ・ヴァルツ、「PARIS(パリ)」のメラニー・ロラン、「300<スリーハンドレッド>」のミヒャエル・ファスベンダー、「グラインドハウス」のイーライ・ロス、「パリ、恋人たちの2日間」のダニエル・ブリュール、「キング・アーサー」のティル・シュヴァイガーなど。

<あらすじ>
d0030824_2352256.jpg1941年、ナチス占領下フランスの田舎町ナンシーに農場をかまえるラバディット(ドゥニ・メノーシェ)の家に、ナチスのジープがやってくる。車から降り立ったのはナチス将校のハンス・ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)。
ランダ大佐は“ユダヤ・ハンター”の異名を取る悪名高き男。
ラバディットがユダヤ人農家の一家を匿っていると疑い、床下に潜んでいたドレフュス一家を殺してしまう。
ただ1人生き残ったショシャナ(メラニー・ロラン)を追うことはせず、ランダ大佐は何故か見逃す。
一方、ナチスのヒトラー総統(マルティン・ヴトケ)は苛立っていた。それもこれも、ユダヤ系アメリカ人で構成された連合軍の極秘部隊“イングロリアス・バスターズ”のせいだった。
バスターズを率いるアルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)は、部下にナチスの頭の皮を100人分剥いでこいと命令し、殺害されたナチス兵は無惨な有様に。
しかもアルドの配下にはバットでナチス兵を殴り殺す“ユダヤの熊”ことドニー(イーライ・ロス)や、ドイツ人であるながらゲシュタポを13人も殺害して投獄されていたユーゴ(ティル・シュヴァイガー)などのくせ者揃い。
d0030824_2353258.jpgバスターズ達の行動は止められそうにもなかった。
1944年、パリ。小さな映画館の館主ミミューは、ナチスの英雄フレデリック(ダニエル・ブリュール)に言い寄られて困惑していた。しかし、彼の活躍を描いた映画を、自分の映画館でプレミア上映して欲しいと頼まれ、さらにその招待客の名前を聞いて、ミミューはある決心する。

<作品解説>
久々のタランティーノ長編作、予想するにはきっと映画ネタ満載で、悪趣味なんだろうな、と予想しつつ…思った通りの作品でした(笑)。
第二次大戦下、ナチスドイツ占領下のフランスを舞台に、ナチス抹殺(虐殺?)部隊とナチスへの復讐を誓う1人の美女を軸に展開。
オープニングからしてアレなわけですが、字幕嫌いのアメリカ人にこれでもかと挑戦的な字幕の数々。
ドイツ語、英語、イタリア語など、言語の違いも実は作品における重要なポイントなんですが、そういうところはある意味真面目なのに、ラストに至るまでやりたい放題。
いかにもタランティーノらしい作品です。
さて、152分という長尺ながらアクションシーンは少なめ、ほとんどが言葉によるやりとりと駆け引き、主に登場人物達の心象を描いています。
バスターズの面々は基本的にはお馬鹿キャラですが、復讐を誓うショシャナ、徹底して悪辣なランダ大佐などが見事すぎ。これは俳優達の技量に寄るところが大きいですが、ゲスト出演を含めてタランティーノ作品ってみんな真面目なのね、と思わせたりして。
突発的なアクション、無駄に長い駆け引き、リアルなグロさなど、一見してバカ臭いはずなのにそうじゃない。
乗っかっているものが凄いんです。
正直言って、この映画、笑えるところはかなりある。
相変わらず色んな映画の引用があるし、その使い方も露骨かつスパイスになっているわけです。
しかし、これでずっと笑っていたら相当な映画マニア、周りから変な目で見られること間違いなしですね。

<見どころ>
もっとあっても良かったバスターズ紹介部分。
ショシャナを演じるメラニー・ロランの美しさ、そしてクライマックス。
いやもう、ナチスいじめもここまで来るとはね。
ラストも秀逸でした。

