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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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里見八犬伝
d0030824_2284827.jpg『里見八犬伝』 日本/1983
監督:深作欣二
出演:薬師丸ひろ子 真田広之 千葉真一 寺田農 志穂美悦子
    京本政樹 大葉健二 福原拓也 苅谷俊介 目黒祐樹 
    夏木マリ



角川映画全盛期に作られたアクションエンターティメントの傑作。
原作は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に新解釈を加えた鎌田敏夫の「新・里見八犬伝」。
監督は「バトルロワイアル」の深作欣二。
出演は当時アイドルとして、女優として絶大な人気を誇った「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子、「ラストサムライ」の真田広之、「魔界転生」(’81)の千葉真一、「学校III」の寺田農、「女必殺拳」シリーズの志穂美悦子、他に夏木マリ、萩原流行など豪華キャストが勢揃いした。
主題歌はジョン・オバニオン。

<あらすじ>
里見成義の国・館山に突如、黒装束の軍団が攻め入り成義をはじめとする家臣を皆殺しにした。唯一難を逃れた成義の娘・静姫は叔父の元へと向かっていたが途中、新兵衛という若者に追われる。
そこへ現れた山伏姿の犬山道節、犬村大角に助けられた静姫は2人から城を襲った軍団の事を聞かされる。約100年前、静姫の祖父・義実が滅ぼした蟇田一族の息子・蟇田素藤とその母である玉梓が悪霊・御霊様に使えることによって不死身の肉体を得て蘇ったのだ。

***

80年代はまさしく邦画(角川映画)の全盛期であり、特に薬師丸ひろ子主演の映画のヒットが多く「セーラー服と機関銃」「探偵物語」、そして本作が代表といっても差し支えないくらいです。
千葉真一率いるJAC(ジャパン・アクション・クラブ)の華麗な殺陣、深作監督による派手なバイオレンスの演出など見所満載。

ストーリーは基本が時代劇ではあるものの、悪霊が絡み、さらにはお姫様を守る八剣士。
元の原作が江戸時代とはいえ、こういうパターンは世界共通のようですね。
出てくるキャラクターの個性も抜群。
136分という長さながら、それを感じさせない作りはさすが。

出演陣は薬師丸ひろ子は文句なく、真田広之とのラブシーンは当時かなりの物議を醸し出したそうです。
また桜吹雪の中を戦う京本政樹や蛇使いの萩原流行、玉梓役・夏木マリの不気味さなどは必見。
そして、渋い千葉真一。
この人はなんか全然変わってないですね。
JACのアクションは今の邦画に見られるものとは遙かに違っていて、武器主体でありながらも体のキレ、武器の使い方など凄く上手い。
最近はワイヤーアクションに頼り切りなのに対し、本当にアクション俳優としての動きっぷりというのが如実に表れてます。

特撮部分はさすがにきついものがありますが、セットだけでも凄いのでここは目を瞑るほかないでしょう。
エンターティメント性の非常に高い傑作なので、見ていない人は是非。

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by syosei7602 | 2005-11-29 23:59 | 戦争/歴史/時代劇
沈黙の標的
d0030824_22105793.jpg『OUT FOR A KILL』 アメリカ/2003
監督:マイケル・オブロウィッツ
出演:スティーヴン・セガール ミシェル・ゴー コーリイ・ジョンソン
   チョーイ・ケン・ベー トム・ウー マイケル・ジュニア・ハーヴェイ




公開時コピー
復讐に燃える怒りの炎!
今度の敵はチャイニーズ・マフィア


マンネリ化してしまった「沈黙」シリーズ第8弾。
勿論、これは邦題が「沈黙」というタイトルなだけで続編ものではありません。
製作・脚本・出演はスティーブン・セガール。
監督は「撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的」でもセガールと組んだマイケル・オブロウィッツ。
出演はテレビ映画「エイリアンX」のミシェル・ゴー、「小さな目撃者」のコーリイ・ジョンソン、「沈黙の聖戦」のトム・ウーなど。
近年、ヒップホップと組んだ映画が多いセガール作品の中ではハードボイルドに徹した佳作。

