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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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イノセンス
d0030824_1716212.jpg『INNOCENCE』 日本/2004
監督:押井 守 
声:大塚明夫 田中敦子 山寺宏一 大木民夫 仲野裕
  榊原良子 武藤寿美 竹中直人




公開時コピー
イノセンス それは、いのち。

士郎正宗原作のコミックを映画化。
「マトリックス」を初めとする海外アクション・SF映画に絶大なる影響を与えた「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」から9年。満を持しての続編。

<あらすじ>
2032年、人間とサイボーグ、ロボットが共存する日本。
公安9課のサイボーグ、バトーはかつて課の部隊リーダーだった素子の記憶を秘め、事件に追われていた。
ある日、ロクス・ソルス社製少女型愛玩用ロボットが所有者を殺害する事件が発生する。
バトーは相棒のトグサと共に捜査に乗り出す。
しかし、バトーの頭脳を攻撃するハッカーが現れ、さらに事件は複雑化していく。

***

アニメーションの新境地というか、押井監督はやっぱりアニメーションで撮った方がいいな、と再認識(実写作品の「アヴァロン」はあまりにも?だったし)。
公開前から何かとCGやストーリーについて噂になっていただけに、いざ見てみるとその凄さを実感します。
CGの使い方がうまい。
2Dと3Dの融合表現としては最高峰じゃないでしょうか。
とにかく映像が感動的なまでに美しいのです。

前作はアクションに哲学的なテーマが乗っかったものでしたが、今回はその逆。
論文的セリフと随所に鏤められた旧約聖書の言葉。
1度見ただけではイマイチ理解できない、というのが正直な感想です。
映像的なセンスは「ブレードランナー」にかなり被るところがありますが、元々原作がサイバーアクションなので、たまたま映像表現が似たようなものになった、といえるかもしれません。
押井監督の作品は「パトレイバー」でもそうでしたが、頭を使って見ないとわからないことが多いですね。
見ていると疲れます(笑)。だけど、もう一度見てしまう。

海外ではジャパニメーションといえば宮崎駿、大友克洋、押井守が一番有名だと思うんですが「影響を与えた」という意味では押井監督が一番かもしれません。
「イノセンス」と同時期に士郎正宗原作のサイバーアクション「アップルシード」が全編フルCGで作られ、公開されました。
こちらはアクション主体らしいんですが、まだ見ていないのでなんとも。

「攻殻機動隊」自体はテレビシリーズもあります。こちらは原作に沿ったキャラ設定をしていて、わかりやすく面白いのでお薦め。

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by syosei7602 | 2004-11-30 23:03 | アニメ/CG
10億分の1の男
d0030824_17171580.jpg『INTACTO』 スペイン/2001
監督:フアン・カルロス・フレスナディージョ 
出演:レオナルド・スバラグリア ユウセビオ・ポンセラ
    モニカ・ロペス アントニオ・デチェント
受賞:ゴヤ賞/最優秀新人監督賞・最優秀新人男優賞(2001)



公開時コピー
“運”を奪って、生き残れ。

普段あんまり見ることがないスペイン映画。
「carmen.カルメン」のレオナルド・スバラグリア、「マイノリティ・リポート」のマックス・フォン・シドーが出演。
複数の人物が徐々に絡み合っていく展開がスリリング。

<あらすじ>
カジノで他人の運を奪い、売上げを守るフェデリコ。
その育ての親で奇跡的な強運の持ち主サム。
フェデリコはサムから去ろうとするが、運を奪われてしまう。
7年後・・・銀行強盗をして逃亡中、飛行機墜落事故でただ1人助かったトマス。
警察の監視下におかれ、入院しているトマスにフェデリコは目を付け、彼を逃がす代わりにあるゲームへの参加を強制する。
それはサムへの復讐だった。
そして、彼らを追う女性刑事サラ。
「運」の行方は果たして?

