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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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<   2005年 10月 ( 21 )   > この月の画像一覧
機動戦士ZガンダムII -恋人たち-
d0030824_2256643.jpg『ZG II -LOVERS-』 日本/2005
総監督:富野由悠季
声:池田秀一 飛田展男 古谷徹 鈴置洋孝 ゆかな 岡本麻弥 
  池脇千鶴 勝生真沙子 井上和彦 新井里美 島田敏




公開時コピー
キスの記憶・・・

Zガンダム映画版第2部。
サブタイトル“恋人たち”の示すとおり、戦争における登場人物たちの恋愛模様を描いている。
総監督は変らず、原作者の富野由悠季。
声の出演は主人公カミーユと恋仲になるフォウ役が島津冴子からゆかなへ、、また映画後半でメインキャラクターに描かれるサラ役に池脇千鶴。
主題歌は第1部に引き続きGakt。

<あらすじ>
地球に降下したカミーユ達は反地球連邦軍組織エゥーゴの協力組織カラバと合流する。
そこで、クワトロことシャア・アズナブルのライバルで一年戦争の英雄アムロ・レイに出会う。
宇宙へ戻るため、ロケット発射基地でティターンズの部隊と攻防を繰り広げたカミーユは乗り遅れ、地上に残されてしまった。
なんとか宇宙に戻る為、ニューホンコンに立ち寄ったカミーユはそこで、ティターンズの強化人間フォウ・ムラサメと出会い、互いに惹かれ合うがそこへ戦闘が起こり否応なく戦うことになるのだった。

***

第1部で使われているエイジング処理(古いテレビパートと新作パートの繋ぎ合わせ)は変らずにされています。
若干、新作画が多くなっているかな?
戦闘シーンの迫力は現在のアニメでは最高レベルでしょう。
とにかくカッコイイ・・・といっても新作部分だけですが。

ストーリーは今回は端折られた部分が結構多かった気がします。
もっとも監督自身がラブストーリーを主眼に置いているので、それもありなんでしょう。
98分と短いのがちょっと。
せめて2時間フルにしてしまえば、もう少し中身が濃かった気がします。
多少予習してから見た方がわかりやすくて良いですね。
残念だったのが、主人公側の恋愛ばかりを描いて、ライバルの恋愛が非常に少ない。
ここできっちりと描けば深みが出たんだろうな。

声優陣、今作は映画そのものよりこれがかなりもめたそうです。
Zガンダムのヒロインの中では高い人気を誇るフォウ役が島津冴子からゆかなに変更されたことですが、昔からのファンには反発が強いようですね。
まあ、声が変っていたのはそんなにわからなかったんだけど。
そして池脇千鶴。
なぜ、ここで女優を使うのかがよくわかりません(確か富野監督は俳優は使わない人だったのに)。

映画版は第3作目は「星の鼓動は愛」というこれまた凄いサブタイトルがついてます。
テレビ版のラストはかなり衝撃的だったんですが、どうやら結末が変るようですね。
これだけが楽しみか。

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by syosei7602 | 2005-10-30 00:00 | アニメ/CG
ソウ2
d0030824_138910.jpg『SAW II』 アメリカ/2005
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:ドニー・ウォールバーグ ショウニー・スミス トビン・ベル
    フランキー・G ディナ・メイヤー エリック・ナドセン




公開時コピー
謎はすべて明かされる!
前作をはるかに越える
【ソリッド・シチュエーション・スリラー】


低予算ながら巧みな脚本と衝撃のラストで大ヒットを飛ばした「ソウ」の続編。
前作で主演・シナリオを担当したリー・ワネルと監督のジェームズ・ワンは製作総指揮にまわり、シナリオは今作の監督を務めたダーレン・リン・バウズマンとリー・ワネルが手がけた。
主演はマーク・ウォルバーグの兄でテレビシリーズ「バンド・オブ・ブラザース」のドニー・ウォルバーグ、前作に引き続きショウニー・スミス、ディナ・メイヤー、トビン・ベルなど。

