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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
d0030824_0492795.jpg『TOKYO TOWER~o.b.t.o』 日本/2007
監督:松岡錠司
出演:オダギリジョー 樹木希林 内田也哉子 松たか子 小林薫
    冨浦智嗣 田中祥平 谷端奏人 渡辺美佐子 佐々木すみ江
    伊藤歩 勝地涼 平山広行 荒川良々 辻修 仲村トオル



公開時コピー
オカン、ありがとうね。

本屋大賞に輝いた、リリー・フランキーの同名ベストセラー小説の映画版。
本作はテレビスペシャル、テレビドラマに続き3回目の映像化となる。
監督は「トイレの花子さん」の松岡錠司、脚本は松尾スズキ。
出演は「蟲師」のオダギリジョー、「下妻物語」の樹木希林、樹木希林の実子で「東京日和」の内田也哉子、「四月物語」の松たか子、「秘密」の小林薫、「親指さがし」の伊藤歩、「亡国のイージス」の勝地涼、「龍が如く 劇場版」の荒川良々など。
他に寺島進、小泉今日子、宮崎あおいなどが端役で出演している。
主題歌は福山雅治。

<あらすじ>
1960年代、幼少のボク(谷端奏人)は、放蕩を続けるオトン(小林薫)に愛想を尽かしたオカン(内田也哉子)に連れられて、小倉の家からオカンの実家のある筑豊に向かう。
小学校時代を自由に過ごしたボク(田中祥平)。
1970年代、オカンの女手1つで育てられたボク(冨浦智嗣)は、15歳になると大分にある美術高校へと進学し、下宿を始めるがすぐに堕落してしまう。
1980年代、なんとか卒業したボク(オダギリジョー)は、東京に憧れ美術大学に入学するが、大学にロクに通わず自堕落な日々を送り、留年が決定してしまう。
オカン(樹木希林)に金を無心し、なんとか大学を卒業しても、就職もせずに高校時代の友人・平栗(勝地涼)と同居、家賃を滞納した挙げ句サラ金から金を借りる日々。
しかし、オカンが癌で倒れた事を聞き、新しい同居人エノモト(荒川良々)と一念発起して仕事を始め、どうにか借金を返済する。
新しい恋人ミズエ(松たか子)も出来、ようやく落ち着いたボクはオカンを東京に呼ぶことにするのだった。

<作品解説>
実に短期間にうちに映像化が立て続けにされたこの作品。
テレビスペシャル版では大泉洋が主演していましたが、こちらも良く出来ていました(ドラマ版は未見)。
さて、原作を読んでいないので、映画がどの程度まで映像化にこぎつけているのかわかりません。されど、140分という長さながらも、それを感じさせないシナリオのうまさ、切ないけれどジンワリと温かくなるエンディング、いわゆる泣き映画にくくれない完成度が見事です。
人生において決して避けては通れない別れ、返しても返しきれない程のオカンからの愛情(そしてオトンも放蕩ながら、決してオカンとボクを見捨ててはいない)、それらを時にはユーモアを絡め、また情感的に描くことで劇的な展開を強引にしない所に本作の良さがあります。
原作者のリリー・フランキーは、原作本の装丁をわざと白にして汚れやすいようにしたそうです。これは自分自身にとってとても大事な小説だから、手あかが付いて汚れる位読み込んでください、という意味合いだとか。
そういった原作者のオカンへの想いが、本作にも余すところ無く表現されており、さらにオダギリジョーによるナレーションも良い具合にストーリーをわかりやすく、そして盛り上げてくれます。
彼女との絡みが少々薄かったのは残念ですが(オカンが彼女を気に入っているというエピソードをもうちょっと入れても良かった)、あくまでも親子の話が中心なので仕方ないところでしょう。
ついつい忘れがちな家族への感謝というか、そういうものを呼び起こさせてくれる傑作です。

<見どころ>
幼少時代から青年時代へ、ボクはなんと4人切り替わります。
声変わりしていない中・高校時代役の冨浦智嗣が若干笑えましたが、端々に差し込まれる下ネタちっくな笑い、時代背景の移り変わりも見事。
時代が二転三転と変るのですが、若い頃と現在を明確化しているので混乱しないのと、ナレーションのうまさが見ている側に安心感を与えますね。

<出演者>
ほぼ全ての出演者がベテランでありながらも、誰も浮いた感じがしない演技は見事でした。
樹木希林、内田也哉子の親子による交代はベストキャスティング。
小林薫は男前ぶりを発揮しながら、一貫してオトンを演じるんですが、いかにも遊び人っぽい感じがはまっていました。

最近ではベストセラー小説がドラマ、映画と立て続けに制作されることが多いですが、必ずしもこれが良いかというとちょっと?な感じもします。
本作はこのパターンが見事に成功しましたが、やりすぎると食傷気味になりますね。
原作を読んでいないし、ドラマ版も見ていませんが、多分この位の方が作品を楽しめるかと思います。
おいしい食事は腹八分目がちょうどいい、そんな感じでしょうか。
映画として、非常に良い作品なのでオススメです。

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by syosei7602 | 2007-04-22 23:59 | ヒューマン/ドラマ
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