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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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たそがれ清兵衛
d0030824_1245422.jpg『THE TWILIGHT SAMURAI』 日本/2002
監督:山田洋次
出演:真田広之 宮沢りえ 小林稔侍 大杉漣 吹越満 伊藤未希
    橋口恵莉奈 深浦加奈子 神戸浩 草村礼子 嵐圭史
    中村梅雀 赤塚真人 田中泯 岸恵子 丹波哲郎
受賞:日本アカデミー賞/作品賞・主演男優賞他(2002)
    ブルーリボン賞/作品賞・助演女優賞(2002)

公開時コピー
ただ、愛する人のために。
ある日、
「人を殺してこい。」というのが
上司の命令でした。
心に、お帰りなさい。


「寅さん」シリーズ、「学校」シリーズで日本映画界でも名うての監督・山田洋次が初めて本格的に挑んだ時代劇。
日本アカデミー賞13部門、アカデミー賞外国映画賞ノミネートの快挙。
原作は藤沢周平、後に「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」が同監督によって撮られた。
出演は「ラストサムライ」の真田広之、「トニー滝谷」の宮沢りえ、「まだまだあぶない刑事」の小林稔侍、「エクステ」の大杉漣、「ホワイトアウト」の吹越満など。
主題歌は井上陽水。

<あらすじ>
幕末の庄内、海坂藩の平侍・井口清兵衛(真田広之)は妻を労咳で亡くし、幼い2人の娘(伊藤未希・橋口恵莉奈)とボケ始めた母親の面倒を見るため、下城の太鼓が鳴るとすぐに帰宅する。
そのため、同僚達は彼のことを“たそがれ清兵衛”と陰で呼んでいた。
ある日、京都へ出向いていた幼馴染みの飯沼倫之丞(吹越満)が帰ってくる。飯沼は妹の朋江(宮沢りえ)が嫁いだ先の夫・甲田豊太郎(大杉漣)の酒乱に耐えかね、飯沼がお上に頼み離縁したとの話を聞く。
その話を聞いたあと、朋江が清兵衛の家を尋ねて来ていた。
驚く清兵衛だったが、久しぶりの再会と朋江の明るさは、赤貧の家に明るさを与えてくれるのだった。しかし、朋江を送った飯沼の家では甲田が暴れていた。
成り行き上、清兵衛は次の日に甲田と戦うことになってしまう。

<作品解説>
山田洋次監督が意外にも本格的な時代劇が初めて、という作品。
いかにもご都合主義的な「ラストサムライ」を見るよりは、こちらの方が断然上です。
シナリオが秀逸なのもさることながら、明治維新前の日本がいかにも困窮していて、格差社会であったか。
主人公・清兵衛は侍ながら、ほとんど農民に近いほどの暮らしぶりで、内職をしつつ家族を支えていきます(この辺がテレビ時代劇の長屋の内職と違う)。
畑を耕し、子供の成長を楽しみにし、自分の事などお構いなしで日々生きる…しかし、血なまぐさい時代はやってきて、彼もそれに巻き込まれていくのだけど、どうもこの辺りの描き方が岸恵子のナレーションに頼りすぎて今ひとつなんですね。
これだけ丁寧に描いているのだから、ナレーションはもう少し抑え気味でも良かったかと思います。
しかし、作品としての、俳優陣のレベルも申し分なく、静かに余韻を感じて見られる作品です。

<見どころ>
決闘シーンは秀逸。特にクライマックスは暗いシーンが多いので、なるべくならコントラスト比が高いテレビで見るのが良いですね(あるいは部屋の電気を消すとか)。

<出演者>
真田広之はハリウッドデビューしたものの、渡辺謙や役所広司に今一歩及ばない印象が強いんですが、多分この人は落ち着いた演技をすればするほど良い気がします。
宮沢りえについては意外でした。落ち着きがある演技が見事。
敵役を演じる田中泯は極力顔が映らないカットながらも、独特のある声で不気味さが際だっていました。
また、子役の伊藤未希、橋口恵莉奈も自然体。

シナリオも良い、俳優も良い、しかし「武士の一分」でなぜ木村拓哉が主演だったのかが謎です(“木村節”のせいで、お世辞にも上手いとは言い難い)。
とかくシリーズものが多い山田監督ですが、元々時代劇が作風にあっている感じですね。
さて、「隠し剣 鬼の爪」も見なければ…。

<関連作品>
隠し剣 鬼の爪 (第2作)
武士の一分 (第3作)

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by syosei7602 | 2007-06-18 23:59 | 戦争/歴史/時代劇
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