<あらすじ>
遺跡発掘などの功績が認められる程の古代中国研究者・バーンズ教授は静かな生活を送っていた。
ある発掘現場で輸送の為に封印した荷物が開けられ、中に麻薬が入っていることを見つけ追われる事となる。その最中、助手が殺され、バーンズは麻薬密輸容疑で中国軍に逮捕されてしまう。
アメリカのDEA(麻薬取締局)の捜査員トミーは無罪を主張するバーンズを助けようとするが、容疑を疑わない上司の提案に乗り、囮として釈放される。
中国マフィアの麻薬組織はバーンズを疎ましく思い、次々と暗殺者を送り込むがことごとく倒されてしまう。バーンズはかつて世界をまたにかけたゴーストと呼ばれる古美術専門の泥棒だったのだ。
しかし、魔の手は遂にバーンズの妻にも及び殺されてしまう。
バーンズは復讐を誓い、孤独な戦いを始めるのだった。

***

CIA、FBI、元特殊部隊員という設定を珍しく捨てて、逮捕歴がある元大泥棒で考古学者なんていうトンデモ設定で登場。
相変わらずの無敵っぷりを披露。
しかし、セガール作品は常に無敵なのでそりゃあ飽きられますね。
いい加減、凄く強い敵役を出さないんだろうか。
あとは特撮シーンが目に付きます(飛行機の部分なんか特に)。

ストーリーは復讐ものなんですが、なんだかアレック・ボールドウィンの「ヘブンズ・プリズナー」みたいですね(こっちはもっとクールだけど)。
しかし、ストーリーの内容はかなりチープ。
普通、裏付けをもっとするだろうと思うのに捜査怠慢のようなDEAは容疑をかけ、密輸組織はなぜだか銃器を使わず必要最小限で襲撃したり(即返り討ち)、奥さんが殺されるシーンでもタイミングが非常に悪い。
サスペンス色も映画の中だけで理解されていて、観客は「?」の連続。
無駄とも思えるシーンが多すぎです。

セガールはいつもどおり。
独特の手の動きで攻撃をかわし、髪の毛を束ねるのをやめているくらいです。
そういえば、アジアンティスト溢れる衣装もないなあ。
DEA捜査官役のミシェル・ゴーは割りに覚えやすい顔の女優さんで、ルーシー・リューより綺麗じゃないかと。
色々な映画に出て欲しいですね。

しかしまあ、先にも書いたようにもっと強い敵を出さないと駄目っぽい。
変にハードボイルドに徹しているように見えるのが勿体ないのと、周辺人物の薄さがストーリーをも希薄にしてます。
もうちょっと頑張って欲しいな。
ジェット・リーとかと対決でもしてほしいもんですね(笑)。

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by syosei7602 | 2005-11-28 18:58 | アクション/アドベンチャー
奪還 DAKKAN アルカトラズ
d0030824_22123117.jpg『HALF PAST DEAD』 アメリカ/2002
監督:ドン・マイケル・ポール
出演:スティーヴン・セガール モリス・チェスナット ジャ・ルール
    ニア・ピープルズ トニー・プラナ リンダ・ソーソン クルプト




公開時コピー
難攻不落の要塞アルカトズ刑務所に“奴”がいた!

