トップ | ログイン

映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
検索
カテゴリ
50音順INDEX
アクション/アドベンチャー
ミステリ/サスペンス
恋愛/青春/スポーツ
ホラー/オカルト
ヒューマン/ドラマ
SF/ファンタジー/パニック
ハードボイルド/犯罪
戦争/歴史/時代劇
ノンフィクションベース
ミュージカル/音楽/ダンス
コメディ/パロディ
アニメ/CG
ドキュメンタリー
月別更新まとめ
管理人日記
リンク/プロフィール
以前の記事
2017年 02月
2016年 08月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 02月
2014年 07月
2014年 06月
2013年 11月
more...
記事ランキング
ブログジャンル
最新のトラックバック
視聴率に関係なく選んだ2..
from dezire_photo &..
視聴率に関係なく選んだ2..
from dezire_photo &..
[洋画] 「アバター」は..
from 窓の向こうに
仮面ライダー THE F..
from piece of life ..
サウンド・オブ・サンダー
from piece of life ..
ダブル・ミッション
from piece of life ..
『シャッターアイランド』..
from 名機ALPS(アルプス)MD..
「AVATAR」
from samuraiの気になる映画
『宇宙戦艦ヤマト/復活篇..
from 【徒然なるままに・・・】
映画「相棒 -劇場版- ..
from 珍竹麟  〜映画とネットとモ..
フォロー中のブログ
リンク
にほんブログ村 映画ブログへ

ログログシール
ライフログ
その他のジャンル
ファン
カテゴリ:アニメ/CG( 114 )
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
d0030824_1451599.jpg『EVANGELION:2.0』 日本/2009
総監督:庵野秀明
監督:摩砂雪 鶴巻和哉
声:緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂本真綾 三石琴乃
山口由里子 山寺宏一 石田彰 立木文彦 清川元夢
長沢美樹 子安武人 結城比呂 関智一 岩永哲哉
岩男潤子 麦人

公開時コピー
真の姿が現れる、新EVA伝説第2ステージ。

人気シリーズの新劇場版、第2弾。
監督は引き続き摩砂雪、鶴巻和哉、そして総監督は庵野秀明。
声は前作と同じく、また本作より「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」の宮村優子、「劇場版 空の境界」シリーズの坂本真綾、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」の山寺宏一などが加わった。
主題歌は宇多田ヒカル。

<あらすじ>
d0030824_144387.jpgネルフの北極施設に第3使徒が出現、EVA仮設5号機に搭乗し迎撃に出たのは真希波・マリ・イラストリアスという謎の少女だった。
一方、シンジは父・ゲンドウと共に母親の墓参りに訪れていた。母親を介することで、ゲンドウにわずかに心を近づけたシンジ。ミサトの車での帰り道、第7の使徒が現れる。一方的な戦いの最中、ネルフのユーロからやってきたEVA2号機が攻撃を開始し、鮮やかな動きで使徒を倒してしまう。
シンジ達の前に降り立った2号機のパイロット、式波・アスカ・ラングレーは、非常時に待機していないシンジを罵倒するのだった。
そしてアスカは、シンジやレイの通う中学校に転入し、さらにシンジの住むミサトのマンションに同居することになる。
ほどなくして第8の使徒がネルフ本部へ直接落下するコースで襲来してくる。d0030824_1444886.jpg初号機、2号機、零号機は連携して食い止める作戦を展開し、なんとか成功させるが自信過剰なアスカは1人では何もできないことを痛感するのだった。
やがて学園生活を通して、シンジ、レイ、アスカはお互いの距離感を少しずつ縮めていくのだが、新たな使徒の脅威が迫っていた。

<作品解説>
第1部を見たからには、続きを見なくてはならない、という観点で見てきました。
実に細部まで作り込まれた作品で、おもしろいというのが素直な感想。今まで「エヴァンゲリオン」という作品にはある種の壁があったことは事実なんですが、なんだか向こう側から歩み寄ってくれたような印象を受けます。
非常にアニメらしい荒唐無稽な設定なのに、圧倒的なビジュアルと存在感抜群のキャラクターたちによる物語は濃厚ですね。また、新キャラクターが加わったそうですが、すでに固定された物語に放り込むという暴挙が見事に功を奏しています。
もちろん、監督たちが作り慣れているからこその試みだと思いますが、よくもまあこれだけの世界観を持った作品に冒険できるな、と。
さて、前作もなかなかのボリュームだったんですが、本作はかなりヒートアップしています。冒頭の戦闘シーンもさることながら、要所をしめる戦いにはアイディアが詰め込まれていました。
また、赤い海と青い海のコントラスト、登場人物たちの食事シーン、主人公達の心境変化が丁寧に描かれ、恐らくテレビシリーズなどでは出来なかったものを凝縮していることが窺えます。
そのためか、戦闘シーンの印象と同じくらい、人物描写もかなり濃密でした。
残念だったのが音楽の使い方。ちょっとわざとらしい感じがしました。
特にコミカルなシーンは、もう少し押さえ気味の方が映える気がします。

<見どころ>
たぶん、従来のファンからすれば新キャラクター、ということになるんでしょうか。
ゲンドウが実はかなり良いオヤジだってことがわかったのが良かったですね。

<その他>
第2部にしてようやく世界観がつかめてきました。
最近はやりの俳優が声をあてていないところがアニメの王道を走っている気がします。
それを踏まえるとやはり安心感があります。
声優による卓越した演技あってこそです。
第3部は、なぜか「Q」という副題がついていますが、既存のイメージが果たしてどこまで壊され、再構築していくのか楽しみです。

