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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2006年 05月 ( 13 )   > この月の画像一覧
闘え!ドラゴン2 危機一髪
d0030824_0163959.jpg『闘え!ドラゴン2 危機一髪』 日本/1975
監督:田村正蔵 外山徹
出演:倉田保昭 府川房代 赤塚真人 長谷川誉 三谷昇
    玉川伊佐男 久保田鉄男 陳龍 穂高稔 布田康博
    みやびヒコ



1975年に放映された「闘え!ドラゴン」の総集編の第2弾。
監督は同シリーズの田村正蔵と外山徹が続投。
出演は前作に引き続き、倉田保昭、府川房代、赤塚真人など。
特撮のほとんどない生身のアクションは迫力あり。

<あらすじ>
謎の暗殺組織“シャドウ”に狙われることになった不知火竜馬こと“ドラゴン”(倉田保昭)。
彼の前にシャドウの殺し屋“だんだら狼”が現れるが、それを一蹴する。
そして、“だんだら狼”は組織の命令に背いた事で抹殺されてしまうのだった。
シャドウのボス“黒い豹”の魔の手は、ドラゴンの理解者で篤志家の大河原英造(玉川伊佐男)にまで迫る。
組織の空手四天王に狙われた大河原を救ったのは早瀬竜子という空手の達人だった。
彼女は、シャドウに父親を殺されたと言い、ドラゴンと共に戦うことを申し出る。

<作品解説>
日本の格闘アクション映画というと、多分ほとんどの人が千葉真一や真田広之といったJACを思い浮かべると思います。
しかし、倉田保昭は香港仕込みの本格アクションを日本で展開した立役者といっても過言じゃありません。ジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウといった人気アクション俳優と共演したことでも有名。
本作では前作同様に妙なあだ名の付いた敵役が登場します。
だんだら狼、まだら狼、うみあらし、黄色のうみへび、褐色のうつぼ…なんかもう、仮面ライダーに出てくるような名前ばかりです(笑)。
中にはプロの格闘家も混じっているようなんですが、倉田保昭曰く「プロの格闘家はプロゆえに、映画の殺陣のスピードについてこれない」だそうです。
もっとも、どの格闘技にもよるんでしょうが…。

<見どころ>
暗殺組織シャドウとの戦いは本作で終わるのですが、シャドウの大ボス“黒い豹”の登場シーンはあまりにも衝撃的。顔を見られない為とはいえ、あの格好は…。
ロープーウェイの戦いやヌンチャク、トンファーといった武器を使っての殺陣など、見どころ十分。
それにしてもドラゴンは色んな特殊能力を持っています。
ちょっと唖然。

<出演者>
出演者についてはよくわかりません。
ただ、ドラゴンの弟弟子・武蔵小次郎役の赤塚真人など、非常に良い味を出しています。
香港テイスト溢れる日本のアクション、今見てもかなりの面白さです。

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by syosei7602 | 2006-05-31 23:47 | アクション/アドベンチャー
攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG Individual Eleven
d0030824_0262713.jpg『Ghost in the Shell : S.A.C 2nd GIG Individual Eleven』
日本/2006
監督:神山健治
声:田中敦子 阪脩 大塚明夫 山寺宏一 仲野裕 大川透
  小野塚貴志 山口太郎 玉川紗己子 小山力也 西田健
  榊原良子 尾形雅宏 望月健一 杉山大


ネットせよ、無自覚なる危機へ!
世界が注目する最も知的で、最も刺激的な
“近未来ポリスアクション”の決定版!!


「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の続編「2nd G.I.G」の主題となる「個別の11人事件」編の再編集版。
新作カット、新規アフレコによる劇場版並のクオリティである。
監督は前作に引き続き、神山健治。
ストーリーコンセプトは「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の押井守が手がけている。
声は前作の主要メンバーに加え、「個別の11人事件」編の主要人物を演じる「リーンの翼」の小山力也、「宣戦布告」の西田健など。

<あらすじ>
2030年、近未来の日本。
「笑い男」事件から半年、公安9課は事件解決の為に自らをスケープゴートにした為、無期限の活動停止命令を受けていた。
そんな折り、中国大使館が「個別の11人」を名乗るテロリストに占拠される。要求はアジア難民受け入れの即時撤廃と招慰難民居住区の閉鎖。
9課課長の荒巻は新首相の茅葺との交渉し、解決までわずか15分という時間を与えられる。草薙を中心とする9課は見事に事件を解決し、晴れて活動を再開した。
中国大使館占拠事件解決からほどなくして「個別の11人」が関わるテロが頻発するようになる。
一見、彼らの動きは同じ目的があるように見えていたが、その裏にはからくりがあった。
内閣情報庁の合田という男が鍵を握っているはずだったが、合田は9課の追跡をかわし続け、さらに「個別の11人」はテレビ中継化、ビルの屋上で自決を図る。
ただ1人生き残った全身義体の男・クゼは難民解放のために動き出すのだった。

