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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2008年 12月 ( 10 )   > この月の画像一覧
シューテム・アップ
d0030824_1523243.jpg『SHOOT 'EM UP』 アメリカ/2007
監督:マイケル・デイヴィス
出演:クライヴ・オーウェン ポール・ジアマッティ モニカ・ベルッチ
スティーヴン・マクハティ グレッグ・ブリック ダニエル・パイロン
ジュリアン・リッチングス トニー・マンチ ラモーナ・プリングル



公開時コピー
弾丸(たま)んね──
銃弾2万5千発の
エクスタシー!


「ダブルドラゴン」のシナリオを書いたマイケル・デイヴィスによる、初めての日本公開作品。
出演は「インサイド・マン」のクライブ・オーウェン、「レディ・イン・ザ・ウォーター」のポール・ジアマッティ、「スパイ・バウンド」のモニカ・ベルッチ、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のスティーヴン・マクハティなど。

<あらすじ>
d0030824_1524521.jpg冬のニューヨーク、深夜。行くあての無い男スミス(クライブ・オーウェン)は、ニンジンを齧りながら座り込んでいると、前を1人の妊婦(ラモーナ・プリングル)が駆け抜けていく。そんな彼女をマフィアらしき男たちが追っていた。
気になったスミスがその跡を追い、男たちから妊婦を救い出すが、2人の前にマフィアのボス、ハーツ(ポール・ジアマッティ)が手下を引き連れてやってくる。
スミスは奪った拳銃で瞬く間にマフィアたちを倒していくが、妊婦が産気付き赤ん坊を産んでしd0030824_1525791.jpgまう。反撃しながらも逃げるが、妊婦はあっさり殺されてしまい、スミスはとりあえず赤ん坊を抱えて逃げ出すのだった。一度は赤ん坊を置き去りにしようとするが、近寄った女性が撃たれたのを見て、再び赤ん坊を連れて行く羽目に。
さらに、謎の殺し屋(グレッグ・ブリック)の襲撃をかわし、母乳プレイの娼婦ドンナ(モニカ・ベルッチ)の元へ…しかし、ドンナはスミスの身勝手さに怒りをあらわにするのだった。

<作品解説>
ワイルドに、そしてクールに、あり得ない銃撃戦を突き詰めたB級アクションの傑作ともいうべき作品。とにかく銃撃戦がメインで撃って撃って撃ちまくる。
ストーリーはありがち…でも「これはガンアクションがストーリーですが?」ってノリが非常に楽しいのです。
さて、本作はメインキャストが豪華。ダンディかつワイルドが似合う俳優クライブ・オーウェン、イっちゃった顔が最高のポール・ジアマッティ、妖艶さを増したモニカ・ベルッチ。キャスティングはホント、うまいの一言。
銃撃戦といっても一応、赤ん坊を守るという使命を帯びた?主人公スミスはとにかく色んな展開で銃を駆使します。これがもう笑えるのなんの。しかも半ばホームレスで、好物はニンジン、ニンジンさえあれば銃だって撃てるって感じ。そんなヒーローいねぇだろみたいなね。
敵対するのは携帯電話で奥さんに言い訳する非情な男ハーツ。実はすごいインテリで、スミスを着実に追ってきます。
巻き込まれるのは母乳プレイ(笑)のドンナ。
明確なキャラクター設定はマンガ的だし、バカバカしいくらいの銃撃戦でテンポ良く進むのがいいですね。
ジョン・ウーほど洗練されているわけじゃないけど、、荒っぽい感じが面白さを引き立てています。ガンアクションが好きなら間違いなくお勧めの1本。

<見どころ>
まあ、銃撃戦ですよ、とにかく。
ラブシーンだって銃撃戦無しに語れないんだから。

<出演者>
クライブ・オーウェンは好きな俳優の1人なんですが、この人はめっちゃ男前じゃないけど、声や表情がとにかくクール。
程よい?髭面が似合います。
ポール・ジアマッティは演技派、というか悪役楽しんでないかってくらいに切れまくってます。
そしてモニカ・ベルッチ。
「イタリアの宝石」と称される美貌は40歳の今なお健在。
この人を見るだけでも価値あります。

<総評>
監督のマイケル・デイヴィスは手書きの絵コンテでアニメを作って、映画化に漕ぎ着けたそうです。なるほど「マンガ的」というのは間違いない感想ともいえますが、それを実際にやっちゃうところにハリウッド映画のすごさを垣間見たりして。
最近だと「ウォンテッド」も面白かったですが、個人的にはこちらを薦めたいですね。

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by syosei7602 | 2008-12-24 23:59 | アクション/アドベンチャー
ワールド・オブ・ライズ
d0030824_2105473.jpg『BODY OF LIES』 アメリカ/2008
監督:リドリー・スコット
出演:レオナルド・ディカプリオ ラッセル・クロウ マーク・ストロング
ゴルシフテ・ファラハニ オスカー・アイザック サイモン・マクバーニー
アロン・アブトゥブール アリ・スリマン ヴィンス・コロシモ



公開時コピー
どっちの嘘が、世界を救うのか。

デイヴィッド・イグネイシアスの同名原作を「アメリカン・ギャングスター」のリドリー・スコットが映像化。
出演は「ブラッド・ダイヤモンド」のレオナルド・ディカプリオ、「アメリカン・ギャングスター」のラッセル・クロウ、「リボルバー」のマーク・ストロング、「半月~ハーフムーン~」のゴルシフテ・ファラハニ、「マリア」のオスカー・アイザック、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のサイモン・マクバーニーなど。

