トップ | ログイン

映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
検索
カテゴリ
50音順INDEX
アクション/アドベンチャー
ミステリ/サスペンス
恋愛/青春/スポーツ
ホラー/オカルト
ヒューマン/ドラマ
SF/ファンタジー/パニック
ハードボイルド/犯罪
戦争/歴史/時代劇
ノンフィクションベース
ミュージカル/音楽/ダンス
コメディ/パロディ
アニメ/CG
ドキュメンタリー
月別更新まとめ
管理人日記
リンク/プロフィール
以前の記事
2017年 02月
2016年 08月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 02月
2014年 07月
2014年 06月
2013年 11月
more...
記事ランキング
ブログジャンル
最新のトラックバック
視聴率に関係なく選んだ2..
from dezire_photo &..
視聴率に関係なく選んだ2..
from dezire_photo &..
[洋画] 「アバター」は..
from 窓の向こうに
仮面ライダー THE F..
from piece of life ..
サウンド・オブ・サンダー
from piece of life ..
ダブル・ミッション
from piece of life ..
『シャッターアイランド』..
from 名機ALPS(アルプス)MD..
「AVATAR」
from samuraiの気になる映画
『宇宙戦艦ヤマト/復活篇..
from 【徒然なるままに・・・】
映画「相棒 -劇場版- ..
from 珍竹麟  〜映画とネットとモ..
お気に入りブログ
リンク
にほんブログ村 映画ブログへ

ログログシール
ライフログ
人気ジャンル
ファン
<   2007年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧
人形霊
d0030824_23595172.jpg『THE DOLL MASTER』 韓国/2004
監督:チョン・ヨンギ
出演:イム・ウンギョン キム・ユミ オク・ジヨン イム・ヒョンジュン
    シム・ヒョンタク チョン・ホジン キム・ボヨン ナム・ミョンニョル
    イ・ガヨン



公開時コピー
捨てないで

精巧な人形をテーマに据えた韓国ホラー。
監督は本作が初となるチョン・ヨンギ。
出演は「リザレクション」のイム・ウンギョン、「ボイス」のキム・ユミ、「子猫をお願い」のオク・ジヨンなど。

<あらすじ>
新進気鋭の彫刻家ヘミ(キム・ユミ)は、人形のモデルになるため森の奥深くにある人形の美術館を訪れる。
彼女の他に招かれたのは男性モデルのテスン(シム・ヒョンタク)、女子学生のソニョン(イ・ガヨン)、写真家のホン(イム・ヒョンジュン)、そして球体間接人形のマニアであるヨンハ(オク・ジヨン)だった。
チェ館長(チョン・ホジン)と人形師ジェウォン(キム・ボヨン)の管理する美術館は、あちこちに美しい人形が展示され、招待された5人はその美しさに魅了されていく。
そんな中、ヘミは彼女を知っているという謎の少女ミナ(イム・ウンギョン)に出会う。
しかし5人は徐々に、美術館の不気味さに気が付き始め、ヨンハの人形が無惨な姿で発見される。

<作品解説>
強い怨念を持った人形が引き起こすホラーです。
どこか不気味な雰囲気をもつ球体間接人形の描写は押井守監督の「イノセント」を彷彿とさせます。
さて、本作はいわゆる密室型パターンともいえるミステリー要素が強いホラー作品で、招待されたは良いけれど帰ることはできないわけです。名探偵コナンとかでありそうな感じですね。
ホラー要素としては、血を出すことよりも球体間接人形の間接の如くに殺されてしまうのですが、むしろ人形の方が不気味です。
とはいえホラーとしての怖さはほとんどなく、はまり役の美少女イム・ウンギョンに目が行ったりして…招待客がなぜ殺されなければいけないのか、人形になぜ霊が宿るのか、じわりとした怖さよりも、根底にあるストーリー展開に重点を置いた佳作といえるでしょう。

<見どころ>
怖いシーンがあまりなかったので、どこが見どころかと考えるとよくわからないのですが、美術館に置いていある人形の造形は見事です。
あのトイレは行きたくないけど。

<出演者>
「ボイス」でも主役を演じたキム・ユミ、美人です。
そんな彼女よりも目立つのがイム・ウンギョン、本当に人形のような顔立ちが綺麗です。
襲いかかる怨霊よりも、この2人の演技は良かった。

ホラー映画として考えた場合、ほとんど怖くないのですんなり見られます(あくまでも個人的な感想ですが)。イム・ウンギョンを見るだけでも価値あるかなぁ。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-30 22:55 | ホラー/オカルト
ホーンテッドマンション
d0030824_057319.jpg『THE HAUNTED MANSION』 アメリカ/2003
監督:ロブ・ミンコフ
出演:エディ・マーフィ ジェニファー・ティリー テレンス・スタンプ
    ナサニエル・パーカー マーシャ・トマソン ウォーレス・ショーン
    ディナ・ウォーターズ マーク・ジョン・ジェフリーズ
    アリー・デイヴィス


