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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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カテゴリ:アクション/アドベンチャー( 294 )
アメイジング・スパイダーマン
d0030824_021513.jpg『THE AMAZING SPIDER-MAN』 アメリカ/2012
監督:マーク・ウェブ
出演:アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン
リス・エヴァンス デニス・リアリー キャンベル・スコット
イルファン・カーン マーティン・シーン サリー・フィールド






公開時コピー
恐れるな。自ら選んだ、この運命を。

サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演の3部作で大ヒットした「スパイダーマン」シリーズを、「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ監督が新たに映画化。
主演は「ソーシャル・ネットワーク」で一躍脚光を浴びたアンドリュー・ガーフィールド。
前シリーズでは不評だったヒロイン役は、「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」のエマ・ストーンと新シリーズならではのキャスティングとなっている。

<あらすじ>
幼少時に両親が失踪したピーター(アンドリュー・ガーフィールド)は、伯父夫婦に育てられた内気な高校生。
正義感はあるが、高校の乱暴者には手も出せない。
そんな彼は同級生のグウェン・ステイシー(エマ・ストーン)に密かな想いを寄せていた。
ある日、父親のかばんを見つけた彼はそこに父親がオズコープ社に関わっていることを知り、研修生のふりをして遺伝子研究の実験室に入り、実験中のクモに噛まれてしまう。
次の日からピーターの体に異変が生じる。
驚異的な身体能力を身に着けたピーター…両親の失踪の原因を探るべくオズコープ社のコナーズ博士のもとを訪れるようになる。
しかし、父親の残した研究結果と彼自身の力により、悲劇が起きてしまう。
d0030824_023216.jpg

<総評>
ぶっちゃけて言うと、前3部作よりも本作が好みです。
サム・ライミ版もおもしろかったんですが、やはり3作目の蛇足ともいえる長さ、ヒロインMJのフラフラぶりが仇となっていました。3D上映がされていますが、目が疲れるので2D上映で見ました。まあ、なんだかんだいって3D作品をまったく見なくなったなぁ。
本作のピーターは男子高校生としての青春や苦悩、ヒロインのグウェンのかわいさと全体的に軽さが出たため、非常に見やすくなっています。また、「(500)日のサマー」で切ない男心を描ききったマーク・ウェブ監督による演出のよさが目を惹きますね。
さて、本作のスパイダーマンは糸を出す仕組みが体内からではなく、メカとして作られていきます。
スパイダーマンのスーツを考える様子や能力を思う存分、堪能するところは共通していますが、一番の違いはヒロインのグウェンに対して、恋敵がいないところでしょうか。
敵となるリザードマンの存在は、ピーターの過去に密接に関わりつつ続編の含みを大きく持たせています。
なんとなく続くというより、続編ありきでのシナリオ構成はよくできており、アクションシーンも含めて楽しめます。ニューヨークを縦横無尽に飛び回るスパイダーマンの描写は3Dを意識したものですが、迫力は十分。
また、スパイダーマンがあえて覆面であることの絶対性を排除し、それ自体に意味づけを持っているのは新しい解釈ですね。
スパイダーマンとなったピーターの陽気っぷり、ヒロイン・グウェンとの関係性も前作のような陰鬱な感じはなく、全体的に明るいテイストとなっています。
その明るさがクライマックスにおけるシリアスな場面を引き立て、物語は否応無しに盛り上がります。
主演のアンドリュー・ガーフィールド、如何にしてトビー・マグワイアのピーターを越えていくのかが注目でしたが、新たなピーターそしてスパイダーマンとして成功してますね。
ヒロインのグウェンを演じたエマ・ストーンは、ブロンドが少し軽すぎるイメージもありますが、なかなかの美人。しかし、マーティン・シーンは叔父さん役としては少し年行き過ぎているかな。
リス・エヴァンスはもうちょっと存在感がほしかったところ…デニス・リアリーが良かったからなぁ。
ポップコーンムービーとしては抜群の出来。
もう少し、ダークヒーローとしての側面があっても良かったかもしれません、序章としては十分です。
続編に期待ですね。

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by syosei7602 | 2012-07-30 00:03 | アクション/アドベンチャー
キリン POINT OF NO-RETURN!
d0030824_211772.jpg『KIRIN POINT OF NO-RETURN!』 日本/2012
監督:大鶴義丹
出演:真木蔵人 亜矢乃 久保田悠来 仁科貴
高山猛久 西沢仁太 湯江健幸 山内勉
寺井文孝 松本勝 夏木陽介






公開時コピー
カタナVSポルシェ
限界突破の公道バトル!