<あらすじ>
d0030824_211386.jpg中東イラク。
CIA工作員のフェリス(レオナルド・ディカプリオ)は、イングランドで起きた爆破テロの首謀者アル・サリーム(アロン・アブトゥブール)の所在を掴むべく活動していた。
フェリスの上司であるエド(ラッセル・クロウ)は、遠く離れたアメリカから指示を送るが、情報屋すらも見殺しにするなど、フェリスとは考え方が違っていた。
フェリスは満身創痍になりながらも情報の詳細を掴み、ヨルダンへ飛ぶ。d0030824_2111160.jpgエドからの指示でヨルダン情報局のボスであるハニ(マーク・ストロング)と接触し、協力を求める。
ハニから「嘘をつくな」という約束と情報提供をして、なんとか信頼関係を得たフェリス。
しかし、テロ行為はさらに続き、ハニとの共同作戦に業を煮やしたエドはヨルダンへとやってくるが…。


<作品解説>
今なお続く中東の不安定な情勢をサスペンスフルに描いた作品です。CIAの対外活動を地道に追っていく臨場感があります。
リドリー・スコット監督は今年、ラッセル・クロウと組んで「アメリカン・ギャングスター」という傑作を送りだしましたが、ここに「ブラッド・ダイヤモンド」での演技がすばらしかったレオナルド・ディカプリオが起用。社会派サスペンスアクションとして、見事な作品に仕上がっています。
さて、本作はテロリストとの果て無き戦いを「嘘」をつくことで決着させようという、非常にスリリングなストーリーとなっています。
CIAの対外工作員であるフェリスは、アメリカのオフィスから指示を出すエドのやり方に不満を抱きながらも着実にテロリストを追い詰めようとします。エドのやり方は「嘘」、フェリスは「信頼」を武器にしようとしますが、相反する考え方ではうまくいくはずもなくトラブルが頻発。
ここで注目したいのが、エドは常に「客観的」であり、フェリスは「主観的」であることで、それは2人の体型にも現れているのが面白い。
要するにエドはアメリカの厚顔不遜な態度そのものであり、テロリストを駆逐したい理由はただ一つ、アメリカに敵対するから。
この2人に絡むのがヨルダン情報局のハニなんですが、彼は「当事者」であり「客観的」かつ冷静な人物として描かれています。
3人の対比構造がシンプルにわかりやすく、ストーリーを盛り上げていきます。
ヨルダンの街並みや「嘘のオチ」まで練られた秀作です。

<見どころ>
爆破テロのシーンなどは妙に生々しいですね。
ほぼ全編がディカプリオ演じるフェリスの視点で描かれるんですが、細かく作りこまれたストーリー上のネタが見どころと言っていいでしょう。

<出演者>
ワイルドかつ骨太な役柄が似合うようになったディカプリオ。
「ディパーテッド」は今ひとつでしたが、本作のような少しアウトロー気味の方がうまいかも。
ラッセル・クロウは役柄のために太ったらしいんですが、いやはや…痩せられるんだろうか。
眼鏡をかけていると本当にただのオッサンですな。
ハニを演じたマーク・ストロングは非常にダンディでした。この人はかっこいいですね。
そしてわずかな登場シーンながらインパクトを残したのは、ヒロインのアイシャを演じたゴルシフテ・ファラハニ。イランではかなり有名な女優だそうです。

<総評>
今年のリドリー・スコット監督作品はいわゆる社会派が多いですが、そろそろ違った作品も見たいですね。うそ臭い雰囲気を出すラッセル・クロウや熱血漢のディカプリオなど、キャスティングもうまいけど…。
カメラワークがとても落ち着いていて、ストーリーもこの手の作品としては比較的見やすく、お勧めです。

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by syosei7602 | 2008-12-22 23:59 | ミステリ/サスペンス
NEXT -ネクスト-
d0030824_0451282.jpg『NEXT』 アメリカ/2007
監督:リー・タマホリ
出演:ニコラス・ケイジ ジュリアン・ムーア ジェシカ・ビール
トーマス・クレッチマン トリー・キトルズ ピーター・フォーク
ホセ・ズニーガ ジム・ビーヴァー マイケル・トルッコ



公開時コピー
彼には見える、2分先の未来が──
世界を脅かす核テロリズム。
政府はたった一人の男が持つ、
予知能力に全てを賭けた。


フィリップ・K・ディック原作の「ゴールデン・マン」の映像化。
監督は「007/ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ。
出演は「ナショナル・トレジャー」シリーズのニコラス・ケイジ、「トゥモロー・ワールド」のジュリアン・ムーア、「ステルス」のジェシカ・ビール、「ウォンテッド」のトーマス・クレッチマン、「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」のトリー・キトルズ、「刑事コロンボ」シリーズのピーター・フォークなど。

<あらすじ>
d0030824_04219100.jpg2分先までの自分に関わる未来が見える男クリス(ニコラス・ケイジ)は、ラスベガスでフランク・キャデラックという芸名を使ってマジックショーをする日々。予知能力を使えばギャンブルで大稼ぎできるが、目立たないように生きることを信条とする彼は、大きな賭けを決してしない。
ある日、ショーが終わった後、ルーレットをしていたがマジシャンであることを理由に、警備員から目を付けられてしまう。それを察知した彼は立ち去ろうとするが、カジノ強盗を犯行前に取り押さえた事から、逆に強盗と間違えられてしまい逃げ出す羽目に。
なんとか逃げ出した彼の前にFBIのカリー捜査官(ジュリアン・ムーア)が現れ、ロシアから核弾d0030824_0423079.jpg頭を奪った組織の捜索を手伝って欲しいと依頼しに来るが、厄介ごとが嫌いなクリスは彼女が来る前に逃げ出す。
しかし、彼の能力にたった一つ不思議な現象があった。それは、リズ(ジェシカ・ビール)という女性の未来だけが見えることだった。クリスは危険を冒して、彼女と会うことに成功するがFBIと核弾頭を奪った組織が彼を追っていた。