久々に日曜洋画劇場を見ました。
日本でもお馴染みのスティーヴン・セガール主演・製作のアクション。
「沈黙」シリーズの次は「漢字&ローマ字」シリーズ。
監督はこれが初作品となるドン・マイケル・ポール。
出演は「暴走特急」でセガールと共演した「炎のメモリアル」のモリス・チェスナット、ヒップホップのスターで「エミネム DA HIP HOP WITCH」のジャ・ルール、そしてクルプト、「ブルース・ブラザース2000」のニア・ピープルズなど。
アクション監督は「ヤング・ブラッド」でもアクションを手がけたシャン・シン・シン。

<あらすじ>
自動車泥棒のサーシャは組織からスパイではないかと疑われるが、嘘発見器をクリアし事なきを得る。
ある夜、相棒のニックと車を運んだところをFBIに包囲される。ニックをかばったサーシャは撃たれて仮死状態に陥るがなんとか息を吹き返す。
8ヶ月後、カルフォルニア刑事犯罪局は63年に閉鎖されたアルカトラズ刑務所をハイテク機器で復活させ、サーシャは収監されニックと再会するのだった。
直後、アルカトラズへ17年前2億ドルもの金塊を強奪し、未だそのありかを白状しないレスターが死刑執行されるために移送されてくる。
嵐の夜、最高裁判所判事などが揃う中、ワン率いる武装集団49がレスターから金塊のありかを聞き出そうと襲撃してきた。

***

「沈黙」シリーズで人気を得たものの、まさしくその後の映画が沈黙してしまったセガールのオーソドックスなアクション。
流行り?のスタイリッシュを目指したと思われる映像と香港のワイヤーアクションを駆使(それほどじゃないけど)。
あとはひたすら銃撃戦のアクション満載で、中身はまあどーでも言いような(笑)。

ストーリーが今までのセガール映画とちょっと違います。
まず、リーダーとして指揮するところと仲間に助けられたり神様扱いされたり・・・そして銃撃戦が多いです。体、動かないんかなぁ。
お馴染みのセガール拳は意外に少ないですが、見せ場は敵役の1人ニア・ピープルズ演じるシックス。
この人、かなりセクシーな上にアクションも決まってます。

スティーヴン・セガールはちょっと中年太りが目立ち始めたのが残念。
何があったんだろう。
「イン・トゥ・ザ・サン」では体を絞っているみたいだけど。
そして映画で注目のニア・ピープルズ。
映画公開時で41歳にはとても見えない。

まあ、テレビで十分といった映画でした。
可もなく不可もなし、B級そのもの。
たまには違うスタイルの映画を作って欲しいですね。

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by syosei7602 | 2005-11-27 23:23 | アクション/アドベンチャー
0:34 レイジ 34 フン
d0030824_221481.jpg『CREEP』 イギリス・ドイツ/2004
監督:クリストファー・スミス
出演:フランカ・ポテンテ ショーン・ハリス ヴァス・ブラックウッド
   ジェレミー・シェフィールド ポール・ラットレイ ケリー・スコット




公開時コピー
始発まで 生きていたい――。

地下鉄を題材にしたスプラッター・ホラーの怪作。
日本でもごく一部の地域で公開された。
監督・脚本はわずか18分の短編映画「The 10000th Day」でイギリス・アカデミー賞にノミネートされた新進気鋭のクリストファー・スミス。
出演は「ラン・ローラ・ラン」のフランカ・ポテンテ、「ミーン・マシーン」のヴァス・ブラックウッドなど。

<あらすじ>
イギリス・ロンドン。
あるパーティーに出ていたケイトは友人から貰うはずだったVIPパーティーのチケットを貰いそこねる。言い寄る男友達ガイを無視して、友達を追ってパーティーを抜け出したケイトは地下鉄の最終電車に乗るためホームに降りるが、うっかりうたた寝してしまい、寝過ごしてしまう。
慌てたケイトは駅から出ようとするが、どこもシャッターがしまっていた。そこへなぜか電車の到着する音が聞こえ、ケイトは何も考えずに乗り込んでしまうのだった。

***

なんというか、なんとも言えない怖さがあるホラーです。
日常生活で電車に乗り遅れるなんざぁ、酔っぱらったらいくらでもある話ですが、これも似たようなものでうっかり寝てしまったばかりに突然、非日常的な現象に見舞われるわけです。
まあ、ホームで寝ていたら日本だと駅員が起こしに来ますけどね。