<あらすじ>
刑事のエリックは今や内勤をしているが、元は荒っぽい捜査をすることで有名。
息子ダニエルとの仲もうまくいかずに悩んでいた。
ある日、女刑事ケリーに呼び出されたエリックは猟奇殺人事件の現場に立ち会う。
それは情報屋として使っていたマイケルの死体だった。
その手口はかつて世間を騒がせた猟奇殺人鬼ジグソウの仕業に思われ、またエリックあてへのメッセージが残されていた。
ジグソウの残した手がかりを元に、アジトを突き止めたエリックとSWATは乗り込み、呆気なくジグソウは捕まる。
しかし、ジグソウはエリックに対してテレビモニターを見せる。
そこにはある屋敷に監禁されている男女8人が映っており、その中にはダニエルも含まれていたのだ。

***

大ヒットした映画の続編ものというのは大抵こけることが多いんですが、この作品は前作に比べてもかなりの力作。
ちょっと残虐性のあるシーンが多いので、どんでん返しもののサスペンスというよりはよりホラーに近くなってます。
ここで好き嫌い分れるかなぁ。
相変わらず見ていて痛くなるシーン多し。

ストーリー自体は監督のバウズマンが自ら温めていたものに、リー・ワネルが「ソウ」的に脚色したそうです(元々は「バトルロワイアル」にインスパイアされたもんだそうな)。
されど、前作と同じカメラマンを使っていること、1年以内に続編が出来たことにより記憶に残っている部分がリンクして続編ものとしては正解です。
しかし、多少登場人物たちがありきたりであることが引っかかるかな。

出演者たちはこれまた、それほどメジャーじゃないですが好演してます。
とかく、ホラー映画というのは恐怖の顔がどれだけ出来るかによって印象も変わりますが、個性的な顔ぶれが揃っていたので恐怖感は高かったですね。

ネタバレ禁止の映画なので、ぜひ1作目と合わせて見ることをお薦め。

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by syosei7602 | 2005-10-25 00:00 | ミステリ/サスペンス
ARAHAN アラハン
d0030824_1395041.jpg『阿羅漢 掌風大作戦/ARAHAN』 韓国/2005
監督:リュ・スンワン
出演:リュ・スンボム ユン・ソイ アン・ソンギ チョン・ドゥホン
    ユン・ジュサン キム・ヨンイン ペク・チャンギ キム・ジヨン




公開時コピー
“掌風(気)”を制したとき、
“アラハン”への扉が開かれる


香港に次ぐアジアのアクション映画としてメジャーになりつつある韓国のアクションコメディ。
監督は主演リュ・スンボムの兄、リュ・スンワン。
主演は「ダイ・バッド 死ぬか、もしくは悪(ワル)になるか」で監督のスンワンと組み、大鐘賞新人男優賞(韓国アカデミー賞)を受賞したリュ・スンボム。
共演はファッションモデルから女優になったユン・ソイ、「シルミド」のアン・ソンギ、「風のファイター」のチョン・ドゥホン、「ユリョン」のユン・ジュサンなど。
なお、版権の問題から日本ではパンフレットが無いというちょっと変わった事も。

<あらすじ>
何をやっても駄目な新人警官サンファン。
ひったくりを見つけて追っかけるが、ひったくり犯の前にはカンフーの使い手イジンが立ちはだかっていた。しかし、彼女の気「掌風」はサンファンに当たってしまい、気を失う。
サンファンが目を覚ますと、そこはイジンの父親と七仙と呼ばれるカンフーマスターの武術道場だった。
七仙はサンファンの中に強い気を見いだし、ツボを刺激して開放する。
そんな事が信じられないサンファンは七仙が5人しかいないことと、本当に強くなれるかどうかもわからないと思って出て行く。
ある日、ヤクザに完膚無きまでに叩きのめされたサンファンは遂に武術を身につける決意をするのだった。

***

「火山高」をはじめ、様々なお馬鹿アクションを作り続ける韓国映画ですが、これもそのひとつ。
あり得ないバカさ加減はチャウ・シンチーの「カンフー・ハッスル」ほどではありませんが、なかなか楽しめます。
公開劇場では吹替え版が多く、声を当てているのは劇団ひとり。
吹替え版って好きじゃないんですが、まあ仕方なし。