<作品解説>
わずか2分先までの未来を見ることができるという、きわめて限定的な超能力と国家の一大危機、そしてロマンスを盛り込んだ作品です。
フィリップ・K・ディック原作といえば「ブレード・ランナー」を初め、「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」など、未来と記憶に関するネタの近未来SFが多いんですが、本作は極めてオーソドックスに、現代を舞台にしています。
さて、本作の印象は一言で言うと「あっさり」。
主にクリスの能力が使われるシーンがメインで、なぜリズの未来だけが見えるのか、テロリストのボスは何者?といった部分はまったくありません。
ミステリ要素をとことん省いちゃったとも言えるけど、もう少し説明が欲しかったですね…原作に描写が無かったとしても。
キャラクター設定がペラペラなのと、ラストを納得できるかどうかで評価は分かれますが、なにせスピーディーな展開なのが良かった。
しかし、ドライブ中の合成はいけてない…。

<見どころ>
アクションシーンが結構華麗な感じでいいですね。
なんでもダンス的な要素にしたとか。
クライマックスも迫力があります。
そして魅力的なジェシカ・ビールには一目ぼれ(笑)。

<出演者>
ニコラス・ケイジの髪型が…うーん、ダメです。それだけが不満。
クールなカリー捜査官を演じたジュリアン・ムーア、歳とったなぁ…。
なんつってもジェシカ・ビールがね、ステキなんですよ。
笑顔がなんとも言えずかわいい。
ピータ・フォークが出ていたのには驚きました。すっかりおじいちゃんです。
先日にアルツハイマーと発表され、「コロンボ」ファンとしては寂しいかぎり。

<総評>
それなりの面白さがあります。
ただ、DVDで十分、と思っちゃうところがね。
ジェシカ・ビールを見るだけでも価値はあったけど。
個人的な感想ですけどね。

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by syosei7602 | 2008-12-21 23:59 | SF/ファンタジー/パニック
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
d0030824_1391493.jpg『THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR』 
アメリカ/2008
監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー ジェット・リー マリア・ベロ
ジョン・ハナー ラッセル・ウォン リーアム・カニンガム
ルーク・フォード イザベラ・リョン アンソニー・ウォン ミシェル・ヨー


公開時コピー
神秘の宝をめぐり、死者の軍団との壮大な戦いが幕を開ける!

アドベンチャー映画として人気を博したシリーズ第3弾。
監督は「ステルス」のロブ・コーエン。
出演はシリーズのブレンダン・フレイザー、ジョン・ハナー、「ドラゴン・キングダム」のジェット・リー、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロ、「ロミオ・マスト・ダイ」のラッセル・ウォン、「the EYE 3」のイザベラ・リョン、「インファナルアフェア」シリーズのアンソニー・ウォン、「サンシャイン2057」のミシェル・ヨーなど。

<あらすじ>
d0030824_1393393.jpg古代中国。絶大な権力を持つ皇帝(ジェット・リー)は、年齢には勝てず不老不死の術を探す為、腹心の将軍に探索を命じる。やがて不死の魔術を知るという女ツイ・ユアン(ミシェル・ヨー)を探し出した将軍だったが、皇帝はツイを自分の元に置こうとする。
術を探す道すがら将軍と夫婦の約束を交わしたツイ。しかし、それを知った皇帝は将軍を殺してしまう。ツイは不老不死の術に呪いをかけ、皇帝と兵士たちをすべて陶器にしてしまうのだった。
それから2000年後の1946年、ロンドンで平和に暮らすリック(ブレンダン・フレイザー)とエブリン(マリア・ベロ)は、外務省から持ち主を不死の泉へ導くとされるブルー・ダイヤ“シャングリラの眼”を上海の博物館に届けて欲しいと頼まれる。
平和な生活に退屈していた2人は上海でd0030824_1394438.jpgクラブを経営しているエブリンの兄ジョナサン(ジョン・ハナー)の元にやってくるが、そこには大学に行っているはずの息子アレックス(ルーク・フォード)がいた。
激怒するリック達だったが、アレックスは中国で皇帝の遺跡を発見するという偉業を成し遂げていた。しかし、何者かが発掘物とリックたちの持つ“シャングリラの眼”を狙っていた。

<作品解説>
どこまでミイラものを引っ張るんだ?と思っていたシリーズ3作目の舞台は中国。エジプトなどと並んで歴史の長い国を選択したのは間違いではないですね。
ここまで来るとマンネリを通り越して見事なポップコーンムービーといえる出来です。見事な美術とVFX、世界の様々なカルトネタを放り込んでミックスしたみたいな…。
さて、本作は前2作のスティーブン・ソマーズ監督からロブ・コーエンにシフトし、エブリン役はレイチェル・ワイズからマリア・ベロへと変更され、映画全体のノリとしてはいかにもハリウッド的な展開になります。
登場する敵役は皇帝となっていますが、具体的な名前は登場せず、ひたすら悪の象徴のように描かれます。
序盤はこの皇帝の時代、そして金持ちになってしまったリック達と成長した息子アレックスが登場しますが、ブレンダン・フレイザー自身がまだ若いのでちょっと飛躍しすぎた感じがしますね。
馬車によるチェイスや兵馬俑の軍隊など、暴走気味のアクションが頻発。
「インディ・ジョーンズ」とは違った、ある意味壮大なアドベンチャーの世界を確立しています。