<作品解説>
ストーリーコンセプトに押井守が加わった事により、前作よりもシリアスな出来となっています。
クオリティの高いストーリーとビジュアル、管野よう子が手がけるサントラなども聞き応えあり。
163分という長尺も前作とほぼ変らないのですが、これを劇場公開するよりもDVDで割り切ってしまった所が良いですね。
前作ではサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」がストーリーの大枠を作っていましたが、本作は20世紀初期のフランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユをモデルにした、架空の評論家パトリック・シルベストルの評論が大枠となります。
評論の元ネタはヴェイユの「戦争と革命への省察--初期評論集」と日本で起きた「五.一五事件」。SFアニメでありながら、徹底したリアリズムの追求は見事です。

<見どころ>
テロリズムの本質は革命である、という視点から描かれているのですが、ストーリーの展開は情報戦をメインにした実戦です。そして、実質的な主人公である草薙素子と難民のリーダーであるクゼとの関わり合いは、今までになかった展開になっています。
また、9課に配属される新人やAI戦車タチコマの復活もおもしろいですね。

<その他>
哲学的要素というよりは、現実的な部分が非常に多い作品です。
例えば、難民問題にしてもそうですし、アメリカとの関わり、政治的駆け引きなど、未来予測的な展開というのは 時としてシュールでありながらも徹底した現実感を見せつけます。
ただ、個人的には前作の「The Laughing Man」の方が展開としておもしろく感じました。
ストーリー的にはどちらも引けを取らないのですが、押井守が加わったことにより、“ノリ”が変ってしまったというか…。

3作目も予定されていますが、いずれにしろ楽しみな作品であるといえるでしょう。
長尺ですが、SFとしてのクオリティは非常に高いのでオススメです。

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by syosei7602 | 2006-05-29 23:59 | アニメ/CG
岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE II ロシアより愛をこめて
d0030824_22473276.jpg『BATTLE OF KAORU EPISODE II
           FROM RUSSIA WITH LOVE』 日本/2001
監督:宮坂武志
出演:竹内力 崎山凛 田口トモロヲ 山口祥行 池乃めだか
    中山美保 金山一彦 サヨーラ・マフカモヴァ 螢雪次郎



前作「岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I」で強烈なインパクトを残し、カルト作品として高い人気を誇る、竹内力主演の青春アクションコメディ。
監督は前作に引き続き、宮坂武志。
出演は同じく前作に続き、田口トモロヲ、山口祥行、池野めだか、中山美保、宮坂作品に出演している崎山凛、「T.R.Y. トライ」の金山一彦など。

<あらすじ>
1961年、岸和田。
高校を退学になったにも関わらず、カオル(竹内力)はまだ17歳という理由だけで高校総番になる事を目指して東京に旅立つ。その後を、カオルを狙う小物の倉本(田口トモロヲ)が追っていく。
一方、ソ連領サハリンで演歌を聞き、通天閣を見ることを夢みるロシアの通信兵アリョーシャ(崎山凛)は海を泳ぎ、日本に上陸するのだった。
そして、東海道を暴れ回りながら突き進むカオルと、追いついた倉本は東京でボコボコにされたチンピラを見つける。
「金髪の化け物にやられた」という言葉に反応するカオル。
同じ頃、アリョーシャはおでん屋のオヤジ・磯山(螢雪次郎)に拾われていた。
翌日、偶然にも出会ったカオルとアリョーシャ。
その瞬間、戦いが勃発するのだった。

<作品解説>
前作に比べて、大勢を相手にしての立ち回りは少なくなっていますが、その分カオルとタメを張る男アリョーシャが登場。
演じるのは日本人・崎山凛(笑)。
髪の毛と眉毛、ヒゲを金髪に染め上げ、グレーのカラーコンタクトをいれたと思われる彼が、最強を目指す男・カオルと対峙します。
勿論、ただ戦うだけに留まらず、他にもエピソードがありながらご都合主義的に絡んでいくわけですが、カオルがとても良いセリフをアリョーシャに向かって言うんですね。
これは探して貰うとして、ライバル役のイサミちゃんはちょい役でちょっと残念。

<見どころ>
竹内力の顔芸はさることながら、タイトルは見て分かるとおり「007 ロシアより愛をこめて」のパクリです。
そんな訳でオープニングは?(笑)
また、田口トモロヲ演じる倉本の序盤の衣装は「ウエストサイド・ストーリー」のもの。
さらに、アリョーシャの苗字はカラマーゾフ…。
アリョーシャのおでんを見つめるシーンは爆笑必至です。

