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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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カテゴリ:ヒューマン/ドラマ( 71 )
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
d0030824_0492795.jpg『TOKYO TOWER~o.b.t.o』 日本/2007
監督:松岡錠司
出演:オダギリジョー 樹木希林 内田也哉子 松たか子 小林薫
    冨浦智嗣 田中祥平 谷端奏人 渡辺美佐子 佐々木すみ江
    伊藤歩 勝地涼 平山広行 荒川良々 辻修 仲村トオル



公開時コピー
オカン、ありがとうね。

本屋大賞に輝いた、リリー・フランキーの同名ベストセラー小説の映画版。
本作はテレビスペシャル、テレビドラマに続き3回目の映像化となる。
監督は「トイレの花子さん」の松岡錠司、脚本は松尾スズキ。
出演は「蟲師」のオダギリジョー、「下妻物語」の樹木希林、樹木希林の実子で「東京日和」の内田也哉子、「四月物語」の松たか子、「秘密」の小林薫、「親指さがし」の伊藤歩、「亡国のイージス」の勝地涼、「龍が如く 劇場版」の荒川良々など。
他に寺島進、小泉今日子、宮崎あおいなどが端役で出演している。
主題歌は福山雅治。

<あらすじ>
1960年代、幼少のボク(谷端奏人)は、放蕩を続けるオトン(小林薫)に愛想を尽かしたオカン(内田也哉子)に連れられて、小倉の家からオカンの実家のある筑豊に向かう。
小学校時代を自由に過ごしたボク(田中祥平)。
1970年代、オカンの女手1つで育てられたボク(冨浦智嗣)は、15歳になると大分にある美術高校へと進学し、下宿を始めるがすぐに堕落してしまう。
1980年代、なんとか卒業したボク(オダギリジョー)は、東京に憧れ美術大学に入学するが、大学にロクに通わず自堕落な日々を送り、留年が決定してしまう。
オカン(樹木希林)に金を無心し、なんとか大学を卒業しても、就職もせずに高校時代の友人・平栗(勝地涼)と同居、家賃を滞納した挙げ句サラ金から金を借りる日々。
しかし、オカンが癌で倒れた事を聞き、新しい同居人エノモト(荒川良々)と一念発起して仕事を始め、どうにか借金を返済する。
新しい恋人ミズエ(松たか子)も出来、ようやく落ち着いたボクはオカンを東京に呼ぶことにするのだった。

<作品解説>
実に短期間にうちに映像化が立て続けにされたこの作品。
テレビスペシャル版では大泉洋が主演していましたが、こちらも良く出来ていました(ドラマ版は未見)。
さて、原作を読んでいないので、映画がどの程度まで映像化にこぎつけているのかわかりません。されど、140分という長さながらも、それを感じさせないシナリオのうまさ、切ないけれどジンワリと温かくなるエンディング、いわゆる泣き映画にくくれない完成度が見事です。
人生において決して避けては通れない別れ、返しても返しきれない程のオカンからの愛情(そしてオトンも放蕩ながら、決してオカンとボクを見捨ててはいない)、それらを時にはユーモアを絡め、また情感的に描くことで劇的な展開を強引にしない所に本作の良さがあります。
原作者のリリー・フランキーは、原作本の装丁をわざと白にして汚れやすいようにしたそうです。これは自分自身にとってとても大事な小説だから、手あかが付いて汚れる位読み込んでください、という意味合いだとか。
そういった原作者のオカンへの想いが、本作にも余すところ無く表現されており、さらにオダギリジョーによるナレーションも良い具合にストーリーをわかりやすく、そして盛り上げてくれます。
彼女との絡みが少々薄かったのは残念ですが(オカンが彼女を気に入っているというエピソードをもうちょっと入れても良かった)、あくまでも親子の話が中心なので仕方ないところでしょう。
ついつい忘れがちな家族への感謝というか、そういうものを呼び起こさせてくれる傑作です。

<見どころ>
幼少時代から青年時代へ、ボクはなんと4人切り替わります。
声変わりしていない中・高校時代役の冨浦智嗣が若干笑えましたが、端々に差し込まれる下ネタちっくな笑い、時代背景の移り変わりも見事。
時代が二転三転と変るのですが、若い頃と現在を明確化しているので混乱しないのと、ナレーションのうまさが見ている側に安心感を与えますね。

