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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2006年 01月 ( 22 )   > この月の画像一覧
フェア・ゲーム
d0030824_047017.jpg『FAIR GAME』 アメリカ/1995
監督:アンドリュー・サイプス
出演:ウィリアム・ボールドウィン シンディ・クロフォード 
    スティーヴン・バーコフ クリストファー・マクドナルド




86年にシルベスター・スタローン主演「コブラ」で映画化されたポーラ・ゴズリング原作『逃げるアヒル』の再映画化。
「コブラ」がハードボイルドに徹して作られたのに対し、本作は小気味良い派手なアクション映画に仕上がっている。
監督はなぜかこの1作しか作っていないアンドリュー・サイプス。
製作は「マトリックス」などのヒット作を手がけているジョエル・シルバー。
出演は「バックドラフト」のウィリアム・ボールドウィン、スーパーモデル出身で映画デビューとなったシンディ・クロフォード(この作品以外ドキュメンタリー映画しか出演がない)、「トリコロールに燃えて」のスティーヴン・バーコフ、「クイズ・ショウ」のクリストファー・マクドナルド、他に「デスペラード」のサルマ・ハエックなど。
スタローンの「コブラ」ではラズベリー賞にノミネートされたが、本作においてもシンディ・クロフォードがワースト主演女優賞でノミネートされた。

<あらすじ>
マイアミ、敏腕の美人弁護士のケイト(シンディ・クロフォード)はジョギング中に突然銃で狙われ、銃弾が腕を掠める。
調書をとる殺人課のマックス刑事(ウィリアム・ボールドウィン)だったが、弁護士と気が合うはずもなく、とりあえず数人の刑事が家を護衛するが、謎の敵に次々と倒されてしまう。
マックスの眼前でケイトの家は爆破され、ケイトは運河に落ちる。
なんとか彼女を助け出したマックス、彼女と共に正体不明の敵から逃げ出すがクレジットカードの使用痕跡から敵は追ってくるのだった。

***

いわゆる「ハリウッド」的なアクション映画です。
美女と刑事にカーチェイス、銃撃戦とくればトドメは爆発。
まさしくアクションの全要素を盛り込んだような作品なんですが、こういうシンプルなのって普通におもしろい。
余談ですが、主演のウィリアム・ボールドウィンはアレック、スティーブン、ダニエルと4兄弟で俳優というすごい家柄ですが、顔がまたよく似ているんですね。

ストーリーは謎という程の謎もなく、正直言っておまけみたいなものです。
見所といえば、主人公マックスの武器がベレッタのみ、スーパーモデル出身のシンディ・クロフォードの見事なボディラインとか・・・。
まあ、なにも考えずに見られる映画の見本みたいなんですが、1点だけツッコミをいれるとするとラブシーンでのウィリアムがかなり間抜け。
結構生々しいシーンなんですけどね(笑)。

主演の2人は特に可もなく不可もなく・・・というよりも、これだけシンプルなアクション映画で主演女優がラジー賞ノミネートというのはさすがにどうかと思いますね。
別に悪い演技じゃなかったんですが、モデル出身は何かと風当たりが強いようでラジー賞ノミネートなんて良くある話といったところでしょうか。
スカッとしたい時にお薦めです。

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by syosei7602 | 2006-01-13 00:43 | アクション/アドベンチャー
ターミネーター
d0030824_05138100.jpg『THE TERMINATOR』 アメリカ/1984
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー マイケル・ビーン
    リンダ・ハミルトン ポール・ウィンフィールド 
    ランス・ヘンリクセン
受賞:アボリアッツ・ファンタスティック映画祭/グランプリ(1985)


公開時コピー
冷酷!非情!残虐!史上最悪のヒーロー!!

アーノルド・シュワルツネッガーの出世作であり、ジェームズ・キャメロン監督の名を知らしめた傑作SFアクション。
「殺人魚フライング・キラー」が失敗に終わり、寝込んだキャメロン監督が見た悪夢が原案となっているそうで、ホラー的な要素も含まれている。
出演は同監督作の「アビス」のマイケル・ビーン、続編「ターミネーター2」にも出演したリンダ・ハミルトン、「世界が燃えつきる日」のポール・ウィンフィールド、「エイリアン」シリーズのランス・ヘンリクセンなど。

<あらすじ>
2029年、核戦争終結後、人類は機械との果てしない戦いが続けていた。
機械の中心であるスカイネットは人類の救世主であるジョンを過去から抹殺すべく、母親となるサラ・コナーを殺すため、殺人マシン・T-800(A・シュワルツネッガー)を1984年、ロサンゼルスに送り込む。
T-800は同じ名前の女性を次々と抹殺していく。ジョンは自分の母親となるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を守るため、カイル・リース(マイケル・ビーン)という兵士を1984年に送り込むのだった。

