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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ワルキューレ
d0030824_0363640.jpg『VALKYRIE』 アメリカ・ドイツ/2008
監督:ブライアン・シンガー
出演:トム・クルーズ ケネス・ブラナー ビル・ナイ
トム・ウィルキンソン カリス・ファン・ハウテン トーマス・クレッチマン
テレンス・スタンプ エディ・イザード ジェイミー・パーカー
クリスチャン・ベルケル ケヴィン・マクナリー デヴィッド・バンバー


公開時コピー
作戦は「10分」
標的はヒトラー。


第2次大戦中、ドイツで実際に実行された「ヒトラー暗殺計画」の顛末を描いたサスペンス。
監督は「スーパーマン リターンズ」のブライアン・シンガー。
出演は「大いなる陰謀」のトム・クルーズ、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナー、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、「エミリー・ローズ」のトム・ウィルキンソン、「ブラックブック」のカリス・ファン・ハウテン、「ウォンテッド」のトーマス・クレッチマン、テレンス・スタンプなど。

<あらすじ>
d0030824_0364642.jpg第2次大戦下、ドイツは徐々に劣勢に立たされ各戦地では敗色が濃厚になりつつあった。
アフリカ戦線で片目を失うなどの瀕死の重傷を負ったシュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、帰国後、軍内部のレジスタンスメンバーの会合に出席するが、ベック陸軍参謀総長(テレンス・スタンプ)やオルブリヒト将軍(ビル・ナイ)など、政治家と軍人の集まりでは要領を得なかった。
帰宅したシュタウフェンベルクは、ワグナーの「ワルキューレの騎行」から、ある作戦を思いつく。
それはドイツ国内でクーデターや捕虜の反乱などが起きた際に予備軍によって鎮圧する「ワd0030824_037052.jpgルキューレ作戦」の利用だった。
ヒトラー暗殺後に、親衛隊やナチスが反乱を起こした事にして鎮圧し、全権を掌握する…シュタウフェンベルクは、トレスコウ少将(ケネス・ブラナー)と既存の「ワルキューレ作戦」を書き換え、それを正規の作戦とするためにヒトラーからも承認のサインを得る。
そして、ヒトラー暗殺計画は実行に移されるが…。

<作品解説>
常に暗殺の危機にさらされていたヒトラー。その回数はなんと43回にも及ぶと言われています。その暗殺計画の最も限りなく成功に近づいたのが、本作の「ワルキューレ作戦」を利用した暗殺計画。
作戦そのものは失敗に終わりましたが、その影響は大きく、ドイツの敗戦へ間接的に繋がりました。
当然史実に沿って撮られていますが、細かいところで映画的な演出として変更点が見られます。
もっとも、ドキュメントの様な作りではなく、あくまでもエンターティメントとして製作されているのでそれらについてはあえてツッコミをいれないのが正解でしょう。
さて、元々作戦の「失敗」という結果が出ているために、どこまで楽しめるか?というのが最大の疑問でしたが、そこはブライアン・シンガーの腕の見せ所。
歴史的事実を知らなくても十分に楽しめるように、ほどよくデフォルメされたシナリオ、小気味よい展開、わかりやすいキャスティングなどを活かしています。
勿体なかったのは、かなり流れる展開だったものの、作戦決行時の緊張感が淡々としすぎたところでしょうか。もう少し仰々しい感じに演出しても面白かったですね。
大戦中のドイツというと、どうしてもヒトラーをはじめとするナチス、親衛隊などの独裁政治と悪行が目立ちますが、劇中でも語られる「こういうドイツ人もいることを世界に伝えるんだ」という言葉は非常に切実で、本当に国を思ってのことだとわかります。
しかし、ちょっとした綻びが後戻りできない作戦を壊滅させる…この作戦失敗ですが、43回も狙われて暗殺できないというのはヒトラーの悪運の強さを見せつける歴史的事実でもあるのです。
包囲されたベルリンで自決したヒトラー、結局、彼を殺せたのは自分自身という皮肉な結果が戦争のもの悲しさを語ります。

<見どころ>
意外と淡々としていたので、やはりクライマックス周辺に絞られます。
作戦失敗により、シュタウフェンベルク大佐の仲間達が涙を流すシーンは印象的です。

<出演者>
何かと低迷が囁かれているトム・クルーズですが、本作ではなかなかの好演。
でも、演技に特長が無くなった感じがするのは気のせいでしょうか。
当初、彼のキャスティングには大分異議があったそうです。というのも、シュタウフェンベルク大佐は敬虔なカトリック信者であり、新宗教のトムに対して遺族が難色を示したそうな…
ケネス・ブラナーは序盤でのキーマンですが、出番が少なくて残念。
ビル・ナイをはじめとして、トム・ウィルキンソン、テレンス・スタンプなどいぶし銀な俳優が勢揃い…これを考えるとトム・クルーズって意外とミスキャスト?(本人の精悍な風貌はぴったりですけど)。
シュタウフェンベルクの奥さんを演じたカリス・ファン・ハウテンの出番もわずかでした。

<総評>
決して悪い映画ではないのですが、歴史に興味がないとあまりおもしろくない、というのも事実です。
俳優達の好演も見事、しかし、先に述べたように些か緊張感に欠けたのが残念。
もう少し起伏のある展開があれば傑作になったでしょう。
好きな人にはオススメですね。

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by syosei7602 | 2009-03-22 23:59 | ノンフィクションベース
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