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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ファイナル・カット
d0030824_14132562.jpg『THE FINAL CUT』 カナダ・ドイツ/2004
監督:オマー・ナイーム
出演:ロビン・ウィリアムズ  ミラ・ソルヴィノ ジム・カヴィーゼル
    ミミ・カジク ステファニー・ロマノフ トム・ビショップス
    ブレンダン・フレッチャー ヴィンセント・ゲイル



弱冠26歳(当時)の新鋭オマー・ナイーム監督によるSFサスペンス。
出演は「ナイト ミュージアム」のロビン・ウィリアムズ、「リプレイスメント・キラー」のミラ・ソルヴィノ、「パッション」のジム・ガヴィーゼルなど。

<あらすじ>
近未来。人々が“ゾーイ”と呼ばれる記憶チップを脳に入れ、全ての人生を記憶できる世界。
記憶チップを入れた人物が死ぬと、その記憶チップは“編集者”によって編集され、追悼用の上映フィルムとして蘇る。
編集者として一流の腕を誇るアラン(ロビン・ウィリアムズ)の元に、ゾーイを扱う大手企業アイテック社の顧問弁護士だったバニスターの“編集”をして欲しいとの依頼が舞い込む。
バニスターの未亡人からチップを借りたアランは、その記憶の中に少年時代の忘れがたい人物が映っているのを見て愕然とする。
トラウマの原因ともなっているその人物の所在を確かめるべく、アランは調査を始める。
一方、アランの元にかつて編集者であり、今はゾーイの使用に反対しているフレッチャー(ジム・ガヴィーゼル)が訪れ、バニスターの記憶チップを渡せと迫るのだった。

<作品解説>
クラシカルな雰囲気の映像と共に、記憶チップを埋め込むという高度な科学技術が発展した世界が描かれるSFサスペンスです。
冒頭から引き込まれる展開、静かにそして確実に進む中盤の展開は見事。
人々の記憶が決して綺麗なものだけではなく、それを見続ける編集者アラン。どんなに表面上は素晴らしい人間でも、人生の闇を都合良く削除していく彼の編集は時に痛烈に批判されます。
チップを入れられた人間は、親の判断によって知らされます。人生の全てが記録されるわけなので、素行が悪いと死んだときに困ってしまうという怖さ。
記憶と記録の違いがわかる追悼上映の設定が意外性もなくすんなりと入ってくる部分は、人が常に過去の記憶をどこかに求めているからだと言えます。
さて、本作は編集者アランが自らのトラウマを、1人の人物のチップから遡ります。
チップに記録されている、ある人物がもしチップを入れていたら…自分の中にだけ封印していた記憶が実は物理的に残っていたら…という恐怖心が彼を突き動かします。
編集者の決まり事は、自らはチップを使用していないことが条件(他人のプライバシーが自分の記録に残ってはいけない為)。
人は記憶を自分の都合良く変えることもありますが、その逆もまたあるわけです。
心理をうまくついた、シナリオ展開といえるでしょう。

<見どころ>
記録の編集映像が結構凝っています。
基本的に視点からの映像になるので、その巧みさが見事。
また恐怖心に駆られるロビン・ウィリアムズの演技は、やはりうまいですね。

<出演者>
ロビン・ウィリアムズは演技でシナリオを更に演出する希有な俳優といえるでしょう。
もったいないのはミラ・ソルヴィノ。それほどの絡みがあるわけではなく…まあ、ポイントを押えた出演です。
ジム・ガヴィーゼルは、非常に怪しげ。

下手に近未来を描くのはなく、表面上にはみえない科学力というか、ある意味隠れた人生を描くのと同意義で世界があります。
低予算映画ながら、設定のうまさが見事な良作です。

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by syosei7602 | 2007-07-22 14:13 | SF/ファンタジー/パニック
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