東本昌平の人気バイクコミック「キリン」シリーズの第一部となる「POINT OF NO-RETURN!」の実写化。
監督は「湾岸ミッドナイト」など、多くのカーアクション映画を手がけた俳優の大鶴義丹。
本作に登場するバイクは原作通りのカスタムがなされ、首都高から東名高速などで実際に撮影されている。
主題歌は青山テルマ。

<あらすじ>
ある夜、ジャズが流れるバーに1人の男(真木蔵人)がやってくる。会社の飲み会のカラオケから逃げ出してきたという。
40歳前後のその男の側に少し酔ったトモミ(亜矢乃)という女がやってくる。
会話する内に、2人は男のマンションへと流れ込む。
朝、男は女に名前を聞かれると「キリンだよ」と答え、BMWのバイクを引っ張り出して、走っていく。
トモミとの一夜がそうさせたのか、キリンは馴染みバイク屋に立ち寄り、スピードを求めるかのようにバイクの隼を試乗する。峠を走り抜けたものの、リアタイヤを激しく摩耗させてしまい、バイク屋に戻った彼はそこであるバイクを見つける。それは、4年前、彼がデカ尻女と呼ぶポルシェ911とバトルした際に乗り、事故で廃車にしたカタナだった。
一方、トモミはライダー達が集まるカフェを探しだし、そこに居たチョースケ(久保田悠来)や立花(夏木陽介)にキリンについて尋ねてまわっていた。
d0030824_213076.jpg

<総評>
東本昌平といえば、本作の原作はもとより、バイクや車の秀逸なイラストを描くことでも知られています。
そんな東本昌平の人気コミックが遂に実写化…しかも、実際の高速道路などを使用した撮影ということで、なかなか力が入った作品になっています。
監督を務めた大鶴義丹の作品は見たことがなかったので、本作がどのようなものになるのか、期待と不安の半々でしたが、ほぼ原作通りとなっていたのは好感度高し。
登場するバイクもメインとなるスズキのカタナをはじめ、隼、GS1000S、カワサキのGPZ900R、ホンダのCB1100Rなど原作通りのこだわりよう。旧車好きにはたまらないですね。
さて、物語は非常にシンプル。訳あってキリンと呼ばれる38歳のそこそこ成功した男が、若い女との出会いによってバイクで走ること…特に自らが求めるポルシェ911との戦いを求めていくというもの。
もちろん、そのポルシェ911は普通に走っているものではなく、かつて高速道路でバトルした相手、ということになります。
本作のおもしろさは主に公道バトルになりますが、夜の首都高や峠道のシーンはなかなかの迫力。
しかし、肝心なクライマックスは封鎖撮影できない実際の高速道路ということで、些かスピード感に欠けたのが残念。まあ、一般車両が走っている中でのリアルな撮影っぽいので、仕方ないですが…それでもこれだけの撮影をしたのは見事ですね。
残念なのが、ベッドシーンが無駄に多いのと、原作のちょっとキザな台詞が実際に語られると、どうにも安っぽい。あと、劇中の音楽はもうちょっとセンスが欲しかった(なんかVシネマ的なんだよな)。
主人公キリンを演じた真木蔵人は、雰囲気がはまってましたが、ヒゲはもう少し整えた方が良かったかも。
ヒロイン、トモミ役の亜矢乃は決してうまい女優さんではないですね。雰囲気は良かったけど。
チョースケを演じた久保田悠来は、久々にみた長髪イケメン。
渋い夏木陽介も見せてくれます。
バイク映画といえば今年は「ワイルド7」がありましたが、あの制作費を本作にかけていたらクライマックスとかめっちゃ迫力あったんじゃないか…と邪推してみたりして。
しかし、本作は音楽がもっと良ければ、もっと評価があがるんじゃないかと思わせます。
「キリン」ファンにはオススメかな。

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by syosei7602 | 2012-03-26 23:59 | アクション/アドベンチャー
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム
d0030824_0141577.jpg『SHERLOCK HOLMES: A GAME OF SHADOWS』
アメリカ/2012
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニー・Jr ジュード・ロウ ノオミ・ラパス
ジャレッド・ハリス レイチェル・マクアダムス
スティーヴン・フライ エディ・マーサン ケリー・ライリー
ジェラルディン・ジェームズ ポール・アンダーソン
ウィリアム・ヒューストン ウォルフ・カーラー



公開時コピー
もう一人の天才、現わる。

人気を博した前作に続き、新たな解釈で語られるシャーロック・ホームズ2作目。
「シャーロック・ホームズの回想」の「最後の事件」を基にしており、宿敵モリアーティ教授との対決が描かれる。
監督は前作に引き続きガイ・リッチー、主な出演者も前作から引き継がれている。
ロンドンの街並みの映像と秀逸なスコアがうまく絡み合ったアクション大作。

<あらすじ>
19世紀末、ヨーロッパの各地で連続爆破事件が起きる。世間はアナーキストの仕業などと書き立てるが、ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)は一連の事件の黒幕が、高名な天才数学者モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)が裏で糸を引いていることを突き止める。
一方、助手にして親友のワトソン博士(ジュード・ロウ)は、婚約者メアリー(ケリー・ライリー)との結婚を控えていた。協力が欲しいホームズだったが、ワトソンを巻き込むことを避けるべく、モリアーティと接触する。
しかし、ホームズを邪魔と感じるモリアーティは、ホームズを排除するために陰謀を張り巡らせる。
その頃、ワトソンは無事に新婚旅行へと旅立つのだが…。
d0030824_0141873.jpg

