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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ラブソングができるまで
ラブソングができるまで_d0030824_0283592.jpg『MUSIC AND LYRICS』 アメリカ/2007
監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント ドリュー・バリモア ブラッド・ギャレット
クリステン・ジョンストン キャンベル・スコット ヘイリー・ベネット
ジェイソン・アントゥーン ダニエル・スチュワート・シャーマン
アーシフ・マンドヴィ


公開時コピー
彼は、忘れ去られた80年代のポップスターだった
彼のメロディに彼女の詩(ことば)が出会うまでは─


「トゥー・ウィークス・ノーティス」の監督をつとめ、「デンジャラス・ビューティー」シリーズのシナリオを手がけたマーク・ローレンスによるラブコメディ。
出演は「トゥー・ウィークス・ノーティス」のヒュー・グラント、「50回目のファースト・キス」のドリュー・バリモア、「キャプテン・ウルフ」のブラッド・ギャレット、「フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス」のクリステン・ジョンストン、「エミリー・ローズ」のキャンベル・スコット、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のヘイリー・ベネットなど。

<あらすじ>
ラブソングができるまで_d0030824_029343.jpg80年代に一世を風靡した人気バンド“PoP”の元ボーカルだったアレックス(ヒュー・グラント)は、今や過去の人となり、地方巡業で食いつないでいた。
ある日、彼の大ファンだという人気絶頂の若き歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)から、新曲を作って欲しいと頼まれる。マネージャーのクリス(ブラッド・ギャレット)は二つ返事で引き受けてしまうが、アレックスは曲作りから10年も遠ざかっていた上に作詞に全くの自信が無かった。
クリスから有名な作詞家を紹介されるが、ラブソングができるまで_d0030824_0291351.jpgメロディと歌詞がうまくかみ合わない。そんな時、アレックスの家にある植物の手入れをしにきたソフィー(ドリュー・バリモア)が、メロディに乗せて歌詞を口ずさむ。
そのうまさに驚いたアレックスは採用しようとするが、作詞家は怒って出ていってしまうのだった。
歌詞など書けないと渋るソフィを、アレックスは強引に口説き落とし、曲作りが始まるが…。

<作品解説>
ラブコメといえば彼らの名前を挙げない人はいないでしょう…というヒュー・グラント、やはりラブコメ出演が多いドリュー・バリモア、そしてラブコメの才媛マーク・ローレンスのトリオによる楽しい作品です。
さて、オープニングから80年代を見事に表現した“PoP”のミュージッククリップが流れ、ヒュー・グラントのとんでもない姿が見られます(笑)。
そして現代に戻り、「あの人は今」っぽい番組の出演を勧められたりして、この辺りは日本と変わらないんですね。でも、腐っても元スター、人気絶頂の歌手から作曲を依頼されるわけですが、端々で見せるヒュー・グラントの歌声はなかなか様になっています。
そして作詞のパートナーとなるソフィーが登場しますが、この登場ってどうなんだろう?って感じかも。
実は違和感を感じたというか、結構慌て者というかせっかちな役柄かな?と思ったらそうでもなかったりして…まあ、些細な事なんですけど。
大きな流れとしては作曲に勤しむ2人、そして作曲を通じて繋がった絆の持ちどころが中心となっていきます。
曲作りだけでずっと引っ張らなかったのは見事なシナリオですね。

<見どころ>
歌姫コーラの曲…熱心な仏教徒が聞いたらぶち切れそうな勢いですが、笑えるんだよなぁ。
ヒュー・グラントが歌う曲、結構いいですよ。

<出演者>
とりあえず近年の作品はほぼ全部ラブコメorラブストーリーというヒュー・グラント。
3枚目だからいいんだろうなぁ。これが男前過ぎたら彼のキャラクターは成り立ちません。
ドリュー・バリモアもラブコメでは類い希なる才能を発揮する女優です。
「チャーリーズ・エンジェル」の時はかなりバカっぽい感じがしすぎてイヤでしたが、本作は良いですね。

<総評>
なんといっても楽しめる作品!と一言で言えちゃいます。
こういうのって貴重ですね。
きちんとツボを押さえた作りで笑えて、観賞後は心地よくなれます。

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by syosei7602 | 2009-03-17 23:46 | 恋愛/青春/スポーツ
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