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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2006年 02月 ( 13 )   > この月の画像一覧
暴走特急
d0030824_0184254.jpg『UNDER SIEGE 2: DARK TERRITORY』 アメリカ/1995
監督:ジョフ・マーフィ
出演:スティーヴン・セガール エリック・ボゴシアン 
    エヴェレット・マッギル キャサリン・ハイグル
    モリス・チェスナット アンディ・ロマノ ブレンダ・バーキ



邦題では「沈黙の~」シリーズ第3弾にあたる、スティーブン・セガールのヒット作。
原題の通り「沈黙の戦艦」のシリーズ2作目にあたる。
監督は「ヤングガン2」のジョフ・マーフィ。
出演は「ワンダーランド」のエリック・ボゴシアン、「ストレイト・ストーリー」のエヴェレット・マッギル、「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」のキャサリン・ハイグル、「炎のメモリアル」のモリス・チェスナットなど。

<あらすじ>
かつて戦艦ミズーリをテロリストから奪還した元米海兵隊員のケイシー・ライバック(スティーブン・セガール)。
仲違いしたまま、死んでしまった兄の娘セーラ(キャサリン・ハイグル)と5年ぶりに再会し、ロッキー山脈を走り抜ける豪華特急グランド・コンチネンタルに乗る。
兄の事で最初はギクシャクするが、やがてうち解けた2人だった。
しかし、列車は線路上で人を発見し急停車し、武装した謎の部隊に襲撃される。
首謀者は元CIAの衛星兵器開発に携わっていたディン(エリック・ボゴジアン)で、冷酷なペン(エヴェレット・マッギル)をリーダーとする傭兵部隊を引き連れて車内にコンピューターとパラボラアンテナを設置する。
彼の目的はCIAが極秘裏に開発した攻撃衛星グレイザー1のハッキングと身代金の要求だった。
乗客を人質にとり、ハッキングを成功させたディンに、からくも難を逃れたライバックは立ち向かっていく。

<作品解説>
まさにスティーブン・セガール絶頂期の作品で、沈黙シリーズ第2弾「沈黙の要塞」より遙かに面白く出来た作品です。
いっそのこと、全部ケイシー・ライバックを主人公にして全部、沈黙シリーズにしちゃえば良かったのにと思ってしまうんですが(やっていることは同じだし)、この作品は珍しく「沈黙の~」が付いていません。その代り「沈黙シリーズ第3弾」なんていうコピーが付いてますけど。
この時はまだ、近年の適当な邦題の付け方はしてなかったんですね。
さて、この映画は基本的には良く出来ています。
相変わらず無敵のセガールですが、なんたってセガールだし(笑)。
狭い列車内を利用した戦い方や敵の目的もハッキリしている為、わかりやすいの良いですね。

<見どころ>
セガール拳炸裂。
人質を取られたってクールな顔付きのまま悪いヤツは投げ飛ばし、首をへし折るというスタイルは相変わらず。
面白かったのが客車から客車への狙撃シーンでしょうか。
カーブをうまく利用して、敵が撃ってくるんですが、意外なアイディアかな?と思いました。
それにしても、この作品くらいまでは意外と撃たれたりしてるんですよね。
最後は怪我なんて無かったみたいに戦っているけど(笑)。

<出演者>
一番メジャーな脇役かもしれないモリス・チェスナットがポーター役で出演しています。
意外な出演はブレンダ・バーキ!
「ガンヘッド」以来ですよ、この人見たのは・・・。
一番気になるのはスティーブン・セガールの服装。
本作では落ち着いたシックな格好しています。
いつもはアジアンティスト溢れる、ある意味ワイルドな格好してますけどね。
それにしても敵役のエリック・ボゴシアン、インテリっぽくはないけれど「こんなヤツいそうだな」という雰囲気がピッタリでした。

<関連作品>
沈黙の戦艦 (シリーズ1作目)
暴走特急 (シリーズ2作目)

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by syosei7602 | 2006-02-27 23:59 | アクション/アドベンチャー
∀ガンダム II 月光蝶
d0030824_2153324.jpg『TURN “A” GUNDAM MOON-BATTAFLY』 日本/2002
総監督:富野由悠季
声:朴路美 高橋理恵子 村田秋乃 青羽剛 福山潤 渡辺久美子
  稲田徹 小山剛志 鬼頭典子 佐藤せつじ 小林愛 宇垣秀成
  田中一成 川津泰彦 子安武人 石丸博也



第1部「地球光」に続き、日替わりで公開された第2部「月光蝶」。
新作カットが大幅に追加されている。
スタッフ、キャスト共に第1部ともにほぼ変わりなし。
ジャッキー・チェンの吹替えで知られる石丸博也が、月の政治家アグリッパ役を演じている。
他にロランのライバルとなるギンガナムに「スプリガン」の子安武人。