<出演者>
最近のブラピ株上昇中。この手の作品に出てくるブラピは良いですね。
ダイアン・クルーガーは相変わらず美しい…しかし、タランティーノはこんな綺麗な女優にああいうことさせるんですねぇ(さすが)。
やはり一番なのはクリストフ・ヴァルツ。
カンヌ映画祭で男優賞を受賞した遅咲きとも言える俳優ですが、初っぱなから見事でした。
そしてメラニー・ロラン。
うーん、なんということか…惚れる(笑)。
見事に華として、そして演技も素晴らしいです。

<総評>
相変わらずのタランティーノ節。
ブラピの出番はそんなに多くないし、むしろ少ない。
でも個々が強烈な印象を放っているので、全体的には満足ですね。
しかし、本当の主役はメラニー・ロランとクリストフ・ヴァルツでした。
スタントでゾーイ・ベル、本当に好きだよなぁタランティーノ。

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by syosei7602 | 2009-12-19 23:59 | 戦争/歴史/時代劇
劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~
d0030824_1414379.jpg『劇場版マクロスF 虚空歌姫』 日本/2009
監督:河森正治
声:中村悠一 遠藤綾 中島愛 小西克幸 神谷浩史 福山潤
豊口めぐみ 保志総一朗 三宅健太 小林沙苗 井上喜久子
杉田智和



公開時コピー
歌で銀河が救えるわけないでしょ

2008年に深夜枠として放映されたマクロスシリーズ最新作の劇場版第1部。
テレビ版の総集編ではなく、ほぼ一新された構成となっている。
監督はシリーズの河森正治。
声は「君に届け」の中村悠一、「源氏物語千年紀 Genji」の遠藤綾、「こばと。」の中島愛、「劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇」の小西克幸、「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」の神谷浩史、「腐女子彼女。」の福山潤など。

<あらすじ>
d0030824_1415611.jpg西暦2059年、銀河移民船団マクロス・フロンティア。
銀河の歌姫として名高いギャラクシー船団のシェリル・ノームがコンサートツアーの為、フロンティアを訪れる。
パイロットを目指す学生の早乙女アルトは、友人のミハエル、ルカ達と共にシェリルのアクロバティックな空中スタントを要請されていた。
そんなアルト達を見守るのは同級生で、シェリルの大ファンのランカ。
コンサート当日、大盛況の中、シェリルの過激なパフォーマンスにアルトは振り回されてしまう。
ちょうどその頃、フロンティア船団にヴァジュラと呼ばれる生物兵器が迫っていた。強力な戦闘力の為に統合軍では歯が立たない。
そこへやってきたのはS.M.Sと呼ばれる民間軍事組織の最新鋭ヴァルキリーVF-25の編隊だった。
オズマ少佐率いるスカル小隊はヴァジュラを次々と撃墜していくが、最終防衛ラインを破られフロンティアへのd0030824_142574.jpg侵入を許してしまう。
戦闘でコンサートが中止となって会場から脱出したアルトとシェリル。彼らの目の前でランカが襲われそうになり、一機のVF-25のパイロットが戦死する。
アルトはシェリルとランカを守るために、VF-25に乗り込むが…。


<作品解説>
深夜枠でハイクオリティな映像とアクション、そしてマクロスシリーズ定番の音楽、三角関係が濃密に描かれたマクロスF。
本作はその劇場版となるのですが、ストーリーベースは一緒ながらも、かなり大きく改変されています。
新作カットは約7割、もともとハイビジョン対応で作られていただけに違和感はありません。
音楽は歌姫シェリル・ノームと歌手志望のランカ・リーの曲が大幅に追加されています。
物語の大きな変更点はアルトとランカの関係、そしてシェリルが大きな鍵として設定されており、テレビ版とは違った謎が出てきます。
さて、そんな本作ですが全編に渡って音楽が充実し、どちらかというとアルト、ランカ、シェリルの感情面を大きく取り上げて三角関係を強調されています。
映像は序盤からライブシーンがあり、なかなかの迫力。新曲も披露され、シェリルの過激なパフォーマンスで見せてくれます。
そして戦闘シーンもパイロット達の感情が出ていたり、コクピット内からの映像も充実。
中盤になると若干中だるみするくらいに、恋愛路線に突っ走ったりして…これがもう赤面するくらい(笑)。
その中でテレビシリーズでもキーとなった「アイモ」という楽曲の秘密、シェリルとランカの関わりが描かれていきます。
残念なのはテレビシリーズではいいキャラクターだったミハエルやレオンの出番が減ってしまったことでしょうか。
とはいえ、続編でどんなことになるのかは楽しみです。