ストーリーはそんな寝過ごしから始まります。
来るはずのない最終電車に乗り込む主人公、唐突にやってくる恐怖。
この映画の秀逸な所は闇は闇として描くところ。
その影から得体の知れないフリークが出てきて、ヒタヒタとまさしくCREEP(忍び寄る)してくるわけですが、本当に得体の知れない奴なんでとりあえず逃げる。
しかし、このフリークはとんでもないスプラッター野郎てなわけです。
血がドバドバ出てくるので、近年のジャパニーズホラーのようなクールさはありません。
この点、見る時に注意ですね。

主演のフランカ・ポテンテ。
うーん「ラン・ローラ・ラン」の時はすごく良かったんですが、今回はメイクがやばいっすよ。
妙にごつく見えちゃって勿体ない。
他の出演者については脇役みたいなもんです。

ツッコミどころ満載だけど、スプラッター・ホラーの中のB級って感じでマニア向けかなぁ。
適当に怖いシーンが前半に集中しているので、気の弱い人は覚悟しましょう(笑)。

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by syosei7602 | 2005-11-26 23:32 | ホラー/オカルト
サハラ 死の砂漠を脱出せよ
d0030824_254873.jpg『SAHARA』 アメリカ/2005
監督:ブレック・アイズナー
出演:マシュー・マコノヒー スティーヴ・ザーン ペネロペ・クルス
    ランベール・ウィルソン デルロイ・リンドー 
    ウィリアム・H・メイシー



公開時コピー
幻の財宝。手掛かりは一枚の金貨。

クライヴ・カッスラーの冒険小説“ダーク・ピット”シリーズの初映像化。
原作はシリーズ第11弾「死のサハラを脱出せよ」。
監督は米ディズニー会長の息子でスピルバーグに見いだされたブレック・アイズナー。
出演は「10日間で男を上手にフル方法」のマシュー・マコノヒー、「ニュースの天才」のスティーヴ・ザーン、「トリコロールに燃えて」のペネロペ・クルス、「キャットウーマン」のランベール・ウィルソン、「セルラー」のウィリアム・H・メイシーなど。

<あらすじ>
ナイジェリアで奇妙な病気が流行っていると聞きつけたWHO(世界保健機関)のエヴァは、その発生源がマリにあると判断する。
ナイジェリアでの調査の途中、謎の男に襲われたエヴァはNUMA(国立海中海洋機関)のダーク・ピットに助けられる。
ダークはナイジェリアでの仕事を終え、1枚の金貨を元に自分が追っていた140年前に消えた装甲艦テキサスが莫大な財宝と共にマリにあると確信する。
一方、内戦状態のマリに入国出来ないエヴァと同僚のフランクは、NUMAの代表サンデッカーに依頼し、ダークとその相棒アルと共にマリへと向かうのだった。

***

「インディ・ジョーンズ」や「ハムナプトラ」、はたまたトム・クランシー原作の“ジャック・ライアン”シリーズ、「007」に至るまで冒険アクションが映画化されていますが、満を持して世界的ベストセラー作家クライブ・カッスラーの作品ということで期待値はかなり高い映画でした。
さて、内容はというと極めてオーソドックスな作り。
意外な程にポップな作りと半ばお決まりパターンの様な展開に終始しますが、まあ最近のひねたアクション映画よりは面白い。
またカッスラーは劇中(もしくは作中)に登場するNUMAを印税で実際に設立して、行方不明になった艦船などを探索しているというからすごい。

ストーリーは典型的な冒険野郎ダーク・ピット(元海兵隊)が知力と体力を駆使して、宝探しをするというものですが、ここで他の冒険映画と違うのはNUMAという組織がバックにあること。
また、環境問題を含めているのも特徴です。
だけど政府に干渉されずに動くという部分では、アウトロー的な組織としてのあり方というか、原作者の意図するところが恐らく典型的な正義のヒーローを嫌ったからでしょうか。
映画としては非常に「インディ・ジョーンズ」に近いものがあります。
映像はこれといったアイディアはないものの、テンポが良いお陰で気楽に楽しめるのが良いですね。

