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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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イントゥ・ザ・ブルー
イントゥ・ザ・ブルー_d0030824_1542870.jpg『IN TO THE BLUE』 アメリカ/2005
監督:ジョン・ストックウェル
出演:ポール・ウォーカー ジェシカ・アルバ スコット・カーン
    アシュレイ・スコット ジョシュ・ブローリン ジェームズ・フレイン
    タイソン・ベックフォード



公開時コピー
カリブの海に沈んでいた、欲望とロマン

「トップガン」などに出演していた俳優で、「ブルークラッシュ」の監督ジョン・ストックウェルによる海洋アクションサスペンス。
出演は「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー、「シン・シティ」のジェシカ・アルバ、「Uボート 最後の決断」のスコット・カーン、「ワイルド・タウン/英雄伝説」のアシュレイ・スコット、「インビジブル」のジョシュ・ブローリンなど。

<あらすじ>
カリブ海・バハマ。
沈没船を探し出して、一攫千金を夢見るダイビング・インストラクターのジャレッド(ポール・ウォーカー)。
恋人サム(ジェシカ・アルバ)はそんなジャレッドに愛想も尽かさずつきあっていた。
ある日、弁護士となってニューヨークで活躍している親友のブライス(スコット・カーン)が、アマンダ(アシュレイ・スコット)と共にやってくる。
ダイビング中に、偶然沈没船の荷物を発見したジャレッド。しかし、その近くには麻薬を積んだ輸送機が墜落していたのだ。
なんとかそれを黙殺しようとするジャレッドとサムだったが…。

<作品解説>
いわゆる宝探し(トレジャーハンティング)の物語です。
鮫がうようよいる…とはいっても、危険なのはごく一部…透明な海で、台風によって出てきた沈没船と麻薬を巡るアクションサスペンスなのですが、CGをほとんど使わないアクションシーンはなかなかのもの。
なんでも主演の2人はダイビングのライセンスがあるために、極力ノンスタントで挑んだとか。
さて、映画の舞台はほとんどが海であり、これが非常に美しい。
ほとんどノイズがないといっていい、ダイビングシーンは「グラン・ブルー」を彷彿とさせます。序盤は割と軽いノリが続き、中盤以降はシリアスな方向へと傾いていきます。
このシリアスさが意外と過激で、鮫が襲ってきたり、海中でのアクションシーンは緊張感があります。
しかし、サスペンスとしての出来は今ひとつ。たいしたひねりもなく終わってしまうのが残念ですね。

<見どころ>
なんといってもジェシカ・アルバがセクシー。
これにつきるというか、いやもう、いいですね。
鮫と一緒に泳ぐシーンも美しく、むしろこちらがメインでしょうか。

<出演者>
男前のポール・ウォーカーに、女性にも人気があるジェシカ・アルバ。
ワイルドさとセクシーさは抜群ですが、いかんせんB級のノリを脱しきれなかったか。
相棒を演じるスコット・カーンはいい味を出していました。

作品としての完成度はそれなり、あとはシナリオの詰めでしょうか。
もう少しサスペンスとしてのネタをひねって欲しかったところです。

<関連作品>
ザ・ディープ (オリジナル)

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by syosei7602 | 2007-07-28 01:50 | アクション/アドベンチャー
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