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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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ダイ・ハード4.0
d0030824_1132913.jpg『LIVE FREE OR DIE HARD』 アメリカ/2007
監督:レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス ジャスティン・ロング ティモシー・オリファント
    クリフ・カーティス マギー・Q シリル・ラファエリ
    メアリー・エリザベス・ウィンステッド ケヴィン・スミス



公開時コピー
あの男、再起動

アクション映画に新たなヒーローを位置づけた、人気シリーズ12年ぶりの続編。
監督は「アンダーワールド」シリーズのレン・ワイズマン。
出演はおなじみブルース・ウィリス、「ドッヂボール」のジャスティン・ロング、「ガール・ネクスト・ドア」のティモシー・オリファント、「コラテラル・ダメージ」のクリフ・カーティス、「M:i:III」のマギー・Q、「アルティメット」のシリル・ラファエリ、「ファイナル・デッドコースター」のメアリー・エリザベス・ウィンステッドなど。

<あらすじ>
アメリカ独立記念日の前夜、FBI本部に何者かがハッキングをする。システムに異常は無かったものの、面子を潰されたFBIは該当しそうなハッカー全員の一斉捜査を開始する。
その頃、NY市警のマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)は、娘ルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)のデートの邪魔をして素っ気ない態度を取られて気落ちしていた。
たまたま娘の大学側にいたことから、マクレーンは近くに住むハッカー、マット・ファレル(ジャスティン・ロング)をFBIまで連行するように言われる。
仕方なしに、マットの住むアパートに向かったマクレーン。
マットに会えたものの、何者かがマットの部屋に銃撃を始め、マクレーンに再び“ツイてない”事件が降りかかる。

<作品解説>
12年という長い時間を得て、遂に続編登場!
「なんで、俺がこんな目に…」というお馴染みのセリフを吐きながら、不死身の中年刑事マクレーンが四度、テロリストに立ち向かいます。
1、2作目は閉鎖された空間から、3作目で街中が舞台、本作もまたワシントンD.C.を中心としてあちこちをぶっ壊しつつ、とにかく爆発に吹っ飛ばされ、吹っ飛ばし、体中に傷を負いながら戦い続けます。
そんなマクレーンと共に行動するのがハッカーのマット。前作ではゼウスという巻き込まれた相棒が登場して物議を醸し出しました。
今回はアナログ(=腕っ節と経験)のマクレーンに、デジタル(=理論的)なマットが絡むんですが、よくある巻き込まれ型のパターンとは違い、マットは多少のぼやきはあるものの基本的にはマクレーンに逆らわない。ある意味、新パターンです。
そして娘が登場し、常に家族が絡むストーリーは健在。
さて、冒頭から派手にアクションが続きます。ほとんど矢継ぎ早と言って良いほどに、爆発の連続。銃撃戦、カーチェイス、空中戦?と余すところなく戦い続け、そういやマクレーンはいつ寝てたと思わずツッコミ(笑)。
ストーリーとしては、アクションがメインなのでシンプルそのもの。テロリストがいて、それを潰す、以上みたいな…。
アクションのレベルはシリーズ中屈指の出来です。
ただ、やっぱり1作目のようなテイストで作って欲しかったのは贅沢な望みなんですかね。
あと、マクレーンの銃がベレッタM92から、ワルサーP99など他のものに変わっていたのは残念(ベレッタではあるんだけど)。
これが一番の違和感かなぁ。

<見どころ>
不死身の男、マクレーン。
「誰もやらないから、俺がやる」、その言葉だけでとにかく彼が行くところは大抵爆発が起きます。どんな爆発をするのか、それが見どころ。

<出演者>
今回はスキンヘッドで登場のブルース・ウィリス。おまけにかなり体を鍛えているのか、精悍な感じがします。
相棒マットを演じるのはジャスティン・ロング、「ドッヂボール」の時のヒョロッとしたイメージから遠ざかり、良い味出してますね。
敵役ティモシー・オリファントはイマイチ魅力に欠けたのが残念。もう少し仰々しくても良かったですね。
娘ルーシーを演じるのはメアリー・エリザベス・ウィンステッド。「ファイナル・デッドコースター」でも美人ぶりを発揮してたけど、変に崩れていかないことを期待。
個人的にはマギー・Qが一押し。

アクション映画としての完成度は、今年公開された続編ものの中ではピカイチ。
されど前作までのネタ…「アスピリンくれ」とか、ちょっとおっかなびっくりなところとか、は残して欲しかったですね。すっかりベテラン刑事というイメージに変わっていたのは12年ぶりのなせる技?かな。
ラストまで流れるように見られるので、前作を見ていない人も是非。

<関連作品>
ダイ・ハード
ダイ・ハード2
ダイ・ハード3

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by syosei7602 | 2007-06-29 23:59 | アクション/アドベンチャー
300<スリーハンドレッド>
d0030824_0561842.jpg『300』 アメリカ/2007
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー レナ・ヘディ デヴィッド・ウェンハム
    ドミニク・ウェスト ミヒャエル・ファスベンダー 
    ヴィンセント・リーガン トム・ウィズダム アンドリュー・プレヴィン
受賞:MTVムービー・アワード/格闘シーン賞(2007)


公開時コピー
300人VS1,000,000人、真っ向勝負!