***

ご存じ、シュワルツネッガーといえばターミネーター。
映画史上最凶最悪かつ不死身のストーカー(笑)。
低予算ながら、迫力ある映像とよく練られたシナリオはまさしく傑作と言えます。
撃っても撃っても、爆発に巻き込まれても、あの強面で眉毛のない殺人マシンが出てくるのはホントにホラーそのもの。
未来から来たんで、バイクだって無免許運転あたりまえ(笑えん話ですが)。
ターミネーターが腕を自分で調整するシーンなんてよく真似しました。
子供時代に見たときはとても怖かった覚えがあります。

ストーリー展開ではサラとカイルの関係はありきたりそのものですが、これはタイムパラドックスを回避するための手段としては正解でしょう。
タイムトラベルをネタにした映画は必ず、タイムパラドックスが絡んできますが、こういうのは続編が出来れば出来るほど余計ややこしくなるんですが、シナリオの構造がシンプルな為破綻を免れています。
それにしても、これが高熱にうなされたキャメロンの悪夢の内容って、かなり怖ろしい夢・・・。

主演のリンダ・ハミルトンは2作目まで出演、カイルを演じるマイケル・ビーンも2作目に出ているんですが公開版ではカットされてしまいました。
現在4作目の構想もあるそうですが、果たして州知事(無免許)は出演するんですかね。
3作目であれだけやっちゃったんだから、4作目を作る理由がわからないでもないですが、ちょっと心配なシリーズです。

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by syosei7602 | 2006-01-12 00:00 | アクション/アドベンチャー
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
d0030824_0575871.jpg『Mobile Suit Gundam Char's Counter Attack』
日本/1988
監督:富野由悠季
声:古谷徹 池田秀一 鈴置洋孝 榊原良子 白石冬美 
  川村万梨阿 弥生みつき 佐々木望 山寺宏一



公開時コピー
宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る・・・

初代ガンダムのライバル同士であったアムロとシャアの決着を描き、ガンダムシリーズにおける1つの分岐点となった作品。
監督は原作者でもある富野由悠季。
声の出演は勿論、初代ガンダムの古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、白石冬美、「機動警察パトレイバー」の榊原良子、「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」の川村万梨阿、「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の弥生みつき、「幽々白書」の佐々木望、「カウボーイ・ビバップ」の山寺宏一、「シティハンター」の伊倉一恵など。
モビルスーツデザインに「機動警察パトレイバー」の出渕裕。
主題歌はTM NETWORKの「BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~」。

<あらすじ>
宇宙世紀0093年、かつてジオン公国軍の“赤い彗星”と呼ばれ、後に反地球連邦組織エゥーゴに属しクワトロ・バジーナと名乗ったシャアは、行方不明になってから5年の月日を経てネオ・ジオン総帥として地球連邦軍に反旗を翻した。
シャアは地球にしがみつき、堕落の道を辿る人類に粛正を加えるべく、鉱山隕石5thルナの地球落下作戦を実行に移す。
かつてホワイト・ベースの艦長を務めたブライト・ノア率いる地球連邦軍独立部隊ロンド・ベルのアムロ・レイ大尉は、隕石落としを阻止すべく出撃するが、シャアのモビルスーツ・サザビーに対して性能の劣るリ・ガズィでは敵うはずもなく隕石は地球に落ちてしまう。
力の差を実感したアムロは月のアナハイム・エレクトロニクスで製造中のνガンダムの完成を急がせるのだった。

***

ガンダムシリーズの劇場版としては、テレビシリーズの再編集ではなく新作として製作された最初の作品です。
作画レベルは格段に向上し、モビルスーツの細かい演出(例えばビームサーベルは斬りかかる時だけビームが伸びるとか)が際だっています。
ただ、「ガンダム」「Zガンダム」「ZZガンダム」を知らないとわからない関係などがあるので、初めて見る場合はせめて映画版「Zガンダム」を見た方が良いかと。

ストーリーはシャアとアムロの決着らしく、壮大な物語になっています。
隕石を落とすために手段を問わないシャア、そしてシャアの魅力にとらわれたニュータイプの少女クェス、シャアを越えたいと願う強化人間ギュネイの関係。
一方アムロの周囲には「一年戦争(初代ガンダム)」からの戦友ブライトとその息子ハサウェイの登場・・・このハサウェイは後に小説「閃光のハサウェイ」の主人公として登場し、この物語の後日談を少し回想しています。
物語の中核はかつてアムロとシャアが求めた女性ララァの存在。
シャアはいつまでもララァを求め、アムロは劇中でララァを過去として受け止めています。
この違いも見所のひとつですね。

