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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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パフューム ある人殺しの物語
d0030824_392713.jpg『PERFUME: THE STORY OF A MURDERER』
ドイツ・フランス・スペイン/2006
監督:トム・ティクヴァ
出演:ベン・ウィショー ダスティン・ホフマン アラン・リックマン
    レイチェル・ハード=ウッド アンドレス・エレーラ
    サイモン・チャンドラー デヴィッド・コールダー
受賞:ヨーロッパ映画賞/撮影賞・エクセレント賞(2007)

公開時コピー
それは、昨日まで人だったもの。

パトリック・ジュースキントのベストセラー小説「香水 ある人殺しの物語」の映画化。
監督は「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ。
出演は「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」のベン・ウィショー、「ミート・ザ・ペアレンツ2」のダスティン・ホフマン、「ハリー・ポッター」シリーズのアラン・リックマン、「ピーター・パン」のレイチェル・ハード=ウッドなど。
サントラの演奏はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が行なっている。

<あらすじ>
18世紀のパリ、悪臭が立ちこめる街の魚市場で1人の赤ん坊が生まれる。母親に見放されそうになるが、間一髪救われグルヌイユと名付けられ育児所で育てられる。
グルヌイユに天才的な嗅覚が備わっており、あらゆるもののにおいをかぎ分けられた。しかし、無口でどこか他の子供と違う彼は15歳になると革なめし職人に売られてしまう。
働き続けた彼は、何キロも先にある街のにおいに憧れていた。
そして成長したグルヌイユ(ベン・ウィショー)は、ある日親方と共に革を届けるために街へと出て、そこで初めて嗅ぐにおいを次から次へと求める。
そして彼を魅了する運命的な香りを嗅ぎつけ、彼はそれを辿っていくと赤毛の少女に辿り着くが、彼の異常な行動に少女は悲鳴をあげて逃げてしまう。
それでも諦めきれないグルヌイユは少女の後を追うが…。

<作品解説>
予告編でもの凄いセックスシーンが話題になっていた作品です。
類い希なる嗅覚(犬並?)を持ち、さらにその能力によって「匂い」に執着した青年グルヌイユが、究極の香水を作るためにタイトル通り殺人を繰り返していく話です。
本作は147分という長い作品ですが、序盤の悪臭立ちこめるパリの描写からはじまり、ベン・ウィショー演じるグルヌイユの名演、音楽のすばらしさなど非常にクオリティの高い作品であり、全編通した緊張感ある演出によって飽きさせません。
さて、目には見えない「匂い」を映像として表現するのは難しいことであり、悪臭となると「グロさ」を出すことでわかるのですが、グルヌイユが惹かれる女性の香りは映像としては表現できないものの、ベン・ウィショーの取憑かれた演技がそれをカバーしています。
フランスといえばお洒落な国としてのイメージが大きいですが、当時のヨーロッパの人々にはあまり入浴という習慣がなかった為に、香りで体臭をごまかしていたわけです。
その中にあって、主人公が求めたのは自身が求めた究極的な香り…ただ、良い香りという俗物的なものではなく、まさしく神の領域に至るわけですが、本作のそれは些か荒唐無稽ともいえる展開でちょっと驚きます。
しかし、大胆な映像センスによって描かれた本作は見事という他ないでしょう。

<見どころ>
香水の作り方から、主人公グルヌイユの狂気ともいえる香りへの追究。
また、細かく作られた18世紀のヨーロッパの街並みは見事です。

<出演者>
冷酷でもなく、かといって残酷というには程遠く、どこか線の細いグルヌイユを演じたベン・ウィショーの演技は見事。
また、ダスティン・ホフマンやアラン・リックマンといった名優たちが脇を固めているのは見逃せません。
物語のキーとなるローラを演じたレイチェル・ハード=ウッドは、もう少し深く描かれても良かったですね。

<総評>
非常にレベルの高い作品に仕上がっており、時折差し込まれるグロい表現なども必要不可欠と思わせる手腕は見事の一言。
さらに、音楽のすばらしさにも注目です。
好き嫌いがはっきりしそうな作品ですが、傑作と言っても差し支えないでしょう。

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by syosei7602 | 2008-01-19 23:34 | 戦争/歴史/時代劇
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