<見どころ>
クライマックスはすばらしい。
超スピーディー、お馴染みの板野サーカス、それらが歌に合わせて展開するシーンは圧巻!

<その他>
良くも悪くもマクロスなんだな、と。
重要なキャラクターだったグレイス、ブレラの設定も変更あり。
これだけストーリーやキャラ設定が変わるのもすごいですが、それでも「マクロスF」なんだ、と思わせるのも見事。
戦闘シーンだけでも見る価値ありです。

<関連作品>
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
マクロスプラス MOVIE EDITION
マクロス7/銀河がオレを呼んでいる!
劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ (マクロスF劇場版・第1作)

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by syosei7602 | 2009-12-13 23:27 | アニメ/CG
宇宙戦艦ヤマト 復活篇
d0030824_1503916.jpg『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 日本/2009
監督:西崎義展
声:山寺宏一 伊武雅刀 藤村歩 由愛典子 茶風林 古谷徹
伊藤健太郎 浪川大輔 柚木涼香 青野武 置鮎龍太郎
永井一郎 緒方賢一 家中宏 飯塚昭三 田中敦子
井上和彦 子安武人


公開時コピー
愛のために戦え!

SFアニメの先駆け的存在として人気を博し、「完結篇」が公開されてから約27年振りの復活となる「宇宙戦艦ヤマト」。
監督は同シリーズの製作総指揮と監督を勤めた西崎義展。
原案は石原慎太郎。
声は同シリーズの主役を務めた富山敬に代わり、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の山寺宏一、「GOEMON」の伊武雅刀、「劇場版 空の境界」シリーズの藤村歩、「名探偵コナン」シリーズの茶風林、「猫ラーメン大将」の古谷徹、「劇場版 BLEACH」シリーズの伊藤健太郎、「機動戦士Zガンダム」シリーズの浪川大輔、「たまごっち!」シリーズの柚木涼香など。
主題歌はTHE ALFEE。

<あらすじ>
d0030824_1505122.jpg西暦2220年、ヤマトが回遊惑星アクエリアスの脅威から地球を救って17年の月日が流れていた。
しかし、地球には新たな脅威が迫ってきていた。移動性の巨大なブラックホールが地球を目がけて移動してきていたのだ。
地球は消滅まであと3ヶ月。科学連邦宇宙局は、人類の移住計画を実行に移し、古代雪を司令官とした第1次移民船団を出発させる。
目的地は2万7千光年離れたサイマル星系アマール星の月。
移民船団は順調に航海を続けるが、1万7千光年の距離で謎の艦隊から猛攻撃を受けて壊滅してしまう。
そして古代雪も消息不明に。
その頃、かつてヤマトの戦闘班長として活躍した古代進は、貨物船「ゆき」の船長として宇宙を航海し続けていd0030824_151116.jpgた。ちょうど1万7千光年の距離で移民船団の生き残りである上条を救助し、地球へと戻る。
一方、地球を立った第二次移民船団までもが同じ宙域で壊滅。
宇宙科学局長官の真田は、古代に第三次移民船団の護衛総司令を要請。
旗艦として、密かに復活させたヤマトを引き渡す。