<あらすじ>
地球に降り立ったディアナ、地球側ミリシャのグエンの協議も虚しく、戦いは広がっていく。
一方、月ではディアナの留守を預かるアグリッパが、軍のギンガナムと手を結んでいた。
戦争を広げたいギンガナムは黒歴史最強のモビルスーツ“ターンX”を月のマウンテン・サイクルから発掘する。
宇宙にあがったグエン達。
そして、ロランのターンAを兄弟機と呼び、戦いを仕掛けるギンガナム。
月に帰ったディアナはついに黒歴史の封印を破る。
それはかつて、モビルスーツと呼ばれた兵器による宇宙戦争の結末を記録したものだった。
戦争によって地球は汚染され、ターンAが月光蝶と呼ばれるナノマシンによって歴史をリセットした事がわかった。
ディアナ達は歴史を繰り返さないように動きまわるが、ギンガナムが立ちはだかる。

<作品解説>
モビルスーツ戦よりも人間関係、政治の動き、地球環境の描写に力を入れた映像が相変わらず素晴らしく、ラストまで気負うことなく見られます。
また、最近のガンダムシリーズにありがちな主役機交代なども無く、ありがちな展開を払拭しています。
「亡国のイージス」「ローレライ」の原作者・福井晴敏が小説版を手がけており、展開も異なっているとの事。

<見どころ>
月の女王ディアナと瓜二つキエルが入れ替わり、それぞれの考えを持って行動してくところが面白いですね。
そして、地球の自警軍ミリシャの大将グエンの政治的野心。
グエンに関してはファンからホモ男爵などというありがたくないニックネームがついてたりするんですが、小説版にこの理由が語られているそうです。

<その他>
ガンダム史上、最も穏やかに終わったといえるラストが秀逸。
また、テレビ版ではオープニングに西条秀樹、エンディングに谷村新司が起用された。
本来なら戦場中心にしか描写されないガンダムにおいて「∀ガンダム」は異色作ともいえますが、恐らくガンダム史の完結編ともいうべき作品なので、ファンは必見です。

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by syosei7602 | 2006-02-23 22:01 | アニメ/CG
∀ガンダム I 地球光
d0030824_1541445.jpg『TURN “A” GUNDAM EARTH-LIGHT』 日本/2002
総監督:富野由悠季
声:朴路美 高橋理恵子 村田秋乃 青羽剛 福山潤 渡辺久美子
  稲田徹 小山剛志 鬼頭典子 佐藤せつじ 小林愛 宇垣秀成
  田中一成 川津泰彦



公開時コピー
人は癒され、ガンダムを呼ぶ! 

1999年に富野監督が「全てのガンダムを肯定する」という形で制作されたテレビシリーズを再編集、新作カットを加えた劇場公開作。
日本初の前後編を日替わりで上映するサイマル・ロードショウ方式がとられた。
声は「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」の朴路美、「金田一少年の事件簿2 殺戮のディープブルー」の高橋理恵子、青羽剛、テレビシリーズ「ブレンパワード」の村田秋乃、OVA「SAMURAI 7」の稲田徹など。
メカニックデザインには「ブレードランナー」のシド・ミード、音楽は「COWBOY BEBOP」の管野よう子」が手がけている。
特にシド・ミードがデザインした∀ガンダムこと髭ガンダムは物議を醸し出した。

<あらすじ>
地球が一度、その歴史を閉じてから月へと移住していた通称ムーンレイスは地球への帰還作戦の一環として、先遣調査隊を送り込む。
調査隊のロラン、キース、フランの少年少女3人はモビルスーツ・フラットで産業革命真っ直中のアメリア大陸ビシニティに降り立つ。
別行動を開始した3人、ロランはビシニティの鉱山主ハイム家の運転手に雇われる。
それから2年後、ロランはハイム家の次女ソシエと共に成人式に出るが、その夜、月の部隊ディアナ・カウンターが帰還作戦を開始、ビシニティの自警隊ミリシャと交戦状態に陥る。
戦いに呼応するかのように、成人式の場に祀られていた巨大な石像ホワイトドールが突如動きだした。
それは黒歴史と呼ばれる時代に作られたモビルスーツだったのだ。
ロランは成り行きでホワイトドールを操縦する羽目になる。
そして、地球と月は一時休戦するが、協議は遅々として進まず、ロランはミリシャのMSパイロットとしてディアナ・カウンターとの戦いに巻き込まれるのだった。

