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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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<   2006年 07月 ( 19 )   > この月の画像一覧
闘え!ドラゴン4 絶対絶命
d0030824_019178.jpg『闘え!ドラゴン4 絶対絶命』 日本/1975
監督:田村正蔵 外山徹
出演:倉田保昭 府川房代 赤塚真人 長谷川誉 三谷昇
    池田駿介 久保田鉄男 萩原紀 遠矢孝信 岩名雅記
    大浜詩郎 飯塚昭三



1975年に放映された「闘え!ドラゴン」の総集編の第4弾、完結編。
監督は同シリーズの田村正蔵と外山徹。
出演は引き続き、「クローサー」の倉田保昭、府川房代、赤塚真人、「イン・ザ・プール」の三谷昇など。

<あらすじ>
世界空手選手権の優勝者・五条慎一が帰国する。
そんな彼の前に暗殺結社シャドウが現れる。
組織のボス“暗闇の虎”は、五条の病気の弟・ヨウジを人質にとり、暗殺結社シャドウとの数々の戦いを繰り広げてきた不知火竜馬ことドラゴン(倉田保昭)を抹殺することを強要するのだった。
弟の為、五条は自らの必殺技“山津波”の名でドラゴンの前に現れるのだった。

<作品解説>
今も尚、アクション映画に出演し続ける倉田保昭の人気シリーズ総集編完結。
そして、強敵が続出。
世界空手選手権優勝の男“山津波”、ドラゴンと同じ強さの使い手“緑の蜘蛛”、服が武器になる“金の蝙蝠”、そして四巨神 龍神、海神、風神、雷神。
舞台は日本、香港、悪魔の島、大島という展開になり、ドラゴンが所狭しと暴れ回ります。
特に香港編“悪魔の島”はある意味凄まじい。
草木も生えず、水も無い島…という割りには木々が青々と…忍び込むときでもドラゴンは白いズボンと白い革靴は忘れません(笑)。
上半身は裸なのにね…・

<見どころ>
とにかく特撮というのはほとんど使ってないでしょう。
クライマックス、三原山の火口付近での戦いは凄い。これって、噴火の危険とかないんかというくらいに、煙が吹き出てるし。
最後のボス“暗闇の虎”との戦いの背景には美しい夕暮れがせまり、まさしく天然ものの戦い。
ロケありきの映像は良いですね。

<出演者>
敵役が誰が誰だかさっぱりわからないんですが、個人的には1作目と3作目の出演陣が豪華で良かったかなぁ。
倉田保昭は相変わらず叫び声を絶やさずに戦っています。
殴られるのを待っている四巨神にちょっと笑ってしまったり、おとぼけ役の赤塚真人は1日に2度も人質になったり(笑)。
“緑の蜘蛛”のゴーグルは明らかに視界不良になるだろうとか、つっこみ所満載ですが、いやはやこういった映画、日本でもまた撮りませんかね。

戦いの連続が売りですが、とにかく力入っています。
香港映画好きにもたまらないし、何よりも倉田保昭の生身のアクションは必見。

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by syosei7602 | 2006-07-31 23:52 | アクション/アドベンチャー
サイレントヒル
d0030824_3245465.jpg『SILENT HILL』 アメリカ・日本・カナダ・フランス/2006
監督:クリストフ・ガンズ
出演:ラダ・ミッチェル ショーン・ビーン ローリー・ホールデン
    ジョデル・フェルランド デボラ・カーラ・アンガー
    キム・コーツ ターニャ・アレン アリス・クリーグ



公開時コピー
その街では、祈りさえも、悲鳴に変わる-

コナミが発売した同名ホラーゲームを「ジェヴォーダンの獣」のクリストフ・ガンズ監督が実写化。
出演は「ネバーランド」のラダ・ミッチェル、「フライトプラン」のショーン・ビーン、「マジェスティック」のローリー・ホールデン、「ローズ・イン・タイドランド」で注目を集めた子役ジョデル・フェルランド、「ゲーム」のデボラ・カーラ・アンガー、「炎のランナー」のアリス・クリーグなど。

<あらすじ>
ローズ(ラダ・ミッチェル)とクリストファー(ショーン・ビーン)は、娘シャロン(ジョデル・フェルランド)の夢遊病と奇妙な言動に悩んでいた。
シャロンが夢遊病に陥ると「サイレントヒル」という言葉を発する事から、ローズは彼女を連れて、今はゴーストタウンと化しているサイレントヒルに向かう。
その途中、ガソリンスタンドでパトロール警官のシビル(ローリー・ホールデン)に怪しまれるが、なんとかシビルを振り切りサイレントヒルの手前までやってくる。
しかし、人影をみたローズはハンドルを切り損ね衝突事故を起こす。
気を失った彼女が気が付いたとき、シャロンの姿は消えていた。
30年以上前の火災により地下火災が続き、灰が降り注ぐサイレントヒルを、ローズは娘の姿を探して彷徨い始める。