<作品解説>
版権問題、さらに監督に西崎義展が逮捕されて頓挫していた復活篇。構想自体は…というか、復活篇はかなり前から何度も囁かれていたのは周知の事実でした。
ここに来て、版権問題諸々が解決してようやく日の目を見たというわけです。
残念なことに、シリーズ通して古代進を演じていた富山敬は死去してますので、代役として七色の声を持つ山寺宏一が担当。しかし、古代雪(森雪)の声が麻上洋子から変わっていたのはなぜか不明。
アニメの映像は、CGを含めてここ数年の技術の向上により、映像自体が素晴らしく、迫力十分。広大な宇宙空間を見事に再現しています。
また、音楽もお馴染みのテーマ曲をTHE ALFEEがカバー、それ以外のサントラも旧作品から使用しているのは好感が持てますね(特に完結篇からが多いかな?)
キャラがとんがりすぎたイメージになっていて、好みが分かれます。
さて、肝心の物語ですが、ぶっちゃけて言いますと、非常に軽い。ノリが軽いとかじゃないんです。
全体的に重厚さが欠けているというか…。
古代進と森雪が結婚したのは完結篇で見られたし、子供の美雪が登場するのもOKです。
しかし、全体的に悲壮感が足りない。
伝説的な英雄となった古代進の指揮振りは神懸かり過ぎているし、かなり独断も多いのも気になります。
また、新キャラクターである小林は航海士、佐々木は医師なのに戦闘機パイロットを兼任。
ちょっと、無理がありすぎます。
そして致命的なのは魅力的なライバルの欠如。
デスラー総統に代わる好敵手が存在しない…うーん、痛すぎますね~地球の危機なら、彼は駆けつけてくれるはずなのだ!(ファンの声)

<見どころ>
戦闘シーン、個人的に格好良かったのは艦載機であるコスモパルサーのディテール。
素晴らしいです。
あとは言わずもがな。
エネルギー充填120%、対ショック、対閃光防御!

<その他>
声については仕方ない部分があります。むしろ予習をしないで行けば、山寺宏一は声優として素晴らしいので違和感ありません。
伊武雅刀がデスラー以外で登場したのはサプライズと取るべきか。
本編にもかなり大きなサプライズはあるけど。
全体的に見ると、松本零士が抜けた穴はかなり大きいと思います。
やっぱりなぁ、松本零士は良く効くスパイスなんです(版権問題なんて言い出さなければ良かったのに。エンドロールで鬱陶しいくらいにでかい文字が…)。
あと、最後に気になったのは古代進と娘・美雪の「二度目」の再会シーン…ちょっと自分勝手な展開でしょ、あれは。
とりあえず第1部だそうで、予告編くらい放り込んで欲しかったなぁ。

<関連作品>
宇宙戦艦ヤマト (1作目)
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち (2作目)
ヤマトよ永遠に (3作目)
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち (4作目)
宇宙戦艦ヤマト 完結篇 (5作目)
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 (6作目)

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by syosei7602 | 2009-12-12 23:59 | アニメ/CG
アンダーワールド:ビギンズ
d0030824_0313943.jpg『UNDERWORLD: RISE OF THE LYCANS』 アメリカ/2009
監督:パトリック・タトポロス
出演:マイケル・シーン ビル・ナイ ローナ・ミトラ
スティーヴン・マッキントッシュ ケヴィン・グレイヴォー
シェーン・ブローリー ケイト・ベッキンセイル



公開時コピー
すべては、ここから始まった。

ゴシックホラーアクションとして人気を博した「アンダーワールド」シリーズの第3弾。
監督は前作でプロダクションデザインを手がけ、本作がデビューとなるパトリック・タトポロス。
出演は「フロスト×ニクソン」のマイケル・シーン、「パイレーツ・ロック」のビル・ナイ、「ザ・シューター/極大射程」のローナ・ミトラ、「あなたになら言える秘密のこと」のスティーヴン・マッキントッシュなど。