小説版は2種類存在していて、『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』とモチーフ小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』があります。
なお、後者のモチーフ版は劇場版のストーリーに沿っていますが、決定的な違いが存在するので読んでみると面白いかもしれませんね。

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by syosei7602 | 2006-01-11 00:27 | アニメ/CG
美しい夜、残酷な朝
d0030824_102675.jpg『THREE... EXTREMES』 韓国・日本・香港/2004
監督:パク・チャヌク 三池崇史  フルーツ・チャン
出演:CUT:イ・ビョンホン カン・ヘジョン イム・ウォニ
    BOX:長谷川京子 渡部篤郎
    DUMPLINGS:ミリアム・ヨン バイ・リン レオン・カーフェイ



公開時コピー
愛されたかった。
人間の深い欲望に迫る、
「美」と「戦慄」のトリロジー。
 

韓国、日本、香港の鬼才3人の監督によるオムニバス映画。
「CUT」-「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督による復讐劇。
出演は日本でもビョン様と呼ばれ人気の高い「甘い生活」のイ・ビョンホン、「オールド・ボーイ」のカン・ヘジョン、「シルミド」のイム・ウォニ。
「BOX」-「着信アリ」の三池崇史監督の幻想的かつシュールな映像でみせる記憶の物語。
出演は「自由戀愛」の長谷川京子、「狗神」の渡部篤郎。
「DUMPLINGS」-「メイド・イン・ホンコン」のフルーツ・チャンが手がける都市伝説をモチーフにしたホラーテイスト溢れる作品。
出演は「TAXi 3」のバイ・リン、「風雲!格闘王」のミリアム・ヨン、「愛人/ラマン」のレオン・カーフェイ。

<あらすじ>
『CUT』
若手映画監督リュ・ジホ(イ・ビョンホン)は成功をして素晴らしい人生を歩んでいた。
誰からも好かれる人柄、ピアニストである愛する妻(カン・ヘジョン)、およそ手に入れられるものは全て持っていた。
ある夜、リュが家に戻ると見知らぬ男(イム・ウォニ)が出迎え彼を拘束する。
目覚めるとリュの妻はピアノの前で四方八方から金属線で拘束され、猿ぐつわをされている。
男の正体はリュの映画に出ていたエキストラだった。誰も気にとめず、貧しい男はリュの人生を羨み、逆恨みで全てを壊そうとしていたのだ。
『BOX』
降りしきる雪の中、謎多き美人作家・鏡子(長谷川京子)が家に戻ると担当の吉井(渡部篤郎)が待っていた。吉井は仕事ではなく個人的に鏡子にアプローチしていたが、彼女は心を開かない。
鏡子には人に言えない過去があった。かつてサーカスにいた頃、父親代わりの曳田(渡部篤郎・二役)の寵愛を受けていた双子の姉を事故で焼死させていた。
そして吉井は曳田に瓜二つ。
ある日、鏡子の元に一通の招待状と花が届く。それは事故が起きたあの場所への誘いだった。
『DUMPLINGS』
元女優のリー夫人(ミリアム・ヨン)は実業家の夫(レオン・カーフェイ)と結婚して引退している。しかし、幸せな結婚生活は長く続かず、夫は若い女性と浮気を繰り返していた。
リー夫人は夫に相手をして貰えないのは若さが衰えたせいだと考え、あるアパートの一室を訪れる。そこでは大陸からやってきた謎の女(バイ・リン)が若さと美しさを蘇らせる特製餃子を作っていた。女の美しい肌をみたリー夫人は餃子を食べることにするが、その中身を知って驚愕する。
しかし、美への追究をとどめることは出来なかった。

***

オムニバス映画といえば「Jam Films」なんかを思い出しますが、この国ごとのオムニバスはなかなかのものです。
だけど、正直言って非常にグロテスク。
3本の中では「DUMPLINGS」>「CUT」>「BOX」の順でしょうか。
フルーツ・チャン監督の「DUMPLINGS」は思わず吐き気をもよおすような設定の中に、バイ・リンの妖艶な雰囲気とミリアム・ヨンの執念を持つ雰囲気が非常に上手く絡み合っています。
それに付け加え、香港や中国の映画は直接的な表現が非常に生々しく、映画のタイトルにも「人肉○○」なんとかみたいについちゃいます(もっとも、それらの映画が実話を基にしているから恐い)。
韓国のパク・チャヌク監督の「CUT」は見ている方が痛みを伴うような、残酷で凄惨なものです。さすが「オールド・ボーイ」を作り上げただけはあるなんて思いますが、この監督に復讐劇を撮らせたらホントに凄い。
三池崇史監督による「BOX」は雪と美女を組み合わせ、さらに官能的な雰囲気を漂わせています。
この監督はオールマイティな映像を作れる人で、時にはトンデモ映画も作っていますが、こういう映像を撮らせてもピカイチですね。

