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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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カテゴリ:コメディ/パロディ( 53 )
アホリックス リローデッド
d0030824_00194.jpg『CONFESSIONS OF AN ACTION STAR』 アメリカ/2008
監督:ブラッド・マーティン
出演:デビッド・レイチ ホームズ・オズボーン ケリー・フー
キャリー=アン・モス アーニー・ハドソン マイケル・T・ワイス
ミッチェル・ゲイロード ショーン・ヤング エリック・ロバーツ
ネイサン・リー・グレアム リン・シェイ アンジェリーナ・ジョリー 


ハリウッドのスターや映画などを皮肉った、ドキュメンタリータッチのパロディムービー。
監督は数々の作品でスタントとして参加しているブラッド・マーティン。
出演は「ニンジャ・アサシン」などのスタントを手がけたデビッド・レイチ、「愛の落日」のホームズ・オズボーン、「X-MEN2」のケリー・フー、「ディスタービア」のキャリー=アン・モス、「デンジャラス・ビューティー2」のアーニー・ハドソン、「BONES ボーンズ」のマイケル・T・ワイスなど。

<あらすじ>
d0030824_00953.jpg幼少の頃、親に捨てられたフランク・スレッジ(デビッド・レイチ)は、育ての親であるダンス講師のサマンサ(リン・シェイ)からダンスを学び、男性ストリッパーとして働いていた。
ある夜、彼の身体能力に目を付けた映画プロデューサーの目に留まり、アジア系の大物監督ジョン・フーのアクション大作「ブラッドファイト2」を主演することになる。
しかし、ダンスで見せた驚異的な身体能力もアクションシーンではまったく役立たず。
余りのダメさ加減に諦めたところへ、ストリップ劇場でダンスの振り付けをしていたフランクの親友グレン(ネイサン・リー・グレアム)がやってくる。
グレンは、フランクの能力を活かすためにダンスと同じくリズムに乗せるよう進言する。
その結果、フランクのアクション能力は劇的に向上し、映画は大ヒット、次々とアクション大作へのオファーがd0030824_001676.jpg舞い込むのだった。
しかし、スターになったフランクに、共演者がスターならではのスタッフの扱い方を悪い方向に教えてしまう。
調子に乗ったフランクに以前の気軽さが無くなり、徐々にイヤな奴になっていき、やがて食べ過ぎと飲酒、筋肉増強剤のやり過ぎで体を壊していくが…。

<作品解説>
始めに、「アホリックス」という邦題の作品があるのですが、本作とは全く関係ありません。
本作はいわゆるパロディ作品ながらも、1人のアクションスターの俳優人生を追ったドキュメンタリータッチな作品になっています。
その為、出演者は実名で意外と豪華、さらにパロディ化されている作品も多数。
「ジンボー」(元:ランボー)、「沈黙の厨房」(元:沈黙の戦艦)、その他に「フラッシュダンス」や「ラッシュアワー」、邦題元になった「マトリックス」もあります。
監督、主演ともに現役のスタントマンなので、パロディなのにアクションシーンが意外とカッコイイ。
一口にパロディ作品といっても、本作は意外と真面目に製作されています。
さて、主人公のフランクは男性ストリッパーで、いきなり映画の主演に抜擢。
それが「ブラッドファイト2」なるアクション映画なのですが、前作の主役が整形して記憶が無いみたいな、ハリウッドの続編に意外とありそうなトンデモ設定。
そしてフランクはヒットして天狗になると、イヤな奴になっちゃうんですが、これがまんまスティーヴン・セガールのパクリ(笑)。
しかも、どんどん太っていったり、製作にケチを付けたりとやりたい放題。
挙げ句の果てに映画界をほされて、禁酒プログラムを受ける羽目に…うーん、セガールは確かにハリウッドだとウケが悪いんですが、ちょっとかわいそうなくらいにセガールになってます。
そんなフランクについて、キャリー=アン・モス、はてはアンジェリーナ・ジョリーまでが「フランクを語る」という贅沢な映像。
元ネタを知っているとかなり笑えます。

<見どころ>
アクションシーンがいいんですよ。
なるほど、こうなっているのか、みたいなアクションの裏側的なシーンもあります。
そしてパロディのポスターなどが微妙すぎて笑える。
マトリックスのパロディは良かったなぁ…全編見たいぞ。

<出演者>
主演のデビッド・レイチはアーロン・エッカートをちょっと弱くしたような感じの風貌。
さすがにスタントマン、身体能力を活かしたアクションシーンは見事。
その他は演技というほどでもなく、単純に語っていく人々なので割愛。
アンジーの出演は驚いたけどね。

<総評>
ハリウッド映画をバカにしているわけじゃなく、落ち目になったらハリウッドスターと言えども仕事は容易じゃないぞ、というメッセージが込められています。
皮肉にも思えますが、意外と現実を見つめた作品ですね。
暇つぶしにどうぞ。

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by syosei7602 | 2010-09-27 23:54 | コメディ/パロディ
アデル/ファラオと復活の秘薬
d0030824_2164855.jpg『THE XEXTRAODINARY ADVENTURES OF
              ADELE BLANC-SEC』 フランス/2010
監督:リュック・ベッソン
出演:ルイーズ・ブルゴワン マチュー・アマルリック
ジル・ルルーシュ ジャン=ポール・ルーヴ フィリップ・ナオン
ニコラ・ジロー ジャッキー・ネルセシアン  ムーサ・マースクリ
ロール・ドゥ・クレルモン=トネール