「シン・シティ」の作者フランク・ミラーのビジュアルノベルを、「ゾンビ」のリメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」を手がけたザック・スナイダーが監督。
出演は「オペラ座の怪人」(2004)のジェラルド・バトラー、「ブラザーズ・グリム」のレナ・ヘディ、「ヴァン・ヘルシング」のデヴィッド・ウェンハム、「ハンニバル・ライジング」のドミニク・ウェストなど。

<あらすじ>
紀元前480年、ギリシア・スパルタでは、幼少の頃より過酷な試練を与えて生き延びた者だけが、戦士となった。
スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)もその1人。ある時、多くの国を征服してきたペルシア大帝国のクセルクセス(ロドリゴ・サントロ)が遣いをよこし、自らの国に服従するように迫る。
しかし、戦士であるレオニダスはこれを一蹴、侮辱の言葉を吐いた遣いを葬る。
レオニダスはペルシアと戦う事をを神に問うが、神はそれを否定する。
このままではペルシアに蹂躙されると考えたレオニダスは、あとを妃ゴルゴ(レナ・ヘディ)に託し、スパルタ戦士の精鋭300人を率いて海岸線に連なる山間の狭い道ホット・プレートに向かう。途中、ペルシア軍に反抗すべく集まったアルカディア軍の援軍も得て、遂に決戦の場へと辿り着く。
対するペルシア軍は約100万もの大軍だった。

<作品解説>
フランク・ミラーが伝説の戦い“テルモピュライの戦い”を元にしたビジュアルノベルを映像化…つまり史実的には300人という人数で戦ったのは本当の話。
映画ではスパルタ王レオニダスは独断で戦いに挑んだように描かれていますが、ギリシア各国間の話し合いがありました。またペルシア100万の軍というのはさすがに言い過ぎで、最高でも20万人というのが学説だそうです。
戦いは延べ3日、各国の全軍を併せても5000人程度、さらに3日目にはわずか1300人の部隊でペルシア軍と戦ったそうです(ペルシア軍の被害は合計3万人というから凄い)。
さて、本作では徹底して戦いを描いています。
鍛えに鍛えられた300人のスパルタ戦士、陣形を組んで迫りくる数千の敵を圧倒していきます。
兜、マント、槍、剣、具足、パンツ?以外は筋肉ムキムキの無防備な体で、敵をバッサリ。
セピア調の映像とスローモーション、リアルに飛んでいく手足など…血が苦手な人は間違いなくイヤになるであろう映像がこれでもかと続きます。
監督のザック・スナイダーは「ドーン・オブ・ザ・デッド」である程度のヒットは飛ばしましたが、正直期待していませんでした。されど本作の作りは意外。
シナリオ自体は史実を元にしているわけで変えようがないんですが、とにかく映像の凄さで見る者を圧倒します。

<見どころ>
血なまぐさい筋骨隆々の男達が、雄叫びをあげながら突進し、敵軍を蹴散らす様は圧巻。
とにかく戦闘シーンが異様ですよ。
ホントに突き刺して切っているんじゃないかってくらいに映像が凄すぎる…。

<出演者>
「オペラ座の怪人」から一転して、ハードなスパルタ王を演じたジェラルド・バトラー。
髭の長さが妙に気になりました。しかしすげぇ筋肉。
というか筋肉が凄すぎて演技とかあんまし関係なかったなぁ。

戦闘シーン以外にも、独特の映像感覚と音楽が秀逸。
「マトリックス」以来の映像革命と言われていますが、ハリウッドの技術力をあたらめて認めざるを得ない作品です。
映画館ならではの迫力だと思いますので、公開している間に是非。

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by syosei7602 | 2007-06-28 23:53 | 戦争/歴史/時代劇
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
d0030824_1284735.jpg『PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END』
アメリカ/2007
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ
    ジェフリー・ラッシュ ジョナサン・プライス ビル・ナイ
    チョウ・ユンファ ステラン・スカルスガルド
    ジャック・ダヴェンポート トム・ホランダー ナオミ・ハリス

人気シリーズ3部作完結編。
監督はシリーズを通してゴア・ヴァービンスキー。
出演は前2作とほぼ同じく、ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、1作目の仇敵役ジェフリー・ラッシュが復活、「グリーン・デスティニー」のチョウ・ユンファ、ローリングストーンズのキース・リチャーズなど。

<あらすじ>(前作のネタバレが含まれています!)
幽霊海賊ディヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)との血の契約を反故にしようとしたため、クラーケンの餌食となったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。
しかし、ジョーンズは自らの心臓を手中にしたベケット卿(トム・ホランダー)に操られ、東インド会社の思うがままに従わされてしまう。
なんとかベケット卿の陰謀を打ち砕きたいエリザベス(キーラ・ナイトレイ)達は、ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)の手によって蘇ったバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と共に、シンガポールを拠点とする海賊長の1人サオ・フェン(チョウ・ユンファ)の元を訪れる。
エリザベス達の狙いはただ1つ、伝説の9人の海賊を集め、ベケット卿と戦うことにあった。
それには9人の1人、ジャックをジョーンズの海の墓場から連れ戻さなければならないのだ。
海の墓場に向かうには、サオ・フェンの持つ“海図”を手に入れなければならないエリザベス達だったが…。