ストーリーはよくあるもので、弱い人が強く、立ちはだかるのは最強の敵。
強い美女も登場とお決まりパターンですが、テコンドーが中心となったような技の数々、武器も使いまくるというアクションシーンは迫力があります。
しかし、途中でアクションの部分が少なく多少間延びした感じも否めないのが残念。
もうちょっとテンポよくして欲しかったところですね。

出演のリュ・スンボム。
はっきり言って男前じゃないんですが、修行中の愚痴のこぼしっぷりと強くなっていく様を見ていると格好良く映える俳優です。
ヒロインのユン・ソイは細い体を活かした華麗なアクションとちょっと気の強そうな表情が魅力的。
アン・ソンギは言うまでもなく、敵役のチョン・ドゥホンのアクションも立派。

映画館は平日の昼間に行ったんですが、なんと初めて1人きりという体験をしました。
映画館に1人、それでも指定席ってなんかもーどうでも良いような(笑)。

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by syosei7602 | 2005-10-24 00:00 | アクション/アドベンチャー
ドミノ
d0030824_1434066.jpg『DOMINO』 アメリカ・フランス/2005
監督:トニー・スコット
出演:キーラ・ナイトレイ ミッキー・ローク エドガー・ラミレス 
   ルーシー・リュー クリストファー・ウォーケン ミーナ・スヴァーリ




公開時コピー
実在した女バウンティ・ハンター《賞金稼ぎ》ドミノ・ハーヴェイ。
彼女を駆り立てたのはスリルと興奮、そして孤独な過去だった・・・。


「マイ・ボディガード」のトニー・スコット監督が実在した女性バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)ドミノ・ハーヴェイ(2005年死去)の生き様を映画化。
出演は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイ、「シン・シティ」のミッキー・ローク、ハリウッドではメジャー初のエドガー・ラミレス、「KILL BILL」のルーシー・リュー、「マイ・ボディガード」のクリストファー・ウォーケンなど。

<あらすじ>
イギリスの名優ローレンス・ハーヴェイと70年代トップモデルとして名を馳せたポーリーン・ストーンとの間に生まれたドミノ・ハーヴェイ。
幼い頃に父を亡くしたものの、何不自由なく育ってきた彼女は15歳でモデルになる。
しかし、上流階級の生活に空しさを感じ、大学では事件を起こして退学になってしまう。
ある日、賞金稼ぎ募集の広告をみたドミノは迷うことなく応募する。
凄腕の賞金稼ぎエドとチョコのチームに加わった彼女は女性バウンティ・ハンターとして異例の活躍を始めるのだった。

***

実在した女性バウンティ・ハンター、ドミノ・ハーヴェイ。
残念ながら今年、不慮の死を遂げてしまったそうです。
この映画はドミノが賞金稼ぎになる過程から、実話をベース(といっても賞金稼ぎの仕事として)に大胆に脚色しています。
つまり、序盤はノンフィクション、中盤以降はほぼフィクション。
アメリカには結構な数の賞金稼ぎがいるそうですが、その仕事のほとんどは保証金で保釈された人物が逃亡した場合に捕まえるという事。
映画で描かれる過激なアクションの様な事も多数あるみたいですね。

ストーリーはドミノの取り調べから始まります。
取り調べはドミノが関わった事件の真相解明を焦点に、彼女自身の生き様が語られ、事件に行き着くまでの過程を述べたもの。
つまり、過去を振り返る形とドミノ自身の記憶ですね。
目まぐるしくまわるカメラワークとハイコントラストな映像がトリップ感を演出。

出演のキーラ・ナイトレイは今までのイメージを変えて、髪を短くし、ショットガンを片手に暴れ回ります。
ミッキー・ロークは「シン・シティ」を含めて最近は好調ですね~。
渋くワイルドな雰囲気は抜群でした。
そして、エドガー・ラミレス。
語学堪能にして、外交官を目指していたほどの人らしいです。
アメリカ以外での活躍が多く、今回がハリウッドデビュー作になりますが、ラテン系のカッコイイ俳優なので頑張って欲しいところですな。
ルーシー・リューは神経質そうな取り調べ担当官役。
しかしまあ、大胆にも椅子に座りっぱなしという使い方は凄いっすな。
そして、他にもアメリカの人気テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校・青春白書」の主演俳優を本人役で出演というユーモアもあり。