<あらすじ>
d0030824_0315013.jpg1000年以上も昔、不老不死の祖コルヴィナスの双子の兄弟マーカスとウィリアムによって、それぞれヴァンパイア族と狼男族が誕生する。知力、体力などでまさるヴァンパイア族は狼男族を支配し、数百年にも渡って均衡が保たれていた。
ある時、ルシアンという狼男が生まれる。ルシアン(マイケル・シーン)は自由に人間から狼男へ変化できる種族ライカンだった。
ヴァンパイア族の長であるヴィクター(ビル・ナイ)は、ルシアンの能力に目をつけ、危険と知りつつも殺さずに奴隷としては異例の待遇で部下としていた。
その頃、狼男族は虎視眈々とヴァンパイア族の城を攻め落とそうと狙っていた。
d0030824_032142.jpgしかし、ヴィクターの老獪な知恵により、攻めあぐねるばかり。
一方、ヴィクターの娘であるソーニャ(ローナ・ミトラ)はヴィクターに反発しており、さらにルシアンと禁断の恋に落ちてしまう。
そのことが長きに渡るヴァンパイア族とライカン族の戦いになるとは知らずに。

<作品解説>
スタイリッシュなアクションとビジュアル、さらに主演のケイト・ベッキンセイルの美貌も相まってヒットした同シリーズ。3作目となる本作は、そのプロローグとなり時代背景も中世になります。
そのため、アクションは剣や弓矢などになり、前2作で見られたガンアクションは無くて若干残念ですね。
また、シリーズの主人公だったケイト・ベッキンセイルに変わり、本作のヒロインはローナ・ミトラにシフトしています。
さて、本作はヴァンパイアとライカンが対立する原因である悲恋がメインとなります。
アクションは控えめなのが残念ですが、ヴァンパイアと狼男の戦いは迫力があります。
ただ、これがホラーかといわれるとちょっと違いますね。
舞台はヴァンパイアの城がメイン、世界観はかなり狭くて割とあっさりした印象。
映像としてはいいんだけど、CGが若干甘いかな。
全体的に印象が薄く、シリーズのファンなら押さえておくといった感じでしょう。

<見どころ>
戦闘シーンが割りと平板ですが、クライマックスの悲劇はなかなかのもの。
また、ビジュアルも良いですね。

<出演者>
本作の主役やマイケル・シーン、シリーズ通しているだけにさすがに慣れた感じ。
ビル・ナイも迫力あり。
ローナ・ミトラがケイト・ベッキンセイルに通じる凛々しさがあります。

<総評>
テンポは良かったんですが、記憶に残らないかな。
ただし、本作はシリーズのプロローグとしては上出来です。

<関連作品>
アンダーワールド (1作目)
アンダーワールド:エボリューション (2作目)
アンダーワールド:ビギンズ (3作目)

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by syosei7602 | 2009-12-11 23:06 | アクション/アドベンチャー
クローズZERO II
d0030824_0595946.jpg『CROWS ZERO II』 日本/2009
監督:三池崇史
出演:小栗旬 やべきょうすけ 黒木メイサ 高岡蒼甫 桐谷健太
高橋努 鈴之助 遠藤要 上地雄輔 伊崎右典 伊崎央登
大東俊介 橋爪遼 小柳友 金子ノブアキ 阿部亮平 大口兼悟
蕨野友也 綾野剛 波岡一喜 三浦春馬 深水元基 阿部進之介
松重豊 遠藤憲一 岸谷五朗 山田孝之

公開時コピー
第II章・完結篇!負けっぱなしじゃ終わんねぇ!