公開時コピー
突き進め。
幻の秘薬を求め、エジプト“王家の谷”から
パリ“ルーヴル美術館”へ──


フランスで人気のコミックスシリーズを実写化したアドベンチャーコメディ。
監督は「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」のリュック・ベッソン。
出演はフランス映画界で活躍を始め、本作で日本初お目見えとなったルイーズ・ブルゴワン、「007/慰めの報酬」のマチュー・アマルリック、「PARIS(パリ)」のジル・ルルーシュ、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のジャン=ポール・ルーヴ、「ハイテンション」のフィリップ・ナオン、「96時間」のニコラ・ジロー、「パピヨンの贈り物」のジャッキー・ネルセシアンなど。

<あらすじ>
d0030824_2165584.jpg1911年、パリ。
ある夜、博物館に展示してある翼竜の卵がふ化し、夜の街に飛び出してしまう。
そして、ダンサーと帰宅中の前知事が乗った車が翼竜に襲われ、セーヌ川に転落してしまうのだった。
一方、世界の不思議と秘宝を追う女性ジャーナリスト アデル(ルイーズ・ブルゴワン)は、編集者からインカ帝国の生き残りを取材するためにペルーへ向かうよう言われていたが、それを一切無視してエジプトに来ていた。
彼女の目的は、王家の谷に眠るラムセス二世の主治医だったミイラを見つけ出すこと。
首尾良く、墓の隠し扉を発見し、盗賊も退けたアデルはミイラの入った棺を発見する。しかし、彼女の後を追って、宿敵で冷酷非情なマッドサイエンティスト デュールヴー教授(マチュー・アマルリック)に行く手を阻まれる。
d0030824_217561.jpgその頃、パリでは翼竜による騒ぎが拡大していた。
大統領はすぐに騒ぎを治めるように言い、その命令はカポニ警部(ジル・ルルーシュ)に下される。
カポニは翼竜に詳しいエスペランデュー教授(ジャッキー・ネルセシアン)の元を訪れるが、思いも寄らない事態が待ち受けていた。


<作品解説>
予告編と久々のリュック・ベッソンによる監督作品として気になっていた作品です。
女性版インディ・ジョーンズか!?と楽しみにしていたのですが、見てみればアドベンチャーは冒頭のみでした。
コミックが原作とは知らなかったので、ここまでコメディとは思いませんでした。でも、マンガのノリで終始するという展開で、これはこれで面白かったかな。
しかし、公開1ヶ月経たずして、スクリーンが縮小されたのがわからんでもないです。
さて、主人公のアデルは美人というよりは元気がいい感じのサバサバした性格のキャラクターです。
彼女の目的は不慮の事故で思考と活動が停止してしまった妹を助けるため、古代エジプトの医者から治療方法を聞き出すこと。
その為に、エジプトの王家の谷からミイラを拝借しようという、トンデモ設定…あまつさえ、復活させようとするわけです。そこに現れたのが、宿敵デュールヴー…見てくれからしてやばそうなこのオッサンとアデルの対比がおもしろいんですが、残念なことに本作でデュールヴーと対決するのは冒頭のみ。
「レイダース」のルネ・ベロックの様なキャラクターなのに、出てくるだけってどうよってなもんです。
主な舞台はパリになり、翼竜を復活させたエスペランデュー教授を助けるための四苦八苦する、これが全て。
あとは、アデルの可愛さだけが振りまかれて終わりとなります。
一応、もう1人の主人公っぽいカポニ警部も活躍?しますけど、今ひとつだったかな。
続編が出るようなラストだったので、次作に期待ですかね。

<見どころ>
活発で言いたいことをズケズケと言うアデル自身は魅力的。
一番の見どころとなると男目線で言えば、お風呂のシーン…いやぁ、この人すごい綺麗な体しているんですよ。

<出演者>
ルイーズ・ブルゴワン、どことなく覚えやすい感じでアデルというキャラクターにはまっていました。
元々はフランスのお天気お姉さんみたい人らしいですね。
しかし、あっさりと裸になっていたけど、見て納得…文句なしです。
マチュー・アマルリックのデュールヴー役はすごかったなぁ。顔が全然わからんくらいになってます。
カポニ警部を演じたジル・ルルーシュのとぼけた感じもいいですが、妹を演じたロール・ドゥ・クレルモン=トネールはある意味熱演じゃないかと。
ジャッキー・ネルセシアンは「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムにしか見えんぞ。

<総評>
リュック・ベッソン作品としては、異例の方向性というべきでしょうか。
なにせ、ベッソンがいつもヒロインに据える女優のように、痩せぎす貧乳じゃないところが意外過ぎる。
ノリとしては悪くないし、ルイーズ・ブルゴワン演じるアデルをもう一度、ちゃんとしたアドベンチャーで見たい気がするわけです。
あのラストからどう繋がるのか、結構気になるところです。

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by syosei7602 | 2010-07-24 23:16 | コメディ/パロディ
セックス・アンド・ザ・シティ2
d0030824_038861.jpg『SEX AND THE CITY 2』 アメリカ/2010
監督:マイケル・パトリック・キング
出演:サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル シンシア・ニクソン
クリスティン・デイヴィス ジョン・コーベット クリス・ノース
デヴィッド・エイゲンバーグ エヴァン・ハンドラー
ジェイソン・ルイス ウィリー・ガーソン マリオ・カントーネ


公開時コピー
日本中の女性たちへ
2010年の夏は、彼女たちと“禁断の体験”を!