<見どころ>
とにかくもう、UMAは出てくるわ、ミイラの兵隊だわ…でっかい砂漠ででっかい戦いって感じです。
このB級感溢れるノリは楽しいですね。

<出演者>
このシリーズ以外、いまひとつパッとしないブレンダン・フレイザー。ちょっと太ったか…かっこいいんだけど。
エブリン役を演じたのは、ようやく芽が出てきた感のあるマリア・ベロ。遅咲きの女優ですが、「コヨーテ・アグリー」の時のセクシーさはまだまだ十分。
そして名脇役のジョン・ハナーはおいしいところを持っていきます。
残念なのは息子アレックスを演じたルーク・フォード。かなり登場シーンがあるにも関わらず、存在感が薄い。
対照的なのがヒロインを演じたイザベラ・リョン。そしてアジアの名優ミシェル・ヨーとアンソニー・ウォンは手堅い。
久々の悪役を演じたジェット・リーですが、インパクトがいまひとつでした。

<総評>
端々に入るしょーもないギャグとか、やりすぎちゃった感のあるアクションなどなどツッコミどころは満載。続編としては相当に失敗だと思いますが、思い切りの良さでカバーしてます。
ストーリーは詰め込み過ぎてますが、物語の深さを味わうものではないので、頭を空っぽにして楽しめる作品です。

<関連作品>
ハムナプトラ/失われた砂漠の都
ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

■スピンオフ
スコーピオン・キング

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by syosei7602 | 2008-12-18 23:59 | アクション/アドベンチャー
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
d0030824_1164392.jpg『THE SKY CRAWLERS』 日本/2008
監督:押井守
声:菊地凛子 加瀬亮 谷原章介 山口愛 平川大輔 竹若拓磨
麦人 大塚芳忠 安藤麻吹 兵藤まこ 西尾由佳理 ひし美ゆり子
竹中直人 榊原良子 栗山千明



公開時コピー
もう一度、生まれてきたいと思う?

森博嗣のシリーズ小説の同名作品のアニメ化。
監督は「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の押井守。
声は「バベル」の菊池凛子、「山のあなた 徳市の恋」の加瀬亮、「ハンサム★スーツ」の谷原章介、「真・女立喰師列伝」のひし美ゆり子、「まぼろしの邪馬台国」の竹中直人、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」の榊原良子、「GSワンダーランド」の栗山千明など。
主題歌は絢香の「今夜も星に抱かれて…」。

<あらすじ>
d0030824_1165374.jpgショーとしての戦争が行われる平和な世界。戦争請負会社ロストックのヨーロッパ前線基地・兎離洲(ウリス)に函南優一が配属されてくる。
彼は10代のまま年をとることのないキルドレと呼ばれる存在であり、配属前の記憶はない。
基地には同じキルドレの司令官でかつてのエースパイロット草薙水素、同僚パイロットの土岐野尚文らがいた。
優一は土岐野と組み、配属早々戦果を挙げてエースパイロットになっていく。
d0030824_117380.jpgしかし敵対するラウテルン社のエースパイロット“ティーチャー”によって、同僚の湯田川が撃墜されるなど、戦況は厳しくなっていく。
そんな中、優一は彼の前任者である栗田を殺したと噂されるミステリアスな草薙と少しずつ惹かれあっていくのだが…。

<作品解説>
押井作品としては珍しく原作をほぼ忠実に再現した作品です。
原作を読んだのですが、相違点は基地に犬がいる、整備士の笹倉が女性に変わっている、ラストが違うくらいでしょうか。
かなり淡々とした作品なんですが、空戦シーンは見事な出来栄え。計器類も実際の表示を示しているという気合の入れよう。小説ではわからなかった戦闘機・散華とスカイリィのデザインは秀逸で、クラシカルな背景も良いですね。
さて、本作は永遠に年をとらないキルドレと呼ばれる少年少女が主人公です。彼らはその体つきとは違って大人びた考え方を持ち、タバコを吸い、娼婦を抱くという非常にミスマッチな設定になっています。
主人公・函南優一(カンナミユウイチ)と草薙水素(クサナギスイト)は惹かれあうことでお互いの存在意義を模索します。原作ではそれほど多くは無いラブシーンが随所に散りばめられ、この描き方が非常に官能的。押井監督は「パトレイバー」の劇場版2作目でも、同じパターンを使ってラブシーン(正確には少し趣が異なる)を作り上げましたが、本当にうまい。
このパターンというのが「手」の使い方なんですが、どういうことかは実際に確認するとよいでしょう。
全体的に見て、非常に押井監督らしい作品なんですが、原作の味を損ねない手腕は見事です。人によっては退屈かもしれませんが、ラブストーリーとしての出来は良いと思います。

<見どころ>
意外と少ない空戦シーン、先述したラブシーンは必見というべきか。
登場する戦闘機のディテールも見事。

<その他>
アニメは声優に、というのが押井監督の信条だったと思うのですが(宮崎駿の俳優起用については散々言っていたのに)、本作に限っては俳優女優を起用しています。
菊池凛子は可もなく不可もなし。
加瀬亮が若干ボソボソとした話し方で聞き取りにくかったんですが、谷原章介は相当にうまかった。声がいいんですね。
そして押井作品といえば名声優・榊原良子。
整備士・笹倉を独特の声で演じ、存在感を示してくれます。
配給とか制作費の問題で俳優を起用したような気もするんですが、やっぱり本職の人にやってほしいというのは変わらないですね。

<総評>
押井監督は非常に色の強い監督なので、この人の作風が合わなければ見ても退屈かもしれません。
ただ、宮崎駿と違ってアニメに対してある種のリアリズムを持ち込んで構築する手腕は見事です。原作のファンもそれなりに楽しめるのではないでしょうか。

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by syosei7602 | 2008-12-17 23:59 | アニメ/CG
クローバーフィールド/HAKAISHA
d0030824_1545153.jpg『CLOVERFIELD』 アメリカ/2008
監督:マット・リーヴス
出演:リジー・キャプラン ジェシカ・ルーカス T・J・ミラー
マイケル・スタール=デヴィッド マイク・ヴォーゲル
オデット・ユーストマン ベン・フェルドマン ライザ・ラピラ



公開時コピー
その時、何が起きたのか?