<関連作品>
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 (1997)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に (1998)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に (1997)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (第1部・2007)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (第2部・2009)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2009-07-10 23:59 | アニメ/CG
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
d0030824_1245763.jpg『EVANGELION:1.0』 日本/2007
総監督:庵野秀明
監督:摩砂雪 鶴巻和哉
声:緒方恵美 三石琴乃 山口由里子 林原めぐみ 立木文彦
清川元夢 結城比呂 長沢美樹 子安武人 麦人 関智一
岩永哲哉 岩男潤子 石田彰


公開時コピー
全く新しいエヴァンゲリオンが、我々の目の前に姿を現す。

テレビシリーズ放映時から一大ブームを巻き起こし、既に3作の映画版が製作された人気シリーズが、新劇場版4部作として復活。本作はその第1部となる。
監督は先の劇場版2作を手がけた摩砂雪、鶴巻和哉。
また、総監督として実写版「CUTIE HONEY キューティーハニー」を手がけた庵野秀明。
声はシリーズの緒方恵美、三石琴乃、山口由里子、林原めぐみ、立木文彦などが変わらずにキャスティングされている。
主題歌は宇多田ヒカル。

<あらすじ>
d0030824_125934.jpg内向的な14歳の少年、碇シンジは3年ぶりに父親・ゲンドウに会いに、第3新東京市を訪れる。折しもそこでは使徒と呼ばれる謎の巨大生物との戦闘が繰り広げられていた。
シンジは迎えに来た特務機関ネルフの葛城ミサトと出会い、戦闘地域からなんとか抜け出すことができる。
ミサトは彼をジオフロントのネルフまで導き、そこで彼はゲンドウと再会するのだった。
使徒への通常攻撃はATフィールドというバリアに遮られ、切り札すらも歯が立たない。そこでゲンドウは人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン初号機のパイロットとして、自らの息子を呼び寄せたのだ。
訳も分からないシンジは、パイロットになることを激しく拒否し、ゲンドウもまたそんなシンジをあっさりと見限って零号機のパイロット、綾波レイを呼びだす。
しかし、彼女は全身に怪我を負d0030824_1251935.jpgっており、立ち上がることもままならない。
そんな彼女を見かねたシンジは、逃げることを自ら拒否し、出撃を決意する。
訓練すら受けぬまま、戦場に出されたシンジ。その眼前に使徒が容赦なく迫り、彼は恐怖を覚えるが…。

<作品解説>
大人気を博した本シリーズですが、テレビ版はどこかの回だけちらっと見た限り、前の劇場版も途中から少し見ただけ…なので、ほぼ前知識ゼロで見ることができました。
前の劇場版は確か総集編とテレビシリーズの続編だったかと思いますが、本作は最初からまとまっており、世界観は些か難解なものの、見やすくなっています。
本作は12年前テレビシリーズで使用された原画を再構築することで、クオリティが飛躍的に高くなり、最新のデジタル技術で「ほぼ新作」といった出来になっています。
これはかなり革新的な試みで、数年前に同じくテレビシリーズを元に再構成された「機動戦士Zガンダム」とは一線を画しています(「Zガンダム」の場合は、見方によっては手抜きともいえる…)。
原画が存在するアニメならではの手法で、元のフィルムをツギハギするよりもストーリーの流れが自然ですね。
さて、肝心のストーリーですが、内向的なシンジが自らの意志決定が二転三転しながら進んでいきます。序盤のシンジは、初代「ガンダム」シリーズの主人公と重なります。
根幹にあるのは、必要とされるかされないか、存在意義とはなんなのか?その一方で、存在理由が不明な使途との戦い、パイロットとしての価値しか認めない父親ゲンドウ…そして反発するシンジ。
見ていてわかるのは、シンジが至極真っ当な人間で、感情が非常に豊かであること。
シンジの周りが相当におかしく、彼の上司であるミサトは同情しているようでうまく言いくるめているだけだったりします。
そんな大人達の中で、自ら意志決定することを覚え、戦いに恐怖するシンジの描き方は実に見事ですね。

<見どころ>
クライマックスのヤシマ作戦。
かなり力の入ったシーンで、迫力があります。
また、全編に渡るリライト部分も美しい。

<その他>
ラストまで見ないとわからないので、ストーリー上の明確な評価はありません。
ただ、本作と第2部も従来のファンから好評を得ているようなので、最後まで期待できます。
あとは世界観にはまれるかどうかですね。

<関連作品>
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 (1997)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に (1998)
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に (1997)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (第1部・2007)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (第2部・2009)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2009-07-03 23:58 | アニメ/CG
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
d0030824_058217.jpg『STAR WARS: THE CLONE WARS』 アメリカ/2008
監督:デイヴ・フィローニ
声:マット・ランター ジェームズ・アーノルド・テイラー
アシュリー・エクスタイン トム・ケイン キャサリン・タバー
アンソニー・ダニエルズ クリストファー・リー ニカ・ファターマン
ディー・ブラッドリー・ベイカー イアン・アバークロンビー
ケヴィン・マイケル・リチャードソン

「スター・ウォーズ」初の3Dアニメ作品。
エピソード2と3の間を埋めるクローン戦争を中心に描かれている。
監督は本作が初の長編となるデイヴ・フィローニ。
声は「ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う」のマット・ランター、「アニマトリックス」のジェームズ・アーノルド・テイラー、「パワーパフ ガールズ ムービー」のトム・ケイン、またエピソードシリーズに出演したアンソニー・ダニエルズ、クリストファー・リー、サミュエル・L・ジャクソンが同役を演じている。