<作品解説>
元々1作目で終わりだったものが、高い人気を得たために製作され3部作となった本シリーズ。
本作は2作目の続編としての意味合いが強く、1作目は話として完結しているので、ストーリー的な繋がりというよりはキャラクター的な繋がりが濃いと言えます。
さて、170分という長尺になり、登場人物は前作とほぼ変わらないながらもストーリーが非常にややこしくなっています。
ウィルとエリザベスの役割が大きくなり(特にエリザベス)、なんだか影が薄くなってしまったジャック…前作ほどのユーモアも無くなり、サオ・フェンも必要だったのか微妙なところ(中国では悪いイメージが付くといって、彼のシーンはカットだとか)。
シナリオがうまくまとまりきれないままに撮ってしまった感じが否めません。もう少し時間をかけてもきっと文句は出なかったと思うんですが、アクションエンターテイメントとしての派手さは抜群。ストーリーは「海賊対ベケット卿」としておけばシンプルに楽しめます。
見ながら理解したい人は、見に行く前に2作目で予習をしておいた方が良いですね。
また、エンドロールのあとにオマケがありますので、我慢しましょう。

<見どころ>
アクションシーンにつきます。ジャック・スパロウの妄想癖も楽しめますが、剣劇や海賊船同士の戦い、そして猿のジャックの活躍が一番良かったかも知れない(笑)。
ジャックの出番よりも、ウィルとエリザベスのアクションシーンは見事でした。

<出演者>
はまり役となったジョニー・デップ…なのにキース・リチャーズの貫禄はすごい。まさに海賊のイメージそのもの。
オーランド・ブルームはちょっと色濃く、キーラ・ナイトレイにいたっては既に主役といっても差し支えない活躍っぷり。
チョウ・ユンファは意外なほどにあっけなくて残念でした。ちょっとひどい扱いだよなぁ。
それにしても、9人の海賊の意味はあったんだろうか。

アクション映画としての完成度はとても高いけれど、やはりシナリオが…パンフや解説を読めばようやくわかるという部分はちょっと厳しい。3作くらいが妥当と言えますね。1作目ほどのおもしろさやシンプルな部分が明らかに「続編」の形に潰されてしまって勿体ない。
ただ、映像はかなりの迫力なので、これだけでも割り切って楽しめるなら劇場鑑賞は正解です。

<関連作品>
パイレーツ・オブ・カリビアン (1作目)
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (2作目)

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by syosei7602 | 2007-06-27 23:59 | アクション/アドベンチャー
ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT
d0030824_0293710.jpg『THE FAST AND THE FURIOUS:TOKYO DRIFT』
アメリカ/2006
監督:ジャスティン・リン
出演:ルーカス・ブラック バウ・ワウ 千葉真一 サン・カン
    ナタリー・ケリー ブライアン・ティー 北川景子
    レオナルド・ナム ブライアン・グッドマン


公開時コピー
TOKYOは今、
サーキットと化した!


日本車を使ったレースシーンで話題になった「ワイルド・スピード」シリーズの最新作。
監督は韓国映画「オールド・ボーイ」のハリウッドリメイクを手がける事が決定している新進気鋭の監督ジャスティン・リン。
ドリフト監修はドリキンこと土屋圭一。
出演は前2作の主役ポール・ウォーカーから「ジャーヘッド」のルーカス・ブラックへシフト、人気ラッパーのバウ・ワウ、「キル・ビル」の千葉真一、「パール・ハーバー」のサン・カン、本作がメジャー初となるナタリー・ケリー、「ディック&ジェーン/復讐は最高!」のブライアン・ティーなど。
カメオ出演として妻夫木聡、柴田理恵、KONISHIKI、中川翔子、土屋圭一など。

<あらすじ>
カリフォルニアに住む高校生のショーン(ルーカス・ブラック)は、度重なるレースをした挙げ句、ついにストリートレースで大事故を起こして少年院行きが決まってしまう。
罪を逃れるために、軍人である父親(ブライアン・グッドマン)の住む東京に来たショーン。
高校に通うことになったショーンは、そこでトウィンキー(バウ・ワウ)に声をかけられる。
トウィンキーに連れられて、深夜の立体駐車場にたまる車の集まりに行ったショーンは、そこで同じクラスのニーラ(ナタリー・ケリー)と話すが、彼女の恋人でD.K“ドリフトキング”(ブライアン・ティー)に絡まれる。
そして、ショーンはD.Kとレースをすることになるが、馴れないドリフトを多用したレースに完敗するのだった。