主演のマシュー・マコノヒー、ワイルドなスタイルになって出てくるんですがどうも軽薄な感じ(笑)。軽いノリで作られている映画が彼のお陰で更に軽くなっているというか、物語に含まれるアイディアを活かしてもバカっぽい。
悪くはないんですが、個人的にはマシュー・マコノヒーよりもヒュー・ジャックマンとか無理だったんかなぁと。
ペネロペ・クルスは綺麗ですね。
この人は逆になかなか知的な感じが良くでていました。
スティーヴ・ザーン、うーん、キャラとしては良いんだけどなんだか今にも死んでしまいそうな役に見えちゃって。
どうも主演2人はノリはOKだけど、いささか軽くなりすぎかな。

映画としては悪くない出来です。
些か古いタイプの映画ですが、原作が1992年ということで仕方ないのかも。
B級の中のA級かな。
楽しめる映画であることは間違いないので、アクションを単純に楽しみたい人にお勧め。

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by syosei7602 | 2005-11-25 23:59 | アクション/アドベンチャー
バタフライ・エフェクト
d0030824_272554.jpg『THE BUTTERFLY EFFECT』 アメリカ/2004
監督:エリック・ブレス J・マッキー・グルーバー
出演:アシュトン・カッチャー エイミー・スマート エルデン・ヘンソン
    ウィリアム・リー・スコット メローラ・ウォルターズ
    エリック・ストルツ



公開時コピー
きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る。
それは、神にも許されない行為。


「デッドコースター」の原案・脚本を手がけたエリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバーのコンビが監督したSFサスペンス。
出演は「ジャスト・マリッジ」のアシュトン・カッチャー、「スタスキー&ハッチ」のエイミー・スマート、「パール・ハーバー」のウィリアム・リー・スコット、「マイ・フレンド・メモリー」のエルデン・ヘンソンなど。
カオス理論(予測できない複雑、不規則の現象を扱う理論)を元にスリリングに作られた傑作。
エンディングはオアシス。

<あらすじ>
7歳のエヴァンはしばしば記憶を無くす“ブラック・アウト”を起こす事がある以外、ごく普通の少年だった。
母親に連れられていった精神科で日記を付けることを勧められたエヴァン。
13歳のある日、幼馴染みのケイリーとある事件から離れてしまう。
7年後、偶然から日記を読み返したエヴァンは過去へと戻ってしまう。
そこで彼は自分が“ブラック・アウト”したときに失っていた記憶を振り返る。
そしてケイリーが不幸な境遇にあることを知ったエヴァンは、彼女の為にある決意をするのだった。

***

今年公開された映画の中では傑作の1つと言えます。
行動のわずかな差異がその後の展開に大きな影響を与えるという・・・まあ、一種のタイムパラドックスともいうべきもの。
本作は「Re:プレイ」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、もしくは「タイムライン」「オーロラの彼方へ」といったものを掛け合わせたようなものにはなるんですが、そこで終わらないのがこの映画の良いところ。

ストーリーは主人公エヴァンの記憶障害を中心に自分の過去・現在・未来、そして大切に思う初恋の相手ケイリーの運命をも左右する日記の存在によって二転三転。
意外と暴力的な描写が多く、まあこれが物語のキモではあるんだけど、エヴァンがその事でどうしても譲れない部分を保護しようとする苦悩が見ていて苦しくなりますね。

主演のアシュトン・カッチャーはデミ・ムーアと15歳離れた結婚をしたことで話題に。
なかなか男前なんですが、髭がイマイチ似合わないかなぁ。
エイミー・スマートはそれほど美人ではないけれど、なんとなーく雰囲気があります。
映画の中で見せる様々なスタイルは見所。
また、彼女以外にも出演者たちが色々なメイクで登場するのも面白いですね。