アメリカ、日本でも大ヒットしたTVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画版第2作。
監督はシリーズのマイケル・パトリック・キング。
出演はシリーズと同じキャスティングとなっている。
「噂のモーガン夫妻」のサラ・ジェシカ・パーカー、「ノット・ア・ガール」のキム・キャトラル、「ルーズベルト 大統領の保養地」のシンシア・ニクソン、「シャギー・ドッグ」のクリスティン・デイヴィス、「フェイク シティ ある男のルール」のジョン・コーベット、「バッド・アップル」のクリス・ノースなど。
カメオ出演として、ライザ・ミネリ、マイリー・サイラス、ペネロペ・クルスなど。

<あらすじ>
d0030824_0381782.jpgキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ビッグ(クリス・ノース)と結婚して2年目。夫婦仲は悪くはなかったが、ビッグは結婚する前とは違い、無精な生活になれてしまっていた。いつまでも恋愛気分でいたいキャリーは、そんなビッグに多少の我が儘を言っても適当にあしらわれてしまう。
一方、サマンサ(キム・キャトラル)は独身生活を謳歌しているものの、迫り来る更年期に大量のサプリメントで誤魔化す日々。
シャーロット(クリスティン・デイヴィス)は、2人の幼い娘を抱え、日々子育てに忙しい。さらに、ベビーシッターの女性は優秀で子供が懐いているものの、美人で巨乳、ノーブラというスタイル。夫の目が向いてしまうことまで心配してしまう。
ミランダ(シンシア・ニクソン)は、ようやく入った弁護士事務所の上司と折り合いが悪く、意見すらまともに言えずにストレスがたまる日々。
そんなある日、サマンサが元カレのスミスが主演している映画のスポンサーから中東アブダビへの豪華な旅d0030824_0382443.jpg行に招待される。サマンサは3人を誘って、日常から遥か遠く離れたアブダビへと向かうだった。
豪華ホテルに、1人ひとりに付く執事、車など、どれをとってもニューヨークでは体験できないことばかり。
そんな中、キャリーは市場でかつての恋人エイダン(ジョン・コーベット)と偶然再会する。

<作品解説>
たまたま試写会に誘われたので見てきました。実を言えばTVシリーズも前作も見ていないのですが、おおよそのストーリーはなんとなく知っていたので、それはそれで良いかと…。
TVシリーズは98年から04年までの6シーズン放映され、その後に結末として映画版が制作されたようですが、正直に言えばそれらを知らなくても十分おもしろい作品でした。
中身はガールズトーク(というには、だいぶ年齢がいってますが…)と下ネタのオンパレという印象。豪華な衣装も凄いけど、これってセンスとして微妙かも知れません…日本人から見ればですけど。
まあ、主人公たちはそれなりの社会的立場とお金に不自由しない生活をしているので、作品におけるライフスタイルが受けたようですね。
さて、長きにわたる?ドタバタから皆落ち着いて結婚、出産などを得た主人公達。
夫に対する不満、育児のストレス、仕事上のトラブルなど、日常における悩みを抱える彼女達が突然、太っ腹な旅に招待されます。
確かに豪華ですが、基本的に場所が変わっただけなんじゃないかと…要するに、家庭から離れた環境にするための舞台というわけです。
そこで彼女達は、自分たちが如何に本音を晒さずに生活していたかを実感しつつ、家庭という呪縛から逃れられない運命を悟ります。
しかし、この呪縛が自分たちにとって不満の種でありつつ、幸せの根幹であると気が付くわけですね。
コメディということで、そういう部分を笑いに載せて明確に提示しちゃうところは、ストーリーとしてわかりやすくておもしろい。
また、直接的な下ネタもかなりでてきますが、これは英語で理解すると相当に笑えます。
ジュード・ロウなんて吹き出しましたよ。
男から見ても、本作はかなり楽しめました。

<見どころ>
多少やりすぎ感のある衣装の数々。
あとは先述した下ネタの使い方がうまいです。
巨乳ベビーシッターの執拗なまでのスローモーションはエロさを通り越して爆笑。

<出演者>
主演の女優4人はお世辞にも決して美人とはいえません(クリスティン・デイヴィスは割と綺麗だけど)。
ただ、それぞれの容姿にあったスタイルで登場するのは見事。
彼女達の夫を演じる俳優たちも微妙です。
ようするに登場人物のほとんどが至って普通な感じです。もしこれがニコール・キッドマン主演だったらヒットしません。
しかし、そんな中にペネロペ・クルスをカメオで出すとは…この出演シーンだけ、彼女に持ってかれてました。

<総評>
コメディとしては上出来の部類。
ただし、視点は常に女性からなのです。逆説的に考えれば、「男は女からこう見られている」というのがわかっちゃったりして。
ファッションはやっぱり、日本には向かないですね。
笑いたい人にはオススメです。

<関連作品>
セックス・アンド・ザ・シティ (映画版・1作目)
セックス・アンド・ザ・シティ2 (映画版・2作目)

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by syosei7602 | 2010-06-03 23:43 | コメディ/パロディ
ハンサム★スーツ
d0030824_243359.jpg『HANDSOME SUITS』 日本/2008
監督:英勉
出演:谷原章介 塚地武雅 北川景子 佐田真由美
池内博之 大島美幸 本上まなみ 佐々木希 山本裕典
伊藤明賢 住田隆 ブラザー・トム 温水洋一
中条きよし 伊武雅刀


公開時コピー
人生を変える夢のスーツ、あります!

