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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2005年 12月 ( 20 )   > この月の画像一覧
『日本インターネット映画大賞 (日本映画)』
[作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「銀のエンゼル」 6点
  「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」 6点
  「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-」 5点  
  「忍 SHINOBI」 5点
  「ローレライ」 4点
  「タッチ」 2点
  「あずみ2 Death or Love」 2点

【コメント】
まず「銀のエンゼル」、監督は北海道発の人気バラエティ「水曜どうでしょう」の鈴井貴之、北海道にこだわった映画作りと個性的なキャスト、家族愛をのんびりと描いた点が個人的に高評価です。
同点で「機動戦士ZガンダムII」、次点で「機動戦士Zガンダム」、かつてのテレビシリーズと新作カットをつなぎ合わせ、尚かつストーリー展開を多少変えていくという試み、さらにアニメ史上最も格好いいと表されるアクションシーンは素晴らしいです。
そして「忍 SHINOBI」、映像の美しさ、クライマックスはなかなかのもの。
話題になった「ローレライ」は展開こそ良かったものの、CGの甘さが難点。
「タッチ」は実写化の意気込みは素晴らしいけれど、原作の雰囲気が損なわれてしまった点が惜しい。
「あずみ2」は続編ものの厳しさが見えてしまいすぎ。

***

【監督賞】     作品名
   [富野由悠季] (「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」)
【コメント】
まず、あえて20年前の作品を編集しなおし、新作カットと旧作カットを繋げる荒技を披露した点で高評価。
ファンから見れば、これを付け焼き刃と見るか新鮮と見るかは評価が分かれますが新作映像の格好良さは筆舌に尽くしがたいですね。

【主演男優賞】
   [役所広司] (「ローレライ」)
【コメント】
現代劇のイメージが強い役所広司ですが、戦争物でありながらSFの要素が強い作品でワイルドなイメージを披露。
文句なしに上手いです。

【主演女優賞】
   [仲間由紀恵] (「忍 SHINOBI」)
【コメント】
美しい、以上!

【助演男優賞】
   [池田秀一] (「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」)
【コメント】
やっぱりシャアですよ、ハイ。
数あるアニメの中で、これほど知名度の高い準主役キャラクターも存在しないし、声は池田秀一なくしてはありえません。

【助演女優賞】
   [佐藤めぐみ] (「銀のエンゼル」)
【コメント】
今は知名度がそれほど高くないですが、映画女優としてもっと活躍して欲しいですね。
映画では反抗期の高校生を演じてますが、北海道の雰囲気が良くあっていました。
演技力も高いので注目です。

【新人賞】
   [該当者なし] (「        」)
【コメント】
見た映画が少ないので、個人的には注目がいません。

***

今年は意外に邦画を見る機会が無く、かといって過去の作品を掘り下げると際限なくなるので、あえて見たものだけに絞ってみました。
話題作も多かったんですが「世界の中心で、愛をさけぶ」や韓国の恋愛ものがヒットしてからは傾向として恋愛ものが多かった気がします。
ただ、ワイヤーアクションを中心としたアクション映画も多かったので、これからも期待できますね。
気になっているのは「1リットルの涙」。
テレビドラマも放送されていましたが、映画版はかなり良いと聞いているのでDVDが出たら見てみたい映画のひとつです。

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by syosei7602 | 2005-12-30 23:57 | 管理人日記
『日本インターネット映画大賞 (外国映画)』
 [作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「香港国際警察/NEW POLICE STORY」 7点
  「インファナル・アフェアIII 終極無間」 6点
  「私の頭の中の消しゴム」 4点
  「シン・シティ」  3点
  「炎のメモリアル」 3点
  「ベルベット・レイン」 2点
  「ナショナル・トレジャー」 2点
  「SAW2」 1点 
  「バタフライ・エフェクト」 1点  
  「頭文字D THE MOVIE」 1点
  
