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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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カテゴリ:ホラー/オカルト( 51 )
サイレントヒル:リベレーション3D
d0030824_3334780.jpg『SILENT HILL: REVELATION 3D』
フランス・アメリカ・カナダ/2012
監督:マイケル・J・バセット
出演:アデレイド・クレメンス キット・ハリントン
ショーン・ビーン キャリー=アン・モス
ラダ・ミッチェル デボラ・カーラ・アンガー
マーティン・ドノヴァン マルコム・マクダウェル
ロベルト・カンパネラ ピーター・アウターブリッジ
エリン・ピット


公開時コピー
封印された街
閉ざされた記憶
呪われた運命
この謎を解くまで逃げられない。


2006年に実写化されたコナミの大ヒットホラーゲーム、よもやの続編。
監督はホラー作品をいくつか手がけたマイケル・J・バセット。
出演はオーストラリア出身の若手アデレイド・クレメンス、前作からショーン・ビーン、ラダ・ミッチェル、デボラ・カーラ・アンガー。
6年前の作品なのに前作からのキャストを起用した点が良いですね。
ゲームはやっていないので、どのシリーズが元になっているのかは不明。

<あらすじ>
18歳の誕生日を目前に控えたヘザー(アデレイド・クレメンス)は、サイレントヒルという街で何者かに追われる悪夢を度々見ていた。
幼い頃の記憶がなく、父親ハリー(ショーン・ビーン)と各地を転々とし、新しい街にやってきた彼女だったが、転校初日、何者かに追われ、さらにハリーが行方をくらませてしまう。
偶然、転校初日を迎えた同級生のヴィンセント(キット・ハリントン)と共に、父親の行方を求めサイレントヒルへと向かうことになる。
d0030824_333730.jpg

<総評>
前作を見てから6年経ってしまったのかぁ思いつつ、その間に原作のゲームをするわけでもなく…むしろバイオハザードの方が好み。
なんかもう一過性となった3D作品なわけですが、やっぱ字幕だよなぁということで2D版を見ました。
ちゃんと前作から繋がっているし、主演のアデレイド・クレメンスはカワイイからそれで満足ってなもんですよ。
さて、ストーリーは至ってシンプル。死に絶えたサイレントヒルにいるイカれた教団が呪いだ神だと喚いて、親父を拉致った挙げ句、返して欲しくば来いよ!という感じ。
世界観はとてもいい。ゲームもかなりのシリーズが出ている故の確立というべきか、ホラーなのに幻想的なイメージがあるし、クリーチャーもなんやかやと沸いて出てくる。
しかし、主人公ヘザーのピンチ感が弱すぎる。危機らしい危機がなく、あっさりと進む感じ。足りないのは緊張感ですな。
主演のアデレイド・クレメンス、良い感じだな~顔の作りが全体的に丸っこくて愛嬌があるというか。キット・ハリントンは美青年過ぎないところがいい。
って、キャリー・アン・モス…え?キャリーですか、あの…と気がつかなかった。ショーン・ビーンは全然変わらないですね。
もっとストーリーに捻りと緊張感があれば…アデレイド・クレメンスが免罪符なので良しとしよう。

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by syosei7602 | 2013-07-12 23:59 | ホラー/オカルト
第7鉱区
d0030824_0504660.jpg『SECTOR 7』 韓国/2011
監督:キム・ジフン
出演:ハ・ジウォン アン・ソンギ オ・ジホ
イ・ハンウィ パク・チョルミン ソン・セビョク
チャ・イェリョン パク・チョンハク ミンソク
チョン・インギ





公開時コピー
奴らは“生きる巨大エネルギー”

韓国で大ヒットを記録した3D撮影によるモンスターパニック・アクション。
CGは全て韓国内のプロダクションのみで製作された。
また、韓国ではアクション女優として名高いハ・ジウォン、名優アン・ソンギといった蒼々たるキャスティングとなっている。

<あらすじ>
豊富な資源があるとされる東シナ海に位置する第7鉱区。
そこで調査を続けている石油ボーリング船エクリプス号は、大きな成果を挙げられぬまま、本部から撤収命令が下される。海底装備マネージャーで男っぽいヘジュン(ハ・ジウォン)はこの決定に猛反発する。
しかし、隊長のイニョク(パク・チョンハク)は、常に成果が出ないのはチームのミスとして、本部の決定には逆らわない。
撤収部隊のリーダーとしてやってきたのは、ヘジュンの伯父であるジョンマン(アン・ソンギ)だった。
ジョンマンはヘジュンの石油が出るという言葉を信じ、本部に調査続行を依頼し、続けることができるようになる。
全てが順調に進むかに見えた矢先、隊員の次々と命を落とし、彼らの目の前に不気味な巨大生物が姿を現すのだが…。
d0030824_0505876.jpg