高橋ヒロシの人気コミック「クローズ」を基にした実写版2作目。
コミック版のプロローグ的な位置づけとなっている。
監督は前作に引き続き、三池崇史。
出演は前作の主要キャストをほぼ引き継ぎ、他にロックグループRIZEの金子ノブアキ、「ごくせん THE MOVIE」の三浦春馬など。

<あらすじ>
d0030824_10983.jpg鈴蘭高校最強となるため、芹沢(山田孝之)率いる芹沢軍団に勝利した滝谷(小栗旬)だったが、最強の男リンダマンこと林田恵(深水元基)には敗北してしまう。
それから数ヶ月、鈴蘭は再びトップがいない状況が続き、滝谷のG・P・Sはいまだに芹沢軍団とは相容れない立場にあった。
ある日、少年院から元鈴蘭のトップだった川西(阿部進之介)が出てくる。川西は2年前、対立する鳳仙高校のトップだった美藤を刺し殺していたのだ。鳳仙の現トップである鳴海(金子ノブアキ)は報復のため、川西を襲うが、たまたま芹沢軍団と鉢合わせしてしまう。
2年前の事件以来、鈴蘭と鳳仙は休戦状態にあったが、それを知らない滝谷が手を出したことにより、再び全面抗争に。
d0030824_101874.jpg鈴蘭の主要メンバーを闇討ちする鳳仙に、G・P・Sは分解状態、芹沢軍団を沈黙し、鈴蘭の一年はまったく言うことを聞かない。
一方、G・P・Sの伊崎(高岡蒼甫)は、鳳仙に対抗するために芹沢軍団の協力を得ようと、芹沢にタイマン勝負を挑むが…。


<作品解説>
意外なヒットと飛ばした前作に続き、主要キャストを引き継いだ意欲作…というべきでしょうか。
何かとくどかったりする三池作品の中では比較的見やすく、テンポの良い作品です。
さて、今回は鈴蘭高校制覇ではなく、対立する鳳仙との戦いがメインになります。
この鳳仙というのが幹部以外は全員丸坊主という、体育会系的なノリ。
学生がルールを作っているという時点で、高校自体が成立しないような気もしますが、ある意味一致団結している点では鈴蘭よりも上手です。
しかし、闇討ちしたりする点では卑怯だったりして、何気にむちゃくちゃ。
まあ、不良高校生のケンカなので、その辺はありなのかもしれないけど。
それはさておき、今回は原作にもある休戦協定があったり、原作でのメインキャラクターとなる人物が登場して、きちんと元ネタを生かしているのは相変わらず良いですね。
少年院から出てくる川西の絡みが意外と少なくて残念ですが、アクションも迫力があって楽しめます。
しかし、タバコのポイ捨てはいかんです。

<見どころ>
芹沢と伊崎のタイマン、そして鳳仙の坊主軍団が揃うところは圧巻。
ラストの戦いがワンパターンになりがちで残念ですが、迫力あります。

<出演者>
前作に引き続いたキャスト、これに勝る続編のあり方はないでしょう。
小栗旬も演技に箔がついていい感じ。
本作でライバルを演じた金子ノブアキも、細マッチョで雰囲気あります。
三浦春馬の活躍が微々たるものなのが残念。
で、やっぱり山田孝之の座った目をした演技が良すぎです。

<総評>
戦いを中心にした不良高校生たち…まあ、未成年がこれを見て真似しなければいいだけど。
そういう意味では大人向けというべきでしょう。
若干尺が長すぎた気もしますが、全うな続編としては成功ですね。

<関連作品>
クローズ ZERO
クローズ ZERO II

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by syosei7602 | 2009-12-10 23:26 | アクション/アドベンチャー
オーストラリア
d0030824_2341499.jpg『AUSTRALIA』 オーストラリア/2008
監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン ヒュー・ジャックマン
デヴィッド・ウェンハム ブライアン・ブラウン ジャック・トンプソン
デヴィッド・ガルピリル ブランドン・ウォルターズ



公開時コピー
人生を変えた愛、運命を変えた大地

「ムーラン・ルージュ!」のバズ・ラーマン監督による、オーストラリアを舞台にした壮大なラブロマンス。
出演は「インベーション」のニコール・キッドマン、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のヒュー・ジャックマン、「300<スリーハンドレッド>」のデヴィッド・ウェンハム、「ポリーmy love」のブライアン・ブラウン、「ディセンバー・ボーイズ」のジャック・トンプソン、「裸足の1500マイル」のデヴィッド・ガルピリルなど。