<作品解説>
ガンダムシリーズは富野監督が手がけた以外にも多くの作品が存在するんですが、初代ガンダムから正式な“宇宙世紀”でのガンダムが減ってしまいました。
中には「Gガンダム」というかなり異色作も作られましたが、「∀ガンダム」はそれらも全てひっくるめて肯定するという冒険をしています。
されど、この話は後編で語れる事として、前編は地球側にはプロペラ機や飛行船、蒸気といった、まさしく産業革命の様子を克明に描き出し科学力では何世紀も先を行く月との戦いを展開します。
しかし、多くのガンダムにありがちな戦争によって全てを勝ち取ろうとする事よりも、政治的な動きによって武力では劣る地球が奮闘していく姿、または過去の遺物によって力への憧れを抱いていく展開は、まさしく人間の業そのものを描いています。

<見どころ>
黒歴史と呼ばれる時代の遺物、即ち宇宙世紀時代のモビルスーツがいくつか登場します。
ザクは発掘された領主の名をとってボルジャーノン、「ZZガンダム」で登場した水陸両用モビルスーツ・カプールことカプル、ファーストガンダムでランバ・ラル隊が使ったギャロップなど。
そして常にガンダムの世界でもタブーとされている核兵器までもが登場。
これらが時にはユニークに、そして戦争への恐怖をハッキリと描かれているのは富野監督ならではですね。

<その他>
かつてのガンダムシリーズにおいては「皆殺しの富野」という、キャラクターがどんどん死んでいくのはひとつのスタイルでした(特にテレビシリーズ「Vガンダム」ではほぼ全滅状態)。
これは戦争を描く上での必要な事ではあるんですが、アニメ作品として見た場合は厳しすぎるものでした。
本作では人の生き様を描いている点と戦時下という状況よりも、生活感溢れる情景も見どころのひとつでもあります。
映像としてのレベルも非常に高い傑作ですね。

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by syosei7602 | 2006-02-19 16:52 | アニメ/CG
ピッチブラック
d0030824_0471320.jpg『PITCH BLACK』 アメリカ/2000
監督:デヴィッド・トゥーヒー
出演:ラダ・ミッチェル コール・ハウザー ヴィン・ディーゼル
    キース・デヴィッド ルイス・フィッツジェラルド 
    クローディア・ブラック リアンナ・グリフィス ジョン・ムーア



公開時コピー
暗闇に何が見える
22年に一度の皆既日食が、光の惑星を恐怖で染める


「逃亡者」「G.I .ジェーン」などの脚本を手がけたデヴィッド・トゥーヒーが監督したホラーテイストのSFアクション。
出演は「フォーン・ブース」のラダ・ミッチェル、「ティアーズ・オブ・ザ・サン」のコール・ハウザー、「トリプルX」のヴィン・ディーゼル、「アルマゲドン」のキース・デヴィッドなど。
本作においてヴィン・ディーゼルが圧倒的な存在感を示し、続編の「リディック」では主役を演じた。

<あらすじ>
宇宙を航行する旅客定期船が故障し、未知の惑星に不時着する。乗客のほとんどが死亡する。生き残ったのは凶悪犯のリディック(ヴィン・ディーゼル)、リディックを護送中だった刑事ジョンズ(コール・ハウザー)、副操縦士フライ(ラダ・ミッチェル)、イマム(キース・デイヴィッド)率いる謎めいたイスラム教徒たち、家出少年ジャック(リアンナ・グリフィス)、地質学者のジーク(ジョン・ムーア)とシャザ夫婦、それに自分勝手な骨董商のパリス(ルイス・フィッツジェラルド)。
3つの太陽が照りつける灼熱の惑星で、過酷なサバイバルを強いられることになった一行だったが、ある洞窟を見つけたジークが引きずり込まれ殺されてしまう。
かつて調査団が残した施設を探索した一行は、そこで22年に一度、皆既日食が訪れ暗闇に住む凶悪なエイリアンが地下や洞窟から獲物を求めて現れる事を知るのだった。

<作品解説>
唯一、暗闇の中で目が利くというリディックを中心に物語が展開する、ちょっと変った作品なんですが、大挙してやってくるエイリアンの数は「スターシップ・トゥルーパーズ」なみ。
エイリアンの性質が吸血鬼のように強烈な光で死ぬというのは、なかなか良い弱点でした。
続編の「リディック」は本作で登場する凶悪犯リディックが主人公の作品ですが、本作のエイリアンは関係ないようです(見ていないのでわかりませんが・・・)。

<見どころ>
パニックに陥る展開でありがちなのが、暴走する連中ですが本作のキャラクター達はとにかく光が欲しい。
光を怖がるエイリアンの演出が見事で、あの手この手で迫ってくるんですが、こいつらは知能が働くためにどんどんと主人公達を追いつめて行きます。
結構、低予算な感じがする映画ですが、エイリアンとの攻防はおもしろいですね。