公開版の他にディレクターズカットもあり、エンディングが違うそうです。
個人的には切ないエンディングがかなり良かったですね。

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by syosei7602 | 2005-11-24 20:59 | SF/ファンタジー/パニック
D.P
d0030824_291862.jpg『D.P』 日本/2004
監督:千葉誠治
出演:半田健人 藤田陽子 高野八誠 蒲生麻由 阿部薫 
    一條俊 大蔵基誠 浅井星光 松田賢二




公開時コピー
その戦いは、死ぬことさえ許さない――

「隠忍術 しのび」シリーズ、宮本武蔵をアンチ・ヒーローとした「巌流島 -GANRYUJIMA-」の千葉誠治監督によるサスペンス・アクション。
出演は「仮面ライダー555」でブレイクした半田健人、「模倣犯」の藤田陽子、「仮面ライダー THE FIRST」の高野八誠など。
アクション監督は「SHINOBI」の下村勇二。
近年の仮面ライダーシリーズに出演している俳優陣が揃っている。
映画の謳い文句は「CUBE」+「VERSUS」。

<あらすじ>
ある朝、深い森の中で7人の若者が目を覚ます。
しかし、自分が誰であるのか、なぜこの場所に連れて来られたかがわからない。
そこへ黒い衣服に身を包んだ男が襲いかかってくる。
武器をどこからともなく取り出し、若者の1人を殺した男。
若者達は逃げるが、そこは目に見えない壁に囲まれ脱出不可能。
彼らの選択肢はただ1つ、戦うことだけだった。

***

近年のアクションブームからか、インディーズ系やビデオ映画、もしくは単館公開のアクション映画が割と多く作られています。
この映画もその1つで、アクション監督はこの手の邦画でお馴染みの下村勇二。
キレのあるアクションシーンが意外と多く、低予算でも頑張って作ろうという意識がよく見えますね。

ただし、シナリオは些か外し気味。
DVDのパッケージには先に書いた「CUBE」+「VERSUS」とあるらしいのですが、正直な所それほどの面白さはありません。
なぜかというと、明確なオチというものが存在しない。
ただ「D.P」の謎が解けるだけで、あとは戦うだけという展開。
これは些か消化不良なんじゃないかと。
ストーリーは終わるけれど、あとに続くといった物語を作る監督といえばジョン・カーペンターなんかがそうですが、そういうこだわり見たいな作りにして欲しかったですね。

出演者は些か演技に難あり。
動きは良いんだけど、勿体ない。
登場人物のキャラクター設定をもっと練って欲しかったところ。
これならアクション出来る俳優なら誰でも出来ちゃう、そんな感じに見て取れました。
邦画のアクションレベルが上がっているのを見るには良いかな。

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by syosei7602 | 2005-11-23 00:00 | アクション/アドベンチャー
機動戦士ガンダム F91
d0030824_2104398.jpg『MOBILE SUIT GUNDAM F91 MOVIE』 日本/1991
監督:富野由悠季
声:辻谷耕史 冬馬由美 池元小百合 寺島幹夫 荘司美代子
  高杉哲平 前田昌明 坪井章子 草尾毅 梁田清之




公開時コピー
人は、いつ戦争を忘れることができるのか?

原作者・富野由悠季が新たなガンダム世界の構築を目指して作り上げた劇場版。
声の出演は「犬夜叉」の辻谷耕史、「ああっ女神さまっ」の冬馬由美など。
主題歌は「機動戦士Zガンダム」のOPでデビューした森口博子が担当。
スタッフは初代ガンダムのキャラクターデザインの安彦良和、メカデザインの大河原邦男と原点回帰が計られている。

<あらすじ>
宇宙世紀123年、コロニー・フロンティアサイドIVに住むシーブック・アノーはハイスク-ルの学園祭真っ直中にいた。
しかし、ミス・コンテストの最中、突然謎のモビルスーツ部隊がコロニー内に侵入、連邦軍の駐留部隊と戦闘が始まってしまう。
シーブックはミスコンに出ていたセシリー・フェアチャイルドと友人、そして妹リィズと共にコロニーからの脱出を計ろうとするが、否応なく戦闘に巻き込まれてしまう。
謎の部隊はコスモ・バビロニア建国を目指すクロスボーン・バンガードであった。
小型で高性能なモビルスーツを前に、平和ボケした連邦軍は為す術なく更に無駄に戦火を拡大していくのだった。