<出演者>
物語のキーになるナターシャが、ロシア系の外人さんだったのがビックリでした。
てっきり外国の人っぽい日本人だと思ったのに。
竹内力は相変わらず「ぐわーっ、ぺぇっ!」と唾を吐き、食い散らかしながら飯を食うという有様。
田口トモロヲの小物ぶりも磨きがかかっています。
金山一彦演じる警官チュー太の健気さも良いですね。

前作よりは勢いが多少劣るものの、胡散臭さは倍増。
相変わらず楽しめるシリーズです。

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by syosei7602 | 2006-05-23 22:50 | 恋愛/青春/スポーツ
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
d0030824_2105673.jpg『Ghost in the Shell : Stand Alone Complex
               The Laughing Man』 日本/2005
監督:神山健治
声:田中敦子 阪脩 大塚明夫 山寺宏一 仲野裕 大川透
  小野塚貴志 山口太郎 玉川紗己子 坂本真綾



ネットから離脱しろ

1995年に公開された押井守監督による士郎正宗原作「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のパラレルストーリー。
全26話からなるテレビ版内の「笑い男」事件について、再編集、新アフレコ、新作カットを追加したもの。後にテレビシリーズでは続編の「攻殻機動隊 S.A.C 2ndG.I.G」が製作され、その総集編である「攻殻機動隊 S.A.C 2ndG.I.G Individual Eleven」も製作された。
本作は劇場版クラスのクオリティと2時間40分もの長さながら、飽きさせない展開となっている。
監督は押井守塾出身の神山健治。
声は劇場版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のメンバーであるが、課長・荒巻の声が大木民夫から「機動警察パトレイバー」の阪脩へと変更されている。

<あらすじ>
2030年、ほとんどの人々が電脳・義体化している日本。
第四次非核大戦時以後、多様化する電脳犯罪に対して、内務省直属の独立部隊公安9課、通称“攻殻機動隊”を設立しその対応を任せる。
課員のトグサは、ある日警視庁捜査一課時代の同僚・山口から「本庁内で不審な動きがある」という相談を受けるが、その夜、山口は事故死してしまう。
その死を不審に思ったトグサは、上司である少佐“草薙素子”と課長の荒巻に相談し、事件の捜査を始める。
そして、6年前に起きた未解決の企業テロ、劇場型犯罪「笑い男」事件の特別捜査班の捜査員達に、視覚を盗み見る「インターセプター」が違法に導入されている事を突き止め、公安9課はマスメディアを使って揺さぶりをかける。
警視庁は総監をはじめとして、記者会見を行なうが、その場にいた警視庁幹部の1人が突然、電脳をハッキングされ、自ら「笑い男」と名乗り総監暗殺を予告するのだった。

<作品解説>
全26話内の「笑い男」事件のエピソードを集約したものなのですが、多少説明不足はありつつも非常に良く出来た作品です。
この作品のキーワードは1951年のJ・D・サリンジャー作「ライ麦畑でつかまえて」と短編集「笑い男」から引用されています。
そして、「笑い男」事件そのものの元ネタは、日本を震撼させた劇場型犯罪「グリコ・森永事件」と「薬害エイズ事件」。
これらを複雑に絡ませながらも、ひとつのストーリーとして仕上げている手腕は見事です。
もちろん、「ライ麦畑でつかまえて」を読み、「グリコ・森永事件」等の知識があれば、さらに深く理解できることは間違いないのですが、攻殻機動隊の背景を知っている事が大前提になります。これらは公式サイト等に載っていますので、興味がある方は是非。

<見どころ>
「ライ麦畑でつかまえて」からの引用は勿論のことですが、そもそもサリンジャーは自らの著作の映像化を一切認めておらず、そういった意味では「世の中の全てのインチキに対して~」や「僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」等のセリフなど、効果的に使われている事から実質「サリンジャー」の認めていない映像化にギリギリ迫ったとも言えるでしょう。
また、見どころとしては政治的交渉、社会的情勢の動きなど、独特の世界観に盛り込んだ世相を反映する様な作り込み、オリジナルの武器や兵器なども見どころです。

<その他>
テレビシリーズでは「笑い男」事件に関係しないエピソードでも、「ライ麦畑でつかまえて」からの引用があります。
それらを見てみるのも面白いですし、攻殻機動隊シリーズはさらに作品が続くという話があります。深く楽しみたい人は、まず映画版の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と続編である「イノセンス」から見ることをオススメです。

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by syosei7602 | 2006-05-22 21:02 | アニメ/CG
RENT/レント
d0030824_1443372.jpg『RENT』 アメリカ/2005
監督:クリス・コロンバス
出演:ロザリオ・ドーソン  アダム・パスカル アンソニー・ラップ
    イディナ・メンゼル ジェシー・L・マーティン テイ・ディグス
    ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア トレイシー・トムズ