<出演者>
ヴィン・ディーゼル演じるリディックはむしろ準主役で、主人公はラダ・ミッチェル演じるフライです。彼女の活躍がかなり良く、ラストまで見せてくれます。
コール・ハウザーやキース・デヴィッドも個性的な演技を見せてくれますが、子役のジャックを演じたリアンナ・グリフィスの化けっぷりはなかなかのものでした。

ホラーテイストも含めて、SFとしての完成度が高い作品です。

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by syosei7602 | 2006-02-18 23:59 | SF/ファンタジー/パニック
ミミック
d0030824_2255552.jpg『MIMIC』 アメリカ/1997
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ミラ・ソルヴィノ ジェレミー・ノーサム
    アレクサンダー・グッドウィン ジャンカルロ・ジャンニーニ
    チャールズ・S・ダットン ジョシュ・ブローリン



公開時コピー
遺伝子が泣き叫ぶ
〈バイオ・クライシス〉


「ヘルボーイ」「ブレイド2」のギレルモ・デル・トロ監督ハリウッドデビュー作。
出演は「リプレイスメント・キラー」のミラ・ソルヴィノ、「グロリア」(1999)のジェレミー・ノーサム、「ノーバディーズ・フール」のアレクサンダー・グッドウィン、「ハンニバル」のジャンカルロ・ジャンニーニなど。
なお、監督、出演者が変わって3作目まで続編が作られた。

<あらすじ>
ニューヨークでは次々と子供を死に追いやるストリックラー病という伝染病が蔓延していた。
昆虫学者スーザン(ミラ・ソルヴィノ)は感染源であるゴキブリを全滅させるべく、天敵であるカマキリとアリの遺伝子で新たな新種“ユダの血統”を作り出す。
伝染病は収まり、“ユダの血統”は遺伝子に組み込まれた自殺遺伝子によって死ぬ。
3年後、街では連続猟奇殺人が発生していた。
子供達が集めた昆虫を買っていたスーザンの元に巨大な虫が届けられる。
その遺伝子を見たスーザンは、それが死んだ筈の”ユダの血統”であることに気が付くのだった。
同じ頃、地下鉄の靴磨きマニー(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は、家からいなくなった孫チューイ(アレクサンダー・グッドウィン)を探して地下鉄の迷宮に入り込む。
そしてスーザンは夫のピーター(ジェレミー・ノーサム)と共に謎を解くべく、地下に向かうのだった。

<作品解説>
確実に言える事がひとつ。
ゴキブリが世の中で一番嫌悪する虫だと思う人は見られないです(笑)。
とにかく気持ち悪い。よくあるスプラッタで気持ちが悪くなるんじゃなく、単純にゴキブリが巨大化して、ヌメヌメとした体で這いずりまわる姿は食事時は完全にNG。
内容自体はジワジワと来るというよりも「エイリアン」に近いものがあり、美貌のミラ・ソルヴィノが金髪と顔を真っ黒にして駆け回る姿は・・・微妙に美しいです(笑)。
ちなみにミミックとは生物学上の擬態という意味です。

<見どころ>
なんといってもクリーチャー造形。
ゴキブリやカマキリ、アリの形態を模倣しており、こいつらがシャカシャカと追ってくるのです。
エイリアンよりもかなり怖い。
それに付け加え、逃げ回るスーザン達のとる凄まじい行動。
これはタイトルと関係あるんですが、さすがにゾッとします。

<出演者>
ミラ・ソルヴィノ、ブロンドが魅力的な女優です。
「リプレイスメント・キラー」では裏社会のたくましい女性を演じていましたが、今回は学者役。
この人の目がとても知的で良いですね。
ジェレミー・ノーサムの必死加減に、子役アレクサンダー・グッドウィンの恐怖に怯えた瞬間、ジャンカルロ・ジャンニーニの歳食った演技も決まってます。
ホラーにありがちなB級路線ではあるんですが、出演者の堅実な演技がなかなかの傑作に仕上がっています。

食事時には向きませんが、なんとなくバルサンとかフマキラーを常備したくなりますね(笑)。

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by syosei7602 | 2006-02-16 23:52 | ホラー/オカルト
いま、会いにゆきます
d0030824_17323618.jpg『いま、会いにゆきます』 日本/2004
監督:土井裕泰
出演:竹内結子 中村獅童 武井証  浅利陽介 平岡祐太 
    大塚ちひろ 中村嘉葎雄 市川実日子 YOU  小日向文世
    松尾スズキ 美山加恋



