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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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機動警察パトレイバー2 the Movie
d0030824_221847.jpg『PATLABOR 2 THE MOVIE』 日本/1993
監督:押井守
声:大林隆之介 榊原良子 冨永みーな 古川登志夫 池水通洋
  二又一成 郷里大輔 千葉繁 阪脩 西村知道 仲木隆司
  立木文彦 安達忍 小島敏彦 大森章督 竹中直人 根津甚八



「機動警察パトレイバー」シリーズの中でも、そして映画作品としても完成度の高いシナリオと言われる映画版第2弾。
なお本作は「踊る大捜査線」シリーズや、アニメ「逮捕しちゃうぞ the MOVIE」などに多大な影響を与えている。
主人公が本来の泉野明から、上司であった警部補・後藤へシフトしている。
監督は前作も手がけた押井守。
声はシリーズでお馴染みの面々に加え、「恋人はスナイパー 劇場版」の竹中直人、「RED SHADOW 赤影」の根津甚八など。
声優中心のアニメ制作を行なう押井監督にしては異例の配役である。

<あらすじ>
1999年、東南アジア。
PKOの部隊として派遣された陸自レイバー小隊は、ゲリラの奇襲攻撃を受け、後退を余儀なくされるが、攻撃はさらに激しくなる。指揮官の柘植は本部に応戦許可を求めるが、許可は下りずに小隊は全滅、ただ1人生き残った柘植はただ呆然とするしかなかった。
2002年、冬。
警視庁特車2課第2小隊の面々は、隊長の後藤と隊員の山崎を残して世代交代し、各自それぞれの新しい部署で働いていた。
そんな折り、横浜のベイブリッジが自衛隊のF16戦闘機によって爆破される。
事件が繰り返し報道される中、後藤の元へ陸幕調査部の荒川と名乗る男が現れる。
荒川は、後藤と課長代理の南雲に1本のビデオを見せるのだった。
それは、 報道されていたF16とは異なるタイプの新型機が映っており、その機体は米軍にしか配備されていなかった。
驚く後藤達に対し、荒川は後藤のもつ各方面へのパイプを利用したいと捜査協力を求める。

<作品解説>
同シリーズの中でも、人気の高い中年キャラクター後藤警部補と上司となった南雲警部、さらにオリジナルキャラクター柘植、荒川という、これまた中年オヤジが物語を進めていく、非常に濃い作品です。
本作の素晴らしい点は徹底したロケハンや、世界観を活かした破綻の無い展開と設定、重厚なキャラクター達、そして押井守の演出によるシナリオ進行と言えます。
「パトレイバー」シリーズは、ロボットものとしてガンダムが席巻する中生まれた作品ではあるんですが、限りなく近未来の設定であること、レイバー以外は当たり前の日常が描かれる所に魅力がありました。
その限りなく「身近」な設定を元に、近未来、ありえない事ではない日常生活の破綻が「戦争・テロ」という形でシミュレーションされ、実際に本作公開の1年後に地下鉄サリン事件が起こってしまうなど、現実的にも未来を予見したかのような…現実問題が描かれているわけです(例えば「破壊活動防止法」などの表現が見られる)。
もっとも、これらのストーリー展開に重要なのが人間関係となるわけですが、本作はもう1人の主人公とも言える南雲警部の過去と因縁が描かれたりと、人間ドラマも深く作り込まれています。

<見どころ>
映像の秀逸さは今見ても遜色無し。
色調の抑えられた映像にのって、後藤と荒川の語る戦争論は聞き応え十分です。
もちろん、パトレイバーならではのユーモアもちゃんと含まれています。

<その他>
劇場版は3作まで作られたわけですが、本来の主人公が脇にまわっても「パトレイバー」という世界観を損なわずに「映画」にしてしまったのは見事でした。
ただ、本作を楽しむなら小説版「TOKYO WAR」を読む事をオススメ。
監督自らが書いた小説なのですが、こちらでは第2小隊の面々のエピソードもかなり書かれており、楽しめます。

押井守といえば「攻殻機動隊」シリーズのイメージが近年では強いですが、本作は紛れもなく傑作。重厚なドラマを見たい方は是非。

<関連作品>
機動警察パトレイバー THE MOVIE (第1作)
WXIII 機動警察パトレイバー (第3作)

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by syosei7602 | 2007-04-19 23:59 | アニメ/CG
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