<出演者>
ほぼ全ての出演者がベテランでありながらも、誰も浮いた感じがしない演技は見事でした。
樹木希林、内田也哉子の親子による交代はベストキャスティング。
小林薫は男前ぶりを発揮しながら、一貫してオトンを演じるんですが、いかにも遊び人っぽい感じがはまっていました。

最近ではベストセラー小説がドラマ、映画と立て続けに制作されることが多いですが、必ずしもこれが良いかというとちょっと?な感じもします。
本作はこのパターンが見事に成功しましたが、やりすぎると食傷気味になりますね。
原作を読んでいないし、ドラマ版も見ていませんが、多分この位の方が作品を楽しめるかと思います。
おいしい食事は腹八分目がちょうどいい、そんな感じでしょうか。
映画として、非常に良い作品なのでオススメです。

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by syosei7602 | 2007-04-22 23:59 | ヒューマン/ドラマ
博士の愛した数式
d0030824_0553574.jpg『博士の愛した数式』 日本/2005
監督:小泉堯史
出演:寺尾聰 深津絵里 齋藤隆成 吉岡秀隆 浅丘ルリ子





公開時コピー
博士と過ごしたひとときは
私とルートにとって本当に大切な時間でした


第1回本屋大賞を受賞した小川洋子の同名小説の映像化。
監督は「雨あがる」の小泉堯史。
出演は「半落ち」の寺尾聰、「踊る大捜査線 THE MOVIE」の深津絵里、映画初出演となる齋藤隆成、「ALWAYS 三丁目の夕日」の吉岡秀隆」、「四十七人の刺客」の浅丘ルリ子。

<あらすじ>
ある中学校の新任の数学教師(吉岡秀隆)は、学生達へ挨拶代りに10歳の頃に出会った数学博士の話を始める…。

家政婦の派遣で働いているシングルマザーの杏子(深津絵里)が、新たに派遣を依頼されたのは交通事故で記憶が80分しかもたない初老の数学博士(寺尾聰)の家。
雇い主である博士の義姉(浅丘ルリ子)から、離れに住む博士が問題を起こしても母屋に持ち込むなと言われる。
博士は自分の記憶に留め置くべきことをメモに書いて背広にとめており、常に数字のことばかりを考えている人物だったが、博士の数学に対する思いを知った杏子もまた数学に興味を持ち始める。
ある日、杏子の息子(齋藤隆成)が1人で留守番をしている事を知った博士は、息子を連れてくるように言う。メモに書き留め、忘れないように。
そして、やってきた息子に頭のてっぺんが平たいことから“ルート”というあだ名を付けるのだった。そして、3人の穏やかな日々が流れていく。

<作品解説>
原作を読んでいたのでその面白さがどのように表現されているのか、とても気になっていたのですが、杞憂に終わりました。
春の透明感溢れる映像と、俳優陣のしっかりとした演技が見事です。
小説ではいまいちわかりにくかった数学の解説も楽しく、数学嫌いな自分でも「なるほど」と思わず頷いてしまう…実際にこういう教え方を受けたら数学に対する興味も変ったかもしれないって思います。
さて、本作はおおよその筋は原作通りですが、博士の記憶が途切れる瞬間であるとか、博士の失敗などがカットされているのが多少残念なところ。
野球を見に行くシーンは、ルートの野球チームの練習と試合に変わっていますが、これはバランスを損なうことない形なのでシナリオのうまさを感じさせます。
ゆったりした映像の中に、きちんとした起伏があり、飽きさせることなく最後まで見られます。

<見どころ>
吉岡秀隆演じるルートが、学生達にわかりやすく数学を教えていく所は、なんかすごくうらやましい。そうか、数学とはこういうことか、それがわかるんですよね。
原作の良さもありますが、嫌みにならない程度にストーリーテラーとして引っ張っていく。
そこに重なる博士との思い出が美しく、どこかほっとさせます。
見どころは全部ひっくるめて、と言えます。
個人的に気に入ったシーンは杏子がルートに謝るところ。

<出演者>
深津絵里の演技が見事というか、この人ってやっぱり「踊る大捜査線」のイメージが強かったんで、本作の落ち着いた演技は見事でした。
もっと映画に出てもいいですよ、ホントに。
寺尾聰の深みのある演技は、もはや重鎮の域に達しています。
子役の齋藤隆成は、吉岡秀隆に似ているものの…吉岡秀隆の子役時代を知っているだけに、なんか損だよなぁと思ったりして。
浅丘ルリ子は、もう少し化粧薄めにしませんかねぇ…。