***

まったく想像がつかない発想というか、他人の運を奪って自分が強運になっていくという、とんでもない連中の話(笑)。
アクションはほとんど皆無。
結構シリアスな展開の割りには最初のゲームが意外とセコイ(笑)。
中盤当たりから盛り上がってくるんですが、ゲームのルールが途中わかりにくくなったりするので、たまに考えなければいけないのが難点でした(実は大したルールじゃなかったけど)。
静かな音楽と、コントラストの効いた映像が特徴的。

結末は良かったですね。
運を奪い合うなんていう、少しオカルトチックな展開なのに、哀しい情緒的な話でもありました。
もう少しテンポが良ければ、かなり良い作品だと思います。

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by syosei7602 | 2004-11-29 23:04 | ミステリ/サスペンス
座頭市
d0030824_17181670.jpg『座頭市』 日本/2003
監督・出演:北野武 
出演:浅野忠信 夏川結衣 大楠道代 橘大五郎 大家由祐子
    ガダルカナル・タカ 岸部一徳 石倉三郎 柄本明
    THE STRiPES
受賞:ヴェネチア国際映画祭/監督賞(2003)
    日本アカデミー賞/音楽賞・撮影賞・照明賞他(2003)

公開時コピー
もはや、敵なし。
最強。


いつか見ようと思っていたら今日、テレビでやっていたので見ました。
邦画だからこそテレビで見ても違和感なし(洋画って吹替えだし)。
監督はおなじみビートたけしこと北野武、映画俳優としての活躍がめざましい浅野忠信、「陰陽師」の夏川結衣など。

<あらすじ>
ある宿場町にやってきた盲目の居合いの達人・市。
病気の妻の為に仕事を探す元師範代の浪人、服部。
旅芸者の姉妹、おきぬとおせい。
それぞれが宿場町を牛耳るヤクザと絡み合い、いつしか町を巻き込んだ戦いに発展していく。

***

勝新太郎のオリジナル座頭市は26作も作られた傑作アクション時代劇なわけですが、北野版は「座頭市」への尊敬を込めて作られた別物ですね。
別物だから悪いのか、ってことじゃなくユーモアに溢れていて面白いと思います。
ミュージカルの構成を取り入れたり、金髪の座頭市だったりと目新しいこと盛り沢山。
これを見て「こんなの座頭市じゃない、座頭市はやっぱり勝新だ!」と思う人は・・・えーっと見方を変えたら面白いと思います。
あくまでもこれは北野武が作った「座頭市」なんだと。

本当言うと、北野武の映画って初めて見るんです(笑)。
なんか、北野映画ってやたらと泥臭い印象があって、イメージ的にあまり好きじゃなかった。
しかし意外に軽い感じでしたね。
もっとディープなものを想像してました。
北野武演じる座頭市の表情はうまいです。ちょっと首を上げ、眉毛のあたりが少し動く。この動きだけで「あ、耳を澄ませているんだ」という表情が出てますね。
殺陣に関してはシャープ過ぎる感じも受けます。
あと、ストーリーは些か説明的すぎるきらいもあるかな?回想シーンはもう少し短くても良かったような気もしますが、これらは北野武の「味」ですね。
キャストに関してはお馴染みって感じで(笑)。

賛否両論がハッキリする映画ですが、ハッキリしていた方が面白いというのは映画を見る方にとっては良いんじゃないかと思います。

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by syosei7602 | 2004-11-28 23:04 | 戦争/歴史/時代劇
VERSUS ヴァーサス
d0030824_1720299.jpg『VERSUS』 日本/2000
監督:北村龍平 
出演:坂口拓 榊英雄 松田賢二 三坂知絵子 新井雄一郎
    松本実 大場一史 片山武宏 吉原歩 上赤俊朗
    増本庄一郎 谷門進士



公開時コピー
誰も、見たことのない戦い
それは、終わりのない戦い


「あずみ」で一躍アクション映画監督として名を馳せ、「ゴジラ ファイナルウォーズ」を撮るまでになった北村龍平監督のアクションホラー。
ホラーっていうとちと言い過ぎかな。ただ、日本で凄いアクションをやりたいという気迫を感じる映画です。