<あらすじ>
d0030824_0581783.jpgジオノーシスの戦い以降、銀河系では共和国と分離主義者による激しい戦闘が繰り広げられていた。
シスの暗黒卿ドゥークー伯爵は、共和国の航路に機雷を設置、共和国は補給がままならず劣勢に立たされていた。
一方、惑星タトウィーンの支配者ジャバ・ザ・ハットの息子が何者かによって誘拐された。ハットは共和国に救出を依頼。パルパティーン議長とヨーダはハットの支配する航路の使用許可を得るためにその依頼を引き受ける。
救出を任されたのは惑星クリストフシスで戦闘中のオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーだった。
補給がままならない2人の部隊は苦戦を強いられていた。
d0030824_0582640.jpgその最中に伝令にやってきた少女アソーカ・タノは、アナキンのパダワン(弟子)になるようにとヨーダから言われ、アナキンは渋々引き受けることに。しかし、2人の活躍によって戦いは勝利を収める。
そして2人はハットの息子救出へと向かうのだった。


<作品解説>
エピソード2と3の間は一度、テレビアニメシリーズ「クローン戦争」として製作されています。
本作はそのリメイクというわけではなく、さらにそのストーリーを抜き出した間の間といったところでしょうか。
配給がワーナーに変わったことにより、お馴染みのオープニングが無くなったのは残念ですが、メカニックの映像は3Dアニメならではの汚し表現などが見られます。
さて、本作ではアナキンにパダワンである少女アソーカが登場。
ただし、いかにもアメリカらしいキャラクター造形により、おせじにもかわいいとは言い難い…。
スター・ウォーズらしいといえばそれまでですが、もう少しかわいげのあるビジュアルにしてほしかったところ。
なんでも「もののけ姫」からインスピレーションを受けたとか…。
また、2と3の間なので当然敵役はドゥークー伯爵となりますが、メインのライバルはヴェントレスという女性のライトセーバー使いになります。
このキャラクターは先述のテレビシリーズでもメインの敵役でしたが、暗黒面に堕ちたジェダイの騎士ではありません。追放された元ジェダイの弟子であり、ジェダイの戦闘能力だけを受け継いだキャラクターです。
ヴェントレスはシリーズの中でも希有な女性ライトセーバー使いなので、かなり珍しいですね。
本作に続くテレビシリーズは、このヴェントレスやドゥークー伯爵との戦いを中心に、クローン・トルーパーや懐かしいジャー・ジャー・ビンクスのサブストーリーも描かれるそうです。

<見どころ>
ある意味キャラクター造形は見どころですが、日本の作風とは著しく違うので否が応でもアメリカを意識させられます。
戦闘シーンはなかなかのもの。
やはりライトセーバーでの戦いは良いですね。

<その他>
声は一応、シリーズに出演している俳優に似ている人を使っているようです。
まあ、アニメなので吹き替えでも良いかもしれません。
気になったのがDVD版の音声…DOLBY5.1chだったんですが、いまいち音が悪いですね。

<総評>
キャラクター造形は気になったんですが、本編が進むと慣れちゃうもので、意外と楽しめました。
何よりも「スター・ウォーズ」シリーズのまだまだ不明なエピソードが判明してくるという楽しみがたくさんあって、これだけでも十分。
裏を返せば、「スター・ウォーズ」を知らない人にはなんのこっちゃわからない展開です。
ヴェントレスとの因縁などは先のテレビシリーズに描かれているそうですが、このシリーズは2と3を完全に繋げちゃっているので、全部見ちゃうと3の冒頭まで行ってしまう。
それを考えると結構微妙なストーリー展開と言えます。

<関連作品>
◆シリーズ・時系列順
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (シリーズ第1作)
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 (シリーズ第2作)
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ (サブストーリー・3Dアニメ)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (シリーズ第3作)
スター・ウォーズ (シリーズ第4作)
スター・ウォーズ 帝国の逆襲 (シリーズ第5作)
スター・ウォーズ ジェダイの復讐 (シリーズ第6作)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2009-02-22 23:16 | アニメ/CG
エクスマキナ
d0030824_135540.jpg『APPLESEED SAGA: EX MACHINA』 日本/2007
監督:荒牧伸志
声:小林愛 山寺宏一 岸祐二 沢城みゆき 五十嵐麗
高島雅羅 辻親八 加瀬康之 コング桑田 土師孝也
深見梨加



公開時コピー
戦う遺伝子が、愛を選ぶ―。

3Dライブアニメという独特の技術で話題を呼んだ、士郎正宗原作の「アップルシード」の続編。
監督は前作と同じく荒牧伸志。
プロデュースにジョン・ウー、音楽に細野晴臣、コーネリアス、テイ・トウワなどを迎え、さらに衣装デザインにはプラダが参加しているという、アニメの枠を越えたコラボレーションが為されている。
声は、前作に引き続くのは小林愛、その他のキャスティングは変更されている。
「カウボーイ・ビバップ 天国の扉」の山寺宏一、「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」の岸祐二、テレビシリーズ「図書館戦争」の沢城みゆき、テレビシリーズ「MUSASHI -GUN道-」の五十嵐麗、「機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-」の高島雅羅など。

<あらすじ>
d0030824_1351515.jpg西暦2138年、非核大戦によって人類の半数が死滅し、中立統治都市オリュンポスでは人間と人間の遺伝子から生まれ感情を抑制されたバイオロイド、サイボーグが共存していた。
総合管理局の内務省部隊ES.W.A.T.の隊員、デュナンと全身をサイボーグ化したブリアレオスは恋人同士であり続けていた。
ある日、EUの高官を人質に取ったテロ事件が発生する。現場に駆けつけたES.W.A.T.はただちに鎮圧を開始するが、テロリストの自爆からデュナンをかばったブリアレオスが瀕死の重傷を負ってしまう。
意識が戻らないブリアレオスを心配するデュナンの前に、ES.W.A.T.の新隊員が現れる。
その隊員テレウスは、ブリアレオスの遺伝子から作られたバイオロイドであり、ブリアレオスがd0030824_1352393.jpgサイボーグ化する前の顔と肉体を持っていた。
療養中のブリアレオスの代わりに、デュナンのパートナーとなったテレウス、しかしデュナンは釈然としない気持ちを抱え込んでしまう。
一方、オリュンポスでは謎のテロが益々増えていた。