<作品解説>
前2作で日本のスポーツカーが多く使われ、人気を博した同シリーズ。
本作はポール・ウォーカーからルーカス・ブラックを主役にしてキャストを一新。
直線距離のゼロヨン勝負から、日本独特のレーススタイルであるドリフトを中心に展開します。
登場する車は、日産のZ、シルビア、三菱のランサーエボリューション、マツダのRX-7など、その他新旧入り交じって登場。前2作とは違い、控えめのボディデザインでようやく日本車らしいおさまりになっています。
舞台はタイトル通り東京(本当に渋谷だとか、まさに中心部)を中心に、怪しげな峠道(当然、日本ではない)など。公道で撮影できないカットはロサンゼルスに東京のセットを組み立て、CGで合成したとのこと。
合成技術の高さもさることながら、日本での実際のロケハンを活かした映像は及第点です。
ドリフトシーンはドリフトキングこと土屋圭一によるものが多数。「頭文字D THE MOVIE」でも監修をしていますが、やはり凄い。
また、パラパラやパチンコ、ゴスロリなど日本独自の文化も活かされており、一昔前の怪しげな日本のイメージからは大分様変わりしています。

<見どころ>
もちろんレースなんですが、終盤の東京のど真ん中を疾走するシーンはすごい。
日本では無理な撮影をアメリカで撮って合成したにしても、これだけの事をするハリウッドってやっぱり凄いんですよね。

<出演者>
若手のルーカス・ブラックは、すでに何作か出演していて注目されている俳優です。
本作でのちょっと生意気な感じが良さげ。
ヒロインを演じるナタリー・ケリーは、美人なんだけど個人的には冒頭に出てきた女の子の方が良かったなぁ…。
DKを演じるブライアン・ティーが日系人なので、あまり日本人らしくなかったり、北川景子が出演を騒がれた割りには出番が大幅にカット(未公開シーンに多数…)、カメオ出演させるくらいならもっと出して欲しい妻夫木聡など、キャスティングが勿体ない。

ラストは1作目への回帰ともいうべき展開。
そして、あの人が登場。これは意外なサプライズでした。
しかし、日本車がこれだけ出ていてなぜかインプレッサは無しか…ドリフトにランエボを選ぶ辺りもなんだかなぁ、4WDだし。
やっぱりここはFRでしょ、って気もするんだけど。
レースシーンはかなり迫力あるので、純粋に楽しめます。

<関連作品>
ワイルド・スピード
ワイルド・スピード×2

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by syosei7602 | 2007-06-26 23:12 | アクション/アドベンチャー
SPL/狼よ静かに死ね
d0030824_018720.jpg『SPL』 香港/2005
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン サモ・ハン サイモン・ヤム ウー・ジン
    リウ・カイチー ダニー・サマー ケン・チャン ティミー・ハン
    谷垣健治



「トランサー 霊幻警察」「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」のウィルソン・イップ監督によるノワールアクション。
出演はアクション指導も兼ねる「シャンハイ・ナイト」のドニー・イェン、「死角都市・香港」のサモ・ハン、「PTU」のサイモン・ヤム、「マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2」のウー・ジンなど。

<あらすじ>
1994年・香港。マフィアの大ボス・ポー(サモ・ハン)を終身刑にすべく、チャン刑事(サイモン・ヤム)は証人を護送するが、殺し屋ジェット(ウー・ジン)に襲われ証人を暗殺されてしまう。
それから3年後、証人の娘を養女にしたチャンだったが、悪性の脳腫瘍に冒されていた。
チャンは部下のワー、ロク、サムの3人を率いて、なんとかポーを逮捕しようと躍起になるが、病気を理由に退職が決まってしまい、焦りはじめた彼らは次第に暴走を始める。
そこへやってきた捜査班の新しいリーダーのマー刑事(ドニー・イェン)、殺人犯を廃人にした過去を持つ武闘派だった。
マーはチャン達の結束の前にとまどいを見せるのだが…。

<作品解説>
これぞ香港ノワールという作品。
近年の香港映画はかなり質が高いのですが、本作は映像や音楽、アクションに至るまで高いレベルで作られています。香港や中国の作品は、仏教思想に基づいたシナリオが多く、本作もその1つ。因果応報という言葉がまさしく当てはまります。
さて、本作はドニー・イェン、サモ・ハン、サイモン・ヤムという、過去・現在までの香港映画を引っ張ってきた俳優3人が渋い演技を見せてくれます。
日本のアクション映画なども指導するドニー・イェン、ジャッキー・チェンの兄弟分として監督しても名高いサモ・ハン、様々な役をこなす演技派サイモン・ヤム。
静かな始まりから、爆発するかのようなアクション、「ブラック・レイン」や「男たちの挽歌」を彷彿とさせるシーンまで、ハードボイルドのツボを押えたかのようなノワールテイストがこれでもかと詰め込まれています。
タイトルの「SPL」は“殺破狼”(SHA PO LANG)の略で、これは冒頭に出てくるためしっかりと頭に入れておくと「なるほど!」と最後に繋がります。

<見どころ>
ドニー・イェン演じるマーと、ウー・ジンの殺し屋ジェット。
とにかく凄い、速い!中盤までほとんどカンフーアクションが無いにも関わらず、このシーンを見ただけで思わず溜飲が下がります。
そしてサモ・ハンの巨体が相変わらず、人間離れした動きを見せるのには参りました。