<総評>
この手の作品としては目新しさがないものの、以前に見た「グエムル」がかなり面白かったので、割と期待しつつ見てみました。
感想を言うならば、「エイリアン」と「グエムル」、「バイオハザード」がごちゃ混ぜになり、舞台は「海猿3」的な…タイトルは「第9地区」なんですかね。
ストーリーとしては目新しさが見られず、割と長い序盤が気になります。
さて、物語は石油ボーリング船エクリプス号のほぼ内部でのみ展開していきます。
ボーリング作業で吸い上げられた謎の生物(クリオネっぽい)、船の中の人間模様が序盤に語られ、事件は突然起きます。
現れた謎の巨大生物…一応、終盤までに生物の正体は語られるのですが、実はこれが説明不足。
結局、最終的な解説はないままになってしまいますが、まあ、雰囲気重視といったところでしょうか。
3D作品ですが、あえて2D作品で見ました。というのも、最近の映画は3Dである必然性に欠けるというか、一番は単純に目が疲れるんですよね。
それはさておき、映像全体のクオリティは高く、クリーチャーのCGも見事。
ストーカー並にしつこいモンスターのタフさとヒロインの強さが際立っていますが、前フリと思われた隊員の行動などが意外と無意味だったりして、もったいない。
主演のハ・ジウォンはショートヘアの美人。やたらと胸を強調したタンクトップで、勝ち気な主人公を熱演。
無鉄砲と冷静の間を行ったり来たりしながら活躍。
名優アン・ソンギは何させたってうまいですね。この人の演技、結構好きだなぁ。
エグザイルのメンバーにいそうなオ・ジホは二枚目役でなかなかの活躍。
それにしても韓国映画は女優でも結構容赦なしの演出で美人のチャ・イェリョンがもったいなかった。
作品全体としてはそれなりの出来ですが、やっぱりどこかで見たっていう感覚がぬぐえないのが残念。
もう少しモンスターの特長を具体的にわかりすくすれば、おもしろくなったかも。
クリーチャー好きにはオススメ。

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by syosei7602 | 2011-11-21 02:02 | ホラー/オカルト
モールス
d0030824_4561550.jpg『LET ME IN』 アメリカ/2010
監督:マット・リーヴス
出演:コディ・スミット=マクフィー クロエ・グレース・モレッツ
イライアス・コティーズ リチャード・ジェンキンス
カーラ・ブオノ サーシャ・バレス ディラン・ケニン
クリス・ブラウニング リッチー・コスター ディラン・ミネット
受賞:ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 他




公開時コピー
最も切なくて、最も怖ろしい、イノセントスリラー

2008年に公開され、高い評価を受けたスウェーデン発のサスペンスホラー映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイクとなる。ただし、監督のマット・リーヴスはリメイクではなく、再映画化としている。
原作はヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの同名小説。
ハリウッド映画化に伴い、物語の舞台と登場人物の名前が変更された。
なお、主演のコディ・スミット=マクフィーとクロエ・グレース・モレッツの高い演技力は数々の映画賞に輝いている。

<あらすじ>
ニューメキシコ州ロスアラモス、雪に閉ざされた田舎町に住む12歳のオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)。彼は学校でのいじめと両親の離婚問題に悩み、夜には団地の中庭で孤独に過ごす日々。
そんなある日、隣の部屋にアビー(クロエ・グレース・モレッツ)という少女が父親と共に引っ越してくる。
真冬でも薄着で裸足という格好で、謎めいた雰囲気のアビーに惹かれたオーウェン…夜の中庭で少しずつ会話する内に打ち解けていき、部屋の壁越しにモールス信号で会話を交わすまでになる2人だった。
時を同じくして、町では猟奇殺人事件が続発する。
d0030824_4562733.jpg

<総評>
オリジナル未見、原作未読でとりあえず何の情報もないままに見てきました。
単純にサスペンスだと思っていたので、まさかヴァンパイアものとはつゆ知らず。ただ、完全にティーンに向けた「トワイライト」シリーズのようなものではなく、実によく練られたストーリーが展開します。
オリジナルでは、少年がオスカー、少女がエリとなっており、オスカーはブロンドでエリは東欧のミステリアスな雰囲気の黒髪です。本作ではそれが逆転している点にも、アメリカとスウェーデンという舞台設定の変更が影響しているように思えますね。
さて、物語の構造そのものは至ってシンプル。
ヴァンパイアの少女に惹かれた少年、そして少年の抱える問題、猟奇殺人事件。これはアビーを中心としたバラバラのベクトル構造になっています。物語だけを見ればオーウェンが中心と思われがちですが、本作は全てアビーが中心であることに尽きます。
彼女が現れた事で変化するオーウェンの環境、そしてアビーの絶対的な秘密と艶やかさ。
本作が何よりも怖いのは、オーウェンが多感な時期の少年であることに対して、純真さの中にある女性特有の魅力を持つアビーが、どこまでもミステリアスであり続けるところです。
ラストは何とも言われぬ感動があるのですが、よくよく考えてみれば相当に恐ろしい…ラストの意味と共に、物語を振り返ると、モールスを使う初めての瞬間もまた、ある種の恐怖を含んでいるのです。
映像自体は秀逸なカメラワークによって、落ち着いた雰囲気と共にリアルな恐怖をあおります。
CGシーンがちょっと…と思う人もいますが、これって”不気味の谷”の現象ですね。
それを計算して描かれているのだとすれば、本作はホラーとしての出来も秀逸ですよ。
いずれにせよ、オリジナルと比べても遜色のない作品と言われている本作、ラストまで目が離せない秀作です。

<関連作品>
ぼくのエリ 200歳の少女 (オリジナル)
モールス (リメイク)

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by syosei7602 | 2011-08-20 23:15 | ホラー/オカルト
ソウ ザ・ファイナル 3D
d0030824_1314363.jpg『SAW 3D -THE FINAL CHAPTER-』 アメリカ/2010
監督:ケヴィン・グルタート
出演:トビン・ベル ケイリー・エルウィズ コスタス・マンディロア
ベッツィ・ラッセル ショーン・パトリック・フラナリー
ジーナ・ホールデン チャド・ドネッラ ローレンス・アンソニー
ディーン・アームストロング ナオミ・スニッカス


公開時コピー
ゲームの終焉
“ゲームオーバー”
最後に言うのは、誰なのか?