全体的にはまあ・・・B級感は否めないですが、こういうすごい女性もいたんだよみたいな感覚で見るのがいいかも。

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by syosei7602 | 2005-10-23 00:00 | ノンフィクションベース
アサインメント
d0030824_1451341.jpg『THE ASSIGNMENT』 アメリカ/1997
監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:エイダン・クイン ドナルド・サザーランド ベン・キングズレー
    クローディア・フェリー セリーヌ・ボニアー 
    リリアナ・コモロウスカ



公開時コピー
国際テロリスト“ジャッカル”を消せ!
CIAは同じ顔を持つ男を戦場へ放った!


「アート・オブ・ウォー」のクリスチャン・デュゲイによるハードなスパイサスペンス。
出演は「マイケル・コリンズ」のエイダン・クイン、「スペース カウボーイ」のドナルド・サザーランド、「サスペクト・ゼロ」のベン・キングズレーなど。

<あらすじ>
1974年、フランス。
テロリストのカルロスはCIA副長官ジャック・ショーの目の前でカフェを爆破する。
1975年。
カルロスはOPEC会議中を襲撃、各国の代表を人質にして逃亡を計る。
ジャックはカルロスの暗殺を目論むが失敗に終わる。
1986年、アラブを旅行中の海軍少佐バニアスはイスラエル情報局アモスに突然逮捕される。理由はバニアスがカルロスに瓜二つだったことからのミスだった。
ジャックはそれに目をつける。
カルロスはKGBと協定を結んでいたが、それを孤立させるためにバニアスをカルロスに仕立てあげ、CIAに寝返ったと思わせる作戦をたてたのだ。
渋るバニアスを徹底的にカルロスと同じ振る舞いを身につけさせ、訓練をする。
そして作戦は実行に移された。

***

通称“ジャッカル”ことカルロス・サンチェスは実在しているテロリストだそうです。
現在では捕まっていますが、ノンフィクションベースをしたスパイものでは「スパイ・バウンド」なんかよりも遙かにおもしろい。
カルロス・サンチェスはミュンヘンオリンピックでのイスラエル選手団殺害、OPEC官僚人質事件などを起こしたパレスチナ過激組織の主犯です。
このミュンヘンでの事件を受けて西ドイツが対テロ特殊部隊GSG-9を創設したというから、その影響力や凄まじいものがあります。

ストーリー展開は秀逸。
同じ顔をした海兵隊員バニアスが訓練によって心まで荒んでいくシーンなどは、他のスパイものには見られないですね。
アクションシーンよりも人間描写に重点を当てているのが特徴的。
中東諸国での撮影など、こだわりがある映像も必見。

主演のエイダン・クインは二役を演じますが、この人の表情がすごく良いのです。
海兵隊員であり父親役の時は優しい感じで、カルロスを演じる時はかなり冷酷な目をするという使い分けなどうまいです。
CIA副長官を演じたドナルド・サザーランド、イスラエル情報局のアモスのベン・キングズレーなど渋さも一級品。

残念なのはやはり予算の関係からか、些か特撮シーンがチープになってしまったこと。
しかし、それを差し引いても傑作であると思うので、スパイ映画が好きな方は是非。

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by syosei7602 | 2005-10-22 00:00 | ミステリ/サスペンス
フライトプラン
d0030824_1465665.jpg『FLIGHTPLAN』 アメリカ/2005
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ジョディ・フォスター ピーター・サースガード ショーン・ビーン
    マーレン・ローストン エリカ・クリステンセン ケイト・ビーハン




公開時コピー
彼女は、航空機設計士。そして、1人の母。
高度1万メートルの上空で、幼い娘が失踪した・・・。
その時、最新鋭の旅客機は、史上最悪の《戦場》に変わる――!