<作品解説>
数あるホラーゲームの中でも、最も怖いと言われるシリーズですが、映画はほとんど怖さがありません。ホラーによくある、音を使ったおどかしはほとんど無く大人しめの印象。
むしろ、ホラーとしての怖さは感じられず、スプラッター系に傾いた設定になるでしょう。
ただ、シナリオとしてはゲームをベースにしているためか、唐突なキャラクターの登場や、ゲームユーザーだけがわかると思われる展開など、初めて見る人にとっては些か説明不足。
スプラッターシーンなども、CGに頼っている為かリアルさが欠如しているので、生々しさは感じられなかったりします。
この辺りのツメの甘さというか、むしろ「バイオハザード」くらいにリアルに人を使った特殊メイクの方が良かったのでは?と思います。

<見どころ>
灰が降り続くサイレントヒルの描写が圧倒的に美しく、それに付け加えてサイレンが響くと闇が襲ってくるシーンは圧巻。
そして、クライマックスはそれまでの静けさをぶち壊すかのように、派手な展開になります。

<出演者>
ホラー映画ながら、出演者は演技派揃い。
主演のラダ・ミッチェル、夫役のショーン・ビーンとホラーとは遠い様な出演者の演技が良く、この作品を本当に見事なB級に仕上げています。
そこに子役ジョデル・フェルランドが鮮やかとも言うべき演技を披露してくれます。
この子は「ハイド・アンド・シーク」のダコタ・ファニングよりも怖いですね。目に力があって、ラストシーンの表情は見事。
警官シビルを演じるローリー・ホールデン、見ているものを不愉快にさせるクリスタベラ役のアリス・クリーグなど、女優が多いのもこの映画の特徴なんですが、実に対照的な役を2人が演じていて良かったですね。

ホラー映画とは言いつつも、出演陣はA級。
シナリオと特撮を煮詰めれば、もっと傑作となったでしょう。
ただ、この映画の中心となるのは女性。
意外だけれど「母親」の本質を突いた言葉が印象的でした。
しかし、個人的にはラストがいまいち。ゲームやったことある人はわかっているみたいですけどね。

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by syosei7602 | 2006-07-29 23:08 | ホラー/オカルト
ダ・ヴィンチ・コード
d0030824_22454100.jpg『THE DA VINCI CODE』 アメリカ/2006
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス オドレイ・トトゥ イアン・マッケラン ジャン・レノ
    アルフレッド・モリナ ポール・ベタニー ユルゲン・プロフノウ
    エチエンヌ・シコ  ジャン=ピエール・マリエール



公開時コピー
ダ・ヴィンチは、
その微笑みに、何を仕組んだのか。


ダン・ブラウンの同名世界的ベストセラーを「ビューティフル・マインド」のロン・ハワードが映画化。
出演は「ターミナル」のトム・ハンクス、「アメリ」のオドレイ・トトゥ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイアン・マッケラン、「クリムゾン・リバー」のジャン・レノ、「スパイダーマン2」のアルフレッド・モリナ、「マスター・アンド・コマンダー」のポール・ベタニーなど。

<あらすじ>
フランスのルーブル美術館館長ソニエール(ジャン=ピエール・マリエール)が殺害される。
フランス司法警察のファーシュ警部(ジャン・レノ)は、講演でフランスに来ていたラングドン教授(トム・ハンクス)に捜査協力を依頼する。
ラングドンがソニエールと会う約束をしていた事と、ソニエールの死に様があまりにも奇妙だったからだ。
事件現場にやってきたラングドンは、ソニエールの死体側に書かれていた暗号を見せられる。
宗教象徴学の権威であるラングドンは、暗号解読に取りかかろうとするが、そこへ暗号解読官ソフィー(オドレイ・トトゥ)が現れる。
彼女はファーシュに知られることなく、ラングドンに危機を知らせる。
それは、ファーシュがラングドンを犯人と決めつけていた事、そしてソニエールの孫娘である彼女はラングドンが無実であると信じていたからだった。

<作品解説>
原作は未読ですが、上下巻の長さがある小説を綺麗にまとめているという印象がありました。
とはいえ、作品のネタとしては面白いものの、サスペンスとしては今ひとつ。
蘊蓄と仮定の話を歴史的事実に即して組み立てあげ、そこにサスペンスを組み込むという形は良いものの、トム・ハンクス演じるラングドンは場当たり的に、ストーリーテラーとしての役割を果たすだけで、謎を解くキーワードはいかにも説明的に流れてしまうのが勿体ない。
そもそも「ダ・ヴィンチ・コード」というキーワードそのものが、重要であるのかそうでないのかがハッキリせず、単純に小道具として使われてしまった気がします。
ジャン・レノもかなり消化不良だったなぁ。

<見どころ>
ルーブル美術館での撮影をはじめとして、様々な美術品や建造物の映像は圧巻。
言うなれば、観光映画と言われかねない展開になるんですが、トム・ハンクスやオドレイ・トトゥの好演もあってエンターティメントとしての貫禄を保っています。
カメラワークはさすがですね。