<総評>
前作のラストから、続きを連想させていましたが、意外とあっさりモリアーティ教授との戦いを描くとは思っていませんでした。時系列的に言えば「恐怖の谷」とか「バスかヴィル家の犬」とかも面白いかもと思っていたわけです。本作ではワトソン博士の結婚や兄マイクロフトの登場が新たな要素として加わり、モリアーティ教授との対決が描かれていきます。
前作よりもアクションの度合いが高まり、謎解き要素が減ってしまったのが残念。
しかし、ユーモア溢れる会話やホームズの変人ぶり(ついでにマイクロフトも)に磨きがかかっています。
さて、ホームズと同等の頭脳を持つと言われるモリアーティ教授が登場となりますが、原作とは異なった風貌で少し拍子抜け。しかし、元々はドイルがホームズを終わらせるために登場させた人物故に、それなりの体躯の俳優をキャスティングしたのは正解でしょう。
さらにワトソンの結婚に嫉妬するホームズが見られたり、モリアーティ教授との二手三手を読む戦いが描かれたり、また台詞も原作に沿ったものをきちんと使っているのがいいですね。
しかし、マイクロフトはほぼ変態になってないか(笑)。
主演のロバート・ダウニー・Jrは、「アイアンマン」と並んでホームズがハマり役になったなぁ。ジュード・ロウとの掛け合いもテンポが良くなっています。
本作のヒロインとなったのが、シム役のノオミ・ラパスですが、印象が弱かったかな…というのも、ロバートとジュードのインパクトが強すぎる。
モリアーティ役のジャレッド・ハリスは、もう少し存在感が欲しかったですね。小説の挿絵のイメージが強すぎて、実はあんまりピンと来なかったのが正直なところ。
映画全体としてはテンポも良く面白い。ただ、シャーロキアンがこれを見たら、概ね否定されるんじゃないかと思います。しかし、あくまでも原作をベースに…という断り書きあってこそなので、新解釈というよりも「こういうホームズもどうですか?」みたいなもんでしょう。
映像も見事だし、アクション映画としては非常に楽しめる作品です。

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by syosei7602 | 2012-03-24 17:18 | アクション/アドベンチャー
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
d0030824_5262639.jpg『MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL』
アメリカ/2011
監督:ブラッド・バード
出演:トム・クルーズ ジェレミー・レナー サイモン・ペッグ
ポーラ・パットン ミカエル・ニクヴィスト
ウラジミール・マシコフ ジョシュ・ホロウェイ
アニル・カプール レア・セドゥー ミラジ・グルビッチ
サムリ・エーデルマン トム・ウィルキンソン
ヴィング・レイムス ミシェル・モナハン


公開時コピー
不可能を超えろ。

TVシリーズ「スパイ大作戦」を映画化した大ヒットシリーズ最新作。
監督は「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」でアカデミー賞長編アニメ賞を獲得したブラッド・バードの初の実写長編作品となった。
トム・クルーズ自ら危険なスタントをこなしている。

<あらすじ>
モスクワの刑務所に収監されていたイーサン(トム・クルーズ)は、IMFのベンジー(サイモン・ペッグ)、ジェーン(ポーラ・パットン)の手引きで脱獄をする。
イーサンを脱獄させた理由は、核テロを企む通称コバルトと呼ばれる人物の情報を入手すること。
3人はロシアの中枢であるクレムリンに潜入を試みるが、そこに情報はなく、さらにクレムリンが爆破されるという事態に発展する。
さらに爆破事件の犯人はイーサンたちのチームに被せられ、米国大統領は政府関与の否定とIMFの活動停止のゴースト・プロトコルを発令する。
政府からの支援がなく、なおかつテロリストの濡れ衣を着せられたまま、イーサンたちはコバルトが行うという核に関する取引を阻止すべく、取引場所であるドバイへと向かう。
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<総評>
トム・クルーズが自ら製作を手がけ、見事人気作品となった本シリーズ。
意外な結末の1作目、アクションに特化した2作目、チーム戦となった3作目、そして3作目の要素を十分に1作目に立ち返り、なおかつユーモアを存分に含んだ作品となっています。
実写初監督となるブラッド・バードですが、意外なほどにうまい。3作目はJ・J・エイブラムスのメジャーデビュー作となりましたが、トム・クルーズのプロデュース力が本作でも発揮されています。
本作の良さはテンポの緩急、そしてカメラワークから、アクションシーンの良さでしょうか。
序盤の追跡劇はパルクール的であったり、ストーリーの本筋とは関係ないアクションはジャッキー的なイメージを醸し出しつつ…さらに、差し込まれるユーモアは実にわかりやすい。
それでいてアニメ的な感覚が見受けられない本作は、監督ブラッド・バードと製作トム・クルーズの相性の良さの表れかもしれません。
さて、テロリストの汚名を着せられてしまったIMFのメンバーが追うのは、きわめて個人的な思想でテロを敢行しようとするコードネーム“コバルト”なる人物。
アクションのほとんどが追跡劇で、その中に含まれる要素としてアクションがある…たとえば、宣伝でも有名なドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”のアクションにも確たる理由が語られるわけです。それが成り行きじゃなく、言葉で語られることに面白さがある。そして登場するスパイグッズの数々。
実を言うとこの辺がアニメ的な要素なわけで、ある意味ドラえもん的ですね(笑)。
チームのメンバーは、前作からの登場となるベンジーがいい味を出していて、物語の流れで言えば彼はトラブルメーカーなのにそうじゃない。あくまでも優秀なスパイ集団の一員としてきっちり描かれています。
それが本来のメンバーの描き方というか、独断専行や大間抜けがスパイに…というセオリーを崩しているからいいのかも。
キャスティングは見事なもので、若手俳優のジェレミー・レナーのうまさ、ポーラ・パットンの色気、サイモン・ペッグのコミカルさ、ミカエル・ニクヴィストという渋い配役がよい。
そんな中で異彩を放つのが、殺し屋を演じたレア・セドゥー。この人、美人よりもかわいいという形容詞が似合うのに、冷酷な殺し屋なわけですよ。そしておなじみのキャスティングまで…これが本作の味といってもいいですね。トム・ウィルキンソンがカメオって贅沢すぎじゃないか。
トム・クルーズはもう50歳間近だというのに、見事な肉体美を披露してくれます。
作品レベルは高く、ドキドキするシーンもあり、ラストまで見せてくれます。
オススメ、個人的には1作目の次によかったかな。