「数学」と聞いただけでアレルギーが出る人もいるかと思いますが(笑)、本作は数学ではなく「数字」の神秘が数学という形を持って表現されています。
特に友愛数なんかは面白いですよね。
数字は身近なものだけに、本作を見て自分の携帯番号には何が含まれているんだ?とか考えてみるのも良いかと思います。

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by syosei7602 | 2007-03-15 22:53 | ヒューマン/ドラマ
1:99 電影行動
d0030824_2121686.jpg『1:99 電影行動』 香港/2003
監督:ジョニー・トゥ 他
出演:アンディ・ラウ トニー・レオン アンソニー・ウォン他





数年前、世界を恐怖に陥れたSARS。
その被害をもっとも受けた香港を元気づけるため、香港の映画監督、俳優達がボランティアで撮った11話のオムニバス。
なお、すべてのエビソードは1分であり、すべて見ても11分という長さである。
以下、各話の監督と出演者。 

「狂想曲」
監督:ジョニー・トゥ/ワイ・ガーファイ/出演:アンディ・ラウ サミー・チェン ラウ・チンワン

「子ブタは体調不良」
監督:フルーツ・チャン/出演:Shine サム・リー

「いつも笑顔で」
監督:テディ・チャン/出演:シッ・ラッイン

「信じるも信じないも ご勝手に」
監督:ツイ・ハーク/原作:ウォン・ザ

「必勝香港」
監督:チャウ・シンチー/出演:ジェニー・イップ

「ミス香港は誰?」
監督:ジョー・マー
出演:イーソン・チャン ウー・フォン ニキ・チャウ デニス・ホー

「飛んでる家族」
監督:メイベル・チャン/アレックス・ロウ/出演:アンソニー・ウォン

「運よ開け」
監督:ダンテ・ラム/ゴードン・チャン
出演:アーロン・クォック ジジ・リョン ウォン・ジーワー ジョシー・ホー ジジ・ライ

「マクダルの1:99」
監督:ブライアン・チェ/声:ジャン・ラム

「2003年春・追想」
監督:ピーター・チャン/出演:トニー・レオン バージニア・ユン

「輝ける未来」
監督:アンドリュー・ラウ/アラン・マック
出演:カリーナ・ラウ  フランシス・ン  チャップマン・トー  ショーン・ユー  エリック・ツァン
    ジャッキー・チュン エディソン・チャン

<作品解説>
当然ですが各話はすべて一貫したテーマとして、SARSについて語っています。
そのテーマの中、各監督がミュージカル、ドラマ、アニメといった形で香港をアピールするというもので、むしろCMに近いかもしれません。
中には「マトリックス」のワンシーンをパクっていたり、「輝ける未来」のように「インファナル・アフェア」シリーズの監督・出演者が出ていたりします。
また、セリフのないものまであったりしますが、根幹に流れる香港という街への思い。
監督と俳優たちがいかに香港を愛しているかが伝わってきます。

なおDVDにはオリジナルバージョン(ロングバージョン)も入っているので、意外に内容が濃かったりします。
凝縮された香港テイストを楽しめる作品となっています。

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by syosei7602 | 2007-03-14 23:59 | ヒューマン/ドラマ
サンキュー・スモーキング
d0030824_23164036.jpg『THANK YOU FOR SMOKING』 アメリカ/2006
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:アーロン・エッカート マリア・ベロ デヴィッド・コークナー
    キャメロン・ブライト ロブ・ロウ アダム・ブロディ
    サム・エリオット ケイト・ホームズ ウィリアム・H・メイシー



公開時コピー
その男、
話術で世間を
煙に巻く
彼は嘘をつかない。ただ、真実に手を加えるだけ。


弱冠29歳の若手監督ジェイソン・ライトマンによる長編デビュー作。
監督の父親は「ゴースト・バスターズ」を手がけた監督アイヴァン・ライトマン。
出演は「ブラック・ダリア」のアーロン・エッカート、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロ、「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」のデヴィッド・コークナー、「ウルトラヴァイオレット」のキャメロン・ブライト、「バットマン・ビギンズ」のケイト・ホームズ、「シービスケット」のウィリアム・H・メイシーなど。