<出演者>
オドレイ・トトゥの美脚に注目(笑)。
半分冗談ですが、この人綺麗ですね。「アメリ」が未見なので、俄然見たくなりました。
トム・ハンクスはというと、相変わらず無難にこなしますよね。
一番良かったのはポール・ベタニーでしょうか。
殺人者と神を信じる人間の両方をうまく抱えた演技が目を惹きました。
イアン・マッケラン、アルフレッド・モリナと演技派を揃える中で、ジャン・レノだけが半端な使われ方をしていて残念。

宗教というものは、劇中でも語られているように唯一の「絶対」が必要で、それを守ることが=信仰という形になるわけです。
日本はそういった意味では無意識的無神論と形式的教会結婚式、葬式仏教と「宗教的争い」が比較的少ない国であり、この映画のテーマには向かないかもしれません。
世界史などに興味がある人にとっては、この映画は面白いという感じでしょうか。
前知識を把握しないといけない映画ではありますが、多少の知識だけでも楽しめるでしょう。

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by syosei7602 | 2006-07-28 23:59 | ミステリ/サスペンス
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
d0030824_085827.jpg『PIRATES OF THE CARIBBEAN:DEAD MAN'S CHEST』
アメリカ/2006
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ
    ビル・ナイ ステラン・スカルスガルド ジャック・ダヴェンポート
    ケヴィン・マクナリー ナオミ・ハリス ジョナサン・プライス
    トム・ホランダー  リー・アレンバーグ ジェフリー・ラッシュ

公開時コピー
さらば、ジャック・スパロウ―

ジョニー・デップの文句なしの代表作となったシリーズ第2弾。
監督は前作に引き続き、ゴア・ヴァービンスキー。
製作はジェリー・ブラッカイマー、音楽はハンス・ジマー。
出演は前作に続いて、ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジャック・ダヴェンポート、「アンダーワールド:エボリューション」のビル・ナイ、「キング・アーサー」のステラン・スカルスガルド、「えびボクサー」のケヴィン・マクナリーとナオミ・ハリス、「プライドと偏見」のトム・ホランダーなど。

<あらすじ>
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は結婚直前、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を逃がした罪で、ベケット卿(トム・ホランダー)に逮捕されてしまう。
その頃、ブラックパール号を取り戻し、船長に戻ったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。
しかし、ジャックは13年前ブラックパール号を手に入れるために、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)と“血の契約”を交わし、その期限が迫っていた。
このままでは魂を奪われてしまうジャックは、状況を打開すべくある鍵を探し始める。
一方、ウィルはベケット卿から取引を持ちかけられていた。それはジャックの持つ“北を指さないコンパス”を持ち帰れば、エリザベスを解放するというもの。
ウィルはジャックを探すために、旅立つのだった。

<作品解説>
既に3作目の製作が決まっている同シリーズ。
当初、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウを見てお偉いさんが青ざめたとか。
ジャック・スパロウはヒーローであり、キース・リチャーズを参考にしたメイクとユラユラフラフラなジョニー・デップの役作りはヒーローとは程遠いもの。しかし、一辺倒なヒーローよりもアクの強いアンチヒーローのキャラが受けたこのジャック・スパロウは、名実ともにジョニー・デップの代名詞になると言えます。
海賊ものはヒットしない、というジンクスを打ち破った本作ですが、近年アドベンチャー映画というべきものが少ないのもヒットの要因でしょう。
本作では、娯楽大作にふさわしくCGの完成度の高さ、アクション、コメディ要素を151分という長尺にこれでもかと詰め込まれ、なおかつ3作目まで引っ張るという展開。
ただ、1作目の面白さと同等かというと微妙な感じです。
というのも、続編ものがこれだけヒットするのは珍しく、1作目はジョニー・デップ演じるジャック・スパロウがかつてないヒーローとして見られたのに対し、2作目はやはりコメディ要素のアクションに重点を置いてしまった事と、ジャック・スパロウに対峙する個性的なキャラクターが登場しなかったことが惜しかった。
ビル・ナイ演じるデイヴィ・ジョーンズはキャラクターとして成立しているものの、個性的という要素が足りなかったかな、と思います。

<見どころ>
ジャック・スパロウが神に祭り上げられ、一昔前のマンガのように丸焼き危機一髪。
そこからのアクションは劇場でも結構な笑いをとっていました。
実際、かなりおもしろいです。
そして、デイヴィ・ジョーンズの奥の手が凶悪。ハリウッドの技術力の高さを見せつけられます。
オーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイのアクションもかっこよく決まり、銃ではなく剣によるユニークな戦いが展開します。

<出演者>
ジョニー・デップは勿論なんですが、前作では影の薄かったオーランド・ブルームが熱演。
ワイルドな風貌と体が多少大きくなったんでしょうか、筋肉質になっています。
キーラ・ナイトレイについては、相変わらず綺麗ですね。
勿論演技に定評がある彼女なだけに、と思ったのですが些か急な性格変化というか、コメディ要素を性格に盛り込んでしまったせいか、ちょっとばらつきを感じました。
良い味を出していたのがケヴィン・マクナリーなど脇を固める俳優陣。
さらに活躍なのはジャック・ダヴェンポート。
今回はキーマンになります。
トム・ホランダー演じるベケット卿は些か力不足か、もう少しふてぶてしさを見せて欲しかった所。