毎年ハロウィンに公開され、7作目にして遂に完結するソリッド・シチュエーション・ホラー。
最近の流行に乗り、3D映像作品となっている。
監督は前作と同じくケヴィン・グルタート。
出演は引き続き、トビン・ベル、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、1作目からの再登場となったケイリー・エルウィズ、「処刑人II」のショーン・パトリック・フラナリー、「バタフライ・エフェクト2」のジーナ・ホールデンなど。

<あらすじ> (前作のネタバレが含まれています!)
d0030824_1315193.jpgジグソウの妻ジル(ベッツィ・ラッセル)のトラップを辛くも回避したホフマン刑事(コスタス・マンディロア)は、ジグソウの真の後継者となるべく、ジルを追う。
一方、ジルはホフマンの手から逃れるため、警察の内務調査官ギブソン(チャド・ドネッラ)に、ホフマンがジグソウの共犯者であったことを明かし、その代わりに自らの保護と刑事免責を求める。
その頃、メディアではジグソウの罠からの生還者という触れ込みで有名人となったボビー・デイゲン(ショーン・パトリック・フラナリー)が現れる。
彼の真に迫った脱出劇の経験は、ジグソウからの生還者達からも救済を求められていた。
d0030824_131584.jpgそんなある日、ボビーの前に現れたのは、ジグソウのゲームで自らの足を切り落として脱出したゴードン(ケイリー・エルウィズ)だった。
不穏な動きを続けるホフマン、彼を追うギブソン、保護されたジル、そしてボビーを巻き込んで再びゲームが始まろうとしていた。


<作品解説>
前作で第2章3部作完結…みたいなことを言っていたのに、さすがに飽きられてきたのか、唐突にファイナルとなってしまった本作。まあ、シナリオは破綻気味だし、ネタも尽きているので潮時といったところでしょうか。
とはいえ、1作目からここまで話を引っ張りまくったのは凄いといえば凄い。
3作目あたりからは、どんな拷問道具が飛び出すんだろう、みたいなスプラッタ&スラッシュパーティーな作品になったのは、シナリオ放棄みたいなもんですな。
さて、命を大事にしないと殺しちゃうよと自分勝手な思想で死んだあとも迷惑をかけまくるジグソウおじさんの後継者を巡って、ホフマン刑事とジグソウの妻が対立…しかし、ジルの詰めの甘さでホフマンは生き残り、すっかりと目的と手段を取り違えて、殺人鬼となってしまいます。
もともと、ジグソウは自分の余命が短かったこと、初めての子どもを失ってしまったことから、犯罪者や不貞の輩どもに歪んだ思想でゲームを仕掛けていたわけです。
ジグソウの思想が生きていた3作目くらいまでは、破綻が少なかったものの、オチもなにもかもわかっちゃって、1作目のような緊張感が完全に消えうせてしまいました。
それにしても3Dでグロ描写見せ付けられてもなぁ…さすがにちょっと気持ち悪かった。
劇場を出る際に、放心していた人が何人かいました(苦笑)。

<見どころ>
まあ、3Dでグロいです…ってな感じですかね。
言うほどの見どころが無かったかも。

<出演者>
トビン・ベルはすっかりジグソウが板に付いちゃって…。
ケイリー・エルウィズが復活しただけで、オチが見えちゃった。
意外な出演者はショーン・パトリック・フラナリー!
やっぱり「処刑人」シリーズがカッコいいっすよ。
ジーナ・ホールデンなんて久々に見ました。この人きれいなのになぁ。

<総評>
アメリカのホラー作品って長引く傾向にありますね。
「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」「エクソシスト」などなど。
しかし、本シリーズのジグソウは他の作品の様に不死身じゃなく、その歪んだ思想のみが引き継がれるってところに不気味さがありました。
1作目から延々と見てきましたが、もっとストーリーをひねって、丁寧に作って欲しかったのが正直な感想。
なんといっても1作目が衝撃的でしたから。
これでジグソウおじさんともお別れですが、延々と続いたストーリーはハリポタ並みで、毎年恒例のお祭りみたいなものだっただけに、ちょっと寂しいかも。
でも、「ソウ・ザ・リターン」とかやりそうだよな(笑)。

<関連作品>
ソウ SAW
ソウ2
ソウ3
ソウ4
ソウ5
ソウ6
ソウ ザ・ファイナル 3D

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by syosei7602 | 2010-11-05 23:59 | ホラー/オカルト
ジェニファーズ・ボディ
d0030824_0573810.jpg『JENNIFER'S BODY』 アメリカ/2009
監督:カリン・クサマ
出演:ミーガン・フォックス アマンダ・セイフライド
ジョニー・シモンズ  J・K・シモンズ エイミー・セダリス
アダム・ブロディ クリス・プラット シンシア・スティーヴンソン
ダン・ジョフレ キャリー・ゲンゼル
受賞:MTVムービー・アワード/恐怖演技賞 (2009)