公開時コピー
雨とともに訪れた、6週間の奇蹟。
その愛は優しい雨のように心に降ってくる。


中村獅童と竹内結子が結婚するきっかけになったラブファンタジー。
市川拓司の同名ベストセラー小説の映画化。
監督はテレビスペシャル「里見八犬伝」の演出を手がけた土井裕泰。
出演は歌舞伎俳優で「男たちの大和/YAMATO」も中村獅童、「黄泉がえり」の竹内結子、「丹下左膳 百万両の壺」の武井証、「スペースポリス」の浅利陽介、「female フィーメイル」の大塚ちひろ、「スウィング・ガールズ」の平岡祐太、「誰も知らない」のYOUなど。
主題歌はORANGE RANGEの「花」。

<あらすじ>
秋穂巧(中村獅童)は1年前に妻の澪(竹内結子)に先立たれ、幼い息子・佑司(武井証)と2人静かな生活を送っていた。
巧は普通の生活は送れるものの、極端に人が多い場所や乗り物などを利用できないという、脳の病気を抱えていた。
そんな巧に弱音を吐かずに佑司はいつも明るかったが、澪の残した絵本に書かれている言葉を信じていた。
それは雨の季節に2人に会いに来るという、荒唐無稽なもの。
梅雨になったある日、巧と佑司は森の中にある廃墟へ散歩に出かける。
澪と一緒に隠したあるものを探す佑司、雨の景色に感慨にふける巧、その時2人の前に澪が現れるのだった。
驚く2人だったが、澪は生前の記憶を失っていた。
それでも一緒にいられるという想いから、2人は澪を受け入れ新しい生活が始まる。

<作品解説>
中村獅童と竹内結子が共演して、公開後に別の意味で話題になってしまった事でも有名な作品です。
それを差し引いても、映像の美しさとストレートなラブファンタジーとしての出来はなかなかのもの。純愛ものでは韓国映画に一歩甘んじている邦画としては「セカチュー」共々、人気が出たのも頷けます。
基本的にはラブストーリーがベースとして存在するものの、家族愛としても描かれており、出演者各々の演技は好感度大。
個人的には中村獅童の演技はそれほど上手いとは思っていなかったので、意外性にやられました。されど、泣けるかというと個人的には今ひとつといった印象。ひねりを効かせたラストも、ここまでひっぱらんでもなぁ、と思ってしまいました。
映画と共にヒットしたORANGE RANGEの「花」・・・作品の雰囲気から逸脱していると感じてしまいます。安易に人気のあるバンドだからといって起用するのはどうかと・・・。

<見どころ>
日本人のほとんどがうっとおしい!と思っている梅雨の時期を湿っぽくならずに、雨と森の表情を活かした風景描写が見事なんですが、あんまり変わり映えしないんですね。ちょっと変化に乏しいのがもったいない。
やっぱり一番の見どころは竹内結子のお嬢様的雰囲気と、悔しいくらいにはまる母親姿。
ついでに面白かったのは小日向文世演じる野口医師のTシャツ(笑)。
注目してみて下さい。

<出演者>
中村獅童が落ち着いた演技をしているお陰で、評価が変りました。
ただ、髪型が非常に気になった(笑)。
竹内結子は演技の幅が広く、表情も豊かなんですがどうもラブファンタジーに立て続けに出演してしまったのは勿体ない話です。
息子役・佑司を演じる武井証は上手い。親子の演技がぴったりはまっています。
脇役で出てくるYOUの自然体な演技(理解力のある先生ですな)、中村獅童の伯父である中村嘉葎雄が出ていたり・・・ただ、こういった実力派俳優が出ているにも関わらず、絡ませ方が弱かったのは残念なところ。

あくまでもファンタジー要素ありきの作品なので、ファンタジー特有のクセみたいなのは受け入れて見るのが一番でしょう。
あえて言うならば、エンディングにORANGE RANGEを使うのはやめて欲しかったところです。

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by syosei7602 | 2006-02-12 18:29 | SF/ファンタジー/パニック
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
d0030824_222747.jpg『Mobile Suit GUNDAM
     The 08th MS Team “Miller's Report”』 日本/1998
監督:加藤充子
声:檜山修之 井上喜久子 高島雅羅 小山茉美 藤原啓治
  結城比呂 玄田哲章 榊原良子 西村ちなみ 永井一郎



初代ガンダムのサイドストーリーのOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」全12話中の中盤6話~8話を再編集、劇場版用に新キャラクター アリス・ミラーを登場させて別角度から08小隊を描くという多少変った趣向のストーリー。
監督は同じくOVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の1話~6話を担当した加藤充子。
声は「頭文字[イニシャル]D」の檜山修之、「ああっ女神さまっ」の井上喜久子、「機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-」の高島雅羅、「千年女優」の小山茉美など。
OVA本編を見ていないと内容がわからない作りであり、完全にファン向けとなっている。