<出演者>
ドニー・イェンといえば、近年はジャッキー・チェンとの対決シーンなどがよく見られます。しかし、ジャッキーもやはり体力的に動きが遅くなったのか、本作で見るドニーの動きは目を見張ります。それにしてもクライマックスは本当に顔が腫れてないか?
サモ・ハンについては、監督業が多かったのですが久々に登場したかと思えば、アクションですよ。しかも悪役で登場とは驚きの一言。優しげな顔して結構えげつない。
サイモン・ヤムはもはや近年の香港映画では欠かすことの出来ない人です(若干、北野誠に似てますが…)。文句なしに上手い。
ウー・ジンは凶悪です、怖ぇ。

本作のドニー・イェンを見たら、惚れますね(笑)。
とにかく格好いい。顔なんて思い切り武闘派そのものですが、香港映画で本格的なアクションを出来る俳優が限られているので彼の存在は貴重です。

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by syosei7602 | 2007-06-25 23:26 | ハードボイルド/犯罪
ザ・シューター/極大射程
d0030824_101742.jpg『SHOOTER』 アメリカ/2007
監督:アントワーン・フークア
出演:マーク・ウォルバーグ マイケル・ペーニャ ダニー・グローバー
    ケイト・マーラ イライアス・コティーズ ローナ・ミトラ
    ネッド・ビーティ ラデ・シェルベッジア ジャスティン・ルイス



公開時コピー
合衆国VS孤高の狙撃手<シューター>

「このミステリーがすごい」2000年海外作品部門で1位になったスティーヴン・ハンター著の「極大射程」を、「キング・アーサー」「トレーニング・デイ」のアントワン・フークア監督が映像化。
出演は「ディパーテッド」のマーク・ウォルバーグ、「ワールド・トレード・センター」のマイケル・ペーニャ、「SAW」のダニー・グローバー、「ブロークバック・マウンテン」のケイト・マーラ、「ゾディアック」のイライアス・コティーズなど。

<あらすじ>
アフリカの小国エリトリアで相棒のドニーと偵察任務に就いていた米海兵隊の敏腕狙撃手ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォルバーグ)。しかし、両軍の衝突が拡大、不測の事態に司令部は敵陣に取り残された2人を見捨てて撤収、混乱の中でドニーは命を落とす。
3年後、スワガーは一線を退き、愛犬サムとワイオミングの山中で隠遁生活を送っていた。そんなある日、彼の元に退役したアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローバー)とその部下たちが訪ねてくる。そして、遊説を予定している大統領の暗殺が企てられていると語り、スワガーの経験から犯人が狙撃を計画している都市を特定してほしい、と要請してくるのだった。
やがて、その都市をフィラデルフィアに絞り、演説の当日、現場で監視にあたるスワガーだったが…。

<作品解説>
狙撃を題材にした作品は「ジャッカルの日」をはじめとしていくつかありますが、本作はアクションに重点を置きながらもスナイピングの緊張感を保ちつつ、サスペンスをうまく絡めた作品に仕上がっています。
ただ、本作で語られる狙撃距離はかなりのもので、狙撃の限界が約1000mほどだと言われているのに対し、超人的なスナイピングをする主人公スワガーはそれを遙かに超えようとします(されど劇中で「できなことはない」と言っていることから、実質の狙撃距離を超えてはいない)。
まあ、狙撃の蘊蓄などは全く必要ないので、気にしなければそれまでの話しなのですが、なにせマニアックな部分も多数。
ゴルゴほど超人的ではないですが、狙撃戦は緊張感があっていいですね。
また、敵役の非情さや政治的駆け引きなども盛り込まれていて、シナリオの秀逸さがわかります。
ただ、本当に残念なのはラスト。もちろん賛否両論あるかとは思うのですが、個人的にはちょっとひっかかりました。

<見どころ>
狙撃手というと、大体が孤高の兵士というイメージですが、本作ではちゃんと観測手がついて主人公をサポートします。
このバディがやりとりする様は本作の醍醐味ですね。

<出演者>
「ディパーテッド」でオスカー候補にもなったマーク・ウォルバーグ。元々アクションのうまいひとですが、もう少し歳をとったらブルース・ウィリスのようになれないこともない?
骨太な感じがかっこいい。
ダニー・グローバーは「リーサル・ウェポン」シリーズの印象しかないんですが、この人の悪役っって様になります。すげぇ、あやしい(笑)。
マイケル・ペーニャは新人臭さが出ている芸達者な人です。ケイト・マーラは誰かに似てるんですよね。なんでもこなしそうな雰囲気が…。

ハードボイルド作品としてはかなり良いんだけど、ラストだけが残念だったので惜しかった。
最後までクールに決めて欲しかったんだけどなぁ。
弟分のマット・ディモンが「ボーン」シリーズを3部作で終わらせるわけですが、本作もあと1作ほど作って欲しいですね。