<作品解説>
実に3年ぶりに製作された続編ですが、元々は前作公開前から続編が決定していたそうです。
それはさておき、確実に前作からレベルアップしており、3Dライブアニメの精度もかなりあがっていますね(髪の毛の表現だけは残念な感じですが…)。
ほぼ同時期に公開された「ベクシル 2077 日本鎖国」が残念な事になっていましたが、こちらは手慣れた感じに仕上がっています。
さて、前作からの続きにはなるんですが、舞台となるオリュンポスやES.W.A.T.の説明もされているので、初めて見る人にもわかりやすくなっています。
また、元が士郎正宗原作ということで世界観が確立されているので、説明的なブレがないのもポイント高し。アクションシーンはジョン・ウーがプロデュースってことで、おなじみの2丁拳銃と白鳩が登場(笑)。
音楽のレベルも高く、こだわりがすごい。
しかし、肝心のシナリオは今ひとつ盛り上がりに欠けました。
もう少し、謎を引っ張ってもおもしろかったかも。
ところで、本作に時間軸・舞台設定は同じ士郎正宗原作の「攻殻機動隊」と同じだそうです。
本作に登場するポセイドンが「攻殻機動隊」における日本だとか…。

<見どころ>
序盤とクライマックスの戦闘シーンは圧巻。
スピード感溢れる展開となっています。

<その他>
声のキャスティングが本職の声優さんばかり、ということで安心して見られました。
本作は前作から大幅に一新され、プトレマイオスが小杉十郎太から山寺宏一に変わっていたんですが、山ちゃんうますぎです。
最初変わったことに気が付きませんでした。
やっぱりアニメは本職の声優さんに限ります。

<総評>
ストーリーは平板な印象を受けるものの、さすが士郎正宗原作だけのことはあり、登場するメカや銃器などが非常にこだわりが感じられます。
独特の世界観なので、慣れないと辛いですが、「攻殻機動隊」が楽しめるなら本作も大丈夫でしょう。
個人的には楽しめた作品でした。

<関連作品>
APPLE SEED アップルシード (1作目)
エクスマキナ (2作目)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2009-02-11 01:31 | アニメ/CG
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
d0030824_1164392.jpg『THE SKY CRAWLERS』 日本/2008
監督:押井守
声:菊地凛子 加瀬亮 谷原章介 山口愛 平川大輔 竹若拓磨
麦人 大塚芳忠 安藤麻吹 兵藤まこ 西尾由佳理 ひし美ゆり子
竹中直人 榊原良子 栗山千明



公開時コピー
もう一度、生まれてきたいと思う?

森博嗣のシリーズ小説の同名作品のアニメ化。
監督は「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の押井守。
声は「バベル」の菊池凛子、「山のあなた 徳市の恋」の加瀬亮、「ハンサム★スーツ」の谷原章介、「真・女立喰師列伝」のひし美ゆり子、「まぼろしの邪馬台国」の竹中直人、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」の榊原良子、「GSワンダーランド」の栗山千明など。
主題歌は絢香の「今夜も星に抱かれて…」。

<あらすじ>
d0030824_1165374.jpgショーとしての戦争が行われる平和な世界。戦争請負会社ロストックのヨーロッパ前線基地・兎離洲(ウリス)に函南優一が配属されてくる。
彼は10代のまま年をとることのないキルドレと呼ばれる存在であり、配属前の記憶はない。
基地には同じキルドレの司令官でかつてのエースパイロット草薙水素、同僚パイロットの土岐野尚文らがいた。
優一は土岐野と組み、配属早々戦果を挙げてエースパイロットになっていく。
d0030824_117380.jpgしかし敵対するラウテルン社のエースパイロット“ティーチャー”によって、同僚の湯田川が撃墜されるなど、戦況は厳しくなっていく。
そんな中、優一は彼の前任者である栗田を殺したと噂されるミステリアスな草薙と少しずつ惹かれあっていくのだが…。

<作品解説>
押井作品としては珍しく原作をほぼ忠実に再現した作品です。
原作を読んだのですが、相違点は基地に犬がいる、整備士の笹倉が女性に変わっている、ラストが違うくらいでしょうか。
かなり淡々とした作品なんですが、空戦シーンは見事な出来栄え。計器類も実際の表示を示しているという気合の入れよう。小説ではわからなかった戦闘機・散華とスカイリィのデザインは秀逸で、クラシカルな背景も良いですね。
さて、本作は永遠に年をとらないキルドレと呼ばれる少年少女が主人公です。彼らはその体つきとは違って大人びた考え方を持ち、タバコを吸い、娼婦を抱くという非常にミスマッチな設定になっています。
主人公・函南優一(カンナミユウイチ)と草薙水素(クサナギスイト)は惹かれあうことでお互いの存在意義を模索します。原作ではそれほど多くは無いラブシーンが随所に散りばめられ、この描き方が非常に官能的。押井監督は「パトレイバー」の劇場版2作目でも、同じパターンを使ってラブシーン(正確には少し趣が異なる)を作り上げましたが、本当にうまい。
このパターンというのが「手」の使い方なんですが、どういうことかは実際に確認するとよいでしょう。
全体的に見て、非常に押井監督らしい作品なんですが、原作の味を損ねない手腕は見事です。人によっては退屈かもしれませんが、ラブストーリーとしての出来は良いと思います。