<あらすじ>
タバコ研究アカデミーの広報部長ニック・ネイラー(アーロン・エッカート)は、世間の風当たりが厳しくなる一方のタバコへの批判をかわすために、言葉巧みに業界を渡り歩いている。
そんな折り、上院議員フィニスター(ウィリアム・H・メイシー)がタバコのパッケージへ「毒」と書かれたドクロマークを付けることを提案する。
なんとかその法案を撤回したいアカデミーは、ニックの提案した「スモーキング・ハリウッド作戦」を実行に移すことにする。
ニックは息子のジョーイ(キャメロン・ブライト)を連れて、ハリウッドに向かう。
ハリウッドの大物エージェント ジェフ・マゴール(ロブ・ロウ)と交渉し、ハリウッドスターにタバコを吸わせる約束をとりつけるのだが…。

<作品解説>
徐々に人気を博した論争コメディともいうべき作品。
ディベートの基本パターン(自分が正しくない事を指摘される前に、相手の悪い部分をついてテーマをすり替える)をおさえ、いかにして先手をとるかがわかりやすく表現されています。
全体のテンポの良さに加え、企業や政府の思惑などを面白く練り込んだシナリオのうまさは監督と脚本を兼任したジェイソン・ライトマンの手腕といえます。
されど、喫煙派、禁煙派のどちらかに偏ることのないクライマックスの出来は、いかにもアメリカらしい合理的な形。
さらに、タバコ映画ながら喫煙シーンがひとつも出てこないというのも意図するところがあるんでしょう。
なお、現在トム・クルーズの恋人であるケイティ・ホームズが、ケイト・ホームズとちょっと名前を変えて出演。ちょい悪女記者です(笑)。

<見どころ>
あの手この手で、言葉を変え、行動を変えて言いくるめていくアーロン・エッカートの演技がまさに見どころでしょう。
アルコール、銃器の広報と死亡率を競ったり、ハリウッドのプロデューサーの妙なアジアン趣味など、ユーモアあふれる描写も多数。

<出演者>
アーロン・エッカートですが、それほど男前というわけではなく、むしろアクション映画に出てきそうな骨太なイメージです。
されど、この人のニヤッと笑う顔がいいですね、不敵な感じが良く出ています。
子役のキャメロン・ブライトは癖のある顔をしているんですが「ウルトラヴァイオレット」の時の無口なイメージがやっと払拭され、うまさが際だっていました。ベストキャスティングです。
他に、マリア・ベロやウィリアム・H・メイシーといったベテランが脇を固めることで、きっちりとした作りとユーモアあふれるシナリオで、非常に良くできた作品です。

監督もデビュー作ということで、これからの作品が楽しみですね。

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by syosei7602 | 2006-10-22 23:59 | ヒューマン/ドラマ
ワンダフルライフ
d0030824_229482.jpg『WONDERFUL LIFE』 日本/1999
監督:是枝裕和
出演:ARATA 小田エリカ 寺島進 内藤剛志 谷啓 伊勢谷友介
    由利徹 横山あきお 原ひさ子 白川和子 吉野紗香
    志賀廣太郎 内藤武敏 香川京子 山口美也子 木村多江
    平岩友美 石堂夏央 阿部サダヲ
受賞:第16回 トリノ映画祭/最優秀脚本賞(1998) 他

「誰も知らない」の是枝裕和監督によるヒューマン・ファンタジー。
脚本も手がけている。
出演は「ピンポン」のARATA、「誰がために」の小田エリカ(現:エリカ)、「交渉人 真下正義」の寺島進、「イズ・エー」の内藤剛志、「釣りバカ日誌」シリーズの谷啓、「ハチミツとクローバー」の伊勢谷友介など。
その他、一般からの出演が多数。

<あらすじ>
古びた建物の、ある冬の月曜日。最年長の渡辺(谷啓)を中心として、川嶋(寺田進)、杉江(内藤剛志)、望月(ARATA)、里中(小田エリカ)に22人の人数が割り当てられる。
その古びた建物にやってきた22人の人々は、各々の担当から言い渡される。
「あなたは昨日、お亡くなりになりました。ここにいる間にあなたの人生を振り返って大切な思い出をひとつだけ選んで下さい。」と。
彼らはこの施設で天国へ行くまでの7日間を過ごすことになっているのだ。
水曜日までに思い出を選び、その思い出は職員たちの手で撮影され、最終日には上映会が開かれる。
それを見て、鮮明に思い出を蘇った瞬間、彼らは天国へと旅立つのだ。
そして、1週間が始まる。