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by syosei7602 | 2007-06-21 02:09 | アクション/アドベンチャー
たそがれ清兵衛
d0030824_1245422.jpg『THE TWILIGHT SAMURAI』 日本/2002
監督:山田洋次
出演:真田広之 宮沢りえ 小林稔侍 大杉漣 吹越満 伊藤未希
    橋口恵莉奈 深浦加奈子 神戸浩 草村礼子 嵐圭史
    中村梅雀 赤塚真人 田中泯 岸恵子 丹波哲郎
受賞:日本アカデミー賞/作品賞・主演男優賞他(2002)
    ブルーリボン賞/作品賞・助演女優賞(2002)

公開時コピー
ただ、愛する人のために。
ある日、
「人を殺してこい。」というのが
上司の命令でした。
心に、お帰りなさい。


「寅さん」シリーズ、「学校」シリーズで日本映画界でも名うての監督・山田洋次が初めて本格的に挑んだ時代劇。
日本アカデミー賞13部門、アカデミー賞外国映画賞ノミネートの快挙。
原作は藤沢周平、後に「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」が同監督によって撮られた。
出演は「ラストサムライ」の真田広之、「トニー滝谷」の宮沢りえ、「まだまだあぶない刑事」の小林稔侍、「エクステ」の大杉漣、「ホワイトアウト」の吹越満など。
主題歌は井上陽水。

<あらすじ>
幕末の庄内、海坂藩の平侍・井口清兵衛(真田広之)は妻を労咳で亡くし、幼い2人の娘(伊藤未希・橋口恵莉奈)とボケ始めた母親の面倒を見るため、下城の太鼓が鳴るとすぐに帰宅する。
そのため、同僚達は彼のことを“たそがれ清兵衛”と陰で呼んでいた。
ある日、京都へ出向いていた幼馴染みの飯沼倫之丞(吹越満)が帰ってくる。飯沼は妹の朋江(宮沢りえ)が嫁いだ先の夫・甲田豊太郎(大杉漣)の酒乱に耐えかね、飯沼がお上に頼み離縁したとの話を聞く。
その話を聞いたあと、朋江が清兵衛の家を尋ねて来ていた。
驚く清兵衛だったが、久しぶりの再会と朋江の明るさは、赤貧の家に明るさを与えてくれるのだった。しかし、朋江を送った飯沼の家では甲田が暴れていた。
成り行き上、清兵衛は次の日に甲田と戦うことになってしまう。

<作品解説>
山田洋次監督が意外にも本格的な時代劇が初めて、という作品。
いかにもご都合主義的な「ラストサムライ」を見るよりは、こちらの方が断然上です。
シナリオが秀逸なのもさることながら、明治維新前の日本がいかにも困窮していて、格差社会であったか。
主人公・清兵衛は侍ながら、ほとんど農民に近いほどの暮らしぶりで、内職をしつつ家族を支えていきます(この辺がテレビ時代劇の長屋の内職と違う)。
畑を耕し、子供の成長を楽しみにし、自分の事などお構いなしで日々生きる…しかし、血なまぐさい時代はやってきて、彼もそれに巻き込まれていくのだけど、どうもこの辺りの描き方が岸恵子のナレーションに頼りすぎて今ひとつなんですね。
これだけ丁寧に描いているのだから、ナレーションはもう少し抑え気味でも良かったかと思います。
しかし、作品としての、俳優陣のレベルも申し分なく、静かに余韻を感じて見られる作品です。

<見どころ>
決闘シーンは秀逸。特にクライマックスは暗いシーンが多いので、なるべくならコントラスト比が高いテレビで見るのが良いですね(あるいは部屋の電気を消すとか)。

<出演者>
真田広之はハリウッドデビューしたものの、渡辺謙や役所広司に今一歩及ばない印象が強いんですが、多分この人は落ち着いた演技をすればするほど良い気がします。
宮沢りえについては意外でした。落ち着きがある演技が見事。
敵役を演じる田中泯は極力顔が映らないカットながらも、独特のある声で不気味さが際だっていました。
また、子役の伊藤未希、橋口恵莉奈も自然体。

シナリオも良い、俳優も良い、しかし「武士の一分」でなぜ木村拓哉が主演だったのかが謎です(“木村節”のせいで、お世辞にも上手いとは言い難い)。
とかくシリーズものが多い山田監督ですが、元々時代劇が作風にあっている感じですね。
さて、「隠し剣 鬼の爪」も見なければ…。

<関連作品>
隠し剣 鬼の爪 (第2作)
武士の一分 (第3作)

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by syosei7602 | 2007-06-18 23:59 | 戦争/歴史/時代劇
ドラゴン・プロジェクト
d0030824_14201060.jpg『HOUSE OF FURY』 香港/2005
監督・出演:スティーヴン・フォン
出演:アンソニー・ウォン ジリアン・チョン シャーリーン・チョイ
    ダニエル・ウー  マイケル・ウォン ウー・マ ジョシー・ホー




公開時コピー
親父は俺たちが必ず救い出す!