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by syosei7602 | 2012-01-01 23:59 | アクション/アドベンチャー
ラスト・ソルジャー
d0030824_325229.jpg『LITTLE BIG SOLDIER』 中国・香港/2010
監督:ディン・シェン
出演:ジャッキー・チェン ワン・リーホン
ユ・スンジュン リン・ポン







公開時コピー
逃げるが
勝ち!!


ジャッキー・チェンが構想に20年をかけ、原案・製作総指揮・武術指導・主演をした時代劇。
いつものアクションを織り交ぜながらも、演技に重点を置いた作品となっている。
共演のワン・リーホンはミュージシャンとして名を馳せ、俳優、映画監督としても名高い。

<あらすじ>
紀元前277年、戦国時代の中国。各地で争いが絶えない中、大国・衛の軍が小国・梁に攻め込む。
しかし、鳳凰山で梁の待ち伏せに遭い、壮絶な戦いの末に両軍とも全滅してしまう。
そんな中、梁の兵士(ジャッキー・チェン)が立ち上がる。彼は死んだふりをして生き残ったのだ。
戦場を物色していた兵士は、傷を負った衛の将軍(ワン・リーホン)を見つけ、捕虜として捕まえることに成功する。将軍は生き残った恥をさらすくらいならと何度も自殺を図るが、兵士は何度もそれを押しとどめる。
兵士は将軍を自国に連れ帰り、報酬の畑と金がもらえる幸運に希望を抱きながら将軍を連れて旅を始めるのだった。
そんな彼らを衛の捜索隊が追っていた。
捜索隊の目的は将軍の救出のはずだったが…。
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<総評>
「新宿インシデント」から、アクションよりも演技に注力しているジャッキー。
最新作の「1911」でも存在感を見せつけていますが、この手の時代劇ものはジャッキー映画では少ないため、新鮮ですね。
また、いつもの強いジャッキーではなく、死んだふりをして生き延びようとするずる賢さと大きな幸せを願う兵士を演じています。
一方、ワン・リーホンが演じる若き将軍は武芸に秀でており、ただ1人生き残ったこを恥じて何度も自害しようとします。この正反対な2人が追っ手を振り切りながら奇妙な珍道中を演じるロードムービーになっています。
さて、物語は衛と梁の戦い…中国の戦国時代と言えば三国志や秦の台頭が一般的ですが、本作の歴史的背景は秦よりも少し前の春秋戦国時代になります。まあ、中国に歴史には詳しくないですが、そんな時代が背景というのがジャッキーらしい選択かもしれません。
狡猾に生き延びた無名の兵士、そして若き将軍は当然反目し合いながら、主張を譲らず、時には戦い、そして追っ手から逃れるために協力しあっていきます。
物語の展開としては些か平凡ですが、本作のおもしろさは生存と尊厳といったところでしょうか。
生きることが正しいと信じる兵士、死んで不名誉を払拭したい将軍、全てが対照的な2人が友情を築いていく。彼らの行く手に待ち受けるラストはなかなかのもので、ジャッキーのこだわりが感じられます。
ジャッキーは演技に熱が入っているイメージ、ワン・リーホンはアクションもこなし、ジャッキーとの息もピッタリでした。
全体的にはいつものジャッキー節、おもしろさで言えば可も無し不可も無しといったところ。
ただし、ラストシーンを見ると本作のテーマがうまく現されています。
ジャッキー映画には珍しい作品かもしれません。