<あらすじ>
脱獄囚の男とその仲間は待ち合わせ場所の森の入り口にやってくる。
仲間の手引きによって逃亡を手伝う5人がやってくるが、ボスの命令によってその場から動くことが出来ない。
車から1人の女が降ろされる。
その扱いに怒りを覚えた男は5人と対峙し、1人を射殺してしまう。
ところが、殺されたはずの男は立ち上がり、仲間を襲い始めた。
森に逃げ込んだ男と女を追って、全員が森に入るがその森はただの場所ではなかった。

***

銃に刀、不死身の体に怪力、ゾンビ。
とりあえず、やれるだけの事を詰め込んじゃえみたいなところが良いですね。
ワイヤーアクションと大胆なカメラワークで、アクションシーンは見所満載。
これを見れば、なるほど、監督の才能っていうのを感じます。

主演の坂口拓はこれがデビュー作で、セリフの方は今ひとつなんですが、格闘技に精通していて動きが良い。それと顔が覚えやすい(笑)。
良い意味でカッコイイですね。
敵役の榊英雄はなんか浅野忠信っぽい顔。
味があります。
序盤で絡んでくるスーツ姿のいかれたナイフ使いは松田賢二。
この人、ビデオ映画で「隠忍術 しのび」という全4巻の忍者アクションを主演してます(小沢真珠が出てる)。これも意外と凄いのでお薦め(ってアクション監督がこの映画と同じ下村勇二。かのドニー・イェンの門下生)。

ヒロイン役の三坂知絵子は・・・微妙。
綺麗かなぁとも思うし、角度によっては・・・。
まあ、あまり気にするなって事ですね(笑)。

映画全体としてはクエンティン・タランティーノの影響を受けているように思えます。
ゾンビと戦ういきなりな展開なんて「フロム・ダスク・ティル・ドーン」っぽい。
血だらけな展開が続くので、好き嫌いがはっきりしますね。
「KILL BILL」のようなノリが好きな人にはいいかも。
ストーリーはあって無いようなものなので、この際ほっておきましょう(笑)。
ラストはちょっと蛇足かな?
「あずみ」より断然に面白いです。
by syosei7602 | 2004-11-26 23:06 | アクション/アドベンチャー
マッハ!
d0030824_17211943.jpg『ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR』 タイ/2003
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ 
出演:トニー・ジャー ペットターイ・ウォンカムラオ
    プマワーリー・ヨートガモン スチャオ・ポンウィライ
    チェータウット・ワチャラクン



公開時コピー
一、CGを使いません
二、ワイヤーを使いません
三、スタントマンを使いません
四、早回しを使いません
五、最強の格闘技ムエタイを使います


公開当時にすごく見たかった映画。
晴れてDVDのレンタルが始まったので早速借りてきました。
CGを使わない、ワイヤーを使わない、スタントを使わない、早回しを使わない、そしてムエタイというキャッチコピーに惹かれていました。
出演はこれがデビューとなるトニー・ジャー。
ジャッキー・チェンとの共演も噂されている。

<あらすじ>
タイのある小さな村ノンプラドゥ。
村の宝物である仏像オンバクの首がバンコクの密輸団によって切り落とされ、盗まれてしまう。
悲嘆にくれる村人達はその奪還を村で最強のムエタイ戦士・ティンに依頼する。
ティンは村人からもらったわずかなお金を持ち、バンコクに住むという村出身のジョージを頼って旅立つ。

***

えー、久々に映画を見ながら呆然と口を開けてました(笑)。
主役のトニー・ジャー・・・人間ですか、って言いたい。
ジャッキー・チェンの様なコミカルアクションではなく、あくまでもムエタイを使った格闘技アクション映画なんですね、コレは。
ストーリーとかはホントに二の次。
アクションの展開だとかは香港映画の影響が色濃く出てます。
どちらかというと80年代のジャッキー映画のニュアンスが強いって感じですね(トニー・ジャーはジャッキーに憧れているらしいし)。