「ジェネックス・コップ」に出演したスティーヴン・フォンが自ら監督を務めたコメディタッチのアクション。
製作はジャッキー・チェン、武術指導はユエン・ウーピン。
出演は「インファナル・アフェア」シリーズのアンソニー・ウォン、「ツインズ・エフェクト」のジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ、「NEW POLICE STORY/香港国際警察」のダニエル・ウー、「冷静と情熱のあいだ」のマイケル・ウォンなど。

<あらすじ>
整体院をしているユー・シウボウ(アンソニー・ウォン)は、息子ニッキー(スティーヴン・フォン)と娘ナタリー(ジリアン・チョン)からは冴えない父親だと思われていた。
昔、情報部員をしていたと吹聴する父親に閉口する2人に、シウボウは毎夜、亡き妻の写真に向かって語りかける日々だった。
ある日、シウボウの元にロッコ(マイケル・ウォン)という車椅子の男が訪れる。
ロッコはシウボウに、ある男を捜していると告げる。その居場所はかつて情報部員の引退後を守る任務をしていたシウボウしか知らないと言うが、シウボウはとぼける。
しかし、危険を感じたシウボウはなんとか子供達を巻き込まないように考え、ロッコの放った敵と戦うことになるが…。

<作品解説>
「エンター・ザ・フェニックス」に続く、スティーヴン・フォンの監督2作目です。
近年、ジャッキー・チェンが製作のみに関わり、若手俳優が活躍しているというとても好ましい状況の香港映画界。
本作は「ジェネックス・コップ」のアクションで高い評価を得たスティーヴン・フォンが自ら主演しているのに加え、ジャッキー関連では良く出演しているアイドルユニットTwinsも登場。
切れ目のないアクションの連続は、兄妹喧嘩からアンソニー・ウォン演じるシウボウの見事な戦いぶりまで、とても楽しめます。
また、ワイヤーアクションも効果的に使われているのと、ジャッキー関連ではお馴染みの足技を多用したシーンとの融合性は見事。
シナリオはいたってシンプルなものの、アクション映画として見た場合はこの位がちょうど良いと言えるでしょう。

<見どころ>
コメディ要素があるとはいえ、無茶苦茶笑えるというわけではないんですが、アクションとの整合性を考えた作りがおもしろい。
ジャッキーアクションに影響を受けているせいか、ちょっとした小物の取り合いから、派手な戦いぶりまで、飽きないですね。

<出演者>
スティーヴン・フォンとアンソニー・ウォンが実は13歳しか違わないということに驚き。
(アンソニー・ウォンよりジャッキー・チェンが年上というのも…)。
スティーヴン・フォンはダニエル・ウーやその他若手俳優と比べて、男前というわけじゃなく、どちらかというとジャッキーに近い感じがします。
ジリアン・チョンとシャーリーン・チョイはアイドルユニットTwins。
何本かアクション映画に出ていますが、2人ともかなりの美人でアクションにも定評があり、なかなかですね(本作ではジリアン・チョンがメインですが)。
ダニエル・ウー、マイケル・ウォンといった脇を固める俳優たちもいることで、コメディでありながら、かなり演技力が高い作品です。

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by syosei7602 | 2007-06-15 23:59 | アクション/アドベンチャー
大日本人
d0030824_0544648.jpg『DAINIPPONJIN』 日本/2007
監督・出演:松本人志
出演:竹内力 UA  神木隆之介 海原はるか 板尾創路





独自のお笑いセンスで高い人気を誇るダウンタウンの松本人志。
その初監督作品であり、カンヌ出品でも話題になった。
出演は松本人志、「難波金融伝 ミナミの帝王」シリーズの竹内力、「水の女」のUA、「妖怪大戦争」の神木隆之介、板尾創路、漫才師の海原はるかなど。
他に多くの芸人が端々に出演している。
音楽はテイ・トウワ。

<あらすじ>
日本の各地に突然現れる巨大獣(じゅう)を倒すためにいる、巨大化する中年男・大佐藤(松本人志)…通称・大日本人。
彼はドキュメンタリーの撮影をされていた。
大佐藤の存在と活躍?は一応テレビ番組として深夜枠で放送されているものの、多くの人々は街を壊してしまう大佐藤を快く思ってはいなかった。
そんなとき、巨大獣が現れたとの報を受け、彼は巨大化するためにある場所へ向かうのだった。

<作品解説>
辛辣な映画批評で知られる松本人志。他人の映画を批判するからには、自らが作り上げる作品は“ほぼ万人に受ける”ものが要求されるわけです(人の映画を痛烈に批判するといえば井筒監督がいるけれど、彼の場合はやっかみとも取れる)。
さて、率直な感想ですがカンヌでも言われていたように編集がうまくないですね。確かに松本色が出た流れではあるんだけど、もう少しテンポ良くなっていれば、もっと笑えたのにと思います。
とにかく序盤がだらっとし過ぎて、これは疲れるだろうなぁと。
CGのレベルはなかなかのものだし、笑いのセンスはシュールでありながらもツボを押えているのはさすがなんだけど。
ただし、肝心なのは監督自身が「誰もまだ見たことのない映画」と言ってはいても、映画というスタイルをとるなら必要不可欠な部分があるのに、それがすっぽり抜けていました。
役者の存在を全て殺してしまったところ…こればっかりはもう、なんと言って良いのかわからないんですが、演技云々以前の問題なんですね。
確かにお笑い芸人やありえないキャスティングは面白い。されど、結局最後まで松本人志という人物のお笑い哲学のみが色濃く残りすぎて「映画」としての体裁が微妙に保たれていない感じがします。
個人的には最後まで綺麗に突っ走っていけば、相当面白かったんだけど。