<見どころ>
意外と少ない空戦シーン、先述したラブシーンは必見というべきか。
登場する戦闘機のディテールも見事。

<その他>
アニメは声優に、というのが押井監督の信条だったと思うのですが(宮崎駿の俳優起用については散々言っていたのに)、本作に限っては俳優女優を起用しています。
菊池凛子は可もなく不可もなし。
加瀬亮が若干ボソボソとした話し方で聞き取りにくかったんですが、谷原章介は相当にうまかった。声がいいんですね。
そして押井作品といえば名声優・榊原良子。
整備士・笹倉を独特の声で演じ、存在感を示してくれます。
配給とか制作費の問題で俳優を起用したような気もするんですが、やっぱり本職の人にやってほしいというのは変わらないですね。

<総評>
押井監督は非常に色の強い監督なので、この人の作風が合わなければ見ても退屈かもしれません。
ただ、宮崎駿と違ってアニメに対してある種のリアリズムを持ち込んで構築する手腕は見事です。原作のファンもそれなりに楽しめるのではないでしょうか。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2008-12-17 23:59 | アニメ/CG
バイオハザード ディジェネレーション
d0030824_1502118.jpg『BIO HAZARD DEGENERATION』 日本/2008
監督:神谷誠
声:ポール・メルシエ アリソン・コート ローラ・ベイリー
スティーヴ・ブラム ミシェル・ラフ マイケル・ソリッチ
クリスピン・フリーマン ロジャー・クレイグ・スミス



公開時コピー
ラクーンシティの惨劇から7年-。あの恐怖が蘇る。

全世界で大ヒットしたアクションホラーゲーム「バイオハザード」シリーズ初の長編フルCGアニメーション。
監督は「日本沈没」の特技監督を務めた神谷誠。
地域限定、2週間限定のデジタルシネマで上映された。
声はゲーム「バイオハザード2」で同役の声を演じたポール・メルシエ、アリソン・コート、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン」のマイケル・ソリッチなど。
主題歌は土屋アンナの「GUILTY」。

<あらすじ>
d0030824_148274.jpgラクーンシティの惨劇から7年、バイオハザードを引き起こしたアンブレラ社との戦いを生き残ったクレア・レッドフィールドは、バイオテロや薬害被害者を救済するNGOに所属し、アメリカ中西部の工業都市の空港へと降り立っていた。
製薬会社ウィルファーマの臨床実験で両親を失ったラーニーとその叔母に再会したクレアだったが、ウィルファーマとの癒着が取りざたされているロン・デイビス上院議員が記者達の目を逃れている所を目にする。
そんな彼らの前に1人のゾンビマスクを被った男が現れるが、その直後本物のゾンビが現れ警備員や一般人が噛まれた事から、空港は一気にパニックに陥る。
さらに空港にはジェット機が突っ込み、機内からは大量のゾンビが現れた為、クレア、ラーニー、ロン上院議員他数名が閉じこめられてしまうのだった。
d0030824_1484626.jpg警察の特殊部隊員アンジェラとグレッグはなんとかロン議員たちを救出しようと考えるが、彼らの元に大統領直轄のエージェント、レオン・S・ケネディがやってくる。レオンはアンジェラとグレッグだけを連れて、空港へと乗り込むのだが…。


<作品解説>
アクションホラーとして名高い「バイオハザード」シリーズ初の長編アニメです。
元々「バイオハザード」シリーズは、映画のカメラワークを参考にした視点変更が売りだったので、ゲーム中のイベントアニメにも定評がありました。
実写版はゲーム版を元にオリジナル設定で撮られたものですが、本作は紛う方無きゲーム版の流れに属する一編です。
本作はゲームの「バイオハザード2」の主人公だったレオンとクレアを再び主人公に据えた物語になります。時系列ではレオンが主人公の「バイオハザード4」の後の物語になりますね。
さて、長編CGというと古くは「ファイナルファンタジー」の大失敗が挙げられますが、本作はなかなかの完成度です。
シリーズの雰囲気を壊さず、キャラクター達の動きも自然で、さらに舞台設定も見事。
ウィルファーマ社の社屋など、非常に素晴らしいCGの完成度になっています。
ストーリーはシンプルなものの、変に謎解きなどを入れずにクライマックスにおけるお約束の戦い、爆発などなどファンならニヤリとさせられるシーンが続出。
シリーズのプロデューサーが関わっているだけあって、バイオハザードとしての面白さをうまく吸収した作りになっています。
また、英語で日本語字幕、というのが心憎い演出です。

<見どころ>
CGについては最高レベル、と言っていいでしょう。
目の表現、髪の毛などがすばらしく、スピーディーなアクションシーンもよく考えられています。
またデジタル上映ということで、フィルム独特の残像感がなく、非常に綺麗な映像で見られたことが大きいですね。
しかし、レオンは異常にタフでした。

<その他>
主人公レオンとクレアの声をあてているのは、ゲーム版と同じ声優です。
こういう点もちゃんとファンの事を考えていて、好感が持てます。
本作のヒロインであるアンジェラが非常にキレイでした。

<総評>
短い期間での上映だったので、見られたのはラッキーでした。
PS3とかでも同レベルのCGで動いているので目新しさはないのですが、劇場のスクリーンで見ることに意義があったのかな、と思います。
CGの良さありきで見るならBlu-rayとハイビジョンで見ることをオススメします。

<関連作品>
■実写版
バイオハザード  (1作目)
バイオハザードII アポカリプス (2作目)
バイオハザードIII (3作目)