本作は、エンドクレジットが終わるまで席を立たないこと。
これは絶対条件というか、よくあるオマケが付いてきますので、最後まで見ないと勿体ない。
3作目では遂にキース・リチャーズが登場するので待ち遠しいですね。
1作目を見ていない人も是非。

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by syosei7602 | 2006-07-27 23:59 | アクション/アドベンチャー
ダニー・ザ・ドッグ
d0030824_23291919.jpg『DUNNY THE DOG』 フランス・アメリカ/2005
監督:ルイ・レテリエ
出演:ジェット・リー モーガン・フリーマン ボブ・ホスキンス
    ケリー・コンドン ディラン・ブラウン シルヴィオ・シマック
    マイケル・ジェン ヴィンセント・リーガン フィリーダ・ロウ



公開時コピー
守りたい

「トランスポーター」のルイ・レテリエ監督、そして製作・脚本にはリュック・ベッソンという豪華スタッフに加え、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」でベッソンと組んだジェット・リー主演のアクション。
アクションを手がけるのは「マトリックス」「SPIRIT」ユエン・ウーピン。
出演は「ミリオンダラー・ベイビー」のモーガン・フリーマン、「「スーパーマリオ/魔界帝国の女神」のボブ・ホスキンス、「ケリー・ザ・ギャング」のケリー・ゴンドンなど。

<あらすじ>
高利貸しのバート(ボブ・ホスキンス)によって、戦うだけの“犬”に仕立てられたダニー(ジェット・リー)。常に首輪をされ、借金の取り立てでトラブルになると首輪を外されて相手を容赦なく叩きのめす。
感情もほとんど無く、ただ戦うだけの日々に明け暮れていた。
ある時、骨董屋の取り立てに連れて行かれたダニーはそこで古いピアノを眼にする。
記憶の何処かに残っているピアノに興味を示す彼の前に、盲目の調律師サム(モーガン・フリーマン)が現れ、彼に優しくピアノを教えるのだった。
しかし、夢中になるあまりバートの危機に駆けつけられず、叱責されるダニー。
だが、ダニーの戦闘能力に目を付けた闇賭博の闘技場を経営する男が、バートの元へやってくる。チャンピオンを瞬殺したダニーのお陰で大金を手にしたバートは大喜びするが、帰宅途中、借金を取り立てられた連中に、車ごと襲撃されてしまう。
バートが死んだと思ったダニーは、傷ついた体を引きずって骨董屋に向かい、サムと再会するが気を失ってしまうのだった。

<作品解説>
リュック・ベッソンは製作にまわるようになり、監督作は最近の「アンジェラ」だけなんですが、ベッソンは監督を育てるのがうまいですね。
監督のルイ・レテリエは「トランスポーター」をヒットさせ、続編まで作れることになった期待の人です。ユエン・ウーピンの手がけるアクションを小気味よく活かし、ジェット・リーの魅力を引き出しています。
本作ではオスカー俳優のモーガン・フリーマンが盲目の調律師になり、狂気を眠らせているジェット・リー演じるダニーを諭していくのですが、2人が並んでいるとアジア人ってやっぱり若く見えるんですね(笑)。
そして、冷酷なボブ・ホスキンス演じるバート。本当に嫌なヤツです。
憎たらしくなる位にダニーをこき使い、犬呼ばわりして、自分の失敗も全て逆ギレみたいな…この典型的な悪者が登場することで、無感情なダニーと優しいサムが極めて引き立ちます。

<見どころ>
本作のジェット・リーはいつものアクションとは違います。
動きはいつもの通りなんですが、何せ荒っぽい。もの凄く暴力的に相手を叩きのめしていきます。
しかし、ジェット・リーの凄さよりもボブ・ホスキンスのバートが凄い。
この悪者は不死身といっていいでしょう。激弱なターミネーターみたいな感じです(笑)。

<出演者>
ジェット・リーが童顔なせいでしょうか、パーカーとか着ているとお子様に見えてしまいます。
とはいえ、この人の訴えかけるような眼の表情が映画によく合っていて良いですね。
ヒロインを演じるケリー・ゴンドン。
出演作も少なく、目立つ女優じゃないんですが、さっぱりとした表情と笑っているシーンはかわいかったですね。

ストーリーとしては登場人物も少なく、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の様な緊張感はありませんでした。これはアクション映画というよりはドラマに重点を置いているので、アクションを期待する人はガッカリかもしれません。
ピアノがキーワードになっているので、もう少し効果的に音楽を使っていたら良かったかな、と思います。「ダニーボーイ」でも流れるかなと思ったんですけどね…(笑)