各々の出演者は各国で知名度の高い俳優・女優を起用していることもあり、演技もレベルが高いです。
3本の中で一番良かったのはミリアム・ヨン。
ラストシーンの映像は官能的で、女の執念を感じさせます。

恐らく監督の知名度はパク・チャヌクが抜きんでていますが、三池崇史の技術の高さ、フルーツ・チャンの演出を見る為の良い映画だと思います。
ただし、先にも述べたようにグロテスクです。
それだけは覚悟しておきましょう。

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by syosei7602 | 2006-01-10 01:11 | ミステリ/サスペンス
シュリ
d0030824_124575.jpg『SWIRI』 韓国/1999
監督:カン・ジェギュ
出演:ハン・ソッキュ キム・ユンジン チェ・ミンシク ソン・ガンホ
    ユン・ジュサン パク・ヨンウ
受賞:大鐘賞/男優主演賞・新人女優賞他(1999)他多数受賞



公開時コピー
あなたと過ごした時間が私のすべてだった
最も激しい愛 最も切ない運命


韓国では「タイタニック」を抜く興行成績をあげ、日本における韓国ブームの火付け役になったアクション映画の傑作。
監督は「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ。
出演は「八月のクリスマス」のハン・ソッキュ、「燃ゆる月」のキム・ユンジン、「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク、「JSA」のソン・ガンホなど。
韓国における北朝鮮との関係とラブストーリーを絡めるなど、現実的に生々しいな作りが随所に見られる。

<あらすじ>
1998年9月。
国家一級秘密情報機関O.P(Ocean Park)ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は恋人イ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)との結婚を1ヶ月後に控えていた。
一方で、北朝鮮の女性工作員イ・バンヒの動向を相棒であるイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)と探っていた。
そんな折り、武器密売人のイム・ボンジュから重要な情報を教えるとの話があり、待ち合わせ場所に向かうがボンジュはジュンウォンを目の前にして逃げ出す。
追うジュンウォンの目の前でボンジュは何者かに狙撃され死んでしまうのだった。
死んだボンジュの背景を探っていくうちに、イ・バンヒが彼を通じて国防科学技術研究所で開発されたばかりの液体爆弾CTXを入手しようとしていたことが判明する。
急いで研究所に向かったジュンウォンとジャンギルだったが、一足遅く研究員は殺害されていた。
そして、CTXは軍司令部への搬送中、第8特殊部隊長パク・ムヨン(チェ・ミンシク)の部隊によって強奪されてしまうのだった。

***

スピード感と映画史上に残る激しい銃撃戦、切ないラブストーリーを詰め込んだ韓国ならではの作品です。
特撮シーンが一昔前のゴジラシリーズみたいな事と突然切り替わるシーン(特に中盤の銃撃戦でイ・バンヒが加わった後など)が唐突過ぎます。
もっともそれらを差し引いてもアクションの激しさなどは見る価値があり、ラブストーリーの絡め方もなかなかのもの。
ただ、結構予算を抑えていたらしく、時折入ってくる雑音などが多少気になりますね。

ストーリーの見所としては、水槽越しのラブシーン。
このシーンは本当に良くて、この直前のキム・ユンジンのセリフがクライマックスに深く繋がってきます。
実際のところ、ストーリーは銃撃戦と恋愛が半々で日本人が見るにはそれだけしか悲壮感が伝わってきません。
南北の関係はやはり当事者にしかわからないことでしょう。

出演陣のハン・ソッキュ、ソン・ガンホは共にカッコイイとは言い難い俳優ですが、やたらと2枚目の主人公を使うハリウッド的なキャスティングではないのがこの映画の魅力でもあります。
キム・ユンジンは近年、映画の出演も少ないんですがこの映画におけるクライマックスは圧倒的な演技を見せてくれます。
そしてチェ・ミンシク。
ハリウッドでいえばゲイリー・オールドマン的な俳優とも言えるでしょう。
とにかく渋い。

綺麗なエンディングテーマがラストを締めてくれます。
韓国映画における凄さを実感できる1作なので、お薦めです。

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by syosei7602 | 2006-01-09 19:04 | アクション/アドベンチャー
機動戦士ガンダム 0083 ジオンの残光
d0030824_151899.jpg『機動戦士ガンダム 0083 ジオンの残光』 日本/1992
監督:今西隆志
声:堀川亮 佐久間レイ 大塚明夫 大塚周夫 菅原正志
   山田義腥 戸谷公次 茶風林 真柴摩利 小林清志




公開時コピー
宇宙世紀0083、ジオン残党決起!ガンダム強奪!!

