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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ドッグ・バイト・ドッグ
d0030824_3514571.jpg『DOG BITE DOG』 香港/2006
監督:ソイ・チェン
出演:エディソン・チャン サム・リー ペイ・ペイ ラム・シュー
    チョン・シウファイ ライ・ユウチョン




公開時コピー
世界は絶望に満ちていた
彼らは孤独しか知らなかった


「カルマ2」のソイ・チェン監督によるノワールムービー。
出演は「ジェネックッス・コップ2」のエディソン・チャン、サム・リー、デビューとなるペイ・ペイ、「ブレイキング・ニュース」のラム・シュー、「エレクション」のチョン・シウファイ、「傷だらけの男たち」のライ・ユウチョンなど。

<あらすじ>
港に殺し屋のパン(エディソン・チャン)が上陸する。
迎えのタクシーで香港の高級レストランへと行き、大量の注文をした彼はあっという間に食べ始める。
そこへターゲットがやってくると、彼は躊躇なく銃弾を撃ち込んで仕留めると出て行く。
問題刑事ワイ(サム・リー)は、現場付近で慌てていたタクシーの後をつけ、パンを見つける。
ベテラン刑事のリン(ラム・シュー)と共に追うが、パンは市民とリン刑事を殺害、駆けつけた警官たちに逮捕される。
怒りを抑えきれないワイ、しかし護送中にパンは手錠から手を抜いて逃走してしまうのだった。
やがて捜査でパンがカンボジアの孤児で、殺し屋として育てられたことが判明、ワイはリンの仇を討つために単独行動に走る。
その頃、パンはゴミの埋め立て地に辿り着き、その場所にあったバラックの様な家で父親に乱暴されている少女ユウ(ペイ・ペイ)を助け出していた。

<作品解説>
久々にハードなノワール作品です。
非常にドライな演出と映像、そして善悪を超越した殺し屋と刑事の追跡劇、ほぼ全編に渡って暴力的な描写がなされます。
刑事のワイは完全に違法捜査を行ないながら、殺し屋パンを追います。そしてパンはまったく無感情に人を殺していく。躊躇するとか余計な前口上は一切無し。
お互いにかなり凶暴な対決になるわけで…信念みたいなものが描かれなかったのは残念なところ。
されど、ケレン味のある演出をとことん省いた上で描かれる人間の闘争本能、アンダーグラウンドの世界などが徹底している様は見事です。
近年稀に見るシンプルな「本能」のシナリオ、そして生きるという証を表わし続けるヒロインの存在は大きな意味を持ってクライマックスに向かいます。
ツッコミどころがあるものの、ノワール作品としては成功といえるでしょう。

<見どころ>
エディソン・チャンが無表情な殺し屋パンを演じ、その狂気に満ちた殺しのシーンは圧巻。
さらに復讐鬼と化したサム・リーが演じた刑事ワイも見事でした。

<出演者>
どちらかというと男前とコミカルな役柄が多いエディソン・チャン。
そんな彼が演じる殺し屋は凄まじい…どんな役にも果敢に挑戦する彼の演技力の高さには脱帽です。
そしてサム・リー。
「ジェネックッス・コップ」シリーズでちょっとずれた刑事を演じた彼もまた、その独特の風貌を活かしたクールな演技を披露してくれました。
本作がデビュー作となるペイ・ペイは、可憐な感じとは裏腹にいきなり体当たりな役柄。
ラム・シューやチョン・シウファイなどの脇役も手堅いです。

<総評>
ジョニー・トー監督のようなエンタメ性が強く残っている作品とは言いがたいのですが、独特の雰囲気が魅力的な作品です。
かなりシュールではあり、暴走の一歩手前まで行っているにも関わらず、作品としての体裁を失っていない。
見る人を選んじゃうかもしれませんが、個人的には好みの作品でした。

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by syosei7602 | 2008-01-02 02:27 | ハードボイルド/犯罪
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