***

当初はテレビシリーズの企画として考えられていた為、ストーリー展開が強引になっています。
そもそも、この1991年前後はガンダムの低迷期といっても差し支えなく、おまけに時代設定が最初のガンダムから43年後、ヒットした「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から30年後という事で見知ったキャラクターは一切出てこない。
新たなガンダム世界の構築としてはガンダム顔の主役機F91、敵機は甲冑をイメージしたデザインであり斬新ではあったんですが。

ストーリーはもう唐突な始まり、人間関係の曖昧さ(特にクロスボーン・バンガード側)、それがネックとなっているんですが実はこの映画は小説版を読むと凄く面白い。
小説版ではクロスボーン・バンガードの創設時、人間関係も詳細に描かれています。
まあ、小説を読まないとわからんという時点でこの映画がヒットしなかった理由にも成り得るわけなんだけど。
監督の意図としてはラブストーリーにしたかったみたいな事もどこぞの雑誌で言っていました。
もうちょっと人物関係を深く描けたらそれなりの恋愛模様がうまくできたんじゃないかなぁ。

この映画の公開時には前身のストーリーであるコミック版「機動戦士ガンダム F90」も発表され、公開直後にはOVAシリーズ「機動戦士ガンダム0083 スターダスト・メモリー」、更に93年には富野監督自ら手がけたテレビシリーズ「機動戦士Vガンダム」が始まるんですが、これは「F91」よりさらに30年後という設定。
おまけに「Vガンダム」のDVD初回限定版には富野監督の言葉で「このDVDは、見られたものではないので買ってはいけません!!」という言葉も添えられたとか。
まあ、連続してガンダムシリーズが出ていたわけですが、実質的なガンダムシリーズというのはこの時点で終わっちゃいましたね。
なお「F91」には完全版のビデオが後に販売されました。

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by syosei7602 | 2005-11-22 00:00 | アニメ/CG
Mr.&Mrs. スミス
d0030824_2122471.jpg『MR. AND MRS. SMITH』 アメリカ/2005
監督:ダグ・リーマン
出演:ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー ヴィンス・ヴォーン
    アダム・ブロディ ケリー・ワシントン キース・デヴィッド




公開時コピー
一瞬で恋に落ちた、ふたり
おたがい、その正体は秘密。


「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン監督が放つコメディアクション。
出演はハリウッドを代表するスター、ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、「ドッジボール」のヴィンス・ヴォーン、「Ray/レイ」のケリー・ワシントンなど。
テンポ良く進むストーリーは面白いが、些か主演2人を引き立てすぎるシナリオに好き嫌いが分かれそうだ。

<あらすじ>
コロンビアの首都ボゴダで偶然であったジョンとジェーンはお互いを運命の相手と感じ、結婚をする。
しかし、2人はお互いに隠している秘密があった。
ジョンは直感型の殺し屋、ジェーンはハイテク機器と多数のエージェントのバックアップを持つ凄腕の殺し屋だったのだ。
結婚して5~6年、生活にもマンネリが見え始めた頃、2人は同じ人物の殺しを依頼される。
そして、鉢合わせをしてしまった2人はお互いの正体を確認し、壮絶な戦いを始めるのだった。

***

ブラピとアンジーと言えば、日本で最も知名度の高いハリウッド俳優の代表といっても過言ではないでしょう。
何かとゴシップのネタにもなっている2人ですが、そういうネタも含めて結構楽しめる映画になっています。
ただ、この2人って結構古いタイプの俳優だなぁって思ったりします(なぜだかわからないけど)。

