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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2007年 10月 ( 20 )   > この月の画像一覧
あなたになら言える秘密のこと
d0030824_043133.jpg『THE SECRET LIFE OF WORDS』 スペイン/2005
監督:イザベル・コイシェ
出演:サラ・ポーリー ティム・ロビンス ハビエル・カマラ 
    エディ・マーサン スティーヴン・マッキントッシュ
    ジュリー・クリスティ レオノール・ワトリング ダニエル・メイズ
    スヴァレ・アンケル・オウズダル


公開時コピー
彼女の名前はハンナ
友達・家族・趣味・将来の夢──すべてなし
どこで生まれ、何をしていたのか?
過去のことは聴かないで


「死ぬまでにしたい10のこと」のイザベル・コイシェ監督とサラ・ポーリーが再び組んだヒューマンドラマ。
出演は「ミスティック・リバー」のティム・ロビンス、「トーク・トゥ・ハー」のハビエル・カマラ、「マイアミ・バイス」のエディ・サーマン、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のスティーヴン・マッキントッシュなど。

<あらすじ>
ある工場でひたすら寡黙に働く耳が不自由な若い女性ハンナ(サラ・ポーリー)。
4年間無遅刻無欠勤の彼女は、働き過ぎという理由から無理に1ヶ月の休暇を取らされる。
特にあてもなく長距離バスに乗り込んだ彼女は、ある港町に降り立ち、昼食で立ち寄った日本料理屋で、電話をしていた男の話を聞く。
海に浮かぶ油田掘削所で火事があり、大火傷を負った作業員の看護士を捜しているという話しだった。
ハンナはその看護を申し出る。
海の真ん中に浮かぶ油田に着いたハンナは、事故で火傷を負い、視力を一時的に失ったジョゼフ(ティム・ロビンス)の看護を始める。
ジョゼフは、ハンナに名前や出身地を尋ねるが彼女は答えない。それでもジョゼフはユーモアを交えて彼女に話しかけ続けるのだった。
やがて、ハンナの心に少しずつ変化が現れる。

<作品解説>
「死ぬまでにしたい10のこと」で、個人的にサラ・ポーリーが淡々としすぎた印象を持ったんですが、本作は見事でした。
人と関わることを避け、規則正しく生活する主人公ハンナ。真面目すぎるが故に休暇を取らされ、大けがの為に動かすことの出来ない男ジョゼフの看護をすることになります。
彼女を合わせてもわずか8人ほどしかいない、作業の中断した油田掘削所…それぞれが孤独を抱えている中で、ハンナとジョゼフはなんて事のない会話を続けていきます。
ジョゼフは目が見えないために、彼女の容姿などを想像して話しているのですが、見えないからこそハンナは少しずつ自分の事を語ります。
さて、本作の肝はタイトルにある通り心に秘めた…他人には簡単に語ることの出来ない秘密が出てくるわけですが、これが終盤に語られるくだりは何とも言えない切なさがこみ上げてくる名シーンです。
シナリオとしては、そこにいたるまでの前フリがほんの少しずつでしか出てこない、さらに回想シーンが全くないのがすごい。見ている側は登場人物達の依存するのではなく「客観的に共感」してしまいます。
つまり秘密は秘密であり続け、それがどのような大きさであろうとも、どんな話しであろうとも、ハンナが語りかける相手はジョゼフであり、観客である…その瞬間が本作のテーマになります。

<見どころ>
中盤くらいまで、見事なまでに無表情なハンナ役のサラ・ポーリー。
終盤になってその表情がフッとほぐれるんですが、これがとても良い。
それとは対照的に、彼女が語る「秘密」のくだりは思わず泣けてきます。

<出演者>
「死ぬまでにしたい10のこと」が個人的には今ひとつでした。というのも、サラ・ポーリーの演技がイマイチ乗り切れていない感じがした為ですが、本作は見事。
ジョゼフを演じるティム・ロビンスはユーモアとも言える減らず口を叩きつつ、静かにハンナを受け入れるシーンははまっていました。

静かな作品ですが、心に仕舞い込んだ秘密そのものをうまく描いた名作です。
序盤と最後のナレーション、ラストが些か蛇足気味の気がしましたが、それを補って余りあるシナリオの秀逸さと演技力を感じさせてくれます。

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by syosei7602 | 2007-10-30 23:26 | ヒューマン/ドラマ
バッテリー
d0030824_21511320.jpg『バッテリー』 日本/2007
監督:滝田洋二郎
出演:林遣都 山田健太 鎗田晟裕 蓮佛美沙子 萩原聖人
    上原美佐  濱田マリ 米谷真一 太賀 山田辰夫
    塩見三省 岸部一徳 天海祐希 岸谷五朗  菅原文太



公開時コピー
いまだからこそ、できることがある。

あさのあつこの同名ベストセラー小説の映画化。
監督は「陰陽師 ~おんみょうじ~」の滝田洋二郎。
出演は新人の林遣都、鎗田晟裕、テレビドラマ「大奥」の山田健太、「転校生 -さよなら あなた-」の蓮佛美沙子、「アキハバラ@DEEP」の萩原聖人、「サウスバウンド」の天海祐希、「龍が如く 劇場版」の岸谷五朗、「妖怪大戦争」の菅原文太など。
主題歌は熊木杏里。