【コメント】
ジャッキー・チェンの人気シリーズ最新作が最高点で7点。
ハリウッドとは違う香港仕込みのスタントがさえ渡った傑作。
そして香港ノワール3部作完結編。
香港映画の概念すらも変えた深い人間関係が「残る映画」を作り上げました。
そして韓流ブームに新たな一石を投じたのが「私の頭の中の消しゴム」。
チョン・ウソン、ソン・イェジンの美男美女が日本ドラマのリメイクに挑戦、些かベタ過ぎる話ではあるんですが、感動出来る今年の映画の1本。
「シン・シティ」は豪華出演陣、監督も豪華と来て言うこと無し。

***

【監督賞】                   作品名
   [アンドリュー・ラウ/アラン・マック] (「インファナル・アフェアIII 終極無間」)
【コメント】
  文字通り、アジア映画の傑作となりハリウッドでのリメイクも決定。
  練り上げた脚本は見事でした。

【主演男優賞】
   [チョン・ウソン] (「私の頭の中の消しゴム」)
【コメント】
  ワイルドな風貌、尚かつ演技面に置いては涙がよく似合っていました。

【主演女優賞】
   [エミー・ロッサム] (「オペラ座の怪人」)
【コメント】
  何度も映画化されている「オペラ座の怪人」において、吹替え無しの歌声は圧巻。

【助演男優賞】
   [ニコラス・ツェー] (「香港国際警察/NEW POLICE STORY」)
【コメント】
  香港映画界の若手No.1。ジャッキーとのコンビはバッチリ。

【助演女優賞】
   [ユン・チウ] (「カンフーハッスル」)
【コメント】
  太極拳の使い手にして大家の妻を演じ、尚かつこの映画が28年ぶりの復帰作。

【新人賞】
   [ジェイ・チョウ] (「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」)
【コメント】
  台湾の長者番付第1位の若手俳優。日本でも人気急上昇。

***

以上、今年公開の映画で揃えてみました。
作品賞については「スター・ウォーズ EP3」や「ミリオンダラー・ベイビー」などはあえて避けました。メジャー過ぎる映画は普通に評価されてしまいますので・・・。
他にも「アイランド」や「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」など、楽しめる映画もあるんですがどうしても外国映画=ハリウッドという認識が面白くないので、香港が中心にアジアを含めるのが面白いかな、と。
次は邦画部門。

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by syosei7602 | 2005-12-27 23:59 | 管理人日記
日本インターネット映画大賞
日本インターネット映画大賞があるそうです。
詳しくは下記参照下さい。

公式サイト 日本インターネット映画大賞

ブログ版 日本インターネット映画大賞 in ブログ

映画ブログを持っている人は自分のブログに投票フォーマットに準じて記事を書き、「日本インターネット映画大賞 in ブログ」の投票場所にトラックバックすれば良いそうです。
主催者側ではノミネートを行なわず「投票する人が2005年になって初めて見た映画」が対象となるそうです。つまり、初めて見た映画なら何十年前の映画だろうが関係ないって事ですね。

興味ある方は是非。
楽しそうなので、僕もちょっと考えてみようかと思います。
by syosei7602 | 2005-12-27 01:22 | 管理人日記
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!
d0030824_1264564.jpg『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』 日本/1989
監督:出崎統
声:山田康雄 増山江威子 小林清志 井上真樹夫 納谷悟朗
  駒塚由依 田中真弓 津嘉山正種 前山迪雄 緒方賢一




今や恒例となっているテレビスペシャルの記念すべき第1弾。
監督はこの作品から95年の「ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!」までのスペシャルを手がけた出崎統。
声の出演は元祖ルパン三世の故・山田康雄、そしてお馴染みのメンバー・増山江威子、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗など。
尚、山田康雄が亡くなる前にこのメンバーが揃わなかったのは本作の2年前に公開された劇場版第4弾「ルパン三世 風魔一族の陰謀」のみ。