全13巻からなるOVAシリーズ「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」を劇場公開用に新作カットを追加して再編集したもの。
監督は「シティハンター」の演出を手がけた今西隆志。
声の出演は「名探偵コナン」の堀川亮、「新機動戦記ガンダムW」の佐久間レイ、「イノセンス」の大塚明夫、「MEMORIES」の大塚周夫(大塚明夫の父である)、「ルパン三世」シリーズの小林清志など。
キャラクターデザインには「カウボーイ・ビバップ」の川元利浩、メカニックスタイリングに「マクロス」シリーズの河森正治、メカデザインには「機動戦士Vガンダム」のカトキハジメ、「シティハンター」の明貴美加など豪華スタッフが集結している。

<あらすじ>
ジオンと地球連邦軍との戦争終結から3年。
突如、デラーズ・フリートと名乗るジオンの残党部隊が宣戦布告をする。
ジオンの復興を目論む彼らは「星の屑」作戦を開始する。
かつて“ソロモンの悪夢”と連邦軍パイロットから恐れられたジオンのエースパイロット、アナベル・ガトーはオーストラリアの連邦軍トリントン基地から核弾頭を装備したガンダム試作2号機を奪取する。
偶然居合わせたテストパイロットのコウ・ウラキはガンダム試作1号機に登場し、追撃を開始するが軽くあしらわれてしまう。
デラーズ・フリートの計画を阻止するため、強襲巡洋艦アルビオンは追撃を開始し、コウもまたガンダム試作1号機のパイロットとしてガトーを追うのだった。

***

1話30分全13巻、つまり6時間半の映像を2時間に短縮したために必要不可欠であろうシーンがカットされています。
ただ、それを差し引いても映画としての完成度は高く十分といえます。
このOVAシリーズではヒロインのニナ・パープルトンがガンダムシリーズ史上最も嫌われているキャラクターであり、さらにはジオンのシーマ・ガラハウは「Vガンダム」のカテジナ・ルースとあわせて“宇宙世紀2大毒婦”とまで言われています。
また、ガンダムとしては非常にミリタリー色の強い作品で、ニュータイプという概念が出てこないというのも特徴。

ストーリーの大きな特徴としては初代ガンダムからわずか3年後、Zガンダムにおけるジオンの残党狩り部隊ティターンズの結成が描かれています。
また、ジオン残党部隊デラーズ・フリートにおける理想と信念、深い人間関係や主人公の成長が丁寧に描かれています。
ガンダムシリーズの中では異色ながら、ミリタリー色を前面に押し出した点でいえば後に作られた「第08MS小隊」に通じていますね。

各キャラクターは非常に個性的で青二才のテストパイロットだったコウ・ウラキ、最悪のヒロインになってしまったニナ・パープルトン、策略家で信念が固いデラーズ・フリートのリーダー エギーユ・デラーズ、そしてコウのライバル アナベル・ガトーに加え、もっとも強烈な印象のシーマ・ガラハウなど2時間の映画においても非常に魅力的でした。

ガンダムを語る上では外すことのできない作品なので、OVAとあわせて見ることをお薦めします。

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by syosei7602 | 2006-01-09 02:26 | アニメ/CG
リプレイスメント・キラー
d0030824_171811.jpg『THE REPLACEMENT KILLERS』 アメリカ/1998
監督:アントワーン・フークア
出演:チョウ・ユンファ ミラ・ソルヴィーノ マイケル・ルーカー
    ケネス・ツァン ユルゲン・プロフノウ ティル・シュヴァイガー
    カルロス・ゴメス



公開時コピー
映画史上、最も美しい銃激戦。
チョウ・ユンファ ハリウッド進出第1弾!