<作品解説>
淡々と進む物語の中に、ドキュメンタリータッチの撮影と非常にリアルな想い出話が展開していきます。
短かった人生、長かった人生、それぞれが自分の中だけに持っている懐かしい記憶、どれを選ぶか迷う人、即断する人、どれも選べない人、非常にバリーエーション豊かでその語り口調は非常にリアリティに溢れています。
これらはドキュメンタリーを撮り続けた監督ならではの手法が光り、フィクション映画としては些か変則的に思えますが、じんわりと染みいってきますね。
また、これらの登場人物は全て死んでしまった人たちなわけで、死というものがこういう形で描かれることに驚かされます。
まさしくシナリオの勝利ですね。

<見どころ>
内藤武敏演じる渡辺と、伊勢谷友介演じるバイト青年。
生きた証を残したいと願う一方で、渡辺は良い思い出が思い浮かばない。
一方、自分の死んだ年齢が若いせいか、青年は思い出を語らない。
1人は人生を70年、1人は21年…その対比が交錯する瞬間のシーンが、人生をどう過ごしてきたかの答えになるんでしょう。

<出演者>
ARATAの淡々とした表情と対照的に、小田エリカのヤキモチなシーンが良いですね。
一般の方が何人か混ざっているわけですが、作られたセリフという感じがしないので、その他の出演者の演技もなんだか自然に見えてきます。
特に言うべきことはありませんが、小田エリカの眉毛が好きになりました(笑)。

映画としての撮り方としては割と反則な感じはします。
もっともそれが監督の持ち味であるから、それによって得られる感動は正直なものなんですね。もしこれが普通の演技による撮影だとしたら、単なるダラダラとしたものに終わっていたでしょう。
お薦めです。

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by syosei7602 | 2006-09-14 23:59 | ヒューマン/ドラマ
花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
d0030824_149395.jpg『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』 日本/2006
監督:水田伸生
出演:須賀健太 篠原涼子 西村雅彦 北村一輝 安藤希 杉本哲太
    もたいまさこ 中島ひろ子 小林隆 大平奈津美 松田昴大
    鬼頭歌乃 六平直政 半海一晃 濱田マリ 上田耕一



公開時コピー
幽霊に出逢って、家族の絆を知った、不思議なひと夏。

一色まことの同名マンガをアニメ化に続いて、実写化。
監督は「MAKOTO」のプロデューサーを務めた水田伸生。
出演は「ALWAYS 三丁目の夕日」の須賀健太、「THE 有頂天ホテル」の篠原涼子、「ラヂヲの時間」の西村雅彦、「あずみ」の北村一輝、「さくや妖怪伝」の安藤希、「輪廻」の杉本哲太、「かもめ食堂」のもたいまさこ、本作が初出演になる松田昴大、鬼頭歌乃など。
主題歌はサンボマスター。

<あらすじ>
港町に住む9歳の花田一路(須賀健太)は、とにかく元気なわんぱく少年。
今日も母親の寿枝(篠原涼子)とケンカをし、自転車乗って気ままに走り出す。
その後ろを弟分の壮太(松田昴大)が追っかけていた。
一路は幽霊が出るというトンネルの前で、猛スピードで走ってきたトラックに跳ねられてしまう。
魂が抜け、まさに天国に行こうとしたとき、女子高生の幽霊・聖子(安藤希)に足を引っ張られ体に戻されるのだった。
その日を境に、一路は見たくもない幽霊達を見えるようになる。

<作品解説>
原作は1960年代から70年代頃が舞台になっていますが、映画版では21世紀(多分)。
素朴な港町で運動神経抜群、だけどオバケは大嫌いという一路がコミカルに描かれていきます。
ただ、原作を読んだことがないので、なんともいえないのですが大分色々なエピソードを詰め込んだようで、ファンからちょっと首をかしげる評価が下っているのも事実。
個人的には結構おもしろくて良かったんだけど。
さて、原作でも一路は事故によって幽霊が見えるようになり、彼らの願いを叶えていく展開になっているそうです。
本作は序盤から笑えるシーンが続出、須賀健太演じる一路の表情がおもしろくて良いですね。
いたよなぁ、こういうオーバーアクションしてた小学生、そんな感じで笑いながら見てました。
されど、終盤は些かやりすぎ感のある戦い?が勃発。
うーん、きっと原作にないよなぁと思っていたら、やっぱり無いみたいです。
実写版ならではのサプライズとでも思っておきましょう。
ちなみにVFXはそれほど出来がよくありません。