公開時コピー
この館には、誰も知らない秘密があった

ディズニーランドの人気アトラクションの1つホーンテッドマンションを映像化。
ホラーというよりは、子供向けのファンタジーコメディとなっている。
監督は「スチュアート・リトル」シリーズのロブ・ミンコフ。
出演は「ドクター・ドリトル」のエディ・マーフィ、「バウンド」のジェニファー・テイリー、「エレクトラ」のテレンス・スタンプ、「オセロ」のナサニエル・パーカー、テレビドラマ「LOST」シリーズのマーシャ・トマソンなど。

<あらすじ>
不動産屋を経営するジム(エディ・マーフィ)は、仕事が軌道に乗り忙しすぎて家族の約束をすっぽかしてばかり。しかし、結婚記念日に妻のサラ(マーシャ・トマソン)が怒ったことに責任を感じたジムは、サラと娘メーガン(アリー・デイヴィス)と息子マイケル(マーク・ジョン・ジェフリーズ)と家族旅行に出かけることにする。
ところが旅行前日、高級街にある屋敷の売却話が飛込み、ジムはまたとない好機とばかりに旅行の途中に立ち寄るのだった。
その屋敷の佇まいは古く、屋敷の扉の前まで来た瞬間に大雨が降り出す。
ジムたちは屋敷の執事ラムズリー(テレンス・スタンプ)に案内され、主のエドワード・グレイシー(ナサニエル・パーカー)に会う。
ひどくなる嵐に、グレイシーは滞在すればよいといい、ジムたちはラムズリーに促されるままに、部屋に案内されるのだが…。

<作品解説>
ディズニーランドのアトラクションであるホーンテッドマンション。
これを題材にしたコメディ要素満載…子供向けに作られたようなもので、ホラー要素は少なく、怖さはほとんどないといって良いでしょう。
調子の良い事ばかり言う父親ジムと、家族優先の母親サラ、どこか醒めた感じの娘メーガンと蜘蛛が嫌いな息子マイケル…ハリウッド映画で描かれる典型的な家族構成と設定。
わかりやすくて良いんですが、先がすぐに見えてしまいます。
さて、ホーンテッドマンションに実質上囚われた彼らは、いつの間にかこの屋敷で起きた過去の因縁に巻き込まれていきます。
ジムは減らず口を叩きながらも、家族のために活躍するわけですが…うーん、いつものエディ・マーフィのパターンですね。
同じディズニー映画の「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような冒険活劇ではなく、あくまでも小規模的な作品。まあ、監督が「ライオン・キング」なども手がけていることからも、怖さよりも楽しさが重点に置かれているわけです。
悪くないですが、物足りない映画でした。

<見どころ>
うーん、これといって見あたらない。
歌う胸像?

<出演者>
エディ・マーフィは相変わらず。
意外な出演であるジェニファー・ティリー…「バウンド」でクールで妖艶な主役を張っていた彼女が…時の流れを感じます。
テレンス・スタンプの怪しさは見事です。特に切れるシーンなんか良いかも。
ナサニエル・パーカー、マーシャ・トマソン、特に言うこと無し。
演技云々を語る映画でもないよな気もするし、楽しければOKなんだろうな。

作品としてのレベルはB級そのもの。
小気味よくまとまっているものの、特筆すべきシーンがないのが残念だし、何よりも感動路線に引っ張ろうとしたのがありきたり過ぎて勿体なかった。
興味があれば、という感じですね。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-29 23:59 | SF/ファンタジー/パニック
学校の階段
d0030824_0445673.jpg『学校の階段』 日本/2007
監督:佐々木浩久
出演:黒川芽以 松尾敏伸 小阪由佳 通山愛里 甲斐麻美
    秋山奈々 栩原楽人 神楽坂恵 北村ひとみ 松田ちい
    疋田紗也 滝本ゆに 木村圭作 並樹史朗 三輪ひとみ
    森本レオ


公開時コピー
驚異の“部活ムービー”が誕生
学校非公認!伝説の[階段部]の物語を君は見たことがあるか!!!