<あらすじ>
d0030824_23382936.jpgイギリスの貴婦人サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)は、家計の足しするためオーストラリアの土地を売却しに行って1年も帰ってこない夫に業を煮やし、自ら迎えに行くことに。
長旅を経て現地に着いた彼女を出迎えたのは、ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)という無骨なカウボーイだった。彼はサラを迎えに行くことで、1500頭の牛を追う仕事を約束されていた。
アシュレイの領地、ファラウェイ・タウンズに向けて荒涼とした砂漠を走破するドローヴァーの車。何もかもが大雑把でワイルドな性格のドローヴァーと合うはずもなく、道中は言い争いが絶えない。
ようやくたどり着いたファラウェイ・タウンズで待ち受けていたのは、夫が何者かに殺された無残な姿だった。
d0030824_23383933.jpg屋敷で雇われているカウボーイ、二ール(デヴィッド・ウェンハム)は現地のアボリジニが殺害したと主張する。ある夜、失意にくれるサラの前にナラ(ブランドン・ウォルターズ)と名乗る少年が現れ、夫殺害の犯人が別にいることを示唆するが…。
その一方、ファラウェイ・タウンズは抵当に入れられており、飼っている牛1500頭をダーウィンに駐在する軍に売らなければならなかった。

<作品解説>
オーストラリア版「風と共に去りぬ」と言われていた本作。されど、評価はそれほど高くなく、160分超の大作ながら小粒な感じになってしまいました。
ラブロマンスとしては明らかに軽すぎる作風が災いしたとしか言いようがないですが、壮大な自然の風景や衣装、舞台となるダーウィンの街並みなどは素晴らしいのです。
さて、物語はイギリスのレディがオーストラリアの荒野で途方に暮れながらも、持ち前のバイタリティで解決し、その段階で荒くれカウボーイと恋仲に落ちていく…そこに戦争の影が忍び寄るという、使い古された展開です。
主人公をはじめとするキャラクターがちょっと軽すぎる。そりゃ、キッドマンやジャックマンという美男美女ならあまり文句をつけられませんが、いかんせん性格設定が微妙です。
英国で暮らしていた女性が苦もなく現地に馴染んだり、夫が死んで間もないのに恋に落ちてしまうって…。
カウボーイのドローヴァーはワイルドでかっこいいんですが、後半につながる空虚さみたいなのが成立していない。
大きな流れとしては、160分の長尺らしく、ばっさりと前半と後半を分けています。
これは悪くないし、潔いけど合間のラブシーンはくどすぎるほどに(笑)。
一番残念なのは悪役があまりにもあっさり…もっと出番あってもいいだろうと思いつつ。
と、まあ酷評ばかりになってしまいますが、時代考証はそれなりにしているようですし、監督本人もいくつかの流れは映画として変えた、と言っているので許容範囲でしょう。
それにしても、全体的な軽さはぬぐえないですね。

<見どころ>
前半の牛追いシーン、そして話題になった後半の日本軍による空襲でしょうか。
壮大なオーストラリアの風景もいいですね。
アボリジニの不思議なお話が隠し味です。

<出演者>
ニコール・キッドマンの顔って…言わずもがな。
綺麗ですけど、やっぱり固まっている印象を受けます。
ヒュー・ジャックマンは髭面が似合ってかっこいい。
この人には西部劇やってもらいたいなぁ。
悪役となるデヴィッド・ウェンハムは小物感たっぷりに…。
特筆すべきは子役のブランドン・ウォルターズ。
目がいいです。

<総評>
良くも悪くも王道パターンのラブロマンス。
壮大かと言われたら、いやそうでも…と思ってしまう。
あ、音楽はよかったですね。
雰囲気にぴったりでした。

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by syosei7602 | 2009-12-09 23:29 | 恋愛/青春/スポーツ