公開時コピー
彼女の美しさには秘密がある

「イーオン・フラックス」のカリン・サクマ監督と、「JUNO/ジュノ」でオスカーに輝いた脚本家ディアブロ・コディによる、学園ホラー。
出演は「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックス、「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフライド、「エバン・オールマイティ」のジョニー・シモンズ、「マイレージ、マイライフ」のJ・K・シモンズ、「メイド・イン・マンハッタン」のエイミー・セダリス、「サンキュー・スモーキング」のアダム・ブロディなど。

<あらすじ>
d0030824_0574665.jpg田舎町デヴィルズ・ケルト。この町の高校に通うニーディ(アマンダ・セイフライド)とジェニファー(ミーガン・フォックス)は幼なじみで親友。しかし、2人は驚くほど共通点が無く、ニーディはどちらかというと、少し地味目でルックスは普通、ジェニファーはモデル並のルックスで派手好きな小悪魔タイプだった。
ある日、ジェニファーがインディーズバンド、ロウショルダーのライブにニーディを誘う。
ニーディは彼氏のチップ(ジョニー・シモンズ)とデートの約束をしていたが、いつものように強引なジェニファーの誘いを断れきれない。
バーに着いた2人だったが、ジェニファーの目的はバンドのボーカル、ニコライ(アダム・ブロディ)だった。そんな彼女に呆れかえるニーディ。
ライブが始まった直後、舞台袖から突然火の手があがり、瞬く間に燃え広がってしまう。
客の多くが火だるまになり、倒壊した家屋の下敷きになる中、2人はなんとか逃げ出すことに成功するが、ジェd0030824_0575518.jpgニファーはショックで放心状態に陥る。
そんな彼女を、同じく逃げ出してきたニコライがバンドのバンの中に誘って連れ去ってしまうのだった。
次の日、ジェニファーはいつもと同じように学校にやってくる。
いつもに増して美しさを増したジェニファーに驚くニーディ…そして、同じ高校に通う男子が林の中で無残に殺されるという事件が起きる。

<作品解説>
「JUNO/ジュノ」が絶賛され、デビュー作にしてオスカーを獲得した若手脚本家ディアブロ・コディ。
これがまさかのホラー映画を手がけるとはある意味、予想を超えた展開です。
内容的はティーンズ向けのちょいグロ系のホラーで、ミーガン・フォックスのベタな役柄と相まってB級ホラー一直線の出来です。
さて、これまたベタな正反対の2人が親友同士という設定から始まるんですが、ちょっと違うのが地味な方にはちゃんと彼氏がいて、セックスも普通にしてます。
一昔前だと、美人な方は高慢で地味な方を適当に利用するという、いわゆる「ビッチ」設定なんですが、本作ではその手の定番をなぞらないところに面白さがあります。
さらに、本作では親友同士だけに出てくるガールズトークっぽい呼び方やレズっぽいシーンがあったりして、女性監督と女性脚本家ならではのエグさを見せつけてくれます。
ジェニファーによる殺害シーンはある程度のエグさはあるものの、ホラーとしての怖さは皆無。
中途半端に見せる全裸水泳シーンもありますが、本当にあるだけ。
もう少し対決によるキャットファイトでもあればB級ファンとしては大喜びだったのに、それもなく、見どころが薄かった気がします。
ラストはまあ…衝撃的というほどじゃないかも。
全体的に男目線のカメラワークからは遠いため、その手のエロさも無かったなぁ。

<見どころ>
ニーディとチップの妙に生々しいベッドシーンとか(笑)。
あと、ジェニファーがやつれているメイクがいいかも…こっちの方が美人。

<出演者>
ミーガン・フォックスはかなり濃い系の顔立ちで、いわゆるセクシーさが売りな女優です。
アメリカではかなり受けがいいタイプで、日本ではそれほど人気が上がらないタイプかもしれません。
この手の女優に付きものなのがラジー賞。
受賞はしませんでしたが、やっぱりね、という感じです。
アマンダ・セイフライドはなかなかの好演。このキャスティングは正解でしょう。
チップを演じたジョニー・シモンズも良かったかな。

<総評>
ミーガン・フォックスは主演を張れないタイプの様な気がします。
キレイなんですが逆に容姿で損をしちゃっていて、この手の作品はある意味しっくり来ても、例えばこの人がOLの役をやっても違和感が出ちゃうでしょう。
そんなミーガン・フォックスが楽しめる、B級好きならそこそこの作品です。

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by syosei7602 | 2010-08-01 22:52 | ホラー/オカルト
28週後...
d0030824_1473056.jpg『28 WEEKS LATER』 イギリス・スペイン/2007
監督:フアン・カルロス・フレスナディージョ
出演:ロバート・カーライル ローズ・バーン ジェレミー・レナー
ハロルド・ペリノー キャサリン・マコーマック
マッキントッシュ・マグルトン イモージェン・プーツ
イドリス・エルバ アマンダ・ウォーカー シャヒド・アハメド


公開時コピー
もはや誰も逃れられない

世界的にスマッシュヒットを飛ばしたダニー・ボイル監督の「28日後...」の続編。
ダニー・ボイルは製作総指揮にまわり、「10億分の1の男」のフアン・カルロス・フレスナディージョ監督にシフトした。
出演は「エラゴン 遺志を継ぐ者」のロバート・カーライル、「ノウィング」のローズ・バーン、「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、TVドラマ「LOST」シリーズのハロルド・ペリノー、「サウンド・オブ・サンダー」のキャサリン・マコーマックなど。