櫂末高彰の同名ライトノベルの映画化。
監督は「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状」の佐々木浩久。
出演はテレビシリーズ「ケータイ刑事 銭形泪」と映画版に出演した黒川芽以、「さよならみどりちゃん」の松尾敏伸、「ドリフト」の小阪由佳、「タイヨウのうた」の通山愛里など。

<あらすじ>
両親の海外出張により、叔母の家に預けられた神庭里美(黒川芽以)は、優柔不断な女子高生。しっかりもの従姉妹・美冬(北村ひとみ)とも折り合いがうまくつかない。
転校した天栗浜高校の初日、バスケ部に入部しようとした里美は猛烈な勢いで走ってきた九重ゆうこ(通山愛里)と天ヶ崎泉(甲斐麻美)にぶつかりそうなる。泉はよけそこなって転倒してしまう。
彼女たちは学校非公認の部活“階段部”だった。
生徒会の中村ちづる(小阪由佳)と階段部長・刈谷健吾(松尾敏伸)の確執を目の当たりにしながらも、怪我をした泉を運ぶ手伝いをする羽目になった里美。
その事で、里美は生徒会と教師たちから目を付けられてしまうが…。

<作品解説>
いやぁ、意外におもしろかったです。小気味よい展開とただ校舎内を走って競争するだけという設定に、お約束の学園ものの展開。
恐らく全国の学校で当然のように言われている「廊下を走るな!」を部活として破り捨て、確信犯として走り回る階段部。
そこに階段があるから走るんだ、と登山家のような理屈でラリーと称する競争をしているわけですが、うん、普通にあぶねーよとツッコミを入れてしまいます(笑)。
さて、本作は75分ほどの短い作品なんですが、アイドル映画としてのテイストをこれでもかとぶちまける、歌のシーン…いらんでしょ、これは。
この歌はもちろん黒川芽以が歌っていまして、さらにさっき見たばかりのシーンが回想として流れる。これを劇場で見せられたら、さすがに参りますね。
サービスシーンと見るか、時間つぶしと見るか、単純明快なストーリーなだけにメリハリとも言えるけど、こればっかしはファンサービス以外の何ものでもないです(自己紹介のシーンは許容範囲)。
まあ、それを差し引いても映像的にも綺麗だし「マトリックス」や「アンタッチャブル」を多少ぱくったようなシーンも良いんじゃないでしょうか。
スピード感のある作品です。

<見どころ>
すげー怪しい生徒会室(秘密基地かって…)が笑える。
もちろん見どころといえばラリーでしょう。なぜか制服姿で走るのはお約束なのか、かといって別に色気があるわけじゃなく、シンプルにスピード感があるカメラワークはなかなか。

<出演者>
正直なところ、お世辞にもメインの出演者はうまいとは言えず。
かといって際だって下手でもないわけでして、まあ、テレビなら許せるかなという感じです。
森本レオなんてまんまだし…。

歌のシーン以外は普通におもしろい。
学園ものの王道パターンを踏襲しつつも、きちんとまとまっているのは好感が持てます。
ただ、やっぱりテレビパターンなんですね。映画としての完成度から言うと、劇場に行くほどではない気がします。
テレビで見たら、結構人気出ると思うんだけどなぁ。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-28 23:36 | 恋愛/青春/スポーツ
世界最速のインディアン
d0030824_037839.jpg『THE WORLD'S FASTEST INDIAN』
ニュージーランド・アメリカ/2005
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:アンソニー・ホプキンス クリス・ローフォード アーロン・マーフィ
    クリス・ウィリアムズ ダイアン・ラッド パトリック・フリューガー
    ポール・ロドリゲス アニー・ホイットル


公開時コピー
惚れた。信じた。追いかけた。
21歳─<インディアン>という名のバイクと出会う。
63歳─生涯の夢<世界最速>に初挑戦。
夢に向かって走り続けた男の<実話>を描く、ヒューマンドラマ。


バイク1000cc以下の世界記録を樹立したバート・マンローの実話を映画化。
監督は「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン。
出演は「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス、「ターミネーター3」のクリス・ローフォード、「ブギーマン」のアーロン・マーフィ、「ドッジボール」のクリス・ウィリアムズ、「ワイルド・アット・ハート」のダイアン・ラッドなど。

<あらすじ>
1962年ニュージーランド・インバカーギルに小さな家に住む63歳のバート(アンソニー・ホプキンス)は、アメリカ・ユタ州ボンヌヴィル塩平原で行なわれる世界最速レース・スピードウィークで、自ら改造した1920年型インディアン・スカウトによる世界記録を打ち立てることを夢みていた。
肉体的な衰えを感じているバートは、早いうちにボンヌヴィルに向かうことを決意し、仲間や友人達のカンパで渡航費を捻出すると、コックとして船に乗り込みアメリカに向かう。
ロサンゼルスに着いたバートはモーテルの受付ティナ(クリス・ウィリアムズ)や、中古車屋のフェルナンド(ポール・ロドリゲス)に助けられ、なんとか車でバイクを牽引して、ボンヌヴィルへと向かうのだった。