公開時コピー
歌うように、愛したかった。
踊るように、生きたかった。
――燃える尽きる、その瞬間まで。


「ハリー・ポッター」シリーズの監督と製作を手がけたクリス・コロンバスがピューリッツァ賞を獲得したブロードウェイミュージカルを映画化。
出演は「25時」のロザリオ・ドーソン、そしてブロードウェイでオリジナル版の同役を演じたアダム・パスカル、アンソニー・ラップ、イディナ・メンゼル、ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア、テイ・ディグス、ジェシー・L・マーティン、他にテレビドラマで活躍したトレイシー・トムズ。

<あらすじ>
1989年、クリスマスイブのニューヨーク。
家賃を払うお金もない貧しい芸術家達のたまごが住むイースト・ヴィレッジのアパート。
電気も止められたアパートの一室に住むミュージシャンを目指すロジャー(アダム・パスカル)とルームメイトでドキュメンタリー映画を撮り続けているマーク(アンソニー・ラップ)は、かつての仲間でアパートの家主の娘と結婚したベニー(テイ・ディグス)と、アパートに関する約束を巡って言い合いをする。
アパートのある一角を再開発したいベニーは、マークのかつての恋人で再開発反対ライブを行なおうとしているモーリーン(イディナ・メンゼル)を止められたら、立ち退き要求をしないと言い放つのだった。
同じ頃、マークとロジャーの友人コリンズ(ジェシー・L・マーティン)は、ドラッグクイーンのエンジェル(ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア)と運命の出会いを果たしていた。
一方、ロジャーは階下に住むミミ(ロザリオ・ドーソン)に、誘われるが自分がHIVであることから拒み続けていた。

<作品解説>
本作は日本でもミュージカルとして上演された傑作です(日本版に出演したのはTM NETWORKのボーカル・宇都宮隆や俳優の山本耕史)。
原案はプッチーニのオペラ「ボエーム」。1996年にブロードウェイで公演され、トニー賞4部門、ミュージカルでは異例のピューリッツァ賞を受賞。
作詞・作曲・脚本を手がけたジョナサン・ラーソンが96年のプレビュー公演前に夭逝したことも伝説の一部となっています。
登場人物達は非常に個性豊かでありながら、HIVキャリア、ゲイ、バイセクシャル、レズといった、現在においても差別と偏見の目で見られがちなキャラクターになっていて、尚かつ彼らが残された時間を精一杯生きようと努力している姿が描かれています。
監督のクリス・コロンバスは「ハリー・ポッター」シリーズで知られていますが、それ以前には「ミセス・ダウト」「ホーム・アローン」といったコメディタッチの映画を中心に手がけていました。
キャリアは十分、ミュージカル初監督でありながら、本作は見ていて飽きない傑作に仕上がっています。

<見どころ>
ほぼ全てが歌、ミュージカルなので当然ですが、スラングや映画ネタが多く含まれています。
なんといっても歌唱力はオリジナル版キャストならでは。
軽快なダンスミュージックから、ロック、バラードなど様々なジャンルが歌われます。
歌詞に含まれるのは愛、人生、貧困、ドラッグ、死と、人生の喜怒哀楽から社会的世相までを色濃く出していますが、なんといっても重要なキーワードは愛情と友情でしょうか。

<出演者>
キャストのトップにくるのがミミ役のロザリオ・ドーソン。
27歳の若さながら「シン・シティ」「アレクサンダー」「25時」と話題作に出演。
オリジナルの出演者に囲まれながら、堂々たる演技と歌、ダンスを見せてくれます。
物語のキーマンになるエンジェル役のウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア、主人公ロジャーをおさえて一番印象に残る俳優でした。
個人的にはこの人のドラムシーンをもっと見たかった。

出演者がオリジナルとほぼ同じと言うことで、歌唱力は抜群、映画も135分と長めですが、一見の価値ありです。
音楽性の高さは近年ヒットした「シカゴ」「オペラ座の怪人」よりも良いかもしれません。
映画館ならではの音響がオススメですので、是非。

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by syosei7602 | 2006-05-17 23:59 | ミュージカル/音楽/ダンス
HINOKIO ヒノキオ
d0030824_0354089.jpg『HINOKIO -INTER GALACTIC LOVE-』 日本/2005
監督:秋山貴彦
出演:中村雅俊 本郷奏多 多部未華子 堀北真希 小林涼子
    村上雄太 加藤諒 原沙知絵 牧瀬里穂 原田美枝子
受賞:ブルーリボン賞/新人賞(2005)



