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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ゾディアック
d0030824_130135.jpg『ZODIAC』 アメリカ/2007
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェイク・ギレンホール マーク・ラファロ ロバート・ダウニーJr
    アンソニー・エドワーズ ブライアン・コックス
    イライアス・コティーズ イライアス・コティーズ ドナル・ローグ



公開時コピー
この暗号を解いてはいけない

全米を震撼させた未解決の劇場型連続殺人事件を、「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー監督がリアルに映像化。
出演は「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホール、「コラテラル」のマーク・ラファロ、「ゴシカ」のロバート・ダウニーJr、「サンダーバード」のアンソニー・エドワーズ、「トロイ」のブライアン・コックスなど。

<あらすじ>
1969年7月4日独立記念日、カリフォルニアでドライブをしていたカップルが何者かに銃撃され、女性が死亡した。警察へ通報した人物は、自らを犯人だと名乗る。
それから1ヶ月後、サンフランシスコ・クロニクル紙に犯人を名乗る人物から手紙が届く。手紙には、カリフォルニアとは別の事件でも殺人を犯したと書いてあり、さらに同封されていた暗号を一面に載せないと新たな殺人を犯すと予告。
風刺イラストレーターのグレイスミス(ジェイク・ギレンホール)は、その暗号に興味を持つが、暗号は一般人によって解読される。敏腕記者エイブリー(ロバート・ダウニーJr)は、事件を追い始めた。
そして犯人と名乗る人物は再び手紙を送りつけ、自らをゾディアックと名乗り、事件がさらに起きてしまう。

<作品解説>
現在に至るまでも未解決の事件の映画化です。
この事件は1969年(ゾディアックと名乗る犯人の言葉が正しければ、1968年が最初の事件となる)から1974年まで続き、死亡した被害者は5人。生き残った人物は2人になります。
ゾディアックは2件目の犯行後、多くの新聞社に手紙と暗号文を送りつけ、警察には自ら電話をするという行動に出ますが、捜査は難航します。
犯人の行動が不定期な上、初動捜査の甘さや連携ミスが目立ち、おまけに自らの捜査に振り回される事態に至るわけです。
事件を探る新聞記者エイブリー、イラストレーターのグレイスミスはゾディアックという、ある種ミステリアスな凶悪殺人犯にのめりこんでいき、さらに担当刑事たちも自らの生活を何年も犠牲にしたにも関わらず、事件は結局迷宮入りになります。
さて、本作は制作数が少ないながらも強烈な印象を与える作風が持ち味のデヴィッド・フィンチャー監督によってまとまりよく撮られています。
相変わらずの暗い絵作り、ひしひしと迫る恐怖感などは監督ならでは。されど、フィクションと違って、ノンフィクションベースである本作(しかも未解決事件)は、今までの作品からすると異色作。題材としては申し分ないのですが、悪く言えばオリバー・ストーン的とでも言うべきか…157分の長尺に加え、主人公グレイスミスがゾディアック事件を追うまでのとっかかりがとても長い。
故に前半部分の緊張感(ゾディアックが殺人をするシーン)が高いのに、徐々にサスペンス的な要素だけが残って、人によっては眠くなってしまいます。
個人的には同監督の作品の中では「ファイト・クラブ」「ゲーム」に次ぐおもしろさ。
迷宮入りの事件はとかく魅力的(三億円事件などが良い例)なんですが、本作の良さは事件を追う人物達が徐々に崩れていく様にあると思います。
「ゾディアックがどんな奴なのか知りたい」…劇中のセリフですが、まさしく本作のテーマと言えますね。

<見どころ>
未解決とはいえ、限りなく黒に近い人物に迫る捜査の瞬間、そして警察ですら知り得なかった情報を見つけ出したグレイスミス、精神を蝕まれたエイブリーなど、登場人物たちひとり1人が見どころです。
また70年代の背景や、時間の経過する様なども見事でした。

<出演者>
ジェイク・ギレンホールがグレイスミスを熱演。後半になるに連れ、徐々に病的になっていく様は圧巻。取憑かれた表情が怖い。
ロバート・ダウニーJr、マーク・ラファロ、アンソニー・エドワーズといった3人の俳優たちも忘れちゃいけません。ひとり1人がゾディアックという殺人犯に取憑かれてしまう男達を好演します。

果たしてゾディアックとは誰だったのか。
40年近く経った今でも、真実はわからず仕舞い。されど、事件にかけた男達とその捜査過程が描かれた本作はハードボイルドとも言える作りです。
デヴィッド・フィンチャー監督作ということで、監督の「色」を期待している人は諦めた方が良いですね。
これはあくまでも「ノンフィクションベース」な作品ですから。
ちなみにゾディアック事件はあの「ダーティハリー」の敵役(スコーピオン)の元ネタになりました。

<関連作品>
(事件をベースにしたフィクション)
ダーティハリー
サンフランシスコ連続殺人鬼

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by syosei7602 | 2007-07-06 23:58 | ノンフィクションベース
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