鈴木おさむ脚本によるコメディ作品。
監督はCM出身の英勉。
出演は「天使の恋」の谷原章介、「交渉人 THE MOVIE」の塚地武雅、「真夏のオリオン」の北川景子、「花より男子ファイナル」の佐田真由美、「グーグーだって猫である」の大島美幸など。
テーマ曲は渡辺美里の「My Revolution」。

<あらすじ>
d0030824_245277.jpg亡き母親の跡を継ぎ、定食屋を営む大木琢郎(塚地武雅)は、料理上手で心優しい青年だがブサイクな容姿ゆえに女性にもてたことは一度も無く、嫌われることばかり。
ある日、バイトの募集でやってきた星野寛子(北川景子)に一目ぼれして採用するものの、告白してあっさり振られてしまった挙句、突然辞められてしまう。
失意の琢郎に追い討ちをかけるように、友人の真介(池内博之)と久恵(本上まなみ)の結婚式の招待状が届く。スーツの新調に訪れた紳士服の青山で、店長の白木(中条きよし)に声をかけらてあるスーツを紹介される。
d0030824_25650.jpgそれは、着るだけでハンサムになれるという、夢のスーツだった。琢郎はハンサムスーツを気に入り、光山杏仁(谷原章介)という名前で町に繰り出す。
その時から、あっという間に女性にもてるようになり、さらに神山晃(伊武雅刀)というファッションデザイナーにスカウトされ、モデルデビューを果たしてしまうのだった。

<作品解説>
公開当時、見ようと思って結局見なかった作品です。テーマ曲からして、年代的に大当たりな世代で気になっていましたが、普通におもしろかった。
ここ数年の邦画のコメディというと、宮藤官九郎の作品が多かったのですが、本作はテレビ番組の構成作家としても人気の鈴木おさむが脚本ということでなかなか隙のない作品になっています(クドカンは結構最後がおざなりになることが多い)。
さて、ブサイクゆえにもてない琢郎がある日手に入れたのは、ハンサムになれる夢のようなスーツ。
着ればあっという間に男前に変身し、声も変えられるというすごいテクノロジーです(さまざまなパターンがあるのがおもしろい)。
ハンサムゆえに得られる恩恵にあがらえず、どっぷりと浸かってしまった琢郎。ひたすらハンサム、俺ってハンサムという自画自賛が面白く、ハンサムな男杏仁を演じる谷原章介のナルシストっぷりは見事というほかありません。
小ネタもあちこちにちりばめられていて笑えるシーンも多く、最後まですっきりと見られます。
何よりも驚きなのは青山やガールズコレクションとのコラボ。
さらに多彩な出演陣の多さ、ある意味メディアを逆手に取ったうまい構成です。

<見どころ>
とにかくおもしろいのは琢郎=杏仁の切り替わり。
本来なら琢郎がドタバタの主役となるところを、ハンサムな杏仁がドタバタになっています。
これって役割が逆転しているからこそできるおもしろさですね。

<出演者>
芸達者な塚地武雅の好演が光ります。
さらに谷原章介がぶっ壊れた演技を披露。女優に比べて男優の方がコメディに対して構えるところがあると思いますが、弾けっぷりがいい。
北川景子、大島美幸などの女優陣はコメディ演技は少なめです。

<総評>
予想していた以上にテンポがよく、おもしろい作品です。
シリアスなシーンが少ない分、逆に際立っているのが特徴といえます。
差し込まれるネタが古いだけに、DVDで気軽に見た方が笑える作品かもしれません。

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by syosei7602 | 2010-02-13 23:59 | コメディ/パロディ
団塊ボーイズ
d0030824_072231.jpg『WILD HOGS』 アメリカ/2007
監督:ウォルト・ベッカー
出演:ジョン・トラヴォルタ ティム・アレン マーティン・ローレンス
ウィリアム・H・メイシー マリサ・トメイ ジル・ヘネシー
レイ・リオッタ ピーター・フォンダ スティーヴン・トボロウスキー
ジョン・C・マッギンレー


公開時コピー
人生は一度きり。泣いて、笑って、
ジタバタしようぜ。
カッコよく、悪あがきしてる?


ベストセラー作家、脚本家などの顔を持つハリウッドの新進気鋭の監督、ウォルト・ベッカーによるコメディ・ロードムービー。
出演は「サブウェイ123」のジョン・トラボルタ、「シャギー・ドッグ」のティム・アレン、「バッドボーイズ2バッド」のマーティン・ロレンス、「サンキュー・スモーキング」のウィリアム・H・メイシー、「レスラー」のマリサ・トメイ、「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」のレイ・リオッタなど。

<あらすじ>
d0030824_073383.jpgある閑静な住宅街。4人の男達がハーレーに乗って集まってくる。
リーダー格のウディ(ジョン・トラボルタ)は実業家だが、破産宣告を受け、モデルの妻にも逃げられたがそれを隠している。
歯医者のダグ(ティム・アレン)は、メタボリックな体で食事制限を受け、息子にまともに相手にされていない。
小説家志望のボビー(マーティン・ロレンス)は、家族から迷惑がられ、ついには元の職業である配管修理工に戻されてしまう。
そして、プログラマーでパソコンオタクのダドリー(ウィリアム・H・メイシー)は、奥手な性格が災いして恋愛運はゼロ。バイクの運転もちょっとしたことで派手に転んでしまう。
ある日、ウディが突然、太平洋を見に大陸横断をしようと持ちかける。d0030824_074190.jpgロングツーリングに腰がひける3人だったが、今の日常を続けていても面白くないと感じて話に乗る。
しかし、はじめての長距離ツーリングにトラブルはつきもの。
順調に思われた矢先、ある酒場で「不良」のハーレー乗り達に絡まれてしまうが…。


<作品解説>
まずは邦題の「団塊ボーイズ」…これは完全に適当なタイトルで、人物設定は団塊の世代というわけではありません。むしろ一回りほど違います。
そのまま「WILD HOGS」で良かったと思いますが、団塊世代の引退が多く、リターンライダーが多い状況を見て付けられたのでしょう。
それはさておき、人生に微妙に成功したのかしていないのかが不明な中年オヤジ4人組。
学生時代からの友人で付き合いが長い彼らは、きわめて大人しいハーレー乗りであり、とにかく終始ゆるゆると行こうと心がけますが、トラブルが続きます。
妙な白バイに追われたり、真っ裸で泉に飛び込んだりとやりたい放題。
さらに、彼らが「本物」と思うハーレー乗り達とトラブルを起こして早々に逃げ出したりと、見どころは十分。
序盤にひとり1人の生活が割と丁寧に描かれているので、中盤以降の彼らの成長がよくわかっておもしろいですね。
シナリオには大きなひねりはありませんが、ゆるゆるとした中にある男の夢みたいなのが描かれていて楽しい。ただ、終盤は面白いながらもバイクから少し離れてしまったのが残念です。
大陸は広いのに、なんとなーく小粒なゆるコメディ。
楽しめます。