<あらすじ>
宇宙世紀0079年。
ジオンとの戦いが激化する最中、連邦軍少尉シロー・アマダは地球に降下し、陸戦型ガンダムの第08MS小隊隊長の任に着く。
砂漠での戦闘で、ジオンの新型モビルアーマー・アプラサラスと遭遇し、激戦の末シローの乗るガンダムはアプサラス共々谷底へ落ちてしまう。
そこでシローは地球降下前に宇宙で戦って遭難した際、共に助け合ったジオンの女性兵士アイナ・サハリンと再会する。
ひとときの再会から、無事帰還したシローだったが、消息不明の間に起きた出来事を軍上層部に怪しまれ査問委員会にかけられてしまう。
そこでシローは「敵でもわかりあえる人間はいる」と話すが、失笑を買い「君は敵を討つことができるか?」との問いに答えることが出来ない。
そんなシローの前に現れたのは情報部のアリス・ミラーだった。

<作品解説>
当初、このシリーズの監督は「銀河漂流バイファム」の総監督を務めた神田武幸だったんですが、7話までの制作途中で体調不良から降板、その後に急逝してしまいました。
そこで、全12話中11話でシリーズは終了、のちに特別編にて12話目とも言うべき作品が作られ、さらにこの劇場版となるわけです。
本作はOVA本編を見ないとわからないのですが、ガンダムシリーズの中でもミリタリー色が非常に強く、また戦争で敵を討つことの悲劇、更には主人公シロー・アマダと敵兵であるアイナ・サハリンとの恋物語がある種、悲劇性をもって描かれます。
新キャラクターであるアリス・ミラーはそんなシローの真意を問う為に監視役として登場します。
戦争とは何か、をアニメながら正面から向き合った作品としては完成度の高い一編ですね。

<見どころ>
OVA全編を通して、主人公シローは部下からその若さと情熱、そして脆さから尊敬もされ、甘いとも言われながら、戦場を突き進んでいきます。
そして、敵対する女性と戦場で愛し合えるのかという、究極的な選択を迫られたとき、戦っている相手は「ジオン」という国家ではなく、ジオンの兵士という人間なんだという原点に立ち返ります。兵士でありながら相手を殺さずに戦おうと努力するんですが、戦場はそれほど甘くはなく次々と悲劇を目の当たりにします。
これを集約して分析するミラーの視点と理論は正しいのか、ガンダムシリーズに共通する主人公の成長よりも、人間関係と恋愛に重点をおいた意味においてはOVAを見た人にとっては外せない作品であると言えます。

<その他>
メカニカルデザインにはカトキハジメ、大河原邦男などのガンダムシリーズには当たり前となった面々。
そして、キャラクターデザインには「COWBOY BEBOP」の川元利浩と豪華。
劇場版は過去の再編集になりますが、本編クライマックスの戦闘シーンは非常に格好良く、中盤の中だるみしかけた展開を払拭する出来で、必見。
なお、同時上映では「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別編」が公開されました。

ガンダムシリーズとしては戦争と恋愛を正面に見据えた異色とも言える出来なのですが、シリーズ全編を通してみるとツボを押さえた作りで好感が持てます。

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by syosei7602 | 2006-02-11 23:59 | アニメ/CG
ゴーストバスターズ
d0030824_23673.jpg『GHOSTBUSTERS』 アメリカ/1984
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:ビル・マーレイ ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス
    シガーニー・ウィーバー リック・モラニス アニー・ポッツ
    アーニー・ハドソン ウィリアム・アザートン



世界的ヒットを記録したコメディホラーの傑作。
5年後に続編も製作された。
監督は「6デイズ/7ナイツ」のアイヴァン・ライトマン。
出演は「ロスト・イン・トランスレーション」のビル・マーレイ、脚本も手がけた「ブルース・ブラザーズ」のダン・エイクロイド、同じく脚本を手がけ「アナライズ・ミー」など監督業もこなすハロルド・ライミス、「エイリアン」のシガニー・ウィーバー、「ミクロ・キッズ」のリック・モラニス、「コンゴ」のアーニー・ハドソンなど。
レイ・パーカーJr.が歌う主題歌もヒットした。

<あらすじ>
ニューヨーク、コロンビア大学の教授、ピーター(ビル・マーレイ)、レイモンド(ダン・エイクロイド)、イーガン(ハロルド・ライミス)の3人は超常現象の研究をしている。ある日、市立図書館で幽霊が現れたとの情報を聞きつけ、駆けつけるが老女の幽霊を見て逃げ出してしまう。
さらに、帰ってきた3人を待っていたのは大学からの解雇だった。
3人は幽霊退治屋“ゴーストバスターズ”を始める。
最初にやってきた客はポルターガイストに遭遇したディナ(シガニー・ウィーバー)。
美人に目のないピーターは早速調査に乗り出す。
それからしばらくしてニューヨークの各地で幽霊騒動が勃発、ゴーストバスターズは大活躍を始めるのだった。