<あらすじ>
中学校入学を前に、父親・広(岸谷五朗)の転勤により祖父・井岡洋三(菅原文太)の住む岡山に一家で引っ越してきた原田巧(林遣都)。巧は類い希なる野球センスと自信を持つピッチャーだったが、それ故に常に孤独感を抱いていた。
母親の真紀子(天海祐希)は、体の弱い弟・青波(鎗田晟裕)を構い、そんな弟に野球を見せつける巧とは距離が空いている。
引越早々、ランニングに出た巧は、神社で地元の少年野球チームでキャッチャーの永倉豪(山田健太)と出会う。豪は、大会で巧を見て以来その才能に惚れ込んでおり、キャッチャーを申し出る。以前のキャッチャーが半年かかった巧の捕球をたった5球でこなした豪。
そして2人はバッテリーを組むことになる。
中学生活が始まるが、巧はその寡黙さから早々にトラブルを起こす。

<作品解説>
今なお売れているベストセラー小説の映画化です。
タイトルの通り、主人公・巧とその友人でありバッテリーを組む豪との物語を基盤にして、人間関係が描かれる作品になります。
生まれつき病弱で、少し運動しただけでも熱を出す弟・青波。兄を尊敬し、野球が好きだけどそれもままならない…そんな弟の前で孤独に野球を続ける巧と、それを良く思わない母親など…パターンとしては典型的な感じも受けるんですが、本作は巧の孤独感が前面に押し出されています。豪と青波は、独りよがりに見える巧の理解者となって、少しずつ彼の心を溶かしていきます。
さて、本作の撮影シーンは岡山で撮影されており、美しい街並みが余すところ無く映し出されています。また、投球シーンの合成なども違和感はなく、全体的に見ても非常にレベルが高い。
それ故にもう少し突き詰めた部分が欲しかったのも確かなところですね。

<見どころ>
作品全体が非常に爽やか、キャスティングもなかなか良く、安易なスポ根ものに走っていないため、割と気軽に見られます。
一番の見どころはやっぱり勝負シーンですね。

<出演者>
若干ハーフっぽい林遣都はクールな雰囲気が抜群、演技力も新人にしてはかなり高い。
山田健太は屈託のない笑顔が印象的です。
なぜか浮いてみえたのが天海祐希…なんだろう、ちょっと違うんだよなぁ。
岸谷五朗と菅原文太は相変わらずです。

感動するかというと、なんとなく微妙。
話しとしては良いんだけど、なんか物足りなさを感じたなぁ。
あ、「タッチ」よりは全然良いですけどね。

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by syosei7602 | 2007-10-28 20:54 | 恋愛/青春/スポーツ
ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ
d0030824_2343418.jpg『LUPIN THE 3RD SEVENDAYS RHAPSODY』 日本/2006
監督:亀垣一
声:栗田貫一 小林清志 井上真樹夫 増山江威子 納谷悟朗
  伊瀬茉莉也 津嘉山正種 立木文彦 玄田哲章 秋元羊介
  咲野俊介 安藤麻吹 姫野惠二 斉藤端樹 川鍋雅樹



毎年恒例のテレビスペシャル第18弾。
監督は「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝」の亀垣一。
声はお馴染みのメンバーに加え、ゲストとしてテレビシリーズ「エア・ギア AIR GEAR」の伊瀬茉莉也、「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」の津嘉山正種、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の立木文彦など。
主題歌は加藤ミリヤ。

<あらすじ>
ニューヨークの競馬場売上げ強奪を計画するルパンと次元。
その実行を6日後に控えた夜、ルパンはお気に入りのロックアイスを切らして次元と共に買いに出かける。その途中、次元は何かに気付きルパンと別れる。
ルパンはコンビニ強盗に出くわすが、店主の活躍によって強盗は逃げていく。その直後、ルパンはミシェルという少女をファイヤーという殺し屋から助けるのだった。
ミシェルは大富豪の娘であり、ルパンを知っていた。
そして彼に自分の父親の悪事を止めて欲しいと頼み、その目的は巨大なダイヤを奪うことだった。6日後には大金、そして巨大なダイヤ、土曜日までには終わる仕事と言われて引き受ける。
一方、次元は南アフリカでの戦友ライアットと再会していた。
今は表向き警備会社、実際は傭兵派遣をしているかつての隊長キューイック大佐の開発している秘密兵器の奪取計画に加わることになる。

<作品解説>
毎年恒例となったルパンシリーズ。
今回は割とアクション軽め、内容もあっさりとした印象です。
巨大なダイヤモンドを巡り、ルパンと次元の対決や不二子に頭のあがらない五ェ門、毎回同じパターンの銭形警部…ルパンのキャラクターデザインに対して違和感を感じるゲストキャラ達、話としては非常にわかりやすいんだけど、テレビシリーズでのルパンのような凝った仕掛けがないのが残念です。
ただ、五ェ門の性格が若干卑屈になってボケにまわったのは結構おもしろい。
そろそろ原作者の演出が加わったテレビスペシャルが出来ても良いのではと思いますね。

<見どころ>
ルパン対次元の戦いは何度か試みられていますが、銃撃戦はなかなか格好いい。
まさに互角の腕を持つ名シーンでしょう。
あとは五ェ門のノリですかね。

<その他>
なんだかサラッと見て終わった印象。
特に深くもなく、凝っているわけでもなく…ラストは今までに見ないパターンで意外でした。
こういう試みが出来るのは良いですね。