公開時コピー
会ってみたいんだ、本当の君に。
閉ざされた少年の心が、ロボットを通じて
あなたとつながる。
ロボット越しの
ピュアなラブストーリー


「河童」「ACRI」のVFX等を手がけた秋山貴彦の初監督作品。
出演は「夜逃げ屋本舗」の中村雅俊、近日公開の「テニスの王子様」の本郷奏多、本作と「青空のゆくえ」でブルーリボン賞新人賞を獲得した多部未華子、「着信アリ Final」の堀北真希、「子ぎつねヘレン」の小林涼子、「LOVE SONG」の原沙知絵、「半落ち」の原田美枝子、「花」の牧瀬里穂。

<あらすじ>
交通事故で母親を亡くした岩本サトル(本郷奏多)は、心に深い傷を負い、リハビリを拒否、1年間家にひきこもっていた。
父親・薫(中村雅俊)との会話も皆無だったが、息子を心配した薫は自分の会社で製造している遠隔操作ロボットH-603を与える。
H-603で学校に通うようになったサトルは、一躍クラスの注目の的となる。H-603の素材にヒノキが使われていることから“ヒノキオ”と呼ばれるようになったサトル。
そんな彼を快く思わない工藤ジュン(多部未華子)と仲間の2人は、サトルをからかうようになる。
同じ頃、子供達の間で流行っているゲーム「バーガトリー」に裏設定があるという噂が広がる。
入り口を見つけ「煉獄」というステージに入ると、ゲームと現実がリンクするという話だった。
その噂に興味を持ったサトルは早速「煉獄」を捜し始めるのだった。

<作品解説>
2005年にVFX技術を使って公開された邦画の中で、群を抜いてレベルが高い作品です。
映画に登場するヒノキオと呼ばれるロボットはCG処理による映像なんですが、非常に素晴らしい。違和感なく画面に溶け込んでいます。
この映画は、母親を目の前で亡くしたことで心を閉ざした少年がなんとか社会復帰しようと、ロボットという手段を使うわけですが、その過程に置いていわば“いじめっ子”と徐々にうち解けていきます。よくあるパターンになりますが、随所に関わってくるゲーム世界がキーポイント。
このゲームについてはかなり説明不足、されどゲームそのものは手段の1つとして描かれているだけなので、気にならないでしょう。
いじめっ子・ジュンの設定もしっかりしていますが、もう少し説明があっても良かったかなと思います。

<見どころ>
VFX技術の高さは勿論ですが、基本的には家族、友情、社会への関わりといった基本が描かれています。
一方で、イジメ、心の葛藤、恋心、嫉妬心もわかりやすく含まれています。
特徴的なシーンは主人公・サトルに言葉がないこと。
キーボードで言葉を打ち込み、話すのはヒノキオという形がほぼ全編に渡って使われるのですが、ここに脚本のこだわりが見られます。
見ていると気が付くと思いますが、非常にうまいですね。

<出演者>
主人公・サトルを演じる本郷奏多、ジュン役の多部未華子ともども、好演しています。
特に多部未華子は、まわりの子供達よりも大きい体が“いじめっ子”的な雰囲気を出すことに成功しています(とはいっても、子供達はほぼ中学生なんだけど)。
また、本作を含め2005年には4本の映画に出演、成長が楽しみですね。
サトルが憧れる昭島江里子役の堀北真希は既に高校生・・・さすがに小学生の役はどうかと思いますね。まあ、ベビーフェイスという点ではいいのかもしれませんが・・・。
父親を演じる中村雅俊、ちょっと力が入りすぎたのか「演じている」感が丸出し。
良い俳優ですが、ミスキャストと言えなくもない。
少し勿体なかったですね。

全体的に悪くない映画です。子供には受けそうだし、大人が見ても理屈っぽい見方をしなければ、感動できると思います。

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by syosei7602 | 2006-05-16 23:59 | 恋愛/青春/スポーツ
ホステージ
d0030824_2243669.jpg『HOSTAGE』 アメリカ/2005
監督:フローラン・シリ
出演:ブルース・ウィリス ケヴィン・ポラック ジョナサン・タッカー
    ベン・フォスター ミシェル・ホーン ジミー・ベネット
    マーシャル・オールマン セレナ・スコット・トーマス
   


公開時コピー
助ける命を選べるか。
二つの人質事件――一方の人質は、愛する妻と娘。


フレンチアクションの傑作「スズメバチ」のフローラン・シリ監督によるサスペンスアクション。
原作に惚れ込んだブルース・ウィリスが主演し、製作も手がけた。
出演は「ユージュアル・サスペクツ」のケヴィン・ポラック、「テキサス・チェーンソー」のジョナサン・タッカー、「リバティ・ハイツ」のベン・フォスター、「悪魔の棲む家」のジミー・ベネット、そしてブルース・ウィリスの実子ルーマー・ウィリスが娘役で出演。