<あらすじ>
d0030824_1473792.jpg感染すると意志を失って凶暴化する新種ウイルス“RAGE”により壊滅したイギリス・ロンドン。
ウイルス感染から5週間後に感染者の最後の1人が死亡、11週後には米軍が介入し、ようやく沈静化に向かっていた。
難を逃れたドン(ロバート・カーライル)は、目の前で妻アリス(キャサリン・マコーマック)を感染者に襲われ、後悔する日々。
しかし、スペイン旅行中で助かったタミー(イモージェン・プーツ)とアンディ(マッキントッシュ・マグルトン)の2人の子どもと再会し、ようやく落ち着いた日々が送れると喜んでいた。
だが、2人はアリスがどうなったかを語ろうとしないドンに苛立ちを覚え恋しがるばかり。
ある日、2人は区画封鎖された第1街区を抜け出して我が家へと向かう。
d0030824_1474481.jpg彼らはそこで、死んだと聞かされていたアリスと再会する。しかも、アリスは“RAGE”に感染しながらも発病していないキャリアだったのだ。
2人を追ってきた軍は、アリスを保護しワクチン開発を始める。そんな時、アリスが生きていることを知ったドンがこっそりと会いに来てしまったことで、事態は思わぬ方向へ転がり始めるのだった。

<作品解説>
いわゆるゾンビものとしてスマッシュヒットを飛ばした「28日後...」の正統な続編です。
ゾンビのオリジナルと言えば勿論、ロメロ監督作品ですが、それ以外に脳みそを求める「バタリアン」、ゲームを実写化した「バイオ・ハザード」、パロディながら本家を食った「ショーン・オブ・ザ・デッド」など、人間がなんらかのウイルスに感染して凶暴化、そして生きている人間を襲うという共通パターンが確立されています。
本シリーズはその中においても遜色のない作品として人気を博しました。
特に2作目ともなると、成功の分かれ道となりますが前作を上回る緊張感、走って襲ってくるゾンビ達と確信的な試みが多くあります。
さて、前作から28週後の世界。
壊滅したロンドンには安全な区画が整備され、難を逃れた人々はそこで暮らしています。
感染者に襲われている妻を置いて逃げたドンは、子ども達にそのことを告白できずに悶々としているわけですが、そのことが悲劇を生む要因となります。
本作は、いわゆる仮設住宅を作って避難し、生活するというリアルさがあるのと、街が既に崩壊している状態が上げられます。
多くのゾンビ映画は、感染、拡大、崩壊という流れでストーリーが組まれていますが、本シリーズは既に「崩壊」という結果から始まっているのが目新しいですね。
ストーリーの根幹にはドン一家の家族愛が盛り込まれています。
ゾンビになれど、家族は家族なのか、凄惨な描写の中にある悲哀さがせつない。
全体的にツッコミどころは多々あれど、街の崩壊シーンや軍隊とゾンビの戦いなど、かっちりとした展開が魅力的です。

<見どころ>
この手の映画となると、やっぱりゾンビ登場シーン。
ウイルスに感染するとあっという間にゾンビ化して襲ってくる。
しかも走って!
あらゆる意味でストーカーなゾンビはイヤです。

<出演者>
イギリスの名優ロバート・カーライル、この人は好きな俳優の1人です。
悲嘆にくれた顔はニコラス・ケイジと良い勝負。
タミー役のイモージェン・プーツの美少女ぶりも良い感じです。
狙撃手を演じたジェレミー・レナーは「ハート・ロッカー」で脚光を浴びた俳優。
ほぼ無名ともいえるキャスティングが臨場感を生み出していますね。

<総評>
前作よりもグロさは増しています。
フレスナディージョ監督の「10億分の1の男」もそうでしたが、微妙にシナリオの甘さが気になるんですよね。
ただ、前作同様、ゾンビ映画としての体裁は整っているし、テンポも悪くない。
細かいことを気にしなければ十分に楽しめるゾンビものです。

<関連作品>
28日後... (1作目)
28週後... (2作目)

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by syosei7602 | 2010-06-24 23:59 | ホラー/オカルト
パラノーマル・アクティビティ
d0030824_215151.jpg『PARANORMAL ACTIVITY』 アメリカ/2007
監督:オーレン・ペリ
出演:ケイティー・フェザーストン ミカ・スロート
マーク・フレドリックス アンバー・アームストロング
アシュリー・パーマー



公開時コピー
これ以上の映画を作ることはできない。

日本円にしてわずか130万円の低予算で製作され、90億円以上の大ヒットを記録したホラー作品。
監督はデビューとなるオーレン・ペリ。
出演は同じくメジャーデビューとなったケイティー・フェザーストン、ミカ・スロートなど。

<あらすじ>
d0030824_22068.jpgある一軒家で同棲するカップル、ミカ(ミカ・スロート)とケイティー(ケイティー・フェザーストン)。
ミカは最新のビデオカメラを買って、ケイティーとの生活を録画しはじめる。
その理由は、ケイティーに取り憑き、家の中で怪奇現象を起こす「何か」の正体を探るためだった。
夜ごと聞こえる謎の物音は、主に就寝中に起きていた。
デイ・トレーダーのミカは、家で仕事をしているため、昼間はビデオを持ち歩き、夜は寝室にカメラを設置することに。
朝、録画された映像を見てみると、風も無いのに寝室のドアがゆっくりと前後に動くのが見える。
ケイティーは霊に詳しいフレドリックス博士(マーク・フレドリックス)を呼び、その現象は自分が8歳の時に経験して以来、定期的に起きるものだと説明。
d0030824_221082.jpg霊ではなく、悪魔の仕業と断定したフレドリックス博士は、自分の領分ではないと悪魔に詳しい別の博士に相談することを勧める。
フレドリックス博士を訝しく思うミカは、霊能力者などに頼ることをバカにして、自ら解決を図ろうとビデオを回し続けるが…。