<見どころ>
運動会のシーン、ここはこの映画の中でも一番感動するシーンです。
思わず泣けてきました。
ベタな展開なんですが、ベタだからこそグッと来ました。
一路が復活するシーンもベタだけど、思い切り笑えます。
まあ、一番の見どころは終盤の西村雅彦だろうなぁ…。

<出演者>
前述した須賀健太の演技は抜群。すげぇ悪ガキっぽい。
つるっパゲがよく似合っていました。
そして篠原涼子、うまいですよ、ホントに。
こんなうまかったっけって思うくらいにはまってました。久々に歌声も披露してくれます。
一路の弟分・壮太を演じる松田昴大や、一路と匹敵するケンカ能力を持つ市村桂(女子)役の鬼頭歌乃の強気な表情も良かったですね。
問題なのが安藤希。
いくらなんでも…メイク濃すぎですよ。恐らくテレビサイズならあれでもいいですけど、映画のスクリーンだと濃いなぁ。
北村一輝の悪霊ぶりも堂に入ってました。

全体の4分の3までは高評価だったんですが、最後の「戦い」?がマイナス点。
本作ならではのサプライズとは書きましたが、もうちょっとベタな展開に持っていっても良かった気がします。
あと、細かいツッコミ。
昼間に木を蹴ってもカブトムシが落ちてこないですよ、うん。
クワガタならわかるんですけどね。

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by syosei7602 | 2006-08-23 23:59 | ヒューマン/ドラマ
ゆれる
d0030824_4293639.jpg『ゆれる』 日本/2006
監督:西川美和
出演:オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 真木よう子 新井浩文
    木村祐一 ピエール瀧 田口トモロヲ 蟹江敬三




公開時コピー
あの橋を渡るまでは、兄弟でした。

「蛇イチゴ」で長編デビューをした西川美和監督による、ヒューマンドラマ。
出演は「SHINOBI」のオダギリジョー、「嫌われ松子の一生」の香川照之、「イントゥ・ザ・サン」の伊武雅刀、「東京フレンズ The Movie」の真木よう子、「ジョゼと虎と魚たち」の新井浩文、「卓球温泉」の蟹江敬三など。

<あらすじ>
カメラマンとして成功した早川猛(オダギリジョー)は、母親の一周忌の報せを兄・稔(香川照之)から貰い、数年ぶりに帰郷する。ガソリンスタンドを営む父・勇(伊武雅刀)とは折り合いが悪かったが、勇と一緒に働いている稔がいつも2人の仲を取りなしていた。
猛は幼馴染みの智恵子(真木よう子)がガソリンスタンドで働いている事を帰郷の途中で知るが、そんな事を知らない稔は智恵子を雇った事を告げる。
そして稔は昔家族でよく行った、渓谷へ3人で行こうと言う。
最初は渋る猛だったが、その日の夕方、ガソリンスタンドで仲良く話す稔と智恵子を見て軽く嫉妬心をうずかせる。猛と智恵子はかつて恋人同志だったのだ。
智恵子を送っていった猛は、そのまま彼女と寝てしまう。
翌日、渓谷に向かった3人。子供のように喜ぶ稔。
しかし、渓谷にかかる吊り橋を渡った猛の後を、暫くして智恵子が追ってくるが、橋の途中で稔に危険だと諭される。だが、稔の態度に思わず反発した智恵子。
猛はその声に反応し、吊り橋を見ると稔が1人うずくまっているのだった。

<作品解説>
今年、今まで見た邦画の中では文句なしに演技がトップ。
そしてシナリオも秀逸、80年代のようなカメラワークが内容とうまくはまっていました。
当初はオダギリジョーの演技を見に行ったのですが、この映画の価値は香川照之。
この人の演技は素晴らしい。些か大げさに見えても、この人がこれだけやらないと、オダギリジョーの演技が生きてこないんですね。感情の起伏を見事に演じていました。
文句なしに香川照之の代表作となりうるでしょう。
シナリオは監督が兼ねているんですが、あえていうなら「女性監督ならではの~」という言葉はいりません。幼馴染みを巡る兄弟の絆をギリギリまで繋がらせる演出、父親との不仲が兄の行動によって少なからず改善する様、兄の優しさを信じる従業員達。
正しいということは、人の記憶とは、一体何が真実なのか。
演技、演出ともに見事です。

<見どころ>
香川照之とオダギリジョーが面会室で話すシーンは印象に残りました。
人が変る瞬間、とでも言うんでしょうか。
互いの疑心暗鬼を対峙させるセリフの数々、例え兄弟であってもさらけ出せない心の闇をうまく描いています。
そして、クライマックスは名シーンというほかにないでしょう。