<見どころ>
オヤジ達の抜けた会話とベタな展開が妙におもしろい。
そして、ハーレーといえばあの人が登場。
キャスティング見れば一発ですね。
登場する古いハーレーも見どころです。

<出演者>
何気にコメディアンなジョン・トラボルタ…胡散臭いけど、良い味出してます。
妙に男っぽいけど、実は本格コメディアンのティム・アレンがいい!
マーティン・ロレンスは、4人の中で一番年下なのに負けていない。
そして、オヤジの中のゆる一点(笑)、ウィリアム・H・メイシー、笑わせてくれます。
本作での女優陣は、男達を尻に敷きまくりです。

<総評>
ハーレー=「イージー・ライダー」という図式が確立されてから、早40年。
バイク映画というと「トルク」「ゴースト・ライダー」みたいな、おバカなアクション映画もありますが、基本的に変わってないんですね。
そういう意味では、ハーレーとコメディの組み合わせって意外でした。
オススメです。

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by syosei7602 | 2009-10-15 23:17 | コメディ/パロディ
しんぼる
d0030824_1443550.jpg『SYMBOL』 日本/2009
監督・出演:松本人志






「大日本人」で良くも悪くも衝撃的な監督デビューを飾った、ダウンタウンの松本人志による長編2作目。
前作と同じく出演を兼ねている。

<あらすじ>
d0030824_14432297.jpgメキシコの小さな町に住むルチャ・リブレの選手のエスカルゴマンはいつものように試合にでかける準備をしていた。
同じ頃、真っ白な部屋で派手な水玉模様のパジャマとおかっぱ頭という妙な出で立ちの男(松本人志)が目を覚ます。自分の置かれた状況が飲み込めず、出入り口を探すが、長方形の部屋には何もなかった。
唯一、壁から突き出た妙な突起部があり、それを触って押してみる。
すると壁から一斉に真っ白な彫刻のような天使が飛び出す。
d0030824_14433651.jpgあまりのことに絶叫する男。
やがて天使は壁の中に消えるが、一面には天使のペニスだけが突き出ていた。
男は恐る恐る押すと、突然背後で何かが落ちる音がする。
そこには一本の歯ブラシが落ちていた。

<作品解説>
前作の「大日本人」がラストでやっちゃいましたといった感じで、随分と酷評されてしまいましたが、それでもめげずに2作目の松本人志。
まず、ぶっちゃけた感想を言えば2/3は面白い。
問題は終盤ですね。
どうしてもコメディアンという印象からは秀逸な「オチ」を期待してしまうんですが、本作のオチが良かったかと言われると考え込んでしまう。
やりたいことはわかる、でも言いたいことがわかりにくい、という二律背反というべきか。
さて、本作は宣伝でもあったようにとりあえず真っ白な部屋に男が閉じこめられてしまいます。
その理由も不明、男がどういう背景を持っているのかも不明…ただ、順応力はそれなりにある、といった程度です。
一方、クロスカットで映し出されるのはメキシコ。
メキシカンプロレス、ルチャ・リブレの選手エスカルゴマンは、奥さんと子供2人、父親の5人暮らし。一番上の娘は荒っぽいシスター。
体型だけみると、エスカルゴマンはお世辞にも機敏に動けるようにはまったく見えない。
まったく関連性の無い2人の物語が延々と続いていく…予想としては最後に繋がるんだろうな、とわかるんですが、どう繋がるのかが全くわからないのは面白い構成です(これが日本人同士だったら緊迫感ゼロでしょう)。
男は天使のナニを押すたびに、色々なものを得ていきます。
ツボ、盆栽、マンガ、お面、椅子などなど…とりあえず適当感あふれる男を松本人志が演じていくわけですが、これって1人コントなんだよなぁ。
面白いところはあるけど、やっぱりシュールなお笑いというスタイルから抜け出せないのは残念です。

<見どころ>
部屋を脱出しようと試みる男が奮闘する様はおもしろい。
脳内イメージがアメコミってのもアリですね。

<出演者>
メキシコの出演者はさっぱり不明です。
松本人志のは演技じゃないなぁ…寸劇というか、映画というスタイルおいて演技は重要だと思うんですが、この人の場合は単純にコントの延長線上として存在しているだけです。

<総評>
正直にいうと、監督には向いていない気がします。
北野武は監督・出演していますが、役者の起用も含めてやっぱり監督なわけです。
本作のメキシコ出演者も悪くはないし、それなり感はある。
でも、これなら舞台劇の方がおもしろいかもしれません。
それってやっぱりテレビ向きなんだけど。

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by syosei7602 | 2009-09-19 23:59 | コメディ/パロディ
ナイト ミュージアム2
d0030824_123422.jpg『NIGHT AT THE MUSEUM:
BATTLE OF THE SMITHSONIAN』 アメリカ/2009
監督:ショーン・レヴィ
出演:ベン・スティラー エイミー・アダムス ロビン・ウィリアムズ
オーウェン・ウィルソン リッキー・ジャーヴェイス
クリストファー・ゲスト ハンク・アザリア アラン・シャバ
ビル・ヘイダー スティーヴ・クーガン ジョン・バーンサル

公開時コピー
歴史も宇宙も美術も!
世界最大の博物館が動き出す!!