製作総指揮にジョン・ウーを迎え、チョウ・ユンファが見事ハリウッド進出を果たしたハードボイルド・アクション。
監督は「トレーニング・デイ」「キング・アーサー」のアントワーン・フークア。
出演は「男たちの挽歌」「グリーンディスティニー」のチョウ・ユンファ、「誘惑のアフロディーナ」のミラ・ソルヴィーノ、「クリフハンガー」のマイケル・ルーカー、「SAYURI」のケネス・ツァン、「ハウス・オブ・ザ・デッド」のユルゲン・プロフノウ、「ドリヴン」のティル・シュヴァイガーなど。

<あらすじ>
ある夜、チャイニーズマフィアのボス、ミスター・ウェイ(ケネス・ツァン)の息子が警察の捜査にあい、刑事ジーコフ(マイケル・ルーカー)に射殺される。
ウェイは復讐の為、殺し屋ジョン(チョウ・ユンファ)を呼び寄せジーコフの幼い息子を殺すように命じる。
しかし、ジョンは家族思いのジーコフに自らの家族を重ね合わせ命令を遂行出来ず、逃走を図る。そして人質となっている家族を守るため中国に戻る事を決め、パスポートの偽造屋メグ(ミラ・ソルヴィーノ)の元へと向かう。
しかし、ウェイの手下が襲撃、ジョンはメグを連れて逃げ出す。
ウェイは右腕のコーガンに命じて手段を選ばない殺し屋リカーとコリンズを雇わせ、追撃させるのだった。

***

ハリウッドに行っても相変わらず、サングラス、タバコ、ベレッタが似合うチョウ・ユンファの魅力を前面に押し出した良作です。
製作にジョン・ウーが関わっているからか、やっぱり2挺拳銃。
コントラストの強い映像と撃って撃って撃ちまくるチョウ・ユンファはやっぱりカッコイイ。
公開キャッチコピーに違わず、銃撃戦には力が入っています。

ストーリーは家族の絆を中心に描かれています。
息子を失ったウェイは逆恨みで、ジーコフ刑事に子供を失う辛さを知らしめてやろうとするんですが、殺し屋ジョンも家族を失う辛さを知っていた為に計画が狂います。
この物語の書き方はジョン・ウーが「男たちの挽歌」や「フェイス/オフ」などでも再三使ってきたもので、製作総指揮であるものの影響が色濃く出ている気がしますね。

出演陣ではちょっとやさぐれた雰囲気のミラ・ソルヴィーノがとても良い味を出していて、チョウ・ユンファとの絡みもうまくあっています。
またいぶし銀のマイケル・ルーカー、この人良いですね~。
がっちりとした体格に、優しげな目が独特で髭もよく似合います。
2人の殺し屋を演じるチル・シュエイガーとダニー・トレホ、マシンガンを乱射し暴れ回るんですが、あと少しラストを格好良く決めて欲しかったところ。
もっとも、チョウ・ユンファありきで作られている映画なので文句は言えませんが。

「グリーンディスティニー」や「アンナと王様」といった役どころも良いんですが、チョウ・ユンファ=ベレッタ2挺が定番。
香港仕込み、ハリウッド製のガンアクションは必見です。

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by syosei7602 | 2006-01-08 20:08 | アクション/アドベンチャー
地獄の黙示録
d0030824_19284.jpg『APOCALYPSE NOW』 アメリカ/1979
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド マーティン・シーン ロバート・デュヴァル 
    デニス・ホッパー フレデリック・フォレスト アルバート・ホール
受賞:アカデミー賞/撮影賞・音響賞(1979)他多数受賞



公開時コピー
魂を揺さぶる 2時間30分の旅

「ゴッド・ファーザー」三部作のコッポラ監督が手がけた戦争映画の大作。
総制作費90億円(うちコッポラ監督が私財をなげうって半分近くを捻出した)、編集期間1年以上、未完成のままカンヌでパルム・ドールを獲得、アカデミー賞も受賞したが興行的には失敗した。
原作はジョセフ・コンラッドの「闇の奥」。
2001年に53分もの未公開シーンを加えた特別完全版が公開された。
出演は「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランド、本作が代表作となったマーティン・シーン(チャーリー・シーンの父親)、「ディープ・インパクト」のロバート・デュヴァル、「ランド・オブ・ザ・デッド」のデニス・ホッパーなど。
他にスコット・グレン、ハリソン・フォード、ローレンス・フィッシュバーン(本作のクレジットではラリー・フィッシュバーン)などが出演している。
音楽はコッポラの父親カーマイン・コッポラが担当した。
当初、主役のウィラード大尉はハーヴェイ・カイテルが演じていたが2週間で降板した。

<あらすじ>
ベトナム戦争の真っ直中、ウィラード大尉(マーティン・シーン)は軍司令部に出頭するよう命じられ、司令部から新たな任務を与えられる。
それはジャングルの奥地に自分の王国を築いたグリーンベレー(米陸軍特殊部隊)のカーツ大佐(マーロン・ブランド)の暗殺だった。
カーツ大佐は輝かしい経歴を持ち、優秀そのものだった。
ウィラードは疑問を感じながらも哨戒艇に乗り込む。
哨戒艇には部下となる操縦士チーフ、少年兵クリーン、元サーファーのランス、コックだったシェフがいた。
ウィラードは4人に任務を隠し、大河を遡りながら標的を探してまわるのだった。