<出演者>
主演2人の他に、伊武雅刀、蟹江敬三、新井浩文など脇を固める俳優陣の演技力無くしてこの映画は成り立ちません。
一見、ミスキャストと思いがちな検察官の木村佑一ですら、見事に憎たらしいまでの演技を披露。
また、物語の中心を担う真木よう子の存在感は、序盤までの登場に関わらずしっかりと見る側をとらえていました。

不満があるとすれば、メイクでしょうか。
オダギリジョー、新井浩文ともに終盤の顔のある部分は変化を付けて欲しかった。
人の変化っていうのは結構激しいもの、これはこの映画の本質ですからツメがほんのちょっと甘かったかな。
あと、パンフレットがかなり豪華です。
オダギリジョーのファンである女性は買って損はないですよ。

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by syosei7602 | 2006-07-22 23:59 | ヒューマン/ドラマ
列車に乗った男
d0030824_22524730.jpg『L' HOMME DU TRAIN』 フランス・ドイツ・イギリス・スイス/2002
監督:パトリス・ルコント
出演:ジャン・ロシュフォール ジョニー・アリディ
    ジャン=フランソワ・ステヴナン チャーリー・ネルソン
    パスカル・パルマンティエ イザベル・プティ=ジャック
受賞:LA批評家協会賞/外国映画賞(2003)


公開時コピー
その列車は、あなたを、
叶わなかった人生の終着駅へと旅立たせてくれる。
教授と流れ者――神から与えられた運命の乗車券を交換したふたりの男の、
輝かしき終焉の刻(とき)。


「髪結いの亭主」「仕立て屋の恋」のパトリス・ルコント監督による静かで切ない男の友情を描いた作品。
出演は「ロスト・イン・ラ・マンチャ」のジャン・ロシュフォール、「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」のジョニー・アリディ。

<あらすじ>
フランスのある田舎町に流れ者の男ミラン(ジョニー・アリディ)が列車から降り立った。
シーズンオフの町は静まり返り、その中をミランはドラッグストアに急ぐ。
店でアスピリンを買うと、店内で狭心症の薬を探していた初老の男マネスキエ(ジャン・ロシュフォール)と出会う。
アスピリンが発泡錠だったことから、ミランに家で水を飲むことを勧めたマネスキエ。
おしゃべりなマネスキエは無口なミランに色々と話すが、薬を飲んだミランは礼を言って立ち去る。
しかし、シーズンオフの町はホテルも休業、仕方なく彼はマネスキエの屋敷に戻るのだった。
土曜日に用があるというミラン、やはり土曜までは大丈夫だというマネスキエ。
2人の奇妙な友情が始まるのだった。

<作品解説>
静かに始まり、静かに切なく終わる映画です。
互いの生き方に憧れを抱いた2人の男、全く対照的な生き方をしてきた彼らが自分の人生を語り、未来を描いていくというひと味変ったヒューマンドラマになっています。
淡々としている中に、ジャン・ロシュフォールの軽妙な語り(シモネタ多し)、ジョニー・アリディの寂しげな目つきがなんともいえません。
また、コントラストの効いた風景も素晴らしく、物語を引き立たせてくれます。

<見どころ>
バディムービーのように、掛け合いがあるわけではなく、互いに人生観を語る2人こそが見どころそのものです。
ミランの革ジャンをこっそり着てはしゃぐマネスキエ、ミランの仲間になる無口なドライバー・マックスの奇妙な行動と、実は周辺人物も小ネタが織混ざっています。
また、劇中で語られる“詩”が効果的に使われています。

<出演者>
ジャン・ロシュフォールが髪型を変えるシーンがあるんですが、これがすごく良い。
同時にジョニー・アリディも風貌を軽く変えます。
映画の中でとはいえ、顕著にわかる変化は見ていて楽しいもんですね。
ハードボイルドとしても見られる渋い映画なので、是非。

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by syosei7602 | 2006-04-16 22:52 | ヒューマン/ドラマ
のら猫の日記
d0030824_215690.jpg『MANNY & LO』 アメリカ/1996
監督:リサ・クルーガー
出演:スカーレット・ヨハンソン アレクサ・パラディノ
    メアリー・ケイ・プレイス ディーン・シルヴァーズ
    マーレン・ヘッチ