ヨーロッパ出身のロベルト・シュヴェンケ監督によるサスペンス。
出演は「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスター、「ナショナル・トレジャー」のショーン・ビーン、「ニュースの天才」のピーター・サスガード、「トラフィック」のエリカ・クリステンセンなど。
シリアスな展開と手堅い作りのサスペンスに仕上がっている。

<あらすじ>
ドイツ・ベルリン。
1週間前、夫デビットが突然自殺を図り、6歳の娘ジュリアとニューヨークに帰る事にした飛行機エンジンの設計士カイル。
自分がエンジンを設計した最新ジェット機E474に娘と2人で乗る。
満席になった飛行機は離陸し、夜間の為客室内は消灯し、カイルもまた疲れから少し寝てしまう。
ふと目を覚ましたとき、娘ジュリアの姿は忽然と消えていた。
飛行機内を探し始めたカイルだったが、どこを探しても見つからない。
機長に掛け合ったカイルの元へ、騒ぎを聞きつけた航空捜査官カールソンもやってくる。
しかし、ジュリアの搭乗記録はなく、更には機長が地上から来たファックスの怖ろしい内容を伝えるのだった。
ジュリアは夫デビットと共に死亡していると・・・。

***

ジョディ・フォスターがとにかく無茶をするサスペンス。
設定自体が些かご都合主義な感じも受けますが、楽しめます。
エンジン設計という設定ですが、別にエンジンに特定せずとも飛行機の設計士でいいじゃん、とか思ったりして(確かエンジン設計士だと思うけど、英語あやしい・・・)。
設計士なんて結構な高給取りじゃないのかなぁ、なんでエコノミークラスなんだよ!とか・・・邪推ですね。

ストーリーは結構ハラハラします。
いるはずなのに、消えてしまった娘とその荷物、必死で娘を捜しながらその為にはかなり無茶をしちゃいます。
他の乗客に食ってかかるわ、走り回るわと・・・ちょっと怖い(笑)。
いやはや、迷惑な乗客そのものです。
シナリオそのものは良く出来ていますね。
テンポも良いし、アイディアもいいけれど、ただ少し弱いかなぁ。

出演のジョディ・フォスターをはじめ、ピーター・サスガード、ショーン・ビーンも良い演技をしています。
ショーン・ビーンがかなり良い味だしてますね。
特にこういったサスペンスの基本は誰も彼もがあやしく見せ、さらに観客に混乱させること。
終わって見たときに「ああ、こういう事か」と悔しがるような締め方をすると、得した気分になりますね。
この映画もシナリオの良さと演技の良さも相まって、良い出来だと思います。
それにしてもジョディ・フォスター、歳をとっても綺麗です。

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by syosei7602 | 2005-10-20 23:59 | ミステリ/サスペンス
スピル/最終汚染
d0030824_1521373.jpg『SPILL』 アメリカ/1996
監督:アラン・A・ゴールドスタイン
出演:ブライアン・ボズワース リー・ピンセント エリック・ピーターソン
    デヴィッド・フォックス スティーヴン・マークル チャック・シャマタ




「レスリー・ニールセンの2001年 宇宙への旅」のアラン・A・ゴールドスタイン監督によるアクションサスペンス。
出演はアメリカで大ヒットした「ストーン・コールド」の主演ブライン・ボズワース。
元アメリカンフットボールのプロプレイヤー。
脚本は「フォーン・ブース」のラリー・コーエン。
パソコンで見られる無料テレビ「GYAO」にて放映中。
日本ではDVDも見あたらないので、暇つぶしするには丁度良いかも。

<あらすじ>
国家の命令で極秘裏に細菌兵器を開発しているプロディケム社。
ところが、事故により研究者が感染してしまい、その場で処分される。
その状況を目の当たりにした研究者のアレックスは、全てを世間に公表すべく資料をもって逃走するが交通事故に遭い、死んでしまう。
一方、大統領のシークレットサービス主任を務めるケンは環境サミットが行なわれる国立公園を下見していた。
そこへ、アレックスに買収され、細菌兵器をサミット会場へ運んでいたトラックドライバー・リプリーが事故を起こし、川に流れ出してしまう。

***

先にも書きましたが、無料パソコンテレビ「GYAO」で放映中の日本未公開映画です。
まあ、amazonにすらDVDもビデオもないので、こういう映画を見られるというのはある意味貴重ですね、例えB級であっても。
さりとて、細菌兵器とか言う割りにはそれほど危機感が感じられず、おまけに主人公も細菌に感染してぶっ倒れる以外は絶体絶命にならないという凄さ。
まさしくB級。