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by syosei7602 | 2006-07-25 23:29 | アクション/アドベンチャー
不夜城 SLEEPLES TOWN
d0030824_271090.jpg『SLEEPLES TOWN』 日本/1998
監督:リー・チーガイ
出演:金城武 山本未來 椎名桔平 ラン・シャン エリック・ツァン
    永澤俊矢 周梅媚 鈴木清順 修健 田口トモロヲ 谷原章介
    程楽人 山西惇 余為彦 オン・スイピン 森田芳光 馳星周



「世界の涯てに」のリー・チーガイ監督が馳星周の同名ベストセラー小説を映画化。
出演は「世界の涯てに」でリー・チーガイ監督と組んだ金城武、「WHO AM I?」の山本未來、「SHINOBI」の椎名桔平、「ダブル・ビジョン」のラン・シャン、「インファナル・アフェア」シリーズのエリック・ツァン、「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」の修健など。
主題歌はB'z。
なお、原作者・馳星周というペンネームは、香港の人気俳優チャウ・シンチー(周星馳)のファンである事から付けられている。

<あらすじ>
新宿・歌舞伎町。
日本人と台湾人のハーフである劉健一(金城武)は子供の臓器以外なら何でも売買する故買屋で生活していた。
ある日、健一はかつての仲間である呉富春(椎名桔平)が舞い戻ったと聞かされる。富春は上海マフィアの幹部を殺して逃亡していたのだ。上海マフィアのボス・元成貴(エリック・ツァン)は、健一に富春を捜し出せと命令する。
断れば命がない健一に選択肢はなく、富春を捜し始める。
そんな時、彼の元にナツミという女から電話が入る。売りたい物があるというその女の素性を調べ、ナツミの部屋に忍び込んだ健一。
帰ってきたのは佐藤夏美(山本未來)というミステリアスな雰囲気を持った美女だった。
そして、彼女の売りたい物とは富春だったのだ。

<作品解説>
原作は続編も書かれていますが、当時日本での知名度が抜群だった金城武が主演となって話題になりました。とはいえ、原作がかなりシリアスでノワール色の強い作品で生々しいセックスシーンは避けられず、金城武と山本未來のラブシーンは女性ファンにとってかなり衝撃的だったかもしれません。
この映画の最大の魅力は、監督がリー・チーガイであったこと。もし、これが日本の監督ならば、ここまで香港ティストたっぷりのノワール作品には成り得なかったでしょう。
健一と夏美の惹かれ合いながらの騙し合い、組織の絶妙なバランスが崩れる様を混乱することなく見られる作品に仕上げたのはシナリオの良さと言えます。

<見どころ>
新宿のロケを活かした映像、銃撃戦と逃亡するシーンはスピード感たっぷりに描かれ、香港の監督ならではのアクションがシンプルかつかっこよく見せてくれます。
また、クライマックスが原作とは違って、現実的かつ幻想的な形で美しく描写されます。
残酷だけれども、金城武と山本未來の切ない表情がたまりません。

<出演者>
金城武の日本語の演技については、まあ仕方ないかなと。
とはいえ、この下手さ加減がハーフである証のような、そういう感じを受けます。
山本未來という女優については、この映画を見るまで知りませんでした。
デザイナー・山本寛斎の娘にして、この映画で共演した椎名桔平と近年結婚しました。
この映画では些か演技は不満が残りましたが、惜しげもなくヌードを見せるし、この人の笑い方が凄く妖艶。
椎名桔平につきましては、悪役というかクセのある役をやらせるとうまいんですよね。
ただ、目立つところは無かったので惜しかった。
個人的に永澤俊矢が良かった。悪役が多いですが、演技に幅がありますし、もっと色々と出て欲しいところです。

香港の監督によって作られた、日本原作のノワール作品。
なかなかこういったハードな作品が日本にはないので、貴重です。

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by syosei7602 | 2006-07-24 22:37 | ハードボイルド/犯罪
ハービー/機械じかけのキュービッド
d0030824_22214183.jpg『HERBIE: FULLY LOADED』 日本/2005
監督:アンジェラ・ロビンソン
出演:リンジー・ローハン マイケル・キートン マット・ディロン
    ブレッキン・メイヤー ジャスティン・ロング シェリル・ハインズ
    ミ・シンプソン ジル・リッチー トーマス・レノン



公開時コピー
彼の名は、ハービー。
人の心を持った魔法のクルマ。
愛するオーナーに幸せを運ぶ…。


70年代に人気を博したディズニー作品「ラブ・バック」の続編を兼ねるリメイク作。
監督は劇場未公開作「恋のミニスカ ウエポン」のアンジェラ・ロビンソン。
出演は「フォーチュン・クッキー」のリンジー・ローハン、「バットマン」のマイケル・キートン、「メリーに首ったけ」のマット・ディロン、「ニューヨークの恋人」のブレッキン・メイヤー、「ドッジボール」のジャスティン・ロングなど。