<見どころ>
巨大獣ですね。
基本的にシモネタです。わかりやすいし、戦闘シーンはかなり笑えます。
ああ、この戦闘シーンがもっとテンポ良く序盤にくれば言うこと無かったんですが…。

<出演者>
まあ、先にも書いたように言うべき事がありません。
基本的にコントじゃないかな、と。

映画批評家の映画といえば水野晴郎の「シベリア超特急」シリーズがまずあげられます。
チープなセットに、ベタな演技、それでもカルト人気を博したのは拍子抜けするほどの「オチのオチ」が存在したからであり、それはある種の期待感を持たせるわけです。
本作はそのオチが基本的にテレビのコントの域を出ない…映画としての評価を下した場合「カンヌねぇ」と思ってしまう。
まあ、多分タランティーノは喜ぶだろうけど(笑)。

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by syosei7602 | 2007-06-06 23:59 | コメディ/パロディ
レインディア・ゲーム
d0030824_111147.jpg『REINDEER GAMES』 アメリカ/2000
監督:ジョン・フランケンハイマー
出演:ベン・アフレック シャーリーズ・セロン ゲイリー・シニーズ
   デニス・ファリナ ジェームズ・フレイン ドナル・ローグ
   ダニー・トレホ アイザック・ヘイズ クラレンス・ウィリアムズ3世



「RONIN」のジョン・フランケンハイマーの劇場公開としては遺作となった映画。
二転三転するトリックが見どころである。
出演は「パールハーバー」のベン・アフレック、「モンスター」のシャーリーズ・セロン、「スネーク・アイズ」のゲイリー・シニーズ、「スナッチ」のデニス・ファリナ、「イントゥ・ザ・ブルー」のジェームズ・フレインなど。

<あらすじ>
車の窃盗で刑務所に収監されているルーディ(ベン・アフレック)はクリスマス間近に仮釈放される予定だった。同じ監房にいるニック(ジェームズ・フレイン)は文通相手のアシュリー(シャーリーズ・セロン)という女性に熱をあげており、出所したらまず彼女のに会いに行くのだと言う。しかし、ニックはルーディーに恨みを持つ囚人に刺されて死んでしまう。
出所日、ルーディーはニックを待つアシュリーを見つける。彼女の写真や手紙をニックから見せられていたルーディーは、悪いと知りつつもニックの名前を語って彼女と過ごしてしまう。
クリスマス休暇が終わったら全てを話そうとしていたルーディーの前に、アシュリーの兄で武器密売人のガブリエル(ゲイリー・シニーズ)が仲間と共に現れる。
彼らはルーディーをニックと思いこんだまま拉致し、ニックが以前に警備していたカジノを襲撃するために警備状況を教えろと迫るのだった。

<作品解説>
今やオスカー女優のシャーリーズ・セロン(当時24歳)が小悪魔的な魅力を振りまき、かたや名優ゲイリー・シニーズが悪役で登場、さらに主役がラジー賞ノミネートの常連ベン・アフレックという、何とも変わった?組み合わせのクライムサスペンスです。
本作はかなり評価が割れる作品で、あのフランケンハイマー監督が撮ったにしては…という人と、シナリオの勝利という人もいたりして。
しかし、個人的な感想でいえば素直に面白かったといえる作品に仕上がっています。
なんだか限りなく低予算という感じもするんですが、伏線の張られ方からストーリーの展開まできちんとしていて、言うなれば隠れた良作(かといって過度の期待は禁物)。
どんでん返しもちゃんとしていました。
まあ、綺麗にまとめたかったであろうラストは些か蛇足でしたが…。

<見どころ>
シャーリーズ・セロンがエロいんです、これがまた、凄く。
今よりも童顔で、小悪魔な雰囲気たっぷり。ただ、ファッションがいけてない気がする(これは衣裳の問題でしかないんだけど)。
男ならそちらに目がいくんですが、ゲイリー・シニーズの悪役振りは見逃せない。
ウィレム・デフォーとタメ張れそうです。

<出演者>
ベン・アフレックはラジー賞ノミネートの常連でしたが、なんとなくわかった気がします。
魅力はあると思うんだけど、メジャーな映画になると追いつけてないんですね。
シャーリーズ・セロンのうまさが際だっていました(本作ではまだ甘いけれど)。
なんといっても名優ゲイリー・シニーズ、怖いわ。

作品としてはB級になってしまいますが、楽しめる作品ではあります。
あとは…シャーリーズ・セロンのファンなら押えておくべきでしょう(いずれにしたって「ノイズ」を見るよりは遙かにおもしろい)。
名優ほど悪役をして欲しい、と思わせる作品でした。

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by syosei7602 | 2007-06-04 23:59 | ハードボイルド/犯罪