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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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1リットルの涙
d0030824_1152244.jpg『1リットルの涙』 日本/2004
監督:岡村力
出演:大西麻恵 かとうかずこ 鳥居かほり 芦川よしみ
    松金よね子 浜田光夫 森山周一郎 速水亮




公開時コピー
耐えておくれ、私の涙腺よ―
悔しかったらやればいいじゃん。
負けとったら、いかんじゃん。


脊髄小脳変性症という不治の病により、25歳の若さで亡くなった木藤亜也が記したノンフィクション「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女亜也の日記」の映像化。
監督は本作が初作品となる岡村力。
出演は「ただ、君を愛してる」の大西麻恵、「ミラクルバナナ」のかとうかずこ、「グリーン・レクイエム」の鳥居かほり、「仁義 JINGI」の芦川よしみ、「神の左手 悪魔の右手」の松金よね子など。

<あらすじ>
14歳の木藤亜也(大西麻恵)は、ある朝転んで顎を打ってしまう。その不自然な転び方と、多少前のめりな歩き方に不安を抱いた母親の潮香(かとうかずこ)は、病院で検査を受けさせる。
結果、運動神経を司る小脳と脊髄が異変をきたし、縮小してやがて消えてしまう脊髄小脳変性症だとわかる。
担当の山本医師(鳥居かほり)はこの病気が不治であり、いずれは寝たきりになって命を落とすことを潮香に告げるのだった。
当初、治る病気だと思っていた亜矢は、希望の高校に進学する。山本医師から薦められた日記を毎日つけ始めた亜矢。
しかし、日ごとに症状は重くなり、歩くことも不自由となっていくが、高校の友達や先輩、学校そばにある駄菓子屋の店主(松金よね子)の協力もあって、なんとか通い続けるのだった。

<作品解説>
ほぼ単館系に配給され、かなりのスローペースで公開された作品です(確か半年以上は全国を転々と動いていたはず)。
本作は少々ドキュメンタリー的な映像となっているんですが、カメラワークは良いものの、映像的には白っぽくて勿体ないですね。もう少しメリハリの効いた映像なら良かった。
さて、ストーリーは原因不明の脊髄小脳変性症という…徐々に体の自由を奪われていくという病気になってしまった木藤亜也さんの日記をほぼ忠実に、淡々と進んでいきます。
自由の利かなくなっていく体を抱えながらも、高校の友人や駄菓子屋のおばちゃん、家族に支えて貰いながら、彼女は生きていきます。
本作の重要な部分は、彼女がただ「生きていこう」と心に決め、それでも泣いて、支えられて、時には障害者となった故の差別を受けながらも進んでいく強さにあるんですね。
自分の知りたいこと、知るべき事を日記を書きながらまとめ…「部外者から、当事者になった」という劇中の言葉どおり、自分の人生が過酷であっても受け止めなければいけない…そんな現実を直視していく、その瞬間が胸に迫ります。
見る人によっては涙が止らない、個人的にはかなり久しぶりに映画で、号泣とまではいかないですが泣いてしまいました。

<見どころ>
主演の大西麻恵がとにかく素晴らしい。徐々に体の自由が利かなくなっていく過酷な状況を演じきっています。
ほぼロケハンと言える映像はリアリティを高めています。

<出演者>
本作はまったく賞レースに上がってこなかったんですが、正直言いまして大西麻恵には日本アカデミー賞の主演女優賞をあげても遜色ないでしょう(公開年の2005年は「ALWAYS 三丁目の夕日」が独占、女優賞は「北の零年」の吉永小百合)。
母親を演じたかとうかずこは、大げさになりすぎずに好演。
また、駄菓子屋のおばちゃんを演じた松金よね子の存在感は非常に大きいです。

「映画」としてのレベルでいえば平均的なんですが、テレビドラマ版のように「泣ける」演出に凝らなかったのが良かった。
最近ではノンフィクションですら「フィクション?」とも言える過剰な演出が多いので、こういったストレートな作りの映画は貴重です。
見終わった後に、ちょっとした「何か」を残してくれる作品といえるでしょう。

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by syosei7602 | 2007-08-05 23:59 | ノンフィクションベース
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