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by syosei7602 | 2011-12-04 03:26 | アクション/アドベンチャー
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
d0030824_4231548.png『THE THREE MUSKETEERS』
フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ/2011
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ローガン・ラーマン ミラ・ジョヴォヴィッチ
オーランド・ブルーム クリストフ・ヴァルツ
マシュー・マクファディン レイ・スティーヴンソン
ルーク・エヴァンス マッツ・ミケルセン ガブリエラ・ワイルド
ジェームズ・コーデン ジュノー・テンプル フレディ・フォックス



公開時コピー
伝説よりも、ハデにいこうぜ。

アレクサンドル・デュマの名作古典「三銃士」を、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソンが新たな解釈と3D映像で映画化。
新星ローガン・ラーマンに、ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルームといった人気俳優に加え、クリストフ・ヴァルツなどの名優も出演している。

<あらすじ>
17世紀のフランス。若くして王位を継いだルイ13世(フレディ・フォックス)は、王妃アンヌ(ジュノー・テンプル)と結婚したものの、その仲はうまく進まない。さらに若さが幸いして、政治には無頓着で関心がない。
そんなルイ13世の若さにつけこんだリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)が力を付け、実権を把握しようとしていた。
その頃、三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)はイタリアでの任務の失敗から干されており、日々の生活に支障を来すほど。
そんな時、銃士に憧れる青年ダルタニアンがパリにやってくる。彼は自分をバカにしたリシュリュー枢機卿の腹心ロシュフォール(マッツ・ミケルセン)を見つけるが、彼を追う最中に三銃士に次々と決闘を申し込んでいく。
しかし、ダルタニアンはリシュリューと敵対する三銃士と程なく和解し、仲間入りを果たす。
一方、イタリアで三銃士を出し抜いた謎の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、イギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)やリシュリューの間を渡り歩き、互いの行動をスパイしていたが…。
d0030824_4233042.jpg

<総評>
ポール・W・S・アンダーソン監督といえば「バイオハザード」シリーズが真っ先に浮かびますが、初期は「モータルコンバット」を手がけ、なぜか「DOA/デッド・オア・アライブ」の製作をしたりと、なにかとゲーム関連が多いですね。まあ、「デスレース」なんかはゾンビ出てきてもおかしくない出来になっていましたが(笑)。
そんな監督が手がけたのが、まさか古典の名作「三銃士」。この監督のやることだから、ポップコーンムービー確定だろと思えばその通りで…相変わらず人物描写は薄く、いかにもゲーム的な登場人物達が所狭しと暴れ回ります。
さて、本作はあくまでもデュマの「三銃士」が元となっているため、物語の大枠は同じでも、その筋はかなり異なっています。特にバッキンガム公爵とアンヌ王妃の関係やロシュフォールの描き方が違っていたりするので、これはこれ、といった見方をしないとダメですね。
主人公のダルタニアンは小生意気な青年で今ひとつ魅力的ではなく、三銃士も意外と目立たなかったりして全体的には散漫な印象を受けます。
一方で、ミレディやバッキンガム公爵を押しのけてルイ13世の世間知らずっぷりが楽しい。
序盤の登場は明らかにアホボンなのに、終盤になるにつれ、意外と愉快な人物に変貌(笑)。
本作のスパイスになっていることは確かです。
戦闘シーンは迫力があり、さすがに撮り慣れた感じがしますね。
ただ、思ったほどは多くなかったりして、基本的にはドタバタ劇のような…。
主演のローガン・ラーマンはいまいち魅力に欠けます。三銃士は良い感じじゃないでしょうか。
それにしてもクリストフ・ヴァルツはいいなぁ…オーランド・ブルームはジョニー・デップみたいな演技になっていました。ミラ・ジョヴォヴィッチは色気出しまくり。
でも、やっぱりルイ13世を演じたフレディ・フォックスが気に入りました。
ヒロインを演じたガブリエラ・ワイルドはとても美人で良かったかな。
続編で出るような終わり方ですが、どうなんでしょうか?
「三銃士」自体、かなり長い物語なのでどこまでやるかが疑問ですが…。
楽しめる作品です。

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by syosei7602 | 2011-11-02 01:59 | アクション/アドベンチャー
ワイルド・スピード MEGA MAX
d0030824_149977.jpg『FAST FIVE』 アメリカ/2011
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー
ジョーダナ・ブリュースター ドウェイン・ジョンソン
タイリース・ギブソン クリス・“リュダクリス”・ブリッジス
ドン・オマール マット・シュルツ サン・カン
テゴ・カルデロン ガル・ギャドット ヨアキム・デ・アルメイダ