<あらすじ>
ロサンゼルス警察の交渉人ジェフ(ブルース・ウィリス)は、立て籠もり事件の交渉に失敗する。1年後、交渉人を辞職し田舎町の警察署長となったジェフは、妻ジェーン(セレナ・スコット・トーマス)と娘アマンダ(ルーマー・ウィリス)との仲が釈然としない生活を送っていた。
一方、デニス(ジョナサン・タッカー)とケヴィン(マーシャル・オールマン)兄弟とその仲間マース(ベン・フォスター)は、町で高級車に乗っているウォルター(ケヴィン・ポラック)一家を見かける。車を奪うことにしたデニス達はウォルター達の後を追い、娘ジェニファー(ミシェル・ホーン)、幼い息子トミー(ジミー・ベネット)達3人を捕まえる。
しかし、トミーの発した警察への自動警報によってやってきた警官を、焦ったマースは射殺してしまう。
完全な防犯設備を誇る家は難攻不落の要塞と化し、ジェフは交渉を郡保安官事務所に任せて立ち去るが、黒覆面をした謎の男達が彼の元へやってくる。
ジェーンとアマンダを人質にした事を伝えた男たちの目的は、ウォルターが持っているDVDであり、警察の介入をさせないように仲間をウォルター邸に誘導するように脅すのだった。

<作品解説>
大きなどんでん返しがあるという映画ではありませんが、2つの事件を解決しなければいけないという緊迫した状況下をうまく描いた作品です。
交渉人ものはサミュエル・L・ジャクソン主演の傑作「交渉人」、エディ・マーフィーの「ネゴシエーター」、昨年公開された「交渉人・真下正義」など、近年になって非常に多く作られています。
かといって、この映画がそれらの交渉人ものと同一かというと、多少方向性は異なっています。突発的な立て籠もり事件の交渉と機転重視の交渉、この2つが重なり、しかも人質は女性と子供に限定されている部分がリアルですね。
とはいっても、傑作に成り得ないのは人間関係の描き方が甘いせいでしょうか。
主人公ジェフの家族関係、犯人達の生活環境など、あと少し詰めてくれたら良かったと思いますね。

<見どころ>
ベン・フォスター演じるマースが不気味。
彼がこの映画のもう1人の主人公といっても過言じゃありません。
凄惨な過去を持つという状況においては、主人公ジェフに通じるものがあります。
冒頭のブルース・ウィリスの髭面は意外と見物です(笑)。

<出演者>
ブルース・ウィリス演じるジェフはどちらかというと、ヒーローではなく非常に泥臭い役を演じています。
アクション俳優というイメージを維持しつつも、演技に重点を置きたいという意味では最近のジャッキー・チェンにも通じますね。
実の娘であるルーマー・ウィリスは、ちょっと太め…。
そんな彼女に「早く離婚したら!」というセリフを言わせているのはどうなんでしょう(笑)。
そして、先にも書いたようにベン・フォスターの演技は必見。

緊迫感のある映画ですが、もう少しシンプルであっても良かった気がします。

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by syosei7602 | 2006-05-14 23:59 | ミステリ/サスペンス
亡国のイージス
d0030824_040266.jpg『AEGIS』 日本/2005
監督:阪本順治
出演:真田広之 寺尾聰 佐藤浩市 中井貴一 勝地涼 橋爪淳
    チェ・ミンソ 吉田栄作 谷原章介 豊原功補 原田芳雄
    岸部一徳 平泉成 原田美枝子 橋爪淳 真木蔵人
受賞:日本アカデミー賞/新人俳優賞(2005)
    ブルーリボン賞/主演男優賞(2005)

公開時コピー
生きろ。絶対に生きろ。
未来は渡さない。


福井晴敏の小説「亡国のイージス」の映画化。
2005年に「ローレライ」「戦国自衛隊1549」と共に連続公開された事でも話題となった。
監督は「KT」「この世の外へ クラブ進駐軍」の阪本順治。
出演は「ラストサムライ」の真田広之、「博士の愛した数式」の寺尾聰、「KT」の佐藤浩市、「梟の城」の中井貴一、「この胸いっぱいの愛を」の勝地涼、「チャンピオン」のチェ・ミンソなど。
音楽は映画音楽界の巨匠トレヴァー・ジョーンズ。