「M:i:III」で映画監督デビューしたJ・J・エイブラムスが製作を手がけた新感覚SFパニック。
公開直前までストーリーの概要が明かされなかったことでも話題になった。
監督は「暴走特急」でシナリオを手がけたマット・リーヴス。
出演は「ミーン・ガールズ」のリジー・キャプラン、「ポセイドン」のマイク・ヴォーゲルなど。
ほぼ無名の俳優たちでキャスティングされているため、臨場感ある演出となっている。

<あらすじ>
d0030824_1535392.jpgニューヨーク。
親友ロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)が日本で副社長就任となるため、お別れパーティに呼ばれたハッド(T・J・ミラー)は、ロブの兄ジェイソン(マイク・ヴォーゲル)からカメラ撮影の役を押し付けられる。ハッドは憧れのマレーナ(リジー・キャプラン)と話せるいい機会だと喜んで引き受けるが、パーティの最中ロブと恋人だったベス(オデット・ユーストマン)がケンカをしたことでロブをなだめることに。
その時、地響きが鳴り停電が発生、屋上に上がったパーティの面々はすぐ近くで大爆発を見てd0030824_154270.jpgパニックに陥る。
ハッドはすべてを記録するために、カメラを抱えたまま皆と共に通りへ飛び出すが、彼らの目の前に飛んできたのは自由の女神の首と爆発による粉塵だった。
街は我先にと逃げ惑う人々に溢れかえり、そして謎の巨大生物を目にする。

<作品解説>
公開前に話題を振りまいていたSFパニックです。
逃げ惑う一般市民がハンディカメラで撮影し続けた映像という、リアルな視点と巧妙なCG合成によって非常に臨場感ある映像となっています(ハンディカメラの撮影を模したものといえば「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」があるぐらいか)。
しかし、かなりの手振れが生じているため、映画館で気分が悪くなる人がいたために注意書きが出されたほど。まあ、DVDは慣れてしまえばどうってことはないんですが、劇場で見るとつらそうですね。
さて、本作は怪物と戦うタフな特殊部隊でもヒーローでもなく、単なる一市民が主役となります。
圧倒的な巨大生物の全貌はビル群に囲まれてわからず、とにかく壊滅的なダメージを受けつつある街からの脱出が優先されます。
ハンディカメラによる臨場感ある映像はスピーディーで緊張感に溢れますが、この手の作品に付き物なのはネタとして「一度きり」って事でしょうか。
また、怪物の全体像が不明なのと同様、ストーリーの全貌はカメラのみで語られるわけですからラストもあっさりした感じで終わってしまいます。
製作のエイブラムスは日本の「ゴジラ」を見て、視点を変えてみたと言っていましたが、怪獣映画としてもう少しケレン味のある展開があってもよかったかと…。
しかし、この時代に「ビデオテープ」って発想は若干ずれてる感じ。
まあ、そうじゃないとストーリーに差し挟まれるネタが作れないんだけど。

<見どころ>
市街地での軍の戦いなどが非常にリアル。
ハンディカメラを使っている設定が一番生きる瞬間です。
ただ、全編にわたる街の映像は実はかなりすごい出来。

<出演者>
一番著名な出演者はジェイソン役のマイク・ヴォーゲルのみ。
ロブ役のマイケル・スタール=デヴィッドはなかなかの男前。
また、ベスを演じたオデット・ユーストマンは「キンダカートン・コップ」に出ていたようなので、子役だったみたいですね。かなりの美人です。
キャストではなぜかトップにクレジットされていたリジー・キャプラン。
もうちょっと活躍してほしかったところ。
リリー役のジェシカ・ルーカスも美人…実は美人ぞろいな作品でした。
ハッド=カメラマンのT・J・ミラーはそんな役回り!?

<総評>
なかなかドッキリ感のある作品だったんですが、2度は見ないですね。
なぜかというと、ストーリーとして繰り返して見るところがない。
あのシーンはなんだったっけ?と思うところもないし、謎もない。
意外とナイナイ尽くしの作品になってしまったのが残念でした。

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by syosei7602 | 2008-12-14 23:59 | SF/ファンタジー/パニック
デトロイト・メタル・シティ
d0030824_1282936.jpg『DETROIT METAL CITY』 日本/2008
監督:李闘士男
出演:松山ケンイチ 加藤ローサ 秋山竜次 細田よしひこ 大倉孝二
岡田義徳 高橋一生 美波 大地洋輔 大谷ノブ彦 鈴木一真
加藤諒 宮崎美子 松雪泰子 ジーン・シモンズ



公開時コピー
僕がしたかったのは…
こんなバンドじゃない!!