<あらすじ>
「広域Aランク犯罪者記号・P26号」、ルパン三世の情報が入っている全世界の警察データの通称である。ルパンはそれを抹消すべく動きまわるが、どんなに頑張ってもあと50年はかかると知り諦めるのだった。
引退節も流れるルパンの元に次元が仕事の話をもってくるが、ジュディという女にベタ惚れしたルパンにやる気なし。次元は仕方なしに旧友ルースターが「自由の女神」に隠したという巨大ダイヤモンド・スーパーエッグをルースター自身と取り出そうと計画していた。一方、五ェ門はアラスカに修行をしに向かっている途中、謎の組織に追われるイザベルを助け、不二子は金持ちの男の元に潜り込んでいた。
そして銭形はまたもやルパンの逮捕に失敗し、ルパンのアジトにいたマイケルという生意気な子供と出会っていた。

***

テレビスペシャルとは言いながらもシナリオも良く練られている良作です。
メインキャラクターの活躍がうまいバランスで成り立っているのは、テレビシリーズが終了してからそれほど長い時間が経っていないことがあげられるでしょう。
スペシャルはこれを含めて現在まで17作品あり、ハリウッドでの製作も企画されていることから、いかに作品としての魅力が高いかわかりますね(ちなみにハリウッド版は原作者のモンキー・パンチが絶対条件として「キャラ設定を変えないこと」でOKしたそうです)。

ストーリーはここ数年のテレビスペシャルと違い、若干抑え気味のアクションと高い年齢層向き、さらにカルト集団や(スリーメイソンというのは些かヤバいネーミング)コンピューターウィルスと89年のものとしてはちょっと現在を予見するかの様な展開です。
ルパンの泥棒シーンはどでかいものを1つだけで、もうちょっとルパン的頭脳が炸裂して欲しかったところ。

山田康雄の声はやはり絶妙な間合い、勿論現・ルパン三世の栗田貫一もうまくコピーしているのですが元祖を聞くと微妙に違います。
まあ、これを言い出すとキリがないんですが・・・。
キャラクターの絵柄は多少デフォルメが過ぎて、スペシャルは特に絵柄がバラバラ。
モンキー・パンチが自ら監督した「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」がかなり格好いいだけに倣って欲しいもんです(この映画版では山田康雄が亡くなっていたので原作者&山田ルパンのコンビができなかったのが残念)。

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by syosei7602 | 2005-12-26 23:30 | アニメ/CG
映画 犬夜叉 天下覇道の剣
d0030824_1283685.jpg『Inu-Yasha - The Movie 3 - Swords of an Honorable Ruler』 日本/2003
監督:篠原俊哉
声:山口勝平 雪野五月 成田剣 辻谷耕史 桑島法子
  渡辺久美子 長島雄一 能登麻美子 緒方賢一 八奈見乗児



公開時コピー
天下を制するのはただ一剣!
偉大なる父が遺した伝説の剣をめぐり、
宿命の兄弟の避けられない戦いが今、始まる。


少年サンデー連載中、テレビアニメ放映中の高橋留美子原作の「犬夜叉」映画第3弾。
監督は同映画シリーズを手がける篠原俊哉。
声の出演はテレビシリーズのオリジナルキャストに加え、「ドラえもん」のジャイアン役でお馴染みの肝付兼太、「イノセンス」の大塚明夫、「劇場版 ああっ女神さまっ」の井上喜久子など。

<あらすじ>
大妖怪を父に持つ犬夜叉は戦国時代に生きる半妖、現代の女子高生かごめと時間を超える井戸を通じて知合い、仲間の子狐妖怪・七宝、スケベ坊主・弥勒、妖怪退治屋・珊瑚と共に、不思議な力を持つ石で砕け散った四魂の欠片を探して旅していた。
一方、生粋の妖怪で犬夜叉の兄・殺生丸。互いに反発しあう仲であり、お互いが父から遺された剣を携えていた。
そんなある日、かごめの実家である神社に封印されていた冥界と現世の境を切り裂く剣“叢雲牙(そううんが)”の解き放たれてしまう。
犬夜叉は剣の暴走を止める為に、それを手にするが大妖怪でなければ扱うことの出来ない為、心を支配されてしまうのだった。
そして、殺生丸はその剣の絶大な力を手に入れようとする。