<関連作品>
■劇場版
ルパン三世 (1作目)
ルパン三世 カリオストロの城 (2作目)
ルパン三世 バビロンの黄金伝説 (3作目)
ルパン三世 風魔一族の陰謀 (4作目)
ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス (5作目)
ルパン三世 DEAD OR ALIVE (6作目)

■テレビスペシャル
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発! (1作目)
ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 (2作目)
ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え (3作目)
ルパン三世 ロシアより愛をこめて (4作目)
ルパン三世 ルパン暗殺指令 (5作目)
ルパン三世 燃えよ斬鉄剣 (6作目)
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!! (7作目)
ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密 (8作目)
ルパン三世 ワルサーP38 (9作目)
ルパン三世 炎の記憶 ~TOKYO CRISIS~ (10作目)
ルパン三世 愛のダ・カーポ/FUJIKO's Unluckey Days (11作目)
ルパン三世 1$マネーウォーズ (12作目)
ルパン三世 アルカトラズ・コネクション (13作目)
ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト (14作目)
ルパン三世 お宝返却大作戦!! (15作目)
ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~ (16作目)
ルパン三世 天使の策略(タクティクス)~夢のカケラは殺しの香り~ (17作目)
ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ (18作目)
ルパン三世 霧のエリューシヴ (19作目)

■OVA
ルパン三世 生きていた魔術師

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by syosei7602 | 2007-10-21 23:43 | アニメ/CG
スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい
d0030824_0565784.jpg『SMOKIN' ACES』 アメリカ/2007
監督:ジョー・カーナハン
出演:ベン・アフレック アンディ・ガルシア アリシア・キーズ
    レイ・リオッタ ジェレミー・ピヴェン ライアン・レイノルズ
    ピーター・バーグ タラジ・ヘンソン クリス・パイン
    マーティン・ヘンダーソン ジェイソン・ベイトマン コモン


公開時コピー
ターゲットは1人―報酬100万ドル 殺るのは誰だ!?

「NARC ナーク」のジョー・カーナハン監督によるバイオレンスアクション。
出演は「デアデビル」のベン・アフレック、「オーシャンズ13」のアンディ・ガルシア、グラミー賞受賞歌手のアリシア・キーズ、「NARC ナーク」のレイ・リオッタ、「キングダム/見えざる敵」のジェレミー・ピヴェン、「悪魔の棲む家」(2005)のライアン・レイノルズ、「コラテラル」のピーター・バーグなど。

<あらすじ>
マフィア“コーザ・ノストラ”のボスであるスパラッザ(ジョセフ・ラスキン)の家に張り込みをしていたFBI捜査官メスナー(ライアン・レイノルズ)とカラザーズ(レイ・リオッタ)は、盗聴からスパラッザの部下がイズラエル(ジェレミー・ピヴェン)という男の心臓に100万ドルという大金をかけて、スウェーデン人の殺し屋を雇った事を知る。
そのイズラエルという男…通称エースはラスベガスの高級ホテルの舞台を満員にする天才マジシャンだった。彼はマフィア達に気に入られ、やがて自らも独自の組織を作り上げ始める。
しかし、素人の作る組織はマフィア社会に混乱をもたらすこととなり、やがて逮捕されてしまう。
保釈で出るが、FBIはスパラッザの隠された犯罪を暴くためにイズラエルに司法取引を持ちかけていた。
一方、彼にかけられた報奨金の情報は瞬く間に広がり、FBIの他に凄腕の殺し屋達、そして保釈保証人デュプリー(ベン・アフレック)達が彼の隠れているタホ湖のカジノホテルに集まってくるのだった。

<作品解説>
邦題だけみるとコメディっぽいんですが、蓋を開けてみれば、かなりハードなバイオレンスアクションでした。
100万ドルの報奨金を目指して集まる殺し屋は、中国マフィアを壊滅させた事がある2人組の女殺し屋サイクスとシャリス、ヤク中のいかれたトレモア3兄弟、拷問のプロであるアコスト、変装の名人で正体不明の男スート、そして謎のスウェーデン人…。
彼らはもちろん敵同士であり、お互いを殺し合うことを辞さないクセのある連中です。
使う武器は拳銃からライフル、なぜかチェーンソーまであったりして、登場人物が多い割りにはわかりやすいキャラクター達のおかげでストーリー上の判別はそれほど困りません。
されど、どうも話があっちこちに飛びがちな印象が強く、少々強引な謎の組み込み方が残念。
スピード感があるので、中だるみはしないけれど、内容を理解するには結構集中する必要があります。
サントラがとても良いです。

<見どころ>
久々に激しいぶっとんだ銃撃戦を見ました。
ハリウッドに流行りのワイヤーアクションが無かったのが、これまた良かった。
最近見た作品のなかでは「ドミノ」のような感じですね。
本筋とは関係ない濃いキャラクターは笑えます。

<出演者>
主役と思いきやベン・アフレックはそうじゃなかったり、中心となるのはライアン・レイノルズ演じるFBI捜査官です。
レイ・リオッタの渋い演技や、本作がデビューとなるアリシア・キーズは良い味を出しています。
標的となるエース、ジェレミー・ピヴェンはあまり印象がなかったかな。

とりあえず個性的な殺し屋達がブラックユーモアそのもの。
脇役の空手少年?の方が濃いのはどないやねん、と思いつつも予想していなかったハードな展開が楽しめました。
ラストも良いですね。ちょっとイギリスっぽいかも。