<作品解説>
いわゆるドキュメンタリータッチのフィクション作品です。この手の作品で有名なのは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」ですが、本作も評価としては屋内版の「ブレア…」などと言われています。
もっとも、アイディア勝負となる映画だけに、似ているというだけで否定的になるのは勿体ないでしょう。
本作のヒットの背景には、ドキュメンタリータッチな部分の徹底にあります。
俳優と役名が一緒、冒頭の言葉、手持ちカメラによる撮影、一軒家の就寝中という状況などなど、あくまでも「ノンフィクション」イメージな作りです。
さて、ストーリーはあってないようなもの。
主人公の2人は、些か悩みがあり、それがケイティーに8歳から取り憑いているという悪魔。
しかし、取り憑いてケイティーをおかしくさせるのではなく、現象はあくまでも「物音」という生活音レベルと変わらないもの。ただ、発生時間が深夜であることが恐怖となります。
さらに、一緒に暮らしているミカにまで影響を及ぼし、即ち「1人が経験して、1人が経験していない」という状況が生じない。
恐怖というのはその状況を共有することで、増していくものです。
ミカはそれをビデオに撮影し、さらに追体験することで「悪魔」の存在を自ら明確化してしまう。
本作のうまさはここにあるわけで、ビデオ自体が恐怖を実体化させるアイテムとなっており、「ブレア…」とは違った怖さを感じ取れるでしょう。
ただ惜しかったのが、恐怖の箇所が寝室での定点撮影に終始したところ。
もし、昼間の何気ない風景の中に潜む「何か」が映っていれば、もっと怖くできたんじゃないでしょうか。

<見どころ>
いわゆるホラー現象のシーンよりも、現象が起きるか起きないかという間がおもしろいですね。

<出演者>
ケイティー、ミカともにリアルな日常の演技がうまい。
無名であるが故のうまさと言えるかも。

<総評>
「THE FOURTH KIND フォース・カインド」も似たような時期に公開されましたが、面白さで言えば本作ですね。
ただし、これを劇場で見たら怖いかと言われると、多分怖さなんてないと思います。
むしろ、家で部屋を真っ暗にして見た方が漫然とした恐怖を感じ取れる。
ブルーレイ版には別エンディングと、稲川淳二による解説(笑)、そして稲川淳二の怖い話もあって盛りだくさん。
レンタルで十分ですけどね。
ぜひ、部屋を真っ暗にして見ましょう。

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by syosei7602 | 2010-06-13 23:59 | ホラー/オカルト
ラスト・ブラッド
d0030824_2123536.jpg『BLOOD THE LAST VAMPIRE』 香港・フランス/2008
監督:クリス・ナオン
出演:チョン・ジヒョン 小雪 アリソン・ミラー リーアム・カニンガム
JJ・フィールド 倉田保昭 コリン・サーモン マイケル・バーン
マシエラ・ルーシャ ラリー・ラム



公開時コピー
斬り開く──
私の運命


「攻殻機動隊」シリーズで名を馳せた、Production I.G製作のオリジナルアニメ、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を実写化した、アクションホラー。
監督は「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」のクリス・ナオン。
出演は「デイジー」のチョン・ジヒョン、「カムイ外伝」の小雪、「セブンティーン・アゲイン」のアリソン・ミラー、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」のリーアム・カニンガム、「ノーサンガー・アベイ」のJJ・フィールド、「マスター・オブ・サンダー 決戦!! 封魔龍虎伝」の倉田保昭など。

<あらすじ>
d0030824_2124595.jpg戦国時代、幾多の戦いによって流された血で力を得た「オニ」。以来、400年もの間、人間とオニとは熾烈な争いを続けていた。
ベトナム戦争が混迷を深める1970年、日本刀を手に、オニ達を倒し続ける少女サヤ(チョン・ジヒョン)。
彼女の目的はオニの起源であるオニゲン(小雪)を倒すことのみ。
オニを殲滅することを目的に作られた組織をバックに戦い続け、オニゲンをおびき出そうとしていた。
組織はオニの活動が活発的なアメリカ空軍関東基地内にある高校にサヤを潜入させる。
d0030824_2125392.jpgそこでサヤは、オニとなった同級生に襲われているアリス(アリソン・ミラー)を助けるが、アリスの父親である基地司令と、組織から派遣されたマイケル(リーアム・ニーソン)とルーク(JJ・フィールド)がもめてしまう。一方、アリスは同級生達が変身した理由を知るため、教師のパウエル(コリン・サーモン)に会いに行くが…。