大ヒットしたファンタジー・コメディの第2弾。
監督は前作に引き続き、「ピンクパンサー」のショーン・レヴィ。
出演は前作と同じくベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン、リッキー・ジャーヴェイス、スティーヴ・クーガン。
そして「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス、「ヘンダーソン夫人の贈り物」のクリストファー・ゲスト、「ニュースの天才」のハンク・アザリア、「恋愛睡眠のすすめ」のアラン・シャバ、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」のビル・ヘイダーなど。

<あらすじ>
d0030824_1235234.jpgニューヨークの自然史博物館の騒動から2年後、ラリー(ベン・スティラー)は、自らの発明品が大成功し、自ら起業した会社のCEOにまでなっていた。息子との仲も上々だが、仕事に追われる日々。
ある日、久しぶりに博物館を訪れたラリーは、改装により友人の展示物達が取り除かれてワシントンのスミソニアン博物館の倉庫行きになることを知る。
警備員を辞めたことを悔やむラリーだが、ジェデダイア(オーウェン・ウィルソン)たちは運ばれていってしまうのだった。
その夜、ジェデダイアから電話が入る。魔法の石版無しには蘇らないはずが、猿のデクスターが一緒に持っていってしまった為にスミソニアン博物館の倉庫で動き回ることになったのだ。
d0030824_12414.jpgジェデダイアは、倉庫にはアクメンラの兄で冷酷なエジプト王のカームンラー(ハンク・アザリア)がおり、復活を機に世界征服を企んでいると告げる。
仲間達を助けるため、息子の助けを借りながらスミソニアン博物館にやってきたラリーは、なんとか巨大な地下倉庫に入り込むことに成功するが…。


<作品解説>
Tレックスの骨格が動き出すという、意表をついたアトラクション的コメディの続編です。
前作もかなり楽しい映画で、小難しいことを考えずに見られて笑える作品でした。
また、アメリカの歴史的人物がおもしろおかしく紹介されているのも見どころの一つで、日本で言うなら聖徳太子や卑弥呼が動きだすといったところでしょうか。
さて、前作では職安で警備員を紹介してもらった主人公ラリーが、なんと大成功を納めています。
しかもCEO…いきなり大きく変わったな~と思ったんですが、それらは勿論前ふりでしかありません。
ストーリーは、自然史博物館の展示物が石版と共にスミソニアン博物館に移されたところから始まります。
スミソニアン博物館といえば、世界最大の博物館で、特に宇宙関連では『月の石』が展示されていたりして有名です。
そんな博物館で、膨大な展示物と保管物達がこぞって復活?して、大暴れ。
新しいキャラクター達は、女性冒険家のアメリア・イアハート、ロシアのイワン四世(イワン雷帝)、フランスのナポレオン、シカゴのアル・カポネ、インディアン戦争のカスター中佐など。
どのキャラクターもコミカルに描かれていますが、カスター中佐はインディアンを虐殺した人物なので、アメリカ的アレンジが効きすぎている気がします。
ラリーとカームンラーの言い合いも面白いし、サクサクと小気味よくストーリーが展開していくのは前作と変わらず。
2作目としては出色の出来と言えるでしょう。

<見どころ>
前作はTレックスが見どころでしたが、本作でもまた巨大なものが…。
そして、アメリア・イアハートが実にいいのです。
クライマックスのラリーが格好良すぎ。

<出演者>
本作では頼れる男として登場したベン・スティラー。
「トロピック・サンダー」よりこちらの方がよかったな~。
エイミー・アダムスがもうね、魅力的ですよ。ぴったりとした飛行服が格好いいし、表情がかわいい。
唐突な登場でしたが、そういうことはこの際無視です(笑)。
ロビン・ウィリアムズは出番が少ない分、前作ではノンクレジットだったオーウェン・ウィルソンが正式出演、オクタヴィウス役のスティーヴ・クーガンと熱い友情を交わしたりして。
冷酷なカームンラーを演じたハンク・アザリア、アドリブを効かせたのか、冷酷と言うより滑稽でした。

<総評>
楽しさのレベルは前作とあまり変わらない気がします。
ただ、全体的に手堅く笑いを含め、アクションも盛りだくさん。
ファミリー映画と言うなかれ、シンプルに楽しめる良作です。

<関連作品>
ナイト ミュージアム
ナイト ミュージアム2

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by syosei7602 | 2009-08-13 23:59 | コメディ/パロディ
細菌列島
d0030824_23511482.jpg『細菌列島』 日本/2009
監督:村上賢司
出演:須藤謙太朗 三輪ひとみ 嶋大輔 前田健 原紗央莉
パンツェッタ・ジローラモ  ブッチー武者  山室一幸 岡亮
伊藤幸純 千太郎 佐藤二朗 石野真子 竹中直人



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日本人よ
これでもくらえ!! 


司城志朗の同名小説を、「ALLDAYS 二丁目の朝日」の村上賢司監督が実写化したコメディ。
出演は、某国長男に似ているというだけで選ばれた須藤謙太郎、「ひぐらしのなく頃に」の三輪ひとみ、「ロックンロール★ダイエット!」の嶋大輔、「20世紀少年<第2章> 最後の希望」の前田健、「特命係長 只野仁 シーズン4突入スペシャル」の原沙央莉、「新宿インシデントの竹中直人など。