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by syosei7602 | 2007-10-19 22:47 | ハードボイルド/犯罪
レジェンド・オブ・ゾロ
d0030824_3513859.jpg『THE LEGEND OF ZORRO』 アメリカ/2005
監督:マーティン・キャンベル
出演:アントニオ・バンデラス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
    ルーファス・シーウェル ニック・チンランド アドリアン・アロンソ
    ペドロ・アルメンダリス・Jr ジュリオ・オスカー・メチョソ



日本では怪傑ゾロとして知られるヒーローストーリー「マスク・オブ・ゾロ」の続編。
監督は前作に引き続き「007/カジノロワイヤル」を手がけたマーティン・キャンベル。
製作はスティーブン・スピルバーグ。
出演は前作に続いてアントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、「トリスタンとイゾルデ」のルーファス・シーウェル、「ウルトラヴァイオレット」のニック・チンランドなど。

<あらすじ>
1850年、カリフォルニアはアメリカ31番目の州になるべく投票が行なわれていた。
民衆に平和と自由をもたらすその投票、しかし反対勢力の手先であるマクギブンス(ニック・チンランド)が現れ投票箱を奪おうとする。
そこに颯爽と現れたのは黒マスクをしたゾロ(アントニオ・バンデラス)。
マクギブンスをあしらい、投票箱を取り返すのだった。
ゾロことアレハンドロが屋敷に戻ると、妻のエレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が出迎えた。幼い息子ホアキン(アドリアン・アロンソ)の為に、この日をもって引退するとしていたアレハンドロだったが、各地での投票が終了するにはあと3ヶ月かかることをエレナに伝え、ゾロを続ける事を告げる。
エレナは結婚してからの10年間、家族を顧みることの無かったアレハンドロに激怒する。その時、ゾロを呼ぶ鐘が再び鳴り響き、アレハンドロは再び出て行く。
次の日、エレナは何者かに後をつけられ、その後地元の名士達と会っていたアレハンドロの元に、エレナの顧問弁護士を名乗る男から離婚調停書が渡されるのだった。
そして3ヶ月後、エレナは突然現れたアルマン伯爵(ルーファス・シーウェル)と共にパーティの主催者側として参加していた。

<作品解説>
小気味よい展開でヒットした前作に続き、本作は主演2人が復活。同じように続編が作られたバンデラス主演の「デスペラード」とは違って、こちらはとても良く出来たアクション作品になっています。
本作は南北戦争直前のカリフォルニアを舞台に、民衆の味方で在るが故のゾロが家族の事で苦悩します。彼は典型的な仕事人間となっていて、昼夜問わず、助けを求める鐘が鳴れば、愛馬トルネードと共に駆けつける…その事がいつしか妻との間に不和をもたらし、挙げ句の果てに息子からも余り信用されない父親と見られています。
ヒーローであることを親しい人に隠している構図は「スパイダーマン」「バットマン」に見られる典型的なパターンですね。
さて、アクションシーンは前作と変わらず、CG等を多用しない形のアクロバティックな剣劇を中心に、今回は愛馬トルネードが活躍、さらには息子のホアキンもなかなかのアクションを披露してくれます。
親譲りの強さを子供に反映するのは珍しいですね。大抵は親が偉大で、子供が意気地なしというパターンに落ち着くところが、本作ではちょっと自信過剰気味なホアキンが暴れる。
もっともこの形にすることで、息子との会話だとか勇気の話だとか余計なものを付けずに済むため、流れるようにアクションシーンが続くわけです。
全体的な流れは見事、前作に引き続きユーモア溢れるシーンも多く、気軽に見られる娯楽映画となっています。

<見どころ>
ホアキンを演じる子役のアドリアン・アロンソのアクションは立派、さらに目に力があって印象的です。
そして相変わらずの剣劇シーンから、ひがみっぽいゾロの表情など見どころは十分。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは相変わらず美しいです。
7年も経っているのになぁ。

<出演者>
前作と変わって、落ち着きがある演技を披露するアントニオ・バンデラス。ちょっと軽めな感じが格好いい。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは先に述べたように、綺麗です。アクションシーンで気合いを発するシーンは凛々しいですね。
敵役アルマン伯爵を演じたルーファス・シーウェルは、どことなくふてぶてしさを感じさせるんですが、もう少しエレナにベタ惚れという感じが欲しかった。

全体的にみてもエンターテイメント性の非常に高い作品です。
2作目というとパワーダウンしがちですが、本作は前作と比較しても遜色の無い出来。
若干、特撮部分に違和感を感じたくらいでしょうか。
楽しめます。

<関連作品>
マスク・オブ・ゾロ (1作目)

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by syosei7602 | 2007-10-18 23:59 | アクション/アドベンチャー
ジュマンジ
d0030824_1374764.jpg『JUMANJI』 アメリカ/1996
監督:ジョー・ジョンストン
出演:ロビン・ウィリアムズ ジョナサン・ハイド キルステン・ダンスト
    ブラッドリー・ピアース ボニー・ハント ベベ・ニューワース
    デヴィッド・アラン・グリア アダム・ハン=バード



公開当時、高いVFX技術が評判となったファンタジー・アドベンチャー。
クリス・ヴァン・オールズバーグの同名作品が原作。
監督は「ジュラシック・パーク III」のジョー・ジョンストン。
出演は「ナイトミュージアム」のロビン・ウィリアムズ、 「アナコンダ」のジョナサン・ハイド、「スパイダーマン」シリーズのキルステン・ダンスト、「ボロワーズ/床下の小さな住人たち」のブラッドリー・ピアース、「グリーンマイル」のボニー・ハントなど。