<作品解説>
84年制作当時としては桁外れのVFX映像が目をひく傑作です。
インパクト大のマシュマロマン、さらにゴーストバスターズのロゴマークも流行りました。
「エクソシスト」に代表されるホラー映画とは違い、SF×コメディ×ホラーの組み合わせが新鮮で、しかもノリが良い。
ビル・マーレイをはじめとする主人公達も男前じゃなく、むしろ胡散臭い(笑)。
出てくるゴーストたちもどこか人間くさかったりするのも愛嬌ですね。
続編もつくられましたが、やはり1作目の2番煎じになってしまったのが否めず(面白かったんですけどね)。

<見どころ>
ゴースト捕獲ビームのマシンを背負っているんですが、エネルギーは原子力!
それだけで被爆しそうな勢いですが、そういう細かいツッコミはNGですね。
やはり本作の見どころはVFXと数々のセリフまわしでしょうか。
軽いスラングや下ネタを織り交ぜつつ、楽しげに演技する俳優陣。
見ている方まで楽しくなってしまう見本のような映画になっています。

<出演者>
最近では「ロスト・イン・トランスレーション」「ライフ・アクアティック」など味のある演技で魅せてくれるビル・マーレイ。
髪の毛の薄さは「トッツィー」の頃からあまり変ってません(笑)。
でも、この人はとてもいい顔してますよね。
そしてダン・エイクロイド、コメディにありがちなオーバーアクションではなく、ちょっとしたブラックユーモアで笑いをとります。
ダンと共同で脚本を手がけた多才なハロルド・ライミスの秀逸さも忘れてはなりません。

まさにツボをついた俳優陣、見ておいて損はしない傑作です。

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by syosei7602 | 2006-02-10 23:59 | ホラー/オカルト
紅い眼鏡
d0030824_1222425.jpg『紅い眼鏡』 日本/1987
監督:押井守 
出演:千葉繁 鷲尾真知子 田中秀幸 玄田哲章 兵藤まこ 
    永井一郎 大塚康生 及川ヒロオ 古川登志夫 天本英世




公開時コピー
あなたが、お出迎えする夢はどんな夢?

「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」のヒットにより、ジャパニメーションの第一人者に登り詰めた押井守監督の初期実写作品。
脚本は「機動警察パトレイバー」シリーズの伊藤和典、音楽は押井守作品ではお馴染みの川井憲次、メカニックデザインに出渕裕。
出演は押井守が監督を務めた「機動警察パトレイバー」シリーズで声優をつとめ俳優としても活躍する千葉繁、鷲尾真知子、田中秀幸など、ほぼ全員が声優を中心に活躍している面々。
また「仮面ライダー」の死神博士こと天本英世が出演しているのは見どころのひとつである。

<あらすじ>
1995年、夏。
凶悪化する犯罪に対処するために作られた、首都圏対凶悪犯罪特殊武装機動特捜班、通称“ケルベロス”部隊はその重厚な装甲強化服“プロテクトギア”と強力な火器を所持し、犯罪者に恐れられていた。
しかし、過剰なまでの取り締まりは世間の非難を浴び、ついに部隊は解体されることになる。
それに反発した一部の部隊は抵抗、その中ケルベロス第一小隊の都々目紅一(千葉繁)、鳥部蒼一郎(田中秀幸)、鷲尾翠(鷲尾真知子)は上層部の弾圧下から逃れヘリポートに向かっていた。
だが、ヘリポートを前にした廃工場で束の間の休息中、追撃部隊の攻撃を受け、蒼一郎と翠は負傷してしまう。
2人に促されるまま、紅一は1人ヘリに辿り着き、国外逃亡を果たすのだった。
そして3年後、紅一は戻ってくる。

<作品解説>
押井守といえば冒頭にも書いたように「攻殻機動隊」が代表作品ですが、実写作品としては本作の続編となる「ケルベロス 地獄の番犬」「アヴァロン」などもあります。
本作は正直な感想として「ファンでなければ全く理解しがたい」と言えるでしょう。
モノクロ映像に紅い服を着た少女、全編に渡るシュールな展開、奇妙な法律、不気味かつバカバカしい程の敵たち。
虚実がおり混ざり、夢うつつの世界観を擁する、と書けば立派ですが、これを哲学的と称するのは少々うがった見方になります。
ただし、この映画を単にB級と位置づけるには勿体ない。
序盤の戦闘シーンや無国籍な街並みと映像はなかなか秀逸なのです。