<あらすじ>
レーサー一家で育ち、唯一大学を卒業しててNYのテレビ局に就職の決まったマギー(リンジー・ローハン)。彼女はかつて、ストリートレースで名を馳せたが、事故によってレースを禁じられていた。
父親(マイケル・キートン)は、そんな彼女にドライブが出来るよう卒業祝いをくれるという。
翌日、スクラップ屋で潰される寸前のVWビートルを偶然買ったマギー。そのビートルはハービーという愛称を持ち、そして意思を持っていた。
マギーが乗り込んだ瞬間、勝手に走りだしたハービーはパニック状態のマギーを乗せたまま、あるカスタム工場に走り込む。
そこは、マギーのかつての友人ケヴィン(ジャスティン・ロング)の経営する工場だった。
ケヴィンはハービーを直そうと言い、テスト走行を兼ねてパーツが揃うモーターショーへ向かう。そこでもハービーは勝手に動き始めてしまうのだった。

<作品解説>
数ある車を扱った作品の中にあって、意思を持ち様々な表情を見せるハービーは愛嬌があってかわいいですね。
この作品は70年代の人気シリーズ「ラブ・バック」のリメイクと思われがちなんですが、実は続編になります。かつての活躍から、車体の性能が追いつかなくなり、ついにスクラップ工場に運ばれる羽目になりますが、最新の部品を付けて復活。
オープニングではかつてのシリーズが流れ、「ナイトライダー」のキットとのツーショットといったサプライズも(「ナイトライダー」は「ラブ・バック」を参考にしたとか)。
主人公を演じるリンジーも演技に定評があり、また結構なバストが目立ちます(笑)。
共演のマイケル・キートンにマット・ディロンと、出演陣も豪華。
全体的に、かわいく爽やかに仕上がっています。

<見どころ>
リンジーとハービーの組み合わせはバッチリ。
よく似合っています。このツーショットだけでも、なんか良い感じですね。
嫌な相手にはオイルをかけたり、ボコボコに凹んでも頑張るハービーは微笑ましさがあります。そして、なんといっても圧巻はクライマックスのレースシーン。
このシーンは本当のNASカーレースで行なわれ、何人かの有名ドライバーがカメオ出演しています。
最新のNASカーに混じって、小柄なビートルが疾走するシーンは見事。

<出演者>
ティーンアイドルとは言われながらも、リンジー・ローハンの演技は良いですよ。
元々演技に定評がある女優なだけに、このコメディへの挑戦は躍進となるのかはわかりませんが…。
ライバルとなるマット・ディロンは、憎たらしく、せこさとマヌケさを兼ね備えた役をやらせたらピカイチ。
ケヴィンを演じるジャスティン・ロング、兄役のブレッキン・メイヤーもマイケル・キートンに負けず、爽やかに好演しています。

一見、ファミリー映画としか見られない作品ではあるんですが、あり得ないカーアクションも含め、純粋に笑って楽しめます。
ちなみに「ラブ・バック」シリーズは、本作との限定版セットでDVD化されていますが、単品での発売も期待したいところですね。

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by syosei7602 | 2006-07-23 22:22 | コメディ/パロディ
ゆれる
d0030824_4293639.jpg『ゆれる』 日本/2006
監督:西川美和
出演:オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 真木よう子 新井浩文
    木村祐一 ピエール瀧 田口トモロヲ 蟹江敬三




公開時コピー
あの橋を渡るまでは、兄弟でした。

「蛇イチゴ」で長編デビューをした西川美和監督による、ヒューマンドラマ。
出演は「SHINOBI」のオダギリジョー、「嫌われ松子の一生」の香川照之、「イントゥ・ザ・サン」の伊武雅刀、「東京フレンズ The Movie」の真木よう子、「ジョゼと虎と魚たち」の新井浩文、「卓球温泉」の蟹江敬三など。

<あらすじ>
カメラマンとして成功した早川猛(オダギリジョー)は、母親の一周忌の報せを兄・稔(香川照之)から貰い、数年ぶりに帰郷する。ガソリンスタンドを営む父・勇(伊武雅刀)とは折り合いが悪かったが、勇と一緒に働いている稔がいつも2人の仲を取りなしていた。
猛は幼馴染みの智恵子(真木よう子)がガソリンスタンドで働いている事を帰郷の途中で知るが、そんな事を知らない稔は智恵子を雇った事を告げる。
そして稔は昔家族でよく行った、渓谷へ3人で行こうと言う。
最初は渋る猛だったが、その日の夕方、ガソリンスタンドで仲良く話す稔と智恵子を見て軽く嫉妬心をうずかせる。猛と智恵子はかつて恋人同志だったのだ。
智恵子を送っていった猛は、そのまま彼女と寝てしまう。
翌日、渓谷に向かった3人。子供のように喜ぶ稔。
しかし、渓谷にかかる吊り橋を渡った猛の後を、暫くして智恵子が追ってくるが、橋の途中で稔に危険だと諭される。だが、稔の態度に思わず反発した智恵子。
猛はその声に反応し、吊り橋を見ると稔が1人うずくまっているのだった。