公開時コピー
ついに、ファイナルラップへ

1作目からヒットを続けているシリーズ5作目、作品の流れとしては3作目の前になる。
監督は3作連続となるジャスティン・リン。
出演はシリーズ全作からそれぞれキーマンとなった登場人物に加え、凄腕のFBI捜査官役としてザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが登場している。

<あらすじ>
度重なる強奪事件の判決で、長期懲役刑を受けたドミニク(ヴィン・ディーゼル)だったが、ブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)らが護送中のドミニクを脱走させる。
ブラジルのリオに渡った3人は、かつてドミニクと手を組んでいたヴィンス(マット・シュルツ)の元に身を寄せていた。そんなある日、彼らはヴィンスから手頃な車強奪を持ちかけられる。
それは列車で移送中の車を強奪するというもの…計画は順調に進むが、ドミニクは計画の裏に不穏なものを感じ、そのうちの1台を別の場所に運ぶことを画策する。
しかし、その車はFBI捜査官が移送していたもので、強奪の際に捜査官が殺害されてしまう。
その殺害を受け、アメリカはFBIの外交保安局の凄腕捜査官ホッブス(ドウェイン・ジョンソン)をブラジルに送り込む。
一方、ドミニクとブライアンは、奪った車がリオの裏社会を牛耳るレイエス(ヨアキム・デ・アルメイダ)のものだと知り、車に隠された秘密を元にレイエスの全資産を奪うことを計画するが…。
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<総評>
1作目から延々と見続けている本シリーズ。1作目は日本車のカスタムで熱いゼロヨンが繰り広げられていたわけですが、どんどんとストーリーとアクション重視になり、迫力十分になってきました。
前作では復讐とハイスピードな展開が魅力でしたが、本作はさらにアクションがメインになり、久々に予告編に偽りなし!とも言える作品となっています。
さて、本作はすっかり悪党になってしまったブライアン、そしてドミニクとその妹ミアを中心に、各シリーズの登場人物が一堂に会するという、ワイルドスピードオールスターズみたいなノリになりました。
その為、ストーリー展開はシリーズ3作目の前の話となっていて、若干の登場に違和感が生じています。
まこの辺はストーリー上のお遊びといった感じもするのでスルーしつつ、3作目のキーマンであったハンがドリフトを披露したりするシーンはニヤリとさせられますね。
登場する車種は日本車に限らず、アメ車も多数。これについてはパンフレットを買うなどした方がわかりやすいですね。
見せ場のカーレース&チェイスシーンは圧巻。
ジャスティン・リン監督もかなり撮り慣れた上に、常に前作を上回る展開を用意してくれているため、凄まじいことになっています。
序盤のスラム街を利用したパルクールのような逃亡劇から、金を奪う計画時のドリフト、ダッジ・チャージャーによるレースシーン、そしてクライマックスはもうメチャクチャになるほど。
もちろん、これらのカーアクションに加え、圧倒的な存在感を持つドウェイン・ジョンソンのFBI捜査官ぶりも強烈。新ヒロインとも言うべきエレナを演じたエルサ・パタキや前作からの出演となったガル・ギャドット等、女優陣も魅力です。
すでに6作目も決まっており、その予告とも言えるシーンがエンドロール中程にあります。
シリーズ通して、最高傑作とも言える作品。
オススメです。

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by syosei7602 | 2011-10-16 23:59 | アクション/アドベンチャー
DOG×POLICE 純白の絆
d0030824_0374319.jpg『DOG×POLICE』 日本/2011
監督:七高剛
出演:市原隼人 戸田恵梨香 村上淳 カンニング竹山
阿部進之介 矢島健一 堀部圭亮 小林且弥
本田博太郎 相島一之 きたろう 伊武雅刀
若葉竜也 松重豊 時任三郎





公開時コピー
それは、最高の装備か、真実の絆か。

「海猿」の原案取材を担当した小森陽一の原案を基に、“警備犬”の活躍を描いたサスペンス・アクション。
「猿ロック」の七高剛監督と市原隼人が再びコンビを組んだ。
CGをほとんど使用しない爆発や、実際の地下鉄の線路を使うなど多彩なシーンが見どころとなっている。