<作品解説>
伝説のライダー バート・マンローの実話を描いた作品です。
40年前に買ったバイクを自ら改造し続け、数々の記録を打ち立てた彼の目標は世界最速。
一直線に突っ走れるボンヌヴィル塩平原でのレース出場を目指します。
彼が使ったマシンはアメリカの最も古いオートバイ会社インディアンモータサイクルの“1920年型インディアン・スカウト”。
排気量は596cc(多分)を850ccにボアアップし、可能な限り軽量化されています。
さて、本作はそんなバイクに人生を注ぎ、庭は雑草だらけ、金属を冷やす為に使った水でお茶を沸かすというトンデモおじいちゃんなバートが、あちこちで人々に助けられながらもレースを目指すロードムービーとも言えます。
出会う人々は、バートの屈託の無さと愛嬌により、彼に無条件の温かさを送り、彼はそれを正面から受け入れ、自らの夢を達成するために進みます。
一見我が儘な感じもしますが、夢を持つ人の偉大さともでいうんでしょうか、本作は見事にそれを表現しています。
それ故に、思わず心地よく泣けてきます。
この手の作りは「クール・ランニング」と同じ感じですね。

<見どころ>
なんといってもクライマックス。
思わず手に汗握り、どこまで、どこまで走るんだ!と画面に釘付け間違いなし。
とにかく格好いい!

<出演者>
レクター博士の印象が強いアンソニー・ホプキンスですが、本作では見事な演技を披露し、明るく少しとぼけたバートを熱演。
脇を固めるクリス・ウィリアムズ、ポール・ロドリゲスやクリス・ローフォードの好演も相まって、非常に明るいながらも、グッと来るのです。

あんまし関係ないですが、公開時に広告でどこぞの評論家が素晴らしいとまくしたてていましたが、はっきり言ってやめて欲しかったですね(あの人が出てくると、映画の質が下がる気がするのは気のせいだろうか…)。
まあ、それはさておき、とにかく格好いい、そして泣けます(自分がバイクに乗っているからかもしれないけど)。
何よりもホッと温かくなる作品ですので、オススメ。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-27 23:46 | ノンフィクションベース
つきせぬ想い
d0030824_1266.jpg『C'EST LA VIE, MON CHERI』 香港/1993
監督:イー・トンシン
出演:ラウ・チンワン アニタ・ユン カリーナ・ラウ
    フォン・ボー・ボー チョン・プイ
受賞:香港電影金像奬/最優秀作品・監督賞・主演女優賞
                助演男優賞・助演女優賞・脚本賞(1993)


1993年の香港アカデミー賞6部門を受賞した切ないラブストーリー。
「タイヨウのうた」の元となった作品である。
監督は「ワンナイト イン モンコック」のイー・トンシン。
出演は「暗戦 デッドエンド」のラウ・チンワン、「ゴッド・ギャンブラー 賭神伝説」のアニタ・ユン、「インファナル・アフェア2」のカリーナ・ラウ、「黒薔薇VS黒薔薇」のファン・ボーボーなど。

<あらすじ>
ジャズのサックス奏者で作曲家のキット(ラウ・チンワン)は、音楽界の商業主義が受け入れられず、恋人で同棲中のスター歌手トレイシー(カリーナ・ラウ)と喧嘩して家を出る。
安アパートを借りて、昼間の公園でぼうっとしていたある日、野良犬にエサをやりにきていたミン(アニタ・ユン)と出会う。ミンはキットの階下に住む劇団一家の娘だった。
明るいミンは、キットを誘い香港の街をあちこち連れ回す。
やがてキットは、ミンの明るさによって変化していく。そして彼女の為に未完成の曲を完成させると誓うのだった。

<作品解説>
数年前にブームが来た“セカチュー”系の先駆け(大分前ですが)とも言える作品。
ジャッキー映画以外ではこれといった目新しい作品がなかった当時の香港映画の中でも、一際目立った作品です。
さて、本作はシナリオの良さもさることながら、アニタ・ユンの素晴らしい演技により、作品としてのレベルを非常に高めています。
鬱屈した芸術指向のミュージシャンのキットと、幼いとき難病を克服し今を明るく生きているミンが出会い、物語は始まります。
キットとトレイシーの関係は簡潔に語られるのみで、前半部分は香港の街並みが情感的に美しく表現され、中盤以降はさながら音楽映画のような楽しさをいれているシーンは見事。
クライマックスに至るまでの起伏とツボを押えた作りは、近年の作品が見習うべき点でしょう。
なお、本作は「タイヨウのうた」のベースとなりました(実際はリメイクとして企画されていたそうです)。