<見どころ>
まず、プロテクトギアと呼ばれる装甲強化服。
このデザインをしたのは「パトレイバー」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の出渕裕。
これが格好いいんです。見てくれは「スター・ウォーズ」のストームルーパーにも見えますが、あれよりも数倍カッコイイですね。
プロテクトギアを着て、手にするは軽機関銃モーゼルMG34と拳銃モーゼルC96。
かなり渋い選択の武器なんですが、迫力があります。
そして、天本英世。
死神博士がお馴染みの格好で、立ち喰いのプロとして登場。
非合法の立ち喰い蕎麦屋なるものが存在し、そこの常連というわけです。
シュールの極地ですな。

<出演者>
出演者のほとんどが声優業以外に舞台俳優、もしくはテレビ俳優として活動している為に演技は非常に良い。
千葉繁の個性的な顔立ちと声、その他聞き覚えのある声を持つ登場人物たちがいるわけですから、どこか妙な感覚を受けます。
もっとも、この映画に関して演技云々を語るのは無駄というもの。
映画そのものの雰囲気が全てを語っています。

実写映画としては失敗作と言わざるを得ないのが、一般的な評価になるでしょう。
興味ある方は見てみるのもいいですが、決して期待をしないこと。
「こういう映画なんだ」という割り切りが重要です。

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by syosei7602 | 2006-02-07 23:59 | ハードボイルド/犯罪
岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 番長足球
d0030824_2255578.jpg『番長足球 (ばんちょうサッカー) A ROAD OF BANCHO』
日本/2003
監督:宮坂武志
出演:竹内力 中村愛美 山口祥行 池乃めだか 中山美保
    伊佐山ひろ子 船木誠勝 小沢仁志 田口トモロヲ 羽賀研二



1996年に井筒監督が撮った「岸和田少年愚連隊」。
その名前を冠したビデオシリーズ作品だが、本作は「カオルちゃん伝説」という更に別シリーズとして人気を博した作品第4弾。
監督は「人斬り銀次」「新・影の軍団 序章」の宮坂武志。
出演は「ミナミの帝王」の竹内力、「運命人間」の中村愛美、同シリーズの山口祥行、吉本新喜劇の池乃めだか、中山美保、伊佐山ひろ子など。
他にVシネマを中心に活躍している俳優が友情出演している。

<あらすじ>
全国高校総番長になった村山カオル(竹内力)。
常に最強を目指すカオルだったが、定時制高校をシメ忘れていた!?
早速、地元岸和田の定時制高校にのりこんだものの、なぜかサッカーをする羽目に。
しかし、子供の頃サッカーが出来ずにいじめられた記憶をもつカオルはサッカーがトラウマだった。
だが、高校は次にあるサッカーの試合で負ければ廃校になってしまうことになっていた。生徒達の「番長は学校のみんなを守るもの」という言葉に奮起する。
同じ頃、クラスに転校生の明美(中村愛美)がやってくる。
明美はなぜかカオルを執拗に狙うのだった。
そんな中、サッカーの特訓が開始される。

<作品解説>
40歳を越えたVシネマ界の大物、竹内力がわずか15歳の高校生を演じたことでも話題になった抱腹絶倒の青春アクションコメディ。
本作は「少林サッカー」の影響をもろに受けているんですが、異常なのはカオルちゃんただ1人(笑)。
暴れて、暴れて暴れ倒すんですが、バイオレンスというよりは本当に暴れているだけ、という方が正しいですね。
ちなみに「カオルちゃん伝説」は現在まで5作つくられている人気作品です。

<見どころ>
とにかく最強のカオルちゃん。
竹内力の顔芸&セリフのようなセリフじゃないような雄叫び(わめき声ともいう)、ヨダレは垂れているけど、ヤクザも恐れる最強っぷりは拳銃も木刀も角材も無視(ヤクザ嶋田組の信条は「団結・報復・沈黙」)、意外に人情に厚かったり、チャッピーという犬にエサをちゃんと与えるナイスな総番長(笑)。
作品自体はカオルちゃんをのぞいて普通に演技してます。
とはいっても、個人的には井筒監督の「岸和田少年愚連隊」より遙かに面白かったし、ちゃんと青春を描いているところも見逃せません。

<出演者>
なにもかもが竹内力・・・とも言えるんですが、こういう演技が出来るだけ彼は凄いですよ、ホント。
友情出演が全部ヤクザ映画の主演級というのも笑えますが、なにげに羽賀研二が出ていたり、ラストのあっと驚く出演者には低予算ならではの魂が感じられます。

久々に腹を抱えて笑えた映画でした。
シリーズもいくつかかじったことあるんですが、午前二時あたりに見たら笑いが止らないだろうなぁ。

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by syosei7602 | 2006-02-06 22:49 | 恋愛/青春/スポーツ