<作品解説>
オリジナルのアニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」は、タランティーノ監督が惚れ込んで「KILL BILL Vol.1」でのアニメシーンをProduction I.Gに頼むきっかけになった作品です。
さらに、そこから広がってテレビシリーズも製作され、原作の無いオリジナルアニメとしては異例の広がりを見せた良作でした。
本作は最初のオリジナルを元に製作された実写版リメイクとも言えます。
もっとも、オリジナルを少ししか見たことがないので、どの程度の話まで拾っているかは知りません。
さて、なぜか日本の制作陣が関わっていない作品となったのですが、1970年とおぼしき日本の風景はなかなか趣がある無国籍風味な感じ。
そんな無国籍風味をぶち壊したのが、アクションシーンとオニ達のチープなCG。
アクション監督がコリー・ユンなだけにもったいなさ過ぎます(制作費の問題でしょうが…)。
とはいえ、刀一本で大量のオニ達と立ち回るシーンは迫力あるし、ストーリーも単純明快。
見終われば何だか綺麗にまとまっているという、不可思議なB級アクションに仕上がっていました。
しかし、サヤもオニゲンも日本が起源なのに、英語で会話って変です。

<見どころ>
CGのチープさに目を瞑れば、アクションシーンは見事なもんです。
日本特有の殺陣を参考にしているのでしょうかね。

<出演者>
サヤがなぜかチョン・ジヒョン。でも許せますが、せめて日本人でいなかったのか。
オニゲン演じた小雪はベストキャスティング。いかにも「和」といった感じですが、ラストのアクションくらいもっと体を張って欲しかった。
意外に良かったのがアリソン・ミラー。
そして、倉田保昭というキャスティングに拍手。

<総評>
あまり評価の高い作品ではないですが、意外と楽しめます。
終盤はオリジナルにはない展開だそうですが、無理なく作られているし、ストーリー上は特に変なところはありません。これでCGさえ良ければ評価は大きく変わったところです。
B級作品としては、そこそこオススメ。

<関連作品>
BLOOD THE LAST VAMPIRE (オリジナルアニメ)
ラスト・ブラッド (実写版)

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by syosei7602 | 2010-05-18 23:25 | ホラー/オカルト
ウルフマン
d0030824_131571.jpg『THE WOLFMAN』 アメリカ/2010
監督:ジョー・ジョンストン
出演:ベニチオ・デル・トロ アンソニー・ホプキンス エミリー・ブラント
ヒューゴ・ウィーヴィング  ジェラルディン・チャップリン
マリオ・マリン=ボルケス エイサ・バターフィールド リック・ベイカー



公開時コピー
今宵は満月。月が欠けるまで、悲鳴が止まらない。

モンスターホラー映画の古典である「狼男」のリメイク。
監督は「ジュラシック・パークIII」のジョー・ジョンストン。
出演は「チェ 28歳の革命」のベニチオ・デル・トロ、「ベオウルフ/呪われし勇者」のアンソニー・ホプキンス、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」のエミリー・ブラント、「Vフォー・ヴェンデッタ」のヒューゴ・ウィーヴィングなど。

<あらすじ>
d0030824_1311437.jpg1891年、舞台俳優として活躍するローレンス(ベニチオ・デル・トロ)の元へ、兄ベンの婚約者グエン(エミリー・ブラント)から、ベンが行方不明になったとの報せを受け、25年ぶりにブラックムーアの生家タルボット城へと帰ってくる。
幼い頃、母親が死んでから疎遠となっていた父親ジョン(アンソニー・ホプキンス)に愛想無く迎えられたローレンスだったが、時既に遅く、ベンは無残な死体となって発見されていた。
その日は満月、古くから満月には殺人鬼が現れるという伝説があり、ジョンはローレンスに外出を控えるように忠告する。しかし、犯人捜しに乗り出した彼は、ベンが流浪民から買ったというメダルを手がかりに、流浪明達d0030824_1312292.jpgのキャンプ場へとやってくる。
その直後、謎のモンスターがキャンプを襲撃し、ハンター達の応戦もむなしく、人々が食い殺されてしまう。
ローレンスは、逃げた子供を助けるためにモンスターと対峙するが、瀕死の重傷を負ってしまうのだった。
辛くも一命を取り留めた彼だったが、徐々に体に異変が生じ、さらに村人達の態度までもが変わっていく。

<作品解説>
狼男というと、ドラキュラやフランケンシュタインの怪物と並んで有名なモンスターです。
満月の時だけ変身し、人々を食い殺すというシンプルな物語でありながら、その不気味さは今なおも様々な作品に使われています。
本作は、1935年に製作された「倫敦の人狼」の設定をベースにした、1941年製作の「狼男」のリメイク作品です。基本的な設定は同一なのですが、登場人物などの設定が変更されています。
まあ、この設定変更は物語を掘り下げるためなので、特に気になる部分ではありません。
さて、作品全体の感想としてはクラシカルである、といったところでしょう。
主人公のローレンスは、狼男を殺そうとして返り討ちに遭い、自らも狼男になって無差別殺人を繰り返すようになります。
流れとして目新しい部分は少ないんですが、CGと特殊メイクによる変身シーンは見事だし、どこか陰鬱なブラックムーアの村や、廃墟になりかけのようなタルボット城など雰囲気は抜群。
ただ、なぜに満月で変身するのか、狼男とは、と言った部分にはほとんど触れられず、リメイクだからこそできるという展開はありません。
しかしながら、ローレンスとグエンの高尚な関係が良いんです。
なぜならローレンス自身はグエンを守れない、という約束事が存在し、それはストーリーの中で重要な役割を果たすからです。
クラシックでベタなラブストーリーが本作の肝と言えるでしょう。