<あらすじ>
1869年、2人の少年が深夜の森にある木箱を埋める。
それから100年後の1969年、靴製造を営むパリッシュ家の息子アラン(アダム・ハン=バード)は、いじめにあって父親(ジョナサン・ハイド)に勇気がないと叱られていた。
1人家に帰ろうとした彼はどこからか聞こえてくる太鼓の音を辿り、工場拡張の現場から木箱を見つける。その中に入っていたのはジュマンジというボードゲームだった。
家に帰ったアラン、しかし父親とケンカをしてしまい家でをしようとするが、そこに女友達のサラ(ローラ・ベル・バンディ)がやってきて、2人はジュマンジを始める。しかし、ジュマンジはサイコロの目で出た出来事が本当に起きてしまうゲームだったのだ。
アランはジュマンジの中に吸い込まれてしまい、現れたコウモリに驚いたサラは飛び出してしまう。
26年後、パリッシュ一家が住んでいた屋敷が格安で売りに出され、両親を亡くしたジュディ(キルスティン・ダンスト)とピーター(ブラッドリー・ピアース)の姉弟とその伯母ノーラ(ベベ・ニューワース)が住むことになる。
ある日、姉弟は屋根裏から聞こえてくる太鼓の音を頼りに、ジュマンジを見つけゲームを始めてしまう。

<作品解説>
96年当時にリアルなCG技術が駆使された事でも話題になった作品です。
ファンタジー作品ではあるんですが、冒頭とクライマックスの作りがしっかりしているため、中盤が気兼ねなく楽しめます。
ジュマンジの中から飛び出してくる巨大な蚊やライオン、猿、象などが現実の街で暴れ回ります。ゲームのルールとしては最後までやり遂げること。
プレイヤーが何度も危険にさらされるという物騒なゲームではあるんですが、悪意的ではないのがミソです。
ゲームをするのはプレイヤーという当たり前の基本があり、如何にして困難に立ち向かうかという能力や勇気が試されます。それを考えるとこのジュマンジは、勇気と知恵を試すテストみたいなものと言えるでしょう。
さて、主演はロビン・ウィリアムズですが、注目なのはキルステン・ダンスト。
当時14歳!こんな時から出てたんだなぁと…ロビン・ウィリアムズが今でもほとんど変わっていないのも驚きですけどね。
なお本作は原作者のクリス・ヴァン・オールズバーグが「ザスーラ」を続編として書上げ、映画化されています。

<見どころ>
動物たちが全てCGです。
今となっては驚きもないですが、約10年前の作品として考えると驚異的。
CGではないクモだけが残念でした。

<出演者>
芸達者なロビン・ウィリアムズ、ロボットになろうがターザンになろうが、良い先生だろうが何でもこなしちゃいますね。本作は意外と普通。
当時子役のキルステン・ダンストは、かなりかわいらしさがあるものの「スパイダーマン」のイメージが強いとワガママっぽい気がしてしまう(笑)。
ブラッドリー・ピアースはなかなかの好演を見せるものの、出演作品が本作を含めて2つのみ…残念。
ジョナサン・ハイドが2役で登場。怪演してます。

全体を通して、なかなかのドキドキ感があります。
「ナイトミュージアム」っぽくもあるし、安心して見られる作品。
些か当たり前すぎるラストですが、まあこれもよしってところです。

<関連作品>
続編
ザスーラ

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by syosei7602 | 2007-10-16 23:15 | SF/ファンタジー/パニック
犬神家の一族
d0030824_22455843.jpg『犬神家の一族』 日本/2006
監督:市川崑
出演:石坂浩二 松嶋菜々子 尾上菊之助 富司純子 松坂慶子
    萬田久子 葛山信吾 池内万作 螢雪次朗 永澤俊矢
    石倉三郎 尾藤イサオ 深田恭子 嶋田豪 奥菜恵 岸部一徳
    草笛光子 中村玉緒 加藤武 大滝秀治 中村敦夫 仲代達矢


公開時コピー
金田一さん、
事件ですよ─


横溝正史の同名小説を1976年版と同様に市川昆監督が再映画化。
単発の映像化としては6作目となる。
出演は1976年版で同役を演じた石坂浩二、加藤武、大滝秀治、また別役で草笛光子と三條美紀、「眉山 -びざん-」の松嶋菜々子、「怪談」の尾上菊之介、「フラガール」の富司純子、「監督・ばんざい!」の松坂慶子、「TANNKA 短歌」の萬田久子、「四十七人の刺客」の中村敦夫、「下妻物語」の深田恭子など。
音楽は1976年版と同じく大野雄二。

<あらすじ>
昭和24年、信州の那須に探偵・金田一耕助(石坂浩二)がやってくる。
彼は7ヶ月前に亡くなった犬神財閥の長、佐兵衛(仲代達矢)の遺言に関して、担当した古館弁護士(中村敦夫)の助手・若林(嶋田豪)から呼ばれてやってきたのだ。
しかし、若林は金田一に会う前に那須ホテルで毒殺される。
金田一は古館弁護士と共に事件の原因である犬神家に向かう。その日は佐兵衛の遺言が公開される日だった。
佐兵衛は一族全てが揃わなければ遺言は明かさないと遺していたが、母親違いの娘である松子(富司純子)、竹子(松坂慶子)、梅子(萬田久子)とその息子達である佐武(葛山信吾)、佐智(池内万作)、佐兵衛の友人の孫である野々宮珠世(松嶋菜々子)、そして戦地から帰ってきた松子の息子・佐清(尾上菊之助)が揃ったことにより公開されることになる。
しかし、佐清は戦場での傷を理由に顔にゴムマスクを被っていた。本物であるかどうかを松子以外の皆が疑うが、それを証明する術はなかった。
そして、遺言が公開される。その内容は全ての財産は野々宮珠世に遺され、その条件として佐清、佐武、佐智のいずれかと結婚をすることだった。
皆が驚き、やがて一族の中に惨劇が起きる。