<作品解説>
今年、今まで見た邦画の中では文句なしに演技がトップ。
そしてシナリオも秀逸、80年代のようなカメラワークが内容とうまくはまっていました。
当初はオダギリジョーの演技を見に行ったのですが、この映画の価値は香川照之。
この人の演技は素晴らしい。些か大げさに見えても、この人がこれだけやらないと、オダギリジョーの演技が生きてこないんですね。感情の起伏を見事に演じていました。
文句なしに香川照之の代表作となりうるでしょう。
シナリオは監督が兼ねているんですが、あえていうなら「女性監督ならではの~」という言葉はいりません。幼馴染みを巡る兄弟の絆をギリギリまで繋がらせる演出、父親との不仲が兄の行動によって少なからず改善する様、兄の優しさを信じる従業員達。
正しいということは、人の記憶とは、一体何が真実なのか。
演技、演出ともに見事です。

<見どころ>
香川照之とオダギリジョーが面会室で話すシーンは印象に残りました。
人が変る瞬間、とでも言うんでしょうか。
互いの疑心暗鬼を対峙させるセリフの数々、例え兄弟であってもさらけ出せない心の闇をうまく描いています。
そして、クライマックスは名シーンというほかにないでしょう。

<出演者>
主演2人の他に、伊武雅刀、蟹江敬三、新井浩文など脇を固める俳優陣の演技力無くしてこの映画は成り立ちません。
一見、ミスキャストと思いがちな検察官の木村佑一ですら、見事に憎たらしいまでの演技を披露。
また、物語の中心を担う真木よう子の存在感は、序盤までの登場に関わらずしっかりと見る側をとらえていました。

不満があるとすれば、メイクでしょうか。
オダギリジョー、新井浩文ともに終盤の顔のある部分は変化を付けて欲しかった。
人の変化っていうのは結構激しいもの、これはこの映画の本質ですからツメがほんのちょっと甘かったかな。
あと、パンフレットがかなり豪華です。
オダギリジョーのファンである女性は買って損はないですよ。

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by syosei7602 | 2006-07-22 23:59 | ヒューマン/ドラマ
ハウルの動く城
d0030824_2254987.jpg『HOWL'S MOVING CASTLE』 日本/2004
監督:宮崎駿
声:倍賞千恵子 木村拓哉 美輪明宏 我修院達也 神木隆之介
  伊崎充則 大泉洋 大塚明夫 原田大二郎 加藤治子
受賞:ヴェネチア国際映画祭/オゼッラ・ドゥオロ賞(2004)
    NY批評家協会賞/アニメーション賞(2005)


公開時コピー
ふたりが暮らした。

イギリスの児童文学作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズ原作の『魔法使いハウルと火の悪魔』を、宮崎駿がラブファンタジーとして映画化。
声はいつもの作品の通り、声優ではなく俳優陣が行なっている。
「男はつらいよ」シリーズの倍賞千恵子、SMAPの木村拓哉、「もののけ姫」の美輪明宏、「茶の味」の我修院達也、「妖怪大戦争」の神木隆之介、ジブリ作品ではお馴染みとなった大泉洋など。

<あらすじ>
魔法と科学が混在するある国。
街で父親の遺した帽子屋を経営している18歳の少女ソフィー。
ある日、妹の働く店へ向かう途中、兵隊にからかわれる。それを助けたのは悪名高き魔法使いハウルだった。
ハウルは“荒地の魔女”の放った手下に追われていたが、ソフィを連れて空に舞い上がり彼女を置いて去っていくのだった。そんなハウルにソフィーは心を奪われてしまう。
その夜、店に戻ると“荒地の魔女”がやってくる。そしてソフィーに90歳の老婆になる呪いをかけ、ハウルに言付けを残していくのだった。
老女になった姿を見られまいと、ソフィーは翌日そっと店を出て魔法使いの住むという荒れ地を目指す。
荒れ地で、偶然カブ頭のカカシを助けたソフィーに、カカシはハウルの動く城を連れてくるのだった。そして、ソフィーは城に入り込み、火の悪魔カルシファーと見習い魔法使いマルクル、そしてハウルの許可を貰い、家政婦として働き始めるのだった。

<作品解説>
正直な感想を言えば、宮崎作品は目新しいものがなくなっています。
「ナウシカ」や「ラピュタ」「紅の豚」のようなオリジナル性が消え失せ、あくまでも原作ありきな作品になったせいか、世界観のディテールが甘いです。
戦争シーンは原作にないものらしく、また爆発だけで描かれる世界観に悲壮感があまり感じられません。
主人公ソフィーとハウルの描き方も今ひとつで、ソフィーがハウルに一目惚れのような形になるのはわかるとしても、ハウルがソフィーを好きになる理由が今ひとつ。
それに輪をかけて、声のキャスティングは完全なミスキャストであることが、本作の最大の欠点でしょう。
倍賞千恵子の声はお世辞にも18歳の少女を演じるには無理があり、ハウル役の木村拓哉に至っては、元々ドラマでも似たような役まわりばかり演じてきたせいか、映像と声の整合性が今ひとつ。
もし、宮崎監督がシンプルにラブストーリーを目指したのなら、「耳をすませば」にも及ばないし、ラストもご都合主義な展開に終始したといえるでしょう。