***

映像、音と共に高い水準で作られた時代劇アクションです。
高橋留美子のマンガと言えば「うる星やつら」「らんま1/2」といずれも少年サンデーで長期連載され代表作となっていますが、「犬夜叉」も勿論代表作となっています。しかし、「らんま1/2」から主人公の性格が全くもって同じになっているのはどうかと・・・。
ただ「犬夜叉」で語られているテーマには兄弟、昔の女性との関係、生と死など時代背景から来る要素が盛り込まれている為、悲劇的な展開も少なくありません。

ストーリーは勿論映画オリジナル。
犬の大妖怪であった父親から遺された剣のうち、破壊力のある鉄砕牙は犬夜叉に、死んだものを蘇らせる天生牙は殺生丸に、そして父親が使っていたとされる叢雲牙がその力ゆえに封印されていたという設定ですが、この時点で原作の流れから大きく外れています。
まあ、原作の流れに入ってしまうと原作が狂ってしまう・・・映画版は大変ですね。
映像はとても綺麗で効果的なCG処理、力の入ったオリジナルキャラクターの設定など世界観を壊さずに展開するストーリーは秀逸といっていいでしょう。

声を当てているのは「らんま1/2」で主人公・乱馬を演じた山口勝平。
この配役が微妙な所ですが、性格付けが一緒であるならそれも仕方なしでしょうか。
「タイムボカン」の八奈見乗児、「ドラえもん」の肝付兼太など声優としてのうまさが際だっていて、ボヤッキーやジャイアンの姿が思い浮かばないのはさすが。

映画としての完成度はかなり高いです。
勿論、原作を知らないと楽しめないのは否めないですが、機会があれば是非といったところですね。

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by syosei7602 | 2005-12-23 23:59 | アニメ/CG
コレクター
d0030824_1303389.jpg『KISS THE GIRLS』 アメリカ/1997
監督:ゲイリー・フレダー
出演:モーガン・フリーマン アシュレイ・ジャッド 
    ケイリー・エルウィズ アレックス・マッカーサー
    トニー・ゴールドウィン



公開時コピー
ルール 罰 サド 叫び 闇 囁き 震え 吐息 口づけ 女の夢に現れる悪魔…
――美しいから殺せない――


「ニューオーリンズ・トライアル」のゲイリー・フレダー監督によるサイコサスペンス。
原作は同作品の主人公“アレックス・クロス”シリーズ第2弾「スパイダー」も映画化されたジェームズ・パターソン。
出演は「ミリオンダラー・ベイビー」でオスカーに輝いたモーガン・フリーマン、「ツイステッド」のアシュレイ・ジャッド、「ソウ」のケイリー・エルウィズ、「シックス・デイ」のトニー・ゴールドウィンなど。

<あらすじ>
犯罪心理学の専門家にしてワシントン市警の刑事アレックス・クロス。ある日、自分の姪ナオミが行方不明になったと聞き現地に赴く。
そこでは既に8人もの女性が行方不明になり、うち2人が死体で発見された。
クロスは地元警察のラスキンと共に捜査にあたる。
その頃、女医のケイトは仕事から帰り、家で寝ていた所物音に気が付く。そこへ見知らぬ人物が襲いかかり拉致されてしまう。
しかし、彼女は隙を突いて逃げ出し保護され、クロスと共に記憶を頼りながら犯人を追いつめていくのだった。

***

「羊たちの沈黙」や「セブン」などサイコキラーを扱った映画のヒットから、似たような映画が多数作られました。
その多くは犯罪心理捜査官を中心としたものが多く、この映画もその1つと言えます。
まあ、言ってしまえばマンネリなんですが。
実は見て30分も経たずして犯人がわかってしまいました。

ストーリーは猟奇殺人というよりも、女性をコレクションすることに快感を覚える変態の極悪版で、ここに姪を誘拐された刑事アレックスが絡んでくるんですが、どうもラストに犯人を見つけるきっかけなんかもとってつけた様な展開で今ひとつ。

主演のモーガン・フリーマンは相変わらず素晴らしく、アシュレイ・ジャッドは体を張った演技で魅せてくれます。
残念なのが、犯人の印象が薄すぎた事。
勿論、犯人がわからない事が前提なんですが、それを差し引いても勿体なかった。