<あらすじ>
父親の跡を継いで警察官となった早川(市原隼人)は、正義感にあふれ、検挙率も抜群だが協調性に欠け単独行動に走りがち。刑事への異動を期待するものの、彼が辞令を受けた先は警視庁警備部警備二課装備第四係という部署だった。
そこは、捜査支援の警察犬ではなく、犯罪を未然に防ぎ、人命救助や犯人の制圧、爆発物捜索を目的とする警備犬とハンドラーが所属する部署だった。
しかし、導入されてから30年、人命救助以外に出動実績はなかった。
刑事になりたかった早川は、その実情に失望するが犬とハンドラーの絆を感じて徐々に熱意を持っていく。
早川のバディとなったのは、優秀な血統ながらアルビノ故に警備犬には向かないシェパード、シロだった。
教育係の水野(戸田恵梨香)や課長の向井(時任三郎)らに支えられながら、厳しい訓練を積んでいく。
一方、世間では警察をあざ笑うかのような連続爆破事件が起きていた。
そして、爆破捜索の出動要請を受けた四係だったが…。
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<総評>
警察犬は知られていても、警備犬という聞き慣れない単語…そんな、警備犬を題材にした珍しい作品です。
警備犬は犯人制圧、捜索、救助等、複数の任務を1頭で行えるという優秀な犬で、本作では四係ですが実際は三係に属しているそうです。
さて、本作はその警備犬と熱血警官が連続爆弾魔に立ち向かっていくという、単純明快なストーリー。
主人公の早川は制服警官ながら、検挙率が高く、刑事間近…ところが、一転して警備部勤務。
警備犬との訓練、いわゆるハンドラーは、犬の世話から思い通りに命令して動かしたり、また、犬と同等に動けるまでの体力強化など多岐に渡ります。
早川は血統は優秀でもアルビノ(劣性遺伝子)を持ったシロをバディにして、訓練していきます。
ストーリーの流れは、まあ「海猿」っぽい感じでしょうか…よくあるパターンというか、特にひねりはありません。
しかし、爆弾魔との対決は意外なほどにスピード感と緊張感にあふれた展開。
ただ、爆弾魔の性格設定はよくあるパターンだったり、早川の同僚もせっかく元SATや逮捕術全国3位、情報戦に長けているなどの肩書きが揃っているハンドラーがいながら、彼らの活躍はほとんど無し。
もっとテロリストとの戦いをメインに据えて、活躍を描いて欲しかった。
全体的にテンポの良い作品で、それぞれの警備犬も名演技。
特に主人公のバディとなるシロは、白いシェパードということもあってスクリーン内で映えます。
市原隼人が若干、舞台っぽいセリフ回しで気になりました。
戸田恵梨香の制服姿はシュッとしていて良かったかも。
また、映画全体にネタが多いですね。
ハンドラーのTシャツに「K-9」と入っていたり(分かる人には分かる?)、ネギ持ったボイスチェンジャーとか、リンゴのあの人のパロディとか、カンニング竹山演じる西村の机にパトレイバー(肩歪んでる…ちゃんと作ろうぜ)とか、探せばもっと出てくるかも。
ネタ探しつつ見るのも良し、実は色々と楽しめる作品です。

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by syosei7602 | 2011-10-03 23:59 | アクション/アドベンチャー
世界侵略:ロサンゼルス決戦
d0030824_18577.jpg『BATTLE: LOS ANGELES』 アメリカ/2011
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:アーロン・エッカート ミシェル・ロドリゲス
ラモン・ロドリゲス ブリジット・モイナハン Ne-Yo
マイケル・ペーニャ ルーカス・ティル
アデトクンボー・マコーマック テイラー・ハンドリー
コリー・ハードリクト ジェイディン・グールド





公開時コピー
それでも人類は戦うのか―。

震災の影響で公開が延びていた本作が、遂に公開。
エイリアンの地球侵略を、アメリカの海兵隊の小隊目線から描いたドキュメンタリータッチのアクション大作。
エイリアンとの戦いがほぼノンストップで描かれている。

<あらすじ>
ある日、大量の隕石が世界各国沿岸部の都市の側に降り注ぐ。その数時間後、各都市は宇宙からの未知の敵によって激しい襲撃を受け、壊滅状態になってしまう。
ロサンゼルス近郊に駐屯する米軍は、敵の地上部隊を一掃するため、沿岸部への爆撃を画策する。
しかし、ロス市警西署に逃げ遅れた民間人5名から救助要請があり、海兵隊のマルティネス少尉(ラモン・ロドリゲス)率いる2-5小隊が救助に向かう。その一員には、かつて部下を死なせてしまった退役間近のベテラン隊員ナンツ曹長(アーロン・エッカート)がいた。
西署付近で、敵の猛攻にあった彼らは負傷者を出しながらも何とか西署にたどり着く。
子どもを含めた民間人5人をなんとか助け出すため、退路を探す彼らだったが、周囲には敵が迫っていた。
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<総評>
エイリアン=地球侵略という構図は「ID4」の時で一大ピークを迎え、その後も色々と作られているわけですが、本作は微妙に大作なのかどうかという位置づけ。なんといってもタイトルからして「ロサンゼルス」限定なわけで、自ずと戦いの場もロサンゼルスのみとなります。
さて、物語は主人公であるナンツ曹長が退役届けを出した直後に始まります。
突然やってきた流星群、測ったように沿岸部の各都市近海に着水し、突然侵攻。強力な武器による圧倒的な侵攻劇で壊滅する各都市…幸い、陸上部隊しか見られないことから空爆を計画するわけですが、その地域に民間人が居る。じゃあ、海兵隊は救助よろしくってことで、向かってみれば敵が出てくるわ出てくるわという展開です。
卒業したての士官にベテラン曹長の部隊が空爆地域から逃れるため、必死の撤退を試みます。
ストーリーは上記以外にはあってないようなもんで、侵略者たるエイリアンの細かい設定もあまりなく、とにかくほぼ2時間戦いっぱなし。映像は、最近ゲームで流行の「First Person shooter(FPS)」を意識した臨場感あふれる戦闘シーンが続きます。
人物描写は濃くありませんが、隊員達のセリフは意外と染みいるものが多かったり、戦死していく仲間のあっけなさなど、実は結構リアルな描写が多いですね。
しかし、エイリアン達はかなり弱い。急所わかったくらいで、あんなにもあっさりやられるものか…と、ちょっと疑問に思ったりして。
アーロン・エッカート演じるナンツ曹長は男の渋さあふれる演技で、ベテラン隊員を熱演。
うーん、いいじゃないか!と思わず、応援したくなる(笑)。
さらに筋肉系女優?のミシェル・ロドリゲスも参戦。ラストまで海兵隊バンザイ、アメリカバンザイな作品ですが、こういう下手なのもたまにはありかも。
PG12指定ですが、それほどグロさもないし、割とあっさりめ。
この手の作品で多い3D上映じゃないってところが結構ポイント高いですね。
意外なほどに見やすい作品です。

