検索
カテゴリ
50音順INDEXアクション/アドベンチャー ミステリ/サスペンス 恋愛/青春/スポーツ ホラー/オカルト ヒューマン/ドラマ SF/ファンタジー/パニック ハードボイルド/犯罪 戦争/歴史/時代劇 ノンフィクションベース ミュージカル/音楽/ダンス コメディ/パロディ アニメ/CG ドキュメンタリー 月別更新まとめ 管理人日記 リンク/プロフィール 以前の記事
2017年 02月2016年 08月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2014年 07月 2014年 06月 2013年 11月 more... 記事ランキング
ブログジャンル
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
リンク
ライフログ
その他のジャンル
ファン
|
『RED CLIFF: PART I』 アメリカ・中国・日本・台湾・韓国/2008
監督:ジョン・ウー 出演:トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー チャン・チェン ヴィッキー・チャオ フー・ジュン 中村獅童 リン・チーリン ユウ・ヨン ホウ・ヨン バーサンジャプ ザン・ジンシェン トン・ダーウェイ ソン・ジア チャン・サン 公開時コピー 帝国が、襲ってくる。 信じる心、残っているか。 アクション映画の鬼才「M:I-2」のジョン・ウー監督による壮大な戦国活劇。 「三国志」の有名なエピソード「赤壁の戦い」を、全2部作で描く(ただし、原作は「三国志演義」であるため、正史ではない)。 出演は「インファナル・アフェア」シリーズのトニー・レオン、「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」の金城武、「始皇帝暗殺」のチャン・フォンイー、「遠くの空に消えた」のチャン・チェン、「少林サッカー」のヴィッキー・チャオ、「インファナル・アフェア 無間序曲」のフー・ジュン、本作がデビューとなるリン・チーリン、また特別出演として中村獅童。 <あらすじ> 西暦208年、漢のほぼ全権を掌握した魏の曹操(チャン・フォンイー)は、今なお降伏を拒む劉備(ユウ・ヨン)と呉の孫権(チャン・チェン)を、皇帝に逆らう逆賊として征伐に向かう。 その軍団の数、およそ80万。 標的となった劉備軍はわずか2万、民を逃すために防衛線を張り、ほぼ全滅しながらも趙雲(フー・ジュン)、関羽(バーサンジャプ)、張飛(ザン・ジンシェン)の活躍でどうにか逃げ延びる。 劉備の軍師・諸葛亮(金城武)は、呉の孫権(チャン・チェン)と同盟を結んで曹操と戦うことを進言し、自ら使者として呉に向かう。 孫権の政治手腕は確かなものの、老臣達は概ね降伏の意見が多数を占めていた。 説得に時間がかかると考えた諸葛亮は、孫権が兄と慕う軍の最高司令官である都督・周瑜(トニー・レオン)から説得することに。 周瑜の軍事訓練とその慈悲深い心を見た諸葛亮、そして諸葛亮の才能を認めた周瑜。 2人は互いに尊敬と信頼を深め、そして曹操軍に立ち向かうことになる。 <作品解説> 本来は1つの作品だったものが、その長さ故に2部作となっています(最初はまとめて放映されたとか)。本作は羅貫中の「三国志演義」をベースにしており、必ずしも正史ではないということを念頭に置かなければなりません。 さて、ジョン・ウー監督といえば2丁拳銃と鳩、スローモーションが持ち味ですが、本作では2丁拳銃を剣に置き換え、趙運や関羽、張飛の獅子奮迅の戦いが見られます。 もちろん千人規模のエキストラによる合戦シーンは圧巻! 80万と言われる大軍団をCGなどで作り込んではあるものの、ひとたび戦いの場面となればジョン・ウー監督の持ち味が十二分に発揮されます。 アクションが派手な分、ドラマ部分の弱さを指摘されることもありますが、このくらいでちょうど良いのではないかと…周瑜の妻・小喬の部分は「絶世の美女」であるという部分が分かれば良いわけで(美人の基準は人それぞれですけどね、個人的には良いと思った)、演技云々はさておき…。 主役となった諸葛亮と周瑜。「三国志演義」においては、周瑜は諸葛亮に翻弄されているそうですが、本作ではその辺りの事がどこまで描かれるのか楽しみですね。 元々2部作を強引にカットしているので、最後まで見ないと評価がわからない作品ですが、個人的には「三国志」そのものをそれほど知らなくても楽しめました。 <見どころ> 一騎当千とはよく言った猛将達の戦いぶりはかっこいい! 八卦の陣など、非常に素晴らしいです。 <出演者> トニー・レオン、金城武の組み合わせは良かったですね。 特に金城武はやっぱり中国語がうまい(笑)。 曹操役は当初、渡辺謙がキャスティングされていたらしいですが、これは見たかった! チャン・フォンイーはまあ…普通に女好きな感じに変わっちゃってたしなぁ。 趙雲役のフー・ジュンは悪くはないんですが、確か演義ではもっと容姿端麗だったような…。 ヴィッキー・チャオは物語に一息付ける役どころ、リン・チーリンは演技が酷評されてましたが仕方ないでしょう(それよりもアニメ声が気になった)。 しかし、特別出演の中村獅童って。 <総評> ジョン・ウー監督といえばクライマックスの盛り上げ方が非常にうまい人なので、Part IIを見るまでは全体評価が出せません。 とりあえず、続編が楽しみです。 <関連作品> レッドクリフ Part I レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2009-02-10 01:36
| 戦争/歴史/時代劇
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||