<あらすじ>
d0030824_23512368.jpg2009年、2月。
新潟のある病院で、謎の細菌による死者が発生する。その死に様は悪の枢軸国、世界の鼻つまみ者と呼ばれるキタ国の将軍そっくりの顔になっていた。
同じ頃、東京では33歳のフリーター月岡正一(須藤謙太郎)が熱にうなされていた。彼の正体は、キタ国将軍の長男だった。
6年前、日本に潜入していた正一はふとしたきっかけで女医の水橋いずみ(三輪ひとみ)と知り合い、一目惚れする。なんとか振り向いて貰おうとプレゼント攻勢をかけるが、その行動をダメだしされてしまう。
しかし、正一の真摯な態度に、いずみは交際を始めるのだった。
ほどなくして正一は命を狙われ、いずみに何も告げずにスイスに逃亡をはかる。
d0030824_2351314.jpgだが、いずみを忘れられず日本に舞い戻ってきたのだ。
病院に行った正一は、そこで行方がわからなかったいずみの居場所を知り、急遽新潟へ行くことに。
そんな正一をオカマの公安刑事室田(前田健)と協力者のヘルス嬢イヴ(原沙央莉)、そしてCIAが追っていた。

<作品解説>
なんともタイムリーな作品というべきか、某国の人が見たらブチ切れること間違いなしです。
タイトルは「感染列島」のパクリ、中身は全く別物でパロディではなく純粋にコメディ作品として成立しています。
基本的には下ネタ、妙にバカバカしいほど真剣な感じのストーリー展開、コメディとしてのチープがミックスされ、それなりに笑えたりしますが苦笑まじりだったりして。
さて、将軍様の長男が日本でフリーター、でもなぜかプラトニックな愛に目覚め(笑)、それに応える女医のいずみ。謎の前立腺体操、無意味に出てくるヘルス嬢に、オカマの公安、そして何よりもみんな日本語ぺらぺらという、相当アホな展開が続きます。
ついでに無駄に歌が…インド映画みたいです。
そして、メインの細菌…感染するとロシアの有名どころを一言放って、死に顔は将軍様の顔に変貌。
なんとおぞましい…こんな死に方は嫌ですねぇ。

<見どころ>
竹中直人演じる将軍様、髪の毛が少し多すぎ。
でも、似ています。
ラストのCGが妙に良くできていました。

<出演者>
長男に似ているし、ってだけで選ばれた須藤謙太郎…この妙な下手さ加減がそれっぽい?
三輪ひとみはなかなかキレイで、女医役は割とはまってました。
見るからに胡散臭い前田健、役柄としているのかわからない原沙央莉など、クセありすぎ。
石野真子にも笑いましたけどね。

<総評>
意外とテンポが良くてさらっと見られました。
原沙央莉の歌はあんなにいれんでもと思いつつ…。
主題歌のタイトルはもろでした。

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by syosei7602 | 2009-07-15 23:49 | コメディ/パロディ
剣客之恋
d0030824_045297.jpg『CAT AND MOUSE』 香港/2003
監督:ゴードン・チャン
出演:アンディ・ラウ セシリア・チャン アンソニー・ウォン
リー・ビンビン チャップマン・トー ウォン・ヤッフェイ
チョン・ダッメン ラム・ジーチョン



武侠小説の古典「三侠五義」「七侠五義」をベースにした武侠ラブコメディ。
監督は「メダリオン」のゴードン・チャン。
出演は「マッスルモンク」のアンディ・ラウ、セシリア・チャン、「エグザイル/絆」のアンソニー・ウォン、「ドラゴン・キングダム」のリー・ビンビン、「傷だらけの男たち」のチャップマン・トーなど。

<あらすじ>
d0030824_0451147.jpg中国、時は北宋時代。
名裁判官・包拯(アンソニー・ウォン)とその護衛官であり、剣の達人である展昭(アンディ・ラウ)によって、世間は平和そのもの。
しかし、その平和はあまりにも退屈で展昭は管轄外の役人の不正を正そうと進言するが聞き入れて貰えない。包拯は、この機会に休暇をとれと展昭に言う。
10年ぶりに江湖にやってきた展昭は、飲み屋で武芸の達人と言われる眉目秀麗の白玉堂(セシリア・チャン)を見かける。
その夜、不正をはたらいていると思われる皇帝の側近である太師の屋敷で、展昭は包拯と自らの暗殺計画を知る。そこへやってきたのは義賊・錦毛鼠だった。
偶然から展昭は錦毛鼠を助けるが、その正体は白玉堂だった。
d0030824_0452144.jpg気をよくした白玉堂は展昭と義兄弟になる。
展昭と包拯は暗殺計画の賞金見積もり表を持って、皇帝のもとへやってくる。
しかし、皇帝の妻は太師の娘。板挟みになった皇帝は適当な理由を付けて話を逸らすのだが…。


<作品解説>
香港映画といえばカンフー映画というイメージですが、意外なほどにラブコメがたくさんあります。
武侠小説を元ネタにしたものもかなり多く、本作もそのひとつとなります。
お馴染みのワイヤーアクションは使われていますが、アクションはかなり控えめで、むしろドタバタ劇に主眼を置いた作り。
さて、剣の達人である展昭、義賊・白玉堂の切ないラブストーリーと思いきや、ここに皇族の縁戚である月華という美女が登場、定番の三角関係になります。
ただ、かなり軽めに作っているのでドロドロとしたものは皆無。
暗殺計画と謀反の陰謀渦巻く中で、割と脳天気?な感じで進んでいきます。
登場人物達も適当な感じに濃い…セシリア・チャンは付け髭、チャップマン・トーやウォン・ヤッフェイといった個性派が無駄に暴れ回り、そして皇帝がなんとも軽薄かつ威厳ゼロ(笑)。
なんかもう終始楽しんでます、といった感じですね。
それでもセットは丁寧に作ってあるから凄い。