アクションは恐らく人間の限界一杯(笑)。
ムエタイ特有の肘、膝、ハイキック、首相撲などがこれでもかと繰り出されてます。
更に空中を飛ぶわ、まわるわ・・・唖然とするばかり。
他にも3輪タクシーを使ったカーチェイスもなかなか見所。
アクションの随所には別角度からのリプレイ(これもジャッキー映画の影響かな)。
タイトル「マッハ!」に劣らずスピード感は抜群。
ラストは今ひとつ急速にしぼむ感じも否めないですが、これはアクション映画ですから。
とにかくスゴイ!の一言に尽きます。

エンドロールはNG集。
ジャッキー映画でお馴染みのあれですよ(でも、ジャッキーのNG集は日本配給時に日本側のスタッフが付けたもんなんですよ)。
ヒロイン役のプマワーリー・ヨートガモンが結構可愛いです。
日本とか香港の女優さん顔ですね。

ああ、ストーリーは二の次って書きましたが、実はタイでは結構深刻な問題・・・国宝級の仏像や骨董品の密売なんかも訴えているんだと思います。
たかが仏像の首1つに命をかける主人公。
でも、何にも代え難いものは確実にあるし、古代からの遺産は大事にしないと、って事なんでしょう。
決してジャッキー映画の二の次じゃありません。
誰にも真似できない、特撮じゃないからこそ出来る究極的なアクション映画だと思います。

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by syosei7602 | 2004-11-25 23:07 | アクション/アドベンチャー
ジョゼと虎と魚たち
d0030824_17294261.jpg『ジョゼと虎と魚たち』 日本/2003
監督:犬童一心 
出演:妻夫木聡 池脇千鶴 上野樹里 新井浩文 江口徳子
    新屋英子 藤沢大悟 陰山泰 真理アンヌ SABU
    大倉孝二 荒川良々
受賞:日本映画プロフェッショナル大賞/主演女優賞(2003)


公開時コピー
忘れたい、いとおしい、
忘れられない。
ある日、恒夫は、乳母車に乗った脚の不自由な少女と出会った


田辺聖子の同名短編小説の映画化。
ちょっと不思議な感覚の作品。
監督は「死に花」の犬童一心、出演は「きょうのできごと」の妻夫木聡、「大阪物語」の池脇千鶴、「スウィングガールズ」の上野樹里。

<あらすじ>
脳天気な大学生、恒夫はバイト先の麻雀屋である噂を耳にする。
早朝、乳母車を押した妙な老婆の話だった。その乳母車の中身を知るものは誰もおらず、気味悪がられていた。
ある朝、店長に犬の散歩を頼まれた恒夫はその老婆と出会う。
そして乳母車の中には老婆の孫・くみ子が乗っていた。足の不自由な彼女は散歩を楽しんでいたのだ。
自らジョゼと名乗るくみ子と出会っていくうちに、恒夫は彼女に惹かれていく。

***

池脇千鶴演じるジョゼは足の不自由な身体障害者。
対する主人公の妻夫木聡演じる恒夫はノーテンキで、なんかセックスの事ばかり考えているような大学生(それが当然かもしれないけど)。
なぜジョゼの足が悪いのかとかはほとんど二の次で(それでも福祉の話は出てくるけど)、むしろそれはジョゼの存在を定義する設定と思うしかない。
そしてなぜ恒夫がジョゼに入れ込むのか、これは映画全体を見ることでしか語ることが出来ないのがいいですね。
今まで見た大学生を主人公とした映画の中では一番リアルかもしれない。
恒夫の彼女を演じるのは「スウィングガールズ」の上野樹里。
出番は少ないですが、ジョゼとの対決で本音をぶちまけるシーンなんかは妙に生々しい。でもまあ、現実的ではあるんだけど。