<見どころ>
なんといってもカルシファーがいいですね。
我修院達也の声質がとても良く、またキャラクターにマッチしていました。
それ以外には、まあいつものジブリ作品かなという感じです。

<その他>
声で一番うまかったのは国王役の大塚明夫、さすが本職ですね。
この映画が難解である、という評価がいくつかありましたが、それはどうかと…。
難解、という部分は先にも書いたように世界観のディテールの甘さ、人間関係の狭さが挙げられます。
また、「ナウシカ」や「もののけ姫」のようなメッセージ性は皆無。
むしろ「ラピュタ」に近いかな?とも思いますが、原作があるだけにこればかりは監督の裁量で決められる事ではないでしょう。
「千と千尋の神隠し」が良かっただけに、このギャップは埋めがたいですね。
オリジナルが宮崎監督の持ち味、ということがわかる作品でした。

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by syosei7602 | 2006-07-21 23:59 | アニメ/CG
パラサイト
d0030824_104590.jpg『THE FACULTY』 アメリカ/1998
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:イライジャ・ウッド ジョシュ・ハートネット ローラ・ハリス
    ジョーダナ・ブリュースター クレア・デュヴァル
    ショーン・ハトシー サルマ・ハエック ロバート・パトリック



公開時コピー
襲撃!寄生!同化!
この中の誰かは、もはや人間ではない
それは<水>を伝わり接触する


「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のような、荒っぽいB級映画を撮らせたら一流?の監督ロバート・ロドリゲスによる学園SFホラー。
出演は「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のイライジャ・ウッド、「ハリウッド的殺人事件」「シン・シティ」のジョシュ・ハートネット、「ワイルド・スピード」のジョーダナ・ブリュースター、「THE JUON/呪怨」のクレア・デュヴァル、「ジョンQ-最後の決断-」のショーン・ハトシー、「デスペラード」のサルマ・ハエック、「ターミネーター2」のロバート・パトリックなど。

<あらすじ>
オハイオ州のある高校に通う優秀だが内気なケイシー(イライジャ・ウッド)は、フットボールのグラウンドで奇妙な生き物らしきものを見つける。
“それ”を生物教師ファーロング(ジョン・スチュワート)の下に持っていき、集まった不良のジーク(ジョシュ・ハートネット)と転校生メアリーベス(ローラ・ハリス)、SFオタクのストークリー(クレア・デュヴァル)達の目の前でファーロングは“それ”を水槽にいれる。すると“それ”は見る見るうちに復活し、後日大学の研究室に持っていくことになる。
同じ頃、フットボールのエース、スタン(ショーン・ヘイトシー)は将来のため、クラブを辞めて勉強に専念するとコーチのウィリス(ロバート・パトリック)に告げていた。拍子抜けするくらいに許可を貰ったスタンがシャワーを浴びている最中、突然高齢の女性教師が飛び込んでくると、頭部が崩れて死んでしまう。
ケイシーと新聞部の部長デライラ(ジューダナ・ブリュースター)は、ウィリスと中年女教師オルソン(バイパー・ローリー)が奇妙な事を話しているのを聞いてしまう。
そして教師達は次々とおかしくなっている事に気が付くのだった。

<作品解説>
ロバート・ロドリゲス監督といえば文句なしに「デスペラード」が最高なんですが、「スパイキッズ」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のような、B級テイスト溢れる(というかB級そのもの)映画を作らせたらピカイチ。
元々低予算でデビューしてきた監督なだけに、作り方をよく知っているというか、うまいですね。
出演者は今でこそ、ハリウッドでは若手スターとして躍進しているイライジャ・ウッドにジョシュ・ハートネットに加え、サルマ・ハエックやファムケ・ヤンセンなどのキャストも豪華。
馬鹿さ加減は小規模ですが、CGなどは見事です。

<見どころ>
ホラーとしての見どころは少なく、むしろ誇大妄想的な発言を繰り返すイライジャ・ウッドが面白い。とはいえ、それがまんまシナリオに反映されているとはよもや、という感じですがバカさ加減が売りとも言えるので楽しめます。
注目はもちろんジョシュ・ハートネット。
この映画で注目された彼ですが、一歩間違えればヒットすら期待できないB級映画でよくもまあ見せてくれます。
サルマ・ハエックのお馬鹿なシーンも笑えます。

<出演者>
ローラ・ハリス、ジューダナ・ブリュースター、クレア・デュヴァルと3人のヒロインが登場しますが、ここはやはりメガネが似合うジューダナ・ブリュースターが一番ですね。
ちょっと意地悪な感じが役にピッタリです。
イライジャ・ウッドを一瞬トビー・マグワイアと見間違えたのはヤバイですかね…。

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by syosei7602 | 2006-07-20 23:59 | ホラー/オカルト