ストーリーはそれほど悪くありません。
大統領のシークレットサービスが自ら所属する「国家」の引き起こす事件に巻き込まれます。
だけど細菌に感染した割りには、意味のわからんところで免疫が出来て生きているというすげー話。
感染者を処分するキャンプ地兼焼却場から同じ立場になった獣医の女性と共に逃げ出して、でっかい国立公園の中、追手を倒していきます。
しかし、銃撃戦とかがハッキリ言ってヘボい・・・。

主演のブライン・ボズワースはアメフト選手から俳優になったそうですが、映画の中でも「アメフト」ネタが出てきます。
アメフト選手からどうやってシークレットサービスのチーフにまでなったかは謎ですが、自分の持ちネタを使うなんて・・・この時点でB級丸出しですがな(笑)。

しかしまあ、感染の恐怖が終盤ではゼロ。
「アウトブレイク」や「バイオハザード」並にバタバタと感染していったら怖いのに・・・なんて思いつつ、興味ある方はどうぞ。

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by syosei7602 | 2005-10-19 23:43 | アクション/アドベンチャー
MUSA -武士-
d0030824_153536.jpg『MUSA』 韓国・中国/2001
監督:キム・ソンス
出演:チョン・ウソン チュ・ジンモ アン・ソンギ チャン・ツィイー
    ユー・ロングァン パク・チョンハク パク・ヨンウ ユ・ヘジン
受賞:大鐘賞/編集賞・衣装賞(2002)



公開時コピー
俺たちは、灰になってもまだ燃える――。

「英語完全征服」のキム・ソンス監督による実在した高麗の使節団をモデルにして作られた歴史アクション。
製作期間は5年、中国でのオールロケを敢行。
音楽を担当したのは「新世紀エヴァンゲリオン」テレビ・映画音楽の鷺巣詩郎。
出演は「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン、「ワニ&ジュナ ~揺れる想い~」のチュ・ジンモ、「シルミド/SILMIDO」のアン・ソンギ、「グリーンディスティニー」のチャン・ツィイー、「プロジェクトS」のユー・ロングファンなど。

<あらすじ>
1375年、朝鮮半島の高麗は明との友好関係を気付くために、南京へ使節団を送る。
しかし、南京へ入った直後、スパイ容疑をかけられ、流刑地送りになってしまう。
流刑地への途中、明と敵対関係にある蒙古軍の襲撃に会う。彼らは明の兵隊だけを殺害し、去っていった。
からくも自由を得た使節団は国への帰途へ着く。
険しい砂漠に力尽きかけた時、行商の駐留地を見つける。
そこへ、蒙古のランブルファ将軍率いる騎兵団と会う。
騎兵団は明皇帝の息女プヨン姫を拉致していた。
プヨン姫から密かに助けを求められた使節団護衛のチョ・ジョン将軍は、プヨン姫を救出して南京へ向かえば使節団としての役目を果たせると思い、騎兵団襲撃を決意する。
そんな時、使節団副使節の奴隷であったヨソルが主人の遺体と共に駐留地へたどり着く。
だが、行商の1人が遺体に唾を吐いたことから、ヨソルは行商人5人を切り捨ててしまう。

***

男前の主演俳優2人に、アジアンビューティーなチャン・ツィイー。
とにかく男臭い映画、そして血みどろ、迫力のある戦闘シーンの数々と意外と見所満載です。
そこにチャン・ツィイーがぽつんと存在すると、もう普段から美人なのに更に映える(笑)。
ファンにはたまらん映画です。

ストーリーは明の姫を助けてしまったところから、蒙古軍に追われる羽目になり、仲間内で不協和音が生じながらも、ひたすら逃げ続けながら戦っていくという至極単純なものです。
つまり、他には語るべき内容なんてありません、残念ながら。
一応、実在した高麗の使節団がモデルになっていますが、この使節団って突然消えちゃったらしいですね。それで、「多分こんなことがあったんちゃうかな~」みたいな感じで作られているわけです。
要するに使節団という設定以外は全てフィクションです。
そして、この映画に集約されているのは、戦闘シーンに尽きると思います。