意外とユーモアもあるので、結構笑えます。
予想していたよりも良い意味で期待を裏切ってくれました。
池脇千鶴が脱いだとか、まあそんなのは大したことじゃありません(笑)。
演技に関してはもう言うこと無し。
妻夫木聡、池脇千鶴はうまい!それに尽きます。
ジョゼの幼馴染みでヤンキー・幸治役の新井浩文もうまい味付けになってます。

ラストも現実的。
しかし、世の中そんなもんだよ、という形では終わらない。
あくまでも根幹は恋愛ですから。
ただ、ハッキリしたラストを望む人には向かない映画も知れません。

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by syosei7602 | 2004-11-24 23:07 | 恋愛/青春/スポーツ
パニッシャー
d0030824_17305286.jpg『THE PUNISHER』 アメリカ/2004
監督:ジョナサン・ヘンズリー 
出演:トム・ジェーン ジョン・トラボルタ ウィル・パットン
    ジョン・ピネット ロイ・シャイダー 
    レベッカ・ローミン=ステイモス ローラ・ハリング



公開時コピー
復讐ではない、戒め(パニッシュ)だ。

「スパイダーマン」「デアデビル」「X-MEN」などのマーベルコミックスに登場するキャラクターの1人がこのパニッシャー(制裁者)。
89年にドルフ・ラングレン主演によって作られている。
監督は「アルマゲドン」の脚本家、ジョナサン・ヘンズリー。
超人的な力はなく普通の人(といってもコミックスではベトナム帰りの元海兵隊員、映画ではFBI潜入捜査官)。

<あらすじ>
最後の潜入捜査を成功させたキャッスル。しかし、マフィアのセイントの息子ボビーが死んでしまう。復讐を誓ったセイントとその妻リヴィアはキャッスルとその家族を全員殺す事を部下に命令する。
全てを失ったキャッスルは復讐を誓い、法では裁けぬセイントを徐々に追いつめていく。

***

単なる復讐の物語だと思いきや、なかなかハードボイルドな作りで楽しめました。
優秀な潜入捜査官であるキャッスルが心理的にセイントを追いつめる辺りが今までのアクションとはちょっと毛色が違いますね。
そして法では裁けぬ人間をただ殺すだけではなく、果てしなく辛い思いをさせて制裁するというある意味残酷な行動もするアンチ・ヒーロー。
パニッシャーを演ずるトム・ジェーンが格好いいんだ、これが。
ラブシーンがほとんどないのも良いですね。
対するはマフィアのセイントを演じるジョン・トラボルタ。
言うまでもなく、悪役やらせたらピカイチ。
髪型が「ソードフィッシュ」の時と同じでちょっと変でしたけど(笑)。

ガンアクションは派手でもないし、爆発シーンもそれほどないんですがツボを押さえたオーソドックスな作り。特徴的な悪役、ふとしたシーンでみせるユーモアなど、80年代あたりのアクション映画を思い起こさせます。
気になったのが、セイントの妻リヴィア役のローラ・ハリングが若すぎるってところかな。
なにせセイントの息子は明らかに20越えているように見えるし、髭まで生えてるし(笑)。
まあ、さして気にする程でもないですが。

監督は「ザ・ロック」「コン・エアー」「アルマゲドン」の脚本を手がけたジョナサン・ヘンズリー。
ヒット作を連発した脚本家だけあって、至ってシンプルに見られる映画です。
ちょっとクラシカルな作りの映画が見たい人にお勧め。

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by syosei7602 | 2004-11-23 23:08 | アクション/アドベンチャー
マイ・ボディーガード
d0030824_1731555.jpg『MAN ON FIRE』 アメリカ/2004
監督:トニー・スコット 
出演:デンゼル・ワシントン ダコタ・ファニング ラダ・ミッチェル
    クリストファー・ウォーケン マーク・アンソニー
    ジャンカルロ・ジャンニーニ レイチェル・ティコティン