***

2時間30分の長い映画ながら、特別完全版はさらに1時間近くも長くなるというとんでもない映画です。
この作品は映画ファンから見れば駄作か名作のどちらかにハッキリと分かれてしまうほど、意見が戦わされているのですが、戦争の狂気とそれに飲み込まれてしまった兵士の葛藤、疑問と矛盾、最終的に訪れるカオスともいうべき結末など語るところが果てしなくあります。
ベトナム戦争の悲劇を描いた映画でいえば「ディア・ハンター」「プラトーン」など、リアリズム溢れる名作もあるわけですが「地獄の黙示録」が批評家達に素直に評価されなかったのは、後半のシーンに集約されます(こればかりは実際に見ないとわからない)。
しかし、現在ではCGで誤魔化されてしまうシーンを実撮影した凄さ、ワーグナーの『ワルキューレの騎行』を鳴らしながら原住民を虐殺、さらにはサーフィンまでしてしまう狂ったシーンがなぜかどの戦争映画にもないシュールでありながらリアリティが同時に存在するという、極めて矛盾する映像が本作の醍醐味でもあるのです。

ストーリーの根底に流れるのは先にも書いたように戦争の狂気、言うなれば人間の狂気が集合体となっている事にあるんですが、ウィラード大尉は暗殺目標であるカーツ大佐に人間的に惹かれていくんですね。
これは終わりがわからない戦争の中で、人を殺し、孤独を感じ、矛盾を持ち続けながら“兵士”という枠にとらわれ続ける部分にあります。
実をいえば、物語があるようで無い、というのが観客としての感想でもあり、受けとる側の判断に委ねられるところです。

出演者のマーティン・シーン、ワイルドな風貌を持ち淡々と自分を語る部分などがとてもサマになっています。撮影当時に心臓発作を起こしたというのは製作段階の逸話のひとつ。
そしてマーロン・ブランド。
映画後半にしか登場しないんですが、その圧倒的存在感を見せつけてくれます。
でも、マーロン・ブランドはあくまでも準主役である事に変わりはありません。

戦争の狂気を描いた、と言ってしまえば単純ではあるんですが狂気の裏側にあるのはウィラード大尉の葛藤や疑問、それは即ち「狂気」である事を認識している心に他なりません。
ただひとつ、これは間違いなく反戦映画です。
ベトナム戦争を起こしたアメリカに対する痛烈な批判、ドアーズの「The end」が流れたとしてもロックそのものがアメリカの象徴であり、例えどんなバンドの曲が使われたとしても同じことだったでしょう。
駄作と名作は裏表、結局はどの映画であれ見る人が判断することである、というのがこの映画の本質でしょう。

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by syosei7602 | 2006-01-07 05:22 | 戦争/歴史/時代劇
ルパン三世 1$マネーウォーズ
d0030824_113840.jpg『ルパン三世 1$マネーウォーズ』 日本/2000
監督:殿勝秀樹
声:栗田貫一 納谷悟朗 小林清志 井上真樹夫 増山江威子
  小山茉美 松本梨香 中田譲治 松岡文雄 峰恵研




「ルパン三世」テレビスペシャル第12弾。
監督は「サイレントメビウス」の総監督を務めた殿勝秀樹。
スペシャル第13弾「アルカトラズコネクション」も手がけている。
声の出演は言うまでもなく、ゲストキャラクターに「千年女優」の小山茉美、「逮捕しちゃうぞ the MOVIE」の松本梨香、「戦闘妖精雪風」の中田譲治など。

<あらすじ>
1カラットの大きさもない指輪がニューヨークでオークションにかけられていた。
1人の紳士が100万ドルの値をつけるが、1ドル差でBOW(バンク・オブ・ワールド)の若き頭取シンシアに落札されてしまう。
そこへ銭形が乗り込んでくる。紳士の正体はルパンだった。
ルパンは指輪を奪って逃走を図るがシンシアの仲間ナビコフに奪われてしまう。
指輪には世界征服を目指したナポレオンやヒトラーの手を渡り歩いた「世界の王」になれるという「幸運のブローチ」のありかが隠されていたのだ。
ルパンと次元、そして宗教にはまる五ェ門と共にBOWのハイテク金庫にしまわれた指輪を奪うことに成功する。
銭形を出し抜き、シンシアを人質にしてヘリで逃走を図るがナビコフの狙撃がルパンの胸を貫いた。
ヘリから落下したルパンの死亡を確認したナビコフは指輪を持ち去っていく。