<見どころ>
なんといってもミン演じるアニタ・ユン。
かわいく美しいという形容がピッタリです。
ハマリ役です。

<出演者>
ラウ・チンワンは「男たちの挽歌4」「ヒーロー・ネバー・ダイ」など、アクション映画などの出演が多い俳優です。独特の顔立ちでありながら、手堅い演技を披露。
アニタ・ユンは言うまでもなく、かわいい顔立ちと共に高い演技力で、本作のあとにも連続して香港アカデミー主演女優賞を受賞する快挙を成し遂げました。
そして、カリーナ・ラウとフォン・ボーボーは、脇をしっかりと固めていました。

作品としてのレベルはとても高く、またラストの切なさは余分な余韻を残していません。
気になる点は、フィルムが非常に粗く、また繋ぎが悪いのかコマが飛んでしまうような部分が見受けられたこと。
香港映画にありがちなエンドロールの短さも気になりました。
サントラに気を使っているだけに、もったいないですね。

<関連作品>
タイヨウのうた (本作ベース)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-26 23:31 | 恋愛/青春/スポーツ
TAXi(4)
d0030824_2483792.jpg『TAXI 4』 フランス/2007
監督:ジェラール・クラヴジック
出演:サミー・ナセリ フレデリック・ディファンタール
    ベルナール・ファルシー エマ・シェーベルイ=ヴィークルンド
    エドュアルド・モントート ジャン=クリストフ・ブヴェ



公開時コピー
今度は、モナコへ! 爆走! 312.8km/h!!

リュック・ベッソン製作・脚本の人気シリーズ第4弾。
監督は同シリーズを2作目から手がけるジェラール・クラウジック。
出演はお馴染みのサミー・ナセリ、フレデリック・ディファンタール、ベルナール・ファルシー、エマ・シェーベルイ=ヴィークルンドなど。
ゲスト出演としてサッカーフランス代表のジブリル・シセが登場。
なお、使用されるプジョーは406から407になっている。

<あらすじ>
相も変わらず改造したタクシーでかっ飛ばしているダニエル(サミー・ナセリ)と、ドジばかり踏んでいるエミリアン(フレデリック・ディファンタール)。
ある日、マルセイユ警察に“ベルギーの怪物”と呼ばれる超凶悪犯の護送が依頼される。
署長(ベルナール・ファルシー)とエミリアン達は、なんとか警察署まで護送をするがエミリアンのドジによってまんまと逃げられてしまうのだった。
エミリアンはダニエルに相談し、幼い息子達を将軍(ジャン=クリストフ・ブヴェ)に預け、犯人一味を追跡する。

<作品解説>
実はまだ3作目を未見なのですが、おなじみのキャスティングとメインテーマに乗って颯爽と登場するタクシー。
冒頭の掴みはOKなんですが、ぶっちゃけた事を言えば少々期待はずれ。
タクシーを使ったカースタントがほとんど無い!
むしろコメディ色ばかりが強くなって(これはこれでおもしろいんだけど)、1作目のベンツ、2作目のランエボといったお国柄対決が消失。
制作費をケチったんだろうかと思わずにはいられません。
その代りにドタバタコメディ色が強くなり、結婚生活を語る主人公2人のシーンに切ない音楽が流れたり、署長が準主役といわんばかりに活躍したり…うーん、メインとオマケが入れ替わってます。
モナコというから、てっきり市街地レースが始まると思ったのになぁ。
相変わらずプジョーの変形はすごいですが…。

<見どころ>
署長のキレッぷりですかねぇ。
今回はほとんど色気なしなのが残念なような気もします。

<出演者>
お馴染みのメンバーなので、このシリーズ独特の色は健在。
全然、凶悪犯ぽくないジャン=リュック・クシャール(「変態村」というとんでもないタイトルのホラー映画に出ている)の怪演はそれなり。
ペトラ役のエマ・シェーベルイ=ヴィークルンドの活躍が少なかったのは残念。

本作ではいくつかの映画のネタを拝借している部分があったりしますが、ギャグとしてはかなりベタ。
パターンは押えているものの、やはりシナリオがまずい。
アクションコメディとして、人気を得てきた作品なだけに残念でした。

<関連作品>
TAXi  (1作目)
TAXi 2 (2作目)
TAXi 3 (3作目)
TAXi NY (1作目・リメイク)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-25 23:59 | アクション/アドベンチャー
妖怪大戦争
d0030824_157335.jpg『妖怪大戦争』 日本/2005
監督:三池崇史
出演:神木隆之介 宮迫博之 南果歩 成海璃子 佐野史郎
    宮部みゆき 菅原文太 近藤正臣 高橋真唯 阿部サダヲ
    田口浩正 遠藤憲一 岡村隆史 栗山千明 豊川悦司