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by syosei7602 | 2011-09-24 03:20 | アクション/アドベンチャー
イップ・マン 序章
d0030824_292853.jpg『IP MAN』 香港/2008
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン サイモン・ヤム 池内博之
リン・ホン ゴードン・ラム ルイス・ファン
受賞:第28回香港電影金像奨/最優秀映画賞他(2009)






香港・中国で大ヒットを記録した詠春拳の達人イップ・マンの人生を描いたカンフーアクションの1作目。
日本では2作目の「イップ・マン 葉問」が先に公開され、本作は署名活動により公開が実現した。
武術指導はサモ・ハン・キンポー、音楽は川井憲次が手がけた。

<あらすじ>
1935年、広東省佛山市は数多くの武術館がひしめき合っていた。
そんな中にあって、詠春拳の達人ながら武術館を持たない葉問(ドニー・イェン)は、名を挙げたい武術家から常に勝負を挑まれ、妻(リン・ホン)から家庭をあまり大切に思っていないとたしなめられる日々。
ある日、北部から金山找(ルイス・ファン)という北派拳法の使い手が仲間と共に乗り込んでくる。武術が盛んな佛山で一旗揚げようと、道場破りを繰り返して連覇していく。
そして葉問の元までやってきた金は勝負を挑むが、壮絶な戦いの末に敗れて去っていくのだった。
しかし、1938年、日本軍が佛山を占領し、資産その他を没収された葉問は極貧生活を強いられることに。
そんな折、日本軍の司令官・三浦(池内博之)が部隊の空手家と勝てば米を与えるという条件を出し、武術家を集めはじめる。
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<総評>
なぜか公開が2作目のあとになってしまった本作。ここ最近の映画事情で言えば香港映画よりも韓国映画が優先されてしまうとはいえ、本作のような良作が埋もれてしまうのは嘆かわしい限りです。
さて、本作はドニー・イェン主演の中でも比較的落ち着いた作品で、実在した拳法家・葉問の半生(といっても、既に達人になってから)を描いています。
葉問は詠春拳の達人であり、かのブルース・リーの師匠でもあったわけですが、中国の拳法家の中でも意外と地味というか、日本ではあまり知られていない人ですね。そんな葉問の達人ぶりと戦時下における苦悩や生活、そして多くの拳法家との戦いを丁寧に、そして切れのあるアクションで見せてくれます。
本作では日本軍統治下の佛山を舞台に、日本軍の指揮官・三浦との対決がクライマックスになります。
空手対中国拳法、すなわち日本対中国…この図式はブルース・リーの「ドラゴン 怒りの鉄拳」と被りますが、実は本作で語られている日本軍による財産没収は無く、あくまでも中国向けの物語としてアレンジされています(実際は中国共産党に財産を没収され、香港へ逃げ延びた)。
詠春拳の細かな動き、北派拳法(少林拳)の達人との戦い、そして空手の達人・三浦との勝負はすさまじく、アクションの見せ方が秀逸。
もちろん、アクションのみならず、家族思いである葉問の人となりや生活も描かれ、単なるアクション映画の枠にははまらない作品として、非常に好感が持てます。
主演のドニー・イェンは香港映画のファンなら言わずと知れた、今や香港随一のアクション俳優。
対して三浦を演じる池内博之は本格的なアクションがほぼ初めてながらドニー・イェンに引けをとらない動きで見事な対決シーンを演じています。
本作は過去にあったような日本軍=極悪という図式が多少残っているものの、日本人の主要キャストは日本人、そして三浦の性格付けは武道家としての精神を反映した人格者となっています。
近年のカンフー映画としては本作の続編も含め、傑作の部類、オススメです。

<関連作品>
イップ・マン 序章 (1作目)
イップ・マン 葉問 (2作目)

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by syosei7602 | 2011-08-31 23:33 | アクション/アドベンチャー