ヤングアニマルで連載中の若杉公徳による同名人気コミックの実写化。
監督は「お父さんのバックドロップ」の李闘士男。
出演は「L change the WorLd」の松山ケンイチ、「スマイル 聖夜の奇跡」の加藤ローサ、「あかね空」の細田よしひこ、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次、「コドモのコドモ」の宮崎美子、「容疑者Xの献身」の松雪泰子、ハードロックバンド“KISS”のリーダーで「未来警察」のジーン・シモンズなど。

<あらすじ>
d0030824_1284083.jpgおしゃれな渋谷系ミュージシャンを目指して大分の田舎から上京してきた根岸(松山ケンイチ)は、大学卒業後、なぜか悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”(DMC)のカリスマボーカル、ヨハネ・クラウザーII世としてデビューしていた。
デスメタルのインディーズ界を騒がすクラウザーII世としての根岸は、デビュー曲「SATSUGAI」のヒットによってカリスマ性を増し、さらに数々の悪魔的伝説を過激なファンによってでっち上げられるばかり。
そんな生活に嫌気がさしながらも、事務所の女社長(松雪泰子)によって強引にライブをさせらd0030824_1285085.jpgれ、一方ではストリートミュージシャンとして路上で歌い続けるも人気はゼロだった。
ある日、CDショップで学生時代に憧れていた同級生の相川由利(加藤ローサ)と再会する。
おしゃれポップソングが好きで、デスメタルを嫌う由利に、クラウザーとしての正体がばれないように慌てる根岸だったが、彼の思惑とは裏腹にDMCはヒットを続けていく。


<作品解説>
原作を読みつつ、実はこれほど実写化が待ち遠しかった作品もなかなかありません。
実写化と知った時は、あのクラウザーを演じられる俳優がいるのか!?と疑ったもんですが、いやはや松山ケンイチのカメレオンぶりはまさに最高潮といっていいでしょう。
さて、本作は原作の主なストーリーを踏襲しながら展開していきます。シナリオの詰め方が若干残念な気がしますが、原作に登場するデスメタル界の帝王ジャック・イルダークとの対バンまでの長さを考えると妥当でしょう。
メタルに詳しい人からすると、DMCはデスメタルではないそうで…まあ、詳細は省くとしてもマニアックな音楽性を持つメタルをここまでピックアップしてしまった原作の力はすごいですね。
そして、絵でしかわからなかった音楽が実際の音楽となって聴けるというのは、実に不思議というか嬉しいというか…。
原作ではほとんど18禁とも言える罵詈雑言と下ネタのオンパレですが、本作は一応誰でも見られるようになっています。ちょっと残念ですが、ここは大人の事情ってところか。
しかし、サプライズとしてKISSのジーン・シモンズが邦画に登場したのは素晴らしい。
これだけで拍手ものです。

<見どころ>
根岸=クラウザーの変貌ぶり、そして根岸の妙な走り方は相当にやられます(笑)。
クライマックスは圧巻のライブシーン。
DMCはエキストラ何人集めたんだ!?

<出演者>
カメレオン俳優、松山ケンイチの弾けっぷりは見事!
うまいですね、本当に。
ヒロインを演じるのは加藤ローサ、個人的には原作のイメージとは違うんですが、かなり可愛いので許せます。
一番のぶっ壊れぶりは松雪泰子でしょうか。「容疑者Xの献身」を見ると、まさに真逆の役柄に脱帽です。本当、いい女優になったなぁ。
DMCのメンバーを演じた秋山竜二もなかなかの変態ぶり、細田よしひこもハマってました。
しかし、アサトヒデタカ役の鈴木一真までよくもまあ見事なキャスティングをしたもんだ。

<総評>
もう少し弾けた展開があっても良かったですね。
若干間延びする部分があったりして、テンポが悪かったのが気になりました。
もっとも、それを補っても余りあるバカっぷりはおもしろかった。
カジヒデキ作曲のポップソングはある意味名曲でした。

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by syosei7602 | 2008-12-11 23:59 | コメディ/パロディ
相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
d0030824_146874.jpg『AIBOU THE MOVIE』 日本/2008
監督:和泉聖治
出演:水谷豊 寺脇康文 鈴木砂羽 高樹沙耶 岸部一徳
川原和久 木村佳乃 大谷亮介 山中崇史 六角精児
西村雅彦 原田龍二 松下由樹 津川雅彦 本仮屋ユイカ
柏原崇 小野寺昭 岸谷五朗 平幹二朗 西田敏行


公開時コピー
必ず、追いつめてみせます。

人気シリーズとなった刑事ドラマ「相棒」の劇場版。
監督はテレビシリーズを手がける「さらば愛しのやくざ」の和泉聖治。
出演はテレビシリーズのレギュラーメンバーに加え、シリーズのゲストで登場した木村佳乃、津川雅彦、「スウィング・ガールズ」の本仮屋ユイカ、「遠くの空に消えた」の柏原崇、「あずみ2 Death or Love」の平幹二朗、「ザ・マジックアワー」の西田敏行など。

<あらすじ>
d0030824_1461722.jpgある日、東京郊外にあるテレビの電波塔で元人気ニュースキャスターの死体が発見される。
警察の捜査が始まった頃、若手の女性衆議員である片山雛子(木村佳乃)の元に小包爆弾が送りつけられ、秘書が軽傷を負うという事件が発生した。
左翼の過激派による犯行と見た警察は、特命係の杉下(水谷豊)と亀山(寺脇康文)に、海外視察をする片山の空港までの護衛を命じる。
途中、犯人による妨害があるものの、d0030824_1462895.jpg辛くも退けた杉下達は現場に残された謎の記号が鉄塔での殺人事件に結びつくことに気が付く。
さらに経理の陣川警部補(原田龍二)から、鉄塔事件の予告が会員制SNSの処刑リストで公開されていたことを教えられる。そして2週間前のある事件も予告通りに起こっていたことから、連続殺人事件と知り、捜査を開始するが…。