完成度で言えばありきたりな印象が拭えないんですが、演技でまかなってしまっているのはさすがといったところ。
なお、1965年のウィリアム・ワイラー監督の「コレクター」とは関係ありません。

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by syosei7602 | 2005-12-19 23:59 | ミステリ/サスペンス
新流星胡蝶剣
d0030824_1325482.jpg『新流星胡蝶剣/BUTTERFLY & SWORD』 香港/1993
監督:チュー・イェンピン
出演:ミシェール・ヨー トニー・レオン ジョイ・ウォン ドニー・イェン





公開時コピー
人が舞う!剣が飛ぶ!

香港のスターが一同に会したアクション時代劇。
1976年に制作された「流星胡蝶剣」のリメイクで、原作は台湾の武侠小説家・古龍の同名小説。
監督は「炎の大捜査線」のチュー・イェンピン。
アクション監督は「HERO」のチン・シウトン。
出演は「SAYURI」のミシェル・ヨー、「インファナル・アフェア」シリーズのトニー・レオン、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のジョイ・ウォン、「セブンソード」のドニー・イェン。
多少ラブコメ的な要素を含んだアクション剣劇。

<あらすじ>
中国、明の時代。
宮中では東西の政権争いが展開していた。
東側宦官ツォは余命幾ばくもなく、死ぬ前に対立する西側宦官リーと聚賢山荘の荘主ソンが交わした朝廷打倒の密書を奪い、ソンを討てと曹派快活林の武人コウに命じる。
コウは仲間で幼馴染み、そして想いを寄せるシンをソンの元へ潜入させ事にする。
もう1人の仲間イプはソン達との戦いで左腕を負傷し、コウの元へいたがその想いを伝えることが出来ずにいた。
一方、シンの妻シウティは何かとコウの元へ訪れ、恋のさや当てを繰り返していた。

***

「KILL BILL」並に首がボンボンと吹っ飛ばされたり、体が爆発してみたりと結構バイオレンスな描写に整合性のないストーリー展開、唐突な回想シーンなど映画としての出来はB級そのもの。
まあ、香港映画は人気俳優が出ていてもB級は大量にあるので気にする部分じゃありませんが・・・。

ストーリーの人間関係がやたらと恋愛を含んでいます。
主人公シンに惚れている女性武術家にして頭領のコウ、コウに惚れているシンの幼馴染みイプ、シンの妻シウティはコウがシンに惚れている事を知っていたり、そこにシン達のもう1人の幼馴染みホーチンという女性が絡むという、とにかくトニー・レオン演じるシンが惚れられまくり。
なんかもう、ここまでやられちゃうと意味なんてどうでもいいやみたいな展開になりますね。
アクションシーンはキャッチコピー通り「人が舞い、剣が飛ぶ」のが余すところ無く鏤められていて、竹林での戦いなど「LOVERS」を彷彿とさせます。
アクション監督が同じチン・シウトンだからでしょう。

出演陣は香港俳優ということでアクションシーンは安心して見られます。
トニー・レオンやミシェル・ヨーは全然変わらないですね。
相変わらずドニー・イェンは3枚目の役、ジョイ・ウォンはアクションに徹さず可愛さを前面に出すところなどちょっと勿体ないかも。
だけど、香港映画の時代劇って「剣」ものが多いなぁ。

ファンなら見て損はしない・・・とは思います。
アクションシーンを楽しめればOKな映画ですね。

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by syosei7602 | 2005-12-18 16:07 | 戦争/歴史/時代劇
ゴースト・ドッグ
d0030824_1485860.jpg『GHOST DOG: THE WAY OF THE SAMURAI』 
アメリカ・フランス・ドイツ・日本/1999
監督:ジム・ジャームッシュ
出演:フォレスト・ウィッテカー ジョン・トーメイ クリフ・ゴーマン
    ヘンリー・シルヴァ ヴィクター・アルゴ トリシア・ヴェッセイ