<作品解説>
市川昆が自ら監督した30年前の作品を自らリメイクという、とんでもない作品。
リメイクにあたって76年の作品を見ながら撮影していったそうです…まあ、これに意味があるのかないのか、はっきり言って微妙なところ。
金田一耕助といえば映画では石坂浩二、片岡千恵蔵、テレビでは古谷一行、ほかに渥美清や豊原悦司、稲垣吾郎、片岡鶴太郎、中井貴一なども演じましたが、やはり石坂バージョンがしっくりくる感じですね。
さて、本作は金田一シリーズの中でも「八つ墓村」と並んで名高い作品。湖から足が突き出しているというとんでもないシーンはあまりにも有名です(「トリック」でもオマージュとして使われていた」)。
時代背景は戦後であり、映像は非常に良くできています。しかし、信州訛りが無かったり、金田一耕助役の石坂浩二がやっぱり歳いってるなぁと思ったり、やはり76年版との違いがクライマックスくらいというのは如何なものかと…映像はキレイだけど、新鮮味が無い。
作品としてはおもしろいんですよね、当然の事ながら。
しかし、今ひとつ感がどうしても抜け切れませんでした(佐清のゴムマスクはあまりにも綺麗過ぎて、昭和20年代にはありえないとか思ったりして)。

<見どころ>
松嶋菜々子がなかなか妖艶でした。
原作の年齢だとあと6歳くらい若いはずだけど、そういうのは抜きにして。

<出演者>
石坂浩二の演技が「年齢を重ねた」演技に変わってます。微妙なんだよなぁ。
松嶋菜々子は良かったけれど、奥菜恵と深田恭子がちょっとわざとらしすぎます。
三姉妹を演じた富司純子、松坂慶子、萬田久子も良いんだけど、なんですかねぇ、全体的にわざとらしいんですよね。
加藤武、大滝秀治については旧作ファンなら嬉しいかな。

初めて「犬神家の一族」を見る人には良いんじゃないかと…。
ただ、旧来の映画版金田一ファンには厳しいような気がします。
やっぱり新しい試みが欲しかった。

<関連作品>
犬神家の謎・悪魔は踊る (1954)
犬神家の一族 (映画版オリジナル/1976)
横溝正史傑作サスペンス・犬神家の一族 (TVSP/1990)
金田一耕助シリーズ5・犬神家の一族 (TVSP/1994)
犬神家の一族 (TVSP/2004)

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by syosei7602 | 2007-10-15 22:46 | ミステリ/サスペンス
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
d0030824_1830950.jpg『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』 日本/2006
監督:山本泰一郎
声:高山みなみ 山崎和佳奈 神谷明 山口勝平 堀川りょう
  宮村優子 松井菜桜子 茶風林 緒方賢一 岩居由希子 高木渉
  折笠愛 林原めぐみ 高島雅羅  百々麻子 井上和彦 古谷徹
受賞:日本アカデミー賞/優秀賞(2006)


公開時コピー
探偵たちよ、安らかに眠れ

人気テレビアニメシリーズの映画化第10作。
監督はテレビシリーズと第8作からつとめる山本泰一郎。
声はテレビシリーズとほぼ同じだが、光彦役の大谷育江が体調不良により折笠愛に変更されている。依頼人役には「機動戦士ガンダム」の古谷徹、また作家の大沢在昌が特別出演している。
主題歌はB'z。

<あらすじ>
毛利小五郎は事件調査の依頼をされ、コナン、蘭、哀、そして少年探偵団の3人を連れて横浜のテーマパーク・ミラクルランドにあるキャッスルホテルに向かう。
ホテルに着くと、依頼人の秘書・高田に案内され年間契約されているVIPルームに案内されるが、その部屋の椅子はインテリアと調和していない。
高田はVIP専用の腕時計型フリーパスを皆に配る。
しかし、なぜか小五郎だけではなくコナンまでも部屋に残され、蘭を始めとした子供達はミラクルランドに行くように言われるのだった。
そして依頼人が巨大モニターから、依頼を伝える。それはヒントを元にある事件の真相を探って欲しいというものだった。腕時計型のIDには爆弾が仕掛けられており、コナン達の見ている前で閉じこめられていた探偵・竜が謎を解けずに爆死してしまう。
期限は夜の10時、さらに蘭たちに配られたIDはミラクルランドを出ると爆発する仕組みになっているのだった。