<作品解説>
テレビシリーズで人気を博し、映画化することが多い昨今ですが、本作はその中でもヒットした作品にあたります。
実はテレビシリーズについて、劇場公開前に放映された総集編でしか見たことがないので、ほとんど予備知識無しで見ることになりました。
しかし、その心配もいらず、いきなり本作を見ても楽しめるのは嬉しい限りですね。
さて、主人公・杉下右京のいる部署は特命係とは言いつつも、島流し的な部署で大抵は不必要な人材が送られてきては辞めていくという、非常にありがたくないところです。
そんな場所に配属された亀山は、なんとか杉下とうまくコンビを成立させて活躍…映画版での2人の信頼関係は既に築かれているためにコンビ同士のケンカなどは皆無。
知能犯との頭脳戦を繰り広げながら、サブタイトルにある東京ビッグシティマラソンが絡んだクライマックスへと向かっていきます。
このマラソンシーンは実際の映像が使われており、雰囲気は文句なし。
ただ、サブタイトルに入れるほどかと言われると微妙ですね。
途中で犯人がわかってしまったのも少し残念…マラソンという題材があるので、登場人物をもう少し増やしてもいいから、観客を混乱させるくらいの要素があっても良かった気がします。
ストーリーの大枠は日本を震撼させたあるテロ事件がベースになっており、この扱い方は良かったのか悪かったのか…。

<見どころ>
大きなアクションがあるわけでもなく、知能戦がメインなので杉下と犯人のやりとりが見どころかと。
勿論、亀山刑事の熱血ぶりは熱すぎです。

<出演者>
個人的な意見なのですが、水谷豊ってそんなに好きな俳優じゃなかったのです。
でも、本作でちょっと好きになりました(笑)。
寺脇康文の3枚目ぶりも堂に入っていて、飽きさせないですね。
平幹二朗や西田敏行といったベテランに混ざって、木村佳乃ってところが良いです。

<総評>
シリーズの名脇役である鑑識課の米沢を演じる六角精児を主演にしたスピンオフも決定している本作ですが、寺脇康文がシリーズから卒業してしまうのはもったいない。
やはり存在感があるだけに、主役の片方がいなくなるのは相当なダメージだと思うんですが、まあ、テレビシリーズを見ていないので、これ以上は言えないですね。
作品自体の質はそれなりですが、ラストは丁寧に締めていて半端さがなく、まとまった作品でした。

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by syosei7602 | 2008-12-10 23:59 | ミステリ/サスペンス
ソウ5
d0030824_2333062.jpg『SAW V』 アメリカ/2008
監督:デヴィッド・ハックル
出演:トビン・ベル コスタス・マンディロア
スコット・パターソン  ベッツィ・ラッセル マーク・ロルストン カルロ・ロタ
ジュリー・ベンツ グレッグ・ブリック ミーガン・グッド ローラ・ゴードン



公開時コピー
ジグソウが残した【遺言と遺品】
真の後継者は誰なのか?


毎年恒例となった「ソウ」シリーズの続編。
監督は、2~4作目のダーレン・リン・バウズマンから、シリーズの美術監督だったデヴィッド・ハックルにシフト。
出演はシリーズのトビン・ベル、コスタス・マンディロア、スコット・パターソン、ベッツィ・ラッセル、「デイライト」のマーク・ロルストンなど。

<あらすじ> (前作のネタバレが含まれています!)
d0030824_2334189.jpgジグソウの罠にかかりながらも、機転を利かせて生き延びたFBIのストラム(スコット・パターソン)。同時に刑事のホフマン(コスタス・マンディロア)がほぼ無傷で助かり、ゲームの人質だった少女を助け出したことで英雄となる。
ストラムはホフマンこそがジグソウの後継者ではないかと疑念を抱くが、上司のエリクソン(マーク・ロルストン)から捜査を外されてしまう。
その頃、ジグソウことジョン(トビン・ベル)の妻だったジルd0030824_233522.jpg(ベッツィ・ラッセル)は、弁護士事務所でジョンの遺書であるビデオメッセージと謎の箱を受け取っていた。
一方、ある部屋で5人の男女が目を覚ましていた。壁にはV字型の刃が設置され、首輪とケーブルで繋がっていた。死んだはずのジグソウ、しかしゲームが再び開始される。


<作品解説>
元々5作目まで、と言われていたのですが既に6作目の制作が決定しています。
いつになったら完結するんだろう…というこの引っ張りぐあいはちょっと残念な感じですね。
なお、6作目は編集を手がけたケヴィン・グルタートが監督するそうです。
それはさておき、毎回「見てて痛い」トラップ満載の本作、今回も初っぱなから衝撃的な映像が展開。一見無関係と思えるシーンもきっちりシナリオに繋がっているので、予習はしておいた方がいいんですが、さすがにスプラッターなシリーズを毎年公開前に見るのは夢に出てきそう…。
さて、相変わらず時系列がややこしいんですが、本作は完全に4の後日談になります。
ジグソウとその後継者との繋がり、いかにして前作までのトラップが仕掛けられたのかが語られていきます。本作の主人公であるストラム捜査官は前作で生き残り、同じ生き残りであるホフマン刑事を疑う課程において、今までゲームの舞台となった場所を調べます。
同時に新たなゲームが展開、5人の男女が繋がれおなじみの人形が登場。
果たして生き残る条件は…?
というわけで、2時間無い中で3つのストーリーが展開するもんで、少々疲れますね。
そしてやっぱりというべきか、1作目ほどの衝撃が無くなってしまったのが残念。
3作目くらいまでに納めてくれたら良かったんじゃないかなぁ。

<見どころ>
今までの話と繋がっていくところは面白いですね。
何よりもキャスティングに変更がないからいい。
ラストのトラップは監督の子供が描いたものだそうです…しかし、あれは本来のジグソウの目的から大きく外れているような?