***

他のテレビスペシャルとは少し違い、経済をテーマに描いた大人向きのストーリー。
ルパンが埋葬されるのを前にして号泣する銭形、復讐を誓う次元、五ェ門、不二子のルパン一味、されどピンチ。
やはりルパンがいなければ駄目なのか!と思わせる作りがにくいですね。
ルパンのキャラクター作画もテレビ版ルパンに近く、格好良く仕上がってます。

ストーリーは先にも書いたように経済をテーマにしたもので、今作で敵となるのは、あこぎな稼ぎをする銀行の女性頭取シンシア。
わずか1ドルの負けでも泥棒としての意地を見せるルパン一味はシンシアに一矢報いる為に、指輪の謎解きと経済対決をするんですが、これが意外な程にハードボイルドな雰囲気。
不二子のお決まりパターンである裏切りもほぼ皆無で、またライバルとの戦いが結構あっけないのが勿体ないんですが、これはこれで味があります。

クールな雰囲気と大爆発で終わりといった単純さではなく、ルパンとシンシアの関係が妙に艶やか。
今作の落としどころは実は五ェ門というのがおもしろいです。
ちょっと、変わったルパンを見たい人にお勧め。

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by syosei7602 | 2006-01-06 23:59 | アニメ/CG
マクロスゼロ
d0030824_1173859.jpg『MACROSS ZERO』 第一章「海と風と」 日本/2002
第二章『地上の星』 第三章『蒼き死闘』
第四章『密林』 最終章『鳥の人』
監督:河森正治
声:鈴村健一 小林沙苗 南里侑香 進藤尚美 小森創介
  大友龍三郎 高山みなみ 朴路美 神谷明


テレビアニメ「超時空要塞マクロス」生誕20周年を記念して、当時のテレビスタッフが集結して作られた全5巻のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)。
監督はマクロスシリーズの監督、脚本、原作、メカニックデザインをつとめる河森正治、特技監督にはマクロスに無くてはならない板野一郎、メカニックデザインにはやはりマクロスシリーズで有名な宮武一貴、ガンダムシリーズを多く手がけている石垣純哉など。
声の出演は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の鈴村健一(偶然にも同じ名前のシン役)、進藤尚美、「ヒカルの碁」の小林沙苗、「雲のむこう、約束の場所」の南里侑香、「シティハンター」の神谷明など。

<あらすじ>
1999年、突如落下してきた異星人の戦艦、そこにあったオーバーテクノロジーを巡って世界は統合政府樹立を目指す統合軍と反統合軍との戦闘が勃発。
戦火は見る間に拡大していく。
その頃、鳥人伝説が伝わる南海のマヤン島海域に高エネルギー反応が検出される。
古代、異星人が残したオーバーテクノロジーと思われるそれを確かめるべく、統合軍は向かうが途中、反統合軍のミグ29の攻撃を受ける。
出撃した統合軍のエースパイロット・工藤シンは相棒のエドガーと共にF14で出撃、敵機を全て撃墜したかに思われた。しかし、別の敵機が飛来、シンの仲間達を次々と撃墜し、シン達の目の前で変形する。
そしてシン達の機体もまた撃墜されてしまうのだった。

***

このブログ始めて以来の映画以外の紹介となります。
OVA1巻が出た当初、友人宅で見せて貰ってから続きを見ていなかったのですがCATVで全話放映されていたので見たら、これが凄い。
シリーズ初となる3DCGによるメカの描写と緻密な動き、そして圧巻の戦闘シーン。
板野サーカスと呼ばれるミサイルの飛行シーン、鮮やかな爆発シーンに加え、テレビ版マクロスの物語の1年前を描いている事から実際に現役で使用されているF-14トムキャット、ミグ29が登場。そこへデザイン的にも美しい可変戦闘機バルキリーVF-0が絡んでくるわけです。

ストーリーの全体像は自然との調和、便利という名の下に乱用される機械、無意味とも思える戦争、プラトニックなラブストーリーが展開します。
勿論、マクロスシリーズに共通する“歌”も登場し、クライマックスは素晴らしいの一言。
そして登場人物には初代マクロスで主人公・一条輝の先輩にあたるロイ・フォッカーも登場、過去も多少明かされます。

ビジュアル的にも見所が多く、またマクロスを知らない人でも楽しめる内容となっています。
全部を見ても2時間半ほどなので、映画を見るのとさほど変わりませんので是非。

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by syosei7602 | 2006-01-05 23:59 | アニメ/CG