シナリオはスミス夫妻の戦いに尽きますが、これがラブストーリーと絡むかと言えばちょっと違うかなぁといった感じ。
派手な戦闘シーンやぼやき(夫婦げんか?)は面白いです。ただ、先にも書いたように些か2人を引き立てすぎて周辺人物への絡みが薄すぎた所が残念。
まあ、タイトルがタイトルなだけに仕方がないのかも。

主演2人はいつも通り。
ブラピは生き生きしてますね。この人は「オーシャンズ11」みたいに男臭くてアメリカのブラックユーモアみたいな映画が好きらしいです。
アンジーはというと・・・この人は2001年から2004年までラジー賞にノミネートされているというわけで、これでもノミネートなるかというのが楽しみ?かもしれない。

ご都合主義的な展開が大きい映画ですが、気軽にみるアクションとしては佳作かな。
ファンなら是非、といったところです。

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by syosei7602 | 2005-11-20 00:00 | アクション/アドベンチャー
ブレーキ・ダウン
d0030824_2133755.jpg『BREAKDOWN』 アメリカ/1997
監督:ジョナサン・モストウ
出演:カート・ラッセル J・T・ウォルシュ キャスリーン・クインラン 
    M・C・ゲイニー ジャック・ノーズワージー レックス・リン




公開時コピー
始まりは何でもない車のトラブルだった…
あなたの後ろを走っているドライバーが常人とは限らない。
全米を横断するハイウェイ「ルート15」で――最愛の妻が〈ら致〉された! 
誰も信じてはくれない、誰も助けてはくれない……。


「ターミネーター3」のジョナサン・モストウ監督のメジャーデビュー作。
息をつかせない展開を見せる傑作。
出演は「エグゼクティブ・デシジョン」「バックドラフト」のカート・ラッセル、「山猫は眠らない」のJ・T・ウォルシュ(1998年死去)、「イベント・ホライゾン」のキャスリーン・クインランなど。
「ターミネーター3」では佳作に終わったモストウ監督だが、その演出のうまさは見所たっぷり。

<あらすじ>
東海岸からカリフォルニアへ引っ越すことになったジェフとエイミーの夫婦は何もない砂漠の途中で車が故障し、立ち往生してしまう。そこへ偶然通りかかったトラックに助けを求めることが出来るが、新車を置いていくことに躊躇したジェフはその場に残ることにする。
エイミーはトラックと共に先にあるレストランで待っていると告げ去っていく。
その後、車の故障が配線が抜けていただけとわかったジェフは急いでレストランに向かうが、エイミーの姿は見あたらず、店主も客もそんな女性は来なかったと言う。
不審に思ったジェフは更に先の街へ向かい、その途中でトラックを見つける。
通りかかった保安官と共にトラックを調べるが何も出てこず、また運転手はジェフを知らないと言い張るのだった。

***

サスペンス映画としてはかなりの出来。
作りとしてはかなり低予算な感じなんですが、シナリオの秀逸さと元々何もない砂漠での捜索と追跡という設定がリアリズムを演出します。
それに、こういう話って広いアメリカ大陸ならありえない話じゃないよな、と思ったりしますね。
なにせ、見知らぬ人の車に女性が乗っていくとい事自体が危ないというか。

シナリオの秀逸さはさることながら、誘拐犯の設定がまず一番の見所。
派手なシーンは少ないが、その分テンポ良く進むストーリーと余分な演出を省いたのがこの映画の良いところ。
ただ、もう少し派手というか色を付けた演出をしたらもっとメジャーになったと思います。

出演陣はカート・ラッセルをはじめ、演技派が揃っていてこれも見所。
残念ながらJ・T・ウォルシュは98年に亡くなってしまっいましたが、この人の悪役っぷりがまた良いんです。
ふてぶてしさと狡猾さを兼ね備えた役が見物。

サスペンスとしては傑作、売れる映画としてはB級という組み合わせ、お薦めです。

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by syosei7602 | 2005-11-04 00:00 | ミステリ/サスペンス