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『THE LEGEND OF ZORRO』 アメリカ/2005
監督:マーティン・キャンベル 出演:アントニオ・バンデラス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ルーファス・シーウェル ニック・チンランド アドリアン・アロンソ ペドロ・アルメンダリス・Jr ジュリオ・オスカー・メチョソ 日本では怪傑ゾロとして知られるヒーローストーリー「マスク・オブ・ゾロ」の続編。 監督は前作に引き続き「007/カジノロワイヤル」を手がけたマーティン・キャンベル。 製作はスティーブン・スピルバーグ。 出演は前作に続いてアントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、「トリスタンとイゾルデ」のルーファス・シーウェル、「ウルトラヴァイオレット」のニック・チンランドなど。 <あらすじ> 1850年、カリフォルニアはアメリカ31番目の州になるべく投票が行なわれていた。 民衆に平和と自由をもたらすその投票、しかし反対勢力の手先であるマクギブンス(ニック・チンランド)が現れ投票箱を奪おうとする。 そこに颯爽と現れたのは黒マスクをしたゾロ(アントニオ・バンデラス)。 マクギブンスをあしらい、投票箱を取り返すのだった。 ゾロことアレハンドロが屋敷に戻ると、妻のエレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が出迎えた。幼い息子ホアキン(アドリアン・アロンソ)の為に、この日をもって引退するとしていたアレハンドロだったが、各地での投票が終了するにはあと3ヶ月かかることをエレナに伝え、ゾロを続ける事を告げる。 エレナは結婚してからの10年間、家族を顧みることの無かったアレハンドロに激怒する。その時、ゾロを呼ぶ鐘が再び鳴り響き、アレハンドロは再び出て行く。 次の日、エレナは何者かに後をつけられ、その後地元の名士達と会っていたアレハンドロの元に、エレナの顧問弁護士を名乗る男から離婚調停書が渡されるのだった。 そして3ヶ月後、エレナは突然現れたアルマン伯爵(ルーファス・シーウェル)と共にパーティの主催者側として参加していた。 <作品解説> 小気味よい展開でヒットした前作に続き、本作は主演2人が復活。同じように続編が作られたバンデラス主演の「デスペラード」とは違って、こちらはとても良く出来たアクション作品になっています。 本作は南北戦争直前のカリフォルニアを舞台に、民衆の味方で在るが故のゾロが家族の事で苦悩します。彼は典型的な仕事人間となっていて、昼夜問わず、助けを求める鐘が鳴れば、愛馬トルネードと共に駆けつける…その事がいつしか妻との間に不和をもたらし、挙げ句の果てに息子からも余り信用されない父親と見られています。 ヒーローであることを親しい人に隠している構図は「スパイダーマン」「バットマン」に見られる典型的なパターンですね。 さて、アクションシーンは前作と変わらず、CG等を多用しない形のアクロバティックな剣劇を中心に、今回は愛馬トルネードが活躍、さらには息子のホアキンもなかなかのアクションを披露してくれます。 親譲りの強さを子供に反映するのは珍しいですね。大抵は親が偉大で、子供が意気地なしというパターンに落ち着くところが、本作ではちょっと自信過剰気味なホアキンが暴れる。 もっともこの形にすることで、息子との会話だとか勇気の話だとか余計なものを付けずに済むため、流れるようにアクションシーンが続くわけです。 全体的な流れは見事、前作に引き続きユーモア溢れるシーンも多く、気軽に見られる娯楽映画となっています。 <見どころ> ホアキンを演じる子役のアドリアン・アロンソのアクションは立派、さらに目に力があって印象的です。 そして相変わらずの剣劇シーンから、ひがみっぽいゾロの表情など見どころは十分。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズは相変わらず美しいです。 7年も経っているのになぁ。 <出演者> 前作と変わって、落ち着きがある演技を披露するアントニオ・バンデラス。ちょっと軽めな感じが格好いい。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズは先に述べたように、綺麗です。アクションシーンで気合いを発するシーンは凛々しいですね。 敵役アルマン伯爵を演じたルーファス・シーウェルは、どことなくふてぶてしさを感じさせるんですが、もう少しエレナにベタ惚れという感じが欲しかった。 全体的にみてもエンターテイメント性の非常に高い作品です。 2作目というとパワーダウンしがちですが、本作は前作と比較しても遜色の無い出来。 若干、特撮部分に違和感を感じたくらいでしょうか。 楽しめます。 <関連作品> マスク・オブ・ゾロ (1作目) よろしければクリックお願いします。 人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602
| 2007-10-18 23:59
| アクション/アドベンチャー
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