<見どころ>
白玉堂が終盤で展昭と馬上で向き合うシーンがなんとも良い感じです。
そして皇帝の名采配(笑)。

<出演者>
アンディ・ラウは結構な数のコメディに出ていてうまい。
日本では「インファナル・アフェア」での印象が強いですが、むしろコメディの人といっても過言じゃありません。
セシリア・チャンは綺麗です。
一時期のジョイ・ウォンを思わせます。
アンソニー・ウォンは胡散臭さ抜群。これでもアンディとほぼ同年代…年上にしか見えませんが。

<総評>
気軽に楽しめるラブコメです。
ありえない剣の動きとか、ベタなギャグとかいろいろありますが、何にも考えず見るにはちょうど良い作品です。
ハリウッドに飽きたらぜひに。

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by syosei7602 | 2009-06-10 23:59 | コメディ/パロディ
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
d0030824_291432.jpg『HOT FUZZ』 イギリス/2007
監督:エドガー・ライト
出演:サイモン・ペッグ ニック・フロスト ジム・ブロードベント
パディ・コンシダイン ティモシー・ダルトン  ビル・ナイ
ビリー・ホワイトロー エドワード・ウッドワード ビル・ベイリー
デヴィッド・ブラッドリー ケヴィン・エルドン レイフ・スポール


公開時コピー
呼ばれてないけど、
参上。


ゾンビ映画のパロディ「ショーン・オブ・ザ・デッド」で一躍脚光を浴びた、イギリスの気鋭エドガー・ライト監督によるアクションコメディ。
出演は「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグ、ニック・フロスト、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のジム・ブロードベント、「ボーン・アルティメイタム」のパディ・コンシダイン、「007/消されたライセンス」のティモシー・ダルトン、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のビル・ナイなど。
なお、カメオ出演でケイト・ブランシェット、ピーター・ジャクソンが出ている。

<あらすじ>
d0030824_293234.jpgロンドン首都警察の巡査、ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)は他の警官達とは一線を画す超優秀な男。検挙率は4倍、多数の勲章を貰い、誰もが認めていた。
そんなある日、巡査部長への昇進を言い渡されるが、勤務先は遥かド田舎のサンドフォードという村だと伝えられる。抗議するもむなしく、上司から同僚に至るまでその優秀さから疎まれての左遷だった。
電車、バス、タクシーを乗り継ぐこと一昼夜、携帯電話も届かないサンドフォードにたどり着いたニコラスは、到着早々にパブで飲んだくれる未成年や酔っぱらい運転をした男を一斉検挙。
てきぱきと事務処理をこなしていく。
次の日、飲酒運転の男が独房から消えたことに気が付くが、それは署長の息子で同僚のダニー(ニック・フロスト)だった。署長(ジム・ブロードベント)に署内を案内されたニコラスは、近隣監視委員会という怪しげな会を紹介され、さらにダニーと組むことになる。
d0030824_294126.jpgそんなある日、名作「ロミオとジュリエット」を凄まじい大根ぶりで演じた主役の2人が交通事故で死亡し、その凄まじい死に方から疑問を抱いたニコラスは事件性を主張するが、誰もが「事故だ」と言い張る。
仕方なしに1人で捜査を始めるが、第2の事件もとい事故が起きてしまい、それも「事故」として処理されてしまうが…。

<作品解説>
「ショーン・オブ・ザ・デッド」で映画マニア?の心を鷲掴みにしたエドガー・ライト&サイモン・ペッグ&ニック・フロストのトリオによるシュールなコメディアクションです。
前作はタイトルからして「B級のパクリ映画だろう」と高をくくっていたんですが、もうね、色んな意味で期待を裏切ってくれて、そして本作ですよ。
その面白さから、日本では劇場公開を求めた署名運動から実を結び、故・水野晴郎さんが最後に見た映画にもなりました。
さて、本作の面白さはなんといって濃いキャラクター達。
主人公ニコラスは、2つの大学、警察学校で首席、警察の特殊部隊で大活躍、9つの表彰を受け、街では人々から愛されているという文武両道、品行方正な人物ながら、その反面、恋人には婚約を解消され、その活躍ぶりで上司や同僚が無能に見えてしまうという理由からど田舎のサンドフォードに左遷されます。
このニコラス、劇中では真面目過ぎるつまらん男で、要するにノリが悪い(笑)。
対象的に相棒のダニーは、「ハート・ブルー」と「ダイ・ハード」、「バッドボーイ2バッド」をこよなく愛しているという食い意地の張った映画オタク。
中盤までは結構ダラッとした感じですが、その間はとにかく出てくる連中のアホさ加減をバカ丁寧に説明し、後半になって一気に爆発するという、ツボを押さえた作りが笑わせます。
アクションシーンやちょっとしたグロシーンも抜かりなく、なんかもう好き放題に作っているのに破綻していないのが凄い。
イギリスのコメディやジョークは、日本に結構似ているので、はまるとかなり面白い作品です。

<見どころ>
そりゃもう、エドガー・ライト監督ならではの演出ですね。
くどいぐらいに日常と人物を描き出すことで、劇中における生活感を焼き付けています。
クライマックス、見事なもんです。

<出演者>
「ショーン・オブ・ザ・デッド」から、ハリウッドでもよく見るようになったサイモン・ペッグ。
芸達者、そして顔がいい(覚えやすいというか)。
相棒を演じるニック・フロストも独特の風貌、そして芸風というべきか。
ビル・ナイをはじめとした名優たちの登場も見逃せません。
序盤に出てくるサンタクロースはピーター・ジャクソン、元婚約者はケイト・ブランシェットです。

<総評>
ノリの問題でしかないんですが、ハリウッド映画を見慣れた人にはこのセンス、かなり新鮮です。
受け入れられるかどうかは別として。
ハリウッドをいじりつつ、日本人でも笑えるセンスを詰め込んだ良作です。
個人的には一押しですね。

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by syosei7602 | 2009-06-08 23:50 | コメディ/パロディ