<見どころ>
なんといっても変身シーン、と言いたいところですが、ここではあえてグエンとローレンスの邂逅を選びたい。

<出演者>
セクシーな俳優といわれるベニチオ・デル・トロですが、どちらかというと雰囲気で勝負している感じですよ。
そして、ワイルドな風貌と狼男という設定はベスト。
アンソニー・ホプキンスはなんだか若返ったような出で立ちで登場しますが、デル・トロと親子設定というのは頷けるキャスティング。
一押しはエミリー・ブラント。
ステキ女優じゃないか…出演作品を全く見ていなかった。
ヒューゴ・ウィーヴィングは切れ者感あふれる存在感を見せつけてくれました。

<総評>
リメイク作品ってことですが、実はオリジナルを見ていません。
なので比較として評価はできませんが、個人的には好きです。
若干間延びした印象を受けましたが、怖さよりも狼男としての切なさを描いた良作と言えます。
個人的にはオススメ。

<関連作品>
倫敦の人狼
狼男
ウルフマン (「狼男」リメイク)

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by syosei7602 | 2010-05-06 23:47 | ホラー/オカルト
ファイナル・デッドサーキット 3D
d0030824_1244353.jpg『THE FINAL DESTINATION』 アメリカ/2009
監督:デヴィッド・R・エリス
出演:ボビー・カンポ シャンテル・ヴァンサンテン
ミケルティ・ウィリアムソン ニック・ザーノ ヘイリー・ウェブ
クリスタ・アレン アンドリュー・フィセラ ジャスティン・ウェルボーン
ララ・グライス


公開時コピー
飛び出死(トビダシ)、注意。

「死の運命」から逃れようとする若者達の悲劇を描いたホラーシリーズ4作目。
監督は2作目の「デッドコースター」のデヴィッド・R・エリス。
出演は「キューティ・ブロンド3」のボビー・ガンボ、「In My Pocket」のシャンテル・ヴァンサンテン、「ダイヤモンド・イン・パラダイス」のミケルティ・ウィリアムソン、「ロードキラー マッドチェイス」のニック・ザーノ、「ハンティング・ゲーム」のヘイリー・ウェブなど。

<あらすじ>
d0030824_1245214.jpg大学生のニック(ボビー・ガンボ)は、恋人ローリ(シャンテル・ヴァンサンテン)、友人のハント(ニック・ザーノ)とその恋人ジャネット(ヘイリー・ウェブ)と共にサーキットへカーレース観戦に来ていた。
しかし、1台のクラッシュから次々と大量のクラッシュが始まり、爆発した車のパーツが観客席に飛び込み、観戦者が死んでしまう。さらに次々と爆発と降りかかる大量のパーツ、さらに老朽化したサーキット場そのものが壊れはじめ、ニックも死んでしまう。
ふと我に返るニックは、それが全て予知夢ということに気がつく。
ローリやハント達を無理矢理、サーキット場から連れ出し、その騒動で巻き添えを食った何人かも外に出てくる。その直後、サーキット場は炎に包まれ、大量の死傷者が出るのだった。
しかも、ニック達の目の前で予知夢では最初に死んだ女性が、落ちてきたタイヤの下敷きになって死んでしまd0030824_125038.jpgう。
なんとか逃れたニック達、しかし生き残った人間が予知夢で見た順番に事故死していく。
ニックは、それが避けられないものだと知り、同じく死ぬはずだったサーキット場の警備員ジョージ(ミケルティ・ウィリアムソン)と共に、運命の回避方法を探りはじめる。


<作品解説>
悪魔や殺人鬼に殺されるわけでもなく、「死」という運命から逃れようという斬新な設定で始まった本シリーズも遂に4作目。
監督が2作目に戻ったものの、前3作品の様にリンクがあるわけではなく、そういう「事象がある」として認知されているくらいのストーリーになっています。
また、本作は3D作品として公開されたんですが、いつか見ようと思っている間に終わってしまったので、残念ながらDVDによる2D鑑賞となりました。
さて、本作のストーリーも死に方も割とあっさりです。
前3作品は、一応、運命から逃れるための模索し、その解決方法らしきものを見つけるという展開でしたが、本作はネタが尽きたのか、ひたすら回避の為に奔走します。
なぜに主人公が予知夢を見るかとか、そういう部分は曖昧なままに微妙に間抜けな感じで事故死。
されど、今回の事故死はとにかく引っ張る展開。
あれがこうなって、きっとこうなるんだ…という予測を微妙に外しつつ、意外なところで死んじゃったりして。
しかしまあ、この手の作品で3Dはグロイよなぁ。
その割には、若手俳優の登竜門的な作品になっているけど。

<見どころ>
男前も美人もえげつない死に方しちゃいます。
美容室は引っ張ったなぁ。

<出演者>
前作まではアリ・ラーターやメアリー・エリザベス・ウィンステッドといった女優が大作に抜擢されています。
本作での注目はなんといってもローリを演じたシャンテル・ヴァンサンテン。
この人は結構、人気出るんじゃないかなぁ。
主役を演じたボビー・ガンボも男前です。

<総評>
サスペンス要素が減っちゃったのは残念。
3D対応を目的として撮ったからか、迫力ある映像が多かったですね。
個人的には3作目が好きです。
メアリー・エリザベス・ウィンステッドが出ているから…(笑)。

<関連作品>
ファイナル・デスティネーション (1作目)
デッドコースター (2作目)
ファイナル・デッドコースター (3作目)
ファイナル・デッドサーキット 3D (4作目)

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by syosei7602 | 2010-04-15 23:59 | ホラー/オカルト