「デッドマン」のジム・ジャームッシュ監督による武士道を重んじる殺し屋を描いたハードボイルド。
出演は「フォーン・ブース」のフォレスト・ウィッテカー、「ナイト・アンド・ザ・シティ」のクリフ・ゴーマン、「刑事ニコ/法の死角」のヘンリー・シルヴァ、「エンジェル・アイズ」のヴィクター・アルゴ「ガーゴイル」のトリシア・ヴェッセイなど。
1999年カンヌ映画祭においてパルム・ドールにノミネートされた。

<あらすじ>
ニューヨーク、伝書鳩を連絡の手段とし、武士道精神を書いた日本の古典「葉隠れ」を信条とする殺し屋ゴースト・ドッグ。
彼は8年前、命を救ってくれたマフィアの幹部ルーイを主として数々の仕事をこなしてきた。
次の標的はボスの娘ルイーズに手を出したファミリーの一員フランクの抹殺。
しかし、街を出た筈の彼女が居合わせた事から事態が一転してしまう。ゴースト・ドッグはルイーズを殺さずに去ったものの、ルーイはボスと幹部のソニーから呼び出され身内であるフランクを殺した殺し屋を始末するように言い渡される。
その頃、ゴースト・ドッグは言葉は通じないが気心の知れたアイスクリーム屋のレイモン、公園で知り合った少女ヴァーリーンと平和な日常を過ごしていた。

***

ジム・ジャームッシュといえば日本が好きな監督の1人として有名ですが、この映画の中では山本常朝(1659~1719)の「葉隠」の言葉を多く引用しています。
最も有名な言葉は「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」。
とはいっても、やはり日本文化を誤解している部分は多々あります。
例えばフォレスト・ウィッテカーが回想しているシーンで着ているTシャツに「全て熟知」と書かれていたりして・・・まあ、外国の人から見れば日本語(特に漢字)は魅力的なんだろうけど。

この武士道を重んじるゴースト・ドッグは劇中では銃しか使いません。
一応、刀を素振りしているシーンなどあるんですが、良く見ると刀が逆さま。普通は刃を上にして腰に差すんですが、逆になってるんですね(太刀なら上に向けるんですが)。
そんなツッコミはありつつも、拳銃を撃つシーンに残像を加えたり、刀のようにシュッと振り回してホルスターに入れたりするなどアメリカならではの演技が面白い。
しかも伝書鳩が連絡手段というのはかなり不便っぽいんですが、その理由が語られる事がないのがちょっと残念。

主演のファレスト・ウィッテカー、ちょっと体が大きくて動きが遅そうに見えるんですが、とてもシャープに動くんですね。
そして、歩くときはなぜか首を横に振りつつラップ的な動き。
ジム・ジャームッシュの仕掛ける数々の演出も見所です。

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by syosei7602 | 2005-12-17 16:18 | ハードボイルド/犯罪
ルビー&カンタン
d0030824_1535226.jpg『TAIS TOI !』 フランス/2003
監督:フランシス・ヴェベール
出演:ジャン・レノ ジェラール・ドパルデュー リシャール・ベリ
    アンドレ・デュソリエ レオノア・ヴァレラ 
    ジャン=ピエール・マロ



公開時コピー
振り向けば、ヤツの笑顔が追ってくる!

フランスの人気俳優2人が共演したコメディ。
監督は「ジャガー」のフランシス・ヴェベール。
出演は「レオン」のジャン・レノ、「ゴダールの決別」のジェラール・ドパルデュー、「スパイ・バウンド」のアンドレ・デュソリエ、「ブレイド2」のレオノア・ヴァレラなど。

<あらすじ>
銀行強盗をして捕まったカンタン。
しかし、おしゃべりな性格が災いして刑務所では同房の囚人といつももめ事を起こしていた。
一方、マフィア・フォーゲルの部下のルビーはボスであるフォーゲルの妻と不倫をしてたが、彼女は殺されてしまう。
ルビーは復讐の為、フォーゲルの金2000万ユーロを強奪し刑務所に入れられる。
刑務所で黙秘を続けるルビーにおしゃべりなカンタンが押しつけられる。黙って話を聞き続けるルビーを親友と決めつけたカンタン。
以来付きまとうようになるが、ルビーが1人でするはずだった脱獄にまでついてきてしまう。