公開時コピー
守りたい。
男に生きる希望をくれたのは、たった9歳の少女だった。


A・J・クィネル(2005年7月死去)原作「燃える男」の映画化。
監督は「スパイ・ゲーム」のトニー・スコット。
出演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン、名子役ダコタ・ファニング、、「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケン、「ピッチブラック」のラダ・ミッチェルなど。
小説とは異なった解釈で作られているため、原作のファンにとっては辛い出来となっている。

<あらすじ>
元CIA特殊工作員のジョン・クリーシィーは16年間、暗殺の仕事を続けたお陰で活力を失っていた。酒に溺れていた彼の元へかつての仲間レイバーンからメキシコでの護衛の仕事を斡旋して貰う。
誘拐が多発するメキシコで、クリーシィーは富豪ラモス家の1人娘で9歳になるピタの護衛につく。
無邪気なピタと接するうちに、荒んだ心が洗われていくクリーシィーだったが・・・。

***

さて、映画ですが正直言って原作の足下にも及ばない、それに尽きます。
デンゼル・ワシントンやダコタ・ファニングの演技は良いんです。
でも原作を読んでいる人からすればこれはちょっと無いんじゃないかと。
第一、邦題の「マイ・ボディーガード」・・・原題ではちゃんと「Man on Fire」になってますが、日本公開でわざわざタイトルを変える事はなかっただろうに、とツッコミを入れたくなりました。

作りはあまりにもハリウッド的。
主人公クリーシーは元CIAの工作員という設定(原作では歴戦の傭兵)。
舞台はメキシコ(原作はイタリア)。
カメラワークが少しうっとおしい。
そしてラストが頂けない。

これがクリーシー・シリーズを元にしていなかったら、ハードボイルドで良い映画だったと思います。
ところが、大衆的な映画を作ろうとしたのかどうかはわからないけど、あまりにも月並みな展開で、映画の2時間(もしくは3時間)という制約とかに囚われすぎ。
原作を知らない人が見る映画であると思います。
どうせならリドリー・スコット監督あたりが撮ってくれた方がうまくいくような・・・。

デンゼル・ワシントンですが、この人はうまいですね~。
表情が良いです。
ダコタ・ファニングの演技力は恐るべし。
脇役陣も結構豪華。
ラダ・ミッチェル、クリストファー・ウォーケン、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ミッキー・ロークなど。

原作を読むか、映画だけでやめておくか・・・原作が良いとこうなってしまうなぁ。

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by syosei7602 | 2004-11-22 23:09 | アクション/アドベンチャー
ハート・オブ・ウーマン
d0030824_17341120.jpg『WHAT WOMEN WANT』 アメリカ/2000
監督:ナンシー・マイヤーズ 
出演:メル・ギブソン ヘレン・ハント マリサ・トメイ ローレン・ホリー
    ベット・ミドラー マーク・フォイアスタイン ヴァレリー・ペリン
    アラン・アルダ ローガン・ラーマン エリック・バルフォー



公開時コピー
聞いてほしい、スーツを脱いだ私の心。

「恋愛適齢期」のナンシー・メイヤーズ監督によるラブコメディ。
出演は「ブレイブハート」のメル・ギブソン、「恋愛小説家」のヘレン・ハント、、「いとこのビニー」のマリサ・トメイ、「Uボート 最後の決断」のローレン・ホリーなど。
豪華出演陣による良質な映画となっている。

<あらすじ>
ある日突然、女性の心の声が聞こえるようになったら?
広告代理店のやり手ディックは結構嫌われている男。
そんな彼の部署に、女性商品を扱う為に本社からこれまたやり手の女性ダーシーがやってくる。
窮地に立たされ、あの手この手で自分を守ろうとするディック。
ある時風呂場で感電し、なぜか女性だけの心の声が聞こえるようになってしまった。