公開時コピー
愛と平和の大冒険ファンタジー!
魔人・加藤保憲を倒せ!!
人類存亡をかけた世紀の戦いに
少年と百二十万の日本妖怪が立ち上がった。


68年の「妖怪大戦争」のリメイク作品。
プロデュースは妖怪もののストーリーの第一人者・水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきの4人。
監督は「龍が如く 劇場版」の三池崇史。
出演は「インストール」の神木隆之介、「姑獲鳥の夏」の宮迫博之、「夜のピクニック」の南果歩、「きみにしか聞こえない」の成海璃子、「バッテリー」の菅原文太、「新宿少年探偵団」の近藤正臣、「クワイエットルームにようこそ」の高橋真唯、「舞妓 Haaaan!!!」の阿部サダヲ、「無問題」の岡村隆史、「エクステ」の栗山千明、「愛の流刑地」の豊川悦司など。
その他、多くの俳優、著名人があちこちに登場している。
主題歌は井上陽水と忌野清志郎。

<あらすじ>
両親の離婚により、東京から母親(南果歩)と共に祖父(菅原文太)の住む鳥取の田舎にやってきた小学生・タダシ(神木隆之介)。田舎の生活に馴染めず、小学校ではイジメられていた。
ある夏の夜、祭りにやってきたタダシは“麒麟送子”に選ばれる。麒麟送子はかつて山に棲んで悪さをしていた大天狗を退治して、家来にしたという伝説の人物だった。
麒麟送子に選ばれたタダシは、大天狗の山にある洞窟へ伝説の聖剣を取り行かなければいけないという話を聞かされ、勇気を出すが結局戻ってきてしまう。
その帰り、道に迷いバスに乗ったタダシは猫に似た怪我をしている生き物を拾う。
一方、魔人・加藤(豊川悦司)は、女妖怪アギ(栗山千明)を使い、各地で妖怪を捕まえていた。
そして人間界を滅ぼし、席巻しようとする加藤に対して、妖怪・猩猩(近藤正臣)は一計を案じる。

<作品解説>
妖怪ものを書く作者達が集まったことにより、実に多種多様な妖怪が集まった本作。
よもや「帝都物語」「帝都大戦」の魔人・加藤大尉が出てくるとは予想もしてなかったので、意外な楽しみ方が出来ました。
さて、元は68年の「妖怪大戦争」がベースになっているのですが、あちらが時代劇なのに対して本作は至ってわかりやすい現代。
実質、お祭り映画として作られたであろう展開になっており、ストーリーは前半だらっとするものの、様々な妖怪を様々な俳優達が演じているのは見ていて面白いですね。
しかしまあ、CGは中途半端な域を出ず、いつもの三池作品なんだよなぁ…と。
端々がかなりチープで、映画として厳しい目でみるとB級というわけです。
されど、妖怪デザインには竹谷隆之や韮沢靖をはじめとする第一線の人が手がけているだけあって、見どころは十分。
あとはラストをどうみるかですね。個人的には蛇足でした。

<見どころ>
ここにあんな人、というカメオ出演探しとでも言うべきか。
色々な妖怪として出てくるので、見つけてみましょう。

<出演者>
なぜかみんなちょっとわざとらしすぎる気がしました。
大げさなんですかねぇ…トヨエツの加藤大尉は良かったですが、やはり嶋田久作にしてもらったら「帝都」ファンは歓喜したんですが。
微妙にエロチックなシーンもあったりして…子供向け?が微妙な方向でずれてます(笑)。

作品としてのお祭り度は抜群なんだけど、やはりチープさは拭えず。
もう少し短くても良かったですね。
あとCGがこのレベルなのは辛すぎます(何度も書きますが「HINOKIO」を見習って欲しい)。
まあ、三池監督の作風が好きな人はOK、あとお子様も多分OKってとこでしょうか。

<関連作品>
妖怪大戦争 (オリジナル)
ゲゲゲの鬼太郎 (元ネタ)
帝都物語 (元ネタ) 
帝都大戦 (元ネタ)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-22 23:59 | SF/ファンタジー/パニック
シャイニング
d0030824_174227.jpg『THE SHINING』 イギリス/1980
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ジャック・ニコルソン シェリー・デュヴァル ダニー・ロイド
    スキャットマン・クローザース バリー・ネルソン
    フィリップ・ストーン ジョー・ターケル アン・ジャクソン



モダンホラーの帝王スティーブン・キングの同名小説の映画化。
監督は「アイズ ワイド シャット」のスタンリー・キューブリック。
出演は「恋愛小説家」のジャック・ニコルソン、「三人の女」のシェリー・デュヴァル、「ブロンコ・ビリー」のスキャットマン・クローザースなど。

<あらすじ>
コロラド州ロッキー山脈にあるホテル・オーバールック。
冬の間、管理人を務めることになったジャック(ジャック・ニコルソン)は、妻のウェンディ(シェリー・デュヴァル)、息子のダニー(ダニー・ロイド)を連れてやってくる。
このホテルはインディアンの墓地跡に造られ、更に以前管理人が冬の辛さに耐えきれず、妻と娘達を殺害して自殺したといういわく付きだった。
ホテルの料理人ハローラン(スキャットマン・クローザース)はダニーが自分と同じ能力シャイニングを持っていることに気が付き、ホテルにある何者かが棲んでいる事を告げる。
そして従業員達が去ったホテルに残された家族3人は、過ごし始めるのだが…。