***

いわゆるバディムービーですが、コメディに特化したノリは秀逸。
意外にブラックな部分を出しつつも、基本的には軽く見られる作りになっています。
繰り返されるコメディのネタがわかりやすく、下ネタも少ないですね。
上品に作られた映画です。

ストーリーの端々にでてくる小悪党・・・マフィアのボスですら大物感ゼロという作りとカンタンの異様なまでのパワー、アホなんだけど腕っ節も強くなぜか機転が利くという大物ぶり。
対するルビーは序盤はクール&ネガティブな役回りから俳優ジャン・レノとジェラール・ドパルデューとの演技合戦へと向かう様が実は一番おもしろかったりして。

ジャン・レノとジェラール・ドパルデュー、この映画の中でどちらが印象が強いかといえばやっぱりジェラール・ドパルデューに軍配が上がります。
しかしまあ、カンタン役はタフ過ぎ。
最強のボケですね(笑)。

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by syosei7602 | 2005-12-14 23:59 | コメディ/パロディ
ドラゴン・イン
d0030824_152149.jpg『新龍門客棧』 香港/1992
監督:レイモンド・リー
出演:マギー・チャン ブリジット・リン レオン・カーフェイ
    ドニー・イェン




1967年のキン・フー監督の時代劇アクション「残酷ドラゴン!血闘竜門の宿」のリメイク作品。
製作はツイ・ハーク、監督は「スウォーズマン/女神復活の章」のレイモンド・リー。
出演は「2046」のマギー・チャン、「恋する惑星」のブリジット・リン、「美しい夜、残酷な朝(dumplings)」のレオン・カーフェイ、「シャンハイ・ナイト」のドニー・イェンなど。

<あらすじ>
中国・明の時代。
首都から遠い東廟の支配者で宦官のツァオは地位を利用し、その支配力を強めていた。
軍を統制する長官ヤンを反逆罪で処刑し、その家族も幼い姉弟を残して皆殺しにする。
ツァオは軍を完全掌握するため、ヤンの右腕ワイオンを抹殺を企み、姉弟を囮にすることを思いつく。
しかし、姉弟を助けにきたのはワイオンの恋人で女剣士モウインと傭兵達だった。
モウイン達は姉弟を助け出した後、ワイオンと合流するため砂漠の宿「龍門宿」に宿泊する。
女将のシュンユクはモウイン達を胡散臭く思うが、その夜ワイオンがやってくる。
ワイオンに一目惚れしたシュンユク、だが追手は迫っていた。
 
***

香港のスピルバーグことツイ・ハーク製作ということで、ワイヤーアクションの数々を余すところなく使ったアクション映画です。
13年前の映画ですが、やはりワイヤーアクションは香港発!というのを見せつけてくれますね~。
とにかく動きが速い!計算されたアクションというよりも、どこかラフな感じで今のハリウッドのようなキッチリとしたものでない為、逆にアクションに迫力があります。

女剣士モウインにブリジット・リン、ワイオンにレオン・カーフェイ、シュンユクにマギー・チャン、そして宦官ツァオにはドニー・イェンと香港スターが目白押し。
ストーリーは香港の時代劇にある勧善懲悪的かつ悲恋などを描いたもので、実は子供を助けるとか意外とどうでもいいような話だったりして(笑)。
吹きすさぶ砂嵐の中での戦い、刀、暗器(隠し武器)を使いまくり。

俳優陣はレオン・カーフェイが二枚目の役を演じ、敵対するドニー・イェンはあの独特の顔で冷酷無比、ブリジット・リンの剣捌きとマギー・チャンの色気が程よく重なっています。
この映画の配役はぴったりで、4人の個性的な役がうまいこと描かれていましたね。

なんだかんだで、香港返還前はパワーがありました。
まあ、これも良くも悪くもなんですが。

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by syosei7602 | 2005-12-14 23:59 | 戦争/歴史/時代劇