出演のチョン・ウソンは長髪の奴隷で槍の名手、部隊を率いるチュ・ジンモは冷徹な決断を下しながら将軍としての職務を全うしようとする役です。
対照的な2人なんですが、お姫様を守るという部分ではどちらも譲らない。だけど対立しちゃうという関係がおもしろいですね。
そして、守られるお姫様にはチャン・ツィイー。
上手いです。前半から中盤のツンとすました表情がなんとも言えません。我が儘を言って文句ばかり言われちゃいます。後半になると表情がスーッと変わっていき、数々の戦闘で心が変わっていく、その表情が素晴らしい。
そして、ゲリラ戦法で敵を翻弄する弓の名手にアン・ソンギ。
この人がいるだけでビシッと引き締まります。

日本での公開版は133分。
オリジナルは154分です。
ディレクターズ・カット版もあるようなので、ちょっと見てみたいですね。
一体どんなシーンが削られたんだろう?

長い映画の割りにはなかなか飽きさせない作りになっていました。
「敦煌」でもそうでしたが、やはり広い大地での戦闘シーンは迫力があって良いですね。

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by syosei7602 | 2005-10-18 23:59 | 戦争/歴史/時代劇
ニュースの天才
d0030824_155536.jpg『SHATTERED GLASS』 アメリカ/2004
監督:ビリー・レイ
出演:ヘイデン・クリステンセン ピーター・サースガード 
    クロエ・セヴィニー スティーヴ・ザーン ハンク・アザリア
    メラニー・リンスキー
受賞:全米批評家協会賞/助演男優賞(2003)


公開時コピー
ニュースに、本当と、嘘はあるのか?!

若手ジャーナリストであったスティーヴン・グラス記事捏造事件をリアルに描いた社会派ドラマ。
監督は「サスペクト・ゼロ」「ジャスティス」の脚本を手がけ、これが初監督作となるビリー・レイ。
出演は「スター・ウォーズ エピソード」シリーズのヘイデン・クリステンセン、「K-19」のピーター・サースガード、「ブラウンバニー」のクロエ・セヴィニー、「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のステーヴ・ザーン、「大いなる遺産」のハンク・アザリアなど。
製作にはトム・クルーズが関わっている。

<あらすじ>
1998年5月、大統領専用機に唯一設置されている政治雑誌“ニュー・リパブリック”の最年少編集者スティーヴン・グラスは数々のスクープをものにして、スター記者になっていた。
いつも他人に対して気を遣う行動と、笑顔を絶やさないことから内外問わず人気があり、編集長のマイケルからも一目置かれていた。
しかし、マイケルは上司との確執からクビになり、後任にまだ未熟なチャックが編集長になる。
それからしばらくして、スティーヴンの手がけた「ハッカー天国」という記事について、オンライン専門のニュース“フォーブス”がその信憑性について疑問を抱く。
フォーブスから連絡を受けたチャックは、裏付けをとっていくうちにスティーヴンの情報源、取材内容が捏造ではないかと疑い始めるのだった。

***

事実に基づいた映画ということで、多少盛り上がりに欠ける部分がありました。
ノンフィクションというのは大抵そういうものになりがちですが、それでも綺麗にまとまっていて飽きない作りです。
脚本も手がけたビリー・レイ監督の手腕ですね。
残念だったのは、捏造記事作成の部分が少なかったところですね。

ストーリーはスティーヴン・グラスが記事を捏造するという過程ではなく、客観的な視点から進みます。
むしろグラスが嘘を重ねる過程に見所があり、どういう動機で捏造をしたのかという部分はそれほど描かれていません。
これらについてはDVDのおまけに本人がテレビ出演したときのドキュメンタリーが入っています。
さらに、当時編集長を務めたチャック本人も出ているので、あわせてみるとかなりおもしろい。

出演のヘイデン・クリステンセンとピーター・サースガード共にいい演技をしています。
特にピーター・サースガードは憎まれ役になりながらも、真実を追究する姿が渋くていいですね。
同僚を演じるクロエ・セヴィニーの役所がいまいち不明。
恋人役だったんかなぁ。