<作品解説>
スティーブン・キングはかなりの数の小説を書いているにも関わらず、実は映画化されてもほとんどヒットしたことがないという、ある意味希有な作家です。
さて本作は、キングの原作をキューブリック監督が独自の味付けをして撮ったそうです。
原作との違いは「ホテルそのものの恐怖」が「人間の狂気」に変わり、ラストが全く違います。
それはさておき、本作は最も怖い映画の1つとして数え上げられるのですが、個人的な感想を言えば「え?もう終わり…」という展開でした。
確かにジャック・ニコルソンとシェリー・デュヴァルの顔はある意味怖いんだけど…うーん、俳優の顔が怖いのとホラーとして怖いって別もんだよなぁと。
心理面を上手く捉えているのは見事で、なんて事ないシーンにも緊張感のある音楽を持ってきているのも良いんだけど、ホラー映画というよりサイコ映画ですね。
ちなみにオープニングの空撮シーンの別テイクは「ブレードランナー(公開版)」のエンディングに使用されました。

<見どころ>
ジャック・ニコルソンの良く動く顔。
全く美人ではないシェリー・デュヴァルの恐怖の顔。
カメラワークが秀逸。

<出演者>
怖くはないと書きましたが、こんな顔のジャック・ニコルソンに出会ったら間違いなく逃げます。
シェリー・デュヴァル、目元が凄い。
子役のダニー・ロイドは好演していました。

オリジナル版の方が怖いらしく(見たのはコンチネンタル版でした)、いつか見たいですね。
しかし、ホラー映画じゃない気がします。
ここはキューブリックだからなのか…タイトルの「シャイニング」が意味なかった…。
ちなみにキング自身は本作を気に入っておらず、自ら監督してとんでもない長さのテレビ版があります。

<関連作品>
シャイニング (TV版)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-21 23:59 | ホラー/オカルト
トランスフォーマー
d0030824_036373.jpg『TRANSFORMERS』 アメリカ/2007
監督:マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ ミーガン・フォックス ジョシュ・デュアメル
    ジョン・ヴォイト ジョン・タートゥーロ レイチェル・テイラー
    タイリース・ギブソン アンソニー・アンダーソン ケヴィン・ダン
    ジュリー・ホワイト アマウリー・ノラスコ バーニー・マック
声:ピーター・カレン マーク・ライアン ヒューゴ・ウィーヴィング
  レノ・ウィルソン
公開時コピー
未知なる侵略は
トランスフォーム<変身>から始まる!


元は日本の玩具から始まったトランスフォーマー。アメリカからの逆輸入とアニメで人気を博し、初の実写化となる。
監督は「パールハーバー」のマイケル・ベイ、製作にはスティーヴン・スピルバーグ。
出演は「コンスタンティン」のシャイア・ラブーフ、「彼女は夢みるドラマ・クイーン」のミーガン・フォックス、テレビドラマ出身のジョシュ・デュアメル、「トゥームレイダー」のジョン・ヴォイト、「シークレット・ウインドウ」のジョン・タトゥーロなど。

<あらすじ>
中東カタール基地に突如、所属不明のヘリが降り立つ。そのヘリは巨大なロボットへと変形し、カタール基地を壊滅させ、その際にハッキングされる。
国家安全保障局(NSA)は残った信号を解読するために、総力をあげる。
その頃、ハイスクールのサム(シャイア・ラブーフ)は、父親に車を買って貰って有頂天になっていた。彼の車は古い黄色のカマロで、サムは早速女の子を誘いに出かける。
以前からクラスメイトだったミカエラ(ミーガン・フォックス)を彼氏の元から偶然連れ出すことに成功する。
NSAでは更に事態が悪化していた。大統領専用機エアフォース・ワンが内部からハッキングされていた。
同じ頃、カタール基地の壊滅から抜け出したレノックス大尉(ジョシュ・デュアメル)は、砂漠で違うロボットに襲われる。

<作品解説>
日本ではアニメよりも玩具の印象が強いトランスフォーマーです。
コンボイ司令官をはじめ、車がロボットに変形するだけで感動したものですが、本作は凄まじいまでのCGにより見事に再現。
お馴染みのトレーラーから、スポーツカー、戦闘機、ヘリコプター、そしてラジカセまで変形して暴れ回ります。
シナリオは、単純明快…若干軽薄な感じのする主人公サム(しかも状況を素直に受け入れるというご都合主義を持ち合わせる)が、なかなか好感もてます。元々アニメということもあって、子供が見ても飽きない程度にストーリー展開するのですが、時間的に少々長いでしょうか。
まあ、内容的には荒唐無稽なので、何も考えずに見るのが一番かと。
マイケル・ベイやスピルバーグの自虐ネタあり、どうでも良いほどのネタありと意外にばかばかしさが笑えたりします。
シンプルに楽しむのが良いですね。

<見どころ>
トランスフォーム!って言いたいけれど、クライマックスの戦いですかね~。
わざわざ合成がややこしそうなところで戦う意味の無さ(笑)。
さすがILM!