<あらすじ>
東京湾を航海していた海上自衛隊イージス艦「いそかぜ」は、寄港先で溝口3等海佐(中井貴一)をはじめとするFTG(海上訓練指導隊)のメンバーを乗せる。
程なくして、先任伍長・仙石(真田広之)の部下・如月(勝地涼)が艦の下部を爆破、さらに爆弾を仕掛けて立て籠もる。
副長の宮津(寺尾聰)と溝口達から、如月が工作員だと教えられた仙石は説得に向かうが、事態は急変する。
同じ頃、防衛庁情報局…通称DAISの本部長・渥美(佐藤浩市)は「いそかぜ」に不穏な動きがあることを既に察知していた。

<作品解説>
原作は読んだことはないんですが、予告編では真田広之のアクションがメインっぽかったのに、ほとんどそういうシーンはありませんでした。
元ネタは「機動警察パトレイバー THE MOVIE2」「沈黙の戦艦」「ダイ・ハード」ってところですか。政治ネタも織り交ぜていますが、これなら「宣戦布告」の方が面白いです。
「KT」でもそうでしたが、阪本順治監督の映像作品はどうも間延びした部分が細かく入ってくるんですね。テンポは悪くない、だけどアクションが続かないので見ている側は半端な気分になるというか。
アクションシーンも唐突で、散漫な印象を受けます。
ただ、映像としてのレベルは非常に高く、このレベルで「ローレライ」を作ってくれたら良かったかも、と思います。

<見どころ>
先にも書いたように、散漫な印象が強くて見どころというのがハッキリしません。
あえて言うなら、イージス艦の中だとか、リアルな映像とかその辺り。
とはいっても、素人目に見てという話なのでなんともいえません。
クライマックスの真田広之の連絡手段は・・・すみません、笑ってしまいました。
映像的にもう少しなんとかならなかったんでしょうか。

<出演者>
出演者は豪華なんですが、真田広之にアクションらしいものがほとんど無く、勝地涼が役を担っていると思いきやこれも半端です。
とはいっても勝地涼の冷徹な目は印象的でした。
紅一点となるチェ・ミンソ、全く持って存在の意味すら不明でした。せっかく韓国の女優さんを使っているならもっと見せ場を持ってきても良かった様な気が・・・。
中井貴一、寺尾聰に至ってはもう少し人間関係をわかりやすくしてもらったら、ベストなキャスティングだったろうなぁ。

半端な印象が拭えない映画でした。
期待しすぎて見たのが悪かったのか、もうちょっと頑張って欲しかったというのが感想です。

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by syosei7602 | 2006-05-13 23:59 | アクション/アドベンチャー
ポリス・ストーリー/香港国際警察
d0030824_115665.jpg『THE POLICE STORY/警察故事』 香港/1985
監督・出演:ジャッキー・チェン
出演:ブリジット・リン マギー・チャン トン・ピョウ チュー・ヤン
    ケン・トン




「プロジェクトA」と並んで、ジャッキー・チェンの代表作である「ポリス・ストーリー」シリーズの第1弾。
同シリーズは4作目まで製作された(「NEW POLICE STORY/香港国際警察」と「新・ポリスストーリー」は別ものだが、前者は新シリーズとも位置づけられる)。
出演は「恋する惑星」のブリジット・リン、ジャッキー映画ではお馴染みの「2046」のマギー・チャン、「レッド・ブロンクス」のトン・ピョウ、続編「九龍の眼」のチュー・ヤンなど。

<あらすじ>
香港警察は麻薬シンジケートを持つ実業家チョー・タオ(チュー・ヤン)を逮捕するため、特捜刑事チェン(ジャッキー・チェン)をはじめとして取引場所に潜伏する。
バラック村でタオの秘書サリーナ(ブリジット・リン)の監視を命じられたチェン。
しかし、逮捕直前で気が付かれタオは逃走を始める。斜面にあるバラック村を破壊しながら、カーチェイスが始まり、チェンの活躍でタオ一味の逮捕に成功するのだった。
検察側はサリーナからタオの犯罪の証言を得ようとするが、タオは拘置所から殺し屋を差し向ける。殺し屋からサリーナを救ったチェンは彼女の証言をテープにとるが、チェンの恋人メイ(マギー・チャン)との仲をうらやんだサリーナはテープの中身をすり替えてしまうのだった。
裁判時に赤っ恥をかいたチェン、釈放されるタオ。
そして、タオの復讐の魔の手がチェンに忍び寄る。

<作品解説>
ジャッキー映画の中でもアクションが一番派手といっても過言ではない作品です。
スタント出身ならではのジャッキーアクションなんですが、その余りの過激さにスタントマンがジャッキー作品にはもう出たくないと言ったとか。
スタントマンには怪我が付き物なので、当然保険に入れないんですね。
この映画を機に、ジャッキーはスタントマンの為に保険会社を作ったという話があります。
ちなみにこの映画は日本版と国際版がありまして、ラストが多少違います。
たまにテレビ放送では国際版を流していますが、なんといっても日本版のラストが良いですね。
レンタルなどではパイオニアが発売しているものが、日本版となっているので探してみるのも良いかと思います。