***

夢の様な話のラブコメ。
実際聞こえたら多分、女性不信に陥るか、はたまた人間不信だろうけど(笑)。
内容は至ってシンプルだが、笑いのツボはしっかり押さえられている。
女性監督ならではの展開だろうか。
ダーシー役のヘレン・ハントは「恋愛小説家」でアカデミー主演女優賞を獲得。
メル・ギブソンは言うに及ばず(彼を見るとどうしてもレネ・ルッソと共演している姿が思い浮かぶ)。
何も考えずに、楽しい映画を見たい時は結構お薦め。
ただ、大人のラブストーリーというと違う気もする。
些かフェミニズム色の強い作品だ、と思う人がいるとは思うけど、男なんてこの位がちょうどいいですよ、うん(笑)。
by syosei7602 | 2004-11-21 23:10 | 恋愛/青春/スポーツ
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
d0030824_17355239.jpg『THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING』
ニュージーランド・アメリカ/2003
監督:ピーター・ジャクソン 
出演:イライジャ・ウッド ヴィゴ・モーテンセン イアン・マッケラン
    ショーン・アスティン リヴ・タイラー ビリー・ボイド
    ドミニク・モナハン オーランド・ブルーム
受賞:アカデミー賞/作品賞・監督賞他9部門(2003) 他多数受賞

公開時コピー
輪を捨てるその時、始めて明かされる感動のクライマックス
遂に完結!
その時、世界は史上最大の感動でひとつになる。


3部作完結編。
監督は前2作と変わらずピーター・ジャクソン。
出演陣も前2作とはほぼ変わらず。
アカデミー賞11部門を制覇し、他に18もの賞を獲得した。
アカデミー賞ではかの名作「ベン・ハー」に並ぶ偉業を成し遂げた。

<あらすじ>
アラルゴンとガンダルフの活躍でサルマン軍を撃退し、人間の国ローハンを救い、さらにピピンとメリーはエント族の力を借りてオルサンクの塔を破壊した。
サルマンは力を失い、封じ込められる。
しかし、冥王サウロンは人間の国ゴンドールへと侵攻を始めていた。
ゴンドールを守るため旅の仲間とローハン国は立ち上がる。
その頃、フロドとサムは滅びの山へ間近に迫っていたが、フロドは徐々に指輪の魔力に支配されつつあった。

***

相変わらず長い!
しかしおもしろい!
そしてスゴイのがなんといってもCG。
こういう使い方こそがCGを多用する映画に求められるものじゃないかと思います。
今更言うのもなんですが・・・映画館で見れば良かった!
それだけ迫力があって、おもしろい。

原作は読んだことがないんだけど、設定がややこしいと聞いていたので実は見るのを些か躊躇していました。しかし、なんてことはない。
わかりやすい作りをありがとう、ジャクソン監督。
レンタルビデオ屋で3作揃っていたとき、全部借りて一日で見てやろうなどというとてつもない計画はさすがに出来なかったけど(笑)。

「スターウォーズ」がSF映画の大作なら、恐らくこの映画を越えるファンタジーアドベンチャー映画は出てこないだろう。
戦闘シーンの迫力は桁違い。
それに目を奪われがちだけど、この映画の主役はなんだか主人公フロドと共に旅をするサムに見えてくるのが不思議だ(笑)。
サム役のショーン・アスティンがとても良い演技をしてる。
表情が良いんですね。
助演男優賞をあげたいくらいです。

映画自体はやはり3部作ってことで、全部見ないと話にならないのは仕方ないです。
そもそも、年末大型時代劇くらいの長さがあるわけなので、それを区切っているわけだから。
ただ、一気に全部見るとかなり感動すると思います。
戦いが全て終わったあたりではかなり感動していました。
最後は多少蛇足気味になっているのは仕方ないか。
しかし、映画史に残る傑作ではあるので、見て損はありません。

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by syosei7602 | 2004-11-20 23:10 | アクション/アドベンチャー