<作品解説>
コナンシリーズの主要キャラクターがほぼ出揃う、10作目(ただし黒の組織、FBIなどは登場しない)。舞台となるのは横浜、ミラクルランドの元は八景島シーパラダイスと観覧車はコスモワールドのコスモクロック、横浜海洋大学は横浜国大が元となって登場します。
さて、本作は今までのパターンと違い、探偵の基本ともいえる地道な捜査がメインとなります。物的証拠や推理のみというパターンではなく、事実を順番に追っていくことで謎が解けていくパターンになります。また、大規模なアクションは無く、どちらかというと緊張感のある形に落ち着いているんですが、メインキャラクターが死んでしまうようなパターンは絶対的にありえないので、それが勿体ない。
ミラクルランド内では、少年探偵団、蘭、和葉などもそれなりの活躍、毛利小五郎は単独で捜査を始めたりしますが、中途半端な感じは否めません。
怪盗キッドも登場しますが、オマケ的な扱い。
ストーリー的な展開や映像は良いんですが、もう少しひねった展開があっても良かったですね。

<見どころ>
コナンの世界観は架空の街やテーマパークなどがメインなんですが、本作では馬車道やみなとみらい等、実際の街を舞台に展開します。
ヒントからリンクされるのは多少強引なものの、考え方は面白いですね。

<その他>
映画オリジナルのキャラクターが疑惑の人物という図式は変わらず。
ピンチに陥るのはメインキャラクター達…10作目まで作られてもマンネリ化し過ぎなのが気になります。
思い切ってメインキャラクターは脇にどかして、オリジナルキャラクターを助けるとか、緊張感のある作りにして欲しいですね。

<関連作品>
名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 (劇場版第1作)
名探偵コナン 14番目の標的 (劇場版第2作)
名探偵コナン 世紀末の魔術師 (劇場版第3作)
名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 (劇場版第4作)
名探偵コナン 天国へのカウントダウン (劇場版第5作)
名探偵コナン ベイカー街の亡霊 (劇場版第6作)
名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード) (劇場版第7作)
名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン) (劇場版第8作)
名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー) (劇場版第9作)
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) (劇場版第10作)
名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー) (劇場版第11作)

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by syosei7602 | 2007-10-14 18:28 | アニメ/CG
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
d0030824_0445991.jpg『SAVE THE RAINBOW BRIDGE』 日本/2003
監督:本広克行
出演:織田裕二 柳葉敏郎 深津絵里 水野美紀 いかりや長介
    ユースケ・サンタマリア 佐戸井けん太 小林すすむ 甲本雅裕
    遠山俊也 北村総一朗 小野武彦 斉藤暁 筧利夫 高杉亘
    小泉孝太郎 小西真奈美 真矢みき 神山繁 岡村隆史


公開時コピー
湾岸署史上 最低最悪の3連休

大ヒットしたテレビドラマの映画版第2弾。
前作から5年後に製作され、ストーリーの時系列的にも5年経過している。
メインキャストはドラマと映画版と同じ。
他に「Life 天国で君に逢えたら」の真矢みき、「天使の卵」の小西真奈美、「髑髏城の七人~アオドクロ」の高杉亘、その他TVSP版に出演したキャストが顔を揃え、岡村隆史がカメオ出演している。

<あらすじ>
警視副総監誘拐事件から5年後、湾岸署のあるお台場は開発が進み観光客で溢れかえっていた。湾岸署は観光案内なども業務に取り入れ、大忙しの毎日。
さらに家族ぐるみのスリ、女子高生の首に噛みつく暴行魔など…そんな中、湾岸所轄でSM風に縛られた死体が発見される。
本庁の捜査本部が設置されることになり、本部長としてやってきたのは女性管理官の沖田(真矢みき)だった。上司の命令は絶対という沖田は、徹底して所轄の捜査員をこき使う。
室井(柳葉敏郎)、新城(筧利夫)は補佐官としてサポートにまわる。
青島(織田裕二)やすみれ(深津絵里)は、室井から街の監視モニターを見ることに。
しかし、第2の殺人が起きてしまう。

<作品解説>
前作から5年後の設定として、賑やかになったお台場が舞台となります。
新しい管理官・沖田が登場しますが、この沖田と所轄の関係はテレビドラマ当初の室井と所轄の関係に戻った形と言って良いでしょう。
ストーリーパターンはシンプルなんですが、本作で何よりも勿体ないのは前作同様、犯人の存在感が希薄であること。
テレビシリーズやTVSPは、犯人役に有名俳優を据えていたわけですが、映画版にはそれがない(前作は小泉今日子が途中までメインだったけど)。
どうしても「警察内部」の物語に終始してしまった事が勿体なく、キャスティングを凝って欲しかったところ。されど、お台場全域を使った撮影や相変わらずの小ネタは満載。どちらかというとファンがそういった部分を探すのが楽しい作品です。
冒頭のSAT対湾岸署は、結論から言えばあり得ない展開です(SATは相当の訓練を受けているため、同じ警察官でもレベルが遙かに違う)
なお、レインボーブリッジは当然の如く撮影では使用できない為、建設中だった京都の第2京阪が使用されました(橋桁やワイヤー、夜景などはCGであり、実はそれなりに高い技術が使用されている)。

<見どころ>
全体的には、踊るファンが見つけるべきネタが多いということでしょうか。
また、本作の直後のストーリーが「交渉人 真下正義」に繋がるので、そのあたりのリンクを探すのも良いでしょう。

<出演者>
後のスピンオフなどにも登場する沖田役の真矢みきは、ちょっと嫌みになりすぎでした。
小泉孝太郎や高杉亘もスピンオフに登場。
とにかく出演者が番外編などにもきちんと登場するのが魅力です。
岡村隆史は本当にオマケでした。