ドキュメンタリーでも本人が言っていますが、信頼される本当の記事を書いて人気を得てから、捏造をすると誰でもそれが真実だと思ってしまう。
まさしくメディアの盲点を突いたものですが、結局このグラスという人は目立ちたがり屋だったわけですね。
スクープをとるという事は難しいことですが、なぜ“フィクション”がニュースになりうるのか、根本を取り違えてしまった、ある意味メディア戦争が生んだ悲劇とも言えるでしょう。

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by syosei7602 | 2005-10-17 21:02 | ノンフィクションベース
ステルス
d0030824_1572822.jpg『STEALTH』 アメリカ/2005
監督:ロブ・コーエン
出演:ジョシュ・ルーカス ジェシカ・ビール ジェイミー・フォックス
    サム・シェパード  ジョー・モートン リチャード・ロクスバーグ




公開時コピー
終わらせない、未来を。
極秘任務ヲ遂行セヨ。


「ワイルドスピード」「トリプルX」などスピード感溢れるアクションのロブ・コーエン監督によるスカイアクション。
出演は「メラニーは行く!」のジョシュ・ルーカス、「テキサス・チェーンソー」のジェシカ・ビール、「Ray/レイ」のジェイミー・フォックス、「ブラックホーク・ダウン」のサム・シェパード、「ブルース・ブラザース2000」のジョー・モートンなど。
違和感のないCGを多用した戦闘シーンが格好良く仕上がっている。

<あらすじ>
アメリカ海軍の極秘テロ対策プロジェクト。
志願数400名の中から選ばれたベン、カーラ、ヘンリーの3人は最新鋭のステルス戦闘機で部隊を組み、素晴らしいチームワークを発揮していた。
そこへ、プロジェクト立案者のカミング大佐より新しい仲間が入ると告げられる。
航空母艦エイブラハム・リンカーンに乗艦した彼らの前に、人工知能を搭載した無人ステルス戦闘機“E.D.I”通称エディが配備される。
4機で部隊を編成したベン達3人とエディ。
訓練でエディの驚異的な能力を見せつけられた3人だった。
しかし、最初の任務終了後、落雷に打たれたエディに異常が起きてしまう。

***

昨今、少なくなってしまった(とはいっても「エネミーライン」はあるが)迫力あるドッグファイトが楽しめる映画でした。
架空の戦闘機と実在する戦闘機を織り交ぜるのはCGならではの手法。
この実在の戦闘機を描写するというのも最近の映画ならではですね。
80年代のスカイアクション・・・例えばシリーズものであった「アイアン・イーグル」なんかはミグ(本作でもロシア軍として登場)と称してF-4ファントムを出したりと無茶苦茶な事をしていました。つまり、アメリカで使える旧式の戦闘機を代りに出していたんですね。
こういうのは製作側の努力ではあるんだろうけど、さすがに現在ではCGがあれば架空だろうが本物だろうが、なんでもあり。
戦闘機のデザインですが、なんとなく日本のアニメ「マクロス・プラス」から影響を受けている様な気がします。
あとは思い切りナイトライダーな感じ(笑)。
エディはつまり“カール”ですかって言いたい(わからない人、ごめんなさい)。

ストーリーはありきたりです。
人工知能を持った戦闘機が暴走してそれを止めること。
「トップガン」では冷戦下の話だったので、完全に敵が存在したわけですが、今の世の中、自ら敵を作らなければならんのか・・・そして、無人戦闘機の他に世界でとても迷惑な国もちょろっと出てきます(とっても身近な国(笑))。
まあ、下手な恋愛などを入れなかったところが良かったんですが、無駄とも思えるオフシーンはどうにかして欲しかった。

出演者ですが、主人公が地味です。
格好いいけど、今ひとつオーラがないというか・・・ジェシカ・ビールとジェイミー・フォックスにくわれちまってます。
ただ、ジェイミー・フォックスが勿体ない。
サム・シェパードはいかにも、ってな役ですがここはシナリオの問題だし、むしろアクションのみを楽しめってなもんです。

エンドロールの最後におまけがありますので、全て終わるまで席を立たないようにしましょう。
どの映画にも言える事ですが、エンドロール後のおまけ、もしくは重要なシーンって意外とあるんですよね。

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by syosei7602 | 2005-10-16 23:59 | アクション/アドベンチャー