<見どころ>
冒頭のバラック村を破壊しながらのカーチェイスに始まり、あまりにも有名なクライマックスのデパートでのアクションなど見どころは十分。
カーアクションやマギー・チャンとの恋愛劇も見どころ十分です。
思えば20年前の映画、今のCGアクションでは到底真似できない生身の派手なスタントシーンはもう真似する人はほとんどいないでしょう(「マッハ!」のトニー・ジャーが唯一か)。

<出演者>
当時30代半ばのジャッキー。
30代は下り坂なんて言いますが、彼はこの頃がピークだったと思います。
もちろん、他にも凄い映画はあるのですが、アクションの質的に言えば銃を撃ちまくるハリウッド映画では出来ない作りです。
恋人役のマギー・チャンは3作目まで出演。
なんだかジャッキー映画というとマギーっていうイメージがあります。
上司役のトン・ピョウは元競馬解説者という変った経歴の持ち主。
この人もジャッキー映画にはお馴染みの存在。

80年代のアクション映画を語る上で外せない傑作です。
まだ見ていない人は必見です。

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by syosei7602 | 2006-05-11 23:59 | アクション/アドベンチャー
花咲ける騎士道
d0030824_091324.jpg『FANFAN LA TULIPE』 フランス/2003
監督:ジェラール・クラヴジック
出演:ヴァンサン・ペレーズ ペネロペ・クルス ディディエ・ブルドン
    エレーヌ・ドゥ・フジュロール ミシェル・ミューラー
    ジェラール・ラロシュ フィリップ・ドルモワ



公開時コピー
命を賭けても、助けに行く

1952年にヒットした同名映画のリメイク。
脚本・制作にリュック・ベッソン、監督は「WASABI」「TAXi2」「TAXi3」のジェラール・クラウジック。
出演は「恋人たちのアパルトマン」のヴァンサン・ペレーズ、「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のペネロペ・クルス、「WASABI」のミシェル・ミューラーなど。

<あらすじ>
18世紀のヨーロッパ。
時のフランス王ルイ15世はその優雅な暮らしを謳歌し、気晴らしに戦争を観戦するという自由気ままな生活を送っていた。
同じ頃、自由奔放に恋愛を楽しむファンファン(ヴァンサン・ペレーズ)はある昼さがり、若い女性と楽しんでいる所を娘を捜しに来た父親に見つかってしまう。
父親の仲間や兵隊達を軽くあしらって逃げるが、遂に捕まってしまい結婚を強制されることになる。しかし、教会で逃げ出したファンファンは告解室で出会った美女アドリーヌ(ペネロペ・クルス)に手相を見て貰い「貴方は王女と結ばれる運命にある」との言葉を真に受ける。
結婚から逃れるために軍隊に入隊するが、やっぱり自由でいたい彼は逃走を試みるも難なく捕まってしまう。
アドリーヌは入隊志願者を募るために嘘の占いをする連隊伍長の娘だったのだ。
基地へ向かう道すがら、連隊は山賊に襲われている馬車を発見する。女性が襲われていると知ったファンファンは威勢良く飛び出し、瞬く間に蹴散らすのだった。
そして、助けた相手は王女だった。

<作品解説>
ラブロマンスの王道パターンを行く作りですが、オリジナルがカンヌとベルリン映画祭で賞を獲った映画だけにリメイクは心配な感じはするんですが、始まりから終わりまで飽きることなく、テンポ良く進んで笑えるシーンも多い楽しい映画です。
衣装や音楽、ほぼ屋外でのシーンが映画全体に奥行きをもたらしています。
アクションシーンはちょっとジャッキー映画っぽいテイストで、ヴァンサン・ペレーズのパワフルな動きが楽しくて、様々なシーンで笑わせてくれますね。

<見どころ>
なんといってもヴァンサン・ペレーズの男っぷり、そしてペネロペ・クルスがかなりかわいい。
ラブロマンスとは言いつつも、アクションシーンも非常に多く、フランス剣劇ここにありといったシーンは必見です。
また、脇役達の小ネタも満載。

<出演者>
一癖も二癖もある脇役。
ペネロペ・クルス演じるアドリーヌの婚約者の副官が良い味を出しています。
また王妃役のエレーヌ・ドゥ・フジュロール、物語後半で笑わせてくる王女役のマグダレナ・ミエルカルツなど、美女多数。

娯楽として最後まで楽しめる良い映画です。
楽しい気分になりたいときにどうぞ。

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by syosei7602 | 2006-05-08 23:59 | 戦争/歴史/時代劇