■フルCGアニメ
バイオハザード ディジェネレーション

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2008-12-02 23:59 | アニメ/CG
ベクシル 2077 日本鎖国
d0030824_174150.jpg『VEXILLE』 日本/2007
監督:曽利文彦
声:黒木メイサ 谷原章介 松雪泰子 朴路美 大塚明夫
櫻井孝宏 森川智之 柿原徹也




公開時コピー
希望よ、ひらけ。

「ピンポン」の曽利文彦監督によるフル3DCGアニメーション。
同監督がプロデューサーを務めた「APPLESEED アップルシード」と同じく、3Dライブアニメが使用されている。
声は「同じ月を見ている」の黒木メイサ、「大奥」の谷原章介、「フラガール」の松雪泰子、「劇場版∀ガンダム」の朴路美、「イノセンス」の大塚明夫など。

<あらすじ>
d0030824_1514043.jpg21世紀初頭、バイオ技術とロボット産業に置いて先進技術を有して市場を独占する日本は、安全性などの観点から国際連合によって規制が作られた事に反発して国連を脱退する。
そして2067年、日本はハイテクによって領土全域にジャミング電波を張り巡らし、一切の入国を許可しない鎖国を始める。
それから10年後の2077年、日本の大企業「大和重鋼」の不穏な動きを察知したアメリカの特d0030824_1514985.jpg殊部隊SWORDは、日本の実態を探るべく潜入を試みる。
部隊長のレオン、隊員でレオンの恋人ベクシルをはじめとするメンバーは無事潜入するが、その行動は大和重鋼に筒抜けだった。
待ち伏せを受けたレオン達は予備の送信機を持つベクシルを助ける為に囮になり、ベクシルは海に飛び込む。

<作品解説>
VFXやCG監修で名高い曽利監督による原作無しという珍しい作品です。3DCGという、未だにゲーム機でしか一般化されていないものを映画で表現するというのは非常に難しく、劇場作品としては同監督がプロデュースした「APPLESEED アップルシード」以来となります(本作は8月公開ですが、10月に「APPLESEED」の続編「エクスマキナ」が公開されたのは偶然?)
さて、日本鎖国で主人公がアメリカという、若干自虐的とも言える展開になっています。
世界観は「APPLESEED」チックなもので、新鮮味は無く、ライブアニメも今更という気がしますね。何せCGのキャラクター映像は表情に乏しく、お金をかけたゲームのイベントCG程度にしか見えないのが残念(最近PS3の「メタルギア4」のデモを見てしまったせいもあるけれど)。
また、肝心のシナリオにもそれほど魅力があるわけではなく、映像とあわせても特筆すべきものがありません。
やたらとCGにこだわるよりは、やはり2Dと3Dの融合が一番だと思ってしまいます。
日本鎖国というテーマのおもしろさはあるけれど意外性がゼロでした。

<見どころ>
東京の街並み、クライマックス直前でしょうか。
キャラクターに魅力はないかなぁ。

<その他>
まず第一に言いたいのは主人公ベクシルを演じた黒木メイサがあまりにも下手過ぎます。
谷原章介、松雪泰子はそれなりですが、客寄せパンダで俳優陣を使うのはやめて欲しい。
観客はアニメ作品を見に来ているのであって、声を当てている俳優の顔を思い浮かべたいわけじゃないのだから。

<総評>
3DCGだけにこだわりを感じられます。
世界観がしっかりと確立されていないせいか、緩慢な印象。
むしろ今更CGが凄くても驚かないのでシナリオをもっと詰めて欲しかった。
ありきたりの展開では映像が凄くてもそれ以上がありません。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2008-06-08 23:59 | アニメ/CG
AFRO SAMURAI アフロサムライ
d0030824_051550.jpg『AFRO SAMURAI』 日本・アメリカ/2006
監督:木崎文智
声:サミュエル・L・ジャクソン ケリー・フー
ロン・パールマン ジェフ・ベネット セヴン・J・ブラム
S・スコット・ブロック TC・カーソン グレイ・デリスル



岡崎能士の原作コミックのミニTVシリーズが再編集された劇場版。サミュエル・L・ジャクソンと「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広が製作総指揮を務めた。
監督はテレビシリーズ「バジリスク ~甲賀忍法帖~」の木崎文智。
声は「ジャンパー」のサミュエル・L・ジャクソン、「ブラック・ダイヤモンド」のケリー・フー、「ヘルボーイ」のロン・パールマンなど。
音楽はRZA。

<あらすじ>
d0030824_0511555.jpg世界最強と言われる「一番」のハチマキをしたアフロヘアのサムライは、「一番」に挑む権利を持つ「二番」のハチマキしたジャスティスに敗れる。その有様を一部始終見ていたサムライの幼い息子は、ジャスティスの残していった二番のハチマキを手に、復讐を誓うのだった。
年月は流れ、成長した少年は二番のハチマキをしたアフロサムライとなり、謎の男ニンジャニンジャと共に旅をしていた。
アフロはハチマキを狙ってくる剣客、刺客たちを容赦なく倒し続けていた。
ある小さな宿場で、ジャスティスが須弥山の頂上にいるという情報を得ると東に向かう。そんなアフロをハチマキを狙う宗教集団「無無坊主(ノンノンボウズ)」が尾行していた。
d0030824_0521264.jpg険しい山道で刺客の毒矢を受けたアフロは、無無坊主の1人に襲われ、谷底へ落ちる。瀕死の重傷を負い、幼い頃の夢を見たアフロ。
気が付くとお菊という美しい女に助けられ、怪我が癒えるまでとどまることになるが…。


