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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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大統領暗殺
d0030824_1491516.jpg『DEATH OF A PRESIDENT』 イギリス/2006
監督:ガブリエル・レンジ
出演:ヘンド・アヨウブ ブライアン・ボーランド
ベッキー・アン・ベイカー マイケル・ライリー・バーク
ロバート・マンジャルディ ジェイ・ウィッテカー ジェイ・パターソン
ジェームズ・アーバニアク ジョージ・W.ブッシュ ディック・チェイニー
受賞:トロント国際映画祭/国際批評家賞(2006)

公開時コピー
なぜブッシュ大統領は暗殺されたのか?
世界中で上映拒否された超問題作、遂に日本上陸。


現役大統領の暗殺とその後をシミュレートした作品として、アメリカでは上映拒否された話題作。
監督はイギリスのTV界でドキュメンタリーを手がけるガブリエル・レンジ。
出演はほぼ無名のヘンド・アヨウブ、ブライアン・ボーランド、「シンプル・プラン」のッキー・アン・ベイカー、「オクトパス IN N.Y」のマイケル・ライリー・バークなど。

<あらすじ>
d0030824_14677.jpg2007年10月19日、ジョージ・W・ブッシュ大統領は演説のためシカゴに降り立った。シカゴは抗議運動の激しさでも有名であり、シークレットサービスや警官達も常に緊張感に包まれていた。大統領を乗せた車が公演先であるシェラトンホテルに向かう中、抗議団体の行動は激しさを増し、道路が封鎖されてしまう。
警官隊はデモの群衆を強制排除、車は別ルートを走って無事にホテルに着く。
講演は成功、しかしシークレットサービスは先ほどのデモの激しさから嫌な予感がしていた。
d0030824_1461946.jpgホテルの出口で支援者達に挨拶をしてまわる大統領。そして車に乗り込もうとした瞬間、彼の胸を銃弾が貫くのだった。
怒号と悲鳴の中、大統領は緊急搬送され、現場ではFBIによる捜査が始まるのだが…。


<作品解説>
大統領暗殺の映画は数あれど、実在の大統領を大胆にも暗殺してしまう作品というのは過去にも例がないわけで…そんなタブーをぶち破ったのは本作です。
湾岸戦争における大義名分が消失したブッシュ政権、未だに続くイラクでの紛争と駐留しつづける米軍、経済の不安定など、911直後は英雄視されていたブッシュ大統領も今や国内に多くの敵を持つ身となってしまったわけです。
アメリカという国の根底に流れるのは「自由」という言葉であり、強大な権限を持つブッシュ大統領はその自由を脅かす存在として一部の人々には映るわけですね。
さて、そんな大統領がもし暗殺されてしまったら…という「if」から始まる本作は実在の映像とフィクションを織り交ぜたサスペンスドキュメンタリーとなっています。
タイトルだけを見ると意外と中身がその部分だけに集約されがちなのですが、実は結構奥深くまでつっこんだ作品となっています。
アメリカの目下の敵はアルカイダであり、彼らの思想はイスラム教であり、それはすなわち中東という大枠を作り出します。これは紛う方無き宗教戦争の一端でもあり、劇中語られるように容疑者は国内の過激派ではなく、まず外国人、特に中東系に向かいます。
自由の国と思って来た彼ら(中東の人々)にとって、この暗殺は単なる迷惑でしかなく、その言葉が冒頭に語られることになります。
テロは結局暴力でしかないということがシンプルにわかります。
しかし、本作はサスペンス。
結末は意外な方向へ進みます。

<見どころ>
大統領暗殺から捜査の過程が語られていきますが、それほど難しい内容ではありません。
見どころはむしろ、大統領暗殺を聞いた瞬間のデモ隊の声。
10万人を殺しやがって!と叫ぶくせに、ブッシュ大統領が暗殺されたと聞いた瞬間に狂喜する様は唖然とする光景です。
ブッシュは人である前に大統領でしかない、その瞬間が描かれる印象的なシーンです。

<その他>
実際の映像と組み合わされ、さらに暗殺の瞬間は非常に生々しい。
撮影技法はドキュメンタリー出身の監督ならでは。余計な演出はありません。
しかし、あの暗殺の瞬間は単純にそっくりさんを使ったんだろうか、と思ってしまったりして。

<総評>
大統領暗殺といえば真っ先に思い浮かぶのがケネディ大統領ですが、その大分あとにレーガン大統領も襲われたりしましたね。
アメリカという国は多種多様な人種がいるために、その分だけ思想も多い。
自由であることというのは一体どういうことなのか、妙に考えさせられる作品でした。

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by syosei7602 | 2008-03-03 23:59 | ミステリ/サスペンス
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