2時間を超える作品ですが、スピード感は相変わらず。
されど少々ケレン味のある展開などが気になります。
まだまだ続編が作られそうな感じですね。

<関連作品>
踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル TVSP第1弾
踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル TVSP第2弾
踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語  TVSP番外編
踊る大捜査線 THE MOVIE
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
交渉人 真下正義 (スピンオフ劇場版第1作)
容疑者 室井慎次 (スピンオフ劇場版第2作)
逃亡者 木島丈一郎 TVSP番外編
弁護士 灰島秀樹 TVSP番外編
警護官 内田晋三 TVミニ番外編

踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2 (劇場版第2作海外版)

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by syosei7602 | 2007-10-13 22:40 | ミステリ/サスペンス
踊る大捜査線 THE MOVIE
d0030824_1511425.jpg『踊る大捜査線 THE MOVIE』 日本/1998
監督:本広克行
出演:織田裕二 柳葉敏郎 深津絵里 水野美紀 いかりや長介
    ユースケ・サンタマリア 佐戸井けん太 小林すすむ
    北村総一朗 小野武彦 斉藤暁 浜田晃 筧利夫 小泉今日子
受賞:日本アカデミー賞/助演男優賞・録音賞・話題賞(1998)


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湾岸署史上最悪の3日間!

大ヒットしたテレビドラマの映画版第1弾。
映画版の続編1本、TVSP2本、スピンオフ映画2本、スピンオフTVSP3本が製作された。
監督は「スペーストラベラーズ」の本広克行。
出演は「ホワイトアウト」の織田裕二、「ローレライ」の柳葉敏郎、「西遊記」の深津絵里、「恋人はスナイパー 《劇場版》」の水野美紀、いかりや長介、「キサラギ」のユースケ・サンタマリアなど。
主題歌は織田裕二。

<あらすじ>
湾岸署の管轄内で水死体が発見された。当初、自殺かと思われたが、胃の中からテディベアが出て殺人事件と断定される。
同じ頃、警視庁副総監(神山繁)が自宅前から誘拐される。本庁は湾岸署に特別捜査本部を設置、室井参事官(柳葉敏郎)がやってくるが捜査本部長としてではなかった。
誘拐事件は極秘捜査の為、青島(織田裕二)達は捜査に加わることが出来ず、署内では窃盗事件が発生し、すみれ(深津絵里)はその捜査を開始。
一方、青島は真下(ユースケ・サンタマリア)と雪乃(水野美紀)と共に殺人事件の捜査を始める。
真下は被害者が猟奇殺人事件のサイトにアクセスしていた事から、雪乃と共にチャットに参加して接触を試みるのだった。
やがて誘拐事件と殺人事件は意外な場所で繋がる。

<作品解説>
ジワジワと人気を獲得したドラマの映画版であり、最近までスピンオフやTVSPが作られていました。テレビドラマでお馴染みの熱血刑事ではなく、重大事件時には本庁から所轄に捜査員が送られるというリアル指向、サラリーマン的な思想で労災などを気にしたりするなど、細部にこだわっています。
本作は元々「機動警察パトレイバー」からインスパイアされて製作され、映画版においては「羊たちの沈黙」「天国と地獄」などから(まともに)拝借といった感じですね。
シリーズはほぼ全て連続しており、ドラマ版、TVSP、映画版、さらにその間を埋めるスピンオフなどがあります。
また、全ての時期がほぼ冬の設定となっていて、青島のお馴染みのコートが常に登場。されど撮影時は夏の為、木々が青々としているのが残念(夏に冬の衣裳はしんどうそうだけど)。
根底に流れるテーマは所轄と本庁の確執を無くすという青島と室井の約束があるわけですが、スピンオフになるとこれらが消えてしまいます。
さて、ストーリー全体の流れは立て続けに起きる3つの事件がポイントになるのですが、殺人事件の方は些か中途半端、誘拐事件については…今でも「何も考えずに聴いたらわかった」というのがちょっとわからない。ただし、非常にスピーディーで中だるみが無いのは、邦画において特筆すべき点です。

<見どころ>
本シリーズの見どころはなんといっても小ネタ。
シリーズ通して、様々なところに関連性があります。
わかりやすいのが室井の言う「自動販売機ごと返してやる」というセリフ。

<出演者>
織田裕二が日本アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。未だに織田裕二=青島刑事という図式があるほどにはまっています。
助演男優賞を獲得したのはいかりや長介、敬礼のシーンは非常に格好いい。
クールでありながら感情的な室井を演じる柳葉敏郎は見事。
ユースケ・サンタマリアや水野美紀は、本作で人気が出ましたが、他にも筧利夫などのベテラン俳優たちの躍進も記憶に新しいところです。

エンターテイメント性の強い作品として、邦画再生の口火を切った点において、「踊る」シリーズは非常に重要な作品といえるでしょう。

<関連作品>
踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル TVSP第1弾
踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル TVSP第2弾
踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語  TVSP番外編
踊る大捜査線 THE MOVIE
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
交渉人 真下正義 (スピンオフ劇場版第1作)
容疑者 室井慎次 (スピンオフ劇場版第2作)
逃亡者 木島丈一郎 TVSP番外編
弁護士 灰島秀樹 TVSP番外編
警護官 内田晋三 TVミニ番外編

踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2 (劇場版第2作海外版)

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by syosei7602 | 2007-10-12 23:03 | ミステリ/サスペンス