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『SPL』 香港/2005
監督:ウィルソン・イップ 出演:ドニー・イェン サモ・ハン サイモン・ヤム ウー・ジン リウ・カイチー ダニー・サマー ケン・チャン ティミー・ハン 谷垣健治 「トランサー 霊幻警察」「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」のウィルソン・イップ監督によるノワールアクション。 出演はアクション指導も兼ねる「シャンハイ・ナイト」のドニー・イェン、「死角都市・香港」のサモ・ハン、「PTU」のサイモン・ヤム、「マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2」のウー・ジンなど。 <あらすじ> 1994年・香港。マフィアの大ボス・ポー(サモ・ハン)を終身刑にすべく、チャン刑事(サイモン・ヤム)は証人を護送するが、殺し屋ジェット(ウー・ジン)に襲われ証人を暗殺されてしまう。 それから3年後、証人の娘を養女にしたチャンだったが、悪性の脳腫瘍に冒されていた。 チャンは部下のワー、ロク、サムの3人を率いて、なんとかポーを逮捕しようと躍起になるが、病気を理由に退職が決まってしまい、焦りはじめた彼らは次第に暴走を始める。 そこへやってきた捜査班の新しいリーダーのマー刑事(ドニー・イェン)、殺人犯を廃人にした過去を持つ武闘派だった。 マーはチャン達の結束の前にとまどいを見せるのだが…。 <作品解説> これぞ香港ノワールという作品。 近年の香港映画はかなり質が高いのですが、本作は映像や音楽、アクションに至るまで高いレベルで作られています。香港や中国の作品は、仏教思想に基づいたシナリオが多く、本作もその1つ。因果応報という言葉がまさしく当てはまります。 さて、本作はドニー・イェン、サモ・ハン、サイモン・ヤムという、過去・現在までの香港映画を引っ張ってきた俳優3人が渋い演技を見せてくれます。 日本のアクション映画なども指導するドニー・イェン、ジャッキー・チェンの兄弟分として監督しても名高いサモ・ハン、様々な役をこなす演技派サイモン・ヤム。 静かな始まりから、爆発するかのようなアクション、「ブラック・レイン」や「男たちの挽歌」を彷彿とさせるシーンまで、ハードボイルドのツボを押えたかのようなノワールテイストがこれでもかと詰め込まれています。 タイトルの「SPL」は“殺破狼”(SHA PO LANG)の略で、これは冒頭に出てくるためしっかりと頭に入れておくと「なるほど!」と最後に繋がります。 <見どころ> ドニー・イェン演じるマーと、ウー・ジンの殺し屋ジェット。 とにかく凄い、速い!中盤までほとんどカンフーアクションが無いにも関わらず、このシーンを見ただけで思わず溜飲が下がります。 そしてサモ・ハンの巨体が相変わらず、人間離れした動きを見せるのには参りました。 <出演者> ドニー・イェンといえば、近年はジャッキー・チェンとの対決シーンなどがよく見られます。しかし、ジャッキーもやはり体力的に動きが遅くなったのか、本作で見るドニーの動きは目を見張ります。それにしてもクライマックスは本当に顔が腫れてないか? サモ・ハンについては、監督業が多かったのですが久々に登場したかと思えば、アクションですよ。しかも悪役で登場とは驚きの一言。優しげな顔して結構えげつない。 サイモン・ヤムはもはや近年の香港映画では欠かすことの出来ない人です(若干、北野誠に似てますが…)。文句なしに上手い。 ウー・ジンは凶悪です、怖ぇ。 本作のドニー・イェンを見たら、惚れますね(笑)。 とにかく格好いい。顔なんて思い切り武闘派そのものですが、香港映画で本格的なアクションを出来る俳優が限られているので彼の存在は貴重です。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2007-06-25 23:26
| ハードボイルド/犯罪
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