<作品解説>
アフロヘアのサムライ、ウエスタン、SFまでミックスされた異色のアクション作品です。
一番というハチマキを持つものは世界最強にして「神」となれますが、その者に挑めるのは二番のハチマキを持つものだけに限定され、さらに挑戦権は1人だけのため最強と神の座を狙う刺客たちを倒し続ける運命が課せられます。
さて、本作は元々アメリカのテレビ局により全5話(各25分)のミニシリーズで放送されたものを劇場版として再編集されたもの。
全編に渡って派手な剣劇が繰り広げられ、エログロとも言えるような映像、携帯電話やアンドロイド、サイボーグまで登場し、世界の設定がとにかくハチャメチャ。
その中にあって絶対的なのがハチマキの存在だけ、というのがすごいところです。
ほとんど無口の主人公アフロですが、彼につきまとう謎の男ニンジャニンジャが代弁者のように状況と心情を語っていきます。
アニメ制作は「ブレイブストーリー」を手がけたスタジオのGONZO。アニメ制作にかけてはプロダクションI.Gなどと並び称されるだけあって、ジャパニメーションの底力を見せてくれます。
全体的にかなり激しい映像のため、若干見づらさがあるものの、トリッキーなカメラワークやモノクロベースの映像センスは素晴らしいですね。

<見どころ>
「キル・ビル」並みにぶっとんだ感じのアクションが展開。
お菊が絡むシーンはエロさもあるけれど、余計な口上などを省いた切ないシーンです。

<その他>
実写版の制作も決定して、本作でアフロの声をあてたサミュエル・L・ジャクソンが出演するとか。日本の原作であり、日本が作ったアニメがアメリカから逆輸入されたという異色作ですが、それだけにアメリカ受けする作りが特徴であり、日本にも受け入れられるというのは不思議な感じですね。
過去のシーンなどが若干長かったりするので、もう少し端折っても良かった気がしますが、流れが損なわれていないので、シンプルに見られる良作です。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2008-04-13 23:59 | アニメ/CG
ルパン三世 霧のエリューシヴ
d0030824_1404739.jpg『ルパン三世 霧のエリューシヴ』 日本/2007
監督:増田敏彦
声:栗田貫一 小林清志 増山江威子 井上真樹夫  納谷悟朗
桑島法子 世古陽丸 渡部猛 石田彰 大久保祥太郎 楠大典
西尾由佳理 関根麻里 中村獅童



放映時コピー
ルパン登場40周年記念!!
…今度の敵は「魔毛狂介」


毎年恒例となっているテレビスペシャルの第19弾。
監督はテレビシリーズ「スーパーマン アニメ・シリーズ」を手がけた増田敏彦。
声はおなじみのメンバーに加え、「機動戦士ガンダムSEED」の桑島法子、石田彰、タレントの関根真理、「SPRIT スピリット」の中村獅童など。

<あらすじ>
d0030824_1511325.jpg夏、北海道霧多布岬で伝説の宝「白きたまゆら」をサルベージしようと潜っていたルパン達。
そこへいつものごとく銭形警部の邪魔が入り、不二子を置いてきぼりにしたまま水上から陸までの逃走劇が始まる。ところがその瞬間に異変が起きる。周囲の車が消えてしまったのだ。訳もわからぬまま岬の灯台に逃げたルパン達を待ちかまえていたのは摩毛狂介と名乗る男だった。ルパン達と追ってきた銭形は白い光に飲み込まれてしまう。気がつくと、そこは弓矢が飛び交う戦場であり、そしてルパン達は兵士達に捕らえられてしまうが、d0030824_1455120.jpg連れて行かれた先の建造物が、不二子の持っていた古文書に描かれていた像と同じ事に気がつく。
牢屋に放り込まれたルパン達の前に、再び魔毛狂介が現れ、ルパンの子孫である三十三世に恨みがあると言い放つ。さらにこの場所が500年前の蝦夷だと告げて消えるのだった。ルパン達は現代に戻るために、古文書の解読を試みるのだが…。

<作品解説>
19作ともなると普通に考えて20年間近なわけです。それを考えるとすごいですね。
本作のベースとなったのはテレビ1stシーズン13話「タイムマシンに気をつけろ!」になります。とはいえ、ストーリーはリメイクではなく、あくまでもベースでしかありません。
随所に歴代シリーズのネタなどが隠れているため、探すのも楽しみですね。
さて、本作はテレビの2ndシリーズに近い作風と最近のシリーズの中では丁寧な仕上がりになっています。CMのアイキャッチも懐かしく、惰性気味になりつつあった本シリーズを引き締めていますね。
今回はタイムトラベルものということで、現代的な要素はほとんどないのですが、過去に行ってしまったルパン達が如何にして謎を解いて現代に戻るのかという、本来の泥棒的な要素が復活しました。タイムトラベルに付きもののパラドクスはこの際無視するしかないのは仕方なしですが、作画クオリティの高さによって及第点と言えるでしょう。

<見どころ>
テレビシリーズ以来の復活となった魔毛狂介。今回はかなりライトな感じのキャラクターとして登場します。賛否両論あるかもしれませんが、使い方としてはうまかった。
注目はフィアットなどですかね。

<その他>
声優陣は相変わらずですが、今回のヒロインは2人。
女泥棒・お不三を演じるのは関根真理ですが、はっきりいってうまくありません。
中村獅童が妙に声優慣れしてしまったために、関根真理が浮いてしまったのは残念です。
いい加減、アニメは声優重視に戻しましょう。

<関連作品>
■劇場版
ルパン三世 (1作目)
ルパン三世 カリオストロの城 (2作目)
ルパン三世 バビロンの黄金伝説 (3作目)
ルパン三世 風魔一族の陰謀 (4作目)
ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス (5作目)
ルパン三世 DEAD OR ALIVE (6作目)