<出演者>
死してなお影響力を与え続けるジグソウを演じるのは、やっぱりトビン・ベル。
うーん、ある意味特殊な役柄だよなぁ。
コスタス・マンディロアとスコット・パターソンの風貌が似ているのでちょっと迷います。
そして、次作のキーパーソンになりそうなのがベッツィ・ラッセルとマーク・ロルストンでしょうか。
この2人の顔を覚えておこう…。

<総評>
独特の映像は相変わらずですが、パワーダウンは否めないですね。
1作目から欠かさず映画館で見ているけど、ここまで来ると「13日」化してきそう。
話を広げすぎたというか、次が完結編であってくれと思わずにはいられないです。
でも、公開されたらずっと見ちゃうんだろうな。

<関連作品>
ソウ SAW (1作目)
ソウ2 (2作目)
ソウ3 (3作目)
ソウ4 (4作目)
ソウ5
 
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by syosei7602 | 2008-12-06 23:59 | ミステリ/サスペンス
バイオハザード ディジェネレーション
d0030824_1502118.jpg『BIO HAZARD DEGENERATION』 日本/2008
監督:神谷誠
声:ポール・メルシエ アリソン・コート ローラ・ベイリー
スティーヴ・ブラム ミシェル・ラフ マイケル・ソリッチ
クリスピン・フリーマン ロジャー・クレイグ・スミス



公開時コピー
ラクーンシティの惨劇から7年-。あの恐怖が蘇る。

全世界で大ヒットしたアクションホラーゲーム「バイオハザード」シリーズ初の長編フルCGアニメーション。
監督は「日本沈没」の特技監督を務めた神谷誠。
地域限定、2週間限定のデジタルシネマで上映された。
声はゲーム「バイオハザード2」で同役の声を演じたポール・メルシエ、アリソン・コート、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン」のマイケル・ソリッチなど。
主題歌は土屋アンナの「GUILTY」。

<あらすじ>
d0030824_148274.jpgラクーンシティの惨劇から7年、バイオハザードを引き起こしたアンブレラ社との戦いを生き残ったクレア・レッドフィールドは、バイオテロや薬害被害者を救済するNGOに所属し、アメリカ中西部の工業都市の空港へと降り立っていた。
製薬会社ウィルファーマの臨床実験で両親を失ったラーニーとその叔母に再会したクレアだったが、ウィルファーマとの癒着が取りざたされているロン・デイビス上院議員が記者達の目を逃れている所を目にする。
そんな彼らの前に1人のゾンビマスクを被った男が現れるが、その直後本物のゾンビが現れ警備員や一般人が噛まれた事から、空港は一気にパニックに陥る。
さらに空港にはジェット機が突っ込み、機内からは大量のゾンビが現れた為、クレア、ラーニー、ロン上院議員他数名が閉じこめられてしまうのだった。
d0030824_1484626.jpg警察の特殊部隊員アンジェラとグレッグはなんとかロン議員たちを救出しようと考えるが、彼らの元に大統領直轄のエージェント、レオン・S・ケネディがやってくる。レオンはアンジェラとグレッグだけを連れて、空港へと乗り込むのだが…。


<作品解説>
アクションホラーとして名高い「バイオハザード」シリーズ初の長編アニメです。
元々「バイオハザード」シリーズは、映画のカメラワークを参考にした視点変更が売りだったので、ゲーム中のイベントアニメにも定評がありました。
実写版はゲーム版を元にオリジナル設定で撮られたものですが、本作は紛う方無きゲーム版の流れに属する一編です。
本作はゲームの「バイオハザード2」の主人公だったレオンとクレアを再び主人公に据えた物語になります。時系列ではレオンが主人公の「バイオハザード4」の後の物語になりますね。
さて、長編CGというと古くは「ファイナルファンタジー」の大失敗が挙げられますが、本作はなかなかの完成度です。
シリーズの雰囲気を壊さず、キャラクター達の動きも自然で、さらに舞台設定も見事。
ウィルファーマ社の社屋など、非常に素晴らしいCGの完成度になっています。
ストーリーはシンプルなものの、変に謎解きなどを入れずにクライマックスにおけるお約束の戦い、爆発などなどファンならニヤリとさせられるシーンが続出。
シリーズのプロデューサーが関わっているだけあって、バイオハザードとしての面白さをうまく吸収した作りになっています。
また、英語で日本語字幕、というのが心憎い演出です。

<見どころ>
CGについては最高レベル、と言っていいでしょう。
目の表現、髪の毛などがすばらしく、スピーディーなアクションシーンもよく考えられています。
またデジタル上映ということで、フィルム独特の残像感がなく、非常に綺麗な映像で見られたことが大きいですね。
しかし、レオンは異常にタフでした。

<その他>
主人公レオンとクレアの声をあてているのは、ゲーム版と同じ声優です。
こういう点もちゃんとファンの事を考えていて、好感が持てます。
本作のヒロインであるアンジェラが非常にキレイでした。

<総評>
短い期間での上映だったので、見られたのはラッキーでした。
PS3とかでも同レベルのCGで動いているので目新しさはないのですが、劇場のスクリーンで見ることに意義があったのかな、と思います。
CGの良さありきで見るならBlu-rayとハイビジョンで見ることをオススメします。

<関連作品>
■実写版
バイオハザード  (1作目)
バイオハザードII アポカリプス (2作目)
バイオハザードIII (3作目)

■フルCGアニメ
バイオハザード ディジェネレーション

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by syosei7602 | 2008-12-02 23:59 | アニメ/CG