<出演者>
主演のシャイア・ラブーフが良い感じです。すげー軽い。
一方ヒロインを演じるのはミーガン・フォックス、序盤は顔濃いなぁと思っていたのに、見事にヒロインとしての役割を演じきりました。きっと化粧が悪い。
ジョン・ヴォイトのライトな演技や、ジョン・タトゥーロの怪しさ抜群な部分など、出演者たちにもクセがあって楽しいですね。

とにかくシンプルに見ることをオススメ。
この手の映画は、ヒーロー&ヒロイン&メカが基本。
ストーリーに突っ込みを始めるとキリがないですが、爽快感を求めるなら抜群でしょう。

<関連作品>
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー (アニメ)
トランスフォーマー ザ・ムービー (アニメ)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-19 23:59 | SF/ファンタジー/パニック
オーシャンズ13
d0030824_13234669.jpg『OCEAN'S THIRTEEN』 アメリカ/2006
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット マット・デイモン
    アンディ・ガルシア ドン・チードル バーニー・マック
    エレン・バーキン アル・パチーノ ケイシー・アフレック
    スコット・カーン エディ・ジェイミソン シャオボー・クィン
    カール・ライナー エリオット・グールド ヴァンサン・カッセル

公開時コピー
今度のゲームに
いくら賭ける?


ハリウッドスターが一堂に会した犯罪コメディのシリーズ第3弾。
監督は同シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ。
出演は同シリーズお馴染みのメンバー(一部のぞく)に加え、「リクルート」のアル・パチーノ、「恋する遺伝子」のエレン・バーキンなど。

<あらすじ>
オーシャンズの親とも言うべきルーベン(エリオット・グールド)は、最高ランク「5つ星ダイヤ」に格付けされているホテル王バンク(アル・パチーノ)と組んで、ラスベガスに作られるホテルの共同経営者になろうとしていた。
しかし、バンクはルーベンを裏切り、全てを取り上げてしまう。そのショックで心筋梗塞により倒れたルーベン。
オーシャン(ジョージ・クルーニー)は、ラスティ(ブラッド・ピット)やライナス(マット・デイモン)を始めとする仲間を集め、バンクへの復讐を開始する。
標的は出来あがったばかりの超高級ホテル・バンク。
プレオープン時に、大赤字を出させてバンクを叩きのめす計画だったが、思わぬトラブルが発生する。

<作品解説>
実は前作の「オーシャンズ12」を見ていないので、登場人物たちがちょっとわからなかったりするんですが、それとはあまり関係なく楽しめました。
集まったキャストは相変わらず豪華。さらにアル・パチーノが登場ということで、否が応でも期待感が高まります。
さて、本作は犯罪コメディの要素たっぷりにストーリーが展開していくわけですが、ここは作り馴れたソダーバーグ監督、ツボを押えています。
されどやはりスターが一堂に会したお祭り映画というべきか、可もなく不可もなしな出演者たちのノリは今ひとつ。
お金を使って、さあ色々やろうぜ、と…でもトリックがあまり感じられない。こういうことしますよ、という形で終わっているのが残念。
話がポンポンと進んでいくのはいいけれど、イマイチ全体像が掴みにくかったですね。

<見どころ>
微妙ですね~派手なシーンもないし。
あえていうなら、マット・デイモンの鼻?

<出演者>
アル・パチーノの個性が感じられない…うまさはあるけれど。
エレン・バーキンは中途半端な色気を振りまくものの、ジュリア・ロバーツほどの魅力さがない。
前作は見ていないので、なんともいえないですが、もう一人くらい女優が出ていても良かったですね。
オーシャンズのメンバーたちは…まあ、わかりやすいのかどうかも微妙な感じです。

ぶっちゃけて言えば、全体的に微妙。
話としては面白いと思うけど、どこか的はずれ感は否めず。
やはりお祭り映画の域が出ない、佳作といったところでしょうか。

<関連作品>
オーシャンズ11 (1作目)
オーシャンズ12 (2作目)
オーシャンズと十一人の仲間 (オリジナル)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。

人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602 | 2007-08-12 23:59 | ハードボイルド/犯罪