■テレビスペシャル
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発! (1作目)
ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 (2作目)
ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え (3作目)
ルパン三世 ロシアより愛をこめて (4作目)
ルパン三世 ルパン暗殺指令 (5作目)
ルパン三世 燃えよ斬鉄剣 (6作目)
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!! (7作目)
ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密 (8作目)
ルパン三世 ワルサーP38 (9作目)
ルパン三世 炎の記憶 ~TOKYO CRISIS~ (10作目)
ルパン三世 愛のダ・カーポ/FUJIKO's Unluckey Days (11作目)
ルパン三世 1$マネーウォーズ (12作目)
ルパン三世 アルカトラズ・コネクション (13作目)
ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト (14作目)
ルパン三世 お宝返却大作戦!! (15作目)
ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~ (16作目)
ルパン三世 天使の策略(タクティクス)~夢のカケラは殺しの香り~ (17作目)
ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ (18作目)
ルパン三世 霧のエリューシヴ (19作目)

■OVA
ルパン三世 生きていた魔術師

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2008-03-11 23:59 | アニメ/CG
ルパン三世 バビロンの黄金伝説
d0030824_23573460.jpg『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』 日本/1985
監督:鈴木清順 吉田しげつぐ
声:山田康雄 小林清志 増山江威子 井上真樹夫 納谷悟郎
塩沢とき カルーセル麻紀 大塚周夫 おぼん こぼん 平野文
潘恵子 吉田理保子 戸田恵子 島津冴子 河合奈保子



傑作と言われている「ルパン三世 カリオストロの城」に続く劇場版第3弾。
監督は「オペレッタ狸御殿」の鈴木清順、「元祖天才バカボン」(1975)の演出を手がけた吉田しげつぐ。
声はシリーズの山田康雄他、「大夜逃 夜逃げ屋本舗3」の塩沢とき、「自虐の詩」のカルーセル麻紀、「機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」の大塚周夫など。
主題歌は声で特別出演をしている河合奈保子。

<あらすじ>
ニューヨークで発見されたくさび文字が書かれた石盤。それには黄金のバベルの塔の位置が記されていた。その黄金をターゲットにしたルパンだったが、そんなルパンをニューヨークのマフィア・マルチアーノ一味が狙っていた。マルチアーノもまた黄金を探していたのだ。
ルパンは次元と五右ェ門、不二子と共に一味の追撃をかわしながら、昔なじみのロゼッタ婆さんから謎の言葉を聞き、さらに燭台を預かるとバベルの塔発掘現場へと向かうのだった。
その頃、銭形警部はルパン逮捕の失敗から、捜査を降ろされてしまいなぜかICPOのミスコンテストの司会をする羽目になっていた。

<作品解説>
ルパンの劇場版、TVSPを含めても本作は特に異色の出来となっています。
退廃的なイメージとオカルトテイストのストーリー、またキャラクターもかなりコミカルな描かれかたをしています。
されどメインキャラクターの銭形の扱いはかなりひどく、またかなりの数のキャラクターが出るにも関わらず敵役の扱いも半端です。
さて、そんなキャラクター達はかなり暴れるんですが、このアクションについてはなかなかのもの。冒頭のルパンと銭形のバイクチェイスは些か冗長気味なんですが、中盤の列車での追跡劇などはおもしろい。
残念なのが悪役がケレン味に欠け、カルーセル麻紀演じるマルチアーノも端役気味です。
全体的なイメージは良かったのに、妙にオカルトやSFに走った為にルパンという世界観から大きく離れたものになってしまいました。
ルパンの長編シリーズではTVSPの「天使の策略」と双璧を為すぐらいの残念な作品です。

<見どころ>
本作ではとにかく銭形が無能扱い。テレビシリーズではどちらかというとドジな感じだったんですが、あまりの無能扱いは珍しいといえます。
カルーセル麻紀の微妙な声優っぷりは笑えます。

<総評>
テレビスペシャルが定番となってしまったルパンシリーズですが、そろそろ劇場版の最新作が欲しいところです。声優陣もルパンひとりが若返りしているので、賛否両論ありそうですが思い切って変えてみても良いのではと思います。
しかし、声優陣の活躍するアニメはやっぱり俳優が声を当てるよりも安定感があってやっぱり良いですね。

<関連作品>
■劇場版
ルパン三世 劇場版 (第1弾)
ルパン三世 カリオストロの城 (第2弾)
ルパン三世 バビロンの黄金伝説 (第3弾)
ルパン三世 風魔一族の陰謀 (第4弾)
ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス (第5弾)
ルパン三世 DEAD OR ALIVE (第6弾)

■テレビスペシャル
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発! (1作目)
ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎 (2作目)
ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え (3作目)
ルパン三世 ロシアより愛をこめて (4作目)
ルパン三世 ルパン暗殺指令 (5作目)
ルパン三世 燃えよ斬鉄剣 (6作目)
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!! (7作目)
ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密 (8作目)
ルパン三世 ワルサーP38 (9作目)
ルパン三世 炎の記憶 ~TOKYO CRISIS~ (10作目)
ルパン三世 愛のダ・カーポ/FUJIKO's Unluckey Days (11作目)
ルパン三世 1$マネーウォーズ (12作目)
ルパン三世 アルカトラズ・コネクション (13作目)
ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト (14作目)
ルパン三世 お宝返却大作戦!! (15作目)
ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~ (16作目)
ルパン三世 天使の策略(タクティクス)~夢のカケラは殺しの香り~ (17作目)
ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ (18作目)
ルパン三世 霧のエリューシヴ (19作目)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2008-02-23 23:49 | アニメ/CG