公開時コピー
「会う前の人を夢に見たことある?」

「ロスト・イン・トランスレーション」のスカーレット・ヨハンソン初主演作。
当時11歳ながら手堅い演技力を感じさせる。
監督は「ノンストップ・ガール」のリサ・クルーガー。
共演はアレクサ・パラディノ、「メラニーは行く!」のメアリー・ケイ・プレイス。

<あらすじ>
11歳のマニーと16歳のローは孤児の姉妹。ローは里親からマニーを連れ出し、ワゴン車で旅を続けていた。
食べ物は万引きし、ガソリンはローはが男の子とセックスをして分けて貰うという生活だった。
しかし、ローは自分が妊娠している事に気が付き、病院でおろそうとするが既に堕胎時期を越えていた。
仕方なしに、出産の用意を考えたローとマニーは空いている山奥の別荘に入り込み、マタニティショップの店員で知識豊富な中年女性エレインを誘拐するのだった。

***

今やハリウッドを代表する女優になったスカーレット・ヨハンソン。
顔、全然変らないですな。
彼女はこの映画でインディペンデント・スピリット賞にノミネートされてます。
これって「ロスト・イン・トランスレーション」が受賞しているんですね(ヨハンソンは受賞してないけど)。

ストーリーは大きな起伏があるわけじゃなく、しかも姉妹は万引きしながら生活しているという、世間的にはネガティブな設定。
ありがちな話ですが、姉は世間ずれしていて妹は割と世間を理解しようと努力している、このギャップに入り込むのが誘拐されてきたエレインな訳ですが、実はこの人も以外と違う方向で世間ずれしている。
組み合わせの妙ですね。

出演者のアレクサ・パラディノは初めて見る女優ですが、これ以外に代表作がありません。
未見ですが「クール・ドライ・プレイス」「バウンティ・ハンター 母娘賞金稼ぎ」の2作品があるようです。
メアリー・ケイ・プレイスはもう中堅の女優で、ちょっと妙な?エレインを存在感たっぷりに演じてます。

基本的には女性の映画です。
ただ、根底にあるのは家族愛で何かを共有、この場合は出産と子供(主人公も子供である)というひとつの家族を形成することで得られる幸せをのんびり、緩やかに描かれてます。
ホッとしたいときにお薦め。

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by syosei7602 | 2005-11-03 00:00 | ヒューマン/ドラマ
コンセント
d0030824_217745.jpg『コンセント』 日本/2001
監督:中原俊
出演:市川実和子 村上淳 つみきみほ 木下ほうか 
    小市慢太郎 斎藤歩 芥正彦 二木てるみ 夏八木勲




公開時コピー
あなたを、感じたい。

田口ランディのデビュー小説の映画化。
監督は「12人の優しい日本人」の中原俊。
出演は「アナザヘブン」の市川美和子、「69 sixty nine」の村上淳、「MISTY」のつみきみほ、「SHINOBI」の木下ほうかなど。
激しいセックス描写が話題となった。

<あらすじ>
フリーライターの朝倉ユキの兄・貴之は引きこもりをしていた。
その兄がアパートの一室で人知れず死に、腐り果てていたことを聞く。
実家に戻り、そのアパートを見たユキは使われていない掃除機のコンセントに目が行く。
彼女はそれ以来、街に溢れる人の“死”の臭いがわかるようになる。
兄が生前、コンセントの話をしていたことを思いだしたユキはそれが何を意味するのかを探り始めるのだった。

***

終始、奇妙な物語が続く。
ミステリっぽいし、ある種のオカルトでもあるし、1人の女性の生活を描いたとも言えるし正直言って微妙な作りでした。
おもしろいことはおもしろい、されど特筆すべきネタがないというか。
原作を読んだことがないので、映画を比べようがないんですが。

ストーリーは死の臭いをかぎ分ける主人公ユキが、自分の感情のままに何人かの男をセックスしちゃったりします。
あけすけな描写がむしろAVの様な設定(笑)。
かといって男が見て楽しめるわけでもないですね。
あまりにもそういうシーンが多すぎるし。

出演の市川美和子は正直言って美人じゃありません。
設定では色々な男にもてるんですが、どうだかなぁと思っちゃいます。
演技は良かったんですけどね。
不気味な演技を見せるのが兄役の木下ほうか。

女性視点の映画なので、男から見ると多少物足りないかも。

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by syosei7602 | 2005-11-02 00:00 | ヒューマン/ドラマ